JP4762433B2 - Vehicle hood support structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フードヒンジの剛性を低下させることなく、車体上方からフードヒンジ周辺に対して衝撃荷重が印加された場合でも、良好な衝撃吸収性を得ることのできる車両のフード支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、歩行者が走行中の車両の正面に衝突すると、すくい上げられて上体が腰を中心に車体後方へ回転する。このとき頭部がエンジンフード上に落下すると、エンジンフードが変形して、衝撃エネルギが吸収され、歩行者の頭部が保護される。
【0003】
例えば、特開2000-6846号公報には、車体側に固設されているヒンジブラケット(支持体)に屈曲部を形成し、エンジンフードのフードヒンジ周辺に対応する部位に、車体上方から衝撃荷重が印加された場合、ヒンジブラケットが座屈変形して、フードヒンジ全体を下方へ移動させて、衝突エネルギを吸収する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した公報に開示されている技術では、ヒンジブラケットに屈曲部が形成されているため、ヒンジブラケットの剛性が低下してしまい、通常のエンジンフードの開閉動作に支障を来す可能性がある。更に、ヒンジブラケットを屈曲させるための移動スペースを、フードヒンジ周辺に確保しなければならず、スペース効率が悪いという問題がある。
【0005】
一方、例えば特許第3120656号公報には、フードアウタパネルとフードインナパネルとの間に衝撃吸収部材を介装し、フードインナパネルと、このフードインナパネルに対設するストラットタワーとの間に形成される隙間が少ない場合であっても、衝撃吸収部材が変形することで衝撃エネルギを吸収できるようにした技術が開示されている。
【0006】
しかし、この公報に開示されている技術では、フードアウタパネルとフードインナパネルとの間に衝撃吸収部材を介装する構造であるため、エンジンフードの構造が複雑化し、製造コストが高くなる不都合がある。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑み、簡単な構造で、製造が容易となり、フードヒンジの剛性を低下させることなく、エンジンフードの、フードヒンジが配設されている部位に対して上方から衝撃荷重を印加した場合であっても、高い衝撃吸収性を得ることのできる車両のフード支持構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
フードアウタパネルと該フードアウタパネルのエンジンルーム側に設けたフードインナパネルとを有するエンジンフードにヒンジアームを固設し、車体フレームにヒンジブラケットを固設し、該ヒンジブラケットに上記ヒンジアームを回動自在に支持する車両のフード支持構造において、上記フードインナパネルの上記エンジンルーム側に衝撃吸収部材を固設し、上記衝撃吸収部材に上記ヒンジアームを固定することで上記ヒンジアームが上記衝撃吸収部材を介して上記フードインナパネルに固設されることを特徴とする。
【0009】
このような構成では、フードインナパネルに衝撃吸収部材を介してヒンジアームを固定したので、エンジンフードに対して上方から衝撃荷重が印加された場合、この衝撃吸収部材が衝撃エネルギを吸収するので、フードヒンジの剛性を低下させる必要が無い。
【0010】
この場合、好ましくは、上記ヒンジブラケットをフロントフェンダ内に配設したことを特徴とする。
【0011】
又、更に好ましくは、上記ヒンジアームの上記ヒンジブラケットに対する回動中心を上記エンジンフード後端よりも後方に設定したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施の形態を説明する。ここで、図1は車体前部の斜視図、図2はエンジンフードを除いた要部平面図、図3は図2のIII-III断面図、図4はエンジンフードを模式的に示す要部側面図、図5は図4の変形後の要部側面図である。
【0013】
図中の符号1は車両の一例である自動車、2は自動車の車体前部であり、この車体前部2に形成されているエンジンルーム3の両側にフロントフェンダ4が配設され、このフロントフェンダ4の車体後部のエンジンルーム3側にカウルトップパネル(図示せず)が配設され、その後端にフロントガラス6が連設されている。更に、カウルトップパネルにフロントガラス6の両側を保持するフロントピラー8が連設されている。
【0014】
又、エンジンルーム3の上面がエンジンフード9にて開放自在に閉塞されている。このエンジンフード9は前開き方式であり、後端縁の車幅方向両側がフードヒンジ10を介して、車体フレームの一例であるフロントホイールエプロン11に回動自在に支持されている。尚、両側に配設されているフードヒンジ10は対称形状であるため、以下の説明では、車体左側のフードヒンジ10についてのみ説明し、車体右側のフードヒンジ10についての説明は省略する。
【0015】
エンジンフード9は、車体外装を兼用するフードアウタパネル12と、このフードアウタパネル12の下面に当接されるフードインナパネル13とを備えている。フードインナパネル13は、車体下方へ突出して互いに交差し、フードアウタパネル12に印加される衝撃を吸収して変形する断面ハット状の力骨を複数格子状に組み合わせて形成されており、図3に示すように、フードインナパネル13の外周に設けた外部力骨13aの外側フランジ部13bが、フードアウタパネル12の外縁部12aにヘミング加工により結合されている。
【0016】
フードヒンジ10は、エンジンフード9の内面に固定されているヒンジアーム15とヒンジブラケット14とを有している。又、フロントホイールエプロン11はエンジンルーム3の車幅方向壁面を構成しており、フロントフェンダ4の内面に臨まされている上面部11aと、この上面部11aのエンジンルーム3側端部から車体下方へ延出する第1の縦壁面11bと、この縦壁面11bの下端からエンジンルーム3の方向へ延出する平坦面11cと、平坦面11cのエンジンルーム3側端部から車体下方へ延出する第2の縦壁面11dとを有している。
【0017】
ヒンジブラケット14は断面L字状に曲げ形成されており、その底面に形成された取付け面14aが、フロントホイールエプロン11の上面部11aに固設されて、図2に示すように、エンジンフード9の車幅方向両側に設けた後端縁部9aよりも車幅方向外側のエンジンフード9内に配設されている。又、この取付け面14aの一側から垂立された立面14bの後端上部に、回転中心であるヒンジピン16を介してヒンジアーム15の支持面15aが回動自在に支持されている。ここで、ヒンジピン16はエンジンフード9の後端よりも後方(フロントガラス側)に配置されている。
【0018】
ヒンジアーム15に設けられている支持面15aの下端にアーム部15bが曲げ形成されている。このアーム部15bは、エンジンルーム3方向へ延出されていると共に車体前方へ延出されてエンジンフード9の後端縁部9aに臨まされている。更に、このアーム部15bのエンジンルーム側端部に立面部15cが形成され、この立面部15cの下端にエンジンルーム3方向へ延出するフランジ部15dが形成されている。
【0019】
又、エンジンフード9の後端縁部9aに位置する部位に配設されている、フードインナパネル13の外部力骨13aの下面に、衝撃吸収部材の一例であるリインフォースメント17が配設されている。図2〜図4に示すように、リインフォースメント17は上面が開口するバスタブ状に形成されており、本実施の形態では、リインフォースメント17の板厚、材質、形状により、車体上方からの衝撃荷重に対する剛性が設定されている。このリインフォースメント17の上端周縁にフランジ部17aが形成され、このフランジ部17aがフードインナパネル13にスポット溶接、或いは接着などの手段を用いて接合されている。
【0020】
又、このリインフォースメント17は、エンジンフード9のフロントフェンダ4に対向する外縁部12aに沿って車体前方へ延出する細長い形状に形成されており、フランジ部17aに側壁部17bを介して連続する底部が、車体後部方向の後側底部17dと、この後側底部17dよりも浅く形成された前側底部17eとを有し、この両底部17d,17e間が斜面部17fを介して連設されている。
【0021】
一方、ヒンジアーム15に形成したフランジ部15dは、リインフォースメント17の後側底部17dに当接され、この後側底部17dの内側に配設されている当て板18に対し、後側底部17dを挟持した状態でねじ止めされている。図4に示すように、エンジンフード9が閉じられた状態では、ヒンジアーム15に形成されているフランジ部15dの背面が、フロントホイールエプロン11に形成されている平坦面11cに、若干の間隙Lを介して対設される。尚、符号Mは頭部衝撃子である。
【0022】
このような構成によれば、図4に示すように、頭部衝撃子Mを、エンジンフード9の車幅方向両側に設けた後端縁部9a付近の上方から下方へ向けて落下させると、フードアウタパネル12が頭部衝撃子Mの外形に沿って局所変形を起こして初期反力が増大し、その後、フードアウタパネル12は頭部衝撃子Mから受けた慣性力により、広い範囲での沈み込みを開始して、反力を次第に減少させる。
【0023】
次いで、エンジンフード9の頭部衝撃子Mが印加された部位が、この頭部衝撃子Mからの衝撃荷重により、車体下方へ移動し、フードインナパネル13の底面に固設されているリインフォースメント17の後側底部17dの底面を支持する、フードヒンジ10のヒンジアーム15に設けたフランジ部15dとフロントホイールエプロン11の平坦面11cとの間に形成されている若干の間隙Lが縮小され、フランジ部15dが平坦面11cに衝突し、二次反力が発生する(図5の状態)。
【0024】
その後、リインフォースメント17がフロントホイールエプロン11の平坦面11cからの反力を受けて変形を開始し、衝撃エネルギが吸収される。そして、リインフォースメント17の変形が停止したところで、衝撃エネルギが完全に吸収される。
【0025】
この状態を、図6の縦軸に反力、横軸に時間を取る反力特性図を参照しながら説明する。頭部衝撃子Mをエンジンフード9の後端縁部9a上に落下させると、フードアウタパネル12からの反力が増大し最大値P1を示した後、フードアウタパネル12の変形が開始され、更に後端縁部9aがフロントホイールエプロン11の方向への移動が開始されるため、反力が次第に減少する。
【0026】
そして、リインフォースメント17の底面に固設されている、フードヒンジ10のフランジ部15dが、フロントホイールエプロン11の平坦面11cに衝突したところで(P2)、二次反力が発生するため、反力が再び増加する。一方、リインフォースメント17は平坦面11cからの反力を受けて変形を開始して、衝撃エネルギを吸収し、反力を次第に低下させる。
【0027】
このように、本実施の形態では、フードアウタパネル12の反力が低下したとき、フロントホイールエプロン11からの反力をリインフォースメント17を介してエンジンフード9へ伝達するようにしたので、二次反力の極端な増大を抑制して、ほぼ平坦な特性にすることができるため、二次反力の最大値P3を低く抑えることができる。その結果、エンジンフード9の後端縁部9aに対して、上方から衝撃荷重が印加された場合であっても、フードヒンジ10の剛性を低下させることなく、高い衝撃吸収性を得ることができる。
【0028】
又、リインフォースメント17を変形させることで衝撃エネルギを吸収するようにしたので、フードインナパネル13とフロントホイールエプロン11との間の間隙を広く確保する必要が無くなり、スペース効率が良くなる。
【0029】
又、フードインナパネル13の底面にリインフォースメント17を外付けするようにした簡単な構造であるため、製造が容易である。
【0030】
更に、フードヒンジ10のヒンジピン16を介してヒンジアーム15を支持するヒンジブラケット14をフロントフェンダ4内に配設すると共に、回動中心であるヒンジピン16をエンジンフード後端よりも後方(フロントガラス側)に配置したので、エンジンフード9の車幅方向両側に設けた後端縁部9aの打撃安全領域を拡大させることができる。
【0031】
尚、リインフォースメント17の変形による二次反力の特性は、リインフォースメント17の材質、板厚、形状等を変更することで、或いは側壁部17bに孔部を所定に穿設することで、適宜設定するができ、リインフォースメント17の変形による二次反力の特性を適正化させることで、HIC(頭脳損傷指数(Head Injury Criteria))値を効果的に低下させることができる。
【0032】
又、リインフォースメント17に対設する平坦面11cは、ストラットタワー等、他の車体フレームに形成されている部位であっても良い。
【0033】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、簡単な構造で、製造が容易となり、フードヒンジの剛性を低下させることなく、フードヒンジ周辺のエンジンフード上方からの衝撃荷重に対して高い衝撃吸収性を得ることができる等、優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】車体前部の斜視図
【図2】エンジンフードを除いた要部平面図
【図3】図2のIII-III断面図
【図4】エンジンフードを模式的に示す要部側面図
【図5】図4の変形後の要部側面図
【図6】エンジンフードに印加される衝撃荷重によって発生する反力の変化を示す特性図
【符号の説明】
3 エンジンルーム
4 フロントフェンダ
9 エンジンフード
11 フロントホイールエプロン(車体フレーム)
12 フードアウタパネル
13 フードインナパネル
14 ヒンジブラケット
15 ヒンジアーム
17 リインフォースメント(衝撃吸収部材)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hood support structure for a vehicle that can obtain good shock absorption even when an impact load is applied to the periphery of the hood hinge from above the vehicle body without reducing the rigidity of the hood hinge.
[0002]
[Prior art]
Generally, when a pedestrian collides with the front of a running vehicle, the upper body is scooped up and the upper body rotates to the rear of the vehicle body around the waist. At this time, if the head falls on the engine hood, the engine hood is deformed, the impact energy is absorbed, and the pedestrian's head is protected.
[0003]
For example, in Japanese Patent Laid-Open No. 2000-6846, a bent portion is formed in a hinge bracket (support) fixed on the vehicle body side, and an impact load is applied from above the vehicle body to a portion corresponding to the periphery of the hood hinge of the engine hood. Is applied, the hinge bracket buckles and deforms, and the entire hood hinge is moved downward to absorb the collision energy.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the technique disclosed in the above-mentioned publication, the hinge bracket is formed with a bent portion, so that the rigidity of the hinge bracket is reduced, and there is a possibility that the normal opening and closing operation of the engine hood may be hindered. is there. Furthermore, a moving space for bending the hinge bracket has to be secured around the hood hinge, resulting in a problem of poor space efficiency.
[0005]
On the other hand, for example, in Japanese Patent No. 3120656, an impact absorbing member is interposed between a hood outer panel and a hood inner panel, and is formed between the hood inner panel and a strut tower facing the hood inner panel. A technique is disclosed in which impact energy can be absorbed by deformation of the impact absorbing member even when the gap is small.
[0006]
However, the technique disclosed in this publication has a structure in which an impact absorbing member is interposed between the hood outer panel and the hood inner panel, so that the structure of the engine hood is complicated and the manufacturing cost is increased. .
[0007]
In view of the above circumstances, the present invention has a simple structure, is easy to manufacture, and does not reduce the rigidity of the hood hinge, so that the impact load is applied to the portion of the engine hood where the hood hinge is disposed from above. An object of the present invention is to provide a vehicle hood support structure capable of obtaining high shock absorption even when applied.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
A hinge arm is fixed to an engine hood having a hood outer panel and a hood inner panel provided on the engine room side of the hood outer panel, a hinge bracket is fixed to a vehicle body frame, and the hinge arm is freely rotatable on the hinge bracket. In the vehicle hood support structure to be supported on the vehicle, a shock absorbing member is fixed to the engine room side of the hood inner panel, and the hinge arm is fixed to the shock absorbing member so that the hinge arm has the shock absorbing member. It is fixed to the said food inner panel through .
[0009]
In such a configuration, since the hinge arm is fixed to the hood inner panel via the impact absorbing member, when an impact load is applied to the engine hood from above, the impact absorbing member absorbs impact energy. There is no need to reduce the rigidity of the hood hinge.
[0010]
In this case, it is preferable that the hinge bracket is disposed in the front fender.
[0011]
More preferably, the center of rotation of the hinge arm with respect to the hinge bracket is set behind the rear end of the engine hood.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. Here, FIG. 1 is a perspective view of the front part of the vehicle body, FIG. 2 is a plan view of the main part excluding the engine hood, FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line III-III of FIG. FIG. 5 is a side view of the main part after the deformation of FIG.
[0013]
In the figure, reference numeral 1 denotes an automobile as an example of a vehicle, 2 denotes a vehicle body front portion, and
[0014]
The upper surface of the
[0015]
The engine hood 9 includes a hood
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
An
[0019]
Further, a
[0020]
The
[0021]
On the other hand, the
[0022]
According to such a configuration, as shown in FIG. 4, when the head impactor M is dropped downward from above the vicinity of the rear
[0023]
Next, the portion of the engine hood 9 to which the head impactor M is applied moves downward in the vehicle body due to the impact load from the head impactor M and is reinforced fixedly on the bottom surface of the hood
[0024]
Thereafter, the
[0025]
This state will be described with reference to a reaction force characteristic diagram in which the vertical axis in FIG. 6 represents reaction force and the horizontal axis represents time. When the head impactor M is dropped onto the
[0026]
Then, when the
[0027]
As described above, in the present embodiment, when the reaction force of the hood
[0028]
Further, since the impact energy is absorbed by deforming the
[0029]
Further, since the
[0030]
Further, a
[0031]
The characteristics of the secondary reaction force due to the deformation of the
[0032]
Further, the
[0033]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is easy to manufacture with a simple structure, and does not reduce the rigidity of the hood hinge, and has high shock absorption with respect to the impact load from above the engine hood around the hood hinge. It is possible to obtain an excellent effect such as
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a front part of a vehicle body. FIG. 2 is a plan view of a main part without an engine hood. FIG. 3 is a cross-sectional view taken along line III-III in FIG. FIG. 5 is a side view of an essential part after the deformation of FIG. 4;
3
12 Hood
Claims (4)
上記フードインナパネルの上記エンジンルーム側に衝撃吸収部材を固設し、
上記衝撃吸収部材に上記ヒンジアームを固定することで上記ヒンジアームが上記衝撃吸収部材を介して上記フードインナパネルに固設されることを特徴とする車両のフード支持構造。A hinge arm is fixed to an engine hood having a hood outer panel and a hood inner panel provided on the engine room side of the hood outer panel, a hinge bracket is fixed to a vehicle body frame, and the hinge arm is freely rotatable on the hinge bracket. In the hood support structure of the vehicle that supports
A shock absorbing member is fixed to the engine room side of the hood inner panel,
A hood support structure for a vehicle, wherein the hinge arm is fixed to the hood inner panel via the shock absorbing member by fixing the hinge arm to the shock absorbing member .
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