JP4759454B2 - Circuit breaker - Google Patents
Circuit breaker Download PDFInfo
- Publication number
- JP4759454B2 JP4759454B2 JP2006168263A JP2006168263A JP4759454B2 JP 4759454 B2 JP4759454 B2 JP 4759454B2 JP 2006168263 A JP2006168263 A JP 2006168263A JP 2006168263 A JP2006168263 A JP 2006168263A JP 4759454 B2 JP4759454 B2 JP 4759454B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- movable frame
- spring
- movable
- circuit breaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/12—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
- H01H1/14—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
- H01H1/22—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact
- H01H1/221—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member
- H01H2001/223—Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with rigid pivoted member carrying the moving contact and a contact pressure spring acting between the pivoted member and a supporting member using a torsion spring
Landscapes
- Breakers (AREA)
Description
この発明は、事業所や工場などで用いられる高容量タイプの回路遮断器であって、通電回路に大電流が流れたとき、引き外し装置によって接触子機構を開離させることによって回路を遮断する回路遮断器に関する。 This invention is a high-capacity type circuit breaker used in an office or factory, and when a large current flows through an energizing circuit, the circuit is cut off by opening the contact mechanism by a tripping device. It relates to a circuit breaker.
従来の高容量型の回路遮断器として、可動接点を担持する可動接点台を可動フレーム内において回動可能に支持し、可動接点台を固定接点台に担持されている固定接点に向けて接点ばねによって付勢しておき、更に、可動フレームと手動操作用のハンドルとの間に駆動ばねとリンクとからトグル機構を配設し、駆動ばねのばね力の作用線がトグル機構の不安定点の前後いずれの方向においても離れる方向に付勢される特性を利用して、オン動作のときには固定接点と可動接点との当接状態を付勢するように、またオフ動作のときには固定接点と可動接点との開離させるようにした構造のものがある(特許文献1、特許文献2参照)。この種の回路遮断器においては、定格電流を超えて流れる電流の大きさに応じて、比較的小さい電流のときにバイメタル動作で遮断する機構と、更に比較的大きな電流のときに電磁石動作で高速に作動する機構とが組み込まれている。
As a conventional high-capacity type circuit breaker, a movable contact base supporting a movable contact is rotatably supported in a movable frame, and the movable contact base is directed toward a fixed contact carried on the fixed contact base. Further, a toggle mechanism is disposed between the movable frame and the manual operation handle from the drive spring and the link, and the line of action of the spring force of the drive spring is before and after the unstable point of the toggle mechanism. Utilizing the characteristic of being urged away in any direction, the contact state between the fixed contact and the movable contact is urged in the on operation, and the fixed contact and the movable contact in the off operation. There is a structure in which these are separated (see
従来の回路遮断器の動作を図5〜図7を参照して説明する。図5は従来の回路遮断器の縦断面図、図6は図5に示す回路遮断器の平面図、図7は従来の回路遮断器の開閉機構に用いられるトグル機構の概略図である。図6から理解されるように、ほとんどの回路遮断器においては、3相交流用の遮断器であって3極それぞれに同じ構造の接点機構及びその作動機構を並列に備えている。なお、図の煩雑さを回避するため、図6においては、開閉機構についての符号を両側の極についてのみ付している。 The operation of the conventional circuit breaker will be described with reference to FIGS. FIG. 5 is a longitudinal sectional view of a conventional circuit breaker, FIG. 6 is a plan view of the circuit breaker shown in FIG. 5, and FIG. 7 is a schematic view of a toggle mechanism used in the open / close mechanism of the conventional circuit breaker. As can be seen from FIG. 6, most circuit breakers are circuit breakers for three-phase alternating current, and each of the three poles has a contact mechanism having the same structure and its operating mechanism in parallel. In order to avoid the complexity of the figure, in FIG. 6, reference numerals for the opening / closing mechanism are given only to the poles on both sides.
図5〜図7に示す回路遮断器においては、ケース1とその上に設けられたカバー2とによってケーシングが構成され、そのケーシング内に回路遮断器の開閉機構4が設けられている。ケース1とカバー2とからなるケーシング内には、可動フレーム7が回転中心7aによって回動可能に保持されている。可動フレーム7には、可動接点台10が支軸10aによって軸支されている。可動接点台10は、可動フレーム7に対して接点ばね32のばね力で回動付勢されている。可動接点台10に担持される可動接点9は、通常、ケース1に固定されている固定接点台12に担持される固定接点11に対し、接点ばね32によって一定の接触圧が与えられて接触している。一方、カバー2の上部に形成された開口部2aから外部にハンドル3が突出している。図7に特に示すように、ハンドル3に一体的に取付けられたハンドルレバー5が軸6によってケース1に回転自在に保持されている。ハンドルレバー5に連結された上レバー13、可動フレーム7に連結された下レバー14、及び両レバー13,14を回動可能に連結する枢支軸15とから2節リンクが構成されており、ハンドルレバー5と2節リンク機構の枢支軸15との間に駆動ばね31が張設されている。上記2節リンクと駆動ばね31とにより、両レバー13,14が真っ直ぐになったときの不安定点からいずれの側にも駆動ばね31によって付勢されるトグル機構が形成されている。また、上レバー13は、その上端に設けられたピン16によってハンドルレバー5に回動可能に連結されており、下レバー14は、その下端に設けられたピン17によって可動フレーム7に回動可能に連結されている。
In the circuit breaker shown in FIGS. 5 to 7, a casing is constituted by a
回路遮断器を手動でオン・オフ動作させる場合には、外殻を構成するカバー2より突出したハンドル3の操作により行われる。ハンドル3を軸6の回りに回動することにより、駆動ばね31のばね力の作用線が、2節リンクが真っ直ぐになった状態である不安定点を越えてトグル機構を有する開閉機構4の上レバー13及び下レバー14を含む2節リンクが働き、開閉機構4の一端に位置しており3極分の可動接点台10を回転させて可動フレ−ム7が回動する。固定接点11に対し可動接点9が接触して回路がオン状態にある図5に示す状態から、ハンドル3を負荷側方向(時計方向)に操作すると、開閉機構4の作動によって駆動ばね31のばね力により上レバー21がピン16を中心として反時計方向に回り下レバー14が持ち上げられるので、可動フレ−ム7が回転中心7aを中心にして時計方向に回転する。その結果、可動接点台10も同方向に回ることによって、図7に示すように、可動接点9が固定接点11から開離し、遮断器がオフとなる。そしてオフ状態のとき、ハンドル3を反時計方向に回転させると、ハンドルレバー5も同様に回り、駆動ばね31のばね力により上レバー13がピン16を中心として時計方向に回ると共に、下レバー14を下方に押し下げ、下レバー14の下方への移動によって可動フレーム7が反時計方向に回転し、可動接点台10も同方向に回ることによって可動接点9が固定接点11に接触し、回路がオン状態となる。
When the circuit breaker is manually turned on / off, the operation is performed by operating the
このように、遮断器をオン動作又はオフ動作させるには、ハンドル3を移動させることにより、開閉機構4において、駆動ばね31のばね力の作用線が2節リンクが真っ直ぐになった状態に対応する不安定点を越えてトグル機構が作動し、駆動ばね31の力により開閉機構4の2節リンクが可動フレ−ム7の回転中心7aを中心に回動する。可動フレ−ム7の回転によって可動接点台10も回転し、可動接点9が固定接点11に当接又は開離して接点接触状態となるときには通電可能になり、接点が離れるときには遮断状態となる。
可動接触子9と固定接触子11との接点接触時の接点間圧力は、可動フレ−ム7と可動接点台10との間に掛け渡して配置されている接点ばね32により生じる。接点ばね32は、可動フレ−ム7を時計方向に付勢し、可動接点台10を可動フレ−ム7への枢支軸の回りに反時計方向に付勢する態様で介装されており、可動接触子9を固定接触子11に押し当てる方向に回動付勢している。接点ばね32による押し当て力によって、通電の安定性、接点接触信頼性が維持される。
As described above, in order to turn on or off the circuit breaker, by moving the
The contact pressure at the time of contact between the
遮断器を流れる過電流の検出については、比較的小さい過電流が流れる過負荷領域では温度上昇に伴うバイメタル21の動作により検出を行い、比較的大きな過電流が流れる短絡電流領域では電磁石22,23の動作により、その過電流の大きさに応じた引き外し時間で開閉機構4のラッチ24を引き外す。ラッチ24の外し動作により、2節リンクの働きで可動接点9が開極して固定接点11との接触から外れ、過電流を遮断する。極数については、配電の相数(三相配電ならば三つ)に相当する極を持っており、三極の遮断器ならばバランスを考慮し中央の極に過電流の際に作動する開閉機構が設けられている。また、アークが発生したときには、アークガスの爆風は、種として消弧装置25により誘導されて外部に排出される。
The overcurrent flowing through the circuit breaker is detected by the operation of the
この形式の回路遮断器では、可動制御点9と固定接点11間の接触圧力を発生させる接点ばね32は、可動フレ−ム7では殆ど覆われておらず、その周囲が外殻を構成するカバー2内では露出されている。電路での短絡事故等により回路遮断器が大電流を遮断する場合、アークが発生するが、そのア−クの熱により隣接する金属部が溶解し周辺に飛び散ることがある。図示されているように、接点ばね32については、可動接点9を固定接点11に押し当てる方向に付勢するため、可動接点台10を跨いでいる連結部33が露出している。アークが発生した場合に、接点ばね32の連結部33はアークの影響を受け易く、連結部33を溶断すると接点ばね32としての機能を奏することができなくなり、接点圧力が消失して接点接触不良となり、短絡状態回復後には回路遮断器が通電不能状態を回復できない。また、接点ばね32以外にも、可動接点を保持する可動接点台10に溶融金属が飛び、可動接点台10の動作不円滑やア−クの熱により溶解することがある。いずれも、従来の回路遮断器では大電流遮断時の部品に対する考慮が不十分であり、短絡事故のように大電流遮断が生じると、遮断後の通電性能の確保が難しく、通電の安定性、接点接触信頼性が維持されず、交換を余儀なくされる。
In this type of circuit breaker, the
そこで、可動フレーム、可動制御点台及び接点ばねの構造及び配置に工夫を凝らすことにより、短絡事故が生じたときに発生するアークの熱や或いはその熱によって周囲に飛び散った金属部が可動接点台や接点ばねに及ぼうとする影響を防止する点で解決すべき課題がある。 Therefore, by devising the structure and arrangement of the movable frame, movable control point base and contact spring, the heat of the arc generated when a short circuit accident occurs or the metal part scattered around by the heat is movable contact base. There is a problem to be solved in terms of preventing the influence on the contact spring.
この発明の目的は、短絡事故のように大電流遮断が生じた場合であっても、遮断後の通電性能を確保し、通電の安定性、接点接触の信頼性を高く維持することができる回路遮断器を提供することである。 The object of the present invention is a circuit capable of ensuring the energization performance after the interruption and maintaining the stability of the energization and the reliability of the contact contact even when a large current interruption occurs as in a short circuit accident. Is to provide a circuit breaker.
上記の課題を解決するために、この発明による回路遮断器は、固定接点を担持している固定接点台、可動接点を担持している可動接点台、当該可動接点台を支軸の回りに回動可能に支持する可動フレーム、可動接点台と可動フレームとの間に掛け渡され両接点間に接触圧力を付与する接点ばねを備えており、当該接点ばねは、可動接点台の両側方にそれぞれ配置されている2つのばね本体部、各ばね本体部から延びる一方の自由な腕から成り可動フレームに係合している係合部、及びばね本体部から延びる他方の腕同士を連結し可動接点台に係合する連結部を備えている回路遮断器において、接点ばねのばね本体部及び連結部は、両接点からの視点で可動フレームの背後に配置されていることを特徴としている。 In order to solve the above problems, a circuit breaker according to the present invention comprises a fixed contact base carrying a fixed contact, a movable contact base carrying a movable contact, and the movable contact base rotated around a spindle. A movable frame that is movably supported, and a contact spring that is stretched between the movable contact base and the movable frame and applies contact pressure between the two contact points, are provided on both sides of the movable contact base. Two movable springs, two free arms extending from each spring body, an engaging part engaged with the movable frame, and the other arm extending from the spring body are connected to each other to make a movable contact. In the circuit breaker including the connecting portion that engages with the base, the spring main body portion and the connecting portion of the contact spring are arranged behind the movable frame from the viewpoint of both contacts.
この回路遮断器によれば、回路遮断のオン動作及びオフ動作の動作そのものにおいては従来の回路遮断器と基本的に同等であるが、接点ばねは、そのばね本体部及び連結部が両接点からの視点で可動フレームの背後に配置されているので、短絡事故に起因して短時間に大きな過電流が流れて両接点間にアークが発生する場合には、接点ばねに与える影響を可及的に少なくすることができる。即ち、両接点が開離したときに、両接点間にアークが発生する。しかしながら、アークの熱や或いはその熱によって周囲に飛び散った金属部による影響が可動フレームに及んでも、その影響は可動フレームそれ自体に阻まれて、接点ばねの少なくともばね本体部と連結部にまで及ぶことがない。したがって、接点ばねのばね機能は守られ、その結果、短絡事故が回復されたときの回路遮断器における通電性能を確保することができる。 According to this circuit breaker, the circuit breaker ON / OFF operation itself is basically the same as that of the conventional circuit breaker, but the contact spring has its spring body portion and connecting portion from both contacts. Because it is placed behind the movable frame from the viewpoint of, if a large overcurrent flows in a short time due to a short circuit accident and an arc occurs between both contacts, the influence on the contact spring is as much as possible Can be reduced. That is, when both contacts are separated, an arc is generated between the two contacts. However, even if the influence of the metal part scattered around by the heat of the arc or the heat is exerted on the movable frame, the influence is blocked by the movable frame itself, and at least the spring main body part and the connection part of the contact spring. It does not reach. Therefore, the spring function of the contact spring is protected, and as a result, the energization performance in the circuit breaker when the short-circuit accident is recovered can be ensured.
接点ばねと可動フレームとの構造をこのようにすることにより、可動フレ−ムは、両接点側からの視点から観て、接点ばねのばね本体部及び連結部を含む殆どの部分を覆う形状を備えており、2本の自由な腕の先端部から成り可動フレームに係合する係合部についてのみ露出する可能性がある。係合部はアークの影響が仮に及ぶことがあって一部が溶解するような事態が生じても、可動フレームとの係合は残り易く、そうした係合が残る限りは、両接点間に接触圧力を付与する機能が維持される。 By making the structure of the contact spring and the movable frame in this way, the movable frame has a shape covering most parts including the spring main body portion and the connecting portion of the contact spring from the viewpoint from both contact sides. There is a possibility that only the engaging portion that is composed of two free arms and engages the movable frame is exposed. Even if the engagement part may be affected by the arc and partly melts, the engagement with the movable frame is likely to remain, and as long as such engagement remains, contact between both contacts The function of applying pressure is maintained.
この回路遮断器において、接点ばねのばね本体部及び連結部は、両接点からの視点で可動接点台の背後側に係合していることが好ましい。接点ばねのばね本体部及び連結部は両接点からの視点で可動接点台の背後側に配置されているので、短絡事故に起因して両接点間にアークが発生する場合には、アークの熱や或いはその熱によって周囲に飛び散った金属部による影響が可動接点台の接点ばねが設けられている箇所に及んでも、その影響は可動接点台それ自体に阻まれて接点ばねの連結部にまで及ぶことがない。 In this circuit breaker, it is preferable that the spring main body portion and the connecting portion of the contact spring are engaged with the rear side of the movable contact base from the viewpoint of both contacts. Since the spring body and connecting part of the contact spring are located behind the movable contact point from the viewpoint of both contacts, if an arc occurs between the two contacts due to a short circuit accident, the heat of the arc Even if the influence of the metal part scattered around by the heat reaches the place where the contact spring of the movable contact base is provided, the influence is blocked by the movable contact base itself and reaches the connection part of the contact spring. It does not reach.
上記の回路遮断器において、接点ばねの係合部及び連結部は、支軸から可動接点と支軸とを結ぶ線に実質的に直交する方向に延びる態様で配置することができる。接点ばねについて、可動フレームと係合する係合部及び可動接点台と係合する連結部をこのように配置することにより、接点からの視点で観て係合部と連結部とは略同じ距離にあり、アークが発生した場合にはそのアークの影響から等しく遠く離れた配置、或いは両接点の開離時における可動接点台の回動を考慮したときには、両接点側に露出する係合部を連結部よりも遠ざけた配置を得ることができる。なお、接点ばねの捩じりばね部は、可動接点台の支軸に係止させると、可動フレームへの接点ばねの係止が安定する。 In the circuit breaker described above, the engaging portion and the connecting portion of the contact spring can be arranged in a manner extending from the support shaft in a direction substantially perpendicular to a line connecting the movable contact and the support shaft. With regard to the contact spring, by disposing the engaging portion that engages with the movable frame and the connecting portion that engages with the movable contact base in this manner, the engaging portion and the connecting portion are substantially the same distance from the viewpoint from the contact point. When an arc is generated, the engagement part exposed to both contact points should be removed when considering the distantly distant arrangement from the influence of the arc or the rotation of the movable contact point when the two contacts are separated. An arrangement away from the connecting portion can be obtained. When the torsion spring portion of the contact spring is locked to the support shaft of the movable contact base, the contact spring is stably locked to the movable frame.
上記の回路遮断器は、手動でオン・オフ動作させるための操作部と可動フレームとの間に配置されており且つ可動フレームに作用し両接点間の開閉操作を行う開閉機構を備えており、開閉機構は、2節リンクと駆動ばねとを有し且つ可動フレームを不安定点の各側に設けられる両接点を接触付勢する接触位置と両接点を開離付勢する開離位置との間で切り
替えるトグル機構に構成することができる。開閉機構を、上記のように、手動による操作部と可動フレームとの間に配置し、駆動ばねを用いたトグル機構に構成することにより、手動でオン・オフ動作させるために操作部を操作するときに、2節リンクと駆動ばねとから成るトグル機構は、2節リンクが直線状態に延びる状態で定められる不安定点を越える動作をし、駆動ばねのばね力に基づいてその不安定点を越えた側に可動フレームを付勢し、両接点を接触付勢する接触位置又は両接点を開離付勢する開離位置に切り換えてそれぞれの位置を取らせることができる。
The circuit breaker described above is disposed between the operation unit for manually turning on and off and the movable frame, and includes an opening / closing mechanism that acts on the movable frame and performs an opening / closing operation between both contacts. The opening / closing mechanism has a two-link and a drive spring, and a position between a contact position where the movable frame is urged to contact both contacts provided on each side of the unstable point and a position where the both contacts are separated and urged. The toggle mechanism can be configured to be switched with. As described above, the opening / closing mechanism is arranged between the manual operation unit and the movable frame, and is configured as a toggle mechanism using a drive spring, whereby the operation unit is operated to manually turn on and off. Sometimes, the toggle mechanism consisting of a two-bar link and a drive spring moves beyond the instability point determined by the state that the two-bar link extends in a straight line, and exceeds the instability point based on the spring force of the drive spring. The movable frame can be urged to the side, and the position can be changed by switching to a contact position where both the contacts are urged to contact or an opening position where both the contacts are separated and urged.
上記のように構成されたこの発明の回路遮断器によれば、接点ばねは、その連結部が両接点からの視点で可動フレームの背後に配置されていることを特徴としているので、短絡事故などのように大電流遮断が生じ、それに起因して短時間に大きな過電流が流れて両接点間にアークが発生する場合に、アークの熱や或いはその熱によって周囲に飛び散った金属部による影響が可動フレームに及んでも、その影響は可動フレームそれ自体に阻まれて接点ばねの捩じりばね部や連結部にまで及ぶことがない。したがって、接点ばねに与えるアークの影響を可及的に少なくすることができ、接点ばねのばね機能は守られ、その結果、遮断後の通電性能を確保し、高い信頼性の回路遮断器が実現することができる。 According to the circuit breaker of the present invention configured as described above, the contact spring is characterized in that its connecting portion is arranged behind the movable frame from the viewpoint of both contacts, so that a short circuit accident or the like When a large current interruption occurs as described above and a large overcurrent flows in a short time and an arc is generated between the two contacts, the influence of the arc heat or the metal part scattered around by the heat is affected. Even when it reaches the movable frame, the influence is blocked by the movable frame itself and does not reach the torsion spring portion or the connecting portion of the contact spring. Therefore, the influence of the arc on the contact spring can be reduced as much as possible, and the spring function of the contact spring is preserved. As a result, the energization performance after breaking is ensured and a highly reliable circuit breaker is realized. can do.
図1〜図4に基づいて、本発明による回路遮断器の実施形態の詳細を説明する。図1は、回路遮断器の可動部を含む内部構造の上面図、図2は図1に関連する回路遮断器の断面図、図3は図2に示す回路遮断器において可動フレームを別断面にて切断した断面図、図4は図1に示す回路遮断構造における可動フレームの要部を示す拡大平面図である。各図において、図5又は図6に示す従来の回路遮断器に用いられている構成要素及び部位と同等のものには同じ符号を付すことにより、再度の説明を省略する。 Based on FIGS. 1-4, the detail of embodiment of the circuit breaker by this invention is demonstrated. 1 is a top view of an internal structure including a movable part of a circuit breaker, FIG. 2 is a sectional view of the circuit breaker related to FIG. 1, and FIG. 3 is a sectional view of the movable frame in the circuit breaker shown in FIG. FIG. 4 is an enlarged plan view showing the main part of the movable frame in the circuit breaker structure shown in FIG. In each figure, the same components and parts used in the conventional circuit breaker shown in FIG. 5 or FIG.
図1〜図3に示す回路遮断器においては、図示を省略しているが、図7に示すトグル機構と同等のものが備わっている。可動フレーム7は、可動接点台10の各側方において可動接点台10に沿って延びる袖部40,40、及び両袖部40,40を繋ぐブリッジ部41を備えている。可動接点台10は、可動接点9と固定接点11の当接状態では固定接点台12に向かって延びており、開離状態では支軸10aの回りに回動することができるように、両袖部40,40及びブリッジ部41によって囲まれている。したがって、可動フレーム7は、可動接点9と離れた側、即ち、支軸10aの周囲を取り囲む構造に構成されている。
Although the circuit breaker shown in FIGS. 1-3 is abbreviate | omitting illustration, the thing equivalent to the toggle mechanism shown in FIG. 7 is provided. The
ねじりばねにより構成されている接点ばね42は、可動フレーム7の各側において、捩じりばねに構成されているばね本体部43、ばね本体部43から延びる一方の自由な腕43aの先端部から成り可動フレーム7に係合している係合部44、及びばね本体部43から延びる他方の腕43bの先端部同士を連結して成り可動接点台10に係合する連結部45を備えている。
A
ばね本体部43は、幾重かにコイル状に巻かれており、捩じり方向に変位させて用いる部分であり、可動接点台10の支軸10aの周りに緩く係止されている。ばね本体部43からは、腕43a,43bがそれぞれ、図2(図3)で略上方であるハンドル3の方向と、その略180度反対側であるケース1の方向へと延びている。腕43a,43bが延びる方向は、接点9,11が当接状態にある接点部と支軸10aを結ぶ線と略直交する方向である。係止部44は、ブリッジ部41の開口40aの縁を定める端縁41aに当接することで、可動フレーム7に係合している。連結部45は、可動接点台10に対して、その裏面側に形成されたU字溝46の底部において係合している。なお、可動フレーム7は、図2においては、開口40aの位置から離れた位置を前後方向に延びる縦平面にて切断して示されており、図3においては、開口40a内を通って前後方向に延びる縦平面にて切断して示されている。
The spring
接点ばね42は、ばね本体部43が捩じり変形された状態で、係合部44と連結部45とがそれぞれ可動フレーム7と可動接点台10とに係合される。したがって、係合部44と連結部45との間に働く捩じりばね力の復元力によって、可動接点台10はその支軸10aを中心に図2及び図3において反時計方向に付勢され、可動接点9が固定接点11と当接し通電可能となる。可動フレーム7は、ばね力の復元力に起因して同じ大きさの反力を受けるが、可動フレーム7を動かすほどの大きな力ではないので、可動フレーム7が動作することはない。
In the
上記の構造を備えた回路遮断器において、可動接点9と固定接点11との接点部側から接点ばね42を見た場合、接点ばね42の腕43b,43bの先端部であり可動フレ−ム7に係合する係合部44が露出するのみである。また、係合部44及び連結部45は、腕43a,43bの延びる方向から判るように、支軸10aから可動接点9と支軸10aとを結ぶ線に実質的に直交する方向に延びる態様で配置されている。したがって、接点ばね42の殆どの部分、即ち、ばね本体部43,43及び連結部45は可動フレ−ム7で覆われる背後側の位置を占めている。可動フレーム7の要部の拡大平面図である図4に示すように、袖部40やブリッジ部41で囲まれる開口部40aは、上面から見ても、可動フレーム7において占める割合が非常に小さくなった狭い領域(図4において、周縁部分をハッチングで縁取りした領域)あり、接点ばね42の係合部44は開口部40aに僅かに露出しているに過ぎない。接点ばね42の主要な殆どの部分が露出していないので、電路での短絡事故発生時により遮断器が大電流を遮断してアークによる金属溶融物が飛散した場合にでも、接点ばね42の主要な部分の損傷、溶断等を防止することができる。このように、短絡電流遮断後においても通電性能を維持することが可能となり、高信頼性の遮断器を実現することができる。
In the circuit breaker having the above-described structure, when the
また本願発明の他の実施例を図8および図9で説明する。前記実施例では可動フレ−ム40の開口40-aにばねの腕43-aを通す必要があり、組立作業性についてあまり考慮されていない。
Another embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the above-described embodiment, it is necessary to pass the spring arm 43-a through the opening 40-a of the
本実施例では可動フレ−ム40に設けた可動フレームの片持ち支持構造の係止部40-bにばねの腕43-aを掛けて組立てる構造で作業性が飛躍的に向上する。
In this embodiment, the workability is dramatically improved by a structure in which the arm 43-a of the spring is hung on the engaging portion 40-b of the cantilever support structure of the movable frame provided in the
なお、本発明の接点ばね42の配置により、可動接点台10は接点ばね42により接点側方向へ力を受ける。そのため、可動フレ−ム7に形成したU字溝46の底部に押し付けられるため、特別な部品を追加しなくても可動接点台10を可動フレ−ム7に組付けることが可能となる。
The
以上の発明から明らかなように、接点ばねの配置の工夫と可動フレ−ムに接点ばねがほとんど露出しない形状を形成することによって、短絡電流遮断後においても通電性能を維持することが可能となり通電信頼性の高い回路遮断器を提供することが可能となる。 As is apparent from the above inventions, the arrangement of the contact springs and the shape in which the contact springs are hardly exposed are formed on the movable frame, so that the energization performance can be maintained even after the short-circuit current is interrupted. A highly reliable circuit breaker can be provided.
1…ケース
2…カバー
2a…開口部
3…ハンドル
4…開閉機構
5…ハンドルレバー
6…軸
7…可動フレ−ム
7a…回転中心
9…可動接点
10…可動接点台
10a…可動接点台の支軸
11…固定接点
12…固定接点台
13…上レバー
14…下レバー
15…枢支軸
16,17…ピン
21…バイメタル
22,23…電磁石
24…ラッチ
25…消弧装置
31…駆動ばね
32…接点ばね
33…連結部
40…袖部
40a…開口
41…ブリッジ部
41a…端縁
42…接点ばね
43…ばね本体部
43a,43b…腕
44…係合部
45…連結部
46…U字溝
DESCRIPTION OF
Claims (4)
可動接点を担持している可動接点台、
前記可動接点台を支軸の回りに回動可能に支持する可動フレーム、
前記可動接点台と前記可動フレームとの間に掛け渡され前記両接点が接触する力を付与する接点ばね
を備えており、
前記可動フレームは、前記支軸の周囲を取り囲む構造に構成されており、
前記接点ばねは、前記支軸の周りに係止されており、
前記接点ばねは、前記可動フレームの背後であって、前記可動フレームによって、前記支軸の周囲を取り囲まれる構造で、前記両接点からの視点で前記可動フレームに覆われる位置に配置され、
大電流遮断が生じ、それに起因して短時間に大きな過電流が流れて、両接点が開離したときに、両接点間にアークが発生する場合に、
アークの熱や或いはその熱によって周囲に飛び散った金属部による影響が前記可動フレームに及んでも、その影響は前記可動フレームそれ自体に阻まれて、前記接点ばねに与えるアークの影響を少なくすることができる
ことを特徴とする回路遮断器。 A fixed contact base carrying a fixed contact,
A movable contact stand carrying a movable contact,
A movable frame that rotatably supports the movable contact base around a support shaft;
A contact spring that is applied between the movable contact base and the movable frame and applies a force to contact the two contacts;
The movable frame is configured to surround the support shaft.
The contact spring is locked around the spindle;
The contact spring is located behind the movable frame and is surrounded by the movable frame around the support shaft, and is disposed at a position covered by the movable frame from the viewpoint of the two contacts .
When a large current interruption occurs and a large overcurrent flows in a short period of time, and when both contacts are separated, an arc occurs between both contacts.
Even if the heat of the arc or the influence of the metal part scattered around by the heat reaches the movable frame, the influence is blocked by the movable frame itself, and the influence of the arc on the contact spring is reduced. circuit breaker according to claim <br/> that can.
前記可動接点台の両側方にそれぞれ配置されている2つのばね本体部、
前記各ばね本体部から延びる一方の自由な腕から成り前記可動フレームに係合している係合部、
及び前記ばね本体部から延びる他方の腕同士を連結し前記可動接点台に係合する連結部を備えており、
前記接点ばねの前記連結部は、前記両接点からの視点で前記可動接点台に覆われる位置で係合している
ことを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。 The contact spring is
Two spring body portions respectively disposed on both sides of the movable contact base;
An engaging portion which is composed of one free arm extending from each spring body portion and is engaged with the movable frame;
And a connecting portion that connects the other arms extending from the spring main body and engages the movable contact base,
2. The circuit breaker according to claim 1, wherein the connection portion of the contact spring is engaged at a position covered by the movable contact base from a viewpoint from both the contacts.
前記接点ばねの前記係合部は前記可動フレームの片持ち支持構造の係止部に係合する構造であることを特徴とする請求項1又は2に記載の回路遮断器。 The engagement portion and the connection portion of the contact spring are arranged in a manner extending from the support shaft in a direction substantially perpendicular to a line connecting the movable contact and the support shaft,
The circuit breaker according to claim 1 or 2, wherein the engaging portion of the contact spring is configured to engage with a locking portion of a cantilever support structure of the movable frame.
前記開閉機構は、2節リンクと駆動ばねとを有し且つ前記可動フレームを不安定点の各側に設けられる前記両接点を接触付勢する接触位置と前記両接点を開離付勢する開離位置との間で切り替えるトグル機構に構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の回路遮断器。 An open / close mechanism that is disposed between an operation unit that is manually turned on / off and the movable frame and that operates on the movable frame and performs an open / close operation between the two contacts;
The opening / closing mechanism has a two-node link and a drive spring, and the movable frame is provided on each side of the unstable point. The circuit breaker according to any one of claims 1 to 3, wherein the circuit breaker is configured as a toggle mechanism that switches between positions.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006168263A JP4759454B2 (en) | 2005-06-22 | 2006-06-19 | Circuit breaker |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005181454 | 2005-06-22 | ||
JP2005181454 | 2005-06-22 | ||
JP2006168263A JP4759454B2 (en) | 2005-06-22 | 2006-06-19 | Circuit breaker |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007035619A JP2007035619A (en) | 2007-02-08 |
JP4759454B2 true JP4759454B2 (en) | 2011-08-31 |
Family
ID=37794588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006168263A Active JP4759454B2 (en) | 2005-06-22 | 2006-06-19 | Circuit breaker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4759454B2 (en) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61194937U (en) * | 1985-05-28 | 1986-12-04 | ||
JPH0824023B2 (en) * | 1986-08-04 | 1996-03-06 | 株式会社東芝 | Circuit breaker |
JPH0715088Y2 (en) * | 1989-04-10 | 1995-04-10 | 株式会社東芝 | Circuit breaker |
JP2604702Y2 (en) * | 1993-08-20 | 2000-06-05 | 寺崎電気産業株式会社 | Circuit breaker |
JP3853862B2 (en) * | 1995-12-13 | 2006-12-06 | 三菱電機株式会社 | Circuit breaker |
JP3348598B2 (en) * | 1996-06-28 | 2002-11-20 | 三菱電機株式会社 | Circuit breaker |
JP2000268697A (en) * | 1999-03-19 | 2000-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | Movable contact device for circuit breaker |
-
2006
- 2006-06-19 JP JP2006168263A patent/JP4759454B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007035619A (en) | 2007-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3578329B2 (en) | Handle blocking circuit breaker | |
KR100914203B1 (en) | Mold cased circuit breaker with a contact on mechanism | |
KR100475071B1 (en) | open phase display device for circuit breaker | |
JP3900780B2 (en) | Circuit breaker | |
US5343174A (en) | Electrical circuit interrupting device with means to break welded contacts | |
CN102194617B (en) | Switching device | |
JP4759454B2 (en) | Circuit breaker | |
KR101326987B1 (en) | Tripping device and a circuit braker having the same | |
KR101003607B1 (en) | Switching mechanism for mold cased circuit breake | |
CN201238017Y (en) | Simple operation mechanism of breaker | |
CN101335161A (en) | Simple operation mechanism for circuit cutter | |
JP5217019B2 (en) | Circuit breaker switching mechanism | |
JP5595827B2 (en) | Circuit breaker | |
KR200406795Y1 (en) | Circuit breaker | |
WO2003071566A1 (en) | Air circuit breaker | |
KR20090016345A (en) | Mold cased circuit breaker with a contact on mechanism | |
KR100890755B1 (en) | Shaft assembly for mold cased circuit breaker and single pole switching unit with the shaft assembly | |
KR200392656Y1 (en) | A Trip Driving Mechanism for a Circuit Braker | |
JP5217020B2 (en) | Circuit breaker switching mechanism | |
JP7358201B2 (en) | Vacuum circuit breaker operating mechanism | |
JP7527165B2 (en) | Circuit breaker interlocking mechanism | |
JP5341360B2 (en) | Circuit breaker | |
KR100574424B1 (en) | Circuit breaker | |
JPH0132282Y2 (en) | ||
JP6395676B2 (en) | Circuit breaker |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080901 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080901 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110215 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110415 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4759454 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610 Year of fee payment: 3 |