JP4752634B2 - Optical connector - Google Patents
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Description
本発明は、光コネクタに関する。 The present invention relates to an optical connector.
複数の装置間の通信を光信号によって行うシステムでは、装置同士が光ケーブル等の導波路で結合されており、装置と光ケーブル、あるいは光ケーブル同士を接続する部品として光コネクタが広く用いられている。このような光コネクタの中には、接続されていた相手の光コネクタが取り外されると、外に漏れる光の量を抑えるタイプのものがある(例えば、特許文献1参照)。 In a system in which communication between a plurality of devices is performed by optical signals, the devices are coupled by a waveguide such as an optical cable, and an optical connector is widely used as a component that connects the device and the optical cable or between the optical cables. Among such optical connectors, there is a type that suppresses the amount of light leaking to the outside when the connected optical connector is removed (see, for example, Patent Document 1).
図7は、従来技術の光コネクタを示す図である。 FIG. 7 is a diagram showing a conventional optical connector.
図7には、光コネクタ91が相手の光コネクタ92とともに示されており、この光コネクタ91から相手の光コネクタ92が取り外される途中の状態が示されている。光コネクタ91は、導波路911、および相手の光コネクタ92を受容する筒状のアダプタ93を有している。アダプタ93内には、遮蔽板931が一辺を軸として回転可能に設けられている。図7に示すように、光コネクタ91から相手の光コネクタ92が取り外されるときには、遮蔽板931が回転して、導波路911の延長線上前方に起き上がる。これにより、遮蔽板931は、導波路911からの光を遮って光がアダプタ93の外に漏れるのを防ぐ。一方、光コネクタ91が相手の光コネクタ92に接続されるときには、遮蔽板931が、相手の光コネクタ92の相手導波路921によって押し倒され、導波路911の前方の位置から待避する位置へと回転する。相手導波路921は導波路911に接触する。これにより、導波路911から相手導波路921へと光が導かれる。
しかしながら、図7に示す光コネクタは、導波路911から出力された光を反射して遮るため、導波路911の断面に比べて大きな面積の遮蔽板931を備える必要があり、光コネクタが大型になる。
However, since the optical connector shown in FIG. 7 reflects and blocks the light output from the
本発明は、上記事情に鑑み、相手の光コネクタが離れると出力される光の量が低減され、かつ小型化が可能な光コネクタを提供することを目的とする。 In view of the above circumstances, an object of the present invention is to provide an optical connector that can reduce the amount of light that is output when the counterpart optical connector is separated and that can be miniaturized.
上記目的を達成する本発明の光コネクタは、
光を導く相手導波路の一端を保持した相手の光コネクタが押し付けられて接続されるコネクタ筐体と、
上記コネクタ筐体内に端面が保持された、光を導く自己導波路と、
上記自己導波路の上記端面に接離自在な、相手の光コネクタが上記コネクタ筐体に押し付けられる押付力によってこの自己導波路のこの端面に接触してこの自己導波路から上記相手導波路までの中継導波路の少なくとも一部を構成して、この中継導波路を完成させる導波路部材とを備えたことを特徴とする。
The optical connector of the present invention that achieves the above object is as follows.
A connector housing that is connected by pressing an optical connector of the other party holding one end of the other waveguide that guides light;
A self-waveguide that guides light, with an end face held in the connector housing;
The other end of the self-waveguide is brought into contact with and separated from the end face of the self-waveguide. It comprises a waveguide member that constitutes at least a part of the relay waveguide and completes the relay waveguide.
本発明の光コネクタでは、相手の光コネクタが離れると、中継導波路を構成していた導波路部材が自己導波路の端面から離れて自己導波路と導波路部材との間における光の伝達率が低下する。この結果、出力される光の量が低減される。このように、本発明では、光を遮る遮蔽板やその遮蔽板が待避する空間等が不要であるため、本構成を有していない場合に比較して、光コネクタの小型化が可能である。 In the optical connector of the present invention, when the counterpart optical connector is separated, the waveguide member constituting the relay waveguide is separated from the end face of the self-waveguide and the light transmissibility between the self-waveguide and the waveguide member Decreases. As a result, the amount of output light is reduced. As described above, in the present invention, since a shielding plate that blocks light, a space where the shielding plate is retracted, and the like are unnecessary, the optical connector can be downsized as compared with the case where the present configuration is not provided. .
ここで、上記本発明の光コネクタは、上記押付力に対向して上記導波路部材を付勢する付勢部材を備えたものであることが好ましい。 Here, the optical connector of the present invention preferably includes a biasing member that biases the waveguide member so as to face the pressing force.
付勢部材を備えることで、押付力が解放されたときに、中継導波路が自己導波路の端面から確実に離れる。 By providing the urging member, the relay waveguide is reliably separated from the end face of the self-waveguide when the pressing force is released.
また、上記本発明の光コネクタにおいて、上記導波路部材は、一端に上記相手導波路の端面が押し付けられて、この一端に対する他端が上記自己導波路に接触することで上記中継導波路を完成させるものであってもよい。 Further, in the optical connector of the present invention, the waveguide member completes the relay waveguide by pressing the end face of the counterpart waveguide to one end and the other end of the waveguide contacting the self-waveguide. It may be allowed.
導波路部材自身が押し付けられて自己導波路に接触する構成により、光コネクタの構造が簡潔になる。 The structure of the optical connector is simplified by the configuration in which the waveguide member itself is pressed to contact the self-waveguide.
また、上記本発明の光コネクタにおいて、上記自己導波路が、上記端面として、この自己導波路が延びる方向に対して傾斜した端面を有するものであり、
上記導波路部材が、上記自己導波路の端面の傾斜に相応して傾斜した端面を有する、それらの端面同士が接触するものであることが好ましい。
Further, in the optical connector of the present invention, the self-waveguide has an end surface that is inclined with respect to a direction in which the self-waveguide extends as the end surface.
It is preferable that the waveguide member has an end surface inclined in accordance with the inclination of the end surface of the self-waveguide, and the end surfaces are in contact with each other.
自己導波路が傾斜した端面を有することで、自己導波路が導波路部材から離れた際に、光がこの端面で反射されるため、光コネクタから漏れる光がさらに抑えられる。 Since the self-waveguide has an inclined end surface, when the self-waveguide is separated from the waveguide member, light is reflected by the end surface, and thus light leaking from the optical connector is further suppressed.
また、上記本発明の光コネクタは、一端が、相手導波路の一端に接触して上記中継導波路の一部を構成する、この一端に対する他端が、上記自己導波路の上記端面から離間した離間部材を備え、
上記導波路部材が、上記押付力によって、上記自己導波路の上記端面と上記離間部材の上記他端との双方に接触することで上記中継導波路を完成させるものであってもよい。
In the optical connector of the present invention, one end is in contact with one end of the counterpart waveguide to form a part of the relay waveguide, and the other end with respect to the one end is separated from the end face of the self-waveguide. A spacing member;
The said waveguide member may complete the said relay waveguide by contacting both the said end surface of the said self-waveguide, and the said other end of the said separation member with the said pressing force.
導波路部材の両端が分離することで、より高い低減効果が得られる。 A higher reduction effect can be obtained by separating both ends of the waveguide member.
以上説明したように、本発明によれば、相手の光コネクタが離れると出射される光の量が低減され、かつ小型化が可能な光コネクタが実現する。 As described above, according to the present invention, an optical connector is realized in which the amount of light emitted when the counterpart optical connector is separated is reduced and the size can be reduced.
以下図面を参照して本発明の実施形態について説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は、本発明の第1実施形態の光コネクタの構造を示す断面図である。 FIG. 1 is a cross-sectional view showing the structure of the optical connector according to the first embodiment of the present invention.
図1には、光コネクタ10が、光コネクタ10に接続される相手の光コネクタ20とともに示されている。
In FIG. 1, the
光コネクタ10は、コネクタ筐体11、光を導く光ファイバ12、光ファイバ12に離接自在な導波路部材13、および、ばね14を備えている。相手の光コネクタ20は、コネクタ筐体21、およびコネクタ筐体21に一端22aが保持された相手導波路としての光ファイバ22を備えている。
The
光コネクタ10のコネクタ筐体11は、合成樹脂からなる成型品であり、相手の光コネクタ20が押し付けられて接続される。コネクタ筐体11は、光ファイバ12の一端を保持しており、また、コネクタ筐体11には、相手の光コネクタ20の光ファイバ22を受容する受容穴11bが形成されている。
The connector housing 11 of the
光ファイバ12は、透明なエポキシ樹脂からなる線状に延びたコア121、およびコア121よりも屈折率の小さい透明なエポキシ樹脂からなりコア121を取り囲んで延びたクラッド122を有している。光ファイバ12の端面12aは、コネクタ筐体11内に保持されており、この端面12aとは反対の端は、図示しない機器の発光素子に接続されている。光ファイバ12は、この反対の端からこの図に示す端面12aまで光を導く。光ファイバ12が本発明にいう自己導波路の一例に相当する。
The
導波路部材13は、透明なエポキシ樹脂からなるコア131、および、このコア131よりも屈折率の小さい透明なエポキシ樹脂からなりコア131を取り囲んで延びたクラッド132を有している。導波路部材13のコア131およびクラッド132は、それぞれ光ファイバ12のコア121およびクラッド122の直径と同一の直径を有している。また、導波路部材13には凸状の取付部133が設けられており、取付部133とコネクタ筐体11との間には、ばね14が取り付けられている。ばね14は、本発明にいう付勢部材の一例に相当する。導波路部材13は、コネクタ筐体11内部に形成された導波路部材空間11a内に設置されている。導波路部材13は、コア131が、光ファイバ12のコア121の延長線上に沿って延びる姿勢に配置され、光ファイバ12のコア121の延長線上に沿って移動自在に取り付けられている。導波路部材13は、光ファイバ12側に移動することで光ファイバ12の端面12aに接し、反対側に移動することで、光ファイバ12の端面12aから離れる。図1に示すように、光コネクタ10に相手の光コネクタ20が接続されていないとき、導波路部材13は、光コネクタ10の内部側に配置された内部端13aが光ファイバ12の端面12aから離れている。
The
光コネクタ10に相手の光コネクタ20が接続されるときには、相手の光コネクタ20が光コネクタ10に向けて押し付けられる。このとき、光ファイバ22が端面22bから受容穴11bに挿入され、この端面22bは導波路部材13の内部端13aに対する外部端13bに接触する。さらに、光コネクタ10に相手の光コネクタ20が押し付けられる押付力によって、導波路部材13の外部端13bが光ファイバ22の端面22bに押し付けられ、導波路部材13が、光ファイバ12の方向へ移動する。そして、導波路部材13の外部端13bに対する内部端13aが、光ファイバ12に接触する。
When the counterpart
図2は、図1に示す光コネクタに相手の光コネクタが接続された状態を示す図である。 FIG. 2 is a diagram illustrating a state in which the counterpart optical connector is connected to the optical connector illustrated in FIG. 1.
光コネクタ10に相手の光コネクタ20が接続された状態では、導波路部材13は、外部端13bが光ファイバ22の端面22bに接し、さらに、内部端13aが光ファイバ12の端面12aに接している。これによって、導波路部材13で構成される、光ファイバ12から光ファイバ22までの中継導波路T1が完成する。中継導波路T1が完成することで、光ファイバ12のコア121内を端面12aまで導びかれてきた進路Rの光は、さらに導波路部材13のコア131内を導かれて相手の光コネクタ20の光ファイバ22に達する。このようにして、光コネクタ10の光ファイバ12と相手の光コネクタ20の光ファイバ22とが中継導波路T1を介して光学的に結合される。ばね14は、このとき、相手の光コネクタ20が光コネクタ10を押し付ける押付力に対向して導波路部材13を付勢している。
In a state where the other
図2に示す状態で、相手の光コネクタ20が光コネクタ10からはずされると、ばね14によって付勢されていた導波路部材13は、図1に示すように、光ファイバ12から離れる向きに移動する。
When the counterpart
ここで、図1に戻って、相手の光コネクタ20が光コネクタ10からはずされた状態を説明する。
Here, returning to FIG. 1, a state in which the counterpart
相手の光コネクタ20が光コネクタ10からはずされた状態では、光ファイバ12から光ファイバ22までの中継導波路が断たれている。このとき、光ファイバ12内を端面12aまで導びかれてれてきた光は、端面12aから出力される。しかし、端面12aから出射された光は、導波路が存在しない空間へ様々な向きに出力されるため、一部分が導波路部材13のコア131に向かって進みコア131に到達するが、残りの部分は、導波路部材13のコア131に到達しない。このため、光コネクタ10から外部に漏れる光の量が少ない。このように、導波路部材13が光ファイバ12の延長線上に沿って移動することで、光コネクタ10から外部に出力される光の大小が切替えられる。
When the counterpart
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下の第2実施形態の説明にあたっては、これまで説明してきた実施形態における各要素と同一の要素には同一の符号を付けて示し、前述の実施形態との相違点について説明する。 Next, a second embodiment of the present invention will be described. In the following description of the second embodiment, the same reference numerals are given to the same elements as those in the embodiments described so far, and differences from the above-described embodiments will be described.
図3は、第2実施形態の光コネクタの構造を示す断面図である。また、図4は、図3に示す光コネクタに相手の光コネクタが接続された状態を示す図である。 FIG. 3 is a cross-sectional view showing the structure of the optical connector of the second embodiment. FIG. 4 is a diagram showing a state in which the counterpart optical connector is connected to the optical connector shown in FIG.
図3に示す光コネクタ30において、光ファイバ32は、コネクタ筐体11に保持される端面として、光ファイバ32が延びる方向に対して傾斜した端面32aを有している。また、導波路部材33は、光ファイバ32側の端面33aが、光ファイバ32の端面32aの傾斜に相応して傾斜している。具体的な傾斜角度として、本実施形態では、45°が採用されている。
In the
図4に示すように、光コネクタ30に相手の光コネクタ20が接続されると、導波路部材33の一端33bが光ファイバ22の端面22bに接触し、さらに、端面33aと光ファイバ32の端面32aとが接触する。これによって、導波路部材33で構成される、光ファイバ32から光ファイバ22までの中継導波路T1が完成し、光ファイバ32内を端面32aまで導びかれてきた光は、さらに、導波路部材33を導かれ、相手の光コネクタ20の光ファイバ22に達する。
As shown in FIG. 4, when the counterpart
また、相手の光コネクタ20が光コネクタ30からはずされると、ばね14によって付勢された導波路部材13は、光ファイバ12から離れる方向に移動する。ここで、図3に戻って説明を続けると、相手の光コネクタ20が光コネクタ30からはずされた状態では、光ファイバ32から光ファイバ22までの中継導波路が断たれている。しかもこのとき、光ファイバ32を端面32aまで導びかれてきた光は、光の進路Rに対し傾斜した端面32aで全反射され、進路が約90°に曲げられる。このため、光コネクタ30の外部に出射される光の量が、第1実施形態の光コネクタ10に比べてさらに抑えられる。
When the counterpart
次に、本発明の第3実施形態について説明する。以下の第3実施形態の説明にあたっては、これまで説明してきた第1実施形態における各要素と同一の要素には同一の符号を付けて示し、第1実施形態との相違点について説明する。 Next, a third embodiment of the present invention will be described. In the following description of the third embodiment, the same elements as those in the first embodiment described so far are denoted by the same reference numerals, and differences from the first embodiment will be described.
図5は、第3実施形態の光コネクタの構造を示す断面図である。図6は、図5に示す光コネクタに相手の光コネクタが接続された状態を示す図である。 FIG. 5 is a cross-sectional view showing the structure of the optical connector of the third embodiment. FIG. 6 is a diagram illustrating a state in which the counterpart optical connector is connected to the optical connector illustrated in FIG. 5.
図5に示す光コネクタ40には、相手の光コネクタ20の光ファイバ22に接触する部材として離間部材45が備えられている。離間部材45は、光ファイバ32の延長線上に延びたコア451およびクラッド452を有しており、これらのコア451およびクラッド452は、それぞれ光ファイバ32のコア321およびクラッド322の直径と同一の直径を有している。離間部材45の一端45aは、コネクタ筐体41に保持されており、コネクタ筐体41に形成された受容穴41bの底をなしている。離間部材45の一端45aに対する他端は、光ファイバ32の端面32aから離間しており、離間部材45が延びる方向、すなわち光ファイバ32が延びる方向に対して傾斜した端面45bを有している。
The
光コネクタ40において、導波路部材43は、コネクタ筐体41に、光ファイバ32が延びる方向Xとは交わる方向Yに移動自在に取付けられており、導波路部材43とコネクタ筐体41との間には、付勢部材44が取付けられている。導波路部材43は、光ファイバ32の側の内部端面43aは、光ファイバ32の端面32aの傾斜に相応して傾斜している。具体的な傾斜角度として、本実施形態では45°が採用されている。さらに、導波路部材43における、離間部材45の側の外部端面43bは、離間部材45の端面45bの傾斜に相応して傾斜している。具体的な傾斜角度として、本実施形態では、45°が採用されている。また、導波路部材43には、内部端面43aおよび外部端面43bとは別の、導波路部材43の移動方向Yに対して傾斜した傾斜面43cが形成されている。導波路部材43は、光ファイバ32の端面32aと離間部材45の端面45bの双方に対し接離自在に取り付けられている。離間部材45は、導波路部材43とともに、後述する中継導波路を構成する。
In the
また、光コネクタ40には、棒状の押込部材47が、光コネクタ40に相手の光コネクタ20が接続される方向Yに移動自在に設けられている。押込部材47の一端47aは、コネクタ筐体41から突出しており、一端47aに対する他端47bは、導波路部材43の傾斜面43cに当接している。押込部材47に設けられた取付部47cとコネクタ筐体41との間には、付勢部材48が取付けられている。
Further, the
図6に示すように、光コネクタ40に相手の光コネクタ20が接続されると、押込部材47が、相手の光コネクタ20に押されて、コネクタ筐体41の内部に押し込まれる。このとき、押込部材47は、傾斜面43cを方向Yに押し込むことで導波路部材43を離間部材45と光ファイバ32の間の位置まで移動させる。導波路部材43が押し出されて移動することで、導波路部材43の内部端面43aと光ファイバ32の端面32aとが接触し、また、導波路部材43の外部端面43bと離間部材45の端面45bとが接触する。また、離間部材45の一端45aは、光ファイバ22の端面22bに接触する。これによって、導波路部材43および離間部材45で構成される、光ファイバ32から光ファイバ22までの中継導波路T2が完成し、光ファイバ32内を導びかれてきた光は、さらに、導波路部材33および離間部材45を導かれ、相手の光コネクタ20の光ファイバ22に達する。
As shown in FIG. 6, when the counterpart
相手の光コネクタ20が光コネクタ40からはずされると、付勢部材48によって付勢された押込部材47は、一端47aがコネクタ筐体41から突出する方向に戻り、付勢部材44によって付勢された導波路部材43は、光ファイバ12および離間部材45から離れる方向に移動する。ここで、図5に戻って説明を続けると、相手の光コネクタ20が光コネクタ40からはずされた状態では、光ファイバ32から光ファイバ22までの中継導波路T2が断たれており、光ファイバ32を端面32aまで導びかれてれてきた光は、光ファイバ32が延びる方向に対し傾斜した端面32aで全反射され、進路が約90°に曲げられる。さらに、内部端面43aから導波路部材43に入った光は、外部端面43bで反射され進路が約90°に曲げられる。このため、光コネクタ40の外部に出射される光の量が、さらに抑えられる。
When the counterpart
なお、上述の実施形態においては、自己導波路として光ファイバの例で説明したが、本発明の自己導波路はこれに限られず、例えば透明材料からなる棒状または板状に形成された導波路であってもよい。 In the above-described embodiment, the example of the optical fiber is described as the self-waveguide. However, the self-waveguide of the present invention is not limited to this, and is, for example, a waveguide formed in a rod shape or a plate shape made of a transparent material. There may be.
また、上述の実施形態においては、付勢部材としてばねの例で説明したが、本発明の付勢部材はこれに限られず、例えば、ゴムや空気ばねでもよい。 Moreover, in the above-mentioned embodiment, although demonstrated as an example of a spring as a biasing member, the biasing member of this invention is not restricted to this, For example, rubber | gum and an air spring may be sufficient.
10,30,40 光コネクタ
11,31,41 コネクタ筐体
12,32,42 光ファイバ(自己導波路)
12a,32a,42a 端面
13,33,43 導波路部材
13a 内部端(他端)
13b 外部端(一端)
33a 端面
33b 一端
43a 内部端面
43b 外部端面
14,44,48 ばね(付勢部材)
45 離間部材
45a 一端
45b 端面
T1 中継導波路
T2 中継導波路
20 相手の光コネクタ
22 相手導波路
22a 一端
22b 端面
10, 30, 40
12a, 32a,
13b External end (one end)
45 Separating
Claims (3)
前記コネクタ筐体内に端面が保持された、光を導く自己導波路と、
前記自己導波路の前記端面に接離自在な、相手の光コネクタが前記コネクタ筐体に押し付けられる押付力によって該自己導波路の該端面に接触して該自己導波路から前記相手導波路までの中継導波路の少なくとも一部を構成して、該中継導波路を完成させる導波路部材と、
一端が、相手導波路の一端に接触して前記中継導波路の一部を構成する、該一端に対する他端が、前記自己導波路の前記端面から離間した離間部材を備え、
前記導波路部材が、前記押付力によって、前記自己導波路の前記端面と前記離間部材の前記他端との双方に接触することで前記中継導波路を完成させるものであることを特徴とする光コネクタ。 A connector housing that is connected by pressing an optical connector of the other party holding one end of the other waveguide that guides light;
A self-waveguide that guides light, with an end face held in the connector housing;
The other end of the self-waveguide is brought into contact with and separated from the end face of the self-waveguide by the pressing force of the other-side optical connector being pressed against the connector housing. A waveguide member that constitutes at least a part of the relay waveguide and completes the relay waveguide ;
One end is in contact with one end of the counterpart waveguide to form a part of the relay waveguide, and the other end with respect to the one end includes a separation member spaced from the end face of the self-waveguide,
The light characterized in that the waveguide member completes the relay waveguide by contacting both the end face of the self-waveguide and the other end of the separation member by the pressing force. connector.
前記導波路部材が、前記自己導波路の端面の傾斜に相応して傾斜した端面を有する、それらの端面同士が接触するものであることを特徴とする請求項1記載の光コネクタ。 2. The optical connector according to claim 1, wherein the waveguide member has an end face that is inclined in accordance with an inclination of the end face of the self-waveguide, and the end faces are in contact with each other.
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