JP4739596B2 - Doors - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、配電盤、分電盤などのキュービクル、あるいは通信中継設備などの電気機器収容設備のドアに適用される煽り止めに関する。
【0002】
【従来の技術】
電気機器類を収容する目的で使用される配電盤等においては、内部機器の点検を定期的に行い、あるいは故障した機器の交換などを行うが、その頻度は極めて少ない。そのため、この種の設備に適用されるドアは鋼板で頑丈に形成され、単に揺動開閉できたり、施錠できるだけの極めて簡素な構造とすることが多い。ドア錠やドアヒンジなどの付属部品に対しても、頑丈で低コストであることのみが要求される。この発明の煽り止めに関して、特開平3−8990号公報の扉ストッパー装置が公知である。そこでは戸枠側に固定したガイド枠とドアとをステーで連結している。ガイド枠には長穴が設けてあり、ステーはドア開閉時に長穴に沿ってスライドできる。ドアが閉じ位置から90度開いた状態において、ステーに同行するピンを板ばね製のストッパーで係合保持することも開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来のストッパー装置は、ドアが所定の開放角度を越えて過剰に開放されるのを規制できるが、ドアの閉じ動作を規制することはできない。そのため、ドアが風を受けて急激に閉じ揺動することがある。板ばね製のストッパーを付加するとドアを開放位置に位置保持できるが、ドアが突風を受けるような場合に、ストッパーとピンとの係合状態が解除されるおそれがあり、確実さと安全性に欠ける。例えば、住宅用や高層ビル用に用意された、ロック機構付きの窓用の煽り止めを使用すると、先のようにドアが突風を受けて急激に閉じ揺動することは防止できる。しかし、この種の煽り止めは構造が複雑でコストが高く付くうえ、いたずら防止のためにロック解除操作をわざと複雑化してあることが多いので、ロック機構のロック解除操作が面倒である。
【0004】
この発明の目的は、電気機器収容設備のドアを開放位置において閉じ揺動不能に自動ロックでき、必要時にはワンタッチでロック解除操作できる電気機器収容設備のドアに好適な煽り止めを提供することにある。この発明の目的は、全体構造を簡素化して低コストで提供できるうえ、上下・左右のいずれの勝手違いにも対応できる、電気機器収容設備のドアに好適な煽り止めを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の煽り止めは、図1および図2に示すごとく、開口部に固定されるガイド枠5と、ガイド枠5とドア1とを連結する牽制棒6と、ガイド枠5に設けたガイド穴9に沿って牽制棒6と共にスライド移動するスライドピン7と、スライドピン7に設けたロック軸部11をドア開放位置においてロック固定するロック機構とを備えている。ロック機構は、図1および図4に示すごとくガイド枠5に装着されてロック軸部11を係合捕捉するロック体15と、ロック軸部11をロック体15のロック穴22と係合する向きに牽制棒6を移動付勢する第1ばね12と、ロック体15を係合位置へ向かって移動付勢する第2ばね19とからなる。ロック体15は、ロック軸部11を係合捕捉する係合位置と、ロック軸部11のくぐり抜けを許す浮動位置とにわたって変位できる状態でガイド枠5に装着する。以て、ドア1の開放動作に連動して、ロック軸部11が第2ばね19の付勢力に抗してロック体15をくぐり抜けてロック穴22と係合でき、牽制棒6を第1ばね12に抗してロック体15へ向かって接近操作することにより、ロック軸部11がロック穴22から離脱してロック解除できるようにする。
【0006】
スライドピン7のスライド軸部10の突端には、ロック軸部11を設ける。第1ばね12は、スライド軸部10に外嵌する状態で、ガイド枠5と牽制棒6との間に配置する。ロック体15には、ロック軸部11を受け入れるロック穴22とスライド軸部10の出入りを許す導入溝23とを設ける。ロック体15は、ガイド穴9に挿通したボルト17で締結固定されたボス16に軸支されて、係合位置と浮動位置とに変位できるようにする。ボス16の下端にはカバー18が固定されている。そして、ロック体15とカバー18との間には、第2ばね19を配置することができる。
【0009】
【発明の作用効果】
この発明では、ガイド枠5にロック機構を設けておき、ドア開放位置においてスライドピン7をロック機構で係合捕捉し、ドア1を閉じ揺動不能に自動ロックするので、開放状態のドア1を突風に逆らって確実に固定保持でき、従来のこの種のストッパー装置に比べて、確実さと安全性を向上し、メンテナンス部品の搬入や、交換機器の搬出などの作業を安全に行える。ロック機構は、ロック体15と2種のばね12・19等で構成するが、住宅用や高層ビル用に用意された、ロック機構付きの窓用の煽り止めに比べて、煽り止めの構造を著しく簡素化できるので、その製作コストを減少でき、電気機器収容設備のドア1に適用するのに好適な安価な煽り止めが得られる。ドア1を閉じ操作するときは、例えば牽制棒6を第1ばね12に抗して踏み込み操作するだけ、つまりワンタッチで簡単にロック解除できるので、より簡単な操作でドア1を開閉できる。ロック体15のガイド枠5に対する装着位置を変更することによって、煽り止めを右用と左用とに仕様変更できるし、上下の勝手違いにも対応できるので、一種の煽り止めを用意しておくだけで、上下・左右の勝手違いに対応でき、その分煽り止めをより低コストで提供できる。ロック体15のガイド枠5に対する固定位置を変更することにより、ドア1の全開角度を任意に変更できるので、周囲の建物との関係でドア1の開放角度を変更調整するなど、配電盤等の設置現場の状況に柔軟に対応できる。
【0012】
【実施例】
(実施例1)
図1ないし図6は、この発明に係る煽り止めの実施例を示す。煽り止めは、例えば図2に示すような配電盤に適用されて、前面の開口部を開閉するドア1を開放位置において閉じ揺動不能に自動ロックして開放状態を維持し続ける。ドア1は上下一対のピボットヒンジ2で揺動開閉可能に支持されており、その内面下部と開口部との間に煽り止めが設けられている。符号3は錠である。
【0013】
図3において煽り止めは、開口部に固定されるガイド枠5と、ガイド枠5とドア1とを連結する牽制棒6と、ロック機構などで構成する。牽制棒6は下向きに開口する断面コ字状のプレス金具からなり、その一端がスライドピン7を介してガイド枠5と連結され、他端が連結ピン8を介してドア1に連結してある。連結ピン8はドア内面に固定した座板に固定してある。
【0014】
図4においてガイド枠5は、断面L字状の枠体からなり、その水平壁に左右横長のガイド穴9を通設し、垂直壁を開口部に固定する。スライドピン7は、その殆どを占めるスライド軸部10と、その下端に設けたスライド軸部10より大径のロック軸部11とからなる。スライド軸部10をガイド枠5の下面側からガイド穴9に挿通し、座金と圧縮コイル形の第1ばね12とを軸部に外嵌した状態で、その上端を牽制棒6にかしめことにより、牽制棒6をガイド枠5に連結している。この連結状態において、牽制棒6は第1ばね12で押し上げ付勢されており、図5に示すようにロック軸部11はガイド穴9の下面側に接当している。ドア1の開放時には、牽制棒6がドア1に同行して屋外側へ引き出されるので、スライドピン7は図3においてガイド穴9を左端から右端へ向かってスライド移動する。
【0015】
ロック機構は、ガイド枠5の右側下面に組み付けられるロック体15と、ロック体15を上下傾動可能に軸支するボス16と、ボス16を締結するボルト17と、ロック体15をガイド枠5に押し付け付勢する第2ばね19と、ボス16および第2ばね19の下面を覆うカバー18などで構成する。ロック体15は、四角形状の板面にボス挿通用の穴21を通設し、穴21に隣接する板面にロック軸部11を受け入れるロック穴22とスライド軸部10の出入りを許す導入溝23とを切り欠き形成したプレス金具からなる。導入溝23を前後にはさむ腕部の側端には、ロック軸部11のくぐり抜けを容易化するガイド部24が斜めに折り曲げてある。また、ロック穴22の一側には、ガイド穴9と係合する爪25が折り曲げ形成されている。ボス16にはねじ穴16aが形成してあり、その上部周面にガイド穴9で回り止め保持される太鼓形の係合部16bとフランジ部16cとが形成してある。カバー18は上向きに開口する角箱状に形成され、その一側にロック体15の上下傾動を許す切欠20が設けてある。
【0016】
ロック機構は、ボルト17以外の部品を組み付けてユニット部品化してある。詳しくは、図1に示すように、ボス16をロック体15の穴21に上方から挿通し、その軸部に第2ばね19を下方から外嵌したうえで、ボス16の下端にカバー18の底壁をかしめ固定してユニット部品化する。このようにユニット部品化したロック機構によれば、ガイド枠5に対する取り付け位置を変更する際に、ロック機構を1個の部品として取り扱うことができるので、作業を簡単にしかも迅速に行え、施工の手間を省くことができる。また、ボス16の軸部や第2ばね19の周りをカバー18で覆って防塵作用を発揮し、あるいは第2ばね19を保護できる。ユニット部品化したロック機構は、図1に示すようにボス16の係合部16bをガイド穴9に下方から係合し、そのねじ穴16aにボルト17を座金を介してねじ込むことによってガイド枠5に固定される。この組み付け状態において、ロック体15は第2ばね19で押し上げ付勢されており、その板面がガイド枠5の下面と密着する係合位置と、図6(a)に示すように板面がガイド枠5から離れて傾動する浮動位置とに変位できる。この傾動を許すために、穴21の直径寸法は、ボス16の直径寸法よりかなり大きめに形成している。
【0017】
ドア1を閉じた状態から開放操作すると、スライドピン7が牽制棒6に同行してガイド穴9に沿ってスライド移動する。ドア1が開放限界近くまで開放されると、図6(a)に示すようにスライドピン7のロック軸部11がロック体15の側端のガイド部24に当たり、第2ばね19の付勢力に抗してロック体15を押し下げながら、その板面とガイド枠5との間をくぐる。さらにドア1を開放操作することにより、ロック軸部11は爪25に当たって、ガイド穴9に沿う方向への移動が阻止される。この状態では、ロック穴22がロック軸部11の真下に位置しているので、ロック体15は第2ばね19の付勢力を受けて係合位置へ復帰する。その結果、図1に示すようにロック軸部11にロック穴22が係合し、スライドピン7がスライド不能にロック保持される。従って、ドア1に突風が吹き付けるような場合にも、ドア1を開放状態に維持し続けることができる。なお、この実施例では、全開放状時のドア1の開き角度は、閉じ位置から100度とした。
【0018】
ドア1を閉じ操作するときは、ドア1を手で支えたまま、図6(b)に示すように牽制棒6を下向きに踏み込んで、スライドピン7を下降させ、そのロック軸部11をロック穴22から下向きに離脱させる。この状態では、直径の小さなスライド軸部10がロック穴22内に位置するので、ドア1を閉じ方向へ操作すると、スライドピン7は導入溝23に沿って移動しながらロック体15から抜け出ることができ、以後は牽制棒6の押し下げ力を開放したままでも、支障なくドア1を閉じ操作できる。
【0019】
この実施例の煽り止めは、右勝手に対応したものであるが、ロック体15のガイド枠5に対する装着位置を右端から左端へ変更することによって、左勝手用の煽り止めとして仕様を変更でき、同様の仕様変更を行うことにより、ドア1の上部と開口部との間に煽り止めを配置する場合にも、支障なく適用できる。つまり、一種の煽り止めを用意しておくだけで、上下・左右の勝手違いに対応できる。
【0020】
(参考例)
図7ないし図10は、この発明に係る煽り止めの参考例を示す。そこでは、牽制棒6を帯板状に形成した点と、スライドピン7の牽制棒6への固定基端にロック軸部11を設けた点と、ロック機構によるスライドピン7の捕捉構造が異なる点と、ロック解除操作をガイド枠5に設けたレバー30で行う点とが、実施例1の煽り止めと大きく異なる。図8に示すように第1ばね12はスライドピン7の下端の頭部7aとガイド枠5の下面との間に配置して、ロック軸部11がロック体15と密着する向きに牽制棒6を移動付勢する。
【0021】
ロック機構は、ガイド枠5の上面に固定したロック体15と、先の第1ばね12と、図7に示すようにロック体15をガイド枠5に固定するボルト31およびナット32とからなる。ロック体15は左右に長い帯板状のプレス金具からなり、その板面には、ガイド穴9と同幅のガイド溝33を有し、ガイド溝33の右端に連続してロック軸部11を受け入れるロック穴22が設けてある。ロック穴22に隣接して、ボルト31用の挿通穴34と、ガイド穴9と係合する回り止め用の爪35とが形成してある(図9参照)。
【0022】
レバー30は断面コ字状のプレス金具からなり、図9に示すように両側壁の中途部が軸36を介して上下揺動可能に軸支してある。軸36の両端は、ガイド枠5の縦壁に設けたブラケット37で軸支してある。レバー30は、図8において自重で時計回転方向へ回ろうとする傾向を生じるが、上壁の先端がスライドピン7の下端で受け止められるので、常態において上壁はほぼ水平の状態を維持しており、その先端は開口部の壁に設けた開口38からドア1側へ突出している。上記以外の構造は、実施例1と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付して、その説明を省略する。
【0023】
ドア1を閉止した状態において、スライドピン7は図8に示すようにロック軸部11がロック体15の上面に当たっている。この状態からドア1を開放すると、スライドピン7が牽制棒6に同行してガイド穴9およびガイド溝33に沿って右方へスライドする。ドア1を限界位置まで開放操作すると、ロック軸部11がロック穴22の真上に位置するので、第1ばね12で下向きに付勢されているスライドピン7は下降移動し、図9および図10(a)に示すようにロック軸部11がロック穴22内に嵌り込み、スライドピン7がスライド不能にロック保持される。従って、ドア1に突風が吹き付けるような場合にも、ドア1を開放状態に維持し続ける。
【0024】
ドア1を閉じ操作するときは、ドア1を手で支えたまま、図10(b)に示すようにレバー30を下向きに踏み込んで、スライドピン7を第1ばね12に抗して押し上げ、そのロック軸部11をロック穴22から上向きに離脱させる。この状態では、直径の小さなスライド軸部10がロック穴22内に位置するので、ドア1を閉じ方向へ操作するとスライドピン7はガイド溝33に沿って移動でき、ロック軸部11がガイド溝33の上面に乗りあがった時点で、レバー30の押し下げ力を開放でき、以後は支障なくドア1を閉じ操作できる。
【0025】
実施例1の煽り止めは、ロック体15をガイド枠5の上面側に配置して使用することができる。ロック体15はプラスチック成形品で形成することができる。ロック軸部11はスライドピン7とは別の部品で形成でき、例えばスラストベアリングをスライドピンに装着してロック軸部11とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ロック機構の縦断正面図である。
【図2】 配電盤の斜視図である。
【図3】 煽り止めの平面図である。
【図4】 煽り止めの分解斜視図である。
【図5】 煽り止めの側面図である。
【図6】 ロック機構の動作を示す断面図である。
【図7】 参考例に係る煽り止めの平面図である。
【図8】 参考例に係る煽り止めの側面図である。
【図9】 参考例に係るロック機構の動作を示す断面図である。
【図10】 参考例に係るロック機構の動作を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ドア
5 ガイド枠
6 牽制棒
7 スライドピン
9 ガイド穴
10 スライド軸部
11 ロック軸部
12 第1ばね
15 ロック体
16 ボス
17 ボルト
19 第2ばね
22 ロック穴
23 導入溝[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a cleat that is applied to a cubicle such as a switchboard or a distribution board, or a door of an electrical equipment housing facility such as a communication relay facility.
[0002]
[Prior art]
In switchboards used for the purpose of accommodating electrical equipment, internal equipment is regularly inspected or defective equipment is replaced, but the frequency is extremely low. For this reason, doors applied to this type of equipment are often made of a steel plate and have a very simple structure that can be simply opened and closed or locked. Also, accessories such as door locks and door hinges are required only to be sturdy and low cost. A door stopper device disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 3-8990 is well known with respect to the curling stop according to the present invention. There, the guide frame fixed to the door frame side and the door are connected by a stay. The guide frame has a long hole, and the stay can slide along the long hole when the door is opened and closed. It is also disclosed that the pin accompanying the stay is engaged and held by a stopper made of a leaf spring when the door is opened 90 degrees from the closed position.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Such a conventional stopper device can restrict the door from opening excessively beyond a predetermined opening angle, but cannot restrict the door closing operation. For this reason, the door may be suddenly closed and swung due to wind. If a leaf spring stopper is added, the door can be held in the open position. However, when the door is subjected to a gust of wind, the engagement between the stopper and the pin may be released, resulting in lack of certainty and safety. For example, when the anti-window window with a locking mechanism prepared for a house or a high-rise building is used, the door can be prevented from suddenly closing and swinging due to a gust of wind. However, this type of anti-spinning structure is complicated and expensive, and the unlocking operation is often complicated in order to prevent tampering, so that the unlocking operation of the locking mechanism is troublesome.
[0004]
An object of the present invention is to provide an anti-slip device suitable for a door of an electrical equipment housing facility that can be automatically locked so that the door of the electrical equipment housing facility is closed and cannot be swung in an open position and can be unlocked by one touch when necessary. . SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a cleat suitable for a door of an electric equipment housing facility that can be provided at a low cost by simplifying the overall structure and can cope with any difference in right and left and right and left.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
As shown in FIGS. 1 and 2, the curling stop of the present invention includes a
[0006]
A
[0009]
[Effects of the invention]
In the present invention, a lock mechanism is provided in the
[0012]
【Example】
Example 1
1 to 6 show an embodiment of the anti-waisting according to the present invention. 2 is applied to, for example, a switchboard as shown in FIG. 2, and the door 1 for opening and closing the front opening is closed at the open position and automatically locked so as not to swing, and the open state is maintained. The door 1 is supported by a pair of upper and
[0013]
In FIG. 3, the curl stop includes a
[0014]
In FIG. 4, the
[0015]
The lock mechanism includes a
[0016]
The lock mechanism is assembled as a unit part by assembling parts other than the
[0017]
When the door 1 is opened from the closed state, the
[0018]
When the door 1 is closed, while holding the door 1 by hand, as shown in FIG. 6 (b), the
[0019]
The anti-turning of this embodiment corresponds to the right hand, but by changing the mounting position of the
[0020]
( Reference example )
7 to 10 show a reference example of the anti-waisting according to the present invention. In that, the point which formed the
[0021]
The lock mechanism includes a
[0022]
The
[0023]
In the state in which the door 1 is closed, the
[0024]
When the door 1 is operated to be closed, the
[0025]
The anti-turning of the first embodiment can be used with the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal front view of a lock mechanism.
FIG. 2 is a perspective view of a switchboard.
FIG. 3 is a plan view of a curling stop.
FIG. 4 is an exploded perspective view of a curling stop.
FIG. 5 is a side view of a curling stop.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing the operation of the locking mechanism.
FIG. 7 is a plan view of a curling stopper according to a reference example .
FIG. 8 is a side view of a curling stopper according to a reference example .
FIG. 9 is a cross-sectional view showing the operation of the lock mechanism according to the reference example .
FIG. 10 is a cross-sectional view showing the operation of the lock mechanism according to the reference example .
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (2)
ロック機構は、ガイド枠(5)に装着されてロック軸部(11)を係合捕捉するロック体(15)と、ロック軸部(11)がロック体(15)のロック穴(22)に係合する向きに牽制棒(6)を移動付勢する第1ばね(12)と、ロック体(15)を係合位置へ向かって移動付勢する第2ばね(19)とからなり、
ロック体(15)は、ロック軸部(11)を係合捕捉する係合位置と、ロック軸部(11)のくぐり抜けを許す浮動位置とにわたって変位できる状態でガイド枠(5)に装着されており、
ドア(1)の開放動作に連動して、ロック軸部(11)が第2ばね(19)の付勢力に抗してロック体(15)をくぐり抜けてロック穴(22)と係合でき、牽制棒(6)を第1ばね(12)に抗してロック体(15)へ向かって接近操作することにより、ロック軸部(11)がロック穴(22)から離脱してロック解除できるドアの煽り止め。Along the guide frame (5) fixed to the opening, a check rod (6) connecting the guide frame (5) and the door (1), and a guide hole (9) provided in the guide frame (5) A slide pin (7) that slides together with the check rod (6), and a lock mechanism that locks and locks the lock shaft (11) provided on the slide pin (7) at the door open position,
The lock mechanism includes a lock body (15) that is attached to the guide frame (5) and engages and captures the lock shaft portion (11), and the lock shaft portion (11) is in the lock hole (22) of the lock body (15). The first spring (12) that moves and urges the check rod (6) in the engaging direction, and the second spring (19) that moves and urges the lock body (15) toward the engagement position,
The lock body (15) is mounted on the guide frame (5) in such a manner that it can be displaced between an engagement position for engaging and capturing the lock shaft portion (11) and a floating position allowing the lock shaft portion (11) to pass through. And
In conjunction with the opening operation of the door (1), the lock shaft (11) can pass through the lock body (15) against the biasing force of the second spring (19) and engage with the lock hole (22). The lock shaft (11) can be detached from the lock hole (22) and unlocked by operating the check rod (6) toward the lock body (15) against the first spring (12). Anti-scoring.
第1ばね(12)が、スライド軸部(10)に外嵌する状態で、ガイド枠(5)と牽制棒(6)との間に配置されており、
ロック体(15)には、ロック軸部(11)を受け入れるロック穴(22)とスライド軸部(10)の出入りを許す導入溝(23)とが設けられており、
ロック体(15)は、ガイド穴(9)に挿通したボルト(17)で締結固定されたボス(16)に軸支されて係合位置と浮動位置とに変位でき、
ボス(16)の下端にはカバー(18)が固定されており、
ロック体(15)とカバー(18)との間に、第2ばね(19)が配置してある請求項1記載のドアの煽り止め。 A lock shaft portion (11) is provided at the protruding end of the slide shaft portion (10) of the slide pin (7),
The first spring (12) is disposed between the guide frame (5) and the check rod (6) in a state of being externally fitted to the slide shaft portion (10),
The lock body (15) is provided with a lock hole (22) that receives the lock shaft portion (11) and an introduction groove (23) that allows the slide shaft portion (10) to enter and exit,
The lock body (15) is pivotally supported by a boss (16) fastened and fixed by a bolt (17) inserted through the guide hole (9) and can be displaced between an engagement position and a floating position.
A cover (18) is fixed to the lower end of the boss (16),
The door stopper according to claim 1, wherein a second spring (19) is arranged between the lock body (15) and the cover (18) .
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