JP4724203B2 - Distribution board - Google Patents
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Description
本発明は、分電盤に関するものである。 The present invention relates to a distribution board.
従来より、この種の分電盤としては、図5に示すような盤本体1内部に主幹ブレーカ2と、接続バー30と、導電バー4と、分岐ブレーカ5とを備えたものが提供されている(例えば、特許文献1参照)。以下、図4における上下左右を基準とする。
Conventionally, as this type of distribution board, a board having a
まず、盤本体1は、筐体11と図示しない蓋部とから構成され、筐体11は矩形の底板11aの周縁から周壁11bが略垂直に突出して一面を開口した略矩形箱状に形成され、筐体11の開口部にはヒンジ構造を有する蓋部が覆設され開閉可能となっている。また、底板11aの4隅には、スペーサ6が固定されており、スペーサ6を介して筐体11の長手方向に長尺状に形成された一対のブラケット7が配設されている。さらに、一対のブラケット7には、前後方向に複数のねじ穴7aが設けられており、一対のブラケット7間に中板18、19、10がそれぞれ所定の間隔を空けて上から順に架設され、ねじ穴7aにねじ留めによって固定されている。
First, the
次に、主幹ブレーカ2は、前面に操作部であるハンドル部2cを突出し、後面を中板18、19に対向させてねじ留めにより中板18、19に固定され、3極の2次端子2bには接続バー30の一端が各々接続される。
Next, the
3つの導電バー4は、長手方向に沿って6つの略矩形状の通気孔4aが穿設された長尺板状に形成される。そして、導電バー4の一端に設けられた樹脂等の非導電性材料から形成された支持部材14及び、導電バー4の他端に設けられた樹脂等の導電性材料から形成された一対の支持台15により、互いに厚み方向に沿って隙間を介して対向して配設され、長手方向を筐体11の長手方向に向けて中板10の略中央に配置される。また、接続バー30の他端と導電バー4の一端が、支持部材14でねじ16によりそれぞれ共締めされることで接続され、各導電バー4は、主幹ブレーカ2の2次端子2bに電気的に接続される。
The three
また、導電バー4の長手方向に沿った各側縁には、分岐ブレーカ5が12個ずつ長手方向に沿って配設される。分岐ブレーカ5は、前面に操作部であるハンドル部5dを突出し、後面を中板10に対向させて、図示しない2極の端子部が導電バー4にプラグイン接続された後、中板10に固定される。
Further, twelve
また、一対のブラケット7の内、右側のブラケット7の上下両端近傍にはヒンジ部材20がそれぞれ設けられ、左側のブラケット7の上下両端近傍には受け部材21が設けられ、図示しない中蓋が、ヒンジ部材20によって開閉可能な状態で設けられる。ここで、中蓋には、所定の位置に複数の逃がし穴が穿設されているため、中蓋が閉じられている際にも、主幹ブレーカ2のハンドル部2c及び、分岐ブレーカ5のハンドル部5dが中蓋の逃がし穴から突出し、ハンドル操作が可能となっている。
近年、分電盤の小型大容量化が進み、分電盤に設けられた主幹ブレーカ2から接続バー30に流れる電流値が増大したことで、接続バー30の発熱が大きくなり、導電バー4が接続バー3に接続される導電バー4の主幹ブレーカ側(上端側)周辺が高温となり、更に主幹ブレーカ2から発生した熱が導電バー4側へ伝達することで、導電バー4の主幹ブレーカ2側周辺の温度が更に上昇し、導電バー4の主幹ブレーカ2側に接続されている分岐ブレーカ5が誤作動を起こす恐れがある。
In recent years, the distribution board has been reduced in size and capacity, and the value of current flowing from the
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、導電バーの主幹ブレーカ側周辺の温度上昇を抑制し、導電バーの主幹ブレーカ側に接続された分岐ブレーカの誤作動を防止した分電盤を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-mentioned reasons, and its purpose is to suppress a temperature rise around the main breaker side of the conductive bar and prevent malfunction of the branch breaker connected to the main breaker side of the conductive bar. Is to provide a distribution board.
請求項1の発明は、主幹ブレーカと、主幹ブレーカの負荷側端子に一端が各々接続される複数の接続バーと、前記接続バーの他端と各々接続され、互いに厚み方向に沿って対向して配設される長尺状の複数の導電バーと、前記導電バーの長手方向に並設されて、導電バーに各々接続される複数の分岐ブレーカとを中空箱状の筐体内に備え、前記接続バーの他端が、主幹ブレーカから最も離れた導電バーの端部と接続されることを特徴とする。
The invention according to
この発明によれば、接続バーと導電バーとが、主幹ブレーカから最も離れた導電バーの端部で接続され、接続バーから導電バーへ流れた電流は主幹ブレーカ側に進むに従って分流されるので、導電バーの温度上昇は、主幹ブレーカに近くなるにつれて小さくなる。従って、主幹ブレーカで発生した熱気が導電バー側へ伝達しても、導電バーの主幹ブレーカ側周辺の温度上昇を抑制することができ、導電バーの主幹ブレーカ側に接続された分岐ブレーカの誤作動を防止できる。 According to the present invention, the connection bar and the conductive bar are connected at the end of the conductive bar farthest from the main breaker, and the current flowing from the connection bar to the conductive bar is shunted as it proceeds to the main breaker side. The temperature rise of the conductive bar decreases as it approaches the main breaker. Therefore, even if hot air generated in the main breaker is transmitted to the conductive bar side, the temperature rise around the main breaker side of the conductive bar can be suppressed, and the branch breaker connected to the main breaker side of the conductive bar can malfunction. Can be prevented.
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記接続バーは、前面に操作ハンドルが設けられる前記分岐ブレーカの後面と対向して配設されることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the invention, the connection bar is disposed to face a rear surface of the branch breaker provided with an operation handle on a front surface.
この発明によれば、接続バーが筐体の側壁近傍等に配設される場合と比べて、分岐ブレーカの後面に対抗して配設された方が、接続バーの全長を短くすることができ、接続バーからの発熱が抑えられ、更に接続バーを配設するために分電盤のサイズを大きくする必要がない。 According to the present invention, the total length of the connection bar can be shortened when the connection bar is disposed against the rear surface of the branch breaker as compared with the case where the connection bar is disposed near the side wall of the housing. The heat generation from the connection bar is suppressed, and it is not necessary to increase the size of the distribution board in order to dispose the connection bar.
以上説明したように、本発明では、導電バーの主幹ブレーカ側周辺の温度上昇を抑制し、導電バーの主幹ブレーカ側に接続された分岐ブレーカの誤作動を防止できるという効果がある。 As described above, the present invention has an effect of suppressing the temperature rise around the main breaker side of the conductive bar and preventing the malfunction of the branch breaker connected to the main breaker side of the conductive bar.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(実施形態)
本実施形態における分電盤について、図1〜4を用いて説明を行う。以下、図1における上下左右を基準とし、上下左右方向と直交する方向を前後方向とする。
(Embodiment)
The distribution board in this embodiment is demonstrated using FIGS. In the following, the direction perpendicular to the up / down / left / right direction is defined as the front / rear direction with reference to the up / down / left / right direction in FIG.
本実施形態における、分電盤は、盤本体1と、盤本体1内部に配設される主幹ブレーカ2と、主幹ブレーカ2に一端が各々接続される3つの接続バー3と、接続バー3の他端が各々接続され、1つが中性極用バー4A(導電バー4A)、残りの2つが電圧極用バー4B(導電バー4B)、電圧極用バー4C(導電バー4C)に用いられる3つの導電バー4と、樹脂等の非導電性材料から形成されて3つの導電バー4の一端がそれぞれ絶縁された状態で支持される支持部材14と、樹脂等の非導電性材料から形成されて導電バー4の他端がそれぞれ絶縁された状態で支持される支持台15と、2極の端子部が設けられて中性極用バー3Aと電圧極用バー3Bまたは3Cとが各極にそれぞれ接続される24個の分岐ブレーカ5とを備える。
In the present embodiment, the distribution board includes a
まず、盤本体1は、筐体11と筐体11に覆設される蓋部12とで構成され、筐体11は、矩形の底板11aの周縁から周壁11bが略垂直に突出して一面を開口した略矩形箱状に形成されており、開口面にはヒンジ構造を有する蓋部12が覆設されて開閉可能となっている。また、底板11aの四隅には、樹脂等により略円筒状に形成されたスペーサ6が固定されており、上下方向に長い一対の長尺状のブラケット7がスペーサ6を介して配設されている。ブラケット7には、上下方向に沿って、前後方向に複数のねじ穴7aが設けられ、一対のブラケット7間の上方には、上から順に所定の間隔を空けて中板8,9が直接架設されてねじ穴7aにねじ留めによって固定される。そして、中板8,9には、主幹ブレーカ2が配設される。
First, the panel
主幹ブレーカ2は、一端に、図示しない3線式の電源線が接続されて100/200Vの電源が供給される3極の1次端子2a1、2a2、2a3が等間隔に設けられており、中央の1次端子2a1は外部電源からの中性線が接続される中性極で、その両側の1次端子2a2(左側)、2a3(右側)は外部電源からの電圧線が接続される電圧極となっている。そして、主幹ブレーカ2の他端には、接続バー3を介して3つの導電バー4にそれぞれ接続される3極の2次端子2b1、2b2、2b3が等間隔に設けられており、中央の2次端子2b1は中性極で、その両側の2次端子2b2(左側)、2b3(右側)は電圧極である。また、主幹ブレーカ2の前面の略中央には、1次端子2a1、2a2、2a3と2次端子2b1、2b2、2b3との端子間の導通、遮断を切り替える操作ハンドル部2cが設けられており、後面は中板8,9に対向して配設され、1次端子側は中板8にねじ留めにより固定され、2次端子側は中板9にねじ留めにより固定される。
The
次に、前記一対のブラケット7の下方には、一方片17aと、他方片17b、と一方片17a及び他方片17bを接続する連結部17cとから断面略コの字状に形成される支持部材17がそれぞれ取り付けられている。支持部材17の一方片17aには、上下方向に沿って、前後方向に複数のねじ穴17dが複数設けられ、一対の支持部材17間には、中板10が架設されてねじ穴17dにねじ留めによって固定される。つまり、中板10は、支持部材17を介した分だけ、前記中板8,9よりも前方に配設される。そして、中板10には、導電バー4と支持部材14と支持台15と分岐ブレーカ5とが配設される。
Next, below the pair of
また、中板10の後面側には、上下方向に所定の間隔を空けて2つの支持板13が一対のブラケット7間に架設されており、2つの支持板13は、中板8,9よりも後方に位置する。
Further, on the rear surface side of the
導電バー4は、銅等の平角導体から電流容量に応じた幅の長尺状に形成されて、下端に短手方向に沿ってねじ16が挿通する2つの図示しない挿通孔が設けられ、3つの導電バー4A,4B,4Cは、互いに厚み方向に沿って隙間を介して対向して配設され、長手方向を筐体11の長手方向に向けて中板10の略中央に配設される。ここで、中性極用バー4Aは、電圧極用バー4Bと4Cとの間に配設され、電圧極用バー4Bが筐体10の開口面に最も近い側に配設される。さらに、中性極用バー4Aは、接続バー3Aを介して主幹ブレーカ2の2次端子2b1(中性極)に接続され、電圧極用バー4B、4Cはそれぞれ接続バー3B,3Cを介して主幹ブレーカ2の2次端子2b2、2b3(電圧極)に各々接続される。そして、各導電バー4の長尺方向の下端は、支持部材14に支持固定され、上端は一対の支持台15によって支持固定される。加えて、3つの導電バー4A、4B,4Cはそれぞれ長さが異なり、導電バー4C、4A、4Bの順に長く、各導電バー4の上端は上下方向で揃えて配設され、導電バー4Aの下端は導電バー4Bの下端よりも下方に突出しており、導電バー4Cの下端は導電バー4Aの下端よりも下方に突出している。
The
支持部材14は、導電バー4の下端に配設され、導電バー4の下端がそれぞれ厚み方向に隙間を介して支持され、導電バー4の下端と接続バー3の他端とが、ねじ16に共締めされることで電気的に接続される。
The
支持台15は、導電バー4の上端に配設され、各導電バー4の上端がそれぞれ厚み方向に隙間を介して支持され、分離絶縁される
分岐ブレーカ5は、一端側側面に導電バー4が嵌合する3つの切り欠き部5aを備え、その内の2つに導電バー4と接続される電源端子部5bが設けられる。そして、分岐ブレーカ5の他端側側面には外部負荷等に接続される2つの負荷側端子部5cを備える。また、分岐ブレーカ5の前面には、電源側端子部5bと負荷側端子部5cとの端子間を導通、遮断する操作ハンドル部5dが設けられている。さらに、分岐ブレーカ5は、導電バー4の長尺方向に沿って導電バー4の各長辺側に電源端子部5bを対向させた状態で12個ずつ並設されており、電源端子部5bの2つの電極にはそれぞれ導電バー4の中性極用バー4Aと電圧極用バー4Bまたは4Cとがプラグイン接続される。
The
そして上記のように、支持部材17を介してブラケット7に固定された中板10が、ブラケット7に直接固定された中板8,9よりも前方に設けられているため、中板10に配設された分岐ブレーカ5は、中板8,9に配設された主幹ブレーカ2よりも前方に位置する。
As described above, since the
さらに、分岐ブレーカ5にプラグイン接続される導電バー4A,4B,4Cと、主幹ブレーカ2の2次端子2b1、2b2、2b3とをそれぞれ接続する3つの接続バー3は、図4に示す通り、主幹ブレーカ2の2次端子部2b1と導電バー4Aとを接続する接続バー3Aと、主幹ブレーカ2の2次端子2b2と導電バー4Bとを接続する接続バー3Bと、主幹ブレーカ2の2次端子2b3と導電バー4Cとを接続する接続バー3Cとから構成される。
Furthermore, three
まず、接続バー3Aは、主幹ブレーカ2の2次端子2b1に接続される第一の接続部31と、上下方向に長い長尺板状に形成されて上端が第一の接続部31と接続されるバー本体32Aと、バー本体32Aの下端と導電バー3Aとを接続する第二の接続部33とを備え、第一の接続部31は、主幹ブレーカ2の2次端子部2b1に接続される接続部31aと、接続部31aの下端から後方へ向けて延設される延設部31bと、延設部31bの先端とバー本体32Aとを接続する接続部31cとから形成され、第二の接続部33は、バー本体32Aの下端に接続される接続部33aと、接続部33aの上端から斜め上前方に向けて延設される延設部33bと、延設部33bの先端と導電バー3Aとを接続する接続部33cとから形成される。
First,
次に、接続バー3Bは、主幹ブレーカ2の2次端子2b2に接続される第一の接続部34と、上下方向に長い長尺板状に形成されて上端が第一の接続部34と接続されるバー本体32Bと、バー本体32Bと導電バー3Bとを接続する第二の接続部35とを備え、第一の接続部34は、主幹ブレーカ2の2次端子部2b2に接続される接続部34aと、接続部34aの下端から後方へ向けて延設される延設部34bと、左斜め下方へ形成されて延設部34bの先端とバー本体32Bとを接続する接続部34cとから形成され、第二の接続部35は、バー本体32Bの下端近傍に接続される接続部35aと、接続部35aの上端から前方に向けて延設される延設部35bと、延設部35bの先端と導電バー3Bとを接続する接続部35cとから形成される。
Next, the
続いて、接続バー3Cは、主幹ブレーカ2の2次端子2b3に接続される第一の接続部36と、上下方向に長い長尺板状に形成されて上端が第一の接続部36と接続されるバー本体32Cと、バー本体32Cと導電バー3Cとを接続する第二の接続部37とを備え、第一の接続部36は、主幹ブレーカ2の2次端子部2b3に接続される接続部36aと、接続部36aの下端から後方へ向けて延設される延設部36bと、右斜め下方へ形成されて延設部36bの先端とバー本体32Cとを接続する接続部36cとから形成され、第二の接続部37は、バー本体32Cの下端近傍に接続される接続部37aと、接続部37aの左端から前方に向けて延設される延設部37bと、延設部37bの先端と導電バー3Cとを接続する接続部37cとから形成される。
Subsequently, the
また、上記バー本体32A、32B,32Cは、中板10と支持板13との間に左右方向に並んで略平行に配設され、一対の支持板13に左右方向に略等間隔に設けられた3つの支持台22にそれぞれ支持固定される。
The
さらに、上記接続部33c、35c、37cは、一対の挿通孔33d、35d、37dが左右方向に各々穿設され、前記支持部材14において導電バー3A,3B,3Cの下端の上面に重ねて配設される。そして、ねじ16が、挿通孔33d、35d、37dを各々挿通して支持部材14内の図示しない各ねじ穴に螺合されることで接続部33c、35c、37cは固定される。
Further, the
そして、導電バー4A、4B,4Cの下端の位置が、前方から見てそれぞれ異なることから、導電バー4の下端に接続される接続部33c、35c、37cのねじ穴33d、35d、37dは、それぞれ前後方向において重ならず、組み立てが容易となっている。
Since the positions of the lower ends of the
上記の構成により、本実施形態における分電盤においては、3つの接続バー3が中板10の後方を中板10と対向して略平行に配設され、主幹ブレーカ2から最も離れた導電バー4の下端にそれぞれ接続される。そのため、導電バー4に流れる電流は、下端が最大となり、上に進むに従って分流され、それに伴い導電バー4の温度上昇は、主幹ブレーカ2に近くなるにつれて小さくなる。従って、図5に示すような従来から用いられている分電盤のように、主幹ブレーカ2に最も近い導電バー4の上端に接続バー3が接続される場合と比べて、本実施形態で用いられる分電盤の導電バー4の上端近傍の温度上昇は小さくなる。
With the configuration described above, in the distribution board according to the present embodiment, the three
従って、主幹ブレーカ2で発生した熱気が導電バー4側へ伝達しても、導電バー4の主幹ブレーカ側周辺の温度上昇を抑制することができ、導電バー4の主幹ブレーカ2側にプラグイン接続される分岐ブレーカ5の誤作動を防止することができる。
Therefore, even if hot air generated in the
また、導電バー4と分岐ブレーカ5とが設けられる中板10は、支持部材17を介してブラケット7に固定されているので、主幹ブレーカ2が設けられた中板8,9よりも前方に位置するため、図5に示す従来例に比べて導電バー4と分岐ブレーカ5とが主幹ブレーカ5から離れた位置にあり、主幹ブレーカ2で発生する熱気が導電バー4及び分岐ブレーカ5近傍に伝わり難い構造となっている。
Further, since the
なお、本実施形態で示したように、接続バー3のバー本体32A、32B,32Cが、中板10の後方に配設されることで、バー本体32A、32B,32Cが、ブラケット7と筐体11の周壁11bとの間に配設される場合と比べ、接続バー3の全長を短くすることができ、接続バー3から発生する発熱が抑制され、更に接続バー3を配設するために筐体11の左右方向の長さを大きくする必要もない。
As shown in the present embodiment, the bar
1 筐体
2 主幹ブレーカ
3 接続バー
4 導電バー
5 分岐ブレーカ
1
Claims (2)
主幹ブレーカの負荷側端子に一端が各々接続される複数の接続バーと、
前記接続バーの他端と各々接続され、互いに厚み方向に沿って対向して配設される長尺状の複数の導電バーと、
前記導電バーの長手方向に並設されて、導電バーに各々接続される複数の分岐ブレーカとを中空箱状の筐体内に備え、
前記接続バーの他端が、主幹ブレーカから最も離れた導電バーの端部と接続されることを特徴とする分電盤。 With the main breaker,
A plurality of connection bars each having one end connected to the load-side terminal of the main breaker;
A plurality of long conductive bars connected to the other ends of the connection bars and arranged to face each other along the thickness direction;
A plurality of branch breakers arranged in parallel in the longitudinal direction of the conductive bar and respectively connected to the conductive bar are provided in a hollow box-shaped housing,
A distribution board characterized in that the other end of the connection bar is connected to the end of the conductive bar farthest from the main breaker.
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