JP4718053B2 - Self-priming pump - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポンプのコンパクト化と自吸時間を短縮する自吸式ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来の一般的構造を有するヒューガルタイプの自吸式ポンプ50の縦断面図である。
【0003】
図に示すように、ケーシング(A)51とケーシング(B)52は、仕切53を挟んで締結されポンプケーシングを形成している。ケーシング(A)51内には、回転子54とインペラ55を備えた回転体が軸受56を介して、水平横型で支持軸57に回転自在に取り付けられている。また、ケーシング(B)52には、吸水管58と吐出管59を有し、吸排水の通水路60と呼び水タンク61を備えている。
【0004】
電動モータの駆動によりインペラ55を回転させ、呼び水タンク61から呼び水がポンプ室内62の渦室に吸引され自吸運転を開始し、吸水管58から吸引され通水路60を経てポンプ室内62に導入された水は、インペラ55の循環作用により吐出管59に送られ外部に排水される。
【0005】
また、自吸運転時には、ポンプや吸水ホース内に溜まっていたエアが、インペラ55の回転により水中に撹拌されて気泡となり、この気泡を水と一緒にポンプ外に完全に排出して本格的な送水運転が開始される。
【0006】
上記構成の従来の自吸式ポンプ50では、インペラ55の回転体が水平横型であるので、前記ケーシング(A)51とケーシング(B)52が横方向に接続され、ポンプ50が横方向に長くなりスペースを有効に活用できず、また自吸式ポンプ50が大型となっていた。
【0007】
さらに、上記自吸式ポンプ50の運転開始前にはインペラ55の一部分しか呼び水に浸っておらず、このため運転開始時の自吸特性が悪く自吸運転に時間がかかるという問題がある。
【0008】
また、自吸運転時には、ポンプ内のエア及び吸水管58より吸引したエアを吐出管59より効率的に外部に排出することでスムーズな自吸運転が可能となるが、この排出エアが環流水と共に呼び水環流孔を通り再びポンプ室内に戻り、自吸特性を悪化させているという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題点を解決するものであり、ポンプのコンパクト化を図り、かつ自吸効率を向上して自吸時間を短縮することのできる自吸式ポンプを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、固定子と、前記固定子の内側に配した回転子とインペラを備えた回転体を軸受を介して支持軸に取り付け、上部ケーシングと下部ケーシングとにより縦型に形成された自吸式ポンプにおいて、垂直方向に配置された前記支持軸の上側に吸水管が設けられ、かつ前記回転体内側に水導入路を設け、さらに前記インペラを前記支持軸の下側のポンプ最下部のポンプ室に配し、前記インペラの回転によって前記吸水管から吸水し、前記水導入路から前記ポンプ室と送水通路を経て、吐出管から排水することを特徴とする自吸式ポンプである。
【0011】
この発明の自吸式ポンプによれば、回転体をほぼモータ内部に収容することができるので、自吸式ポンプのコンパクト化、特に軸方向の薄形化が図れる。また、インペラの羽根が常に呼び水に浸されているので、自吸運転開始時の自吸特性が向上し自吸時間を短縮することができる。
【0012】
請求項2の発明は、前記上部ケーシングと下部ケーシングの間に、吐出孔と呼び水環流孔を開設した円環状仕切板を配設したことを特徴とする請求項1に記載の自吸式ポンプである。
【0013】
この円環状仕切板により、ポンプケーシングの強度を増すことができる。
【0014】
請求項3の発明は、前記送水通路と前記吐出管の境界部に、前記吐出管から前記送水通路に向けた戻水窓を設け、前記ポンプ室の吐出口から前記戻水窓に続くケーシング内に排出エアを導く通路を形成する壁を設けて、排出エアが呼び水環流孔に戻ることを防ぐことを特徴とする請求項1又は2に記載の自吸式ポンプである。
【0015】
この発明の自吸式ポンプによれば、ポンプ室から環流水と共に送水通路に流れ込む排出エアは効率良く吐出管より外部に排出され、また戻水窓に押し上げられたエアは、呼び水環流孔までの高低差によって戻り水と共に再び呼び水環流孔に戻ることがなくなり、ポンプ内のエアは短時間で完全に外部に排出される。
【0016】
請求項4の発明は、前記吐出管が前記固定子の外周部に配置されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自吸式ポンプである。
【0017】
この自吸式ポンプでは、吸水から吐出までの水の通路が単純となり、またインペラによって発生した環流水の遠心力が低下せずに吐出されるので、ポンプの吐出効率を向上することができる。
【0018】
請求項5の発明は、前記固定子が熱硬化性樹脂でモールド成形され、樹脂内に内蔵されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自吸式ポンプである。
【0019】
この自吸式ポンプでは、固定子の防水性が向上すると共に、振動や騒音を遮蔽する効果が向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について、図面に基づき説明する。
【0021】
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の自吸式ポンプ1の縦断面図である。
【0022】
自吸式ポンプ1の回転体5は軸受6に装着されたインペラ2と回転子3とで構成され、軸受6は支持軸4にスラストワッシャー7を介して回転自在に取り付けられている。
【0023】
この支持軸4は、軸心4aが垂直方向になるように、上部ケーシング8と下部ケーシング9とで固定されている。
【0024】
前記上部ケーシング8には、前記支持軸4の垂直上側に吸水管10を設け、環流水路11と送水通路12および吐出管13を有し、送水通路12とそれに続く吐出管13は固定子14の外周部に沿って配置されている。
【0025】
固定子14は、上部ケーシング8の中心部に配された回転体5の外周に沿い、上部ケーシング8のドーナツ状凹陥部内に収納され、鋼板や樹脂製の外殻26で覆われている。
【0026】
さらに、前記固定子14は、図1に示すように、熱硬化性樹脂27によりモールド成形され、固定子14の鉄心22、巻線23や基板24およびリード線25の接続部が樹脂27内にモールドされ内蔵されたものでもよい。
【0027】
また、下部ケーシング9には、呼び水タンク16と、ポンプ室15に呼び水を送る自吸用循環孔17が設けられている。
【0028】
この上部ケーシング8と下部ケーシング9は、呼び水環流孔18と吐出口19を開設したゴム板製などの防水用パッキン21を挟み締結され、前記回転体5を収容して縦型の自吸式ポンプ1を構成している。
【0029】
このポンプ室15は、前記回転体5の下部に備えられた放射状の複数の羽根で形成されたインペラ2を収容し、またポンプ室15は自吸式ポンプ1の最下部に位置しているので、前記呼び水タンク16から自吸用循環孔17を通して呼び水が流れ込み、インペラ2が常に呼び水に浸っている状態になっている。
【0030】
また、前記上部ケーシング8と下部ケーシング9の間には、前記の防水のためのパッキン21と併せて、吐出孔19aと呼び水環流孔18aを開設した、合成樹脂板や金属板などからなる円環状仕切板31を配して、ポンプケーシングを形成することができる。
【0031】
上記構成により、ポンプの回転体5は、インペラ2の先端部を除く大部分をモータ内部に収容することができるので、自吸式ポンプ1のコンパクト化が可能となる。特に、ポンプ軸方向が薄形化され、軽量化したポンプにすることができる。
【0032】
また、回転体5の駆動により自吸運転が開始されると、インペラ2全体が水面下にあるので、呼び水の吸引時間が短縮され、自吸開始時の自吸特性が向上し自吸時間を短縮することができる。
【0033】
本格的に送水が開始されると、吸水管10から吸水された水は、回転体5内側の水導入路20を通過してポンプ室15に吸引、循環され、さらに吐出口19から固定子14の外周に配された送水通路12を経て吐出管13から排水される。
【0034】
水は上記のような簡単な通路を通過するので、水流を損失させる障害が少なく、かつ固定子14の外周に吐出管13が配置されているので、インペラによって発生した環流水の遠心力が低下せずに吐出され、吐出効率を向上することができ、また従来の自吸式ポンプよりも簡単なポンプ構造とすることができる。
【0035】
また、回転体5の外周を覆う固定子14が、回転体5の発生する振動や騒音の遮蔽物の役割をし、自吸式ポンプ1の低騒音化を図ることができる。
【0036】
さらに、前記固定子14が、樹脂によりモールド成形されていると、固定子14内の防水性がより向上し漏電や錆の発生などによる故障を防ぐだけでなく、回転体5の振動や騒音に対する遮蔽効果も向上することができる。
【0037】
(第2の実施形態)
この実施形態による自吸式ポンプ30は、前記第1の実施形態で説明した縦型に形成された自吸式ポンプ1の自吸特性を更に改善したものである。すなわち、自吸運転時のポンプ内エア39の排出を効率的に行うものである。
【0038】
図2は第2の実施形態の自吸式ポンプ30の縦断面図(図3のA−A線断面)、図3はその平面図である。この自吸式ポンプ30の上部及び下部ケーシング8,9、回転体5、ポンプ室15などの主要構造は上記第1の実施形態の自吸式ポンプ1と同一である。
【0039】
この自吸式ポンプ30では、吐出管13の入り口部に窓孔36を有する戻水窓35を設け、吐出口19から前記戻水窓35に続くケーシング内に、環流水40を送る送水通路となる吐出管部34を形成するための壁32,33を設けて自吸式ポンプ30を形成している。
【0040】
前記壁32,33は、吐出口19から戻水窓35の窓孔36にかけて上向きに形成された上部ケーシング8内を区分する垂直壁であり、上部ケーシング8内に吐出管部34を形成し、これを通して環流水40と排出エア37は無駄なく吐出管13に送られる。ここで、吐出管13から排出できなかった余分な水は戻り水41となりポンプ内を再び循環し、2個所に設けられた邪魔板42,42により水流を減速しながら呼び水環流孔18からポンプ室15に戻る。
【0041】
上記構成による自吸式ポンプ30では、ポンプ室15から送られた環流水40とそれに含まれた排出エア37が、吐出口19を通過して上部ケーシング8内に設けられた吐出管部34を経て戻水窓35まで押し上げられ、環流水40から分離された排出エア38は吐出管13から効率的にポンプ外に排出される。
【0042】
この戻水窓35と呼び水環流孔18には、図2に示すように高低差(H)があり、しかもエアは水に対して軽いため、一旦戻水窓35の高さに押し上げられた排出エア38は窓孔36からポンプ内に戻る戻り水41に含まれることがなくなるので、戻り水41と共にポンプ内を循環して再び呼び水環流孔18からポンプ室15に戻ることがなく、効率良くポンプ外部にエアが排出され自吸式ポンプ30の自吸効率を向上することができる。
【0043】
また、壁32,33の形成により吐出管部34を設けることで、自吸性能を改善すると同時に、ポンプケーシングの強度を増し、自吸式ポンプ30の耐久性を向上することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の自吸式ポンプでは、回転体部をほぼモータ内部に収容することができポンプのコンパクト化が可能となる。特にポンプの薄形化を図ることができる。また、ポンプにより発生する振動、騒音の遮断が容易となり、低騒音化を図ることができる。
【0045】
また、本発明の自吸式ポンプは、インペラが常に呼び水に浸された状態にあり、さらにケーシング内に排出エアの通路となる吐出管部と、戻水窓と呼び水環流孔の間に高低差を設けているので、排出エアが効率良く外部に排出され自吸時間を大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の自吸式ポンプの縦断面図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態の自吸式ポンプの縦断面図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態の自吸式ポンプの平面図である。
【図4】 従来例の自吸式ポンプの縦断面図である。
【符号の説明】
1,30……自吸式ポンプ
2……インペラ
3……回転子
4……支持軸
4a……支持軸の軸心
5……回転体
6……軸受
8……上部ケーシング
9……下部ケーシング
10……吸水管
11……環流水路
12……送水通路
13……吐出管
15……ポンプ室
16……呼び水タンク
18……呼び水環流孔
18a……仕切板の呼び水環流孔
19……吐出口
19a……円環状仕切板の吐出孔
20……水導入路
27……熱硬化性樹脂
31……円環状仕切板
32,33……壁
34……吐出管部
35……戻水窓
37,38……排出エア
H……戻水窓と呼び水環流孔の高低差[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a self-priming pump that makes the pump compact and shortens the self-priming time.
[0002]
[Prior art]
FIG. 4 is a longitudinal sectional view of a conventional self-
[0003]
As shown in the figure, the casing (A) 51 and the casing (B) 52 are fastened with a
[0004]
The
[0005]
In addition, during the self-priming operation, the air accumulated in the pump and the water absorption hose is agitated into water by the rotation of the
[0006]
In the conventional self-
[0007]
Further, before the operation of the self-
[0008]
Further, during the self-priming operation, the air in the pump and the air sucked from the
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention solves the above-described problems, and aims to provide a self-priming pump capable of reducing the self-priming time by reducing the size of the pump and improving the self-priming efficiency. To do.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, a stator, and a rotor provided with a rotor and an impeller disposed inside the stator are attached to a support shaft through bearings, and the upper casing and the lower casing are vertically formed. In the self-priming pump, a water absorption pipe is provided on the upper side of the support shaft arranged in the vertical direction, a water introduction path is provided on the inner side of the rotating body, and the impeller is disposed on the pump lower side of the support shaft. A self-priming pump, which is arranged in a lower pump chamber, absorbs water from the water absorption pipe by rotation of the impeller, and drains from the discharge pipe through the pump chamber and the water supply passage from the water introduction path. .
[0011]
According to the self-priming pump of the present invention, since the rotating body can be accommodated almost in the motor, the self-priming pump can be made compact, particularly in the axial direction. Further, since the impeller blades are always immersed in the priming water, the self-priming characteristic at the start of the self-priming operation can be improved and the self-priming time can be shortened.
[0012]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a self-priming pump according to the first aspect, wherein an annular partition plate having a discharge hole and a water circulation hole is provided between the upper casing and the lower casing. is there.
[0013]
With this annular partition plate, the strength of the pump casing can be increased.
[0014]
According to a third aspect of the present invention, a return water window from the discharge pipe to the water supply path is provided at a boundary between the water supply passage and the discharge pipe, and the interior of the casing continues from the discharge port of the pump chamber to the return water window. The self-priming pump according to
[0015]
According to the self-priming pump of the present invention, the exhaust air flowing into the water supply passage together with the circulating water from the pump chamber is efficiently discharged to the outside from the discharge pipe, and the air pushed up to the return water window reaches the priming circulation hole. Due to the difference in elevation, the return water does not return to the priming circulation hole again, and the air in the pump is completely discharged to the outside in a short time.
[0016]
A fourth aspect of the present invention is the self-priming pump according to any one of the first to third aspects, wherein the discharge pipe is disposed on an outer peripheral portion of the stator.
[0017]
In this self-priming pump, the water passage from the water absorption to the discharge is simplified, and the centrifugal force generated by the impeller is discharged without being reduced, so that the discharge efficiency of the pump can be improved.
[0018]
A fifth aspect of the present invention is the self-priming pump according to any one of the first to fourth aspects, wherein the stator is molded with a thermosetting resin and incorporated in the resin.
[0019]
In this self-priming pump, the waterproofness of the stator is improved and the effect of shielding vibration and noise is improved.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0021]
(First embodiment)
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of the self-
[0022]
The rotating
[0023]
The support shaft 4 is fixed by an
[0024]
The
[0025]
The
[0026]
Further, as shown in FIG. 1, the
[0027]
The
[0028]
The
[0029]
The
[0030]
Further, between the
[0031]
With the above configuration, the
[0032]
Further, when the self-priming operation is started by driving the
[0033]
When the water supply starts in earnest, the water absorbed from the
[0034]
Since the water passes through the simple passage as described above, there are few obstacles for losing the water flow, and the
[0035]
In addition, the
[0036]
Furthermore, when the
[0037]
(Second Embodiment)
The self-priming
[0038]
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of the self-priming
[0039]
In this self-priming
[0040]
The
[0041]
In the self-priming
[0042]
As shown in FIG. 2, the
[0043]
Further, by providing the
[0044]
【The invention's effect】
As described above, in the self-priming pump of the present invention, the rotating body portion can be accommodated substantially in the motor, and the pump can be made compact. In particular, the pump can be thinned. In addition, vibration and noise generated by the pump can be easily cut off, and noise can be reduced.
[0045]
In the self-priming pump of the present invention, the impeller is always immersed in priming water, and there is a difference in height between the discharge pipe portion serving as a discharge air passage in the casing, the return water window, and the priming water circulation hole. Since the exhaust air is efficiently discharged to the outside, the self-priming time can be greatly shortened.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a self-priming pump according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of a self-priming pump according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a plan view of a self-priming pump according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a longitudinal sectional view of a conventional self-priming pump.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (5)
上部ケーシングと下部ケーシングとにより縦型に形成された自吸式ポンプにおいて、
垂直方向に配置された前記支持軸の上側に吸水管が設けられ、
かつ前記回転体内側に水導入路を設け、
さらに前記インペラを前記支持軸の下側のポンプ最下部のポンプ室に配し、
前記インペラの回転によって前記吸水管から吸水し、前記水導入路から前記ポンプ室と送水通路を経て、吐出管から排水することを特徴とする自吸式ポンプ。A stator and a rotor provided with a rotor and an impeller disposed inside the stator are attached to a support shaft via a bearing,
In the self-priming pump formed vertically by the upper casing and the lower casing,
A water absorption pipe is provided above the support shaft arranged in the vertical direction,
And a water introduction path is provided inside the rotating body,
Furthermore, the impeller is arranged in the pump chamber at the bottom of the pump below the support shaft,
A self-priming pump characterized in that water is absorbed from the water absorption pipe by rotation of the impeller, and drained from the discharge pipe through the water introduction passage through the pump chamber and the water supply passage.
前記ポンプ室の吐出口から前記戻水窓に続くケーシング内に排出エアを導く通路を形成する壁を設けて、
排出エアが呼び水環流孔に戻ることを防ぐことを特徴とする請求項1又は2に記載の自吸式ポンプ。At the boundary between the water supply passage and the discharge pipe, a return water window from the discharge pipe toward the water supply passage is provided,
Providing a wall that forms a passage that guides the exhaust air from the discharge port of the pump chamber into the casing following the return water window;
3. The self-priming pump according to claim 1, wherein exhaust air is prevented from returning to the priming water circulation hole.
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