JP4713189B2 - 情報処理装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、プログラム及び記録媒体に関する。
近年、ネットワーク環境を前提としたアプリケーションソフトの開発がなされているが、その1つとして、Webサービスの技術が挙げられる。Webサービスは、インターネットの標準技術を使ってネットワーク上に分散したアプリケーションを連携させるための技術であり、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)等のインターネット標準のプロトコル上でXML(eXtensible Markup Language)ベースのデータをSOAP(Simple Object Access Protocol)というプロトコルで送受信することによりアプリケーションの連携のやり取りを実現することになる。
このやり取りにおいては、SOAPメッセージによる要求を行うWebサービスのクライアント側と、そのSOAPメッセージの内容を解釈して所定の機能を提供するWebサービスの提供側とが存在することになる。以下、図5を参照しながら、一般的なWebサービスのシステムについて説明する。
図5は、一般的なWebサービスのシステム構成例である。このWebサービスのシステムは、ネットワーク2を介して、各サービス提供装置3,4,5のうち該当する装置と接続して、SOAPメッセージによる所定の機能の提供を要求するWebサービスクライアント装置(以下、単にクライアント装置という)1と、クライアント装置1からのSOAPメッセージによる要求を解析し、所定の機能をWebサービスとして提供するWebサービス提供装置(以下、単にサービス提供装置という)3,4,5により構成されている。
次に、図5のWebサービスのシステム構成におけるクライアント装置1とサービス提供装置3,4,5間の情報の授受について、図6を用いて説明する。
図6は、図5におけるクライアント装置1とサービス提供装置3とのソフトウェア構成の概略を表すものである。クライアント装置1にはクライアントモジュールが搭載され、各サービス提供装置にはサービス提供モジュールが搭載されており、ネットワーク2を介したこれらモジュール間のやり取りによって、クライアント装置1とサービス提供装置3,4,5とが、互いに情報の授受を行うことになる。また、ネットワーク2としてはローカルエリアネットワーク(LAN)、イントラネット、インターネット等のいかなるネットワークを用いてもよく、また、有線であるか無線であるかを問わない。
以下、図6を参照しながら、クライアント装置1とサービス提供装置3との情報の授受について説明する。
まず、クライアント装置1のWebサービスクライアントアプリケーション(以下、WS Client Aplと称す)101から、サービス提供装置3のコアモジュール(以下、Core Moduleと称す)203の呼出要求が発生すると、クライアント装置1側のWebサービスプロキシ(以下、WS Proxyと称す)102は、WS Client Apl101からの要求をXML形式のコマンドに変換し、SOAPエンベロープに格納し、SOAPメッセージとしてネットワーク3を介してサービス提供装置3側のWebサービスリスナ(以下、WS Listenerと称す)201に送信する。
サービス提供装置3側のWS Listener201は、クライアント装置1側のWS Proxy102から受信したSOAPメッセージをパージングし、Webサービス(以下、Web Serviceと称す)202を介して、呼び出すべきCore Module203のメソッドを検索する。そして、Core Module203のメソッド実行結果をSOAPメッセージのボディにマッピングして、クライアント装置1のWS Proxy102に送信する。
レスポンスとしてのSOAPメッセージを受信したクライアント装置1側のWS Proxy102は、メッセージをパージングし、その内容(Core Module203のメソッド実行結果)をWS Client Apl101に渡すことになる。このような一連のやり取りによって、クライアント装置1とサービス提供装置3との間でWebサービスとしての情報の授受が実現されることになる。
また、Webサービスに実装されているあるオペレーションを呼び出すときに、WS Proxyを介さなければ、そのリクエストやレスポンスはXML形式で行うことになる。そのため、Webサービスクライアントは、リクエストを送信する前には送信用XMLデータを構築し、さらに、レスポンス取得後には、何らかの方法でそのXMLデータの内容を解析する必要が生ずる。
一方、WS Proxyを介する場合には、プログラミング言語やProxyの性能によって多少の違いはあるものの、一般的なプログラミング言語でメソッドの呼び出しを行う場合とほとんど同じ方法で、メソッドの呼び出しが実現可能である。
なお、上述のような情報の授受に関する従来技術として、特許文献1の発明が公知である。
特開2004−046817号公報
上述したように、WS Proxyを介することによって、Web Serviceとの通信は大変容易になる。しかし一方で、アプリケーションサーバの内部で行う処理の内容によっては、WS Proxyを経由しないほうが効率的なケースも考えられる。
例えば、表示用データとしてHTMLデータを作成する場合を考える。
アプリケーションサーバ内での表示用データ作成をASP(Active Server Pages)やJSP(Java(登録商標) Server Pages)などを用いて行う場合、Web Serviceからのデータの受け取りは、やはりProxyを経由したものであるほうが便利である。なぜなら、Proxyをアプリケーションサーバ内で使用するプログラミング言語に合わせることによって、アプリケーションサーバ内のプログラムから、文字列などのString型や数値などのint型(integer型)としてそのまま簡単に扱うことができるからである。
一方、例えば、アプリケーションサーバがHTMLデータの作成にXSL(eXtensible Stylesheet Language)を利用する場合には、Web Serviceからのレスポンスデータは、XML形式のままの方が都合が良いこともある。なぜなら、ProxyによってString型やint型にデシリアライズされたデータを、再度XML形式に構築し直す必要があり、これは、作業工数の面やパフォーマンスの面を考えると、大変非効率的だからである。
しかし、レスポンスの受信時には上述したようにProxyを使わないほうが良くとも、やはりリクエストの送信には、WS Proxyを介する場合のように、メソッドを容易に呼び出せると便利である。
このような課題に鑑み、本発明は、Proxyの利用を選択的に行うことのできる情報処理装置、プログラム及び記録媒体を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明の情報処理装置は、上位モジュールから、情報提供手段への呼出要求を受け付ける受付手段と、呼出要求により、プログラミング言語により定義された形式のメソッドが呼び出されたかどうかの判別を行う判別手段と、判別の結果、プログラミング言語により定義された形式のメソッドが呼び出された場合には、情報提供手段からのレスポンスに格納されている戻り値を記述したマークアップ言語を取り出し、プログラミング言語により定義された形式に変換してから上位モジュールに送出する一方で、判別の結果、プログラミング言語により定義された形式のメソッドが呼び出されなかった場合には、情報提供手段からのレスポンスに格納されている戻り値を記述したマークアップ言語を取り出し、そのまま上位モジュールに送出するレスポンス受信手段とを有することを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、上位モジュールから、情報提供手段への呼出要求を受け付ける受付処理と、呼出要求により、プログラミング言語により定義された形式のメソッドが呼び出されたかどうかの判別を行う判別処理と、判別の結果、プログラミング言語により定義された形式のメソッドが呼び出された場合には、情報提供手段からのレスポンスに格納されている戻り値を記述したマークアップ言語を取り出し、プログラミング言語により定義された形式に変換してから上位モジュールに送出する一方で、判別の結果、プログラミング言語により定義された形式のメソッドが呼び出されなかった場合には、情報提供手段からのレスポンスに格納されている戻り値を記述したマークアップ言語を取り出し、そのまま上位モジュールに送出するレスポンス受信処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする
また、本発明の記録媒体は、上記本発明のプログラムを記録したコンピュータが読取可能な記録媒体であることを特徴とする。
このように、本発明の情報処理装置、プログラム及び記録媒体によれば、Proxyの利用を効率よく選択的に行うことができる。
以下に、本実施形態の情報処理装置を、図面を用いて説明する。なお、本実施形態は以下に述べるものに限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。また、本実施形態では、クライアント装置側のモジュール(Proxyも含む)は、基本的にJava(登録商標)で設計されているものとする。
図1は、本実施形態におけるクライアント装置1と、サービス提供装置3,4,5とがネットワーク2を介して接続されているハードウェア構成を示すブロック図である。
クライアント装置1は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、HDD14と、ネットワークインタフェース(I/F)15と、ドライブ装置16とを備えており、これらがシステムバスを介して接続されている。
そして、HDD14に種々のアプリケーションプログラムをインストールして、CPU11に実行させることにより、様々な機能を果たすことが可能となる。なお、HDD14に種々のアプリケーションプログラムをインストールする際には、記憶媒体17を用いて、ドライブ装置16経由で行うことも可能である。また、各サービス提供装置3,4,5も、クライアント装置1と同様のハードウェア構成を備えている。
図2は、本実施形態のクライアント装置1と、サービス提供装置3とのソフトウェア構成を示すブロック図である。
まず、クライアント装置1は、WS Client Apl401と、Proxy Emulator402と、を備えている。WS Client Apl401は、サービス提供装置側のCore Module503に対して呼出要求を行うWebサービスのクライアントとして機能し、Core Module503の呼び出しに関する判別処理を行う。
Proxy Emulator402は、WS Client Apl401からの呼出要求に対して、WS Proxyを介さずに、サービス提供装置3とのリクエスト送信・レスポンス受信を行う。これにより、Proxy無しでWebサービスを利用した際と同じく、XML形式での結果の取得が可能であるが、Webサービスの呼び出し時においてのXML構築という煩雑な処理を隠蔽している。
サービス提供装置3は、WS Listener501と、Web Service502と、Core Module503と、を備えている。WS Listener501は、SOAPメッセージを受信したときパージングを行い、下位モジュールが扱える形に型変換を行う。Web Service502は、対応するコアモジュールの機能を外部に公開するための手段として存在する。Core Module503は、クライアントモジュールからの呼出要求に対して所定のメソッドを行うメインロジックを実装し、その実行結果を上位モジュールに返すサービス提供手段としての機能を有する。
次に、本実施形態の処理動作について説明する。
クライアント装置1のWS Client Apl401は、サービス提供要求のコマンドに基づき、呼出対象となるCore Moduleの呼出処理を開始する。この呼出処理は、Proxy I/FのようなJava(登録商標) Typeを用いたI/Fを用いる。ここで呼び出されるメソッドは、例えば、get Data( )by javaや、get Data( )by xmlなどであり、このメソッドの( )の中に、例えば、get Data(abc)by javaや、get Data(abc)by xmlなどの、取得したい値が引数として指定されることになる。
ここで、get Data( )by javaのように、Java(登録商標) Type用のメソッドが呼び出された場合には、Proxy Emulator402がこのメソッドを受け付けると、サービス提供装置3へ呼出要求(リクエストの送信)を行う。なお、シリアライズはProxy Emulator402の内部で行われ、このシリアライズの手順は、通常のプロキシのものと同様である。
リクエストは、Java(登録商標) Type用のメソッドをリクエストSOAPエンベロープ(以下、SOAP-Envと称す)のbody要素にXMLで記述された形式で格納したものであり、リクエスト自体は通常のSOAPメッセージである。この呼出要求に対し、サービス提供装置3のCore Module503で所定のメソッドが行われ、その結果が、レスポンスSOAP-Envのbody要素にXMLで記述された形式で格納されて戻ってくる。
すると、Proxy Emulator402が直接レスポンスSOAP-Envを受信する。そして、レスポンスSOAP-Envに格納されている戻り値を記述したXMLを取り出して、XML形式のままでWS Client Apl401に渡され、このデータから、WS Client Apl401はHTMLを生成してWebブラウザに送信することになる。
このように、本実施形態によれば、Webサービスの呼び出し時においてのXML構築という煩雑な処理を隠蔽したまま、Proxy無しでWebサービスを利用した際と同じく、XML形式での結果の取得が可能となる。
さらに、本実施形態のクライアント装置1とサービス提供装置3とにおいて、クライアント装置1側に、WS Proxyが実装された場合を、図面を用いて説明する。
図3は、クライアント装置1側に、WS Proxy603が実装された場合におけるクライアント装置1とサービス提供装置3との構成を示すブロック図である。
クライアント装置1は、WS Client Apl601と、Proxy Emulator602と、WS Proxy603と、を備えている。WS Client Apl601は、サービス提供装置側のCore Module703に対して呼出要求を行うWebサービスのクライアントとして機能し、Core Module703の呼び出しに関する判別処理を行う。
Proxy Emulator602は、WS Client Apl601からの呼出要求に対して、Java(登録商標) Type用のメソッドが呼び出されたかどうかの判別を行う。詳しくは後述するが、Java(登録商標) Type用のメソッドが呼び出された場合には、WS Proxy603を経由してサービス提供装置3とのリクエスト送信・レスポンス受信を行う。一方、呼び出されたメソッドがJava(登録商標) Type用のものではない場合には、WS Proxy603を介さずにサービス提供装置3とのリクエスト送信・レスポンス受信を行う。これにより、Proxy無しでWebサービスを利用した際と同じく、XML形式での結果の取得が可能であるが、Webサービスの呼び出し時においてのXML構築という煩雑な処理を隠蔽している。ちなみに、このProxy Emulator602は、WS Proxy603と同じI/Fを持っているので、上位モジュール(ここではWS Client Apl601)は、どちらを呼び出しているかの意識はない。そのため、公開されているメソッドをProxy Emulator602に対してもそのまま流用することが可能となっている。
WS Proxy603は、WSDL(Web Service Description Language)から自動生成されるものであり、クライアントモジュールがコアモジュールを利用するためのAPI(Application Program Interface)を備えている。また、外部装置となるサービス提供装置3との接続処理を行うときには、WS Client Apl601からの呼出要求を、SOAPメッセージとしてサービス提供装置3に送信する。
次に、サービス提供装置3は、WS Listener701と、Web Service702と、Core Module703と、を備えている。WS Listener701は、SOAPメッセージを受信したときパージングを行い、下位モジュールが扱える形に型変換を行う。Web Service702は、対応するコアモジュールの機能を外部に公開するための手段として存在する。Core Module703は、クライアントモジュールからの呼出要求に対して所定のメソッドを行うメインロジックを実装し、その実行結果を上位モジュールに返すサービス提供手段としての機能を有する。
次に、本実施形態の処理動作について、図3及び図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。
まず、クライアント装置1のWS Client Apl601は、サービス提供要求のコマンドに基づき、呼出対象となるCore Moduleの呼出処理を開始する(ステップS1001)。この呼出処理をProxy Emulator602が受け付けると、Java(登録商標) Type用のメソッドが呼び出されたかどうかの判別を行う(ステップS1002)。Proxy Emulator602が対応するこのメソッドは、例えば、get Data( )by javaや、get Data( )by xmlなどであり、このメソッドの( )の中に、例えば、get Data(abc)by javaや、get Data(abc)by xmlなどの、取得したい値が引数として指定されることになる。
ここで、get Data( )by javaのように、Java(登録商標) Type用のメソッドが呼び出された場合には(ステップS1002/Yes)、WS Proxy603を経由してサービス提供装置3へ、呼出要求(リクエストの送信)を行う(ステップS1003)。この際に行われるシリアライズの手順は、通常のプロキシのものと同様である。
リクエストは、Java(登録商標) Type用のメソッドをリクエストSOAP-Envのbody要素にXMLで記述された形式で格納したものであり、リクエスト自体は通常のSOAPメッセージである。この呼出要求に対し、サービス提供装置3のCore Module703で所定のメソッドが行われ、その結果が、レスポンスSOAP-Envのbody要素にXMLで記述された形式で格納されて戻ってくる(ステップS1005)。
このとき、リクエスト時に呼び出されたメソッドがJava(登録商標) Type用のメソッドであれば(ステップS1006/Yes)、WS Proxy603を経由してレスポンスSOAP-Envを受信する。(ステップS1007)そして、レスポンスSOAP-Envに格納されている戻り値を記述したXMLを取り出して、Java(登録商標) Typeに変換する。
このようにして受信したデータは、Java(登録商標) TypeでWS Client Apl601に渡され(ステップS1008)、このデータから、WS Client Apl601はHTMLを生成してWebブラウザに送信することになる。
一方、呼び出されたメソッドがJava(登録商標) Type用のものではない場合には(ステップS1002/No)、Proxy Emulator602は、WS Proxy603を介さずにサービス提供装置3とのリクエスト送信を行う(ステップS1004)。この場合には、Proxy Emulator602内部において、WS Proxy603と同様にシリアライズを行うことになる。ちなみに、Proxy Emulator602内部でのシリアライズの手順は、通常のプロキシと同様である。
リクエストは、Java(登録商標) Type用のものではないメソッドをリクエストSOAP-Envのbody要素にXMLで記述された形式で格納したものであり、リクエスト自体は通常のSOAPメッセージである。この呼出要求に対し、サービス提供装置3のCore Module703で所定のメソッドが行われ、その結果が、レスポンスSOAP-Envのbody要素にXMLで記述された形式で格納されて戻ってくる(ステップS1005)。
このとき、リクエスト時に呼び出されたメソッドがJava(登録商標) Type用のメソッドでなければ(ステップS1006/No)、Proxy Emulator602が直接レスポンスSOAP-Envを受信する(ステップS1009)。そして、レスポンスSOAP-Envに格納されている戻り値を記述したXMLを取り出して、XML形式のままでWS Client Apl601に渡され(ステップS1010)、このデータから、WS Client Apl601はHTMLを生成してWebブラウザに送信することになる。
このように本実施形態によれば、Webサービスからの戻り値の形式をXMLとJava(登録商標) Typeのいずれかから選択することが可能となる。なお、どちらの形式を使用するかは、予めシステム全体として設定しておいても良いし、WS Client Apl601内での使い方を考慮してオペレーションごとに設定してもよい。
本実施形態におけるクライアント装置1と、サービス提供装置3,4,5とがネットワーク2を介して接続されるハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるクライアント装置1と、サービス提供装置3とのソフトウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるクライアント装置1にWS Proxyを実装した場合の、クライアント装置1とサービス提供装置3とのソフトウェア構成を示すブロック図である。 図5における本実施形態の処理動作を示すフローチャートである。 従来のWebサービスのシステム構成を示す図である。 従来のWebサービスのシステムにおいての情報の授受を示す図である。
符号の説明
1 クライアント装置
2 ネットワーク
3,4,5 サービス提供装置
11、31 CPU
12、32 ROM
13、33 RAM
14、34 HDD
15、35 ネットワークI/F
16、36 ドライブ装置
17、37 記憶媒体

Claims (5)

  1. 上位モジュールから、情報提供手段への呼出要求を受け付ける受付手段と、
    前記呼出要求により、プログラミング言語により定義された形式のメソッドが呼び出されたかどうかの判別を行う判別手段と、
    前記判別の結果、プログラミング言語により定義された形式のメソッドが呼び出された場合には、前記情報提供手段からのレスポンスに格納されている戻り値を記述したマークアップ言語を取り出し、プログラミング言語により定義された形式に変換してから前記上位モジュールに送出する一方で、前記判別の結果、プログラミング言語により定義された形式のメソッドが呼び出されなかった場合には、前記情報提供手段からのレスポンスに格納されている戻り値を記述したマークアップ言語を取り出し、そのまま前記上位モジュールに送出するレスポンス受信手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記判別の結果、プログラミング言語により定義された形式のメソッドが呼び出された場合、前記情報提供手段へのリクエストは、プログラミング言語により定義された形式のメソッドをリクエストSOAP-Envのbody要素にマークアップ言語で記述された形式で格納したものであり、
    前記判別の結果、プログラミング言語により定義された形式のメソッドが呼び出されなかった場合、前記情報提供手段へのリクエストは、プログラミング言語により定義された形式のものではないメソッドをリクエストSOAP-Envのbody要素にマークアップ言語で記述された形式で格納したものであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記レスポンス受信手段により前記上位モジュールに送出された戻り値を基にHTMLが生成され、当該HTMLがウェブブラウザに送信されることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 上位モジュールから、情報提供手段への呼出要求を受け付ける受付処理と、
    前記呼出要求により、プログラミング言語により定義された形式のメソッドが呼び出されたかどうかの判別を行う判別処理と、
    前記判別の結果、プログラミング言語により定義された形式のメソッドが呼び出された場合には、前記情報提供手段からのレスポンスに格納されている戻り値を記述したマークアップ言語を取り出し、プログラミング言語により定義された形式に変換してから前記上位モジュールに送出する一方で、前記判別の結果、プログラミング言語により定義された形式のメソッドが呼び出されなかった場合には、前記情報提供手段からのレスポンスに格納されている戻り値を記述したマークアップ言語を取り出し、そのまま前記上位モジュールに送出するレスポンス受信処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  5. 請求項に記載のプログラムを記録したコンピュータが読取可能な記録媒体。
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