JP4712845B2 - 外科手術で移植可能な膝の補綴 - Google Patents
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Description
関節軟骨と半月板軟骨は膝関節の可動重量支持面を設けている。これら各面の損傷は、遺伝的疾病素質、外傷、および/または、高齢化が原因であるのが一般的である。その結果として、通常は、関節軟骨のコンドロマラキア症、菲薄化、軟化、および、半月板軟骨の変性披裂の発生を観る。このような病変を治療するのに、多様な治療方法が利用できる。どの選択も特殊な指示があり、他の選択と対比し得る一覧表分の恩恵と欠点とを伴う。非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDS)、コルチゾン注射、関節鏡デブリドマン、骨切断術、人工膝関節単一区画置換術、人工膝関節全置換術は全て、病変の深刻さに従って病気を治療するために採用されている。
過去には、幾つかのアプローチを採用して、上述の問題を補正するのが一般的であった。第1のアプローチは関節の修復または半月板軟骨の修復に関与している。自家骨軟骨コア移植片または自己骨軟骨コア移植片を外科手術で移植することによる関節軟骨の修復は限られた成功を収めるにすぎず、その成功も必ずしも確定的ではない。バイオニクス(Bionix)の「半月板アロー」のような棘付き「アロー」を利用した半月板修復措置は「バケツ柄状断裂」の治療にについて採用されているが、他の膝関節の諸問題には適用できない。従って、これらの方法は限定された範囲しか有しておらず、特有の種類の損傷に限られているのが一般的である。
ケニーの米国特許第5,171,322号(特許文献8)では、半月板の補綴装置は、天然半月板の形状を備えてはいるが、骨に穿たれた穴を通って延びて装置を繋留することができるテールを有している、生体適合性の、変形可能かつ可撓性のある弾性材料から構成されている。同様の態様で、ウオール(Wall)は、米国特許第4,502,161号(特許文献9)で、関節の外部の骨に装着される関節外牽引具を開示しているが、リッチモンド(Richmond)の米国特許第4,919,667号(特許文献10)は、これも天然半月板のような形状に成形された自分の発明装置を確動的に繋留するために天然繊維成長を採用している。シュヴァルツ(Schwartz)の米国特許第5,344,459号(特許文献11)は、関節面の間にゲル状緩衝材を設けるように、空気、液体、または、半固体で膨張させることができる複数リングから構成された軟性装置を利用している。
半月板装置は、並進可能であるが、セルフセンタリング(自己整合、自動芯出し)である。「並進可能」という語は、膝関節が天然交合している間は、装置は移動する、すなわち、位置を変えることができる。従って、装置は、ネジ、互いに嵌合する隆起部と陥凹部、組織再生に適合した多孔性領域などの、装置の移動を抑制する物理的付属具を欠いている。
Rotation of the Knee)」、臨床整形外科と関連研究(Clin. Orthopaedics and Rel. Res.)の290頁259行から268行、J.B. Lippincott Co.(マルシー)、1993年刊に記載されているように、装置の真の配向は、脛骨側の大腿側との対称の相対的配向とは無関係に、回転の真の軸に対して90°を成している。より高い荷重の局在化された位置は、ホリスターによって説明されているように、天然半月板の真の動きを模倣した回転方向と横方向の両方向へ装置が並進することができる能力のせいで、自己抑制的である。
第1の方法では、MRIまたは他の非間歇的画像化スキャンは、任意で、脛骨および大腿骨の関節軟骨の面を含む、互いに関連する脛骨部分と大腿部分との寸法の外部測定と結び付けられるが、患者の年齢およびサイズ、患者の遺伝子的組成などに従って寸法と幾何学的形状とが異なっている半月板補綴のライブラリーを確立するために利用することができる。限定数の「標準的」半月板装置鋳型が作られるが、この鋳型からは、対応する「標準的」半月板装置が製造される。
MRIデータを利用する場合には、膝が十分に伸びている場合の、図1に例示したような大腿顆の前後方向(AP方向平面)に平行な視野を設置した角度の、膝関節の横方向内側または外側の区画の前後方向(AP)側の視野からは、最大大腿骨の伸びを表している特定の画像部分(カット)を利用することにより、大腿顆と脛骨高平部との間の最大接触点が決定される。図2の大腿部断面平面(21)はこの視野に垂直に設けられるが、大腿部掃引平面(8)はその平面に存在しているか、或いは、画像の平面(図1)に対してオフセットされた角度(22)を成している。これら2つの平面の交点は2点の座標系原点(CSO)(10)を表している。
APの視野から、大腿掃引平面(8)を表している画像を用いると、下記の等式を利用して、AP視野について大腿顆の曲率半径RFC(2)が決定される。すなわち、RFC =(C2 +4H2 )/8Hであり、ここでは、Cは断面を横断する線の長さであり、Hは線Cの中点から弧の周上の直交点までの高さであり、この直交点はまた、それぞれの大腿顆の関節面と脛骨高平部の関節面との間の最大接点でもある。
横方向外側内側の視野(LM)から、大腿骨の弧の長さ(X軸平面を表している)の中点における大腿顆の断面が見られるが、1番目と同じ処置手順と同じ等式を利用して、脛骨面の断面半径RTPX(14)(半月板の厚さを引く)と大腿骨面の断面半径RFCXの両方の曲率半径を決定する。
典型的は値は、RFC(2)は約27.94mm(1.1インチ)から約50.8mm(2.0インチ)であり、RFCX(3)は約12.7mm(0.5インチ)から約38.1mm(1.5インチ)であり、RTP(13)は約152.4mm(6インチ)から約304.8mm(12インチ)であり、RTPX(14)は約38.1mm(1.5インチ)から約76.2mm(3インチ)である。この特定の具体例では以下の値が使用された。すなわち、RFCは約40.64mm(1.6インチ)であり、RFCXは約30.48mm(1.2インチ)であり、RTPは約254mm(10インチ)であり、RTPXは約58.42mm(2.3インチ)である。
X‐Y平面に1つの平面が設けられるが、これは当然、CSOを交差することになり、また、装置の大腿側の最底面を表している。この平面は大腿基礎平面(15)と称される。
別な平面が大腿基礎平面と平行に、或る距離だけオフセットされて設けられるが、この距離より短いと、上述のように、装置の所望の厚さに対応する。この平面は脛骨基礎平面(16)と称される。これは、装置の脛骨側の最底面を表している。
(Parametric Technology Corporation)から販売されているプロエンジニア
(Pro Engineer)のようなパラメータ設計用のプログラムを利用すれば、概ね正しい周方向形状の中実ブロックが、このブロックの中央にあるCSO(10)(X、Y、Zの原点)を基準として設定される。この基準点から、オフセットされた大腿掃引平面(8)のオフセット値(20)および角度(22)とオフセットされた脛骨掃引平面(8)のオフセット値(18)および角度(0°)と一緒に、大腿基礎平面(15)および脛骨基礎平面(16)が確立される。この情報は、算出された大腿骨半径(2、3)および脛骨半径(13、14)と共に、装置の適切な寸法設定に必要とされる。
約0°から約45°のオフセットされた大腿骨閉曲路角(22)が好適であり、5°から約35°が好ましく、10°から20°の範囲の角度が最も好ましいが、この特定の事例では、オフセットされた大腿骨閉曲路角として15°(Y軸に対する)が選択された。大腿骨のオフセット量(20)は、横方向内側面(6)に向かい、CSO(10)およびY軸(5)からは離れる横行に約2.54mm(0.10インチ)であった。(Y軸上のCSOからの大腿骨のオフセット量(20)は約+/−5.08mm(+/−0.20インチ)の好ましい範囲を有し、約+/−2.54mm(+/−0.10インチ)が最も好ましい)。脛骨閉曲路角は0°(Y軸(5)に平行)であり、脛骨のオフセット量(18)は横方向内側面に向かって約−5.08mm(0.20インチ)であった。Y軸上のCSOからの脛骨オフセット量(18)は約−5.08mm(−0.20インチ)から約10.16mm(0.40インチ)の間の好ましい範囲を有し、0mm(0.0インチ)から約5.08mm(0.20インチ)であるのが最も好ましい。これは、大腿掃引平面と脛骨掃引平面の相対角度を15°として効果的に設けているが、CSO(10)の後ろと横方向内側にあるのは交点(19)であり、このようにして、装置の内側面と後面へと偏倚された楔形状を設けている。前尖点掃引平面(23、24)および後尖点掃引平面(25、26)のオフセット位置と角度位置は(必要ならば)、コンピュータ処理の後で特定の膝区画について適切な装置の形状を生じる、残余の基準平面と中実構造中のカットとを生成する。
ライブラリー法とは反対の誂えた半月板装置法の恩恵は、作成された別注装置が患者の解剖学的構造に固有調整された幾何学的形状を備えており、従って、正確な寸法と形状とを備えている可能性がより高い点にある。別な利点は、「標準的」補綴を必要とすると容易に認識されているグループに入る可能性が高いにも関わらず、標準装置の使用と引き換えに緩和していく進行性変性症または固有の外傷を患っている個人に別注法を適用できる点である。
本発明を総合的に説明してきたが、ここに提示する特殊な具体例を援用することにより、更に理解が得られるが、これらの具体例は例示を目的としているにすぎず、別途特に言及しない限り、限定する意図はない。
左内側区画の脛骨高平部に等級2のコンドロマラキアを患っている46歳男性の死骸を、損傷した膝の非観血的MRI画像化処置に付す。得られたMRI画像から、罹病しているが関節軟骨は完備した領域の大腿顆と脛骨高平部の輪郭半径プロットと表面記述とが、上記説明中にあるのと同様に生成され、分析される。上述のCAD/CAM技術を利用して、先の説明に従って約40.64mm(1.6インチ)の大腿AP半径と、約30.48mm(1.2インチ)の大腿ML半径と、約254mm(10インチ)の脛骨AP半径と、約63.5mm(2.5インチ)の脛骨ML半径とを備えた半月板装置を生成する。オフセットされた脛骨角とオフセットされた脛骨半月板面角の間の差は0°と選択され、約5.08mm(0.20インチ)のオフセットはY軸から内側に向かっている。大腿顆閉曲路角と脛骨内側面閉曲路角の間の差は15°と選択され、大腿閉曲路角のオフセットは約3.81mm(0.15インチ)で、脛骨閉曲路角のオフセットは約2.54mm(0.10インチ)である。組み立てられたCAD/CAMデータから、ステレオリソグラフィーパターンが作成され、これに基づいて、洗練されたインベストメント鋳造によるクロム鋼の半月板装置が生成される。
〔態様1〕 大腿顆と、それに関連した膝の区画の脛骨高平部との間に移植を実施するのに好適な一区画の膝の補綴であって、平面が実質的に楕円形状である硬い本体と、前記本体の中央部よりも厚さが厚い前記本体の周辺部とを備え、前記本体は、前記膝の区画に前記本体の位置を固定する取り付けのための物理的手段が全くないように構成されることを特徴とする補綴。
〔態様2〕 前記本体は、凹状の大腿骨上面と、凸状脛骨底面とを有することを特徴とする、上記態様1に記載の補綴。
〔態様3〕 前記補綴の荷重支持部分は、Dスケールでのショア硬度が60よりも高い硬度を有する高弾性材料で構成されることを特徴とする、上記態様1に記載の補綴。
〔態様4〕 前記本体は、低弾性材料で形成された部分を有しており、前記低弾性材料で形成された部分は、前記中央部、又は、荷重を支持しない部分の少なくとも一方を含むことを特徴とする、上記態様1に記載の補綴。
〔態様5〕 前記補綴の平面に垂直な平面における前記補綴の断面は、負メニスカス形状であることを特徴とする、上記態様1に記載の補綴。
〔態様6〕 前記補綴は、平面が腎臓の形状であることを特徴とする、上記態様1に記載の補綴。
〔態様7〕 横方向の内側・外側方向における前記補綴の断面は、横方向内側の周辺部の厚さが、横方向外側の周辺部の厚さよりも実質的に厚いことを特徴とする、上記態様1に記載の補綴。
〔態様8〕 前記補綴は、横方向外側部分、横方向内側部分、前方部分における厚さに等しいか、または、その厚さよりも大きい厚さを後方部分に沿って有することを特徴とする、上記態様1に記載の補綴。
〔態様9〕 前記補綴は、熱セットポリマー、熱可塑性ポリマー、金属、セラミック、または、それらの合成物質からなるグループから選択された、1以上の繊維性補強の生体適合性材料、および、非繊維性補強の生体適合性材料で構成されることを特徴とする、上記態様1に記載の補綴。
〔態様10〕 前記補綴は活性材で被膜され、活性材が一部として含有され、或いは、活性材が内部に包含されることを特徴とする、上記態様1に記載の補綴。
〔態様11〕 前記大腿骨面の表面面積は、前記脛骨面の表面面積よりも小さく構成され、その結果として、前記大腿骨面から前記脛骨面までの前記補綴の端縁は、末広がり部を生じることを特徴とする、上記態様1に記載の補綴。
〔態様12〕 前記補綴は、前方の横方向外側部分の尖点、および/または、後方の横方向外側部分の尖点において、1つ以上の逆彎曲領域を有することを特徴とする、上記態様1に記載の補綴。
〔態様13〕 前記補綴は、前記補綴が組織の損傷部または変性部を架橋するような表面輪郭を有することを特徴とする、上記態様1に記載の補綴。
〔態様14〕 前記補綴は、半径が変化する表面を有することを特徴とする、上記態様1に記載の補綴。
〔態様15〕 前記補綴は、実質的に一定の半径の表面を有することを特徴とする、上記態様1に記載の補綴。
3 大腿内側から外側への横方向半径
4 前側
6 横方向内側
7 横方向外側
11 装置の後ろ部分
13 脛骨前後方向半径
14 脛骨内側から外側への横方向半径
Claims (13)
- 大腿顆と、それに対応する脛骨高平部との間の膝関節の一区画の半月板空洞へ関節鏡支援による移植を実施するのに好適な半月板の荷重分配補綴であって、
前記補綴は、Dスケールでのショア硬度が60よりも高い硬度を有する高弾性材料を含んでおり、
前記補綴は、平面が実質的に楕円形状であり、かつ、凹状の大腿骨半月板面と、凸状脛骨半月板面とを有しており、かつ、横方向外側部分、横方向内側部分、前部分、後部分により定められた周辺部を有しており、
前記周辺部は、半月板装置の中央部よりも平均して厚さが厚くなっており、
脛骨高平部の閉曲路角に対して、前記大腿顆の閉曲路角との差が所定の範囲内となるような輪郭を前記大腿骨半月板面が有しており、
前記脛骨半月板面の閉曲路角と前記脛骨高平部の閉曲路角との差が所定の範囲内となるような輪郭を前記脛骨半月板面が有する、ことを特徴とする補綴。 - 前記補綴は、平面が腎臓の形状であることを特徴とする、請求項1に記載の補綴。
- 横方向の内側・外側方向における前記補綴の断面は、横方向内側の周辺部の厚さが、横方向外側の周辺部の厚さよりも実質的に厚いことを特徴とする、請求項1に記載の補綴。
- 前記補綴は、横方向外側部分、横方向内側部分、前方部分における厚さに等しいか、または、その厚さよりも大きい厚さを後方部分に沿って有することを特徴とする、請求項1に記載の補綴。
- 前記補綴は、熱セットポリマー、熱可塑性ポリマー、金属、セラミック、または、それらの合成物質からなるグループから選択された、1以上の繊維性補強の生体適合性材料、および、非繊維性補強の生体適合性材料で構成されることを特徴とする、請求項1に記載の補綴。
- 前記補綴は活性材で被膜され、活性材が一部として含有され、或いは、活性材が内部に包含されることを特徴とする、請求項1に記載の補綴。
- 前記大腿骨面の表面面積は、前記脛骨面の表面面積よりも小さく構成され、その結果として、前記大腿骨面から前記脛骨面までの前記補綴の端縁は、末広がり部を生じることを特徴とする、請求項1に記載の補綴。
- 前記補綴は、前方の横方向外側部分の尖点、および/または、後方の横方向外側部分の尖点において、1つ以上の逆彎曲領域を有することを特徴とする、請求項1に記載の補綴。
- 前記補綴は、半径が変化する表面を有することを特徴とする、請求項1に記載の補綴。
- 前記補綴は、一定の半径の表面を有することを特徴とする、請求項1に記載の補綴。
- 前記補綴は、骨、軟骨、靭帯、または、他の組織に装着される繋留装置を欠いており、従って、前記補綴は、区画の空洞内で並進、回転、或いは、並進と回転の両方を行うことが可能であることを特徴とする、請求項1に記載の補綴。
- 前記脛骨の閉曲路角と比較したときに、前記大腿骨の半月板面の閉曲路角は、前記脛骨高平部の閉曲路角と35度までの差があることを特徴とする、請求項1に記載の補綴。
- 前記補綴の前記大腿骨半月板面の閉曲路角は、前記補綴の座標系原点CSOに対して、+5.08mm(+0.20インチ)から−5.08mm(−0.20インチ)までだけ、前記大腿顆の閉曲路角からオフセットされており、前記補綴の前記脛骨半月板面の閉曲路角は、前記補綴の座標系原点CSOに対して、+10.16mm(+0.40インチ)から−5.08mm(−0.20インチ)までだけ、前記脛骨高平部の閉曲路角からオフセットされていることを特徴とする、請求項1に記載の補綴。
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