JP4709350B2 - Air boat - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スケグを取り付けたエアボートとすることで、風に流されにくい釣り等に使用されるエアボートに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、釣り等のレジャー目的において、エアボートがよく使われるようになってきている。
また、エアボートに硬質船底やキールを設けることによって、航行時の方向安定性を高めることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のエアボートは、通常の船舶に比べて、重量が軽く、水面下に沈んでいる部分が少ないため、風によって、ボートが横に流されやすいという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、船底部分の外周に気胴が固定されているエアボートにおいて、船底、気胴の下面、気胴の側面、の少なくとも1カ所以上に、スケグを有するものであって、該スケグの長さがエアボートの長さの1/4〜2/3、高さが気胴の直径であり、エアボートの長さ方向の中心よりもエアボートの後部側にスケグの中心を合わせるように取り付けることを特徴とするエアボートである。
また、船底部分の外周に気胴が固定されているエアボートにおいて、船底、気胴の下面、気胴の側面、の少なくとも1カ所以上に上記スケグを取り付けるための台座又は固定具が固定又は形成されており、該台座又は固定具にスケグをエアボートの前後方向と平行に取り付けたことを特徴とするエアボートであって、
さらに上記の構成に加え、2つのスケグを有するエアボートであって、該エアボートの両側面を形成するエアチューブの下面に、それぞれ1つずつスケグが取り付けられており、該スケグはエアボートの前後方向と平行に取り付けられたことを特徴とするエアボートである。
【0005】
本発明に使用されるエアボートとは、少なくとも、気胴と底布を有しているエアボートであって、キールや硬質船底を有していても構わない。
また、エアボートの使用場所や使用目的等は特に限定しないが、外海のような波の高い場所や流れの速い川よりも、比較的波が少なく、水の流れが遅い、湖や池、沼、川、ダム等で使用する場合に特に効果を発揮し、また釣り等のボート上である程度動作を行う場合に特に効果を発揮する。
また、エアボートの形状が正方形や円形に近づく程ボートの保針性が悪くなるため、本発明のエアボートは、ボートの全長と全幅の比が1:1〜2:1となるようなエアボートに特に効果を発揮する。さらに、エアボートの全長を全幅の比が1:1〜1.5:1の場合は、本発明の構成であることによって、エアボートの保針性、安定性がさらに大きく向上する。
【0006】
また、本発明における船底部分の外周に気胴が固定されているエアボートとは、船底部分の外周に略U字状に気胴が固定されているエアボートや、船底部分の全外周に気胴が固定されているエアボートをいう。
【0007】
本発明におけるスケグとは、横風等によるエアボートの横流れや回転を抑制するために、少なくともその一部が水面下に存在するような板状体であり、航行中のエアボートの保針性をも向上させる効果を有する。
本発明のエアボートに取り付けるスケグの素材としては、金属や木材、プラスチック等種々のものが使用できるが、エアボートの運搬性を考慮すると、金属等の重いものよりも、プラスチックや木材等の軽くて丈夫な素材が好ましい。
【0008】
また、上記のスケグの取付位置としては、船底の真ん中、気胴下面、気胴側面等いろいろな取付位置が可能である。
エアボートの両側面を形成する気胴下面に2つのスケグを設けると、安定性がより高くなり、好ましい。
また、スケグの取付位置を上記のどこにするにしても、エアボートの長さ方向の中心よりもエアボートの後部側に、スケグの中心を合わせるようにすることによって、エアボートの旋回能力をあまり損ねることがなく、好ましい。
さらに、スケグを着脱自在とすると、よりコンパクトに収納でき、運搬しやすくなり、好ましい。
【0009】
スケグの形状としては、板状体であるのが好ましい。また、スケグが受ける水の抵抗を少しでも少なくするため、スケグの平面形状としては、長方形や正方形よりも、少なくともエアボートの前方を向いている部分が斜めにカットされていたり、流線型をしているのが好ましい。
スケグの長さとしては、エアボートの全長の4分の1から3分の2の長さであることが好ましい。あまり長すぎると、エアボートの旋回能力を大きく損ねてしまう可能性があり、あまり短すぎると、スケグとしての機能を十分に発揮できない場合がある。
スケグの高さとしては、エアボートの気胴の直径30〜60cm程度が好ましく、低すぎるとスケグの効果があまり現れないし、高すぎると浅瀬で座礁しやすくなり、好ましくない。
【0010】
また、スケグの台座としても、種々の素材が使用できるが、エアボートの気胴等に接着できるような素材が好ましい。
スケグの台座や固定具も、スケグ同様に着脱自在にしてもよいが、台座や固定具はスケグ本体ほど大きくなく、組み立ての手間を考慮すると、エアボート本体に台座を接着した方がよい。
スケグの台座として、ゴム製の台座をエアボートに接着しておけば、エアボートの気胴内の空気を抜いて、折り畳んだ場合においても、ゴムの柔軟性により、エアボートを傷つけることがなく、好ましい。
スケグの台座の配置としては種々の態様が考えられるが、1つのスケグを2,3カ所で固定できるように2,3個の台座を配置するのが好ましい。
スケグを中空体等の軽いものにすると、運搬性がよくなり好ましい。
【0011】
上記のような台座以外の固定具としては、スケグの支持板や支持棒等があげられ、これらは、エアボートに接着等により固着されていてもよい。
【0012】
本発明のエアボートに設けられるスケグは、上記のスケグ台座に着脱自在に取り付けられ、スケグの固定方法としては、ボルトやナット等の金具を用いた固定方法や、ベルトや紐を用いた固定方法が使用できる。
スケグの固定方法として、金具を用いた固定方法を使用する場合には、錆びにくいステンレス製の金具を使用するのが好ましい。
【0013】
【実施の態様】
以下、本発明の実施の態様を図面に基づき説明する。
第1図は、本発明の一実施例である図1の態様の側面図である。
エアボートの長さ方向の中心よりもエアボートの後部側にスケグの中心を配置し、エアボートの旋回性をあまりそこなわないようにしている。
また、スケグの高さhとしては、気胴の直径と同等の高さを持たせている。
【0014】
第2図は、図1のA−A’断面図である。エアボート1はゴム引布、ターポリン、ポリ塩化ビニルシート等にて形成された円形断面の環状気胴2と底布3とからなり、エアボートの両側面を構成する気胴2の下面に4つのゴム製の台座4が接着され、台座4にはスケグ5が、金具6によって、着脱自在に固定されている。
【0015】
第3図は、本発明に使用されるスケグの形状の態様である。各図は、エアボートに固定されたときに、川底や湖底を向く辺が図の下辺となるように描いている。
(a)の態様は、上辺よりも下辺が短くなるような略台形型であり、略長方形の下辺の2角がカットされた形状としている。これによって、前進及び後進時にスケグが受ける水の抵抗を減らすことができる。
(b)の態様は、半楕円形型であり、エアボートの前方及び後方に向かって流線形をしており、(a)の態様同様、エアボートの前進及び後進時にスケグが受ける水の抵抗を減らすことができる。
(c)の態様は、略長方形型であり、エアボートの前進及び後進時のスケグが受ける水の抵抗は大きいが、エアボートの横揺れや風による横方向への流され方は小さくなる。
(d)の態様は、略長方形の下辺の2角のうちのエアボートの前方にあたる側のみをカットした形状としている。エアボートが後進することはほとんどないため、上記(a)と(c)の良い面を併せ持たせたものとなる。
(e)の態様は、略平行四辺形型であり、スケグの上辺と他の一辺で構成される角のうち、エアボートの前方側の角が鋭角となるように固定するものである。
【0016】
第図4は、本発明のエアボートの一実施例である。本例は、気胴を形成する外側の部材に板状体が接着固定されており、気胴とスケグが一体に形成されている。
【0017】
本発明のエアボートは、エアボートとスケグが一体に形成されていても良い。
具体的には、図4のようにエアボートの気胴を形成する部分に板状体を挿入して接着したり、FRP等からなる硬質船底を予めスケグを有するような形に成形しておくことによって、エアボートにスケグを形成させることができる。
【0018】
【発明の効果】
本発明のエアボートは、船底又は、気胴の下面又は側面にスケグを設けたことにより、エアボートが航行する場合の方向安定性を向上させ、ボート上でのキャスティング等の動作を行う場合においても、ボートを安定させる効果がある。
また、風によってエアボートが横に流されるのを抑制する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のエアボートの一実施例を示す側面図である。
【図2】図2は、図1のA−A’断面図である。
【図3】図3の(a)〜(e)は、本発明のエアボートに使用されるスケグの形状の態様である。
【図4】図4(a)は、本発明の一実施例の側面図であり、図4(b)は図4(a)のB−B’断面図である。
【符号の説明】
1.エアボート
2.気胴
3.底布
4.台座
5.スケグ
6.金具
7.板状体
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an air boat used for fishing or the like that is less likely to be swept away by the wind by using an air boat having a skeg attached thereto.
[0002]
[Prior art]
In recent years, air boats are often used for leisure purposes such as fishing.
In addition, directional stability during navigation is improved by providing a rigid ship bottom or keel in the air boat.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional air boat has a problem that the boat is easy to be swept to the side by the wind because the weight is lighter than that of a normal ship and there are few portions sinking under the surface of the water.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made in order to solve the above-described problem, and in an air boat in which a cylinder is fixed to the outer periphery of a ship bottom portion, at least one of the ship bottom, the lower surface of the cylinder, and the side surface of the cylinder. As described above, a skeg is provided, the length of the skeg is 1/4 to 2/3 of the length of the air boat, the height is the diameter of the air cylinder, and the air boat is longer than the center in the length direction of the air boat. It is an air boat characterized by being attached so that the center of the skeg is aligned with the rear side.
Further, in airboat that kidou the outer periphery of the ship's bottom part is fixed, the ship's bottom, the lower surface of kidou, aspects of kidou, is in at least one position on the base or fixture for mounting the skeg is fixed or formed An air boat characterized in that a skeg is attached to the pedestal or fixture in parallel with the longitudinal direction of the air boat,
Further, in addition to the above-described configuration, an air boat having two skegs, each skeg being attached to the lower surface of the air tube forming both side surfaces of the air boat, It is an air boat characterized by being mounted in parallel.
[0005]
The air boat used in the present invention is an air boat having at least a cylinder and a bottom cloth, and may have a keel or a rigid ship bottom.
In addition, there are no particular restrictions on the location and purpose of use of the air boat, but there are relatively few waves and slow water flow, such as lakes, ponds, swamps, It is particularly effective when used in rivers, dams, etc., and is particularly effective when operating to some extent on boats such as fishing.
In addition, the closer the shape of the air boat is to a square or circular shape, the worse the maintenance of the boat becomes. Therefore, the air boat of the present invention is particularly suitable for an air boat in which the ratio of the total length to the total width of the boat is 1: 1 to 2: 1. Demonstrate the effect. Furthermore, when the ratio of the total length of the air boat is 1: 1 to 1.5: 1, the needle-holding property and stability of the air boat are greatly improved by the configuration of the present invention.
[0006]
In addition, the air boat having a cylinder fixed to the outer periphery of the bottom portion of the present invention is an air boat having a substantially U-shaped cylinder fixed to the outer periphery of the boat bottom portion, or a cylinder on the entire outer periphery of the ship bottom portion. An airboat that is fixed.
[0007]
The skeg in the present invention is a plate-like body in which at least a part thereof exists below the surface of the water in order to suppress the lateral flow and rotation of the air boat due to a cross wind and the like, and also improves the maintenance of the air boat during navigation. Has the effect of
Various materials such as metal, wood and plastic can be used as the material of the skeg to be attached to the air boat of the present invention. However, considering the transportability of the air boat, it is lighter and stronger than plastic and wood such as metal. Preferred materials are preferred.
[0008]
Various attachment positions such as the middle of the bottom of the ship, the lower surface of the cylinder, and the side surface of the cylinder are possible as the attachment position of the skeg.
It is preferable that two skegs are provided on the lower surface of the air cylinder forming both side surfaces of the air boat because the stability becomes higher.
Also, no matter where the skeg is attached, the ability to turn the airboat may be significantly impaired by aligning the center of the skeg with the rear side of the airboat rather than the center of the length of the airboat. Not preferred.
Furthermore, it is preferable that the skeg is detachable because it can be stored more compactly and is easier to transport.
[0009]
The shape of the skeg is preferably a plate-like body. Also, in order to reduce the resistance of the water received by the skeg as much as possible, the plane shape of the skeg is at least a portion facing the front of the airboat, or a streamlined shape, rather than a rectangle or square Is preferred.
The length of the skeg is preferably one-quarter to two-thirds of the entire length of the air boat. If it is too long, there is a possibility that the turning ability of the air boat will be greatly impaired, and if it is too short, the function as a skeg may not be sufficiently exhibited.
The height of the skeg is preferably about 30 to 60 cm in the diameter of the air cylinder, and if it is too low, the effect of skeg does not appear so much, and if it is too high, it becomes easy to stranded in shallow water.
[0010]
Various materials can be used for the skeg pedestal, but materials that can be bonded to the air cylinder of the air boat are preferred.
The skeg pedestal and fixture may be detachable in the same manner as the skeg, but the pedestal and fixture are not as large as the skeg body, and it is better to bond the pedestal to the air boat body in consideration of assembly work.
If a rubber base is bonded to the air boat as a pedestal for the skeg, it is preferable that the air boat is not damaged by the flexibility of the rubber even when the air boat is deflated and folded.
Various arrangements are conceivable as the arrangement of the pedestal of the skeg, but it is preferable to arrange a few pedestals so that one skeg can be fixed at a few places.
It is preferable to make the skeg light such as a hollow body because the transportability is improved.
[0011]
Examples of fixtures other than the pedestal as described above include skeg support plates and support rods, which may be fixed to the air boat by bonding or the like.
[0012]
The skeg provided in the air boat of the present invention is detachably attached to the skeg pedestal, and the skeg fixing method includes a fixing method using a metal fitting such as a bolt or a nut, or a fixing method using a belt or a string. Can be used.
When a fixing method using a metal fitting is used as the fixing method for the skeg, it is preferable to use a stainless steel metal fitting which is not easily rusted.
[0013]
Embodiment
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a side view of the embodiment of FIG. 1, which is an embodiment of the present invention.
The center of the skeg is arranged on the rear side of the air boat rather than the center in the longitudinal direction of the air boat so that the turning performance of the air boat is not so poor.
Further, the height h of the skeg is given a height equivalent to the diameter of the air cylinder.
[0014]
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line AA ′ of FIG. The air boat 1 is composed of an annular cylinder 2 and a bottom cloth 3 having a circular cross section formed of rubberized cloth, tarpaulin, a polyvinyl chloride sheet or the like, and four rubbers are formed on the lower surface of the air cylinder 2 constituting both sides of the air boat. A pedestal 4 is bonded, and a skeg 5 is detachably fixed to the pedestal 4 by a metal fitting 6.
[0015]
FIG. 3 shows the shape of the skeg used in the present invention. Each figure is drawn so that when it is fixed to the airboat, the side facing the riverbed or lake bottom is the bottom side of the figure.
The aspect of (a) is a substantially trapezoidal shape in which the lower side is shorter than the upper side, and has a shape in which two corners of the lower side of the substantially rectangular shape are cut. This can reduce the water resistance that the skeg receives during forward and reverse travel.
The aspect of (b) is a semi-elliptical type, is streamlined toward the front and rear of the air boat, and, like the aspect of (a), reduces the resistance of water that the skeg receives when the air boat moves forward and backward. be able to.
The aspect of (c) is a substantially rectangular shape, and the resistance of the water received by the skeg during forward and backward movement of the air boat is large, but the air boat is swayed and flowed in the lateral direction by the wind is small.
In the form (d), only the side corresponding to the front of the air boat in the two corners of the lower side of the substantially rectangular shape is cut. Since the air boat rarely moves backward, it has both the good aspects (a) and (c).
The aspect of (e) is a substantially parallelogram type, and is fixed so that the angle on the front side of the air boat is an acute angle among the angles formed by the upper side of the skeg and the other side.
[0016]
FIG. 4 shows an embodiment of the air boat of the present invention. In this example, a plate-like body is bonded and fixed to an outer member forming the air cylinder, and the air cylinder and the skeg are integrally formed.
[0017]
In the air boat of the present invention, the air boat and the skeg may be integrally formed.
Specifically, as shown in FIG. 4, a plate-like body is inserted and bonded to a portion forming the air cylinder of the air boat, or a hard ship bottom made of FRP or the like is formed into a shape having a skeg in advance. Thus, a skeg can be formed on the air boat.
[0018]
【The invention's effect】
The air boat of the present invention is provided with a skeg on the bottom of the ship or on the lower or side surface of the air cylinder to improve the directional stability when the air boat sails, and even when performing operations such as casting on the boat, Has the effect of stabilizing the boat.
Moreover, there exists an effect which suppresses that an air boat is washed away by a wind.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing an embodiment of an air boat of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line AA ′ in FIG.
FIGS. 3A to 3E are skeg shape embodiments used in the air boat of the present invention.
4 (a) is a side view of an embodiment of the present invention, and FIG. 4 (b) is a cross-sectional view taken along the line BB ′ of FIG. 4 (a).
[Explanation of symbols]
1. Air boat 2. 2. Cavity 3. Bottom cloth Base 5 Skeg 6. Metal fitting 7. Plate

Claims (3)

船底部分の外周に気胴が固定されているエアボートにおいて、船底、気胴の下面、気胴の側面、の少なくとも1カ所以上に、スケグを有するものであって、該スケグの長さがエアボートの長さの1/4〜2/3、高さが気胴の直径であり、エアボートの長さ方向の中心よりもエアボートの後部側にスケグの中心を合わせるように取り付けることを特徴とするエアボート。In an air boat in which a cylinder is fixed to the outer periphery of the bottom portion of the boat, the boat has skegs in at least one of the bottom, the bottom surface of the cylinder, and the side surfaces of the cylinder , and the length of the skeg is the length of the air boat. An air boat characterized in that the length is 1/4 to 2/3 of the length, the height is the diameter of the air cylinder, and the center of the skeg is attached to the rear side of the air boat rather than the center in the length direction of the air boat. 船底部分の外周に気胴が固定されているエアボートにおいて、船底、気胴の下面、気胴の側面、の少なくとも1カ所以上に、スケグを取り付けるための台座又は固定具が、固定又は形成されており、該台座又は固定具にスケグをエアボートの前後方向と平行に取り付けた請求項1に記載のエアボート。In an air boat in which a cylinder is fixed to the outer periphery of the bottom part of the ship, a pedestal or fixture for attaching a skeg is fixed or formed on at least one of the ship bottom, the lower surface of the cylinder, and the side surface of the cylinder. The air boat according to claim 1, wherein a skeg is attached to the pedestal or the fixture in parallel to the front-rear direction of the air boat. 2つのスケグを有するエアボートであって、該エアボートの両側面を形成するエアチューブの下面に、それぞれ1つずつスケグが取り付けられており、該スケグはエアボートの前後方向と平行に取り付けられた請求項1又は2記載のエアボート。 An air boat having two skegs, wherein one skeg is attached to each lower surface of an air tube forming both side surfaces of the air boat, and the skegs are attached in parallel to the front-rear direction of the air boat. The air boat according to 1 or 2.
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