JP4692684B2 - Optical disc apparatus and optical disc reproducing method - Google Patents
Optical disc apparatus and optical disc reproducing method Download PDFInfo
- Publication number
- JP4692684B2 JP4692684B2 JP2010061780A JP2010061780A JP4692684B2 JP 4692684 B2 JP4692684 B2 JP 4692684B2 JP 2010061780 A JP2010061780 A JP 2010061780A JP 2010061780 A JP2010061780 A JP 2010061780A JP 4692684 B2 JP4692684 B2 JP 4692684B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording layer
- amplitude
- laser
- optical disc
- laser power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Description
本発明は、光ディスク装置における情報再生時のレーザー波形制御に関する。 The present invention relates to laser waveform control during information reproduction in an optical disc apparatus.
レーザーダイオードから出力されるレーザー光を用いて光ディスクに記録されたマーク/スペース情報を読み取る光ディスク装置では、マーク/スペースの2値化情報を誤りなく判定することが重要である。しかし、レーザー光にはモードホップノイズ、戻り光ノイズなどのノイズが発生するという問題がある。 In an optical disc apparatus that reads mark / space information recorded on an optical disc using a laser beam output from a laser diode, it is important to determine mark / space binarization information without error. However, the laser light has a problem that noise such as mode hop noise and return light noise occurs.
これらのノイズを軽減するための手法として、特許文献1は高周波重畳と呼ばれる手法を開示する。また、再生時のレーザーパワーを制御する方法として、特許文献2はAPC(Auto Power Control)と呼ばれる手法を開示する。
As a technique for reducing these noises,
近年、CD,DVD,Blu−Ray Disc(以下「BD」という),HD−DVDなどの規格の異なる光ディスクが市場に投入されている。これらの光ディスクに互換性はないが、ユーザの利便性を考慮し、CD,DVD,BDの記録再生に対応した光ディスク装置、CD,DVD,HD−DVDの記録再生に対応した光ディスク装置が登場している。しかし、BDとHD−DVDの両方の記録再生に対応した光ディスク装置は未だ登場していない。 In recent years, optical discs with different standards such as CD, DVD, Blu-Ray Disc (hereinafter referred to as “BD”), and HD-DVD have been put on the market. Although these optical discs are not compatible, in consideration of user convenience, an optical disc device that supports recording / reproduction of CD, DVD, BD and an optical disc device that supports recording / reproduction of CD, DVD, HD-DVD have appeared. ing. However, an optical disc apparatus that supports both BD and HD-DVD recording / reproduction has not yet appeared.
この理由の一因として考えられるのが、BD規格に準じた光ディスク(以下「光ディスク1」という)とHD−DVD規格に準じた光ディスク(以下「光ディスク2」という)では、図4に示すような規格上の相違点があることが考えられる。この中で特に問題になると考えられるのが、規格が規定するレーザー光の波長(共に405nm)と、レンズ開口率(BD:0.85、HD−DVD:0.65)の関係である。
One possible reason for this is that an optical disc conforming to the BD standard (hereinafter referred to as “
レーザー光の波長をλ、レンズ開口率をNAとすると、光ディスク上でのレーザー光のスポット径は、
(λ/NA) … (式1)
に比例し、レーザー光の光ディスク上でのスポット面積は、
(λ/NA)2 … (式2)
に比例ことが知られている。つまり、BD規格、HD−DVD規格では、光ディスク上でのスポット面積が異なる。BD規格、HD−DVD規格は、再生レーザーパワー値を0.3mW、0.5mWと異ならせることで、単位面積あたりのレーザー光のパワーがほぼ等しくなるようにしている。
When the wavelength of the laser beam is λ and the lens aperture ratio is NA, the spot diameter of the laser beam on the optical disk is
(Λ / NA) (Formula 1)
The spot area of the laser beam on the optical disk is proportional to
(Λ / NA) 2 (Formula 2)
It is known to be proportional to That is, the spot area on the optical disc differs between the BD standard and the HD-DVD standard. In the BD standard and the HD-DVD standard, the power of the laser beam per unit area is made substantially equal by making the reproduction laser power value different from 0.3 mW and 0.5 mW.
ここで、レーザー光のノイズを軽減するために重畳する高周波の特性(振幅、周波数)を固定すると、一方の光ディスクに対しては好適な再生ができるが、他方の光ディスクに対しての再生を適切に行うことができないという問題、具体的には、記録済みのデータを破壊してしまうという問題が生じた。 Here, if the superposed high frequency characteristics (amplitude, frequency) are fixed to reduce the noise of the laser beam, suitable reproduction can be performed for one optical disc, but reproduction for the other optical disc is appropriate. In other words, there is a problem that the recorded data is destroyed, specifically, the recorded data is destroyed.
上記の問題は、特許請求の範囲に記載の発明により解決される。 The above problem is solved by the invention described in the claims.
本願発明により、開口率が異なる複数の記録層を有する光ディスクに対し、情報再生時の光ディスク情報記録面に対して過大レーザーパワー照射による記録データ消去、もしくは情報記録膜の破壊を低減することができる。
The present invention, on the optical disc having a plurality of recording layers open mouth index different recording data erasure due to excessive laser power irradiated to the optical disc information recording surface during information reproduction, or to reduce the destruction of the information recording film it can.
まず、上述した課題の原因を詳細に検討する。 First, the cause of the above-mentioned problem will be examined in detail.
BD規格とHD−DVD規格の関係のように、レーザー光の波長は同一であるがレンズ開口率が異なる光ディスク規格をそれぞれ光ディスク1、光ディスク2とし、これらのレンズ開口率NA1、NA2の関係を NA1 > NA2 とすると、各々の光ディスク上でのレーザー光のスポット面積S1、S2、および、再生レーザーパワーP1、P2の関係は次の2式となる。
As in the relationship between the BD standard and the HD-DVD standard, the optical disc standards having the same laser light wavelength but different lens aperture ratios are the
S1 < S2 … (式3)
P1 < P2 … (式4)
この光ディスク1,2の両方を再生できる光ディスク装置を考える。
S 1 <S 2 (Formula 3)
P 1 <P 2 (Formula 4)
Consider an optical disk apparatus capable of reproducing both the
(式4)から、この光ディスク装置は、光ディスク1を再生するときと、光ディスク2を再生するときで、再生レーザーパワーを切り替える必要があることが分かる。
From (Equation 4), it can be seen that this optical disk apparatus needs to switch the reproduction laser power between when reproducing the
このとき、光ディスク2に対して好適な振幅の高周波を書き換え可能な光ディスク1の再生時に重畳すると、単位面積あたりの照射エネルギーが光ディスク1の消去パワーに達し、記録済みのデータが消去される虞がある。つまり、光ディスク2上の大きいスポット面積S2に対しては問題が生じない高周波振幅設定値であっても、光ディスク1上の小さいスポット面積S1に対しては問題が生じることがある。
At this time, if a high frequency having a suitable amplitude with respect to the
この原因は、再生レーザーパワーP1と重畳された高周波のピークパワーが与える単位面積当たりのエネルギーが、光ディスク1用の消去レーザーパワーが与える単位面積あたりのエネルギーと同等となり、記録済みデータを消去してしまうことであると考えられる。これが上述した「他方の光ディスクの記録済みデータを過大レーザーパワー照射により破壊してしまうという問題」の原因と考えられる。
This is because the energy per unit area given by the high-frequency peak power superimposed on the reproduction laser power P 1 is equivalent to the energy per unit area given by the erasing laser power for the
一方、特定のレーザーに着目したとき、レーザーノイズを軽減するために重畳する高周波の最適な振幅及び周波数は、レーザーパワーに依存することを見出した。すなわち、レーザーパワーの値を変えたときに高周波の振幅、周波数を変更することが好ましいことを見出した。 On the other hand, when focusing on a specific laser, it has been found that the optimum amplitude and frequency of the high frequency to be superimposed in order to reduce laser noise depend on the laser power. That is, it has been found that it is preferable to change the amplitude and frequency of the high frequency when the value of the laser power is changed.
以上から、同じ波長のレーザーを用いる2種類の光ディスク規格であっても、NAが異なるのであれば、すなわち、再生レーザーパワーを変化させる必要があるときには、高周波重畳の特性(振幅、周波数)も変更する必要があることを見出した。 From the above, even if two types of optical disc standards using lasers of the same wavelength are used, if the NA is different, that is, if the reproduction laser power needs to be changed, the high frequency superposition characteristics (amplitude, frequency) are also changed. Found that there is a need to do.
このような課題を解決する実施例として以下詳細に説明を行う。 An embodiment for solving such problems will be described in detail below.
図1を用いて第1の実施例の光ディスク装置を説明する。レーザー108から出射されたレーザー光はコリメートレンズ105、対物レンズ103を通して、記録媒体101の所定半径位置に照射される。レーザー光の反射光はビームスプリッタ104を介して集光レンズ106で集光され、光電変換素子107で電気信号(以下「信号」という)に変換される。得られた信号はI/V変換回路109と信号処理回路110を経て復調回路111でデコードされ、マイコン114を経由して上位ホスト115に送られる。
The optical disc apparatus of the first embodiment will be described with reference to FIG. Laser light emitted from the
光ディスク判別時は、信号処理回路110から光ディスク判別に必要な信号(以下「光ディスク判別用信号」という)を光ディスク判別回路112に入力する。光ディスク判別用信号とは、光ディスク構造によって信号出力が異なる信号であり、例えばフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号などがある。
At the time of discriminating the optical disc, a signal necessary for discriminating the optical disc (hereinafter referred to as “optical disc discrimination signal”) is input from the
光ディスク判別回路112から出力される光ディスクの判別結果はデータバス116を介してマイコン114に入力される。マイコン114は光ディスクの判別結果に基づいて、信号処理回路110、復調回路111、レーザードライバ113、スピンドルモータ102などを、判別された光ディスクに対して最適となるように制御する。
The optical disc discrimination result output from the optical
図2を用いて図1の光ディスク装置におけるレーザードライバ113の詳細な構成を示す。201はデータバス116を介してマイコン114から制御される可変電流源である。202は第1の高周波電流発生回路(以下「OSC1」という)であり、OSC1の出力である高周波の振幅と周波数をそれぞれ「HFamp1」「HFfreq1」とする。203は第2の高周波電流発生回路(以下「OSC2」という)であり、OSC2の出力である高周波の振幅と周波数をそれぞれ「HFamp2」「HFfreq2」とする。204はOSC1の出力とOSC2の出力の一方を選択して加算部205に出力する信号選択回路であり、データバス116を介してマイコン114から制御される。205は可変電流源201と信号選択回路204の出力を加算する加算部であり、加算部205の出力がレーザードライバ113の出力であるレーザー駆動電流出力117となる。
A detailed configuration of the
図3を用いてレンズ開口率NAと、光ディスク上に形成されるスポット径R、およびスポット面積Sとの関係を説明する。(式1)で説明したように、スポット径Rは開口率NAに反比例し、この関係は実線301で示される。また、(式2)で説明したように、スポット面積Sはレンズ開口率NAの自乗に反比例し、この関係は実線302で示される。
The relationship between the lens aperture ratio NA, the spot diameter R formed on the optical disc, and the spot area S will be described with reference to FIG. As described in (Formula 1), the spot diameter R is inversely proportional to the aperture ratio NA, and this relationship is indicated by a
図6は、光ディスク2を再生するときの、レーザー発光波形と発光パワー、駆動電流値の関係を示したものである。高周波を重畳していない期間601では、レーザーパワーはP2、DCレーザー駆動電流はC2である。
FIG. 6 shows the relationship between the laser emission waveform, the emission power, and the drive current value when the
高周波を重畳している期間602では、図2の信号選択回路204はOSC2の出力を選択して出力する。期間602の平均レーザーパワーが期間601のパワーP2と等しくなるには、次の関係を満たすC2’を図2の可変電流源201に設定する必要がある。
In the
Cpk2 = C2’ + HFamp2 … (式5)
C2 = C2’ + ( HFamp2 / HFfreq2) … (式6)
図7は、光ディスク1を再生するときの、レーザー発光波形と発光パワー、駆動電流値の関係を示したものである。高周波を重畳していない期間701では、レーザーパワーはP1、DCレーザー駆動電流はC1である。P1,C1と図6のP2,C2の関係は、
P1 < P2 … (式7)
C1 < C2 … (式8)である。
Cpk2 = C2 ′ + HFamp2 (Formula 5)
C2 = C2 ′ + (HFamp2 / HFfreq2) (Formula 6)
FIG. 7 shows the relationship between the laser emission waveform, the emission power, and the drive current value when the
P1 <P2 (Formula 7)
C1 <C2 (Formula 8).
光ディスク1と光ディスク2の再生には同じ波長のレーザー、同じ光路長の光ピックアップを使用することから、高周波重畳を実施している期間702でも、図2の信号選択回路204はOSC2の出力を選択して出力すると想定する。期間702の平均レーザーパワーが期間701のパワーP1と等しくなるには、次の関係を満たすC1xを図2の可変電流源201に設定する必要がある。
Since reproduction of the
Cpk2’ = C1x + HFamp2 … (式9)
C1 = C1x + ( HFamp2 / HFfreq2) … (式10)
ここで、図4に示したように、光ディスク1に対する光スポット面積は光ディスク2に対する光スポット面積の約0.6倍であるため、仮に同一レーザーパワーを照射した場合、光ディスク1の単位面積あたりのレーザーパワーは、光ディスク2に比べて1 / 0.6 ≒ 1.7倍となる。再生レーザーパワーC1(0.3mW)は再生レーザーパワーC2(0.5mW)の約0.6倍に設定されるため、平均再生レーザーパワーC1,C2に着目すれば、単位面積あたりのレーザーパワーはほぼ等しくなる。
Cpk2 ′ = C1x + HFamp2 (Equation 9)
C1 = C1x + (HFamp2 / HFfreq2) (Formula 10)
Here, as shown in FIG. 4, since the light spot area with respect to the
しかし、期間702で重畳されるHFamp2が単位面積あたりのレーザーパワー増加に与える影響と、期間602で重畳されるHFamp2が単位面積あたりのレーザーパワー増加に与える影響とを比較すると、前者の方が大きいため、期間702の高周波ピーク部分での単位面積あたりのレーザーパワーが、期間602の高周波ピーク部分での単位面積あたりのレーザーパワーよりも大きくなることがある。つまり、HFamp2の設定値次第では、光ディスク1の記録膜上に過大なレーザーパワーを照射する可能性があり、図7の705部分で既記録データの破壊または光ディスク記録膜の劣化を発生させる可能性がある。
However, comparing the effect of HFamp2 superimposed in the
このような問題を回避するため、光ディスク1の再生時には、期間703のレーザー発光波形と発光パワー、駆動電流値の関係となるように、図2の信号選択回路204はOSC1の出力を選択して出力する。このとき、OSC1が出力する「HFamp1」「HFfreq1」は以下の設定とする。
In order to avoid such a problem, the
HFamp1 = HFamp2 × (P1 / P2) … (式11)
HFfrq1 = HFfrq2 … (式12)
この条件を満たすようにして、平均発光パワーP1、平均駆動電流C1を実現すると、高周波重畳によるレーザー発光波形は図7の期間703に示すように図6の期間602と相似となり、高周波重畳ピークパワーPpk1と図6におけるPpk2の単位面積あたりのレーザーパワーをほぼ同じとすることができる。
HFamp1 = HFamp2 × (P1 / P2) (Formula 11)
HFfrq1 = HFfrq2 (Formula 12)
When the average emission power P1 and the average drive current C1 are realized so as to satisfy this condition, the laser emission waveform by high frequency superposition is similar to the
図5はレーザー駆動電流と、レーザー駆動電流によるレーザーの発光パワーの関係(以下「I/Lの関係」という)を示す図である。実線501は、例えば図6の期間603、図7の期間704のような、レーザー駆動電流に高周波を重畳していない期間の平均レーザーパワーと平均レーザー駆動電流の関係を示す。また、実線502は、例えば図6の期間602、図7の期間702、期間703のような、レーザー駆動電流に高周波を重畳している期間の平均レーザーパワーと平均レーザー駆動電流の関係を示す。さらに、実線503は高周波重畳のピークパワー値とそのときのレーザー駆動電流の関係を示す。
FIG. 5 is a diagram showing the relationship between the laser drive current and the laser emission power by the laser drive current (hereinafter referred to as “I / L relationship”). A
期間602と期間703のように高周波重畳時のレーザー発光波形を相似形とした場合、レーザーパワーが駆動電流に対してリニアに変化する領域では重畳する高周波のピークレーザーパワー平均値などの各パワー値は同一直線上に乗る。よってあらかじめPpk1、Ppk2の各レベルのI/Lの関係を導出しておき、再生する光ディスクの記録面上のレーザースポット径に応じて各レベルのレーザーパワー、およびレーザー駆動電流値を設定すればよい。
When the laser light emission waveform at the time of high frequency superposition is made similar in the
図8に本実施例の処理のフローチャートを示す。光ディスク装置に光ディスクが装着されると(ステップ801)、光ディスクの既記録データ破壊防止のために所定の再生位置へ光ピックアップヘッドを移動させ(ステップ802)、(式13)(式14)(式15)の光ディスク2用の再生設定を行い(ステップ803)、光ディスクが光ディスク2であるかの判断を行なう(ステップ804)。このとき、図2の信号選択回路204はOSC2の出力を選択して出力している。
FIG. 8 shows a flowchart of the processing of this embodiment. When an optical disk is loaded in the optical disk apparatus (step 801), the optical pickup head is moved to a predetermined reproduction position to prevent destruction of recorded data on the optical disk (step 802), (Expression 13), (Expression 14) (Expression) The reproduction setting for the
開口率 = NA2 … (式13)
再生パワー = P2 … (式14)
高周波重畳ピークパワー=Ppk2 … (式15)
光ディスク2用の再生設定で光ディスクの種類の判別を行なうのは、光ディスク2に対する光スポット径が光ディスク1に対する光スポット径より大きいため、高周波重畳ピークパワーが同じときでも、光ディスク上の単位面積あたりのレーザーパワーが小さくなり、記録済みデータの破壊を避けることができるからである。
Aperture ratio = NA2 (Formula 13)
Reproduction power = P2 (Formula 14)
High frequency superimposed peak power = Ppk2 (Equation 15)
The reason for discriminating the type of the optical disk in the reproduction setting for the
判別ステップ804で光ディスクが光ディスク2と判定された場合(ステップ805)は、(式5)(式6)の設定でデータの再生処理を開始する(ステップ807)。
If it is determined in the
判別ステップ804で光ディスクが光ディスク2でないと判定された場合、つまり、光ディスク1であると判定された場合(ステップ806)は、光ディスク1の再生条件である(式9)(式10)及び、
開口率 = NA1 … (式16)
再生パワー = P1 … (式17)
高周波重畳ピークパワー=Ppk1 … (式18)を設定し、再生処理を開始する(ステップ807)。
When it is determined in the
Aperture ratio = NA1 (Formula 16)
Reproduction power = P1 (Formula 17)
High frequency superposition peak power = Ppk1 (Equation 18) is set, and reproduction processing is started (step 807).
なお、本実施例では再生するレーザー波長が等しく、再生レーザースポット面積の異なる光ディスクとして、BD規格に準拠した光ディスク1とHD−DVD規格に準拠した光ディスク2を例示したが、同様の関係となる光ディスクについても本発明を適用できることは言うまでもない。
In the present embodiment, the
また、本実施例では、光ディスク1の高周波重畳信号の振幅「HFamp1」を(式11)で算出したが、1.書き換え可能光ディスクである場合は高周波重畳ピークパワーPpk1が消去パワー以下2.再生専用、もしくは1回記録光ディスクの場合は高周波重畳ピークパワーPpk1がデータ記録膜を破壊しないパワーであるHFamp1を設定してもよい。
In this embodiment, the amplitude “HFamp1” of the high-frequency superimposed signal of the
また、図2では、OSC1(202)、OSC2(203)、信号選択回路204をレーザードライバ113の内部に設けたが、これらの何れかまたは全てをレーザードライバ113の外部に設ける構成にしても良い。この構成によれば、レーザードライバの小型化、発熱量の軽減などの効果が得られる。
In FIG. 2, the OSC1 (202), the OSC2 (203), and the
また、図8のステップ802の処理を省略してもよい。これによりディスク判別時間の短縮化を図ることができる。
Further, the processing in
また、図8のステップ803では高周波重畳設定後に光ディスク判別を行っているが、高周波を重畳せずに光ディスク判別を行っても良い。この場合はステップ805で再生パワーP2と高周波ピークパワーPpk2を設定すればよい。
Further, in
次に図13を用いて、第2の実施例について説明する。本実施例は、第1の実施例の図2がレーザードライバ内部に複数の高周波発生回路(OSC1、OSC2)を具備する代わりに、高周波の電流振幅、高周波の周波数をレーザードライバの外部から設定可能な高周波発生回路1301を具備し、光ディスク判別結果に応じて重畳する高周波の振幅、周波数を変更できる点に特徴を有するものである。なお、本実施例の光ディスク装置の構成は第1の実施例の図1と同様であるため説明を省略する。
Next, a second embodiment will be described with reference to FIG. In this embodiment, in place of FIG. 2 of the first embodiment having a plurality of high frequency generation circuits (OSC1, OSC2) inside the laser driver, the high frequency current amplitude and high frequency can be set from the outside of the laser driver. And a high
図13は本実施例のレーザードライバ113の内部構成を示す図である。第1の実施例の図2と共通する部分201、205については説明を省略する。高周波発振回路1301の内部には高周波の電流振幅を制御する電流振幅制御回路1302と高周波の周波数を制御する周波数制御回路1303が設けられており、これらはデータバス116を介してマイコン114により制御される。可変電流源201、電流振幅制御回路1302の制御値は、光ディスク判別回路112で判別された光ディスクの種類に応じて、再生レーザーパワーの平均が、最適再生レーザーパワーとなるように設定される。
FIG. 13 is a diagram showing an internal configuration of the
例えば、光ディスクが光ディスク1と判定された場合には電流振幅制御部1302の設定がHFamp1に設定され、光ディスク2と判定された場合には電流振幅制御部1302の設定がHFamp2に設定される。このとき、周波数制御部1303の設定をいずれもHFfrq2=HFfreq1と設定すれば、第1の実施例と同様の効果を得ることもできる。
For example, when the optical disc is determined to be the
次に本発明の第3の実施例について説明する。 Next, a third embodiment of the present invention will be described.
図9は本発明の第3の実施例である光ディスク装置の構成図である。図1と同等の要素については同じ番号を付し、説明を省略する。901はAPC制御を実施するためにレーザー射出パワーを検出するモニタダイオードであり、モニタダイオードの信号帯域は、再生レーザー光に重畳される高周波に対して十分帯域が低いものとする。モニタダイオード901で検出された信号902はレーザーパワー制御回路903に入力される。レーザーパワー制御回路903とレーザードライバ905の詳細を図10に示す。第2の実施例の図13と同等の要素については同じ番号を付して説明を省略する。
FIG. 9 is a block diagram of an optical disk apparatus according to the third embodiment of the present invention. Elements equivalent to those in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
レーザーパワー制御回路903では、光ディスク判別回路112による光ディスク判別結果にしたがって、マイコン114より各光ディスクに対応した再生レーザーパワー目標値が再生パワー目標値発生回路1001に設定される。この設定値とモニタダイオード出力902の差を減算器1002で算出し差分値904を求める。アンプ1003を介した差分値904に基づいて再生レーザー駆動電流が生成される。さらに、高周波電流発生回路1004では、光ディスク判別回路112の出力により高周波振幅制御回路1302に設定された振幅値に対して、差分値904の出力で制御される可変ゲインアンプ1005で振幅設定値を制御する。差分値904に対する可変ゲインアンプの係数比は、例えば第1の実施例の図5における実線502と実線503の比とすればよい。これにより、光ディスク装置内部、およびレーザー周辺の温度変化、および経時劣化などによるI/Lの関係の変化を補正しつつ、光ディスク再生パワーに対応した適切な高周波重畳を実現でき、再生時のデータ誤消去を防止することができる。
In the laser
図11に本実施例の処理のフローチャートを示す。光ディスクが装着されると(ステップ1101)、再生パワー目標値発生回路1001の目標値設定を図5のP1またはP2に設定し、高周波電流発生回路1004の振幅、周波数設定を第1、光ディスク2に共通の設定、本実施例では青色レーザーに対応した設定とし、図10のスイッチ1006をオフすることにより、高周波電流発生回路1004の出力をオフにする。この状態では再生信号にレーザーノイズが重畳するため信号品質(S/N)が劣化するが、光ディスク判別に主に使用されるフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号は信号帯域は数kHzと十分に低く、低域通過フィルタ(LPF)などにより信号品質の改善は比較的容易である。このようにして品質を改善した信号を用いれば、第1の実施例のように高周波重畳を実施した再生波形による光ディスク判別と同程度の性能を有する光ディスク判別は実現可能である。このように高周波重畳を行わないことにより、高周波重畳時のレーザー発光のピークパワーが過大パワーとなった場合の、光ディスクの既記録データの誤消去、および光ディスク記録膜の劣化などを回避することができる。本状態で光ディスク判別を実行(ステップ1102)し、光ディスクが光ディスク2と判定された場合(ステップ1103でYes)は、図10の再生パワー目標値発生回路1001の目標値を光ディスク2の再生パワーP2に設定する(1105)。光ディスク2ではないと判定されたとき、すなわち、光ディスク1と判定された場合(ステップ1103でNo)は、図10の再生パワー目標値発生回路1001の目標値を光ディスク1の再生パワーP1に設定する(1104)。次にスイッチ1006により高周波電流発生回路1004の出力をオンにし(ステップ1106)、再生処理を開始する(ステップ1107)。
FIG. 11 shows a flowchart of the processing of this embodiment. When the optical disk is loaded (step 1101), the target value setting of the reproduction power target
図12に本発明の第4の実施例における処理フローを示す。本実施例の回路構成は第3の実施例と同様であり、説明を省略する。本実施例では、青色レーザーを用いて情報再生を行う多層光ディスクで、再生時の開口率NAが各層で異なる場合を考える。光ディスク装着時(ステップ1201)、もしくは光ディスク再生層切り替え時(ステップ1202)において、再生しようとする層(以下「ターゲット層」という)の再生準備として・ターゲット層のNA=NAt・ターゲット層の再生パワーPtを図10の再生パワー目標値発生回路1001の目標値に設定を行う(ステップ1203)。このとき、図10のスイッチ1006をオフにして、高周波電流発生回路の出力をオフにしておく。次にターゲット層に向けたフォーカス引き込みを行う(ステップ1204)。ターゲット層へのフォーカス引き込みが確認できた段階で、前述のスイッチ1006をオンして高周波電流発生回路の出力をオンにする(ステップ1205)。この後、トラッキング引き込みを行い(ステップ1206)、再生処理を開始する(ステップ1207)。これにより、フォーカス引き込み時に、高周波重畳のピークパワーによるターゲット層以外の層の既記録データ、もしくは記録膜の劣化を防止することができる。
FIG. 12 shows a processing flow in the fourth embodiment of the present invention. The circuit configuration of this embodiment is the same as that of the third embodiment, and a description thereof will be omitted. In the present embodiment, a case is considered in which a multilayer optical disc that reproduces information using a blue laser has different aperture ratios NA during reproduction. Preparation for playback of the layer to be played back (hereinafter referred to as “target layer”) when the optical disc is loaded (step 1201) or when the optical disc playback layer is switched (step 1202). NA of the target layer = NAt. Pt is set to the target value of the reproduction power target
なお、上記の実施例ではいずれも再生時のレーザー駆動信号に高周波信号を重畳する場合を例示したが、記録時にサーボ信号生成などのため再生を行なうとき、また記録中のスペース形成時に再生パワーレベルの発光を行なうときにも上記の実施例で説明した発明を適用できることは言うまでもない。 In each of the above embodiments, the case where a high-frequency signal is superimposed on the laser drive signal at the time of reproduction is illustrated, but the reproduction power level when reproducing for servo signal generation at the time of recording or at the time of forming a space during recording. Needless to say, the invention described in the above embodiment can be applied to the case of emitting the light.
また、上記実施例ではいずれも再生時のレーザー駆動信号に重畳する高周波信号の特性を切り替えるものであるが、場合によっては高周波信号の出力を停止する、すなわち振幅ゼロの高周波信号としてもよく、図6,7に示した波形に限定されるものではない。 In the above-described embodiments, the characteristics of the high-frequency signal superimposed on the laser drive signal during reproduction are switched. However, depending on the case, the output of the high-frequency signal may be stopped, that is, a high-frequency signal with zero amplitude may be used. It is not limited to the waveforms shown in FIGS.
101 …記録媒体、102 …スピンドルモータ、103 …対物レンズ、104 …ビームスプリッタ、105 …コリメータレンズ、106 …集光レンズ、107 …光電変換素子、108…レーザー、109…IV変換素子、110…信号処理回路、111…変調回路、112…光ディスク判別回路、113…レーザードライバ、114…マイコン、115…上位ホスト、116…データバス、201…可変電流源、202,203,1004,1301…高周波電流発生回路、204…信号選択回路、205…加算器、901…モニタダイオード、903…レーザーパワー制御回路、1001…再生パワー目標値発生回路、1002…減算器、1003,1005…アンプ、1006…スイッチ、1302…高周波電流振幅制御部、1303…高周波電流周波数制御部
DESCRIPTION OF
Claims (5)
所定の波長のレーザー光を照射するレーザーと、 A laser that emits laser light of a predetermined wavelength;
前記レーザーから照射される所定の波長のレーザー光を前記第1の記録層及び前記第2の記録層に集光する対物レンズと、 An objective lens that focuses laser light of a predetermined wavelength irradiated from the laser onto the first recording layer and the second recording layer;
前記第1の記録層に記録されている情報を再生する場合、第1の振幅の高周波を前記レーザーから照射されるレーザー光に重畳し、前記第2の記録層に記録されている情報を再生する場合、前記第1の振幅から前記第1の振幅よりも小さい第2の振幅に切り替えて、前記第2の振幅の高周波を前記レーザーから照射されるレーザー光に重畳する高周波発生回路と、 When reproducing the information recorded on the first recording layer, the information recorded on the second recording layer is reproduced by superimposing a high frequency of the first amplitude on the laser beam emitted from the laser. A high frequency generation circuit that switches from the first amplitude to a second amplitude smaller than the first amplitude, and superimposes the high frequency of the second amplitude on the laser light emitted from the laser;
前記第1の記録層に記録されている情報を再生する場合、前記第1の振幅の高周波が重畳されたレーザー光を第1のレーザーパワーで前記第1の記録層に照射するよう制御し、前記第2の記録層に記録されている情報を再生する場合、前記第2の振幅の高周波が重畳されたレーザー光を、前記第1のレーザーパワーから前記第1のレーザーパワーよりも小さい第2のレーザーパワーに切り替えて、前記第2のレーザーパワーで前記第2の記録層に照射するよう制御するレーザーパワー制御回路と、を備え、 When reproducing the information recorded on the first recording layer, control to irradiate the first recording layer with a first laser power with a laser beam superimposed with a high frequency of the first amplitude, When reproducing the information recorded on the second recording layer, a laser beam on which the high frequency of the second amplitude is superimposed is changed from the first laser power to the second laser power smaller than the first laser power. A laser power control circuit that controls to irradiate the second recording layer with the second laser power.
前記第1の振幅の前記第1のレーザーパワーに対する比と前記第2の振幅の前記第2のレーザーパワーに対する比が略等しいことを特徴とする光ディスク装置。 An optical disc apparatus, wherein a ratio of the first amplitude to the first laser power is substantially equal to a ratio of the second amplitude to the second laser power.
前記第1の記録層に記録されている情報を再生する場合、第1の振幅の高周波を第1のレーザー光に重畳し、第1のレーザーパワーで前記第1の振幅の高周波が重畳された前記第1のレーザー光を前記第1の記録層に照射することにより前記第1の記録層に記録されている情報を再生し、 When reproducing the information recorded on the first recording layer, a high frequency with a first amplitude is superimposed on the first laser beam, and a high frequency with the first amplitude is superimposed with a first laser power. Reproducing information recorded on the first recording layer by irradiating the first recording layer with the first laser beam,
前記第2の記録層に記録されている情報を再生する場合、前記第1の振幅から前記第1の振幅よりも小さい第2の振幅の高周波に切り替えて、前記第2の振幅の高周波を第2のレーザー光に重畳し、前記第1のレーザーパワーから前記第1のレーザーパワーよりも小さい第2のレーザーパワーに切り替えて前記第2のレーザーパワーで前記第2の振幅の高周波が重畳された前記第2のレーザー光を前記第2の記録層に照射することにより前記第2の記録層に記録されている情報を再生し、 When reproducing the information recorded on the second recording layer, the high frequency of the second amplitude is switched from the first amplitude to the high frequency of the second amplitude smaller than the first amplitude. The laser beam is superposed on the second laser beam, and the second laser power is switched from the first laser power to a second laser power smaller than the first laser power, and the high frequency of the second amplitude is superposed on the second laser power. Reproducing information recorded on the second recording layer by irradiating the second recording layer with the second laser beam,
前記第1の振幅の前記第1のレーザーパワーに対する比と前記第2の振幅の前記第2のレーザーパワーに対する比が略等しいことを特徴とする光ディスクの再生方法。 A method of reproducing an optical disc, wherein a ratio of the first amplitude to the first laser power is substantially equal to a ratio of the second amplitude to the second laser power.
所定の波長のレーザー光を照射するレーザーと、 A laser that emits laser light of a predetermined wavelength;
前記レーザーから照射される所定の波長のレーザー光を前記第1の記録層及び前記第2の記録層に集光する対物レンズと、 An objective lens that focuses laser light of a predetermined wavelength irradiated from the laser onto the first recording layer and the second recording layer;
前記第1の記録層に記録されている情報を再生する場合、第1の振幅の高周波を前記レーザーから照射されるレーザー光に重畳し、前記第2の記録層に記録されている情報を再生する場合、前記第1の振幅よりも小さい第2の振幅の高周波を前記レーザーから照射されるレーザー光に重畳する高周波発生回路と、 When reproducing the information recorded on the first recording layer, the information recorded on the second recording layer is reproduced by superimposing a high frequency of the first amplitude on the laser beam emitted from the laser. A high-frequency generation circuit that superimposes a high-frequency wave having a second amplitude smaller than the first amplitude on a laser beam emitted from the laser;
前記第1の記録層に記録されている情報を再生する場合、前記第1の振幅の高周波が重畳されたレーザー光を第1のレーザーパワーで前記第1の記録層に照射するよう制御し、前記第2の記録層に記録されている情報を再生する場合、前記第2の振幅の高周波が重畳されたレーザー光を、前記第1のレーザーパワーよりも小さい第2のレーザーパワーで前記第2の記録層に照射するよう制御するレーザーパワー制御回路と、を備え、 When reproducing the information recorded on the first recording layer, control to irradiate the first recording layer with a first laser power with a laser beam superimposed with a high frequency of the first amplitude, When reproducing the information recorded on the second recording layer, the second laser power smaller than the first laser power is used as the second laser power to superimpose the high-frequency wave having the second amplitude. A laser power control circuit that controls to irradiate the recording layer of
前記第1の振幅の前記第1のレーザーパワーに対する比と前記第2の振幅の前記第2のレーザーパワーに対する比が略等しいことを特徴とする光ディスク装置。 An optical disc apparatus, wherein a ratio of the first amplitude to the first laser power is substantially equal to a ratio of the second amplitude to the second laser power.
前記第1の記録層に記録されている情報を再生する場合、第1の振幅の高周波を第1のレーザー光に重畳し、第1のレーザーパワーで前記第1の振幅の高周波が重畳された前記第1のレーザー光を前記第1の記録層に照射することにより、前記第1の記録層に記録されている情報を再生し、 When reproducing the information recorded on the first recording layer, a high frequency with a first amplitude is superimposed on the first laser beam, and a high frequency with the first amplitude is superimposed with a first laser power. By irradiating the first recording layer with the first laser beam, the information recorded on the first recording layer is reproduced,
前記第2の記録層に記録されている情報を再生する場合、前記第1の振幅よりも小さい前記第2の振幅の高周波を第2のレーザー光に重畳し、前記第1のレーザーパワーよりも小さい第2のレーザーパワーで、前記第2の振幅の高周波が重畳された前記第2のレーザー光を前記第2の記録層に照射することにより、前記第2の記録層に記録されている情報を再生し、 When reproducing the information recorded on the second recording layer, a high frequency of the second amplitude smaller than the first amplitude is superimposed on a second laser beam, and the information is more than the first laser power. Information recorded on the second recording layer by irradiating the second recording layer with the second laser light on which the high frequency of the second amplitude is superimposed with a small second laser power. Play and
前記第1の振幅の前記第1のレーザーパワーに対する比と前記第2の振幅の前記第2のレーザーパワーに対する比が略等しいことを特徴とする光ディスクの再生方法。 A method of reproducing an optical disc, wherein a ratio of the first amplitude to the first laser power is substantially equal to a ratio of the second amplitude to the second laser power.
前記光ディスクから前記第1の記録層に記録されている情報が再生される場合、第1の振幅の高周波が第1のレーザー光に重畳され、第1のレーザーパワーで前記第1の振幅の高周波が重畳された前記第1のレーザー光が前記第1の記録層に照射されることにより、前記第1の記録層に記録されている情報が再生され、 When information recorded on the first recording layer is reproduced from the optical disc, a high frequency with a first amplitude is superimposed on a first laser beam, and a high frequency with the first amplitude is applied with a first laser power. The information recorded in the first recording layer is reproduced by irradiating the first recording layer with the first laser beam on which is superimposed,
前記光ディスクから前記第2の記録層に記録されている情報が再生される場合、前記第1の振幅よりも小さい前記第2の振幅の高周波が第2のレーザー光に重畳され、前記第1のレーザーパワーよりも小さい第2のレーザーパワーで、前記第2の振幅の高周波が重畳された前記第2のレーザー光が前記第2の記録層に照射されることにより、前記第2の記録層に記録されている情報が再生され、 When the information recorded on the second recording layer is reproduced from the optical disc, a high frequency having the second amplitude smaller than the first amplitude is superimposed on a second laser beam, and the first The second recording layer is irradiated with the second laser light on which the high frequency of the second amplitude is superimposed with a second laser power that is smaller than the laser power, so that the second recording layer is irradiated to the second recording layer. The recorded information is played back,
前記第1の振幅の前記第1のレーザーパワーに対する比と前記第2の振幅の前記第2のレーザーパワーに対する比が略等しいことを特徴とする光ディスク。 An optical disc, wherein a ratio of the first amplitude to the first laser power is substantially equal to a ratio of the second amplitude to the second laser power.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010061780A JP4692684B2 (en) | 2010-03-18 | 2010-03-18 | Optical disc apparatus and optical disc reproducing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010061780A JP4692684B2 (en) | 2010-03-18 | 2010-03-18 | Optical disc apparatus and optical disc reproducing method |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006266353A Division JP2008084504A (en) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | Optical disk device and optical disk playback method |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010223379A Division JP4983971B2 (en) | 2010-10-01 | 2010-10-01 | Optical disc apparatus and optical disc reproducing method |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010135067A JP2010135067A (en) | 2010-06-17 |
JP2010135067A5 JP2010135067A5 (en) | 2010-07-29 |
JP4692684B2 true JP4692684B2 (en) | 2011-06-01 |
Family
ID=42346176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010061780A Expired - Fee Related JP4692684B2 (en) | 2010-03-18 | 2010-03-18 | Optical disc apparatus and optical disc reproducing method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4692684B2 (en) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08339569A (en) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | Optical recording and reproducing device |
JP2003187481A (en) * | 2001-12-17 | 2003-07-04 | Olympus Optical Co Ltd | Magneto-optical recording and reproducing device |
JP2004253032A (en) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Sony Corp | Laser drive unit, optical head device, and information processor |
JP2004355723A (en) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Sony Corp | Semiconductor laser driving device and method, and reproducing device and method |
WO2005043521A1 (en) * | 2003-10-31 | 2005-05-12 | Pioneer Corporation | Information recording/reproducing device, information recording/reproducing method, and information recording/reproducing program |
JP2006236495A (en) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Victor Co Of Japan Ltd | Optical recording medium and reproducing device therefor |
-
2010
- 2010-03-18 JP JP2010061780A patent/JP4692684B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08339569A (en) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | Optical recording and reproducing device |
JP2003187481A (en) * | 2001-12-17 | 2003-07-04 | Olympus Optical Co Ltd | Magneto-optical recording and reproducing device |
JP2004253032A (en) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Sony Corp | Laser drive unit, optical head device, and information processor |
JP2004355723A (en) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Sony Corp | Semiconductor laser driving device and method, and reproducing device and method |
WO2005043521A1 (en) * | 2003-10-31 | 2005-05-12 | Pioneer Corporation | Information recording/reproducing device, information recording/reproducing method, and information recording/reproducing program |
JP2006236495A (en) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Victor Co Of Japan Ltd | Optical recording medium and reproducing device therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010135067A (en) | 2010-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100921596B1 (en) | Optical disk apparatus and its reproducing method | |
JP2009224027A (en) | Playback device and playback method for optical data recording medium | |
JP4692684B2 (en) | Optical disc apparatus and optical disc reproducing method | |
JP4983971B2 (en) | Optical disc apparatus and optical disc reproducing method | |
US8605563B2 (en) | Optical disc device and control method of optical disc | |
WO2007148669A1 (en) | Optical recording/reproducing method and system, and program | |
JP2010055678A (en) | Optical disk device | |
WO2007034783A1 (en) | Semiconductor laser driving device, optical head device and optical information recording/reproducing device | |
JP4068105B2 (en) | Optical disk device | |
JP5455819B2 (en) | Optical recording apparatus and method | |
JP4164533B2 (en) | Optical disk device | |
JP2012014818A (en) | Optical disk device and optical disk reproducing method | |
JP2011159353A (en) | Optical disk device | |
JP2008071445A (en) | Optical recording/reproducing device and optical pickup | |
JP2004087054A (en) | Optical disk reproducing device and method for adjusting gain of phase compensation thereof | |
JP2006294158A (en) | Information recording/reproducing method and optical disk device | |
JP2012022748A (en) | Optical disk drive | |
JP2005158126A (en) | Optical pickup unit | |
JP2007234624A (en) | Laser driving device | |
WO2007148671A1 (en) | Optical recording/reproducing method and system, and program | |
JP2009283048A (en) | Optical playback device and method therefor | |
JPWO2012017516A1 (en) | Information recording apparatus and method, and information recording / reproducing apparatus and method | |
JP2013065371A (en) | Reproducing method, recording medium, recording method and record reproducing device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100318 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100318 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100506 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20100510 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20100521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100803 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101001 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101102 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110125 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4692684 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |