JP4690445B2 - リソース管理方法およびリソース管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワークを構成するルータとは独立したリソース管理機能(リソース管理サーバ)を用いて、ルータやパケット転送装置間のリンクの利用可能な帯域(リソース)を管理するリソース管理方法およびリソース管理システムに関する。
従来、リソース管理機能(リソース管理サーバ)を用いて、ルータやパケット転送装置間のリンクの利用可能な帯域をリソース量として、その利用状況を管理するとともに、ユーザ端末等からのリソース確保要求に対して適切な容量のリソースを払い出す方式が採用されている。また、ユーザ端末間で必要なトラヒックに対するリソース量はSIP(Session Initiation Protocol)を用いてネゴシエーションして決定され、ユーザ端末間やユーザ端末とサーバ間でSIPを用いてネゴシエーションが行われる際に、リソース管理機能に対して帯域の予約と確保要求、通信ネットワークへのポリシング設定が行われる。ここで、ポリシング設定とは、IPアドレス、ポート番号を対象としたクラシファイ、カラーリング、マーキング、シェイピング、ドロッピング、ディスカードなどである。すなわち、通信ネットワークへのポリシング設定により、トラヒックが制御されて適切なQoSがリソース管理機能により提供される。
ところで、従来のリソース管理機能はアクセス系のネットワークに限られ、アクセス系のネットワークのSIP信号はユーザ端末の発呼ごとになり、アクセス区間のリソースを使用するメディア通信のトラヒックに比べて少ないので特段の考慮がなされていない。
また、中継網、特に他網との接続に対してその境界ゲートウェイに対して、同じようなリソース管理と転送網へのポリシング設定を行う場合、SIP信号は同じ束として扱うことが可能となる。このため、無視できない値であるが、従来技術では考慮されていなかった。
NTT技術ジャーナル2007年4月、「NGNが提供する新しいコミュニケーションとそれを支える技術」
従来のポリシング設定は、ユーザ通信のメディアトラヒックを制御(ポリシング等)することを前提としており、制御信号であるSIP信号をポリシングする技術は具体的に開示されていない。すなわち、これまでのリソース管理機能と転送処理機能(中継境界ゲートウェイ等)を用いたリソース管理方法では、メディア情報のトラヒック制御(クラシファイやポリシング等)を行うことを前提とし、SIP信号の制御情報(SIP信号路の識別子、シーケンスナンバー、メッセージ種別等)を管理することができないた、転送処理機能上でSIP信号をトラヒック制御することができなかった。
呼処理サーバと複数の中継境界ゲートウェイ(I−BGF:Interconnection Border Gateway Function )を含む次世代通信網(NGN:Next Generation Network )では、インターネットと比較してより一定の品質を保証し、より高い情報セキュリティを担保し、従来の電機通信網回線レベルに近い高信頼性のIP回線を提供するためには、SIP信号の通信路(SIP信号路)とリソース管理機能を実現することが課題となる。
本発明は、転送処理部(I−BGF)で呼制御信号路(SIP信号路)を区別して束として扱うこと、その呼制御信号路を通過する呼制御信号によりネゴシエーションされるユーザ端末間のユーザ通信トラヒックと関連付けること、呼制御信号路を確保するために転送網に対して適切なポリシングを行うことができるリソース管理方法およびリソース管理システムを提供することを目的とする。
第1の発明は、呼処理部と1以上の転送処理部を含む通信ネットワーク上で、呼処理部のリソース管理機能で通信ネットワークの経路毎に仮想パスとしてリソース管理し、呼処理部および少なくとも1つの転送処理部を転送されるユーザ端末間の呼制御ネゴシエーションの度に確立した転送処理部を転送されるメディアトラヒックの帯域量を呼制御ネゴシエーションで確立したメディアセッション毎に仮想パスから加減算して管理するリソース管理方法において、リソース管理機能は、通信ネットワークに含まれる自転送網と他網との間でパケット送受信可能な1以上の転送処理部を登録してゲート制御し、ユーザ端末間のメディア通信トラヒックの流入許可を行い、転送網でユーザ端末間のメディア通信トラヒックを呼制御ネゴシエーションによって決定されたメディア種別により優先順位(DSCP:DiffServ Code Point )クラスとを対応付け、呼制御信号の制御情報を管理し、ユーザ端末間の呼制御ネゴシエーションの前に、転送網の1以上の転送処理部に対して接続する網毎に呼制御信号路を固定的に設定し、転送処理部を介して対向する呼処理部が対地ごとに呼制御信号を、束の仮想パスとして制御管理し、各ユーザ端末間のネゴシエーションで送受信される呼制御信号のパケットをメディア信号のパケットとみなし、呼処理部のリソース管理機能で呼制御信号のパケットの集合をメディアトラヒックの帯域量とみなし、接続する網および通過する転送処理部ごとに、呼制御信号路の帯域として仮想パスの内で管理する。
また、第1の発明のリソース管理方法において、転送処理部に各ユーザ端末間のネゴシエーションで決定したメディアセッションで送受信されるメディア信号の束と関連付けて呼制御信号を識別管理する。
また、第1の発明のリソース管理方法において、呼処理部は、呼制御信号路の帯域幅を平均レートとし、最優先パケットの扱いで転送処理部に対してポリシング設定を行う。
また、第1の発明のリソース管理方法において、TCPコネクションのソースIPアドレスおよびポート番号の変化を検出し、次の変更時のための許可設定を行う。
また、第1の発明のリソース管理方法において、呼処理部は、転送網を論理仮想化したリソース上で呼制御信号路の帯域を識別し管理する。
また、第1の発明のリソース管理方法において、リソース管理機能は、保持する呼制御信号路の仮想パス情報を維持するために、定期的に開通情報と同じ情報を送信し、呼制御信号路の情報が欠損していた場合に転送処理部に対して監査を行い、設定情報を一旦消去した上で再設定する。
また、第1の発明のリソース管理方法において、呼制御信号路を転送処理装置に対して上りTCPコネクション用、下りTCPコネクション用の2本設定し、自網発の呼制御信号は下り用を利用し、接続不可能な場合に上りTCPコネクションを利用する。
また、第1の発明のリソース管理方法において、IPV4とIPV6の信号路の設定は、IPV4路0系、IPV4路1系、IPV6路0系、IPV6路1系、の識別子を含めて、転送処理装置に対して平行に設定実施する。
第2の発明は、呼処理部と1以上の転送処理部を含む通信ネットワーク上で、呼処理部のリソース管理機能で通信ネットワークの経路毎に仮想パスとしてリソース管理し、呼処理部および少なくとも1つの転送処理部を転送されるユーザ端末間の呼制御ネゴシエーションの度に確立した転送処理部を転送されるメディアトラヒックの帯域量を呼制御ネゴシエーションで確立したメディアセッション毎に仮想パスから加減算して管理するリソース管理システムにおいて、リソース管理機能は、通信ネットワークに含まれる自転送網と他網との間でパケット送受信可能な1以上の転送処理部を登録してゲート制御し、ユーザ端末間のメディア通信トラヒックの流入許可を行う手段と、転送網でユーザ端末間のメディア通信トラヒックを呼制御ネゴシエーションによって決定されたメディア種別により優先順位クラスとを対応付け、呼制御信号の制御情報を管理する手段と、ユーザ端末間の呼制御ネゴシエーションの前に、転送網の1以上の転送処理部に対して接続する網毎に呼制御信号路を固定的に設定する手段と、転送処理部を介して対向する呼処理部が対地ごとに呼制御信号を、束の仮想パスとして制御管理する手段と、各ユーザ端末間のネゴシエーションで送受信される呼制御信号のパケットをメディア信号のパケットとみなし、呼処理部のリソース管理機能で呼制御信号のパケットの集合をメディアトラヒックの帯域量とみなし、接続する網および通過する転送処理部ごとに、呼制御信号路の帯域として仮想パスの内で管理する手段とを備える。
本発明は、メディア信号の制御を前提とした転送処理部において、効率的に呼制御信号(SIP信号)のリソース管理を行うことができる。これにより、リソース管理機能を含む呼処理部と複数の転送処理部とを含む通信ネットワークにおいて、呼制御信号をリソース管理された呼制御信号路上で、TCPやUDPなどを使用して従来の電機通信網回線レベルに近い信頼性の高いIP通信を行うことができる。
図1は、本発明のリソース管理システムの構成例を示す。
図において、通信ネットワーク(NGN)1は、リソース管理機能(RACS:Resource and Admission Control Subsystem)121と呼処理制御機能(CSCF:Call State Control Function )122を含む呼処理サーバ12と、対向呼処理サーバ13と、転送網11の転送処理機能(I−BGF)111,112を含む。NGN1はI−BGF111経由で他網2と接続し、I−BGF111およびI−BGF112経由で他網3と接続している。物理的な接続は、一般的に専有、非専有の中継装置14を介して接続する。
CSCF122からの呼の要求を受信したRACS121は、ネットワークリソース情報とデータフロー情報に基づく帯域管理により、リソースとI−BGFを含む経路帯域が十分か否かを判定して経路選択を行い、呼処理サーバ12はSIP信号のセッション状態情報の管理により呼処理の決定と実施を行う。RACS121が対象とする転送網11は、コアルータ(CR)およびI−BGFを含み他網までの網によって構成される。RACS121のQoS提供区間は、図2に示すように、転送網の帯域をリソースとして論理仮想化したものであり、I−BGFごとのI−BGF区間、I−BGFと他網との間のPOI(Point of Interface)区間に大別できる。呼処理サーバ間の呼制御信号はSIP信号を用いて行われる。
図3は、SIP信号の通信パターンを示す。
図において、SIP信号(invite,update 等) は、物理的にはユーザ通信のメディアトラヒックが流れるルートとは別のルートを通る。ただし、転送網11では、双方向の太矢印で示すように転送網11を通過するSIP信号は、二重線で示すユーザ通信のメディアトラヒックと同様に、図中両端にある呼処理サーバ16と呼処理サーバ17との間でポリシングを行い、特に網内にトラヒックが流入する方向で流入制御を行うため、I−BGF111とI−BGF112など同一のパケット転送処理機能を通過して網内に流入する。I−BGFは呼処理サーバ12の最大同時接続数をI−BGFの最大セッション数で割った数制御可能だが、図では簡単のため2台記載している。セキュリティの観点からも、網間から網内へのSIP信号の大量送信から装置を保護するための網内装置の情報隠蔽のために境界に位置するこれら転送処理機能のゲート制御が必要になる。この転送処理機能は、ネットワークの境界に位置してトラヒックのゲートの役割を担うことから、I−BGF(中継境界ゲートウェイ)と呼ばれている。I−BGFの制御には、megacoプロトコルを用いるが、NGN方式ではmegacoプロトコル上でSIP信号パケット用のポリシング設定を他のパケットのポリシングと識別することについて定義がされていない。NGN方式では、ポリシングを行う単位をmegaco対象装置/グループ/物理インタフェース/識別番号の階層構造で表すことが推奨されており、この階層構造を次のようにIP/group/interface/id と表現し、termination lDとしてRACS121内で識別管理する。
例えば、/interface/ はmegaco制御対象装置の物理インタフェースを表し、物理インタフェースの故障時には、該当インタフェースに相当する/interface/ の識別子を含むmegaco信号の受信を期待する。NGN方式におけるtermination では、本発明におけるSIP信号用途のような利用用途による識別は定義されていない。本発明では、termination を構成する階層構成に利用用途を追加し、特に/sip/ を定義することで、SIP信号が通過するためのSIP信号路のポリシング設定を区別して扱うこととする。carrierID/sip/interface/idとする。/sip/ の中身はIPv6、IPv4のIPバージョンと、SIP 信号路の番号を識別子に含み、識別管理する。
/interface/ の識別子を含むmegaco信号を受信した場合には、その識別子をもつtermination IDでかつ、/sip/ となっているtermination IDから、該当のSIP信号路の故障を判定し、そのSIP信号路を故障状態と記憶して呼処理制御部に通知し、そのSIP信号路を用いた端末間のメディア通信のためのSIPネゴシエーションを抑止する。また、このSIP信号路を選択指定したポリシングを設定することを抑止する。
SIP信号路は、megaco制御時にmegaco信号上のパラメータを最優先クラスで設定する。したがってSIP信号のパケットは、転送処理装置上でのパケットのふるまいはメディア通信のパケットのうち最優先クラスと同じとなる。リソース管理機能でSIP信号路の帯域が確保されているため、メディアトラヒックが最優先クラスを使いきった場合も、SIP信号パケットの疎通に問題はない。もちろんメディアトラヒックの帯域についてもリソース管理機能が管理している範囲で払いだしているため、互いに帯域を食い合うことはない。
呼処理サーバ12のCSCF122がRACS121と連携し、SIP信号を加入者網から他網へ、他網から加入者網へ転送する。このSIP信号によるユーザ端末間のネゴシエーション結果に伴いユーザ端末間のエンドツーエンドでメディアセッションが確立されメディア通信が開始される。このメディア通信は、I−BGF111またはI−BGF112を経由して転送網11で行われる。呼処理サーバ16および呼処理サーバ17の代わりに、SIPプロキシサーバまたはパケット転送処理装置がある場合でも、同様に機能してSIP信号が転送される。
図4は、SIP信号路とメディア通信路の関係を示す。
図において、転送網11にはルータ131,132、I−BGF113,114,115が含まれる。5本の破線表示により、メディアセッション、つまりメディア通信のトラヒックを図示している。メディア通信のトラヒックは、ルータ131,132をそれぞれ通過し、I−BGF113,114に2本ずつ、I−BGF115に1本が通過しており、最終的に他網2に5本すべてが接続されている。他網3に接続されているメディア通信のトラヒックは0本である。I−BGF113,114,115と他網2は、1本の太線で表示されたSIP信号路で接続されており、自網側のユーザと他網2のユーザのユーザ端末間のSIPネゴシエーションがこのSIP信号路を使って行われる。自網側のユーザと他網3のユーザのユーザ端末間のSIPネゴシエーションはこのSIP信号路を用いて行われることはない。自網側のユーザと他網3のユーザのユーザ端末間のSIPネゴシエーション用のSIP信号路は図示するSIP信号路とは別にI−BGF113,114,115のいずれかに設定可能である。自網から他網2への冗長のSIP信号路を図示するSIP信号路とは別にI−BGF114,115に設定可能である。
RACS121は、メディア通信路の経路を制御管理し、自網と他網の方路の組み合わせ毎に、I−BGF113,114,115に設定する。各メディア通信路の経路の中に破線で示すメディアセッションが通過する。I−BGF113,114,115を通過するメディアセッションの数は、CSCF122からの帯域確保要求により増減する。
メディアセッション(メディア通信のトラヒック)は、SIP信号路を通過するSIP信号ごとにユーザ端末間でネゴシエーションされるため、CSCF122からの帯域確保要求ごとにSIP信号路と結びつけたキー情報とともにRACS121で記憶し、管理される。メディアセッションはまた、そのメディアセッションをmegaco制御したI−BGF113,114,115と結び付けて記憶し管理する。
図5は、SIP信号路開通におけるTCP(Transmission Control Protocol )コネクション確立手順を示す。
図において、本システムは、リソース管理機能(RACS)121と呼処理制御機能(CSCF)122を含む呼処理サーバ12と、転送処理機能(I−BGF)111と、対向呼処理サーバ13を含む。保守端末19から本システムに、SIP信号路の開通指示を出し、I−BGF111でSIP信号路が設定されると、SYNとSYN/ACKとACKによる3ウェイハンドシェイク方式でTCPコネクションの確立を行う。以下、SIP信号路確立のための手順を各ステップごとに説明する。
ステップS1では、SIP信号路開通コマンドを保守端末19に入力する。SIP信号路は、接続する他網の対向サーバごとに冗長構成をとり、SIP信号路の識別子(他網識別子、0/1)を指定する。
ステップS2では、保守端末19は呼処理サーバ12のCSCF122に、SIP信号路開通の指示(SIP信号路の識別子)を行う。
ステップS3では、呼処理サーバ12のCSCF122はRACS121に対して、IPv4かつIPアドレスとポート番号の組(7) 、IPアドレス(5) でCSCF122と対向呼処理サーバ13間の上りTCPコネクション用のSIP信号路の開通を指示する。また、IPv4かつIPアドレス(7)'、IPアドレスとポート番号の組(5)'で、CSCF122と対向呼処理サーバ13との間の下りTCPコネクションの開通を指示する。(5) と(7)'のポート番号は、I−BGF111に到達したSIP信号パケットのソースポート番号を使用するため指定しない。以上の指示は、帯域確保要求メッセージ(SIP信号路の識別子、IPv4、((7),(5)) 、((5)', (7)'))で定義する。
ステップS4では、RACS121はSIP信号路の識別子から、あらかじめ記憶されたSIP信号路の識別子とI−BGFの組を元にして、megaco制御対象となるI−BGFを選択する。そして、当該選択したI−BGF111にSIP信号路追加設定指示(add )の前に、SIP信号路設定が二重設定にならないように監査要求をし、I−BGF11は指定されたSIP信号識別子の有無を確認応答する。SIP信号路を固定的に維持するので、すでに同じSIP信号路が設定されている可能性を考慮して監査を実施する。termination IDにSIP信号路の識別子を含めて的を絞り込んで監査要求を行うことで、二重設定の確認のための応答内容量を削減し、効率化向上をしている。そしてI−BGF111は、監査結果として指定されたtermination IDの有無を確認応答する。
ステップS5では、RACS121は選択したI−BGF111に対して、RACS121に当該I−BGF情報として記憶している送信時送信元となるIPアドレスとポート番号の組(1) 、受信時に受け側となるIPアドレスとポート番号の組(2) を追加して設定する。そして、((2),(5)) の組を((1),(7)) の組に置き換えるNAPT動作を設定する。
ステップS6では、I−BGF111がステップS5に対して確認応答する。
ステップS7では、RACS121は選択したI−BGF111に対して、RACS121に当該I−BGF情報として記憶している送信時送信元となるIPアドレスとポート番号の組(4) 、受信時に受け側となるIPアドレスとポート番号の組(3) を追加して設定する。そして、((3),(5)')の組を((4),(7)')の組に置き換えるNAPT動作を設定する。
ステップS8では、I−BGF111がステップS7に対して確認応答する。
ステップS9では、RACS121はI−BGF111に設定したIPアドレスとポート番号の組((1),(2),(3),(4))を帯域確保要求の応答メッセージとしてCSCF122に送信する。CSCF122は、リフレッシュのための周期的な帯域確保要求メッセージ(SIP信号路の識別子、IPv4、((7),(5)) 、((5)', (7)'))を開始する。リフレッシュのための周期的な帯域確保要求メッセージは、初回の帯域確保要求メッセージと同一のメッセージフォーマットで送信することにより、RACS121で帯域確保要求済みの情報が喪失した場合に、早期に同じSIP信号路を再確立する。
ステップS10では、CSCF122はRACS121に対して、IPv6かつIPアドレスとポート番号の組(17)、IPアドレス(15)でCSCF122と対向呼処理サーバ13との間の上りTCPコネクションを開通する指示をする。また、IPv6かつIPアドレスとポート番号の組(15)' 、IPアドレス(17)' で、CSCF122と対向呼処理サーバ13との間の下りTCPコネクションの開通を指示する。(15)と(17)' のポート番号は、I−BGF111に到達したSIP信号パケットのソースポート番号を使用するため指定しない。以上の指示は、帯域確保要求メッセージ(IPv6、((17),(15)) 、((15)', (17)'))で定義する。
ステップS11では、RACS121はSIP信号路の識別子から、あらかじめ記憶されたSIP信号路の識別子とI−BGFの組を元にして、megaco制御対象となるI−BGFを選択する。そして、当該選択したI−BGF111にSIP信号路追加設定指示(add )の前に、SIP信号路設定が二重設定にならないように監査要求する。SIP信号路を固定的に維持するので、すでに同じSIP信号路が設定されている可能性を考慮して監査を実施する。termination IDにSIP信号路の識別子を含めて的を絞り込んで監査要求を行うことで、二重設定の確認のための応答内容量を削減し、効率化向上をしている。
ステップS12では、I−BGF111は、監査結果として指定されたtermination IDの有無を確認応答する。
ステップS13では、RACS121は選択したI−BGF111に対して、RACS121に当該I−BGF情報として記憶している送信時送信元となるIPアドレスとポート番号の組(11)、受信時に受け側となるIPアドレスとポート番号の組(12)を追加して設定する。そして、((12),(15)) の組を((11),(17)) の組に置き換えるNAPT動作を設定する。
ステップS14では、I−BGF111がステップS13に対して確認応答する。
ステップS15では、RACS121は選択したI−BGF111に対して、RACS121に当該I−BGF情報として記憶している送信時送信元となるIPアドレスとポート番号の組(14)、受信時に受け側となるIPアドレスとポート番号の組(13)を追加して設定する。そして、((13),(15)')の組を((14),(17)')の組に置き換えるNAPT動作を設定する。そして、I−BGF111が確認応答する。
ステップS16では、RACS121はI−BGF111に設定したIPアドレスとポート番号の組((11),(12),(13),(14))を帯域確保要求の応答メッセージとしてCSCF122に送信する。CSCF122は、リフレッシュのための周期的な帯域確保要求メッセージ(SIP信号路の識別子、IPv6、((17),(15)) 、((15)', (17)'))を開始する。リフレッシュのための周期的な帯域確保要求メッセージは、初回の帯域確保要求メッセージと同一のメッセージフォーマットで送信することにより、RACS121で帯域確保要求済みの情報が喪失した場合に、早期に同じSIP信号路を再確立する。
ステップS17では、CSCF122は下りTCPコネクションの場合、TCPコネクションの確立要求SYNを対向呼処理サーバ13に送信する。SYNによるシーケンス番号の同期も行う。
ステップS18では、対向呼処理サーバ13は確認応答ACKとシーケンス番号の同期通知SYNを返送する。
ステップS19では、CSCF122はTCPコネクションの確立の承認のACKを返送する。
ステップS20では、CSCF122と対向呼処理サーバ13との間でTCPコネクションが確立する。
なお、以上の処理において、IPv4とIPv6デュアル設定の場合には、ステップS3とステップS10がパラレルに開始進行する。
パラレルに設定、記憶した場合も、各termination ID中のIPバージョンにより、識別可能とする。
図6は、SIP信号路開通におけるUDP(User Datagram Protocol)処理手順を示す。
ステップS21では、SIP信号路開通コマンドを保守端末19に入力する。
ステップS22では、保守端末19は呼処理サーバ12のCSCF122に、SIP信号路開通の指示(SIP信号路の識別子)を行う。
ステップS23では、呼処理サーバ12のCSCF122はRACS121に対して、IPv4かつIPアドレスとポート番号の組(7) 、IPアドレス(5) でCSCF122と対向呼処理サーバ13間の下りUDPコネクション用のSIP信号路の開通を指示する。(5) のポート番号は、I−BGF111に到達したSIP信号パケットのソースポート番号を使用するため指定しない。以上の指示は、帯域確保要求メッセージ(SIP信号路の識別子、IPv4、((7),(5)) )で定義する。
ステップS24では、RACS121はSIP信号路の識別子から、あらかじめ記憶されたSIP信号路の識別子とI−BGFの組を元にして、megaco制御対象となるI−BGFを選択する。そして、当該選択したI−BGF111にSIP信号路追加設定指示(add )の前に、SIP信号路設定が二重設定にならないように監査要求をする。
ステップS25では、I−BGF111は、監査結果として指定されたtermination IDの有無を確認応答する。
ステップS26では、RACS121は選択したI−BGF111に対して、RACS121に当該I−BGF情報として記憶している送信時送信元となるIPアドレスとポート番号の組(1) 、受信時に受け側となるIPアドレスとポート番号の組(2) を追加して設定する。そして、((2),(5)) の組を((1),(7)) の組に置き換えるNAPT動作を設定する。
ステップS27では、I−BGF111がステップS26に対して確認応答する。
ステップS28では、RACS121はI−BGF111に設定したIPアドレスとポート番号の組((1),(2))を帯域確保要求の応答メッセージとしてCSCF122に送信する。CSCF122は、リフレッシュのための周期的な帯域確保要求メッセージ(SIP信号路の識別子、IPv4、((7),(5)) )を開始する。リフレッシュのための周期的な帯域確保要求メッセージは、初回の帯域確保要求メッセージと同一のメッセージフォーマットで送信することにより、RACS121で帯域確保要求済みの情報が喪失した場合に、早期に同じSIP信号路を再確立する。
ステップS29では、CSCF122はRACS121に対して、IPv6かつIPアドレスとポート番号の組(17)、IPアドレス(15)でCSCF122と対向呼処理サーバ13との間の下りUDPコネクション用のSIP信号路を開通する指示をする。(15)のポート番号は、I−BGF111に到達したSIP信号パケットのソースポート番号を使用するため指定しない。以上の指示は、帯域確保要求メッセージ(IPv6、((17),(15)) )で定義する。
ステップS30では、RACS121はSIP信号路の識別子から、あらかじめ記憶されたSIP信号路の識別子とI−BGFの組を元にして、megaco制御対象となるI−BGFを選択する。そして、当該選択したI−BGF111にSIP信号路追加設定指示(add )の前に、SIP信号路設定が二重設定にならないように監査要求する。
ステップS31では、I−BGF111は、監査結果として指定されたtermination IDの有無を確認応答する。
ステップS32では、RACS121は選択したI−BGF111に対して、RACS121に当該I−BGF情報として記憶している送信時送信元となるIPアドレスとポート番号の組(11)、受信時に受け側となるIPアドレスとポート番号の組(12)を追加して設定する。そして、((12),(15)) の組を((11),(17)) の組に置き換えるNAPT動作を設定する。
ステップS33では、I−BGF111がステップS32に対して確認応答する。
ステップS34では、RACS121はI−BGF111に設定したIPアドレスとポート番号の組((11),(12))を帯域確保要求の応答メッセージとしてCSCF122に送信する。CSCF122は、リフレッシュのための周期的な帯域確保要求メッセージ(SIP信号路の識別子、IPv6、((17),(15)) )を開始する。リフレッシュのための周期的な帯域確保要求メッセージは、初回の帯域確保要求メッセージと同一のメッセージフォーマットで送信することにより、RACS121で帯域確保要求済みの情報が喪失した場合に、早期に同じSIP信号路を再確立する。
なお、以上の処理において、IPv4とIPv6デュアル設定の場合には、ステップS23とステップS29がパラレルに開始進行する。
また、IPv4とIPv6の信号路の設定は、IPv4路0系、IPv4路1系、IPv60系、IPv6路1系の識別子を含めて、平行に設定してもよい。
TCPコネクション新規接続時(図5S17)、またはTCPコネクションが切断され、再接続される際に、TCPパケットのソースIPアドレス、ポート番号を監視し、いずれか変化がある場合にI−BGFから通信信号を送信させる。この通知信号を受けて、RACS121がソースIPアドレス、ポート番号変更が記憶している情報を参照して許容される場合に、再度変更時のために監視要である旨再度設定することで、対向呼処理サーバをIPアドレス、ポート番号の組で監視し、セキュリティを向上する。
ここで、SIPポートセッションのリフレッシュタイミングについて説明する。RACS121は次の通り動作する。例えば2分30秒を周期に、CSCF122からRACS121に対して、セッションのリフレッシュを行う。単位は、SIP信号路のIPバージョン毎、上り下りセットとする。つまり、帯域確保要求メッセージの単位で送信する。セッションのリフレッシュとは、一般的な情報の生存確認のほかに、RACS121側で情報が欠損していた場合の再設定要件を満たした信号としており、SIPポート開通時の信号と同じものである。RACS121側で受信したSIPポート開通時の帯域確保要求と同じ情報がすでにある場合には、RACS121側は情報を更新せず正常応答する。RACS121側で上りまたは下り分の欠損など情報の欠如や帯域など変更がある場合、またCSCF122で管理しているSIPポート情報をOUS化する場合に、このSIP信号路の帯域確保要求メッセージ中でステータスをOUSに設定して通知することにより、RACS121では当該SIP信号路のセッション情報を維持したまま、OUS化し保持し続ける。上り、下りいずれかの欠損がある場合に、欠損した側のみmegaco制御を行うことで、片側のTCPコネクションを維持し、サービス継続性を向上している。図5の(1) を上りTCPコネクション、図5の(4) を下りTCPコネクションと定義するが、megaco制御時にTCPコネクションのため設定できないソースポートがany 設定となっており、接続後に決定される点が上り下りで異なっている。SIP信号は基本的に自網発となるSIP信号はTCPコネクションの下りを用いるが、使用不可能な場合は、接続済みのTCP上りコネクションを利用することが可能である。
RACS121では、2分30秒間リフレッシュ信号を受信したか否かを監視する。OUS化時は、リフレッシュ信号を必要としない。RACS121側でリフレッシュのタイマが満了した場合、RACS121からCSCF122に通知する。CSCF122は、この通知を受けた場合に、速やかに再設定のためのSIPポート開通時と同じ帯域確保要求を作成してRACS121へ返信する。さらに、3600秒間リフレッシュを受けなかった場合、RACS121はセッションを開放し、CSCF122にセッションの開放通知を行う。この場合もCSCF122は、この通知を受けた場合に、速やかに再設定のためのSIPポート開通時と同じ帯域確保要求を作成してRACS121へ返信する。
次に、SIP信号路の帯域算出方法について説明する。SIP信号路の帯域算出方法は、1秒当たりのSIPセッション数、すなわち最大同時接続可能なセッション数が同時に存在している場合に、1SIP信号当たりの信号サイズ分が同時に必要な帯域となる。これを上り/下りで按分することにより算出する。
SIP信号用帯域量(SIRN0 とSIRN1 は同一帯域量を推奨)
=1秒当たりのSIPセッション数×1SIPセッション当たりの信号サイズ/2
=(SIPセッション数)/180[call/sec] ×16500[byte/call]×8[bit/byte]/2
なお、最大同時接続可能なセッション数は呼処理制御機能(CSCF)に固定的に設定する。さらにTCPの場合にはTCPのウィンドウ制御により実際のトラヒックが少なくなることを考慮して、3/4乗算される。
また、リソース管理機能(RACS)は登録された転送処理機能(I−BGF)に対して、ヘルスチェックのために定期的に信号を送信する。また、I−BGFの故障時に装置単位または機能部単位の通知を受け、これらを識別する。SIP信号路をI−BGFに設定するときに使用した装置、機能部の識別子を用いて故障SIP信号路を判断する。
リソース管理機能(RACS)が制御するI−BGFの故障時は、該当するI−BGFや、故障範囲に設定済みのSIP信号路と対応するリソース管理機能で管理するSIPセッション情報ごとに呼処理制御機能(CSCF)に対して故障通知を行う。端末間のメディア通信はSIPによりネゴシエーションされるため、RACSからCSCFへの故障通知はI−BGF単位ではなく、他のI−BGFに設定されたメディア通信についても障害となっている可能性があるため、SIP信号路(系番号(0/1)を明示)単位で行う。呼処理制御機能(CSCF)では、故障通知を受け取ったSIP信号路の故障と判断し、I−BGFの回復まで該当のSIP信号路を選択した呼処理を抑止する。SIP信号路にまつわるUプレーンの考え方から、故障していないI−BGFを通過するメディアのうち、このメディアをSIPネゴシエーションするのに使用した、SIP信号路(Cプレーン)が故障(それが設定されたI−BGFが故障)の場合には、これにまつわるこのメディアについても呼処理を抑止する。
本発明のリソース管理システムの構成例を示す図。 本発明のリソース管理システムにおける帯域管理範囲を示す図。 SIP信号の通信パターンを示す図。 SIP信号路とメディア通信路の関係を示す図。 SIP信号路開通におけるTCPコネクション確立手順を示す図。 SIP信号路開通におけるUDP処理手順を示す図。
符号の説明
1 通信ネットワーク(NGN)
2,3 他網
11 転送網
12,16,17 呼処理サーバ
13 対向呼処理サーバ
14 中継装置
19 保守装置
111〜115 転送処理機能(I−BGF)
121 リソース管理機能(RACS)
122,16,17 呼処理制御機能(CSCF)
131,132 ルータ

Claims (9)

  1. 呼処理部と1以上の転送処理部を含む通信ネットワーク上で、呼処理部のリソース管理機能で通信ネットワークの経路毎に仮想パスとしてリソース管理し、呼処理部および少なくとも1つの転送処理部を転送されるユーザ端末間の呼制御ネゴシエーションの度に確立した転送処理部を転送されるメディアトラヒックの帯域量を呼制御ネゴシエーションで確立したメディアセッション毎に仮想パスから加減算して管理するリソース管理方法において、
    前記リソース管理機能は、
    前記通信ネットワークに含まれる自転送網と他網との間でパケット送受信可能な1以上の転送処理部を登録してゲート制御し、ユーザ端末間のメディア通信トラヒックの流入許可を行い、
    前記転送網でユーザ端末間のメディア通信トラヒックを呼制御ネゴシエーションによって決定されたメディア種別により優先順位クラスとを対応付け、前記呼制御信号の制御情報を管理し、
    前記ユーザ端末間の呼制御ネゴシエーションの前に、前記転送網の1以上の転送処理部に対して接続する網毎に呼制御信号路を固定的に設定し、
    前記転送処理部を介して対向する前記呼処理部が対地ごとに呼制御信号を、束の仮想パスとして制御管理し、
    前記各ユーザ端末間のネゴシエーションで送受信される呼制御信号のパケットをメディア信号のパケットとみなし、呼処理部のリソース管理機能で呼制御信号のパケットの集合をメディアトラヒックの帯域量とみなし、接続する網および通過する前記転送処理部ごとに、呼制御信号路の帯域として仮想パスの内で管理する
    ことを特徴とするリソース管理方法。
  2. 請求項1に記載のリソース管理方法において、
    前記転送処理部に前記各ユーザ端末間のネゴシエーションで決定したメディアセッションで送受信されるメディア信号の束と関連付けて前記呼制御信号を識別管理する
    ことを特徴とするリソース管理方法。
  3. 請求項1に記載のリソース管理方法において、
    前記呼処理部は、前記呼制御信号路の帯域幅を平均レートとし、最優先パケットの扱いで前記転送処理部に対してポリシング設定を行う
    ことを特徴とするリソース管理方法。
  4. 請求項1に記載のリソース管理方法において、
    TCPコネクションのソースIPアドレスおよびポート番号の変化を検出し、次の変更時のための許可設定を行う
    ことを特徴とするリソース管理方法。
  5. 請求項1に記載のリソース管理方法において、
    前記呼処理部は、前記転送網を論理仮想化したリソース上で前記呼制御信号路の帯域を識別し管理する
    ことを特徴とするリソース管理方法。
  6. 請求項1に記載のリソース管理方法において、
    前記リソース管理機能は、保持する前記呼制御信号路の仮想パス情報を維持するために、定期的に開通情報と同じ情報を送信し、前記呼制御信号路の情報が欠損していた場合に前記転送処理部に対して監査を行い、設定情報を一旦消去した上で再設定する
    ことを特徴とするリソース管理方法。
  7. 請求項1に記載のリソース管理方法において、
    前記呼制御信号路を前記転送処理装置に対して上りTCPコネクション用、下りTCPコネクション用の2本設定し、自網発の呼制御信号は下り用を利用し、接続不可能な場合に上りTCPコネクションを利用する
    ことを特徴とするリソース管理方法
  8. 請求項1に記載のリソース管理方法において、
    IPV4とIPV6の信号路の設定は、IPV4路0系、IPV4路1系、IPV6路0系、IPV6路1系、の識別子を含めて、前記転送処理装置に対して平行に設定実施する
    ことを特徴とするリソース管理方法
  9. 呼処理部と1以上の転送処理部を含む通信ネットワーク上で、呼処理部のリソース管理機能で通信ネットワークの経路毎に仮想パスとしてリソース管理し、呼処理部および少なくとも1つの転送処理部を転送されるユーザ端末間の呼制御ネゴシエーションの度に確立した転送処理部を転送されるメディアトラヒックの帯域量を呼制御ネゴシエーションで確立したメディアセッション毎に仮想パスから加減算して管理するリソース管理システムにおいて、
    前記リソース管理機能は、
    前記通信ネットワークに含まれる自転送網と他網との間でパケット送受信可能な1以上の転送処理部を登録してゲート制御し、ユーザ端末間のメディア通信トラヒックの流入許可を行う手段と、
    前記転送網でユーザ端末間のメディア通信トラヒックを呼制御ネゴシエーションによって決定されたメディア種別により優先順位クラスとを対応付け、前記呼制御信号の制御情報を管理する手段と、
    前記ユーザ端末間の呼制御ネゴシエーションの前に、前記転送網の1以上の転送処理部に対して接続する網毎に呼制御信号路を固定的に設定する手段と、
    前記転送処理部を介して対向する前記呼処理部が対地ごとに呼制御信号を、束の仮想パスとして制御管理する手段と、
    前記各ユーザ端末間のネゴシエーションで送受信される呼制御信号のパケットをメディア信号のパケットとみなし、呼処理部のリソース管理機能で呼制御信号のパケットの集合をメディアトラヒックの帯域量とみなし、接続する網および通過する前記転送処理部ごとに、呼制御信号路の帯域として仮想パスの内で管理する手段と
    を備えたことを特徴とするリソース管理システム。
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