JP4681980B2 - ユーザプロファイル情報を公開する方法 - Google Patents

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Description

本発明は、一般に、電子メッセージングシステムに関する。より具体的には、本発明は、電子メッセージを介して互いに対話する個人のコミュニティの中でユーザプロファイル情報を公開し、利用することを可能にする。
コンピュータ化されたシステムは、タスクを実行する人々の能力のために多くの利点を提供する。実際、情報を処理するコンピュータのシステム能力は、私たちが生活し、働く仕方を変容させている。コンピューティングシステムは、現在、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットPC(personal computer)、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)などを含む多種多様な形態をとる。家庭用デバイス群(冷蔵庫、オーブン、ミシン、セキュリティシステムなど)でさえ、様々なレベルの処理能力を有し、このため、コンピューティングシステムと考えることができる。従来、そのような処理能力を有していなかったデバイス郡に処理能力が組み込まれつづけている。したがって、コンピューティングシステムの多様化傾向(diversity trend)は、拡大する可能性が高い。
コンピューティングシステムとともに、インターネットが、人々が通信する仕方を激変させ、「情報時代」としばしば呼ばれる人間の歴史における新たな時代を導き入れた。基本的に、インターネットは、世界の大部分に広がったネットワーク化されたコンピュータの大きな集合体(constellation)を含む。高度なコンピュータ、ソフトウェア、およびネットワーク技術が、インターネットを介する通信をエンドユーザから見て相当に単純明快にしている。
インターネットの到来とともに、電子メッセージングシステム(例えば、電子メール、メッセージングボード、IM(インスタントメッセージング)など)が、ますます一般的な通信の仕方となっている。例えば、企業は、発想を共有し、ドキュメントを送り、会議をスケジュールし、多数の他の日常的な業務を実行するのに、ますます電子メッセージに依拠している。さらに、個人は、メッセージングシステムを利用して、家族、友人、仕事仲間、知人、または自分の対話コミュニティ内の他の任意の所望される個人と通信し、対話する。したがって、そのような電子メッセージングシステムは、いずれの特定の地理的場所もはるかに超えて、コミュニティの概念を拡大している。
そのような対話コミュニティ内では、しばしば、ユーザプロファイル情報を交換することが望ましい。例えば、個人および企業が、人々、グループ、組織、企業、世帯、あるいは個人および企業が対話する他の任意の識別可能なエンティティに関する連絡先情報を交換することを所望する可能性がある。そのような情報には、例えば、名前、エイリアス、電話番号、電子メールアドレス、IM(インスタントメッセージング)アドレス、自宅アドレス、連絡先のWebアドレス、代替の配信スキームのためのIP(Internet Protocol)アドレス、公開キー、現在のプロジェクト、スケジュールの空き(availability)などが含まれることが可能である。さらに、個人または企業は、趣味、職業上の専門分野、所属、提供されるサービス、販売される商品などの、個人または企業が対話するコミュニティの中で配布される、または公開される他のユーザプロファイル情報を得ることを所望する可能性がある。
通常、ユーザは、そのようなユーザプロファイル情報を格納し、利用するために、そのような情報を、例えば、連絡先管理システムに、手動で入力しなければならない。しかし、そのような手動のプロセスは、非常に労働集約的であり、人間の誤りを被りやすい。さらに、そのようなデータは、他のソースによってスプーフィング可能(spoofable)であるため、データの真正性を検証する手段が存在しない。もちろん、手動のプロセスに対する1つの問題解決法は、イエローページデータベースシステムまたはホワイトページデータベースシステムと同様に、個人がユーザプロファイル情報を公開することが可能な集中ストレージデータベースを提供することであることも可能である。しかし、そのような集中ストレージは、維持する費用が高く、そのようなストレージ内に含まれる情報は、ユーザ対話コミュニティを超えて広がる。さらに、手動のプロセスと同様に、ユーザは、そのようなストレージ内で提供されるユーザプロファイル情報の妥当性が分からない。したがって、そのような情報を格納し、そのような情報にアクセスするために中央データベースを有する必要なしに、電子メッセージを介して互いに対話する個人のコミュニティの中でユーザプロファイル情報を散らばす(litter)、または公開する必要性が存在する。
従来のシステムには上述したような種々の問題があり、さらなる改善が望まれている。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、公共のセキュリティで保護されていないインフラストラクチャを介してユーザプロファイル情報をセキュリティで保護された形で公開する、ユーザプロファイル情報を公開する方法を提供することにある。
ユーザプロファイル情報を公開し、ユーザプロファイル情報にアクセスする現行のユーザプロファイルのシステムまたはやり方の、上記に明らかにした欠陥および欠点が、本発明の典型的な諸実施形態を介して克服される。例えば、メッセージングシステムにおいて、本発明は、電子メッセージを介して互いに対話する個人のコミュニティの中でプロファイル情報を公開することを可能にする。
典型的な諸実施形態は、送信者から受信者に送られるべき電子メッセージを生成することを可能にする。電子メッセージは、メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されるべきメッセージデータ用の1つまたは複数のフィールドを含む。さらに、電子メッセージは、既定では、メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されないメタデータを含めるための、少なくとも1つのマシン可読フィールドを含む。送信者の特性についてのメタデータを含むユーザプロファイルにアクセスが行われることが可能であり、アクセスが行われると、ユーザプロファイルの少なくとも一部分が、自動的に符号化されて、電子メッセージの少なくとも1つのマシン可読フィールドの中に入れられる。次に、ユーザプロファイルの少なくとも一部分を含む電子メッセージは、後の使用のために受信者に送られる。
他の典型的な諸実施形態は、電子メッセージ対話を介して受信されたユーザプロファイル情報を利用することを、そのような情報を格納するため、およびそのような情報にアクセスするために中央データベースを有する必要なしに、可能にする。メッセージングクライアントユーザインタフェースで提示されるべきメッセージデータ用の1つまたは複数のフィールドを含む、電子メッセージが受信されることが可能である。さらに、電子メッセージは、既定では、メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されないメタデータを含めるための、少なくとも1つのマシン可読フィールドも含む。この少なくとも1つのマシン可読フィールドは、電子メッセージの送信者の特性についてのメタデータである、ユーザプロファイルを含む。次に、ユーザプロファイルが、所望の情報のクエリを行うのに後に使用するために、ユーザプロファイルのリポジトリの中に格納される。
さらに他の典型的な諸実施形態は、受信者が、送信者との電子メッセージ対話を介して受信されたユーザプロファイル情報を検証するのを支援する方法を提供する。メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されるべきメッセージデータ用の1つまたは複数のフィールドをそれぞれが含む、複数の電子メッセージが、受信されることが可能である。さらに、複数の電子メッセージはそれぞれ、既定では、メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されないメタデータを含めるための、少なくとも1つのマシン可読フィールドを含む。少なくとも1つのマシン可読フィールドのそれぞれは、複数の電子メッセージの送信者の特性についてのメタデータであるユーザプロファイルを含む。次に、各ユーザプロファイルが、整合性を検証するために互いに比較される。この比較に基づき、複数のメッセージの中のユーザプロファイルが送信者からのものであるか否かを示す信頼度レベルが生成される。
本発明のさらなる特徴および利点は、以下の説明で提示され、ある程度は、その説明から明白となり、あるいは、本発明の実施によって知ることができる。本発明の特徴および利点は、添付の特許請求の範囲で特に指摘する手段および組合せを介して実現し、獲得することができる。本発明の以上、およびその他の特徴は、以下の説明、および添付の特許請求の範囲からより十分に明白となるか、または以下に提示する本発明の実施によって知ることができる。
本発明の前述した利点および特徴、ならびにその他の利点および特徴を獲得することができるやり方を説明するため、上記に簡単に説明した本発明のより詳細な説明を、添付の図面に示す本発明の特定の実施形態を参照して行う。それらの図面は、本発明の典型的な諸実施形態を示すに過ぎず、本発明の範囲を限定するものと考えられるべきでないものと理解して、本発明を、添付の図面の使用を介してさらに具体的に、詳細に示し、説明する。
本発明によれば、公共のセキュリティで保護されていないインフラストラクチャを介してユーザプロファイル情報をセキュリティで保護された形で公開することができる。
以下、図面を参照して本発明を適用できる実施形態を詳細に説明する。
本発明は、電子メッセージシステムコミュニティの個人またはエンティティについてのユーザプロファイル情報を公開し、利用するための方法、システム、およびコンピュータプログラム製品を範囲に含む。本発明の諸実施形態は、以下により詳細に説明するとおり、様々なコンピュータハードウェアを含む専用または汎用のコンピュータを含むことが可能である。
本発明は、ユーザプロファイル情報を電子メッセージの中に埋め込む、または符号化するために、既存のカプセル化機構または符号化機構を利用する。次に、そのような情報が、個人、組織、または他のエンティティが対話するユーザのコミュニティの中で配信されることが可能である。典型的な諸実施形態は、ユーザプロファイル情報を含めるために、隠しフィールド(hidden field)、すなわち、既定では、クライアントユーザインタフェースにおいて提示されないメタデータを含むマシン可読フィールドを活用する。ユーザプロファイルは、名前、エイリアス、自宅アドレス、電話番号、電子メールアドレス、代替の配信スキームのためのIPアドレス、職業上の選好、趣味、提供されるサービス、提供される品物、IM(インスタントメッセージング)アドレス、連絡先のWebアドレス、公開キー、現在のプロジェクト、スケジュールの空きのいずれか1つ、あるいは個人または組織が、対話コミュニティの中で公開されることを所望する他の任意の情報を含む。他の典型的な諸実施形態は、そのようなユーザプロファイルを検証することをさらに可能にし、検証されると、ユーザプロファイルは、ユーザプロファイルのリポジトリの中に格納されることが可能である。受信者は、受信者が対話する個人および/または組織についての所望の情報にアクセスするために、キーワードを使用して、そのリポジトリに後にクエリを行うことができる。
図1Aは、前述した典型的な諸実施形態のいくつかを示し、ユーザプロファイル情報を送信するため、または公開するために電子メッセージ内で隠しフィールドを利用するメッセージングシステム100を提示する。既存のカプセル化機構、例えば、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)、X.400 P2、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)、DIME(Direct Internet Messaging Encapsulation)、またはSOAP(Simple Object Access Protocol)などのXML(Extensible Markup Language)プロトコルを利用して、ヘッダ120およびペイロード125を含む電子メッセージ115が生成されることが可能である。送信者135と受信者130の両方のためのユーザインタフェース140内に示すとおり、ヘッダ120の部分、およびペイロード125の部分は、通常、既定で、クライアントユーザインタフェース140において提示される。例えば、受信者130がメッセージを受信した場合、または送信者135がメッセージを生成している場合、示される典型的なフィールドには、TO:、FROM:、SUBJECT:、およびメッセージ自体などのフィールドが含まれる。既存のプロトコルは、既定では、メッセージングクライアントユーザインタフェース140において提示されないメタデータを含むことが可能な隠しフィールド(図示せず)も、メッセージ115内で提供する。そのような隠しフィールドは、いくらかの大幅なユーザ入力、およびクライアントとの対話を介して、アクセスされ、情報が表示されることが可能であるが、通常、そのようなフィールドは、既定で、送信者135または受信者130に表示されないため、隠されていると考えられる。
典型的な諸実施形態は、それらの隠しフィールドの1つまたは複数を利用して、互いに対話する個人のコミュニティの中で、ユーザプロファイル情報105を公開し、配信する。例えば、図示するとおり、送信者135の特性についてのメタデータ110を含むユーザプロファイル105が提供される。前述したとおり、ユーザプロファイルは、送信者135の名前、エイリアス、自宅アドレス、電話番号、電子メールアドレス、代替の配信スキームのためのIPアドレス、職業上の選好、趣味、提供されるサービス、提供される品物、IMアドレス、連絡先のWebアドレス、公開キー、現在のプロジェクト、スケジュールの空き、あるいは個人または組織が、対話コミュニティの中で公開されることを所望する他の任意の情報などの情報を含むことが可能である。電子メッセージ115が送信者135から受信者130に送信される際、ユーザプロファイル105は、自動的に符号化されて、隠しフィールドの中に入れられる。認識されるとおり、ユーザプロファイル105は、メッセージ115が送信される前、または送信される時点で、電子メッセージ115の隠しフィールド内に含められることが可能である。したがって、ユーザプロファイル105を隠しフィールドの中に挿入するタイミングにより、本発明の範囲が限定される、またはそれ以外の形で狭められることはないはずである。
他の典型的な諸実施形態は、複数のユーザプロファイル105が、隠しフィールドの中で電子メッセージ115の中に含められることが可能であるようにする。例えば、既にユーザプロファイル情報が関連付けられているメッセージが、送信者135によって受信されることが可能である。電子メッセージ115が受信者130に転送されると、送信者135のユーザプロファイル105も、電子メッセージ115内に追加され、任意の周知のトランスポートプロトコル、例えば、SMTP、IMプロトコルなどを介して、受信者130に送信されることが可能である。代替として、または併せて、ユーザプロファイル情報は、現在のメッセージ対話に直接に関与していないコミュニティの他のメンバについてのメッセージ115内に含められることも可能である。例えば、送信者135のクライアントが、コミュニティ内の他のクライアント、または他のクライアントのサブセットに関して送信者135のクライアントが有するすべてのユーザプロファイル情報を伴うメッセージ115を散らばすことが可能である。
図1Bは、本発明の典型的な諸実施形態による、ユーザプロファイル情報105を受信し、利用することができるメッセージングシステム100を示す。例えば、受信者130が、隠しメッセージフィールド内に、すなわち、マシン可読であり、既定では、受信者130のクライアントユーザインタフェース140において提示されないメタデータを含むフィールド内にユーザプロファイル105を含む、メッセージ115を受信することが可能である。ユーザプロファイル105が受信されると、受信者130は、ユーザプロファイル105内の情報を検証することができるまで、そのようなユーザプロファイル105をユーザプロファイル一時ストア145の中に格納することができる。
認識されるとおり、ユーザプロファイル105を検証することができる様々なやり方が存在する。例えば、検証は、メッセージ115内の内容の社会的対話に基づくことが可能である。例えば、受信者130が、メッセージングシステム100の外で送信者135と最近、コミュニケーションをとっている場合、そのようなコミュニケーションは、容易にスプーフィング(spoofing;なりすまし)されない。したがって、送信者140が、そのようなコミュニケーションへの参照を含めた場合、受信者130は、メッセージ115内のそのような社会的対話情報に基づき、ユーザプロファイル110を検証できることが可能である。そのような社会的対話の例が、受信者130が、コーヒーショップで送信者135に会い、会話したことである。送信者135は、電子メッセージ115を受信者130に送信する際、コーヒーショップにおけるその会話および/または会合への参照を含めることができる。会話を思い出すと、受信者130は、送信者135が、自称するとおりの人物であることの高い確度でユーザプロファイル105を検証することができる。以下により詳細に説明するとおり、検証は、例えば複数のメッセージにわたって社会的状況が同一であることを証明することを可能にする、メタデータ105に適用された署名の整合性を介して、さらに強化されることが可能である。
他の典型的な諸実施形態は、送信者135と受信者130の間における複数の電子メッセージ通信を介して、ユーザプロファイル105の整合性を検証することを可能にする。例えば、受信された複数のメッセージの中のユーザプロファイル情報110を比較することができ、合致するユーザプロファイル105を伴って受信されたメッセージ115の数が多いほど、ユーザプロファイル105が有効であるより高い確率がもたらされる。さらに、前述したとおり、ユーザプロファイル105には、公開キー/秘密キーベースの認証、基本的なHTTPベースの認証、Windows(登録商標)NTMLベースの認証、Kerberosベースの認証、X.509証明書ベースの認証、Passportベースの認証、MACベースの認証のいずれか、またはデータにデジタル署名するための他の任意の周知の方法によって電子署名することができる。そのような署名は、送信側クライアント135によってランダムに生成された秘密キーに基づくが、整合性を証明するためにクライアントによって無期限に保持されることが可能である。そのような例では、公開キーは、ユーザプロファイル105の整合性を検証するために適用される署名と合致する。しかし、そのような署名がどのように比較されるかに関わらず、署名を検証することができる回数が多いほど、ユーザプロファイル105が真正である確率が高くなる。ユーザプロファイルが真正であるという何らかの閾値または信頼度レベルに基づき、受信者130がクエリを行うのに後に使用するために、ユーザプロファイル105をユーザプロファイルリポジトリ150に送ることができる。
もちろん、ユーザプロファイル105を検証する他の方法も、本発明に利用することができる。例えば、前述したとおり、送信者135との社会的対話と、ユーザプロファイル情報110と署名の比較の組合せも、利用することができる。例えば、ユーザプロファイル105および/またはユーザプロファイル105に関連する署名を比較した後、ユーザプロファイル105の整合性を示すプロンプトを受信者130に与えることができる。さらに、プロンプトは、そのユーザプロファイル105をユーザプロファイルリポジトリ150に追加することを受信者が所望するか否かを、受信者130に尋ねることもできる。受信者130からユーザ入力が受け取られると、ユーザプロファイル105(またはユーザプロファイル105の一部分)が、ユーザプロファイル一時ストア145からリポジトリ150に転送されることが可能である。代替として、ユーザプロファイル105は、所望に応じて、受信者130によって削除されることが可能である。
もちろん、認識されるとおり、本発明に利用することができる、送信者135およびユーザプロファイル105を検証するさらに他の方法も存在する。したがって、送信者135およびユーザプロファイル情報110を検証することに関する上記の例は、単に例示のために使用されており、明示的に主張しない限り、本発明の範囲を限定する、またはそれ以外の形で狭めることを意図するものではない。
ユーザプロファイル105をリポジトリ150の中に格納する目的で、ユーザプロファイル情報がどのように検証されるかに関わらず、受信者130は、クエリを行う目的でリポジトリ150に後にアクセスすることができる。例えば、送信者135が、株式仲買人を必要とする可能性があり、ユーザプロファイル110を高い度合いで信頼する受信者130は、「株式仲買人」というキーワードを使用してリポジトリ150にクエリを行うことができる。様々なユーザプロファイル105がスキャンされるにつれ、職業が株式仲買人である多数の個人のなかの1名として、送信者135が識別されることが可能である。そのような例では、アドレス、電話番号、またはその他の連絡先情報などの、他のユーザプロファイル情報110も、受信者130に提示されることが可能である。さらに、他の典型的な諸実施形態は、受信者が、対話コミュニティの中で誰を最も信頼するかについて十分に情報を得た上で決定を行うことを可能にするために、送信者135が受信者130と行った対話の回数も提示されることが可能である。
さらに他の典型的な諸実施形態は、送信者135との後の電子メッセージ通信のために、特別な命令とともにユーザプロファイル情報110を使用することができるようにする。例えば、ユーザプロファイル105は、メールサーバが、電子メッセージのファイルサイズを制限するようにという命令を含むことが可能である。そのような例では、ユーザプロファイルは、特定のサイズより大きいファイルを転送することに関して、代替の配信スキームのためのIPアドレスを使用するように受信者130に告げる命令も有することが可能である。このため、大きいファイルサイズ、例えば、イメージファイルは、送信者135のIPアドレスに関連する直接接続を介して転送されることが可能であり、他のデータ(例えば、メッセージ自体)は、送信者135の通常のサーバを介してルーティングされることが可能である。
もちろん、送信者135と受信者130の間における後の電子通信のために、ユーザプロファイル110内の他の命令および情報が使用されることも可能であり、例えば、機微な案件を通信する場合、署名または暗号化を要求する。したがって、以上のファイルサイズ要件、および直接IP接続の使用は、例示の目的で使用しているに過ぎず、明示的に主張しない限り、本発明の範囲を限定する、またはそれ以外の形で狭めることを意図するものではない。
他の典型的な諸実施形態は、ユーザプロファイル情報110が変更された可能性がある場合、それを特定するために、ユーザプロファイル105を継続的に監視することを可能にする。詳細には、送信者135から後続のメッセージが受信されると、ユーザプロファイル情報110が、整合性に関してリポジトリ150内の対応するユーザプロファイル105と比較されることが可能である。これにより、ユーザプロファイル情報がもはや有効ではない場合、それを認識するという利点、および/またはユーザプロファイル情報の変更について受信者130の注意を喚起するという利点がもたらされる。そのような例では、ユーザまたは受信者130は、矛盾について通知を受け、ユーザプロファイル情報の変更、更新、削除などが行われるべきか否かについてプロンプトの表示を受ける(prompted)ことが可能である。
本発明は、機能的ステップおよび/または非機能的動作を含む方法の点で説明することもできる。以下は、本発明を実施する際に実行することができるステップおよび動作の説明である。通常、機能的ステップは、達せられる結果の点で本発明を説明し、非機能的動作は、特定の結果を達するためのより具体的な動作を説明する。機能ステップおよび非機能的動作は、任意の特定の順序で説明される、または主張される可能性があるが、本発明は、動作および/またはステップのいずれの特定の順序、またはいずれの特定の組合せにも必ずしも限定されない。さらに、特許請求の範囲の記述、および図2〜4の流れ図の以下の説明における使用動作および/またはステップは、そのような用語の所望される特定の用法を示すのに使用される。
図2〜4は、本発明の様々な実施形態に関する典型的な流れ図を示す。図2〜4の以下の説明は、ときとして、図1Aおよび図1Bからの対応する諸要素を指す。図1Aおよび/または図1Bからの特定の要素に対する参照が行われることが可能であるが、そのような諸要素は、単に例示の目的で使用され、明示的に主張しない限り、本発明の範囲を限定する、またはそれ以外の形で狭めることを意図するものではない。
図2は、電子メッセージを介して互いに対話する個人またはエンティティのコミュニティの中でユーザプロファイル情報を公開する方法200の典型的な流れ図を示す。方法200は、電子メッセージを生成する動作205を含む。例えば、送信者135が、メッセージングクライアントユーザインタフェース140において提示されるべきメッセージデータ用の1つまたは複数のフィールドを含む電子メッセージ115を生成することが可能である。電子メッセージ115は、既定では、メッセージングクライアントユーザインタフェース140において提示されないメタデータを含めるための少なくとも1つのマシン可読フィールドも含む。マシン可読フィールドは、電子メッセージ115のヘッダ120または本文部分のいずれかであることが可能である。さらに、マシン可読フィールドは、電子メッセージ115のエンベロープ拡張であることが可能である。
方法200は、ユーザプロファイルにアクセスする動作210も含む。例えば、送信者135のクライアントが、送信者135の特性に関するメタデータ110を含むユーザプロファイル105にアクセスすることが可能である。特性は、名前、エイリアス、自宅アドレス、電話番号、電子メールアドレス、代替の配信スキームのためのIPアドレス、職業上の選好または専門分野、所属、趣味、提供されるサービス、提供される品物、IMアドレス、連絡先のWebアドレス、公開キー、現在のプロジェクト、スケジュールの空きなどの1つまたは複数であることが可能である。
方法200は、ユーザプロファイルを自動的に符号化してマシン可読フィールドの中に入れる動作220をさらに含む。例えば、送信者135は、ユーザプロファイル105(または、ユーザプロファイル105の少なくとも一部分)を符号化して、電子メッセージのマシン可読フィールドの中に入れるために、標準のカプセル化形式を利用することができる。電子メッセージ形式は、MIMEベース、DIMEベース、またはXMLベースであることが可能である。さらに、ユーザプロファイル105は、ユーザプロファイル105または電子メッセージ115の整合性を検証するために電子的に署名されることが可能である。例えば、送信者135は、公開キー/秘密キーベースの認証、基本的なHTTPベースの認証、Windows(登録商標)NTLMベースの認証、Kerberosベースの認証、X509証明書ベースの認証、Passportベースの認証、MACベースの認証などを使用してユーザプロファイル105を暗号化する、またはユーザプロファイル105にデジタル署名することができる。
さらに、電子メッセージ115は、例えば、メッセージ115を受信者130に転送する際、別のユーザプロファイル情報を含むことが可能である。例えば、メッセージは、既定では、メッセージングクライアントユーザインタフェースに提示されない第1のメタデータを含めるための少なくとも1つのマシン可読フィールドの中で符号化されたユーザプロファイルをさらに含むことが可能であり、第1のメタデータは、転送される電子メッセージの一部分の送信元である送信者についての特性を含む。代替として、電子メッセージ115は、送信者135と受信者130の間における通信に直接に関与していないコミュニティのメンバに関するユーザプロファイル情報を含むことが可能である。
方法200は、電子メッセージを送信する動作230も含む。例えば、送信者135が、ユーザプロファイル105情報を符号化して、電子メッセージ115の隠しフィールドに入れた後、電子メッセージ115が、SMTPなどのトランスポートプロトコルを介して受信者130に送信されることが可能である。
図3は、電子メッセージ対話を介して受信されたユーザプロファイル情報を、そのような情報を格納するため、およびそのような情報にアクセスするための中央データベースを有する必要なしに、利用する方法300の典型的な流れ図を示す。方法300は、電子メッセージを受信する動作305を含む。例えば、受信者130が、メッセージングクライアントユーザインタフェース140において提示されるべきメッセージデータ用の1つまたは複数のフィールドを含む電子メッセージ115を受信することが可能である。電子メッセージ115は、既定では、メッセージングクライアントユーザインタフェース140において提示されないメタデータを含めるための少なくとも1つのマシン可読フィールドも含む。この少なくとも1つのマシン可読フィールドは、電子メッセージ115の送信者135の特性についてのメタデータ110であるユーザプロファイル105を含む。それらの特性は、名前、アドレス、電話番号、直接接続のためのIPアドレス、職業上の専門分野、提供されるサービス、販売される品物、所属、趣味などの1つまたは複数であることが可能である。
方法300は、ユーザプロファイルをリポジトリの中に格納する動作310も含む。例えば、受信されたユーザプロファイル105は、所望される情報のクエリを行うのに後で使用するために、ユーザプロファイルリポジトリ150の中に格納することができる。
さらに他の典型的な諸実施形態は、ユーザプロファイルを格納することが、ユーザプロファイル105が電子メッセージ115の送信者135からであることの検証に基づくようにする。そのような例では、メッセージングクライアントユーザインタフェース140において提示されるべきメッセージデータ用の1つまたは複数のフィールド、および、既定では、メッセージングクライアントユーザインタフェース140において提示されないメタデータを含めるための少なくとも1つのマシン可読フィールドを含む第2の電子メッセージが受信されることが可能である。この少なくとも1つのマシン可読フィールドは、送信者135の特性についてのメタデータである第2のユーザプロファイル105を含む。次に、ユーザプロファイル105が、整合性に関して第2のユーザプロファイル105と比較されることが可能である。
他の典型的な諸実施形態は、電子メッセージ115と第2の電子メッセージ115の両方の中でユーザプロファイル情報が、整合性に関して検証されたという指示を受信者130に提示することを可能にする。そのような例では、受信者130には、受信者130がユーザプロファイル105をユーザプロファイルのリポジトリ150の中に保存することを所望するかどうかについての入力を求めるプロンプトが表示されることが可能であり、ユーザ入力が受け取られると、ユーザプロファイル105が格納されることが可能である。代替として、またはさらに、受け取られるユーザ入力は、いずれかの電子メッセージ内の社会的対話内容に基づくことが可能である。代替として、ユーザプロファイルの検証は、ユーザ入力なしに、自動的に行われてもよい。
さらに他の典型的な諸実施形態は、特性が、代替の配信スキームのための送信者IPアドレス、および通常の電子メッセージサーバを介する通信に関するファイルサイズ要件を含むようにする。要件より大きいファイルサイズを有する通信は、直接接続のための送信者のIPアドレスに転送されなければならない。したがって、第2の電子メッセージが生成されると、受信者130によってユーザプロファイル情報にアクセスされることが可能であり、第2のメッセージファイルサイズが、ファイルサイズ要件より大きいかどうかが自動的に判定される。そのような例では、直接接続は、送信者135のIPアドレスを使用して確立されることが可能であり、第2の電子メッセージの少なくとも一部分は、確立された直接接続を介して送信されることが可能である。
他の典型的な諸実施形態は、ユーザプロファイルのリポジトリ150内に含まれる情報のクエリを要求するユーザ入力を受け取ることを可能にし、ユーザプロファイル105は、ユーザ入力によって示される1つまたは複数のキーワードを使用してスキャンされることが可能である。したがって、1つまたは複数のキーワードに対応する1つまたは複数のユーザプロファイルが識別されることが可能である。
図4は、受信者が、電子メッセージ対話を介して受け取られたユーザプロファイル情報を検証するのを支援する方法400の典型的な流れ図を示す。方法400は、複数の電子メッセージを受信する動作405を含む。例えば、受信者130は、メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されるべきメッセージデータ用の1つまたは複数のフィールドをそれぞれが含む、複数のメッセージ115を受信することが可能である。さらに、電子メッセージ115はそれぞれ、既定では、メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されないメタデータを含めるための少なくとも1つのマシン可読フィールドを含む。少なくとも1つのマシン可読フィールドのそれぞれは、複数の電子メッセージの送信者135の特性についてのメタデータ110であるユーザプロファイルを含む。特性110は、他の典型的な諸実施形態に関して前述したのと同様な情報を含む。
また、方法400は、複数の電子メッセージの中のそれぞれのユーザプロファイルを比較する動作410も含む。例えば、受信者130のクライアント、または何らかの他のメッセージングコンポーネントが、ユーザプロファイル105の整合性を検証するために、ユーザプロファイル105を比較することが可能である。この比較に基づき、方法400は、ユーザプロファイルに関する信頼度レベルを生成する動作420をさらに含む。例えば、ユーザプロファイル105のそれぞれの比較に基づき、かつ/またはユーザプロファイル105に関連する署名の整合性に基づき、複数のメッセージの中のユーザプロファイルが送信者135からであることの信頼度レベルが生成されることが可能である。さらに、信頼度レベルに基づき、ユーザプロファイル105、またはユーザプロファイル105の一部分が、所望される情報のクエリにおける後の使用のために、ユーザプロファイルのリポジトリ150の中に格納されることが可能である。さらに、この信頼度レベルが、ユーザに提示されることが可能であり、格納する動作は、ユーザ入力にさらに基づく。代替として、格納する動作は、信頼度レベルに基づいて自動的に行われてもよい。
本発明の範囲内の諸実施形態は、コンピュータ実行可能命令またはデータ構造を担持するため、または格納しておくためのコンピュータ可読媒体も含む。そのようなコンピュータ可読媒体は、汎用または専用のコンピュータがアクセスすることができる任意の利用可能な媒体であることが可能である。例として、限定としてではなく、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD(compact disc)−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶装置、あるいはコンピュータ実行可能命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を担持する、または格納するのに使用することができ、汎用または専用のコンピュータがアクセスすることができる他の任意の媒体を含むことが可能である。情報が、ネットワーク接続、または別の通信接続(有線、無線、または有線と無線の組合せの)を介してコンピュータに転送される、または提供されると、コンピュータは、その接続をコンピュータ可読媒体と適切に見なす。このため、任意のそのような接続が、コンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。また、以上の媒体の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲に含められなければならない。コンピュータ実行可能命令は、例えば、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または専用プロセッサが、ある機能、またはあるグループの機能を実行するようにさせる命令およびデータを含む。
図5および以下の説明は、本発明を実施することができる適切なコンピューティング環境の簡単な一般的説明を提供することを目的とする。必須ではないが、本発明は、ネットワーク環境におけるコンピュータ群によって実行される、プログラムモジュールなどのコンピュータ実行可能命令の一般的な状況で説明する。一般に、プログラムモジュールには、特定のタスクを実行する、または特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などが含まれる。コンピュータ実行可能命令、関連するデータ構造、およびプログラムモジュールが、本明細書で開示する方法のステップを実行するためのプログラムコード手段の例である。そのような実行可能命令の特定のシーケンス、または関連するデータ構造は、そのようなステップで示される諸機能を実施するための対応する諸動作の受信者例である。
本発明は、パーソナルコンピュータ、ハンドヘルドデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースの家庭用電化製品またはプログラマブル家庭用電化製品、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータなどを含む、多くのタイプのコンピュータシステム構成を有するネットワークコンピューティング環境において実施することができることが、当業者には認められよう。また、本発明は、通信ネットワークを介してリンクされた(有線リンク、無線リンク、または有線リンクと無線リンクの組合せで)ローカルプロセッサ群およびリモートプロセッサ群によってタスクが実行される、分散コンピューティング環境において実施することもできる。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュール群は、ローカルメモリ記憶装置とリモートメモリ記憶装置の両方の中に配置することができる。
図5を参照すると、本発明を実施するための典型的なシステムは、プロセッサ521、システムメモリ522、ならびにシステムメモリ522からプロセッサ521までを含む様々なシステムコンポーネントを結合するシステムバス523を含む、従来のコンピュータ520の形態の汎用コンピューティングデバイスを含む。システムバス523は、様々なバスアーキテクチャのいずれかを使用するメモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、およびローカルバスを含め、いくつかのタイプのバス構造のいずれであることも可能である。システムメモリは、ROM(読み取り専用メモリ)524およびRAM(ランダムアクセスメモリ)525を含む。起動中などにコンピュータ520内部の要素間で情報を転送するのを助ける基本ルーチンを含むBIOS(Basic Input/Output System)526が、ROM524の中に格納されることが可能である。
また、コンピュータ520は、磁気ハードディスク539に対して読み取りおよび書き込みを行うための磁気ハードディスクドライブ527、リムーバブルな磁気ディスク529に対して読み取りまたは書き込みを行うための磁気ディスクドライブ528、およびCD−ROMまたは他の光媒体などのリムーバブルな光ディスク531に対して読み取りまたは書き込みを行うための光ディスクドライブ530も含むことが可能である。磁気ハードディスクドライブ527、磁気ディスクドライブ528、および光ディスクドライブ530は、それぞれ、ハードディスクドライブインタフェース532、磁気ディスクドライブインタフェース533、および光ドライブインタフェース534でシステムバス523に接続される。以上のドライブ、および関連するコンピュータ可読媒体により、コンピュータ実行可能命令、データ構造、プログラムモジュール、およびその他のデータの不揮発性ストレージがコンピュータ520に提供される。本明細書で説明する典型的な環境は、磁気ハードディスク539、リムーバブルな磁気ディスク529、およびリムーバブルな光ディスク531を使用するが、磁気カセット、フラッシュメモリカード、デジタルバーサタイルディスク、ベルヌーイカートリッジ、RAM、ROMなどを含め、データを格納するための他のタイプのコンピュータ可読媒体を使用することもできる。
オペレーティングシステム535、1つまたは複数のアプリケーションプログラム536、その他のプログラムモジュール群537、およびプログラムデータ538を含め、1つまたは複数のプログラムモジュールを含むプログラムコード手段が、ハードディスク539、磁気ディスク529、光ディスク531、ROM524、またはRAM525に格納されることが可能である。ユーザは、キーボード540、ポインティングデバイス542、あるいはマイク、ジョイスティック、ゲームパッド、サテライトディッシュ、スキャナなどの他の入力デバイス群(図示せず)を介して、コマンドおよび情報をコンピュータ520に入力することができる。これらの、およびその他の入力デバイス群は、しばしば、システムバス523に結合されたシリアルポートインタフェース546を介してプロセッサ521に接続される。代替として、入力デバイス群は、パラレルポート、ゲームポート、またはUSB(ユニバーサルシリアルバス)などの他のインタフェース群で接続してもよい。また、モニタ547、または別のディスプレイデバイスも、ビデオアダプタ48のようなインタフェースを介してシステムバス523に接続される。モニタに加えて、パーソナルコンピュータは、通常、スピーカやプリンタなどの他の周辺出力デバイス群(図示せず)も含む。
コンピュータ520は、リモートコンピュータ549aおよび549bのような1つまたは複数のリモートコンピュータに対する論理接続を使用する、ネットワーク化された環境において動作することもできる。リモートコンピュータ549aおよび549bはそれぞれ、パーソナルコンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピアデバイス、または他の一般的なネットワークノードであることが可能であり、通常、コンピュータ520に関連して前述した要素の多く、またはすべてを含むが、メモリ記憶装置550aおよび550b、ならびに関連するアプリケーションプログラム536aおよび536bだけを図5に示している。図5に示した論理接続は、例として、限定としてではなく、図に提示されたLAN(ローカルエリアネットワーク)551およびWAN(ワイドエリアネットワーク)552を含む。そのようなネットワーキング環境は、オフィス全体または企業全体のコンピュータ網、イントラネット、およびインターネットに一般的である。
LANネットワーキング環境で使用される場合、コンピュータ520は、ネットワークインタフェースまたはネットワークアダプタ553を介してローカルネットワーク551に接続される。WANネットワーキング環境で使用される場合、コンピュータ520は、インターネットなどのワイドエリアネットワーク552を介して通信を確立するためのモデム554、無線リンク、またはその他の手段を含むことが可能である。内部にあることも、外部にあることも可能なモデム554は、シリアルポートインタフェース546を介してシステムバス523に接続される。ネットワーク化された環境では、コンピュータ520に関連して前述したプログラムモジュール群、またはプログラムモジュール群の諸部分は、リモートメモリ記憶装置の中に格納されることが可能である。図示したネットワーク接続は典型的であり、ワイドエリアネットワーク552を介して通信を確立するその他の手段も使用できることが認められよう。
本発明は、本発明の趣旨、または基本的な特徴から逸脱することなく、他の特定の形態で実施することができる。説明した諸実施形態は、すべての点で例示的であり、限定的ではないものと考えられるべきである。したがって、本発明の範囲は、以上の説明によってではなく、添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲と均等の意味および範囲に含まれるすべての変更は、特許請求の範囲に包含されるものとする。
本発明の典型的な諸実施形態による、ユーザプロファイル情報が公開されることが可能なメッセージングシステムを示す図である。 本発明の典型的な諸実施形態による、ユーザプロファイル情報が検証され、後の使用のために格納されることが可能なメッセージングシステムを示す図である。 本発明の典型的な諸実施形態による、ユーザプロファイル情報を公開する方法を示す典型的な流れ図である。 本発明の典型的な諸実施形態による、電子メッセージ対話を介して受信されたユーザプロファイル情報を利用する方法を示す流れ図である。 本発明の典型的な諸実施形態による、電子メッセージ対話を介して受信されたユーザプロファイル情報を受信者が検証するのを支援する方法を示す流れ図である。 本発明のための適切な動作環境を提供する典型的なシステムを示す図である。
符号の説明
100 メッセージングシステム
105 ユーザプロファイル
110 メタデータ
115 電子メッセージ
120 ヘッダ
125 ペイロード
130 受信者
135 送信者
140 メッセージングクライアントユーザインタフェース

Claims (26)

  1. メッセージングシステムにおいて、電子メッセージを介して互いに対話する個人のコミュニティの中でユーザプロファイル情報を公開する方法であって、
    送信者のコンピュータが、メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されるべきメッセージデータ用の1つまたは複数のフィールドと、送信者の特性に関するメタデータを含めるための少なくとも1つマシン可読フィールドを含む、送信者から受信者に送信されるべき電子メッセージを生成するステップと、
    前記送信者のコンピュータが、前記送信者の特性についてのメタデータを含むユーザプロファイルにアクセスするステップと、
    前記送信者のコンピュータが、前記ユーザプロファイルの少なくとも一部分を自動的に符号化して、前記電子メッセージの前記少なくとも1つのマシン可読フィールドの中に入れるステップと、
    前記送信者のコンピュータが、前記ユーザプロファイルの前記少なくとも一部分を含む前記電子メッセージを、該電子メッセージの後の使用のために前記受信者に送信するステップであって、該電子メッセージの後の使用とは、受信者のコンピュータにおける検証後に前記ユーザプロファイルを格納することを含み、前記検証は、前記メッセージの信頼度レベルを生成し、前記信頼度レベルは、前記電子メッセージの内容と整合する内容を有する前記送信者から前に受信した複数のメッセージに基づくようにされているステップ
    を備え
    前記送信者の特性に関するメタデータは、前記受信者のメッセージングクライアントユーザインターフェースのデフォルトの設定では、前記受信者のメッセージングクライアントユーザインターフェースにおいて提示されないことを特徴とする方法。
  2. 前記電子メッセージ形式は、MIMEベース、DIMEベース、またはXMLベースから選択されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記トランスポートプロトコルは、SMTPまたはX.400であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ユーザプロファイルには、公開キー/秘密キーペアベースの認証、基本的なHTTPベースの認証、Windows(登録商標)NTLMベースの認証、Kerberosベースの認証、X509証明書ベースの認証、Passportベースの認証、またはMACベースの認証の1つを使用して、前記電子メッセージの完全性を検証するために電子署名が行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記電子メッセージは、転送コマンドに基づいて生成され、前記電子メッセージは、既定では、前記メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されない第1のメタデータを含めるための少なくとも1つのマシン可読フィールドの中で符号化された第1のユーザプロファイルをさらに含み、前記第1のメタデータは、転送される前記電子メッセージの一部分の送信元である送信者についての特性を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記特性は、名前、エイリアス、自宅アドレス、電話番号、電子メールアドレス、代替の配信スキームのためのIPアドレス、職業上の選好または専門分野、所属、趣味、提供されるサービス、提供される品物、IMアドレス、連絡先のWebアドレス、公開キー、現在のプロジェクト、またはスケジュールの空きの1つまたは複数であることを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 前記マシン可読フィールドは、前記電子メッセージのヘッダであるか、または前記電子メッセージの本文部分であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. ユーザのコミュニティの中でメッセージを通信するためのメッセージシステムにおいて、電子メッセージ対話を介して受け取られたユーザプロファイル情報を、該情報を格納するため、および該情報にアクセスするための中央データベースを有する必要なしに、利用する方法であって、
    受信者のコンピュータが、メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されるべきメッセージデータ用の1つまたは複数のフィールド、および既定では、前記メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されないメタデータを含めるための少なくとも1つのマシン可読フィールドを含む電子メッセージを受信するステップであって、前記少なくとも1つのマシン可読フィールドは、前記電子メッセージの送信者の特性についてのメタデータであるユーザプロファイルを含むステップと、
    前記受信者のコンピュータが、所望される情報のクエリを行うのに後で使用するために、前記ユーザプロファイルをユーザプロファイルのリポジトリの中に格納するステップであって、該格納するステップは、前記電子メッセージの送信者からの前記ユーザプロファイルの検証に基づいており、該検証は、
    前記受信者のコンピュータが、メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されるべきメッセージデータ用の1つまたは複数のフィールド、および既定では、前記メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されないメタデータを含めるための少なくとも1つのマシン可読フィールドを含む第2の電子メッセージを受信するステップであって、前記少なくとも1つのマシン可読フィールドは、前記送信者の特性についてのメタデータである第2のユーザプロファイルを含むステップと、
    前記受信者のコンピュータが、前記ユーザプロファイルを整合性に関して前記第2のユーザプロファイルと比較するステップと
    を備えるステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  9. 検証する前記ステップは、
    前記受信者のコンピュータが、前記送信者に関する前記ユーザプロファイルおよび前記第2のユーザプロファイルが、整合性に関して検証されたという指示を、前記電子メッセージと前記第2の電子メッセージの両方の受信者に提示するステップをさらに含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 前記受信者のコンピュータが、前記受信者が前記ユーザプロファイルをユーザプロファイルの前記リポジトリの中に保存することを所望するかどうかについての入力を求めるプロンプトを前記受信者に表示するステップと、
    前記受信者のコンピュータが、前記ユーザプロファイルをユーザプロファイルの前記リポジトリの中に格納するユーザ入力を受け取るステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項に記載の方法。
  11. 前記ユーザプロファイルを格納するための受け取られた前記ユーザ入力は、前記電子メッセージ内、または前記第2の電子メッセージ内の社会的対話内容にさらに基づくことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記ユーザプロファイルの前記第2のユーザプロファイルに対する整合性に基づき、前
    記ユーザプロファイルは、ユーザプロファイルの前記リポジトリの中に自動的に格納され
    ることを特徴とする請求項に記載の方法。
  13. 前記ユーザプロファイルおよび前記第2のユーザプロファイルには、電子署名が行われ、前記ユーザプロファイルを前記第2のユーザプロファイルと比較する前記ステップは、整合性に関して前記電子署名を比較するステップをさらに含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  14. 前記ユーザプロファイルには、公開キー/秘密キーペアベースの認証、基本的なHTTPベースの認証、Windows(登録商標)NTLMベースの認証、Kerberosベースの認証、X509証明書ベースの認証、Passportベースの認証、またはMACベースの認証の1つを使用して、前記電子メッセージの完全性を検証するために電子署名が行われることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記電子メッセージは、前記電子メッセージを送信することに関わっていない複数の送信者に関するユーザプロファイル情報を有することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  16. 前記特性は、代替の配信スキームのための送信者のIPアドレス、および通常の電子メッセージサーバを介する通信に関するファイルサイズ要件を含み、前記要件より大きいファイルサイズを有する通信は、直接接続のための前記送信者のIPアドレスに転送されなければならないようにし、
    送信者のコンピュータが、第2の電子メッセージを生成するステップと、
    前記送信者のコンピュータが、前記ユーザプロファイルにアクセスするステップと、
    前記送信者のコンピュータが、前記第2の電子メッセージファイルサイズが前記ファイルサイズ要件より大きいと自動的に判定するステップと、
    前記送信者のコンピュータが、前記送信者のIPアドレスを使用して直接接続を確立するステップと、
    前記送信者のコンピュータが、確立された前記直接接続を介して前記第2の電子メッセージの少なくとも一部分を送信するステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  17. 前記特性は、名前、エイリアス、自宅アドレス、電話番号、電子メールアドレス、代替の配信スキームのためのIPアドレス、職業上の選好または専門分野、所属、趣味、提供されるサービス、提供される品物、IMアドレス、連絡先のWebアドレス、公開キー、現在のプロジェクト、またはスケジュールの空きの1つまたは複数であることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  18. 前記マシン可読フィールドは、前記メッセージのエンベロープ拡張であることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  19. 前記受信者のコンピュータが、ユーザプロファイルの前記リポジトリ内に含まれる情報のクエリを要求するユーザ入力を受け取るステップと、
    前記受信者のコンピュータが、前記ユーザ入力によって示される1つまたは複数のキーワードを使用して前記ユーザプロファイルをスキャンするステップと、
    前記受信者のコンピュータが、前記1つまたは複数のキーワードに対応する1つまたは複数のユーザプロファイルを識別するステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  20. 前記ユーザプロファイルの検証は、
    前記受信者のコンピュータが、メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されるべきメッセージデータ用の1つまたは複数のフィールドをそれぞれが含み、既定では、前記メッセージングクライアントユーザインタフェースにおいて提示されないメタデータを有する少なくとも1つのマシン可読フィールドをそれぞれが含む複数の電子メッセージを受信するステップであって、前記少なくとも1つのマシン可読フィールドのそれぞれは、前記複数の電子メッセージの送信者の特性についてのメタデータであるユーザプロファイルを含むステップと、
    前記受信者のコンピュータが、前記複数の電子メッセージの中の前記ユーザプロファイルのそれぞれを、該ユーザプロファイルの整合性を検証するために比較するステップと、
    前記受信者のコンピュータが、前記比較に基づき、前記複数のメッセージの中の前記ユーザプロファイルが前記送信者からであるという信頼度レベルを生成するステップと
    さらに備えることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  21. 前記信頼度レベルに基づき、前記受信者のコンピュータが、所望される情報のクエリを行うのに後で使用するために、前記複数のメッセージの中の前記ユーザプロファイルの1つをユーザプロファイルのリポジトリの中に格納するステップをさらに備えることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記信頼度レベルは、前記ユーザに提示され、格納する前記ステップは、ユーザ入力にさらに基づくことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 格納する前記ステップは、前記信頼度レベルに基づいて自動的に行われることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  24. 前記信頼度レベルは、前記複数のメッセージに関する前記ユーザプロファイルのそれぞれに関連するデジタル署名の整合性にさらに基づくことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記ユーザプロファイルとは異なる前記送信者に関するユーザプロファイルを有する別のメッセージが受信され、前記受信者には、前記送信者に関して格納されたユーザプロファイル情報を更新するようにプロンプトが表示されることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  26. 請求項1乃至25の何れか1項に記載の方法を実行するためのコンピュータプログラム。
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