JP4676170B2 - リソースのコンポーネントの管理を統合するためのシステムおよび方法 - Google Patents

リソースのコンポーネントの管理を統合するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

本発明は、リソース管理の分野に関し、より詳細にはアプリケーション・サービスとアプリケーションの間のリソース管理を統合することに関する。
従来技術によるリソース管理システムにおいては、アプリケーション・サービスは、一般にアプリケーションに関連して機能する。かかるアプリケーション・サービスは、それぞれリソースの個々のコンポーネントを管理することができる。例えば、2つのアプリケーション・サービスが、貸付承認プロセスの異なるコンポーネントを管理することができる。詳細には、第1のアプリケーション・サービスは、貸付承認プロセスのクレジット・ヒストリ(顧客の信用利用の歴史)・コンポーネントを管理することができ、第2のアプリケーション・サービスは、この貸付承認プロセスの頭金(down payment)コンポーネントを管理することができる。各アプリケーション・サービスは、この貸付承認プロセスに関連付けられた関連したサービス・エンティティを管理することができる。例えば、第1のアプリケーション・サービスは、「申請者」サービス・エンティティを管理することができ、第2のアプリケーション・サービスは、関連した「貸付け」サービス・エンティティを管理することができる。
これらアプリケーション・サービスに関連して機能するアプリケーションは、例えば、ドキュメントの生成を可能にする電子メール・アプリケーション、ワード・プロセッシング・アプリケーション、またはスプレッド・シート・アプリケーションであってもよい。かかるドキュメントは、しばしばサービス・エンティティに関連する可能性があり、これらアプリケーション・サービスにおけるサービス・エンティティの管理に影響を及ぼす可能性がある。例えば、ドキュメントは、テキスト「ジョン・スミスは、クレジット・カードの支払いをしていない」を含むこともある。「ジョン・スミス」は、第1のアプリケーション・サービスが管理するその申請者エンティティと、第2のアプリケーション・サービスが管理するその貸付けエンティティの両方のインスタンスとなり得る。したがって、このドキュメントは、申請者エンティティ「ジョン・スミス」および貸付けエンティティ「ジョン・スミス」の管理に影響を及ぼす可能性がある。特に、このドキュメントは、第1のアプリケーション・サービスにおける申請者エンティティ「ジョン・スミス」の状態を「貸付拒否」状態へと変更するようにユーザに影響を及ぼす可能性がある。このドキュメントはまた、第2のアプリケーション・サービスにおける貸付けエンティティ「ジョン・スミス」の状態を「頭金払い戻し」状態へと変更させることもある。
ドキュメントはしばしば、アプリケーション・サービスにおけるサービス・エンティティの管理に影響を及ぼすこともあるが、アプリケーション内からサービス・エンティティにアクセスし、それを照会し、管理する機能は一般に限られている。例えば、ドキュメントが、第1のプリケーション・サービスにおけるアプリケーション・エンティティ「ジョン・スミス」の状態を変更するようにユーザに影響を及ぼす場合には、この状態を変更するためにそのユーザは、第1のアプリケーション・サービスにアクセスし、第1のアプリケーション・サービスにおける申請者サービス・エンティティを識別する必要がある。しかし、ドキュメントは、しばしばサービス・エンティティを定義する属性についての十分なセマンティックスを提供しないので、アプリケーション・サービスにおけるサービス・エンティティを識別することが難しいこともある。例えば、このドキュメントは、この貸付申請者「ジョン・スミス」を彼のフル・ネームで言及しているが、第1のアプリケーション・サービスは、この申請者サービス・エンティティを別々の「ファースト・ネーム」属性および「ラスト・ネーム」属性によって定義することもできる。
アプリケーション内から、サービス・エンティティにアクセスし、それを照会し管理する機能が限られていることは、異なるアプリケーション・サービスからの関連したエンティティの管理にドキュメントが影響を及ぼすときには特にやっかいである。例えば、このドキュメントによってユーザが、第1のアプリケーション・サービスにおける申請者エンティティ「ジョン・スミス」の状態を変更し、第2のアプリケーション・サービスにおける貸付けエンティティ「ジョン・スミス」の状態を変更する場合には、ユーザは、各アプリケーション・サービスに別々にアクセスし、各アプリケーション・サービスにおいて各サービス・エンティティを別々に識別する必要がある。異なるアプリケーション・サービスにおいてサービス・エンティティを別々に識別することは、例えこれらの異なるサービス・エンティティが関連したものであっても、サービス・エンティティを各アプリケーション・サービスにおいて異なる属性の組によって定義する可能性があるのでやっかいである。例えば、第1のアプリケーション・サービスは、別々の「ファースト・ネーム」属性および「ラスト・ネーム」属性によってこの申請者サービス・エンティティを定義する可能性があり、第2のアプリケーション・サービスは、この貸付けエンティティを名前属性ではなく「申請者」属性によって定義する可能性がある。
従来技術のリソース管理システムにおけるサービス・エンティティの管理に関連した別の困難な点は、アプリケーションは一般に、そのアプリケーション・サービスにおけるサービス・エンティティに関して実施できるアクションの使用可能性について限られた情報しか提供しないことである。特に、各アプリケーション・サービスが、サービス・エンティティに関してアクションの実施に関連した特定の規則および条件を有する可能性がある。例えば、かかる規則および条件には、アクションを実施することができる最大回数、アクションを実施する必要がある期間、アクションを実施できる限定されたユーザまたはユーザ・クラス、またはアクションの実施の以前または以後に行う必要がある条件が含まれる可能性がある。アプリケーションは一般に、かかる規則および条件が何であるか、それらが満たされるかどうか、を決定できない。したがって、ユーザが、各コンポーネント・プロセスにアクセスしてアクションがこのプロセス内で使用可能かどうかを決定する必要がある。
さらに、アプリケーションでは、一般にかかる規則および条件に従って複数のユーザ間でリソースの管理を調整(coordinate)する機能が限られている。特に、アプリケーションでは、アクションの実施を追跡し、無効なアクションまたは競合(conflicts)を引き起こす可能性があるアクションの実施に対して防止したり、または助言したりする機能が限られている。さらに、アプリケーションでは、一般に異なるアプリケーション・サービスが管理するエンティティとプロセスの間の関係についての情報、ならびに他のユーザによるかかる関連したエンティティに対するアクションの実施についての情報をユーザに提供する機能が限られている。かかる情報は、アクションの使用可能性を決定すること、およびこれらアクションの実施に関連した競合に対して保護を行うこと、に使用することができる。
したがって、当技術分野において、アプリケーション・サービスとアプリケーションの間のリソース管理を統合するためのシステムおよび方法が必要になっている。かかるシステムおよび方法は、例えば、異なるアプリケーション・サービスからの関連したサービス・エンティティのマッチング、サービス・エンティティのドキュメントへの関連付け、およびアプリケーション内からのサービス・エンティティの管理を可能にすることが望ましい。
アプリケーション・サービスは、サービス・エンティティに対応するサービス・メタデータを保持(maintain)する。このアプリケーション・サービスは、かかるサービス・メタデータをコンテキスト・サービスおよびアクション・サービスに対して提供することができる。このコンテキスト・サービスは、このサービス・メタデータに基づいて関連したサービス・エンティティをマッチングさせることができる。このコンテキスト・サービスは、かかる関連したサービス・エンティティをコンテキスト・エンティティに統合することができる。このコンテキスト・サービスは、かかる関連したサービス・エンティティに対応するサービス・メタデータをコンテキスト・メタデータに統合することができる。
アプリケーションは、アプリケーション・エンティティに対応するアプリケーション・メタデータを保持する。アプリケーション・エンティティがそのアプリケーションにおいて選択されるとき、実行サービスは、この選択されたアプリケーション・エンティティに対応するアプリケーション・メタデータを取り出し、かかるアプリケーション・メタデータをこのコンテキスト・サービスに対して提供することができる。
このコンテキスト・サービスは、アプリケーション・メタデータおよびコンテキスト・メタデータに基づいてこの選択されたアプリケーション・エンティティを関連付けられるコンテキスト・エンティティにマッチングさせることができる。このコンテキスト・サービスは、この関連付けられるコンテキスト・エンティティが導き出される、関連付けられるサービス・エンティティを識別することができる。このコンテキスト・サービスは、この関連付けられるサービス・エンティティに対応するサービス・メタデータをその実行サービスに提供することができる。この実行サービスは、提供されたサービス・メタデータの表示(display)を生成することができ、これを使用してこのアプリケーションにおける関連付けられるサービス・エンティティを管理することができる。
本発明の一実施形態では、アプリケーション・サービスにおけるサービス・エンティティに関して実施すべきアクションの使用可能性を分類することができる。これらのアクションを、楽観的に使用可能、規則に従って使用可能、または全般的に使用可能、として分類することができる。この分類は、アクション・サービスに対して提供することができ、このアクション・サービスは、この分類を使用して関連付けられるサービス・エンティティに関してアクションの使用可能性を決定することができる。このアクション・サービスは、アクションの実施を追跡する追跡メカニズムを含むこともある。このアクション・サービスはまた、競合保護メカニズムを含むこともでき、この競合保護メカニズムは、その分類と組み合わせて追跡サービスからのデータを使用してそのアクションの実施が競合をもたらすかどうかを決定する。関連付けられるサービス・エンティティに関して実施することが可能なアクションをそのアプリケーションに対して提供することができ、このアクションのビューをそのアプリケーションにおいて生成することができる。
本発明の追加の特徴および利点は、添付図面を参照して進める例示の実施形態の以下の詳細な説明から明らかとなろう。
これらの例示の実施形態は、添付図面を参照して以下の詳細な説明を読んだ後により良く理解することができよう。
I 例示のコンピュータ環境
図1および以下の説明では、本発明および/またはその一部分を実装することができる適切なコンピューティング環境の簡潔な一般的な説明を提供することを意図している。必ずしも必要ではないが、本発明は、クライアント・ワークステーションなどのコンピュータによって実行されるプログラム・モジュールやアプリケーション・サービスなどコンピュータ実行可能命令の一般的なコンテキストで説明される。一般的に、プログラム・モジュールには、特定のタスクを実施し、または特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などが含まれる。さらに、本発明および/またはその部分は、ハンドヘルド・デバイス、マルチ・プロセッサ・システム、マイクロ・プロセッサ・ベースのまたはプログラム可能な大衆消費電子製品、ネットワークPC、ミニ・コンピュータ、メインフレーム・コンピュータなどを含めて他のコンピュータ・システム構成を用いて実施することができることを理解されたい。本発明はまた、分散コンピューティング環境でも実施することができ、この場合、タスクは通信ネットワークを介してリンクされるリモート処理デバイスによって実施される。分散コンピューティング環境においては、プログラム・モジュールは、ローカル・メモリ記憶デバイスにもリモート・メモリ記憶デバイスにも配置することができる。
図1に示すように、汎用コンピューティング・システムの一例は、処理装置121、システム・メモリ122、およびシステム・メモリを含めて様々なシステム・コンポーネントをこの処理装置121に対して結合するシステム・バス123を含めて従来のパーソナル・コンピュータ120などを含んでいる。このシステム・バス123は、メモリ・バスまたはメモリ・コントローラ、周辺バス、および様々なバス・アーキテクチャのうちのどれかを使用するローカル・バスを含めていくつかのタイプのバス構造のうちのどれであってもよい。このシステム・メモリは、ROM(read-only memory:読取り専用メモリ)124およびRAM(random access memory:ランダム・アクセス・メモリ)125を含んでいる。起動時などパーソナル・コンピュータ120内の要素間で情報を転送するのを助ける基本ルーチンを含むBIOS(basic input/output system:基本入出力システム)126は、ROM124に記憶される。
このパーソナル・コンピュータ120はさらに、ハードディスク(図示せず)から情報を読み取りそれに情報を書き込むハードディスク・ドライブ127、着脱可能な磁気ディスク129から情報を読み取りそれに情報を書き込む磁気ディスク・ドライブ128、CD−ROMや他の光媒体など着脱可能な光ディスク131から情報を読み取りそれに情報を書き込む光ディスク・ドライブ130を含んでいる。このハードディスク・ドライブ127、磁気ディスク・ドライブ128、および光ディスク・ドライブ130は、それぞれハードディスク・ドライブ・インターフェース132、磁気ディスク・ドライブ・インターフェース133、および光ドライブ・インターフェース134によってシステム・バス123に接続される。これらのドライブおよびこれらに関連付けられたコンピュータ読取り可能媒体は、パーソナル・コンピュータ120のためのコンピュータ読取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュールおよび他のデータの不揮発性記憶域を提供する。
本明細書中で説明される環境の一例では、ハードディスク、着脱可能な磁気ディスク129、および着脱可能な光ディスク131が使用されているが、コンピュータがアクセス可能なデータを記憶することができる他のタイプのコンピュータ読取り可能媒体も例示の動作環境中で使用することができることを理解されたい。かかる他のタイプの媒体には、磁気カセット、フラッシュ・メモリ・カード、デジタル・ビデオ・ディスク、ベルヌーイ・カートリッジ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)などが含まれる。
オペレーティング・システム135、1つまたは複数のアプリケーション・プログラム136、他のプログラム・モジュール137、およびプログラム・データ138を含めていくつかのプログラム・モジュールは、ハードディスク、磁気ディスク129、光ディスク131、ROM124またはRAM125に記憶することができる。ユーザは、キーボード140や、マウスなどのポインティング・デバイス142などの入力デバイスを介してコマンドおよび情報をこのパーソナル・コンピュータ120に入力することができる。他の入力デバイス(図示せず)には、マイクロホン、ジョイスティック、ゲーム・パッド、サテライト・ディスク、スキャナなどが含まれ得る。これらおよび他の入力デバイスはしばしば、このシステム・バスに結合されるシリアル・ポート・インターフェース146を介して処理装置121に接続されるが、パラレル・ポート、ゲーム・ポート、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)などの他のインターフェースによって接続することもできる。モニタ147または他のタイプのディスプレイ・デバイスもまた、ビデオ・アダプタ148などのインターフェースを介してシステム・バス123に接続される。モニタ147に加えて、パーソナル・コンピュータは、一般にスピーカやプリンタなど他の周辺出力デバイス(図示せず)を含んでいる。図1の例示のシステムはまた、ホスト・アダプタ155、SCSI(Small Computer System Interface:小型コンピュータ・システム・インターフェース)バス156、およびこのSCSIバス156に接続された外部記憶デバイス162も含んでいる。
このパーソナル・コンピュータ120は、リモート・コンピュータ149など1つまたは複数のリモート・コンピュータに対する論理接続を使用してネットワーク環境中で動作することができる。このリモート・コンピュータ149は、別のパーソナル・コンピュータ、アプリケーション・サービス、ルータ、ネットワークPC、ピア・デバイスまたは他の共通ネットワーク・ノードでもよく、一般にパーソナル・コンピュータ120に関連した前述の要素の多くまたは全部を含んでいるが、図1にはメモリ記憶デバイス150だけを示している。図1に示す論理接続は、LAN(local area network:ローカル・エリア・ネットワーク)151およびWAN(wide area network:ワイド・エリア・ネットワーク)152を含んでいる。かかるネットワーク環境は、オフィス、企業規模コンピュータ・ネットワーク、イントラネット、およびインターネットにおいて一般的なものになっている。
LANネットワーク環境中で使用するとき、パーソナル・コンピュータ120は、ネットワーク・インターフェースすなわちアダプタ153を介してLAN151に接続される。WANネットワーク環境中で使用するとき、パーソナル・コンピュータ120は、一般にインターネットなどのワイド・エリア・ネットワーク152上で通信を確立するためのモデム154または他の手段を含んでいる。モデム154は、内蔵でも外付けでもよいが、シリアル・ポート・インターフェース146を介してシステム・バス123に接続される。ネットワーク化環境中では、このパーソナル・コンピュータ120に関連して示したプログラム・モジュールまたはその一部分は、リモート・メモリ記憶デバイスに記憶することができる。図に示したネットワーク接続は例示的なものであり、コンピュータ間で通信リンクを確立する他の手段も使用することができることが理解されよう。
II 例示のリソース管理環境
従来技術の例示のリソース管理システム200を図2に示す。システム200は、クライアント230上のアプリケーション232に関連して機能するアプリケーション・サービス210aおよび210bを含んでいる。一般にアプリケーション・サービス210はリソースを管理するが、アプリケーション232は、かかるリソースについての情報を提示し交換する。
アプリケーション・サービス210は、例えば、LOB(line of business:業務)アプリケーション・サービス、データベース・アプリケーション・サービス、ネットワーク・アプリケーション・サービス、印刷アプリケーション・サービス、ファイルア・プリケーション・サービスなどのアプリケーション・サービスでもよい。特に、アプリケーション・サービス210aは、貸付承認プロセスのクレジット・ヒストリ・コンポーネントを管理するLOBアプリケーション・サービスであり、一方、アプリケーション・サービス210bは、貸付承認プロセスの頭金コンポーネントを管理するLOBアプリケーション・サービスとすることができる。
図3aに、アプリケーション・サービス210aが管理する例示のクレジット・ヒストリ・コンポーネント・プロセス300aを示す。状態302aで、貸付けアプリケーションを受け取る。状態304aで、クレジット・ヒストリを受け取る。状態306aにおいて、このクレジット・ヒストリが満足すべきものであるかどうかを決定する。このクレジット・ヒストリが満足すべきものである場合には、状態308aで、この貸付けを承認する。このクレジット・ヒストリが満足すべきものでない場合には、状態310aにおいて、この貸付けを拒否する。
図3bに、アプリケーション・サービス210bが管理する例示の頭金コンポーネント・プロセス300bを示す。状態302bで、貸付けアプリケーションを受け取る。状態304bで、頭金を要求する。状態306bにおいて、この貸付けを承認するかどうかを決定する。この貸付けを承認する場合には、状態308bで、最初の月払いを要求する。この貸付けを承認しない場合には、状態310bで、頭金を払い戻す。
アプリケーション・サービス210は、コンポーネント・プロセス300に関連付けられるサービス・エンティティ215を管理する。アプリケーション・サービス210aは、サービス・エンティティ215aおよび215a’を管理するが、アプリケーション・サービス210bは、サービス・エンティティ215bおよび215b’を管理する。特に、サービス・エンティティ215aは、クレジット・ヒストリ・コンポーネント・プロセス300aに関連付けられた「申請者」エンティティとすることができ、サービス・エンティティ215bは、貸付承認プロセス300bに関連付けられた関連する「貸付け」エンティティ215bとすることができる。サービス・エンティティ215a’および215b’は、それぞれ各コンポーネント・プロセス300aおよび300bに特有の関連のないサービス・エンティティとすることができる。
アプリケーション・サービス210は、かかるサービス・エンティティ215に対応するサービス・メタデータ205を保持することができる。サービス・メタデータ205は、例えばXML(extensible markup language:拡張マークアップ言語)などの言語で定義することができる。サービス・メタデータ205は、サービス・エンティティ215の属性を含むことができ、サービス・エンティティ215の一意的なキーを含むこともできる。申請者エンティティ215aおよび貸付けエンティティ215bの属性の例を以下に示す。
例示の申請者エンティティ215a
<applicant>
<ID> 1 </ID>
<first name> John </first name>
<last name> Smith </last name>
</applicant>
例示の貸付けエンティティ215b
<loan>
<ID> 10 </ID>
<applicant>
<name> John Smith </name>
</applicant>
</loan>
サービス・メタデータ205はまた、サービス・エンティティ215に関して使用可能なアクションを含むこともある。かかるアクションは、サービス・エンティティ215のプロセス状態にかかわらず使用可能な静的アクション、またはサービス・エンティティ215のプロセス状態に依存する動的アクションでもよい。
静的アクションは、例えば、サービス・エンティティ215の属性を閲覧(viewing)して変更するアクション、関係をたどりまたはドリル・ダウンして関連したインスタンスを見るためのアクション、プロセス状態を変更するための常に使用可能なアクション、などのアクションとすることができる。属性を閲覧し変更するメタデータは、例えば対話を開始するなどのビューをレンダリングするメカニズムを含むこともある。
動的アクションのためのメタデータは、プロセス状態を変更するためのメソッド、かかるメソッドが使用可能なプロセス状態のファンクション、および同じまたは異なるユーザがかかるメソッドの複数回の使用、または競合使用からプロセスを保護することに対する制約、を含むこともある。
サービス・メタデータ205は、サービス・エンティティ215へのアクセスについての情報を含むこともある。かかるメタデータは、例えば、サービス・エンティティ215のインスタンスまたはクラス、静的アクション、または関係に対する、特定のユーザまたはユーザ・グループについてのアクセス制限または制約を含むこともある。例えば有効なパスワードまたは識別子などの認証が、エンティティのかかる各インスタンスまたはクラス、静的アクション、または関係のへのアクセス権を獲得するために必要なこともある。
サービス・メタデータ205は、エンティティ・インスタンスについての情報を得るためのメソッドの記述を含むこともある。かかるメタデータは、エンティティ・インスタンス、ビューおよび静的アクションの間の実際の関係または可能な関係を導き出すメソッドの記述を含むこともある。
アプリケーション・サービス210は、ネットワーク220を介してクライアント230と情報をやりとりする。ネットワーク220は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)または、例えばインターネットなどワイド・エリア・ネットワーク(WAN)でもよい。クライアント230は、図1のコンピューティング・デバイス120などのコンピューティング・デバイスでもよい。クライアント230には、ウェブ・ブラウザまたは他のフロントエンド・アプリケーションが設けられて、アプリケーション・サービス210にアクセスすることができる。アプリケーション232は、クライアント230において実行され、例えばワード・プロセッサ、スプレッド・シート、電子メール・システムなどのアプリケーションとすることができる。アプリケーション232によって、ドキュメント234が作成されたり、提示されたり、ユーザ間で交換したりすることが可能になる。
ドキュメント234は、サービス・エンティティの管理について言及し、これに影響を及ぼすことができる。次に図4を参照すると、ドキュメント234は、テキスト「ジョン・スミスは、クレジット・カードの支払いをしていない」を含んでいる。したがって、ドキュメント234は、申請者サービス・エンティティ215aと貸付けサービス・エンティティ215bの両方に関連している。ドキュメント234は、かかる関連したサービス・エンティティ215aおよび215bの管理に影響を及ぼすことができる。例えば、ドキュメント234は、ユーザを促して、申請者サービス・エンティティ「ジョン・スミス」215aの状態を状態306aから状態310aへと変更させる。ドキュメント234はまた、ユーザを促して、貸付けサービス・エンティティ「ジョン・スミス」215bの状態を状態306bから状態310bへと変更させる。
重要なことには、図2に示す従来技術のシステム200では、ユーザが、アプリケーション232内からサービス・エンティティ215を管理することができない。したがって、申請者サービス・エンティティ215aの状態を変更するためには、ユーザは、アプリケーション・サービス210aに単独にアクセスし、アプリケーション・サービス210a内の申請者サービス・エンティティ215aを識別する必要がある。さらに、貸付けサービス・エンティティ215bの状態を変更するためには、ユーザは、アプリケーション・サービス210bに単独にアクセスし、アプリケーション・サービス210b内の貸付けサービス・エンティティ215bを識別する必要がある。
III 本発明の例示のシステムおよび方法
図2の従来技術のシステム200と違って、本発明では、アプリケーション・エンティティをユーザが作成し定義することが可能になる。本発明ではまた、関連したサービス・エンティティをマッチングさせて統合することが可能になる。各アプリケーション・エンティティは、1つまたは複数の関連したサービス・エンティティに関連付けることができる。関連付けられたサービス・エンティティに対応するメタデータをアプリケーションに提供することができる。かかるメタデータにより、関連付けられたサービス・エンティティをアプリケーション内から管理できるようにすることができる。
本発明による例示のリソース管理システム500を図5に示す。一般に、アプリケーション・サービス210は、サービス・エンティティ215に対応するサービス・メタデータ505を、コンテキスト・サービス510およびアクション・サービス520に対して公開する。コンテキスト・サービス510は、サービス・メタデータ505に基づいてサービス・エンティティ215をコンテキスト・エンティティ515に統合する。コンテキスト・サービス510はまた、サービス・メタデータ505をコンテキスト・メタデータ525に統合する。アクション・サービス520は、サービス・エンティティ215に関して使用可能な動的なアクションを決定する。アプリケーション532は、アプリケーション・エンティティ535に対応するアプリケーション・メタデータ545を保持(maintain)する。
アプリケーション・サービス210は、ネットワーク220を介してサービス・メタデータ505をコンテキスト・サービス510に公開する。図2の従来技術のサービス・メタデータ205と違って、本発明によるサービス・メタデータ505は、サービス・エンティティ215に関連して実施すべきアクションの使用可能性の分類を含むことができる。特に、アプリケーション・サービス210では、アクションを、全般的に使用可能、楽観的に使用可能、または規則に従って使用可能なものに分類することができる。
全般的に使用可能なアクションは、いつでも実施できるアクションである。かかるアクションは、どのような規則にも条件にも従わない。
楽観的に使用可能なアクションは、指定された規則および条件に従って使用可能となる。例えば、かかる規則は、アクションを実施できる最大回数、アクションを実施する必要がある期間、アクションを実施する必要があるユーザまたはユーザ・クラス、アクションを実施する前に生起する必要がある条件、アクションを実施した後に生起する必要がある条件を含むことができる。アクションを楽観的に使用可能であるとして分類することにより、アプリケーション・サービス210では、その規則を使用可能にするために満たす必要がある、すべての可能性のある規則および条件を指定せずにアクションを使用可能にすることができる。
規則に従って使用可能となるアクションは、指定された規則および条件に従う場合しか使用可能ではない。アクションを規則に従って使用可能であると分類することにより、アプリケーション・サービス210では、指定された規則および条件が満たされない限り、アクションの使用可能性を拒否することができるようになる。
コンテキスト・サービス510は、例えば図1のコンピューティング・デバイス120などのコンピューティング・デバイス上で実行されるアプリケーションとすることもできる。コンテキスト・サービス510は、サービス・メタデータ505を解析してサービス・エンティティ215およびサービス・エンティティに関して使用可能な対応する静的アクションを識別することができる。コンテキスト・サービス510では、例えばアプリケーション・サービス210に対する識別されたサービス・エンティティについてのダミー・コールを行うことによってサービス・メタデータ505を検証することができる。
コンテキスト・サービス510は、サービス・エンティティ215をコンテキスト・エンティティ515に統合する。サービス・エンティティ215を統合するためには、コンテキスト・サービスは、関連したサービス・エンティティ215をマッチングさせ、かかる関連したサービス・エンティティ215を1つのコンテキスト・エンティティ515に統合する。例えば、コンテキスト・サービス510は関連したサービス・エンティティ215aと215bをマッチングさせ、それらをコンテキスト・エンティティ515aに統合することができる。コンテキスト・サービス510はまた、サービス・エンティティ210a’と210b’が関連していないことを決定し、それによってサービス・エンティティ210a’および210b’のそれぞれをそれぞれ別のコンテキスト・エンティティ515bおよび515cに統合することができる。
コンテキスト・サービス510は、サービス・メタデータ505に基づいて関連したサービス・エンティティ215をマッチングさせる。特に、コンテキスト・サービス510は、サービス・エンティティ215の属性を相互参照して実際のまた可能性のある関係を識別する。コンテキスト・サービス510は、属性の命名法(nomenclature)に基づいてかかる関係を識別することができる。例えば、コンテキスト・サービス510は、貸付けサービス・エンティティ215bが「申請者」属性を含んでいるので申請者サービス・エンティティ215aを貸付けサービス・エンティティ215bにマッチングさせることができる。コンテキスト・サービス510は、属性を断片化して構成することができる。さらに、コンテキスト・サービス510は、属性に関して変換を実施することができる。例えば、コンテキスト・サービス510は、申請者サービス・エンティティ215aの「ファースト・ネーム」属性および「ラスト・ネーム」属性を貸付けサービス・エンティティ215bの「名前」属性にマッチングさせる変換を実施することができる。
サービス・エンティティ215をコンテキスト・エンティティ515に統合するのに加えて、コンテキスト・サービス510は、サービス・メタデータ505をコンテキスト・メタデータ525に統合する。特に、サービス・エンティティ215の属性を統合するのに加えて、コンテキスト・サービス510は、サービス・エンティティ215に関して使用可能な動的アクションを統合する。例えば、コンテキスト・サービス510は、サービス・エンティティ215に関して使用可能な静的アクションを断片化して構成することができる。さらに、コンテキスト・サービス510は、サービス・エンティティ215の静的アクションに関して変換を実施することができる。
コンテキスト・サービス510はまた、サービス・エンティティ215へのアクセスについてのサービス・メタデータ505を統合することもできる。例えば、コンテキスト・サービス510は、ユーザの特定のクラスはコンテキスト・エンティティ215aに対するアクセス権をもつがコンテキスト・エンティティ215bに対するアクセス権はもたない、ことをコンテキスト・メタデータ525が指定するようにさせることができる。
コンテキスト・サービス510はまた、エンティティのインスタンスについてのメタデータ、ならびにかかるインスタンスとビューと静的アクションとの間の実際の、または可能性のある、関係の導出についてのメタデータ、を統合することもできる。コンテキスト・サービス510はまた、サービス・メタデータ505についてのレンダリング情報を保持することもできる。コンテキスト・サービス510はまた、アプリケーション・サービス210からサービス・メタデータ505をプリフェッチしてサービス・メタデータ505の使用可能性を高めることもできる。コンテキスト・サービス510はまた、アプリケーション・サービス210が、例えば電源故障の場合などでオフラインになるときにサービス・メタデータ505を復元するためのプロシージャを格納することもできる。
アクション・サービス520は、例えば図1のコンピューティング・デバイス120などのコンピューティング・デバイス上で実行されるアプリケーションとすることもできる。一般に、アクション・サービス520は、サービス・エンティティ215に関して使用可能な動的アクションを決定する。アクション・サービス520は、コンテキスト・サービス510に照会してアプリケーション・サービス210のうちのどちらがサービス・エンティティ215に関して使用可能な動的アクションを有するかを識別することができる。次いで、アクション・サービス520は、識別されたアプリケーション・サービス210に照会してサービス・エンティティ215についての使用可能な動的アクションを取得することができる。
あるいは、アクション・サービス520は、識別されたアプリケーション・サービス210に照会してエンティティについてのステータス情報を取得することができる。次いで、アクション・サービス520は、そのエンティティに対応するサービス・メタデータ505を取り出してサービス・エンティティ215についての使用可能なアクションを決定することができる。
アクション・サービス520は、追跡メカニズム522を含んでおり、これはアプリケーション・サービス210におけるサービス・エンティティ215に関してアクションの実施を追跡する。追跡メカニズム522は、ユーザがいつプロセス上の状態変更メソッドを呼び出すかを決定し、このメソッドの成功、失敗、または完了の保留(pending completion)を追跡する。
アクション・サービス520はまた、競合保護(conflict protection)メカニズム524を含んでおり、これは、無効な、または競合を引き起こす可能性のある、アプリケーション・サービス210における動的アクションの実施に対して、防止し、助言を行う。競合保護メカニズム524は、サービス・エンティティ215に関して実施すべきアクションの使用可能性の分類の査定を行う。詳細には、前述のように、かかるアクションは、全般的に使用可能、楽観的に使用可能、または規則に従って使用可能であるとして分類することができる。競合保護メカニズム524は、追跡メカニズム522が追跡するアクションと共に、かかる分類を使用し解釈してアクションが使用可能かどうかを決定し、実際のまた可能性のある競合を引き起こし得る動的アクションを検出する。
アプリケーション532は、ドキュメント534の作成、生成、および交換を可能とする、例えば、ワード・プロセッサ、スプレッド・シート、または電子メール・システムなどのアプリケーションとすることができる。一般に、図2の従来技術のアプリケーション232と違って、アプリケーション532により、アプリケーション・エンティティ535aおよび535bを作成し定義することが可能になる。アプリケーション532は、かかるアプリケーション・エンティティ535に対応するアプリケーション・メタデータ545を保持することができる。かかるアプリケーション・メタデータ545は、例えば、その対応するアプリケーション・エンティティ535の属性を含むことができる。
ユーザは、例えば、ドキュメント534のテキスト中のインスタンスの名前をタイプし、接続されたマウス、キーボードなどを使用してこの名前を強調表示し、アプリケーション・メニューから「インスタンス定義」オプションを選択することにより、アプリケーション・エンティティ535のインスタンスを定義することができる。次いでユーザは、例えばあらかじめ定義されたアプリケーション・エンティティ535のリストからアプリケーション・エンティティ535を選択することができ、また「新しい」アプリケーション・エンティティ535のインスタンスを作成することもできる。ユーザが、あらかじめ定義されたアプリケーション・エンティティ535を選択する場合には、あらかじめ定義されたアプリケーション・エンティティ535の属性のビューを表示することができ、ユーザはそのインスタンスについての属性を定義することができる。ユーザが、新しいアプリケーション・エンティティ535を作成する場合には、ユーザは、アプリケーション・エンティティ535についての1組の属性を作成することができ、またそのインスタンスについての1組の属性を定義することができる。
このアプリケーション・エンティティ535のインスタンスが定義されると、例えば下線が引かれ特別に色付けされたテキストで示されるリンクとして、このドキュメントのテキスト中にこのインスタンスを表示することができる。次いで、ユーザは、例えば接続されたマウスを使用してこのリンクをクリックすることによって、このインスタンスを選択することができる。このインスタンスを選択することによりこのインスタンスの属性のビューを表示することができる。
次に図6を参照すると、例示のアプリケーション・ユーザ・インターフェース605が示されている。ユーザ・インターフェース605は、クライアント230に接続されたモニタなどのディスプレイ・デバイス上に表示することができる。ユーザ・インターフェース605は、ドキュメント・ウィンドウ610を含み、これがドキュメント534を表示する。ドキュメント534は、テキスト「ジョン・スミスはクレジット・カードの支払いをしていない」を含んでいる。「ジョン・スミス」は、リンク612が示すように、申請者アプリケーション・エンティティ535aのインスタンスとして定義されている。
アプリケーション・ユーザ・インターフェース605はまた、アプリケーション・メタデータ・ウィンドウ620を含んでいる。アプリケーション・メタデータ・ウィンドウ620は、リンク612をクリックすることによってオープンすることができる。エンティティ・ウィンドウ620は、アプリケーション・メタデータ545aを表示し、このメタデータは申請者アプリケーション・エンティティ535aの属性を含んでいる。代替実施形態においては、アプリケーション・メタデータ545aをドキュメント534内のダイアログ・ボックス中に表示することができる。
アプリケーション532における実行サービス536については、以下で図7aおよび図7bを参照して詳細に説明している。一般に実行サービス536は、選択されたアプリケーション・メタデータ545をコンテキスト・サービス510に提供する。実行サービス536はまた、関連したサービス・エンティティ215のビューを提供するための状態および関係(state and relationship)のビュー・メカニズム538を含んでいる。
本発明による、アプリケーション532内からサービス・エンティティ215を管理する方法の一例の流れ図を図7aおよび図7bに示す。一般に選択されたアプリケーション・エンティティ535は、サービス・エンティティ215に関連付けられ、この関連付けられるサービス・エンティティ215についてのサービス・メタデータ505が、アプリケーション532に提供される。この提供されたサービス・メタデータ505によって、この関連付けられるサービス・エンティティ215をアプリケーション532内から管理することが可能になる。
ステップ710で、アプリケーション・エンティティ535を、アプリケーション532において選択する。例えば、申請者アプリケーション・エンティティ535aは、接続されたマウスを使用してリンク612をクリックすることによってアプリケーション532において選択することができる。
ステップ712で、クライアント230上の実行サービス536は、選択されたアプリケーション・エンティティ535に対応するアプリケーション・メタデータ545をアプリケーション532から取り出す。例えば、申請者アプリケーション・エンティティ535aを選択すると、実行サービス536は、対応するアプリケーション・メタデータ545aを取り出すことができる。ステップ714において、実行サービス536は、取り出したアプリケーション・メタデータ545aをコンテキスト・サービス510に渡す。
ステップ716で、コンテキスト・サービス510は、選択されたアプリケーション・エンティティ535を関連付けられるコンテキスト・エンティティ515にマッチングさせる。エンティティのマッチングについては、図5を参照して以上において詳細に説明しており、例えば、アプリケーション・メタデータ545およびコンテキスト・メタデータ525に含まれるエンティティの属性を相互参照することによってこのマッチングを実施することができる。例えば、コンテキスト・サービス510は、共通の属性に基づいて申請者アプリケーション・エンティティ535aをコンテキスト・エンティティ515aにマッチングさせることができる。
ステップ718で、コンテキスト・サービス510は、関連付けられるサービス・エンティティ215を識別し、これから、関連付けられるコンテキスト・エンティティ515が導き出される。例えば、コンテキスト・サービス510は、コンテキスト・エンティティ515aが申請者サービス・エンティティ215aおよび貸付けサービス・エンティティ215bから導き出される、ことを識別する。
ステップ720で、コンテキスト・サービス510は、コンテキスト・メタデータ525を検査して、関連付けられたサービス・エンティティ215に関して使用可能な静的アクションを決定する。コンテキスト・サービス510は、関連付けられたサービス・エンティティ215のグラフ、これらのエンティティに対する関係、およびこれらのエンティティおよび関係に関して使用可能な静的アクションを生成することができる。
ステップ722において、コンテキスト・サービス510は、アクション・サービス520に照会して関連付けられたサービス・エンティティ215に関して使用可能な動的アクションを決定する。アクション・サービス520は、サービス・エンティティ215に関して使用可能なアクション、ならびに競合をもたらし得る任意のアクションを提供する。アクション・サービス520はまた、同じプロセスからの同じまたは複数の動的アクションを複数回使用することについての制限を提供する。
ステップ724で、コンテキスト・サービス510は、使用可能なアクションを実行サービス536に提供する。コンテキスト・サービス510は、関連付けられたサービス・エンティティ215についての他のサービス・メタデータ505を提供することもできる。関連付けられたサービス・エンティティ215のうちの1つに対するアクセスが制限される場合には、ユーザは、そのエンティティについてのメタデータを受け取るための認証を提供する必要があることもある。例えば、ユーザは、識別子またはパスワードを用いてログインする必要があることもある。
ステップ726で、実行サービス536は、関連付けられたサービス・エンティティ215に関して使用可能なアクションの表示(display)を生成する。実行サービス536は、関連したサービス・エンティティ215間の関係のビューを提供する、状態および関係のビュー・メカニズム538を含んでいる。かかる関係にフィルタをかけて、競合保護に関与する状態のファンクションを決定するのに適切な関係だけを提供することができる。状態および関係のビュー・メカニズム538は、関連したサービス・エンティティ215についての状態変更メソッドの獲得、成功、失敗、および現在ステータスの状態についての情報を提供することができる。
次に図8を参照すると、ディスプレイ815は、関連付けられたサービス・エンティティ215に関して使用可能なアクションを示している。このディスプレイ815は、アプリケーション・サービス・アクション・ウィンドウ630中に示されている。ディスプレイ815は、関連付けられたサービス・エンティティ215aおよび215bについての使用可能な静的アクションおよび動的アクションを示す第1のディスプレイ部分815aを含んでいる。このディスプレイ815はまた、アプリケーション・サービス210におけるアクションの使用可能性についての情報を示す第2のディスプレイ部分815bも含んでいる。第2のディスプレイ部分815bは、それぞれコンポーネント・プロセス300aと300bの間の関係と、各コンポーネント・プロセス300aおよび300bの状態と、各プロセス300aおよび300b内の申請者サービス・エンティティ215aおよび貸付けサービス・エンティティ215bに関するアクションの使用可能性と、を示している。プロセス300aおよび300b内の成功、失敗、および保留アクションのステータスについての情報は、例えば、接続されたマウスを使用してディスプレイ815中でそのプロセスをクリックすることによって表示することができる。
あるいは、これらの使用可能なアクションは、カスケード・メニューの組として、または複数組の分類されたアクションおよびオプションとして、表示することができる。さらに、これらの使用可能なアクションは、ドキュメント・ウィンドウ610内のダイアログ・ボックス中に表示することができる。実行サービス536はまた、コンテキスト・サービス510が指定する対話メカニズムおよびレンダリング・メカニズムを呼び出すこともできる。
ステップ728において、ディスプレイ815からアクションを要求することもできる。ユーザは、例えば接続されたマウスを用いてそのアクションをクリックすることによってそのアクションを要求することができる。例えば、ユーザが「属性閲覧(View Attributes)」または「属性変更(Change Attributes)」を選択すると、関連付けられたサービス・エンティティ215aおよび215bの属性が、ユーザ・インターフェース805内の新しいウィンドウまたはダイアログ・ボックス中に出現することになる。次いで、ユーザはこれらの属性を閲覧し変更することができる。
代替実施形態においては、実行サービス536は、かかるアクションをユーザに対して表示せずに使用可能なアクションを自動的に実施することができる。
ステップ730で、要求されたアクションを適切なアプリケーション・サービス210へと転送する。この要求されたアクションが静的アクションである場合、コンテキスト・サービス510を介して適切なアプリケーション・サービス210へとこれを転送することができる。この要求されたアクションが動的アクションである場合には、アクション・サービス520を介して適切なアプリケーション・サービス210へとこれを転送することができる。
ステップ732で、適切なアプリケーション・サービス210においてこのアクションを実施することができる。このアクションの実施は、追跡メカニズム522によって記録することができる。
本発明を様々な図による好ましい実施形態に関連して説明してきたが、他の同様な実施形態も使用することができること、または本発明を逸脱することなく本発明の同じファンクションを実施するための説明済みの実施形態に変更および追加を行うこともできることを理解されたい。したがって、本発明は、どの1つの実施形態にも限定すべきものではなく、正しくは添付特許請求の範囲による広さおよび範囲において解釈すべきものである。
本発明の態様および/またはその一部分を組み込むことができる汎用コンピュータ・システムを示すブロック図である。 従来技術のリソース管理システムの一例を示すブロック図である。 例示のビジネス・プロセスのうちの1つの流れ図である。 例示のビジネス・プロセスのうちの1つの流れ図である。 ドキュメントの一例を示す図である。 本発明によるリソース管理システムの一例のブロック図である。 本発明によるアプリケーション・ユーザ・インターフェースの一例を示す図である。 本発明による、アプリケーション内からサービス・エンティティを管理する方法の一例の流れ図である。 本発明による、アプリケーション内からサービス・エンティティを管理する方法の一例の流れ図である。 本発明による、使用可能なアクションを含むアプリケーション・ユーザ・インターフェースの一例を示す図である。
符号の説明
120 コンピュータ
121 処理装置
122 システム・メモリ
123 システム・バス
127 ハード・ドライブ
128 フロッピー(登録商標)ドライブ
129 ストレージ
130 光ドライブ
131 ストレージ
132 ハードディスク・ドライブ・インターフェース
133 磁気ディスク・ドライブ・インターフェース
134 光ドライブ・インターフェース
136 アプリケーション・プログラム
137 他のプログラム
138 プログラム・データ
140 キーボード
142 マウス
146 シリアル・ポート・インターフェース
147 モニタ
148 ビデオ・アダプタ
149 リモート・コンピュータ
150 メモリ
153 ネットワーク・インターフェース
154 モデム
155 ホスト・アダプタ
156 SCSIバス
162 記憶デバイス
205a、205b サービス・メタデータ
210a、210b アプリケーション・サービス
215a、215a’、215b、215b’ サービス・エンティティ
220 ネットワーク
230 クライアント
232 アプリケーション
234 ドキュメント
234 ジョン・スミスはクレジット・カードの支払いをしていない
300a クレジット・ヒストリ
300b 頭金
306a クレジット・ヒストリは満足すべきものか
306b 貸付けは承認されるか
505a、505b サービス・メタデータ
510 コンテキスト・サービス
515a、515b、515c コンテキスト・エンティティ
520 アクション・サービス
522 追跡メカニズム
524 競合保護メカニズム
525 コンテキスト・メタデータ
532 アプリケーション
534 ドキュメント
535a、535b アプリケーション・エンティティ
536 実行サービス
538 状態および関係のビュー・メカニズム
545 アプリケーション・メタデータ
534 ジョン・スミスはクレジット・カードの支払いをしていない
535a 申請者エンティティ
610 ドキュメント・ウィンドウ
620 アプリケーション・メタデータ・ウィンドウ
610 ドキュメント・ウィンドウ
620 アプリケーション・メタデータ・ウィンドウ
630 アプリケーション・サービス・アクション・ウィンドウ
815a 使用可能なアクション
815b プロセス状態変更情報

Claims (13)

  1. 複数のアプリケーション・サービスにおいて複数の関連したサービス・エンティティから導き出されるコンテキスト・エンティティに関連して実施すべき複数のアクションが使用可能であるかどうかを決定する方法であって、
    第1のサービス・エンティティおよび第2のサービス・エンティティに関連付けられているアクションを、その使用可能性に従って分類するステップであって、前記第1のサービス・エンティティは第1のアプリケーション・サービスに関連付けられ、前記第2のサービス・エンティティは前記第1のアプリケーション・サービスとは異なる第2のアプリケーション・サービスに関連付けられ、前記第1のサービス・エンティティと前記第2のサービス・エンティティは、異なるフォーマットによって定義される同一のサービス・エンティティを含み、前記第1のアプリケーション・サービスは前記第1のサービス・エンティティに対応する第1のメタデータを有し、前記第2のアプリケーション・サービスは前記第2のサービス・エンティティに対応する第2のメタデータを有し、各メタデータは、対応するサービス・エンティティの属性を含み、当該対応するサービス・エンティティのデータのフォーマット、対応するサービス・エンティティに関して実施すべき使用可能なアクション、および当該アクションの使用可能性の分類を記述し、前記使用可能性の分類には、アクションを使用可能にするための所定の規則のうち一部を満たすことによって使用可能、アクションを使用可能にするための所定の規則のすべてを満たすことによって使用可能、またはいつでも使用可能が含まれる、ステップと、
    前記第1のメタデータに含まれる第1のサービス・エンティティの属性と前記第2のメタデータに含まれる第2のサービス・エンティティの属性を相互参照することによって、前記第1のサービス・エンティティと前記第2のサービス・エンティティをマッチングさせるステップと、
    前記マッチングする第1のサービス・エンティティと第2のサービス・エンティティ単一のコンテキスト・エンティティに統合し、前記第1のメタデータと前記第2のメタデータを単一のコンテキスト・メタデータに統合するステップであって、前記統合されたコンテキスト・メタデータは、前記統合されたコンテキスト・エンティティのデータのフォーマット、前記統合されたコンテキスト・エンティティに関して実施すべき使用可能なアクション、および当該アクションの使用可能性の分類を記述する、ステップと、
    前記統合されたコンテキスト・メタデータに関連して、前記アクションの前記使用可能性の対応する分類に基づいて、前記マッチングする第1のサービス・エンティティと第2のサービス・エンティティごとに、実施すべきアクションが使用可能であるかどうか決定するステップ
    実施すべき使用可能なアクションを表示するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. アクションが使用可能であるかどうかを決定するステップは、前記アクションの実施が競合をもたらすかどうかを決定することを備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. アプリケーション・エンティティを前記コンテキスト・エンティティにマッチングさせることをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記アプリケーション・サービスにおいて前記マッチングする各サービス・エンティティに関して実施すべき使用可能な前記アクションについて、アプリケーションにおけるビューを提供することをさらに備えることを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 第1のアプリケーション・サービスにおいて第1のサービス・エンティティに関して実施すべき使用可能なアクションをアプリケーションに提供するための方法であって、
    第2のサービス・エンティティを前記第1のサービス・エンティティから導き出される関連付けられるコンテキスト・エンティティにマッチングさせるステップであって、前記第1のサービス・エンティティは第1のアプリケーション・サービスに関連付けられ、前記第2のサービス・エンティティは前記第1のアプリケーション・サービスとは異なる第2のアプリケーション・サービスに関連付けられ、前記第1のサービス・エンティティと前記第2のサービス・エンティティは、異なるフォーマットによって定義される同一のサービス・エンティティを含み、前記第1のアプリケーション・サービスは前記第1のサービス・エンティティに対応する第1のメタデータを有し、前記第2のアプリケーション・サービスは前記第2のサービス・エンティティに対応する第2のメタデータを有し、各メタデータは、対応するサービス・エンティティの属性を含み、当該対応するサービス・エンティティのデータのフォーマット、対応するサービス・エンティティに関して実施すべき使用可能なアクション、および当該アクションの使用可能性の分類を記述し、前記使用可能性の分類には、アクションを使用可能にするための所定の規則のうち一部を満たすことによって使用可能、アクションを使用可能にするための所定の規則のすべてを満たすことによって使用可能、またはいつでも使用可能が含まれ、前記第1のメタデータに含まれる第1のサービス・エンティティの属性と前記第2のメタデータに含まれる第2のサービス・エンティティの属性を相互参照することによって、前記第1のサービス・エンティティと前記第2のサービス・エンティティをマッチングさせる、ステップと、
    前記マッチングする第1のサービス・エンティティと第2のサービス・エンティティ単一のコンテキスト・エンティティに統合し、前記第1のメタデータと前記第2のメタデータを単一のコンテキスト・メタデータに統合するステップであって、前記統合されたコンテキスト・メタデータは、前記統合されたコンテキスト・エンティティのデータのフォーマット、前記統合されたコンテキスト・エンティティに関して実施すべき使用可能なアクション、および当該アクションの使用可能性の分類を記述する、ステップと、
    前記関連付けられるコンテキスト・エンティティが前記第1のサービス・エンティティから導き出されることを識別するステップと、
    前記統合されたコンテキスト・メタデータに関連して、その使用可能性による前記アクションの分類に基づいて、前記第1のアプリケーション・サービスにおいて前記第1のサービス・エンティティに関して実施すべきアクションが使用可能であるかどうかを決定するステップと、
    前記アクションが使用可能である場合には、前記アクションを前記アプリケーションに提供すること
    を備えることを特徴とする方法。
  6. 前記関連付けられるコンテキスト・エンティティは、前記第2のアプリケーション・サービスにおいて前記第1のサービス・エンティティおよび前記第2のサービス・エンティティから導き出され、前記第1のサービス・エンティティは前記第2のサービス・エンティティに関連していることを識別することを備えることを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 前記第1のサービス・エンティティに関して実施すべき前記アクションが使用可能であるかどうかを決定するステップは、前記第1のサービス・エンティティに関して前記アクションの実施が競合をもたらすことになるかどうかを決定することを備えることを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. 前記アプリケーションにおいて前記アクションのビューを生成することをさらに備えることを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 第1のアプリケーション・サービスにおける第1のサービス・エンティティと第2のアプリケーション・サービスにおける第2のサービス・エンティティとから導き出されるコンテキスト・エンティティに関連して実施すべき第1のアクションおよび第2のアクションが使用可能であるかどうかを決定するためのシステムであって、前記第1のサービス・エンティティが前記第2のサービス・エンティティに関連しており、前記第1のサービス・エンティティと前記第2のサービス・エンティティは、異なるフォーマットによって定義される同一のサービス・エンティティを含み、前記第1のアプリケーション・サービスは前記第1のサービス・エンティティに対応する第1のメタデータを有し、前記第2のアプリケーション・サービスは前記第2のサービス・エンティティに対応する第2のメタデータを有し、各メタデータは、対応するサービス・エンティティの属性を含み、当該対応するサービス・エンティティのデータのフォーマット、対応するサービス・エンティティに関して実施すべき使用可能なアクション、および当該アクションの使用可能性の分類を記述し、前記使用可能性の分類には、アクションを使用可能にするための所定の規則のうち一部を満たすことによって使用可能、アクションを使用可能にするための所定の規則のすべてを満たすことによって使用可能、またはいつでも使用可能が含まれ、前記システムは、
    前記第1のサービス・エンティティに関して実施すべきその使用可能性に従って前記第1のアクションを分類し、前記第1のアクションの前記分類をアクション・サービスに対して提供する前記第1のアプリケーション・サービスと、
    前記第2のサービス・エンティティに関して実施すべきその使用可能性に従って分類される前記第2のアクションを分類し、前記第2のアクションの前記分類をアクション・サービスに対して提供する前記第2のアプリケーション・サービスと、
    前記第1のアクションの前記分類および前記第2のアクションの前記分類に基づいて前記第1のアクションおよび前記第2のアクションが使用可能であるかどうかを決定する前記アクション・サービスと、
    前記第1のメタデータに含まれる第1のサービス・エンティティの属性と前記第2のメタデータに含まれる第2のサービス・エンティティの属性を相互参照することによって、前記第1および前記第2のサービス・エンティティをマッチングさせ、前記マッチングする第1および前記第2のサービス・エンティティを単一のコンテキスト・エンティティに統合し、前記第1のメタデータと前記第2のメタデータを単一のコンテキスト・メタデータに統合し、前記マッチングする第1のサービス・エンティティと第2のサービス・エンティティごとに、前記アクション・サービスに照会して前記第1のアクションが使用可能であるかどうか、および前記第2のアクションが使用可能であるかどうかを決定するコンテキスト・サービスであって、前記統合されたコンテキスト・メタデータは、前記統合されたコンテキスト・エンティティのデータのフォーマット、前記統合されたコンテキスト・エンティティに関して実施すべき使用可能なアクション、および当該アクションの使用可能性の分類を記述する、コンテキスト・サービス
    を備え、前記アクション・サービスは、前記統合されたコンテキスト・メタデータに関連して、前記第1のアクションおよび前記第2のアクションが使用可能であるかどうかを決定することを特徴とするシステム。
  10. 前記アクション・サービスは、前記第1および前記第2のアクションの実施が競合をもたらすことになるかどうかを決定する競合保護メカニズムを備えることを特徴とする請求項に記載のシステム。
  11. 前記アクション・サービスは、前記第1および前記第2のアクションの実施を追跡する追跡メカニズムを備えることを特徴とする請求項に記載のシステム。
  12. 前記コンテキスト・エンティティにマッチングさせられるアプリケーション・エンティティを管理するアプリケーションをさらに備えることを特徴とする請求項に記載のシステム。
  13. 前記アプリケーションは、前記第1および前記第2のアクションのビューを表示するための状態および関係のビュー・メカニズムを備えることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
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