JP4663544B2 - 液体貯槽装置 - Google Patents
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Description
すなわち、この監視端末は、液体貯槽に設けられた液面計や圧力計などのセンサーと、これらセンサーからの信号を定期的(例えば、1秒毎)に取り込み、これを公衆電話回線に乗せて、例えば1時間毎に液化ガス配送センターに送る監視端末本体とから構成されている。
液化ガス配送センターでは、複数のユーザーポイントにおける監視端末からの信号に基づいて、液体充填のための配送用タンクローリーの配送計画を立て、効率的な配送用タンクローリーの運行が行えるようにしている。
しかしながら、従来の監視端末では、外来ノイズを受けやすい問題があった。その理由として、液化ガスの液体貯槽への充填あるいは液体貯槽からの供給に際して、液化ガスの流れによって静電気が発生し、この静電気が原因となって監視端末にノイズが流入することがある。
また、公衆電話回線の近くに高電圧線、動力線が存在すると、これらから公衆電話回線にノイズが入ることがある。液体貯槽装置、動力線等は、一カ所にまとめて設置されることが多いので、ノイズが乗りやすい状態にあることが多い。
また、収納ボックスの設置工事や商用交流電源線、公衆電話回線の配線工事などが必要となり、手間とコストが嵩む問題もあった。また、液体貯槽装置は、高圧ガス保安法の規制を受けるので、上述の工事を簡単に実施できない制約もある。
さらに、送信部から発信される信号を、既設の公衆携帯電話網を利用したパケット通信方式のデータ通信サービスにより伝送することで、送信コストを安価に抑えることが出来る。
さらに、本発明の液体配送管理システムでは、液体貯槽装置からの液体の情報にノイズが入ることがなく、液体充填量や配送用タンクローリーの運行計画を誤りなく正確に算出、立案することができるなどの効果が得られるとされている。
したがって、発電効率の低下を見込んで、大型の太陽電池を設置する必要があり、余分の設備コストを要することにもなる。
請求項1にかかる発明は、低温液体を貯える略円筒状の金属製液体貯槽と、この金属製液体貯槽内部の液体の情報を電気信号に変換し、外部に発信する監視端末を備えてなり、上記金属製液体貯槽は、白色系に塗装されており、監視端末が、上記電気信号を無線によって発信する送信部と、この送信部に電力を供給する充電式電池と、この充電式電池に充填するための電力を発生するフレキシブル型太陽電池を有し、上記フレキシブル型太陽電池が、上記金属製液体貯槽の外壁の一部に当該外壁の湾曲面に完全に沿って直接貼設されることにより、当該金属製液体貯槽が当該フレキシブル型太陽電池の放熱板として機能するとともに、上記フレキシブル型太陽電池が、上記金属製液体貯槽の上記外壁への貼設位置を変えることができるように貼設されていることを特徴とする液体貯槽装置である。
また、貼付位置を変更できるようにしておくと、将来金属製液体貯槽の周辺に構築物が構築されて、日当たりが変化しても、フレキシブル型太陽電池の貼付位置を変えて日当たりがよい場所に移動させることができ、発電量の低下を抑えることができる。
図1は、本発明の液体貯槽装置に付設される監視端末の一例を示すブロック図である。
図1において、符号1は、金属製液体貯槽内の液体の情報のうち、液体量を検知するためのセンサーである液面計を示す。
液面計1には、差圧発信器が内蔵されており、金属製液体貯槽内の液面が電気信号に変換されて、監視端末本体2の処理部3に送られるようになっている。また、液面計1には、監視端末本体2の充電式電池5から、例えば直流24V、4〜20mAの電流が差圧発信器の動作電力として供給されるようになっている。
上記フレキシブル型太陽電池7は、この充電式電池5に電力を供給してこれを充電するためのものである。
フレキシブル型太陽電池7からの電力は、電線19を介して監視端末本体2内に収容されている充電式電池5に送られるようになっている。
この筐体13上には金属製のカバー14が取り付けられており、筐体13を雨水等から保護するようになっている。このカバー14に、監視端末本体2が取り付けられるようになっている。
本発明における監視端末本体2は、商用交流電源線および公衆電話回線の接続が不要であることから、外部配線がほとんどなく、設置位置の自由度は高いものとなる。このため、任意の位置に設置することができるが、液体貯槽11の外壁に取り付けることが、特別の設置スペースが不要であり、液面計1からの信号線の長さを短縮することができ、ノイズの影響を受けにくくなるため、現実的である。
ここでの監視端末本体2は、図示のように、小型の水密構造とされた筐体内に処理部3、送信部4および充電式電池5が収容されており、その筐体の上面にはアンテナ6が立設されている。
また、液面計1からの信号線17が監視端末本体2に接続されている。
これにより、例えば、「Dopa」などのデータ通信サービスを利用する場合には、NTTドコモ社から販売されている「Dopa」用携帯端末を、監視端末本体2の送信部4に転用することも可能である。また、パケット通信方式に代わり音声方式でも同様のことができる。
Claims (1)
- 低温液体を貯える略円筒状の金属製液体貯槽と、この金属製液体貯槽内部の液体の情報を電気信号に変換し、外部に発信する監視端末を備えてなり、
上記金属製液体貯槽は、白色系に塗装されており、
監視端末が、上記電気信号を無線によって発信する送信部と、この送信部に電力を供給する充電式電池と、この充電式電池に充填するための電力を発生するフレキシブル型太陽電池を有し、
上記フレキシブル型太陽電池が、上記金属製液体貯槽の外壁の一部に当該外壁の湾曲面に完全に沿って直接貼設されることにより、当該金属製液体貯槽が当該フレキシブル型太陽電池の放熱板として機能するとともに、
上記フレキシブル型太陽電池が、上記金属製液体貯槽の上記外壁への貼設位置を変えることができるように貼設されていることを特徴とする液体貯槽装置。
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