JP4639542B2 - 面光源装置およびディスプレイ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶ディスプレイ等のバックライトとして用いられる面光源装置およびこの面光源装置が組み込まれたディスプレイ装置に関する。詳しくは、並列に配置された各蛍光管から裏面に向かう光を、並列する蛍光管の間へと反射させることで、少ない本数の蛍光管でも輝度ムラが発生しないようにするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、TFT(Thin Film Transistor)等の液晶駆動スイッチ素子を用いた液晶パネル、あるいは、PALC(Plasma Address Liquid Crystal)と呼ばれるプラズマ放電を用いた液晶パネルを用いた液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)に用いられているバックライトは、蛍光管ランプを用いた面光源である。
【0003】
そして、従来は、輝度は比較的低くても薄型であることが必要とされていたため、サイドエッジ方式と呼ばれる面光源装置が用いられていた。図5はサイドエッジ方式の面光源装置を示す一部破断斜視図である。
サイドエッジ方式の面光源装置1は、発光する面となる拡散板2に対して、その上下に光源となる蛍光管3を設け、これら蛍光管3から出射した光を面全体に行き渡るようにするものである。
【0004】
拡散板2は面光源装置1の正面に設けられ、裏面側より入射した光を透過拡散する。蛍光管3は、棒状で白色の3波長蛍光管ランプであり、面光源装置1を正面から見て、拡散板2の裏面側でかつその上下端よりそれぞれ外側に設けられる。これら蛍光管3は、上下のそれぞれに例えば複数本ずつ、図5で2本ずつが設けられる。
【0005】
拡散板2の裏面側となる上下の蛍光管3の間には導光板4が設けられる。また、蛍光管3の導光板4に対向する側以外の方向を覆うように反射板5が設けられる。これにより、蛍光管2から出射する光のうち、導光板4と対向する側から出射した光は直接導光板4の端部に入射し、それ以外の方向から出射した光は、反射板5で反射して、やはり導光板4の端部に入射する。
【0006】
導光板4は、その端部から入射した光を、内部で反射させながら面全体に伝えるものである。導光板4内を反射しながら伝わる光の一部は、この導光板4の前面と裏面から出射する。このため、導光板4の裏面側には裏面反射板6が設けられ、導光板4の裏面から出射した光を反射して、導光板4側に戻す。上述した拡散板2、蛍光管3、導光板4、反射板5および裏面反射板6は、外装ケース7に組み込まれて、サイドエッジ式の面光源装置1を構成する。
これにより、導光板4にその上下端から入射した光は、この導光板4の前面全体から出射し、拡散板2に入射する。そして、拡散板2に入射した光は透過拡散して、面全体から輝度ムラなく照射される。
【0007】
このような構造を持つサイドエッジ式の面光源装置1は、拡散板2の裏面に蛍光管3を配置しないことで、薄型の面光源装置を実現できる。しかしながら、光が導光板4内を反射しながら伝わるため、輝度が低くなる。これに対して、近年、ディスプレイの大型化と高輝度化に伴い、光の利用効率が高く高輝度が得られ、かつ、導光板4が不要であるため比較的低コストである直下式の面光源装置を用いる場合が増えてきた。図6は従来の直下式の面光源装置を示す側断面図である。
【0008】
直下式の面光源装置8は、発光する面となる拡散板2に対して、その直下に光源となる蛍光管3を設けて、これら蛍光管3から出射した光が面全体に行き渡るようにしたものである。
蛍光管3は白色の3波長蛍光管ランプで、複数本の蛍光管ランプ3が拡散板2の裏面側に設けられる。これら蛍光管3は、上下方向に並列に並べられている。
これら並列した蛍光管3の裏面側には反射板9が設けられる。
【0009】
反射板9は蛍光管3から出射した光を前面に向けて反射するもので、この反射板2は、例えば、形状が複雑な場合には、面精度を平滑に仕上げた白色の樹脂のモールド品とする。また、高反射率の必要な場合には、アルミニウム板や銀板等が用いられる。
拡散板2は、蛍光管3より前面に向けて直接出射された光と反射板9より反射してきた光を拡散透過することで輝度ムラをなくし、全面において輝度が均一になるようにして光を出射する。ここで、拡散板2としては、画面サイズの小さなディスプレイに用いられるようなものでは、軽量化のため、シート形状のものが用いられる。これに対して、大画面の場合には、強度的理由により板状のものが用いられている。
【0010】
従来、直下式の面光源装置8の蛍光管3は、薄型とすることが主目的であったサイドエッジ方式の面光源装置1で用いられていた小径の蛍光管を流用することが多かった。
このため、従来の直下式の面光源装置8では、面光源として求められる輝度が高い場合には、蛍光管3の本数を多くすることで対応していた。ここで、蛍光管3の本数が多くなると、その配列ピッチが狭くなるので、蛍光管3より直接前面に向けて出射される光が多くなる。よって、拡散板2による拡散のみで輝度ムラが取れるため、図6(b)に示すように、反射板9の形状は平面としていた。
【0011】
これに対して、面光源として求められる輝度が低い場合には、蛍光管3の本数は少なくて済むが、その配列ピッチは広くなる。そこで、反射板9の形状を、図6(a)に示すように、蛍光管3の延在方向に沿った折り目を持つ山折りと谷折りを交互に繰り返した形状とする。そして、その谷の部分に蛍光管3を配置する。このように、反射板9を山型とすることで、蛍光管3から出射した光の反射板9による反射光を、隣接する蛍光管3の間に集まるようにして、拡散板2とともに輝度ムラを無くすようにしていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
直下式の面光源装置8でサイドエッジ方式の面光源装置で用いられていた小径の蛍光管3を流用する場合、高輝度に必要な光量を得るためには十数本とかなりの本数の蛍光管3を並べなければならない。これにより、蛍光管3の本数の多さにより面光源装置8およびこの面光源装置8が組み込まれるディスプレイが高コストとなるという問題があった。また、蛍光管3の本数が多いと言うことは、不良の発生率という観点からも不利である。
【0013】
ここで、直径の大きい蛍光管3を用いれば、輝度(光量)を減らさず蛍光管3の本数を削減できる。例えば、蛍光管3の径を倍にすれば本数は半数、あるいはそれ以下にできる。しかし、直下式の面光源装置8では、蛍光管3の本数を半数にすると、面全体に光を行き渡らせるためには蛍光管3の配列ピッチを広げなければならない。例えば、蛍光管3の本数が半数になれば、その配列ピッチは倍程度となる。
このように、蛍光管3の配列ピッチが拡がると、蛍光管3の直上が明るく隣接する蛍光管3の間が暗くなる輝度ムラが生じるという問題がある。図7は蛍光管の配列ピッチの違いによる輝度ムラの発生状態を示す説明図である。
【0014】
ここで、図7では、説明を簡素にするため、反射板9が平面形状の場合を例にする。図7(a)は、サイドエッジ方式の面光源装置1の蛍光管3を流用した場合を示しており、この場合の蛍光管3のサイズはφ5mmであるとする。そして、このφ5mmの蛍光管3が10本必要な面光源装置8において、この蛍光管3を図7(b)に示すように、直径が倍であるφ10mmのものに置き換えるとする。
【0015】
もし、蛍光管3のガス圧や電極での電力ロス等の諸条件が一緒であれば、直径が倍になれば蛍光体の塗布面積が倍になるので、φ10mmの蛍光管3はφ5mmのものより倍の光量(光束)がある。それに加えて、管の体積が大きいので、管内の温度上昇も低く発光の効率も上がるため、仮に発光の効率が2割ほど高いとすると、φ10mmの蛍光管3を用いれば4本でφ5mmの蛍光管10本とほぼ同じ光量になる。
【0016】
ここで、φ5mmの蛍光管3を10本用いた場合は、図7(a)に示すように蛍光管3の配列ピッチが狭いので、蛍光管3から拡散板2に直接入射する光の間隔は狭い。これにより、拡散板2に入射した光は、斜線で示すように、隣接する蛍光管3から入射した光が拡散する範囲にまで十分拡散する。よって、拡散板2の全面において、輝度分布は図7(a)に直線で示されるように一定であり、輝度ムラの発生が抑えられている。
【0017】
これに対して、拡散板2のサイズが同じでφ5mmの蛍光管10本をφ10mmの蛍光管4本に置き換えた場合、図7(b)に示すように蛍光管3の配列ピッチが広くなるので、蛍光管3から拡散板2に直接入射する光の間隔は広くなる。これにより、拡散板2に入射した光は、斜線で示すように、隣接する蛍光管3から入射した光が拡散する範囲にまで十分に拡散できない。よって、拡散板2上において、輝度分布は図7(b)に波線で示されるようになり、蛍光管3の直上は明るく、隣接する蛍光管3の間は暗くなるという輝度ムラが発生する。
蛍光管3の配列ピッチを拡げたことによる輝度ムラを解消するには、蛍光管3と拡散板2との間隔を広げる方法が考えられる。図8は蛍光管3と拡散板2との間隔を拡げた面光源装置の要部説明図である。
【0018】
蛍光管3と拡散板2との間隔を拡げると、蛍光管3から拡散板2に入射する光の範囲が上下方向に拡がるので、蛍光管3から拡散板2に直接入射する光の間隔は狭くなる。これにより、拡散板2に入射した光は、斜線で示すように、隣接する蛍光管3から入射した光が拡散する範囲にまで十分拡散する。よって、輝度ムラは解消されるが、蛍光管3と拡散板2との間隔を拡げると、面光源装置8の厚み(図6に示すユニット厚)が厚くなり、結果として、ディスプレイの厚みが増加するという問題がある。
また、拡散板2内の拡散剤の濃度を上げることで、拡散板2内で光が拡散する範囲を増加させる方法も考えられるが、輝度が落ちてしまうので、輝度が高いという直下式の面光源装置の長所を損なってしまい、現実的ではない。
【0019】
さらに、面光源装置の厚みを増加させることなく、かつ拡散板2の拡散剤濃度を上げることなく輝度ムラを解消する方法として、ライトカーテン方式と呼ばれる面光源装置がある。図9はライトカーテン方式の面光源装置を構成する拡散板の説明図である。なお、この図9は拡散板2の裏面を示している。
【0020】
ライトカーテン方式の面光源装置の全体構成は、例えば図6(a)に示すものと同じで、拡散板2の裏面に、輝度分布に応じて、アルミニウム等の反射材2aをドット印刷したものである。
すなわち、蛍光管3の直上にあたる部分Aは密度を濃く、蛍光管3の直上から離れるに従い密度を薄くして反射材2aのドット印刷を行うもので、隣接する蛍光管3の中点にあたる部分Bには反射材2aを印刷しない。
【0021】
これにより、蛍光管3の直上にあたる部分では拡散板2への光の入射量を減らし、隣接する蛍光管3の中点にあたる部分では拡散板2への光の入射量を十分に確保して、輝度ムラを解消できる。
しかしながら、ライトカーテン方式の面光源装置は、輝度の高い部分を落とすことで、相対的に輝度の低い部分を持ち上げて輝度を平均化することに他ならず、全体としての輝度は落ちてしまう。
【0022】
また、蛍光管3の本数が4〜6本の場合は、従来通りサイドエッジ方式を用いることが考えられる。しかしながら、蛍光管の本数が増えても、図5に示す導光板4の端部の面積が小さいため、導光板4への光の取り込み率が低くなり、さらに、反射を繰り返して光が導光板4内を伝導するため、直下式に比べ光の利用効率が低い。よって、サイドエッジ方式では高輝度が得られず、また、得られる輝度に対して消費電力が高いものとなってしまう。
【0023】
そして、図6(b)に示すように、反射板9を単純な山型にして反射光を蛍光管3の間に向かうようにしても、例えばφ8〜15mmの蛍光管3の場合、配列ピッチが80mm以上になると、蛍光管3の上面と拡散板2の距離が50mm以下では輝度ムラが消えず、単に反射板9の形状を工夫するだけでは輝度ムラを解消することはできなかった。
【0024】
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、少ない本数の蛍光管でも輝度ムラの発生しない面光源装置およびこの面光源装置が組み込まれたディスプレイ装置を提供すること目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る面光源装置は、複数本の蛍光管が並列に配置され、これら蛍光管の前面側に光を透過拡散する拡散板を備えるとともに、これら蛍光管の裏面側に光を前記拡散板方向に反射させる反射板を備えた面光源装置において、前記反射板は、前記各蛍光管の直下にあたる部分とその間の部分で、少なくとも光の反射方向が異なる構造を備えたものである。
【0026】
上述した本発明の面光源装置によれば、蛍光管から出射した光のうち、その前面側からの光は、直接拡散板に入射する。これに対して、蛍光管の裏面側からの光は、反射板で反射して拡散板に入射する。
上述した反射板の各蛍光管の直下にあたる部分は、例えば拡散率が高い(ヘイズが大きい)構造とすることで、反射板で反射する光を四方へ拡散させる。これにより、蛍光管の裏面から出射する光が各蛍光管の間の部分へと反射する。よって、各蛍光管間の輝度を上げることができ、面全体の輝度のムラを無くすことができる。
【0027】
本発明に係るディスプレイ装置は、液晶パネルの裏面に面光源装置を配置してなるディスプレイ装置において、面光源装置は、複数本の蛍光管が並列に配置され、これら蛍光管の前面側に、液晶パネルの裏面と対向配置され、光を透過拡散する拡散板を備えるとともに、これら蛍光管の裏面側に光を拡散板方向に反射させる反射板を備え、反射板の各蛍光管の直下にあたる部分には、光を乱反射させる拡散率の高い拡散部を備えるとともに、反射板の各蛍光管の間にあたる部分には、反射率の高い反射部を備えたものである。
【0028】
上述した本発明のディスプレイ装置によれば、面光源装置の蛍光管から出射した光のうち、その前面側からの光は、直接拡散板に入射する。これに対して、蛍光管の裏面側からの光は、反射板で反射して拡散板に入射する。
上述した反射板の各蛍光管の直下にあたる部分は、拡散率が高い構造とすることで、反射板で反射する光を四方へ拡散させる。これにより、蛍光管の裏面から出射する光が各蛍光管の間の部分へと反射する。よって、各蛍光管間の輝度を上げることができ、面全体の輝度のムラを無くすことができる。したがって、画面を構成する液晶パネルの全面においてムラなく高輝度を得ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の面光源装置およびこの面光源装置が組み込まれたディスプレイ装置の第1の実施の形態を示す側断面図である。この第1の実施の形態の面光源装置10は、並列して配置される蛍光管3の裏面側に設けられる反射板11を、隣接する蛍光管3の間に光が集まる形状とする。かつ、この反射板11の蛍光管3の直下にあたる部分とその間にあたる部分で光の反射率および拡散率を異ならせる。これにより、隣接する蛍光管3のピッチを拡大することによる輝度ムラを解消するものである。
【0030】
すなわち、蛍光管3は棒状で白色の3波長蛍光管ランプで、複数本の蛍光管3が拡散板2の裏面側に設けられる。これら蛍光管3は、上下方向に並列に並べられている。これら並列した蛍光管3の裏面側には反射板11が設けられる。
反射板11は蛍光管3から出射した光を前面に向けて反射するものである。この反射板11の、隣接する蛍光管3の間にあたる部分は、その頂点に蛍光管3の延在方向に沿った折り曲げ部を有する山型形状の反射部11aとなっている。また、この反射板11の、反射部11aの間の部分となる蛍光管3の直下にあたる部分は、平面形状の拡散部11bとなっている。
【0031】
さらに、反射板11は、隣接する蛍光管3の間にあたる部分と蛍光管3の直下にあたる部分で、光の反射率および拡散率を変える。すなわち、反射部11aは反射率が高くなるようにし、拡散部11bは拡散率が高くなるようにする。
そして、拡散部11bは、その拡散率を高くするため、表面に白塗装を施したアルミニウム板12を反射板11に貼り付けることで構成される。また、反射板11の全体を、その表面を鏡面状態とした銀板で構成することで、反射部11aはその反射率が高く、かつ拡散率の低いものとなる。これにより、反射板11は、蛍光管3の配置に合わせて、反射率の高い反射部11aと拡散率の高い拡散部11bが交互に配置される構造となる。
【0032】
拡散板2は、蛍光管3より前面に向けて直接出射された光と反射板11より反射してきた光を拡散透過することで輝度ムラをなくし、全面において輝度が均一になるようにして光を出射する。ここで、拡散板2としては、画面サイズの小さなディスプレイに用いられるようなものでは、軽量化のため、シート形状のものが用いられる。これに対して、大画面の場合には、強度的理由により板状のものが用いられている。
【0033】
この拡散板2は外装ケース7の正面に取り付けられ、この外装ケース7の内部に、蛍光管3およびアルミニウム板12が貼り付けられた反射板11が組み込まれて、第1の実施の形態の面光源装置10を構成する。そして、この面光源装置10は、液晶ディスプレイの画面を構成する液晶パネル20の裏面側に、この液晶パネル20の図示しない有効画面部に上述した拡散板2が対向するように取り付けられ、ディスプレイ装置21のバックライトとして機能する。
【0034】
図2は第1の実施の形態の面光源装置10における反射部11aの作用を示す説明図である。断面形状が円形である蛍光管3からは、その円周面全方向から光が出射する。この蛍光管3の拡散板2と対向する側、すなわち、前面側から出射する光は、直接拡散板2に入射する。
これに対して、拡散板2の面に対して水平な方向である蛍光管3の真横から出射する光3aは、隣接する蛍光管3の間には山型形状の反射部11aが存在するので、この反射部11aに到達して反射する。
【0035】
隣接する蛍光管3の間隔が拡がると、図7(b)で説明したように、各蛍光管3の直上は十分な光量があって輝度が高いものの、隣接する蛍光管3の間では、その中点で最も光量が少なく、輝度が低くなる。
そこで、図2に示すように、蛍光管3の主として真横から出射した光3aが反射部11aで反射したことによる光(反射光)3bが、拡散板2において、隣接する蛍光管3の中点にあたる部分に向かうように、反射部11aの傾斜を設定してある。なお、反射部11aは反射率が高くかつ拡散率が低くなるように、例えばその表面が鏡面状態の銀板で構成されるので、反射光を効率良く集光できる。
【0036】
このように、蛍光管3の主として真横から出射した光3aが反射部11aで反射したことによる反射光3bが、隣接する蛍光管3の間の中点に集まるようにしたことで、最も暗い蛍光管3の間の中点の輝度が持ち上るようにする。すなわち、隣接する蛍光管3の間に、蛍光管がもう1本あるような虚像3cが創り出され、蛍光管3のピッチが半分になったような状態が創り出される。
【0037】
図3は第1の実施の形態の面光源装置10における拡散部11bの作用を示す説明図である。蛍光管3の拡散板2と対向する側と反対側、すなわち、裏面側から出射する光は拡散部11bに到達する。この拡散部11bは、光が乱反射するように拡散率を高くしてある。
隣接する蛍光管3のピッチが60mm程度の場合、上述したように、表面に白塗装を施したアルミニウム板12を反射板11に貼り付けて拡散部11bを構成することで、拡散部11bの拡散率を高くしてある。
【0038】
白塗装のアルミニウム板12は鏡面状態の銀板に比べ表面に微細な凹凸があるため、蛍光管3の裏面から出射した光3dが反射する際、反射光3eは散乱し、より多くの反射光3eが隣接する蛍光管3との間の空間に向かう。これにより、拡散板2を正面から見た場合に、蛍光管3の間の部分が明るくなり、この隣接する蛍光管3の間の輝度が上昇する。
従来、蛍光管3の裏面から出射した光は、反射により蛍光管3に戻ってしまい、蛍光管3の裏面と反射板との間で反射を繰り返して、面光源の輝度の向上にはあまり利用されていなかった。
【0039】
これに対して、蛍光管3の直下あたる部分の反射板11の拡散率を高くすることで、蛍光管3の裏面から出射した光が乱反射して、隣接する蛍光管3との間に向かう。これにより、従来あまり利用されていなかった蛍光管3の裏面から出射する光を面光源の輝度上昇に利用できる。ここで、拡散部11bを平面形状とすることで、乱反射する光を効率よく隣接する蛍光管3の間に向かわせることができる。
また、隣接する蛍光管3の間では、上述したように、この隣接する蛍光管3の間の中点にあたる部分の拡散板2に反射部11aにより光を集めるようにしてある。
【0040】
これにより、拡散部11bで乱反射した光のうち、反射部11aに到達した光の一部は、図2に示すようにこの反射部11aで反射して、拡散板2において、隣接する蛍光管3の間の中点にあたる部分あるいはその付近に向かう。よって、やはり隣接する蛍光管3の間の輝度を上昇させることができる。
したがって、蛍光管3の配列ピッチが拡がっても、輝度ムラの発生を抑えることができる。このように輝度ムラの発生が抑えられた面光源装置10が組み込まれたディスプレイ装置21は、画面全体に亘りムラなく高輝度を得ることができる。
【0041】
なお、上述した第1の実施の形態において、その反射板11の構成は、蛍光管3のサイズや配列ピッチ等に応じて変形される。例えば、蛍光管3がφ15mm程度の径を持ち、隣接する蛍光管3の間のピッチが90mm前後と広い場合は、拡散部11bの拡散率がより高くなる構成とすると良い。
【0042】
例えば、図1で説明した白塗装のアルミニウム板12を、全光線透過率が高くかつ拡散率の高い拡散フィルムあるいは板厚の薄い拡散板に変更する。反射板11は、その全体が表面を鏡面状態とした銀板としてあるので、図示しない拡散フィルムを貼り付けることで拡散部11bを構成すると、蛍光管3の裏面側から出射した光は拡散フィルムを透過して、鏡面状態である反射板11自体で反射する。このとき、その反射光が拡散フィルムにより拡散されることで、蛍光管3の直下にあたる部分から多くの光が周囲に漏れ出す。よって、拡散板2を正面から見た場合に、隣接する蛍光管3の間の中点にあたる部分と蛍光管3の直上にあたる部分との間の部分が明るくなり、輝度ムラが解消される。
このように、反射板11において蛍光管3の直下にあたる拡散部11bは、蛍光管3の径の大きさや配列ピッチ等に応じて、輝度ムラを発生させない拡散率や反射率を持つ構成とする。
【0043】
また、隣接する蛍光管3の配列ピッチが狭い場合は、反射板の構成を以下のようにした実施の形態が考えられる。すなわち、図4は本発明の面光源装置の第2の実施の形態を示す側断面図である。
この第2の実施の形態の面光源装置において、蛍光管3は、そのサイズがφ8〜15mm程度、また、並列する蛍光管3の配列ピッチが50mm前後であるとする。
【0044】
これら蛍光管3の裏面側に配置される反射板13において、隣接する蛍光管3の間にあたる反射部13aは、平面形状で、かつ反射率の高い構成とする。また、各蛍光管3の直下にあたる拡散部13bは、やはり平面形状で、かつ拡散率の高い構成とする。これにより、反射板13は、蛍光管3の配置に合わせて、反射率の高い反射部13aと拡散率の高い拡散部13bが交互に配置された構成となっている。なお、蛍光管3の前面側には、第1の実施の形態の面光源装置同様に拡散板2が設けられる。
【0045】
この第2の実施の形態の反射板13は、例えば、その表面を白塗装したアルミニウム板14aで全体を構成する。そして、この白塗装したアルミニウム板14aの、隣接する蛍光管3の間にあたる部分には、その表面を鏡面状態とした銀板14bを貼り付ける。これにより、蛍光管3の直下にあたる拡散部13bは、白塗装のアルミニウム板14aで構成されることになり、拡散率が高いものとなる。これに対して、隣接する蛍光管3の間にあたる反射部13aは、鏡面状態の銀板14bで構成されることになり、反射率が高いものとなる。
【0046】
そして、拡散板2は外装ケース7の正面に取り付けられ、この外装ケース7の内部に、蛍光管3および反射板13が組み込まれて、第2の実施の形態の面光源装置15を構成する。なお、図示しないがこの面光源装置15は、第1の実施の形態の面光源装置10と同様にディスプレイ装置において液晶パネルの裏面側に組み込まれ、バックライトとして機能する。
【0047】
上述した構成によると、蛍光管3の裏面側から出射した光のうち、蛍光管3の斜め下に向けて出射した光は、反射部13aで反射して拡散板2に入射する。これに対して、蛍光管3の直下に向けて出射した光は拡散部13bで反射する。上述したように、拡散部13bは光の拡散率を高くした構成となっているので、拡散部13bで反射する光は散乱し、より多くの反射光が隣接する蛍光管3との間の空間に向かう。これにより、拡散板2を正面から見た場合に、蛍光管3の間の部分が明るくなり、この隣接する蛍光管3の間の輝度が上昇する。
蛍光管3の配列ピッチが50mm前後と比較的狭い場合は、拡散部13bで散乱した反射光により、隣接する蛍光管3の間の輝度を十分に上げることができるので、反射部13aを平面形状としても、輝度ムラを解消することができる。
【0048】
なお、上述した第1の実施の形態では、反射板11の全体を表面が鏡面状態となっている銀板で構成し、拡散部11bとして白塗装のアルミニウム板、拡散フィルム、あるいは板厚の薄い拡散板を貼り付ける構成とした。これを、例えば、反射板11の全体を白塗装したアルミニウム板で構成し、隣接する蛍光管3の間の部分に、表面が鏡面状態で、かつ山型の形状を持たせた銀板を貼り付ける構成とすることで、反射部11aと拡散部11bが形成されるようにしても良い。
【0049】
また、第2の実施の形態では、反射板13の全体を白塗装したアルミニウム板で構成し、反射部13aとして表面が鏡面状態の銀板を貼り付ける構成とした。これを、例えば、反射板13の全体を表面が鏡面状態の銀板で構成し、蛍光管3の直下の部分に、白塗装のアルミニウム板、拡散フィルム、あるいは板厚の薄い拡散板を貼り付ける構成とすることで、反射部13aと拡散部13bが形成されるようにしても良い。
さらに、第1および第2の実施の形態では、反射部11a,13aの一例として、表面が鏡面状態の銀板を用いることとした。また、拡散部11b,13bの一例として、白塗装のアルミニウム板を用いるか、あるいは表面が鏡面状態の銀板に拡散フィルムあるいは板厚の薄い拡散板を貼り付けたものを用いることとした。
【0050】
これに対して、反射部11a,13aおよび拡散部11b,13bの構成としては、他に以下に示すような例が考えられる。すなわち、反射部11a,13aとして、表面を鏡面状態としたアルミニウム板を用いることとしてもよい。反射部11a,13aを構成するためにアルミニウム板を用いることで、コストを下げることができる。
例えば、第1の実施の形態では、反射板11の全体を表面が鏡面状態のアルミニウム板で構成し、蛍光管3の直下にあたる拡散部11bは、拡散フィルムあるいは板厚の薄い拡散板をこのアルミニウム板に貼り付けることで構成する。
また、拡散部11b,13bとしては、反射板11,13の全体を表面が鏡面状態の銀板またはアルミニウム板で製作し、蛍光管3の直下にあたる部分を、弱いサンドブラスト等で面を荒らして表面に凹凸を付けて反射光を拡散できるようにした構成としてもよい。
【0051】
以上説明したように、拡散板の直下に蛍光管を配置した直下式の面光源装置で、蛍光管の裏面側に配置される反射板の構成を、蛍光管の直下にあたる部分は拡散率が高くなるようにし、隣接する蛍光管の間にあたる部分は反射率が高くなるような構成とし、必要に応じて、第1の実施の形態で説明したように、隣接する蛍光管3の間の形状を山型として、反射光を蛍光管3の間の中点に集めるようにすることで、蛍光管の配列ピッチが広い場合にも、ユニット厚を厚くすることなく輝度ムラを解消できる。
【0052】
これにより、径の大きな蛍光管を用いることで蛍光管の本数を減らしても、輝度ムラの発生しない面光源装置を提供できるため、コストダウンが可能になる。そして、面光源装置のコストダウンが可能となることで、この面光源装置が組み込まれるディスプレイ装置のコストダウンが可能である。
【0053】
また、必要とされる輝度が比較的低いため、蛍光管の本数が4〜6本と少なく、かつユニット厚が厚くできない場合、従来は蛍光管の配列ピッチが拡がることによる輝度ムラが解消できないため、拡散板にパターン印刷を施したライトカーテン式やサイドエッジ式等の方式をとっていた。
【0054】
これに対して、上述した第1の実施の形態あるいは第2の実施の形態を適用することで、蛍光管の配列ピッチが拡がっても輝度ムラが発生しないので、蛍光管の本数が少なくとも光の利用率の高い直下式を用いることができる。
よって、拡散板の直下に光源としての蛍光管が存在することによる効率の良さを維持して高輝度化を図ることができるとともに、必要とされる輝度によっては蛍光管を消費電力の少ない暗いものに置き換えることも可能であるので、省電力化を図ることができる。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、複数本の蛍光管が並列に配置され、これら蛍光管の前面側に光を透過拡散する拡散板を備えるとともに、これら蛍光管の裏面側に光を前記拡散板方向に反射させる反射板を備えた面光源装置において、前記反射板は、前記各蛍光管の直下にあたる部分とその間の部分で、少なくとも光の反射方向が異なる構造を備えたものであり、上述した反射板の各蛍光管の直下にあたる部分は、例えば拡散率が高い構造としたものである。
【0056】
したがって、蛍光管の大径化により蛍光管1本あたりの光量を増やすことで、蛍光管の本数を減らした場合に、蛍光管の配列ピッチが拡がることによる輝度ムラの発生を抑えることができる。これにより、蛍光管の本数とインバータ等の蛍光管の電源回路の削減が可能となり、面光源装置、ひいてはこの面光源装置が組み込まれるディスプレイのコストダウンを図ることができる。また蛍光管の本数が少なくなることで、不良の発生率も低減できる。
【0057】
さらに、比較的高輝度を要求されないことで、径の比較的小さい蛍光管を少数本用いる面光源装置であっても、蛍光管の配列ピッチが拡がることによる輝度ムラが発生しないので、直下式の面光源装置とすることができる。これにより、従来のライトカーテン式やサイドエッジ式に比べ光の利用効率が上がるため、従来より高輝度または省電力の面光源装置を提供できる。
そして、このような面光源装置が組み込まれたディスプレイ装置は、画面全体に亘り、ムラなく高輝度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の面光源装置及びディスプレイ装置の第1の実施の形態を示す側断面図である。
【図2】第1の実施の形態の面光源装置における反射部の作用を示す説明図である。
【図3】第1の実施の形態の面光源装置における拡散部の作用を示す説明図である。
【図4】本発明の面光源装置の第1の実施の形態を示す側断面図である。
【図5】サイドエッジ方式の面光源装置を示す一部破断斜視図である。
【図6】従来の直下式の面光源装置を示す側断面図である。
【図7】蛍光管の配列ピッチの違いによる輝度ムラの発生状態を示す説明図である。
【図8】蛍光管と拡散板との間隔を拡げた面光源装置の要部説明図である。
【図9】ライトカーテン方式の面光源装置を構成する拡散板の説明図である。
【符号の説明】
2・・・拡散板、3・・・蛍光管、7・・・外装ケース、10・・・面光源装置、11・・・反射板、11a・・・反射部、11b・・・拡散部、12・・・アルミニウム板、13・・・反射板、13a・・・反射部、13b・・・拡散部、14a・・・アルミニウム板、14b・・・銀板、15・・・面光源装置、20液晶パネル、21・・・ディスプレイ装置
Claims (4)
- 複数本の蛍光管が並列に配置され、これら蛍光管の前面側に光を透過拡散する拡散板を備えるとともに、これら蛍光管の裏面側に光を前記拡散板方向に反射させる反射板を備え、
前記反射板は、前記各蛍光管の直下にあたる部分とその間の部分で、少なくとも光の反射方向が異なる構造を備えており、
前記反射板の前記各蛍光管の直下にあたる部分には、光を乱反射させる拡散率の高い拡散部を備えるとともに、前記反射板の前記各蛍光管の間にあたる部分には、反射率の高い反射部を備え、
前記拡散部は平面形状で構成されており、
前記反射部は、前記蛍光管から出射した光を各蛍光管の間に導く傾斜を持つ山型形状で構成されている
面光源装置。 - 前記蛍光管の主として真横から出射し前記反射部で反射したことによる反射光が、前記拡散板において、隣接する前記蛍光管の中点にあたる部分に向かうように、前記反射部の傾斜が設定されている
請求項1に記載の面光源装置。 - 液晶パネルの裏面に面光源装置を配置してなり、
前記面光源装置は、複数本の蛍光管が並列に配置され、
これら蛍光管の前面側に、前記液晶パネルの裏面と対向配置され、光を透過拡散する拡散板を備えるとともに、
これら蛍光管の裏面側に光を前記拡散板方向に反射させる反射板を備え、
前記反射板の前記各蛍光管の直下にあたる部分には、光を乱反射させる拡散率の高い拡散部を備えるとともに、
前記反射板の前記各蛍光管の間にあたる部分には、反射率の高い反射部を備えており、
前記反射板の前記各蛍光管の直下にあたる部分には、光を乱反射させる拡散率の高い拡散部を備えるとともに、前記反射板の前記各蛍光管の間にあたる部分には、反射率の高い反射部を備え、
前記拡散部は平面形状で構成されており、
前記反射部は、前記蛍光管から出射した光を各蛍光管の間に導く傾斜を持つ山型形状で構成されている
ディスプレイ装置。 - 前記蛍光管の主として真横から出射し前記反射部で反射したことによる反射光が、前記拡散板において、隣接する前記蛍光管の中点にあたる部分に向かうように、前記反射部の傾斜が設定されている
請求項3に記載のディスプレイ装置。
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