JP4633289B2 - Sheet material cutting method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成樹脂フィルムなどのシート材を、下敷板に載置した状態で切断するシート材の切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、合成樹脂フィルムなどのシート材は、一般に連続した帯状の状態で生産される。生産された帯状のシート材は、帯状の状態で可能な加工が施されたあと、必要な形状に切断される。切断工程は、複数回行われることがあり、いったん切離されたシート材を、さらに切断する必要が生じることもある。シート材は変形しやすく、切離された状態のシート材を切断しようとすると、正確な形状に切断することが困難になる。
【0003】
切離された状態のシート材に対して、さらに切断を行う場合は、シート材を下敷板上に載置し、下敷板をまな板として切断が行われている。下敷板の形状を一定にして、下敷板上の一定の位置にシート材を固定しておけば、下敷板を基準に位置決めを行って、シート材を正確な形状で切断することが可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
下敷板上に固定したシート材を切断する際には、シート材の固定や下敷板の切断装置への設置などに、人手を必要とする。したがって、シート材を切断する生産効率を上げるためには、下敷板上に固定するシート材の大きさを可能な限り大きくしておき、多くの回数の切断が可能なようにしておく必要がある。シート材を大きくするためには、下敷板も大きくする必要が生じる。
【0005】
下敷板の切断装置への設置位置は、下敷板の周縁を位置決め用に利用して行われる。切断装置側に、位置決めの基準となる突起などを設けておけば、下敷板の位置決め用の周縁を押し当てることによって、下敷板を正確に位置決めすることが可能になる。しかしながら、下敷板が大きくなりすぎると、切断装置への設置などの作業が困難になる。また、切断装置への設置作業は可能であっても、位置決め用の周縁を基準となる突起などに押し当てるように、位置や角度を調整することが難しくなるからである。また、突起などに周縁が当っているか否かは、下敷板を動かしてみないと判らない。下敷板を動かして周縁が突起に当っていることを確認することができても、下敷板を動かしてしまっているので、確認後に周縁が突起に当っていることは保証されない。
【0006】
本発明の目的は、切断装置への下敷板の設置を確実に行い、シート材を正確に切断することができるシート材の切断方法を提供することである。
【0007】
本発明は、クランプを含む送り機構を有するテーブルと切断機構とを備える切断装置で、切断対象となるシート材を載置した予め定める形状の下敷板をテーブル上に設置してクランプに把持させ、クランプにより把持された下敷板を切断機構に送りながらシート材を切断するシート材の切断方法において、
下敷板をテーブル上に設置する位置を、送り機構による送り方向に関して基端側となる下敷板の周縁で、送り方向に対して垂直な方向に間隔をあけて検出するように、複数の接触式センサを設けておき、
接触式センサの近傍に、接触式センサと下敷板との接触時に接触式センサに過大な負荷がかかるのを防止するストッパを設けておき、
複数の接触式センサがすべて下敷板の前記周縁との接触を検出するときに、送り機構によってクランプにより把持された下敷板を切断機構に送りながらシート材の切断を行い、
クランプの送り方向に関する位置を検出するクランプ原点センサ、クランプ後退限センサ、クランプ前進限センサおよびクランプ後退減速位置センサによる検出結果に基づいて、クランプにより把持された下敷板を送り方向に移動させることを特徴とするシート材の切断方法である。
【0008】
本発明に従えば、シート材を切断する切断装置は、クランプを含む送り機構を有するテーブルと切断機構とを備える。切断対象となるシート材は、予め定める形状の下敷板に載置される。シート材の切断は、下敷板をテーブル上に設置してクランプに把持させ、クランプにより把持された下敷板を切断機構に送りながら行われる。このとき、クランプにより把持された下敷板は、クランプの送り方向に関する位置を検出するクランプ原点センサ、クランプ後退限センサ、クランプ前進限センサおよびクランプ後退減速位置センサによる検出結果に基づいて、送り方向に移動される。下敷板をテーブル上に設置する位置には、下敷板の周縁のうち、送り機構による送り方向に関して基端側となる周縁を検出する複数の接触式センサが設けられる。また、接触式センサの近傍に、接触式センサと下敷板との接触時に接触式センサに過大な負荷がかかるのを防止するストッパが設けられる。複数の接触式センサは、送り方向に関して基端側の周縁を検出するように設けられるので、下敷板が送り方向の基端側から先端側に送られる際の移動に対しては障害とはならない。複数の接触式センサは、送り方向に対して垂直な方向に間隔をあけて設けられる。複数の接触式センサがすべて下敷板の周縁との接触を検出するときには、下敷板の設置位置が、複数の位置で正確であることが確認され、送り機構による下敷板の送りを開始して、正確な切断を行うことが可能になる。
【0009】
また本発明で、前記下敷板の周縁は、前記送り方向に垂直な直線状であり、
前記シート材の切断は、該周縁に平行な方向に行うことを特徴とする。
【0010】
本発明に従えば、下敷板を設置する際に、送り方向に対して基端側となる周縁は送り方向に対して垂直な直線状であるので、送り方向に対して垂直な直線上に間隔をあけて配置した複数の接触式センサで、少なくとも送り方向についての設置位置を容易に確認することができる。切断は、接触式センサで設置位置を確認する直線状の周縁に平行な方向に行う。仮に、送り方向に垂直な方向の設置位置にずれがあっても、送り方向の切断は正確な位置で行うことができるので、下敷板を設置する作業を、送り方向についてのみ、複数の接触式センサで周縁との接触を確認すればよくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の一形態としてのシート材切断方法で、切断対象となるシート材を切断装置に位置決めする基本的な考え方を示す。切断対象となるシート材1は、厚さがたとえば1mm以下であり、下敷板2上に展開して載置される。下敷板2は、たとえば合成樹脂の板であり、予め定める形状、たとえば矩形形状と、数mmの厚みとを有する。下敷板2は、シート材1を切断する際に、切断刃を受けるまな板として機能する。図1(a)は下敷板2を正しい設置位置にセットしている状態を示し、図1(b)は下敷板2を正しい設置位置にセットしていない状態を示す。
【0012】
シート材1の切断は、送り機構を有するテーブル3を備える切断装置4で行われる。下敷板2は、一つの組の対向辺2a,2bが送り方向に平行で、他の組の対向する辺2c,2dが送り方向に垂直となるように、テーブル3上に設置される。テーブル3上に下敷板2を設置すると、送り機構の一部であるクランプ5によって、送り方向に垂直な辺2c,2dのうち、送り方向に対して基端側となる辺2cが把持される。送り機構を作動させると、クランプ5によって把持された下敷板2が、基端側の辺2cから先端側の辺2dに向う方向に搬送される。
【0013】
本実施形態では、下敷板2をテーブル3上に設置する位置を確認するために、一対の接触式センサ6,7を配置しておく。接触式センサ6,7は、送り方向に垂直な幅方向に間隔をあけて、下敷板2の両側の辺2a,2b付近で基端側の辺2cに接触する。図1(a)に示すように、両方の接触式センサ6,7が辺2cに接触していれば、下敷板2の設置は正しい位置に行われていることが確認される。図1(b)に示すように、少なくとも一方、たとえば接触式センサ7が辺2cと接触していないときには、下敷板2の設置は正しい位置に行われていないと判断することができる。なお、接触式センサ6,7は、たとえば中央にも配置することもでき、3以上配置することができる。
【0014】
図2および図3は、図1の切断装置4の概略的な全体構成を示す。図2は平面視した状態、図3は図2の送り方向に対して右側面視した状態を、それぞれ示す。テーブル3上には、送り機構10が設けらる。送り機構10、クランプ5とクランプ5が移動するガイド11とを含む。ガイド11は、送り方向の基端側から先端側に延び、先端側の位置には、切断機構12が備えられている。クランプ5の移動に関し、光学式で位置を検出するクランプ原点センサ13、クランプ後退限センサ14、クランプ前進限センサ15およびクランプ後退減速位置センサ16などが設けられる。送り機構10は、たとえばボールねじなどで、クランプ5を一定距離ずつ送る定寸送りが可能である。また、クランプ5は、たとえば油圧で開閉され、閉じた状態で下敷板2を把持する。切断機構12には、テーブル3に垂直な方向に往復移動可能で、刃の向きが送り方向に垂直となる切断刃が備えられている。送り機構10で下敷板2を定尺送りしながら切断刃を作動させれば、シート材1を一定の長さずつ切断することができる。下敷板2は、基準線17に、図1に示す基端側の辺2cが一致するように設置する。
【0015】
テーブル3の幅Wはたとえば1.5m程度であり、切断機構12までの長さLはたとえば1.5m程度である。ガイド11の間隔Dは、たとえば0.6m程度である。テーブル3の高さHは、たとえば0.9m程度である。作業者は、テーブル3の基端側で作業を行い、切断装置4を緊急停止する必要があるときは、テーブル3の左端に設けられている非常停止ボタン18を操作する。切断装置4の操作は、テーブル3の右側の操作ペンダント19から行う。操作ペンダント19には、制御装置20が接続されている。
【0016】
図4は、切断装置4の制御に関する電気的構成を示す。制御装置20には、操作ペンダント19への操作に従って信号が入力され、また、クランプ原点センサ13、クランプ後退限センサ14、クランプ前進限センサ15およびクランプ後退減速位置センサ16からの信号も入力される。さらに非常停止ボタン18からの信号も入力される。制御装置20は、切断機機構12の切断動作や、送り機構10の送り動作や、クランプ5の開閉および移動を行う制御信号を出力する。さらに制御装置20には、接触式センサ6,7からの信号も入力され、両方の接触式センサ6,7が下敷板2の辺2cと接触していれば、一定時間ブザー21を鳴らす。
【0017】
図5は、切断装置4を使用し、テーブル3上に下敷板2を設置してシート材1の切断を行っている状態を、テーブル3の先端側寄りの位置から見るように示す。一対のクランプ5が下敷板2の辺2cを把持し、ガイド11に沿ってテーブル3の基端側から先端側に送出す。下敷板2上には、切断対象となるシート材1が、たとえば周囲を粘着テープ22で貼付けることによって、広げて固定されている。クランプ5の近傍には、一対の接触式センサ6,7が配置され、両方の接触式センサ6,7が下敷板2の辺2cと接触しない限り、クランプ5の開閉や、クランプ5の送りは作動しない。
【0018】
図6は、図5に示す下敷板2の基端側の辺2c付近での接触式センサ6の設置状況を示す。また図7は、接触式センサ6の設置状況を、拡大して示す。他の接触式センサ7についても同様である。接触式センサ6,7としては、たとえば市販の距離可変型接触スイッチを用いることができる。このような距離可変型接触スイッチは、たとえば0〜3mmの検出範囲で、40μm程度のストロークで、対象物の有無を検出することができる。なお、接触式センサ6,7を下敷板2の位置決め用のストッパとして機能させると、センサヘッドに過大な負荷がかかるので、下敷板2を受けるストッパ23を近傍に設置しておく。
【0019】
なお、下敷板2の端面の検知は、レーザ式センサ、光電管式センサ、超音波センサなどでも行うことができる。就中、設置面積や精度の面から、接触式センサが推奨される。
【0020】
図7は、本実施形態で、シート材を切断する概略的な手順を示す。ステップs0から手順を開始し、ステップs1では下敷板2上の所定位置にシート材1を装着する。シート材1装着は、たとえば予め用意される治具を用いて、正確な位置に行う。次のステップs2では、シート材1を載置した下敷板2を、切断装置4のテーブル3上に設置する。ステップs3で、図4のブザー21が鳴るのを確認する。ブザー21は、たとえば両方の接触式センサ6,7が、下敷板2を検出するとき、一定時間鳴るようにしておく。ブザー21が鳴らないときは、ステップs4で下敷板2の位置を調整する。ステップs3でブザー21が鳴れば、ステップs5で、切断装置4によるシート材1の切断を行い、ステップs6で手順を終了する。
【0021】
なお、ブザー21を鳴らして音で知らせるばかりではなく、ランプなどで光で知らせることもできる。また、下敷板2は、矩形の形状を有しているけれども、一定の形状であれば、他の形状でもよい。一定の形状の下敷板2に対し、送り方向の基端側で設置位置を確認すれば、正確な切断が可能となる。
【0022】
すなわち、本実施形態では、切断対象となるシート材1を載置した予め定める形状の下敷板2をテーブル3上に設置して、下敷板2を送りながらシート材1を切断する。下敷板2をテーブル3上に設置する位置を、送り機構10による送り方向に関して基端側となる下敷板2の周縁2cで、送り方向に対して垂直な方向に間隔をあけて検出するように、複数の接触式センサ6,7を設けておく。複数の接触式センサ6,7がすべて下敷板2の周縁2cとの接触を検出するときに、送り機構10によって下敷板2を送りながらシート材1の切断を行うので、接触式センサ6,7は、下敷板2が送り方向の基端側から先端側に送られる際の移動に対しては障害とはならない。複数の接触式センサ6,7がすべて下敷板2の周縁2cとの接触を検出するときには、下敷板2の設置位置が、複数の位置で正確であることが確認され、送り機構10による下敷板2の送りを開始して、正確な切断を行うことが可能になる。
【0023】
また、下敷板2の形状を矩形などにして、下敷板2を設置する際に、少なくとも送り方向に対して基端側となる周縁2cを、送り方向に対して垂直な直線状にしておけば、送り方向に対して垂直な直線上に間隔をあけて配置した複数の接触式6,7センサで、少なくとも送り方向についての設置位置を容易に確認することができる。切断を、接触式センサ6,7で設置位置を確認する直線状の周縁2cに平行な方向に行うようにすると、送り方向に垂直な方向の設置位置にずれがあっても、送り方向の切断は正確な位置で行うことができる。この場合、下敷板2を設置する作業を、送り方向についてのみ、複数の接触式センサ6,7で周縁2cとの接触を確認すればよくなり、設置作業で正確な位置決めを要する方向が一方向のみとなって、作業を容易化することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、送り機構による送り方向に関して基端側となる周縁を複数の接触式センサのすべてによって検出するように、切断装置のテーブル上に下敷板を設置すれば、切断対象のシート材を載置した下敷板が正しい位置に設置されていることを確認することができる。下敷板をテーブル上の送り機構に対して正確な位置に設置することができるので、送り機構による下敷板の送りを開始して、シート材に対する正確な切断を行うことが可能になる。
【0025】
また本発明によれば、下敷板の送り方向に対して基端側となる周縁は送り方向に対して垂直な直線状であるので、送り方向に対して垂直な直線上に間隔をあけて配置した複数の接触式センサで、送り方向の設置位置を正確に確認することができる。送り方向に垂直な方向の設置位置にずれがあっても、送り方向の切断は正確な位置で行うことができるので、下敷板を設置する作業を、容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態としてのシート材の切断方法で、シート材1を載置した下敷板2の設置位置を確認する考え方を示す図である。
【図2】図1のシート材1を切断する切断装置4の簡略化した平面図である。
【図3】図1のシート材1を切断する切断装置4の簡略化した右側面図である。
【図4】図2および図3に示す切断装置の制御に関連する電気的構成を示すブロック図である。
【図5】図1のシート材1を載置した下敷板2を設置している状態を示す斜視図である。
【図6】図5の下敷板2の基端側の辺2c付近を示す図である。
【図7】図6で、接触式センサ6,7の設置位置付近を拡大して示す図である。
【図8】図1のシート材1を切断する手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 シート材
2 下敷板
3 テーブル
4 切断装置
5 クランプ
6,7 接触式センサ
10 送り機構
12 切断装置
17 基準線
20 制御装置
21 ブザー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sheet material cutting method in which a sheet material such as a synthetic resin film is cut in a state of being placed on an underlay plate.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, sheet materials such as synthetic resin films are generally produced in a continuous belt-like state. The produced belt-like sheet material is cut into a necessary shape after being processed in a belt-like state. The cutting process may be performed a plurality of times, and it may be necessary to further cut the sheet material once separated. The sheet material is easily deformed, and it is difficult to cut into an accurate shape when trying to cut the sheet material in a separated state.
[0003]
In the case of further cutting the separated sheet material, the sheet material is placed on the underlay plate, and cutting is performed using the underlay plate as a cutting board. If the shape of the underlay plate is made constant and the sheet material is fixed at a fixed position on the underlay plate, it becomes possible to position the sheet based on the underlay plate and cut the sheet material in an accurate shape. .
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
When cutting the sheet material fixed on the underlay plate, manpower is required for fixing the sheet material or installing the underlay plate in the cutting device. Therefore, in order to increase the production efficiency for cutting the sheet material, it is necessary to make the size of the sheet material fixed on the underlay plate as large as possible so that the sheet material can be cut many times. . In order to enlarge the sheet material, it is necessary to enlarge the underlay plate.
[0005]
The installation position of the underlay plate to the cutting device is performed by using the periphery of the underlay plate for positioning. If a projection or the like serving as a positioning reference is provided on the cutting device side, it is possible to accurately position the base plate by pressing the positioning peripheral edge of the base plate. However, if the underlay plate becomes too large, operations such as installation on the cutting device become difficult. Moreover, even if the installation work to the cutting device is possible, it is difficult to adjust the position and angle so that the peripheral edge for positioning is pressed against a reference projection or the like. In addition, it cannot be known whether or not the peripheral edge is in contact with the protrusion or the like by moving the base plate. Even if it is possible to confirm that the peripheral edge is in contact with the protrusion by moving the underlying sheet, it is not guaranteed that the peripheral edge is in contact with the protrusion after the confirmation because the underlying sheet has been moved.
[0006]
The objective of this invention is providing the cutting method of the sheet | seat material which can install an underlay board in a cutting device reliably, and can cut | disconnect a sheet | seat material correctly.
[0007]
The present invention is a cutting device comprising a table having a feed mechanism including a clamp and a cutting mechanism, and a base plate having a predetermined shape on which a sheet material to be cut is placed is placed on the table and held by the clamp . In the cutting method of the sheet material that cuts the sheet material while sending the underlay plate gripped by the clamp to the cutting mechanism ,
Multiple contact types so that the position where the underlay plate is installed on the table is detected at intervals in the direction perpendicular to the feed direction at the periphery of the bottom plate on the base end side with respect to the feed direction by the feed mechanism Have a sensor,
A stopper is provided in the vicinity of the contact sensor to prevent an excessive load from being applied to the contact sensor at the time of contact between the contact sensor and the base plate.
When multiple contact sensor detects a contact with the periphery of all underlay plates, it has rows cutting of sheet material while feeding the underlay plate is gripped by the clamping by the feed mechanism to the cutting mechanism,
Based on the detection results of the clamp origin sensor, clamp retract limit sensor, clamp advance limit sensor, and clamp retract deceleration position sensor that detect the position in the feed direction of the clamp, the underlay plate gripped by the clamp is moved in the feed direction. The sheet material cutting method is characterized.
[0008]
According to the present invention, a cutting device for cutting a sheet material includes a table having a feed mechanism including a clamp and a cutting mechanism . The sheet material to be cut is placed on an underlay plate having a predetermined shape. The cutting of the sheet material is performed while the underlay plate is placed on the table and held by the clamp, and the underlay plate held by the clamp is sent to the cutting mechanism . At this time, the base plate gripped by the clamp is moved in the feed direction based on the detection results of the clamp origin sensor, the clamp backward limit sensor, the clamp forward limit sensor, and the clamp reverse deceleration position sensor that detect the position in the clamp feed direction. Moved. A plurality of contact sensors for detecting a peripheral edge on the base end side in the feeding direction by the feeding mechanism among the peripheral edges of the underlying board are provided at positions where the underlying board is installed on the table. In addition, a stopper is provided in the vicinity of the contact sensor to prevent an excessive load from being applied to the contact sensor when the contact sensor and the base plate are in contact with each other. Since the plurality of contact sensors are provided so as to detect the peripheral edge on the base end side with respect to the feed direction, there is no obstacle to the movement when the base plate is sent from the base end side to the front end side in the feed direction. . The plurality of contact sensors are provided at intervals in a direction perpendicular to the feed direction. When all of the plurality of contact sensors detect contact with the periphery of the base plate, the installation position of the base plate is confirmed to be accurate at the plurality of positions, and feeding of the base plate by the feed mechanism is started, Accurate cutting can be performed.
[0009]
In the present invention, the periphery of the base plate is a straight line perpendicular to the feed direction,
The sheet material is cut in a direction parallel to the peripheral edge.
[0010]
According to the present invention, when installing the base plate, the peripheral edge on the base end side with respect to the feed direction is a straight line perpendicular to the feed direction. With a plurality of contact-type sensors arranged with a gap, the installation position in at least the feeding direction can be easily confirmed. The cutting is performed in a direction parallel to the linear periphery in which the installation position is confirmed by a contact sensor. Even if there is a deviation in the installation position in a direction perpendicular to the feeding direction, since the cutting of the feed direction can be carried out at a precise location, the task of installing the underlay plate, the feed direction only, a plurality of contact What is necessary is just to confirm contact with a periphery with a sensor.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows a basic concept of positioning a sheet material to be cut in a cutting device by a sheet material cutting method according to an embodiment of the present invention. The sheet material 1 to be cut has a thickness of 1 mm or less, for example, and is unfolded and placed on the
[0012]
Cutting of the sheet material 1 is performed by a
[0013]
In the present embodiment, a pair of
[0014]
2 and 3 show a schematic overall configuration of the
[0015]
The width W of the table 3 is, for example, about 1.5 m, and the length L to the
[0016]
FIG. 4 shows an electrical configuration related to the control of the
[0017]
FIG. 5 shows a state in which the sheet material 1 is cut by installing the
[0018]
FIG. 6 shows an installation state of the
[0019]
The detection of the end face of the
[0020]
FIG. 7 shows a schematic procedure for cutting the sheet material in the present embodiment. The procedure is started from step s0, and in step s1, the sheet material 1 is mounted at a predetermined position on the
[0021]
Not only the
[0022]
That is, in the present embodiment, a
[0023]
In addition, when the
[0024]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, if the base plate is installed on the table of the cutting device so that the peripheral edge on the base end side in the feeding direction by the feeding mechanism is detected by all of the plurality of contact-type sensors, the cutting is performed. It can be confirmed that the base plate on which the target sheet material is placed is installed at the correct position. Since the underlay plate can be installed at an accurate position with respect to the feed mechanism on the table , it becomes possible to start the feed of the underlay plate by the feed mechanism and accurately cut the sheet material.
[0025]
Further, according to the present invention, the peripheral edge on the base end side with respect to the feed direction of the underlaying plate is a straight line perpendicular to the feed direction, so that it is arranged with a space on the straight line perpendicular to the feed direction. With the plurality of contact sensors, the installation position in the feed direction can be confirmed accurately. Even if there is a deviation in the installation position in the direction perpendicular to the feed direction, the cutting in the feed direction can be performed at an accurate position, so that the work of installing the underlay plate can be easily performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a concept of confirming an installation position of an
FIG. 2 is a simplified plan view of a
3 is a simplified right side view of a
4 is a block diagram showing an electrical configuration related to control of the cutting device shown in FIGS. 2 and 3. FIG.
5 is a perspective view showing a state in which an
6 is a view showing the vicinity of a
7 is an enlarged view showing the vicinity of the installation position of the
FIG. 8 is a flowchart showing a procedure for cutting the sheet material 1 of FIG. 1;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (2)
下敷板をテーブル上に設置する位置を、送り機構による送り方向に関して基端側となる下敷板の周縁で、送り方向に対して垂直な方向に間隔をあけて検出するように、複数の接触式センサを設けておき、
接触式センサの近傍に、接触式センサと下敷板との接触時に接触式センサに過大な負荷がかかるのを防止するストッパを設けておき、
複数の接触式センサがすべて下敷板の前記周縁との接触を検出するときに、送り機構によってクランプにより把持された下敷板を切断機構に送りながらシート材の切断を行い、
クランプの送り方向に関する位置を検出するクランプ原点センサ、クランプ後退限センサ、クランプ前進限センサおよびクランプ後退減速位置センサによる検出結果に基づいて、クランプにより把持された下敷板を送り方向に移動させることを特徴とするシート材の切断方法。In the cutting device and a table and a cutting mechanism having a feed mechanism including a clamp, installed underlay plate shape predetermined placing the sheet material to be cut subject on the table is gripped in the clamp, is gripped by a clamp In the sheet material cutting method of cutting the sheet material while feeding the underlay plate to the cutting mechanism ,
Multiple contact types so that the position where the underlay plate is installed on the table is detected at intervals in the direction perpendicular to the feed direction at the periphery of the bottom plate on the base end side with respect to the feed direction by the feed mechanism Have a sensor,
A stopper is provided in the vicinity of the contact sensor to prevent an excessive load from being applied to the contact sensor at the time of contact between the contact sensor and the base plate.
When multiple contact sensor detects a contact with the periphery of all underlay plates, it has rows cutting of sheet material while feeding the underlay plate is gripped by the clamping by the feed mechanism to the cutting mechanism,
Based on the detection results of the clamp origin sensor, clamp retract limit sensor, clamp advance limit sensor, and clamp retract deceleration position sensor that detect the position in the feed direction of the clamp, the underlay plate gripped by the clamp is moved in the feed direction. A method for cutting a sheet material.
前記シート材の切断は、該周縁に平行な方向に行うことを特徴とする請求項1記載のシート材の切断方法。The peripheral edge of the base plate is a straight line perpendicular to the feed direction,
2. The sheet material cutting method according to claim 1, wherein the sheet material is cut in a direction parallel to the peripheral edge.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001092606A JP4633289B2 (en) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | Sheet material cutting method |
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