JP4627941B2 - Fiber optic drop cable - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、光ファイバドロップケーブルに関し、特にクロージャへの収納性を向上せしめた光ファイバドロップケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、FTTH(Fiber to the Home)すなわち家庭またはオフィスでも超高速データ等の高速広帯域情報を送受できるようにするために、電話局から延線された光ファイバケーブルが一般住宅などの加入者宅へ光ファイバケーブル心線を引き落とされて、これを配線するために好適な光ファイバドロツプケーブルが用いられている。つまり、光ファイバドロップケーブル(屋外線)は電柱上から家庭内へ光ファイバを引き込む際に用いられるケーブルである。
【0003】
この種の光ファイバドロップケーブルとしては特開2001−83385号公報に示されている。すなわち、その光ファイバドロップケーブル101の構造は図3に示されているように光ファイバ心線103または光ファイバテープ心線の両脇に一対の導電性金属線、例えば鋼線からなる抗張力体105が添設されている。これらが一括して熱可塑性樹脂のケーブルシース107で被覆されてなる光エレメント部109と、金属線、例えば鋼線からなる支持線111(テンションメンバ;略してTM)に熱可塑性樹脂シース113が被覆されてなるケーブル支持線部115と、が互いに平行で且つくびれた首部117を介して一体に接続されている。
【0004】
図4を併せて参照するに、電話局から延線された光ファイバケーブル119から各家庭に光ファイバ心線103を引き落とす場合は、上記の光ファイバドロップケーブル101が使用されて前記ドロップケーブル101の両側端部の首部117を一部切り裂いて前記光エレメント部109とケーブル支持線部115とが分離され、この分離された一方のケーブル支持線部115の端部115Aが電柱121の屋外線引き留め具123に固定され、他方の端部115Bが家屋の一部に引き留め具123を介して固定される。
【0005】
また、前記光エレメント部109の一方の端部109Aは電柱121上のケーブル分岐箱125(ケーブルクロージャ)に接続され、他方の端部109Bは屋内のOE変換器または成端箱127に接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記の光ファイバドロップケーブル101がケーブル分岐箱125に収納される際には、上述したように光エレメント部109からケーブル支持線部115が分離され、光エレメント部109は曲げたときの反発力が小さくなるようになっている。しかし、光エレメント部109は単なる光ファイバ心線103と比較すると明らかに収納性が悪いので、ケーブル分岐箱125への収納が困難であるという問題点があった。
【0007】
また、光エレメント部109から光ファイバ心線103を長く取り出す作業は繁雑であるという問題点があった。
【0008】
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、光エレメント部のケーブルクロージャへの収納作業性を向上せしめた光ファイバドロップケーブルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1によるこの発明の光ファイバドロップケーブルは、光ファイバ心線とこの光ファイバ心線を挟んでその両側に平行に配置された少なくとも一対の第1抗張力体とをケーブルシースで被覆した長尺の光エレメント部と、第2抗張力体をシースで被覆した長尺のケーブル支持線部とを互いに平行に固着されて成る光ファイバドロップケーブルにおいて、前記光エレメント部の第1抗張力体を鋼線とし、前記光エレメント部の曲げ剛性を80〜500Nmm 2 とすべく前記鋼線の直径を0.16〜0.38mmとしてなることを特徴とするものである。
【0010】
したがって、光ファイバドロップケーブルは、光エレメント部の曲げ剛性が80〜500Nmm2とされることにより、光エレメント部のケーブルクロージャへの収納作業性が良好となり、且つ光エレメント部とケーブル支持線部が分離可能となる。光エレメント部の第1抗張力体が鋼線の場合は、鋼線の直径が0.16〜0.38mmとすることにより、曲げ剛性が適正な値となる。
【0011】
請求項2によるこの発明の光ファイバドロップケーブルは、光ファイバ心線とこの光ファイバ心線を挟んでその両側に平行に配置された少なくとも一対の第1抗張力体とをケーブルシースで被覆した長尺の光エレメント部と、第2抗張力体をシースで被覆した長尺のケーブル支持線部とを互いに平行に固着されて成る光ファイバドロップケーブルにおいて、前記光エレメント部の第1抗張力体をアラミド繊維とし、前記光エレメント部の曲げ剛性を80〜500Nmm 2 とすべく前記アラミド繊維のヤーン維度を2500〜18500デニールとしてなることを特徴とするものである。
【0012】
したがって、光ファイバドロップケーブルは、光エレメント部の曲げ剛性が80〜500Nmm 2 とされることにより、光エレメント部のケーブルクロージャへの収納作業性が良好となり、且つ光エレメント部とケーブル支持線部が分離可能となる。光エレメント部の第1抗張力体がアラミド繊維の場合は、アラミド繊維のヤーン維度が2500〜18500デニールとすることにより、曲げ剛性が適正な値となる。
【0013】
請求項3によるこの発明の光ファイバドロップケーブルは、光ファイバ心線とこの光ファイバ心線を挟んでその両側に平行に配置された少なくとも一対の第1抗張力体とをケーブルシースで被覆した長尺の光エレメント部と、第2抗張力体をシースで被覆した長尺のケーブル支持線部とを互いに平行に固着されて成る光ファイバドロップケーブルにおいて、前記光エレメント部の第1抗張力体をエンプラとし、前記光エレメント部の曲げ剛性を80〜500Nmm 2 とすべく前記エンプラの直径を0.48〜1.15mmとしてなることを特徴とするものである。
【0014】
したがって、光ファイバドロップケーブルは、光エレメント部の曲げ剛性が80〜500Nmm 2 とされることにより、光エレメント部のケーブルクロージャへの収納作業性が良好となり、且つ光エレメント部とケーブル支持線部が分離可能となる。光エレメント部の第1抗張力体がエンプラの場合は、エンプラの直径が0.48〜1.15mmとすることにより、曲げ剛性が適正な値となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】
図1を参照するに、この実施の形態に係わる光ファイバドロップケーブル1は、シース3内に光ファイバ単心線または光ファイバテープ心線(以下これらを総称して光ファイバ心線5という)を埋設している長尺の光エレメント部7と、この光エレメント部7に平行にくびれた首部9を介して連続的又は間欠的に一体に固着されてなる長尺のケーブル支持線部11とから構成されている。
【0019】
光エレメント部7は、光ファイバ心線5を挟んでその両側に少なくとも一対の長尺の第1抗張力体としての例えば抗張力体13が平行に配置されており、これらがポリエチレン、ポリ塩化ビニル(PVC)等の熱可塑性樹脂のケーブルシース3で被覆され、長尺の光エレメント部7が形成される。
【0020】
前記抗張力体13としては、金属線としての例えば鋼線、非導電性の抗張力繊維のケブラー(商標)などのアラミド繊維、エンプラ(エンジニアリングプラスチック)などが用いられる。
【0021】
また、長尺のケーブル支持線部11は、上記の長尺の光エレメント部7に対して平行にくびれた首部9を介して一体に接続されて布設される。
【0022】
また、ケーブル支持線部11は、第2抗張力体としての例えば支持線15に熱可塑性樹脂のシース17が被覆されて構成されている。前記支持線15は金属線、例えば鋼線からなっている。
【0023】
以上のような光ファイバドロップケーブル1におけるケーブルクロージャへの収納作業性を向上せしめるための検討を行ったところ、特に光エレメント部7の曲げ剛性を適正なものにすることが重要な要素であることが分かった。
【0024】
つまり、上記の光エレメント部7の抗張力体13の材料や外径を変更して種々の光ファイバドロップケーブル1が試作された。これらの種々の試作ケーブル1の光エレメント部7が図2に示されているような曲げ剛性試験機19を用いてその曲げ剛性が測定されると共に、ケーブルクロージャへの収納性と、ケーブル支持線部11と光エレメント部7の分離性の比較検討が行われた。
【0025】
図2を参照するに、曲げ剛性試験機19としては、定盤21上に立設された支柱23をスライダ25が上下移動調整自在に設けられ、このスライダ25には押さえ板27が定盤21の上面とほぼ平行に延伸されている。定盤21上にはロードセル式天秤29が載置され、このロードセル式天秤29の上面と上記の押さえ板27の下面との間に測定すべき光ファイバドロップケーブル1の光エレメント部7が曲げられた状態で予め設定された曲げ間隔(D)で挟み込まれるように構成されている。
【0026】
曲げ剛性試験方法としては、光エレメント部7の試料長が150mmであり、上記の曲げ間隔(D)が30mmの状態に保持され、1分経過後の反力(W)がロードセル式天秤29により測定される。光エレメント部7の曲げ剛性は次式により算出される。
【0027】
曲げ剛性(EI)=0.3483WD2
上記の測定が少なくとも5回行われ、それぞれの曲げ剛性の算出値の平均が測定値として採用される。
【0028】
表1,表2,表3に示される種々の試作ケーブル1について、上記の曲げ剛性試験方法により曲げ剛性が測定され、ケーブルクロージャへの収納性と、ケーブル支持線部11と光エレメント部7の分離性が比較検討された。
【0029】
表1は、光エレメント部7の抗張力体13(テンションメンバ;TM)として鋼線が用いられた場合を示すものである。
【0030】
【表1】
表2は、抗張力体13(TM)としてケブラー(アラミド繊維)が用いられた場合を示すものである。
【0031】
【表2】
表3は、抗張力体13(TM)として弾性率20000N/mm2のエンプラが用いられた場合を示すものである。
【0032】
【表3】
以上の実験により、この実施の形態の光ファイバドロップケーブル1としては、光エレメント部7の曲げ剛性が80Nmm2以下にされると、ケーブル支持線部11と光エレメント部7を分離する時に光ファイバ心線5が破断することが確認された。結果としては、光エレメント部7の曲げ剛性が80〜500Nmm2、好ましくは100〜400Nmm2とされることにより、ケーブルクロージャへの収納性が良好であり、且つケーブル支持線部11と光エレメント部7が分離可能となる。
【0033】
また、第1抗張力体13(TM)としては、鋼線の直径は0.16〜0.38mmとし、アラミド繊維のヤーン維度の直径は2500〜18500デニール(d)とし、エンプラの直径は0.48〜1.15mmとすることにより、光エレメント部7の曲げ剛性が上記の80〜500Nmm2の適正な値となることが分かる。
【0034】
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。
【0035】
【発明の効果】
以上のごとき発明の実施の形態の説明から理解されるように、請求項1の発明によれば、光エレメント部の曲げ剛性を80〜500Nmm2とすることにより、光エレメント部のケーブルクロージャへの収納作業性を良好とし、且つ光エレメント部とケーブル支持線部を分離可能な光ファイバドロップケーブルを提供できる。
【0036】
請求項2の発明によれば、光エレメント部の第1抗張力体が鋼線の場合は、鋼線の直径を0.16〜0.38mmとすることにより、曲げ剛性を適正な値にできる。
【0037】
請求項3の発明によれば、光エレメント部の第1抗張力体がアラミド繊維の場合は、アラミド繊維のヤーン維度を2500〜18500デニールとすることにより、曲げ剛性を適正な値にできる。
【0038】
請求項4の発明によれば、光エレメント部の第1抗張力体がエンプラの場合は、エンプラの直径を0.48〜1.15mmとすることにより、曲げ剛性を適正な値にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の光ファイバドロップケーブルの断面図である。
【図2】光ファイバドロップケーブルの光エレメント部の曲げ剛性試験機を示す概略説明図である。
【図3】従来の光ファイバドロップケーブルの概略的な断面図である。
【図4】従来におけるケーブルの実施状況を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光ファイバドロップケーブル
3 シース
5 光ファイバ心線
7 光エレメント部
9 首部
11 ケーブル支持線部
13 抗張力体(第1抗張力体)
15 支持線(第2抗張力体)
17 シース
19 曲げ剛性試験機
21 定盤
23 支柱
25 スライダ
27 押さえ板
29 ロードセル式天秤[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical fiber drop cable, and more particularly, to an optical fiber drop cable with improved storability in a closure.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in order to be able to send and receive high-speed broadband information such as ultra-high-speed data even at home or office, FTTH (Fiber to the Home), optical fiber cables extended from telephone stations to subscriber homes such as ordinary houses An optical fiber drop cable suitable for wiring the optical fiber cable core wire is used. In other words, an optical fiber drop cable (outdoor line) is a cable used when an optical fiber is drawn into the home from a utility pole.
[0003]
This type of optical fiber drop cable is disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 2001-83385. That is, as shown in FIG. 3, the structure of the optical
[0004]
Referring also to FIG. 4, when the optical
[0005]
One
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
When the optical
[0007]
In addition, there is a problem that the operation of taking out the
[0008]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide an optical fiber drop cable in which the workability of housing the optical element portion in the cable closure is improved.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an optical fiber drop cable according to a first aspect of the present invention comprises an optical fiber core wire and at least a pair of first strength members arranged in parallel on both sides of the optical fiber core wire. An optical fiber drop cable in which a long optical element portion covered with a cable sheath and a long cable support line portion covered with a sheath of a second strength member are fixed in parallel to each other . 1 The tensile strength body is a steel wire, and the diameter of the steel wire is 0.16 to 0.38 mm so that the bending rigidity of the optical element portion is 80 to 500 Nmm 2 .
[0010]
Therefore, the optical fiber drop cable has a bending rigidity of the optical element portion of 80 to 500 Nmm 2 , so that the optical element portion can be easily stored in the cable closure, and the optical element portion and the cable support line portion can be separated. Separable. When the first tensile body of the optical element portion is a steel wire, the bending rigidity becomes an appropriate value by setting the diameter of the steel wire to 0.16 to 0.38 mm.
[0011]
According to a second aspect of the present invention, there is provided an optical fiber drop cable according to the present invention, wherein an optical fiber core wire and at least a pair of first strength members arranged in parallel on both sides of the optical fiber core wire are covered with a cable sheath. In the optical fiber drop cable in which the optical element part and the long cable support line part covered with the sheath of the second tensile body are fixed in parallel to each other, the first tensile body of the optical element part is an aramid fiber. The yarn stability of the aramid fiber is 2500 to 18500 denier so that the bending rigidity of the optical element portion is 80 to 500 Nmm 2 .
[0012]
Therefore, the optical fiber drop cable has a bending rigidity of the optical element portion of 80 to 500 Nmm 2 , so that the optical element portion can be easily stored in the cable closure, and the optical element portion and the cable support line portion can be separated. Separable. When the first strength member of the optical element portion is an aramid fiber , the bending rigidity becomes an appropriate value by setting the yarn strength of the aramid fiber to 2500 to 18500 denier .
[0013]
According to a third aspect of the present invention, there is provided an optical fiber drop cable according to a third aspect of the present invention, wherein an optical fiber core wire and at least a pair of first strength members disposed in parallel on both sides of the optical fiber core wire are covered with a cable sheath. In the optical fiber drop cable in which the optical element portion and the long cable support line portion covered with the sheath of the second strength member are fixed in parallel to each other, the first strength member of the optical element portion is an engineering plastic, The diameter of the engineering plastic is 0.48 to 1.15 mm so that the bending rigidity of the optical element portion is 80 to 500 Nmm 2 .
[0014]
Therefore, the optical fiber drop cable has a bending rigidity of the optical element portion of 80 to 500 Nmm 2 , so that the optical element portion can be easily stored in the cable closure, and the optical element portion and the cable support line portion can be separated. Separable. When the first tensile body of the optical element portion is engineering plastic , the bending rigidity becomes an appropriate value by setting the diameter of engineering plastic to 0.48 to 1.15 mm .
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0018]
Referring to FIG. 1, an optical fiber drop cable 1 according to this embodiment includes a single optical fiber or an optical fiber ribbon (hereinafter collectively referred to as an optical fiber 5) in a
[0019]
The optical element unit 7 includes, for example, at least a pair of elongate first
[0020]
As the
[0021]
Further, the long cable support line portion 11 is integrally connected and laid through a
[0022]
The cable support wire portion 11 is configured by covering a
[0023]
As a result of investigations to improve the workability of the optical fiber drop cable 1 in the cable closure, it is particularly important to make the bending rigidity of the optical element portion 7 appropriate. I understood.
[0024]
That is, various optical fiber drop cables 1 were manufactured by changing the material and outer diameter of the
[0025]
Referring to FIG. 2, as the bending
[0026]
As a bending stiffness test method, the sample length of the optical element portion 7 is 150 mm, the bending interval (D) is maintained at 30 mm, and the reaction force (W) after 1 minute has passed is measured by the load
[0027]
Flexural rigidity (EI) = 0.3483WD 2
The above measurement is performed at least five times, and the average of the calculated values of the respective bending stiffnesses is adopted as the measurement value.
[0028]
With respect to the various prototype cables 1 shown in Table 1, Table 2, and Table 3, the bending rigidity is measured by the above-described bending rigidity test method, and the storage property in the cable closure, the cable support line portion 11 and the optical element portion 7 Separation was compared.
[0029]
Table 1 shows a case where a steel wire is used as the strength member 13 (tension member; TM) of the optical element portion 7.
[0030]
[Table 1]
Table 2 shows the case where Kevlar (aramid fiber) is used as the tensile body 13 (TM).
[0031]
[Table 2]
Table 3 shows a case where an engineering plastic having an elastic modulus of 20000 N / mm 2 is used as the tensile body 13 (TM).
[0032]
[Table 3]
As a result of the above experiment, as the optical fiber drop cable 1 of this embodiment, when the bending stiffness of the optical element portion 7 is set to 80 Nmm 2 or less, the optical fiber drop cable 1 is separated from the cable support wire portion 11 and the optical element portion 7. It was confirmed that the core wire 5 was broken. As a result, the flexural rigidity 80~500Nmm 2 of the optical element unit 7, preferably by being a 100~400Nmm 2, a housing of the cable closure is satisfactory, and the cable support wire portion 11 and the light element section 7 becomes separable.
[0033]
As the first strength member 13 (TM), the diameter of the steel wire is 0.16 to 0.38 mm, the diameter of the yarn of the aramid fiber is 2500 to 18500 denier (d), and the diameter of the engineering plastic is 0. It can be seen that the bending rigidity of the optical element portion 7 is an appropriate value of 80 to 500 Nmm 2 by setting the thickness to 48 to 1.15 mm.
[0034]
In addition, this invention is not limited to embodiment mentioned above, It can implement in another aspect by making an appropriate change.
[0035]
【The invention's effect】
As can be understood from the description of the embodiments of the invention as described above, according to the invention of claim 1, by setting the bending rigidity of the optical element portion to 80 to 500 Nmm 2 , the optical element portion can be attached to the cable closure. It is possible to provide an optical fiber drop cable that has good storage workability and can separate the optical element portion and the cable support line portion.
[0036]
According to invention of Claim 2, when the 1st strength body of an optical element part is a steel wire, bending rigidity can be made into an appropriate value by making the diameter of a steel wire into 0.16-0.38 mm.
[0037]
According to the invention of
[0038]
According to invention of Claim 4, when the 1st strength body of an optical element part is engineering plastic, bending rigidity can be made into an appropriate value by making the diameter of engineering plastic into 0.48-1.15mm.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of an optical fiber drop cable according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic explanatory view showing a bending stiffness tester for an optical element part of an optical fiber drop cable.
FIG. 3 is a schematic cross-sectional view of a conventional optical fiber drop cable.
FIG. 4 is an explanatory diagram showing an implementation status of a conventional cable.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Optical
15 Support line (second tensile body)
17
Claims (3)
前記光エレメント部の第1抗張力体を鋼線とし、前記光エレメント部の曲げ剛性を80〜500Nmm2とすべく前記鋼線の直径を0.16〜0.38mmとしてなることを特徴とする光ファイバドロップケーブル。 A long optical element portion in which a cable sheath covers an optical fiber core wire and at least a pair of first strength members arranged in parallel on both sides of the optical fiber core wire, and a second strength member with a sheath. In the optical fiber drop cable formed by fixing the coated long cable support line part in parallel with each other,
The first strength member of the optical element unit and a steel wire, you characterized by comprising a bending rigidity of the optical element unit as 0.16~0.38mm the diameter of the steel wire in order to the 80~500Nmm 2 Optical fiber drop cable.
前記光エレメント部の第1抗張力体をアラミド繊維とし、前記光エレメント部の曲げ剛性を80〜500Nmm2とすべく前記アラミド繊維のヤーン維度を2500〜18500デニールとしてなることを特徴とする光ファイバドロップケーブル。 A long optical element unit in which an optical fiber core and at least a pair of first tensile members disposed in parallel on both sides of the optical fiber are covered with a cable sheath, and a second tensile member are covered with the sheath. In the optical fiber drop cable formed by fixing the coated long cable support line part in parallel with each other,
The first strength member of the optical element unit and aramid fibers, the optical element of the bending optical fiber stiffness you characterized by comprising a 2,500 to 18,500 denier yarn維度of the aramid fibers so as to a 80~500Nmm 2 Drop cable.
前記光エレメント部の第1抗張力体をエンプラとし、前記光エレメント部の曲げ剛性を80〜500Nmm2とすべく前記エンプラの直径を0.48〜1.15mmとしてなることを特徴とする光ファイバドロップケーブル。 A long optical element unit in which an optical fiber core and at least a pair of first tensile members disposed in parallel on both sides of the optical fiber are covered with a cable sheath, and a second tensile member are covered with the sheath. In the optical fiber drop cable formed by fixing the coated long cable support line part in parallel with each other,
The first strength member of the optical element unit and engineering plastics, characterized by comprising a bending rigidity of the optical element unit as 0.48~1.15mm the diameter of the engineering plastics to be between 80~500Nmm 2 optical fiber Drop cable.
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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