JP4626579B2 - Toilet handrail mounting structure - Google Patents
Toilet handrail mounting structure Download PDFInfo
- Publication number
- JP4626579B2 JP4626579B2 JP2006177327A JP2006177327A JP4626579B2 JP 4626579 B2 JP4626579 B2 JP 4626579B2 JP 2006177327 A JP2006177327 A JP 2006177327A JP 2006177327 A JP2006177327 A JP 2006177327A JP 4626579 B2 JP4626579 B2 JP 4626579B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- handrail
- base plate
- toilet
- upper horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K17/00—Other equipment, e.g. separate apparatus for deodorising, disinfecting or cleaning devices without flushing for toilet bowls, seats or covers; Holders for toilet brushes
- A47K17/02—Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
- A47K17/026—Armrests mounted on or around the toilet
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
Description
本発明は、便器の手摺り取り付け構造に関するものである。 The present invention relates to a handrail attachment structure for a toilet bowl.
従来より、陶製の便器に手摺りを取り付ける手摺り取付構造として、便器に金属製のベースプレートを固定すると共に、この金属製のベースプレートに手摺りを固定する構造が知られている(例えば特許文献1参照)。しかしながら、この場合、手摺りからの荷重が陶製の便器に掛かってしまい、一般に陶製品は製品による強度のばらつきがあるため、強度が弱くて破損してしまう惧れがあり、安全係数を通常の製品よりも大きくとらなければならなかった。 2. Description of the Related Art Conventionally, as a handrail mounting structure for attaching a handrail to a ceramic toilet bowl, a structure in which a metal base plate is fixed to the toilet bowl and a handrail is fixed to the metal base plate is known (for example, Patent Document 1). reference). However, in this case, the load from the handrail is applied to the ceramic toilet, and generally there is a possibility that the ceramic product may be damaged because the strength varies depending on the product. Had to take bigger than the product.
そこで、手摺りからの荷重を陶器で受けないようにした便器が考えられており、例えば、便器の前半部を陶器で製造し、便器の後半部を金属製のフレーム部で構成して陶器の前半部に固定し(例えば特許文献2参照)、このフレーム部に手摺りを固定して、手摺りからの荷重をフレーム部で受けるものが知られている。
しかしながらこの場合、陶器のような破損の惧れはなくなるものの、依然として強度を確保する必要があり、特に、手摺りをフレーム部に取り付けた部分にかかるモーメントを受ける必要があるが、例えば手摺りをボルトナットでフレーム部に締結し、このボルトナット締結部のみでモーメントを受けようとすると、締結力だけでは耐え切れずに回転してしまったり、あるいはボルトナット締結部分が変形してしまったりするものであった。 However, in this case, although there is no possibility of damage like pottery, it is still necessary to ensure strength, and in particular, it is necessary to receive a moment applied to the part where the handrail is attached to the frame part. Fastening to the frame with bolts and nuts, and trying to receive moments only with these bolts and nuts, the bolts will not endure with the fastening force alone, or the bolts and nuts will be deformed. Met.
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、手摺りをフレーム部に固定するにあたり、手摺りからフレーム部に掛かるモーメントを受けることができる便器手摺り取り付け構造を提供することを課題とするものである。 The present invention has been made in view of the above points, and an object thereof is a toilet handrail mounting structure capable of receiving a moment applied from the handrail to the frame portion when the handrail is fixed to the frame portion. It is a problem to provide.
上記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては、後部に金属製のフレーム部2を有する便器の手摺り取り付け構造であって、前記フレーム部2は左右両側にそれぞれ、略前後方向を長手方向とする上横フレーム21と、該上横フレーム21の後端部付近より下方に突設される後縦フレーム23とを備え、上記フレーム部2に取り付けるベースプレート3を上横片31と縦片32と下横片33とからなる断面略コ字状に形成し、ベースプレート3の下横片33の後端面を上記フレーム部2の後縦フレーム23の前面に当接させると共に、ベースプレート3の上横片31を上横フレーム21の上面に固定し、該ベースプレート3に手摺り4の基端部を取り付けて成ることを特徴とするものである。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
このような構成とすることで、フレーム部2がベースプレート3から受けるモーメントを後縦フレーム23の前面で受けることができ、ベースプレート3とフレーム部2とを固着具で固定している部分にモーメントが集中的に掛かって破損するのが防止される。
By adopting such a configuration, the moment that the
本発明にあっては、ベースプレートとフレーム部とを固着具で固定している部分にモーメントが集中的に掛かって破損するのが防止され、安定的に手摺りに掛けられた荷重を支えることができるものである。 In the present invention, moments are prevented from being intensively applied to the portion where the base plate and the frame portion are fixed by the fixing tool, and the load applied to the handrail can be stably supported. It can be done.
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。 Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings.
便器は、前部に配置される陶器又は合成樹脂等からなる便器本体1と、便器本体1の後部に設置される金属製のフレーム部2とで主体が構成される。
The toilet body is mainly composed of a toilet
便器本体1は、S字状の固定型のトラップ構造を有するものや、可動型のターントラップ構造を有するもの等、特に限定されない。以下にターントラップ構造を有する便器本体1の例について図3に基づいて説明する。
The
便器本体1内には上方が開口11aとなったボウル11が形成してあり、便器本体1内の後部にケース本体12が内装してある。ケース本体12の一側壁には取付け孔13が設けてあり、取付け孔13に回動且つ上下反転自在なトラップ部14が挿入して取付けてあり、トラップ部14の大部分はケース本体12内に配置されると共にトラップ部14の前端部の接続部15がケース本体12から外部に突出している。このトラップ部14の接続部15をボウル11の後端部に形成したボウル排水口11bにはめ込んで接続してある。
A
ケース本体12内に配置したトラップ部14はトラップ駆動手段(図示せず)によりトラップ部14の自由端とした後端が上下方向に反転自在に回動されるようになっている。本例ではトラップ部14は軟質の材料で形成し且つ蛇腹状をしており、ケース本体12に回動自在に取付けた回動体16はトラップ部14の後端部に連結してあり、また、回動体16はケース本体12の外部に配設したトラップ駆動手段を構成するモータにより回動するように連結してある。したがって、モータを一方向に回転するとトラップ部14の自由端とした後端が下向きとなるように回動し、上記と逆にモータを回転するとトラップ部14の自由端とした後端が上向きとなるように回動する。
The
ケース本体12の下部には排出孔19が設けてあり、排出孔19に外部排水管が接続される。したがって、ボウル11のボウル排水口11b、トラップ部14、ケース本体12、外部排水管によりボウル11から延びる排水路(図示せず)が構成してある。
A
便器本体1にはボウル11に給水するための給水路17が配置してあり、この給水路17は先端部が便器1のボウル11の上端開口11a縁部に形成された通水用のリム部に連通し、他端部が水道管に接続されるものである。給水路17の途中には給水路17を開閉するための給水電磁弁よりなる給水手段18が設けてある。
The
次に、フレーム部2について説明する。フレーム部2は、図1、図2に示すように、便器の後部すなわち上記便器本体1の後側に設置される金属製のもので、便器本体1にボウル11ト等にて固定されて荷重を受ける構造体としたり、あるいは床面に固定されて荷重を受ける構造体とするもので、本発明のように手摺り4が取り付けられたり、あるいは局部洗浄装置等の機器が載置されたりするものである。以下に一実施形態について説明する。
Next, the
フレーム部2は、便器の左右両側にそれぞれ、略前後方向を長手方向とする上横フレーム21と、この上横フレーム21の前端部付近より下方に連設される前縦フレーム22と、上横フレーム21の後端部付近より下方に突設される後縦フレーム23と、前縦フレーム22と後縦フレーム23の下端同士を連結する下横フレーム24とからなる側面視略矩形状をした側枠部20を備え、左右の側枠部20の上端部付近の前端部および後端部に架設フレーム25を架設して左右の側枠部20を連結している。
The
このフレーム部2は、前端部を便器本体1に固定してもよいが、下横フレーム24に上下に貫通する貫通孔24aを形成し、この貫通孔24aにボルトナットやビス等の固着具(図示せず)を挿通して便器本体1の下端後端部や床に固定される。そしてこのフレーム部2にはベースプレート3を介して手摺り4が取り付けられる。
The
ベースプレート3は、縦に配置される側面視矩形状をした板状のもので、側面視の形状は限定されないが、正面視の形状、すなわち板の前後方向の断面の形状は、上横片31と縦片32と下横片33とからなる断面略コ字状に形成してある。ベースプレート3には、手摺り取付部が形成してある。手摺り取付部は、複数個の凸部又は凹部からなる位置決め突起34、複数個の手摺り取付孔からなる。
The
手摺り4は、図4に示すように、手摺り4の円形状の取付座41から軸部42が側方の延出し、軸部42の側面端部では先端部からアーム43が斜め上方に延出し、アーム43が上方に行くにつれて垂直方向に延出するように湾曲し、アーム43の上端に水平な手摺り部44が形成されているものである。取付座41は上述したベースプレート3と連結するものであり、ベースプレート3に設けた位置決め突起34及び手摺り取付孔に対応する位置に位置決め孔45及び手摺り取付孔46を設けるものである。上述したようにベースプレート3に手摺り4を取り付ける際には、手摺り4の取付座41をベースプレート3に合わて配置し、位置決め突起34を位置決め孔45に嵌合することで手摺り4のベースプレート3への取付位置が決定し、手摺り取付孔46にビス47を螺入して手摺り4をベースプレート3に取付するものである。手摺り部44には、体が不自由な障害者や高齢者が便座に座った状態から立つ場合に体重をかけ、立ちあがり動作を楽にするものであるが、手摺り部44に掛けられた体重はベースプレート3にかかり、安定的に手摺り4に掛けられた体重を支えることができるものである。
As shown in FIG. 4, the
ベースプレート3のフレーム部2への取り付けは、図5に示すように、ベースプレート3の下横片33の後端面を上記フレーム部2の後縦フレーム23の前面に当接させた状態で、ベースプレート3の上横片31をフレーム部2の上横フレーム21の上面に固定する。ベースプレート3の上横片31には上下に貫通する貫通孔31aが穿設してあると共に、フレーム部2の上横フレーム21には上下に貫通する貫通孔21aが穿設してあり、ベースプレート3の上横片31をフレーム部2の上横フレーム21の上面に載置して前記貫通孔24a、21aを連通させた状態で、ボルトナット等からなる固着具5にて固定するものである。
As shown in FIG. 5, the
本発明の手摺り取り付け構造にあっては、手摺り4の手摺り部44に手を載せた際、軸部42を解してベースプレート3に図2イに示すようなモーメントが発生するが、このベースプレート3の下横片33の後端面がフレーム部2の後縦フレーム23の前面に当接して力が受けられ、前記回転力をフレーム部2にて受けることとなる。これにより、ベースプレート3とフレーム部2とを固着具で固定している部分にモーメントが集中的に掛かって破損するのが防止される。
In the handrail mounting structure of the present invention, when a hand is placed on the handrail portion 44 of the
1 便器本体
11 ボウル
14 トラップ部
16 回動体
2 フレーム部
21 上横フレーム
22 前縦フレーム
23 後縦フレーム
24 下横フレーム
3 ベースプレート
31 上横片
32 縦片
33 下横片
4 手摺り
41 取付座
42 軸部
43 アーム
44 手摺り部
5 固着具
DESCRIPTION OF
Claims (1)
A handrail mounting structure for a toilet having a metal frame portion at the rear, wherein the frame portion is on both the left and right sides, respectively, an upper horizontal frame having a longitudinal direction substantially in the front-rear direction, and a vicinity of the rear end portion of the upper horizontal frame And a rear vertical frame projecting downward, and a base plate to be attached to the frame portion is formed in a substantially U-shaped cross section composed of an upper horizontal piece, a vertical piece, and a lower horizontal piece, The end surface is brought into contact with the front surface of the rear vertical frame of the frame portion, the upper horizontal piece of the base plate is fixed to the upper surface of the upper horizontal frame, and the base end portion of the handrail is attached to the base plate. Toilet handrail mounting structure.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006177327A JP4626579B2 (en) | 2006-06-27 | 2006-06-27 | Toilet handrail mounting structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006177327A JP4626579B2 (en) | 2006-06-27 | 2006-06-27 | Toilet handrail mounting structure |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008005933A JP2008005933A (en) | 2008-01-17 |
JP4626579B2 true JP4626579B2 (en) | 2011-02-09 |
Family
ID=39064687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006177327A Expired - Fee Related JP4626579B2 (en) | 2006-06-27 | 2006-06-27 | Toilet handrail mounting structure |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4626579B2 (en) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001190454A (en) * | 2000-01-14 | 2001-07-17 | Matsushita Electric Works Ltd | Armrest device for sitting type stool |
-
2006
- 2006-06-27 JP JP2006177327A patent/JP4626579B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001190454A (en) * | 2000-01-14 | 2001-07-17 | Matsushita Electric Works Ltd | Armrest device for sitting type stool |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008005933A (en) | 2008-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI648455B (en) | Sanitary washing device | |
JP2009285169A (en) | Device on top of toilet bowl | |
JP5085169B2 (en) | Wall-mounted toilet bowl mounting structure | |
JP6593717B2 (en) | Wall-mounted toilet device and toilet system | |
JP4626579B2 (en) | Toilet handrail mounting structure | |
CN108374466B (en) | Mounting device for wall-mounted toilet and toilet flushing system | |
JP3141792U (en) | Auxiliary handrail | |
JP3503498B2 (en) | Seated toilet | |
JP4292579B2 (en) | Toilet handwasher with handrail function | |
US9103106B1 (en) | U-shaped closet flange | |
JP2017035183A (en) | toilet seat | |
US6233753B1 (en) | Hinged assembly for toilet seat construction | |
JP3944628B2 (en) | Toilet seat box installation structure | |
JP7482737B2 (en) | Toilet equipment | |
JP6440534B2 (en) | Toilet device | |
JP2000157455A (en) | Seating-type toilet stool | |
JP4412112B2 (en) | Bath apron water return structure | |
JP3503532B2 (en) | Mounting structure of handrail for toilet | |
JP3518466B2 (en) | Toilet handrail mounting structure | |
JP4144120B2 (en) | Mounting structure of handrail for toilet | |
JP2008006139A (en) | Handrail attached to toilet bowl | |
JP3503497B2 (en) | Seated toilet | |
JP3662213B2 (en) | Fixed structure of bathing assistance lift | |
JP2006025887A (en) | Counter with wash-basin stand and installation method | |
JP2008285835A5 (en) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080826 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101006 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101012 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101025 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4626579 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |