JP4618608B2 - 携帯無線電話機に於ける課金管理システム - Google Patents

携帯無線電話機に於ける課金管理システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯無線電話機に着脱自在に接続可能な課金ID識別装置によって、代金前払い方式による携帯無線電話機の利用可能時間に係る課金管理を行うシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
代金前払い方式を利用した携帯電話に関するシステムに於いては、代金前払いの度毎に残度数を管理するメモリカード等の媒体交換を要する為、運用面に於ける煩わしさが問題点として指摘されている。
【0003】
又、このシステム事例としては、例えば、特開平8−191360号に開示されている「無線電話端末の前払い課金方式」が示すように、無線電話端末に装着されたメモリカードによりサービス度数を管理しており、特開平7−58883号に開示されている「プリペイド型携帯電話システム」に於いては、携帯電話機に脱着可能な記録媒体が残度数記憶手段を備えたものであり、いずれも、残度数がゼロになれば新たなメモリカードや記録媒体との交換を要するものである。
【非特許文献1】
特開平8−191360号公報(第1頁)
【非特許文献2】
特開平7−58883号公報(第1頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上のような問題を解決する為に本発明では、代金前払い方式による携帯無線電話機の利用時間に関する課金管理に於いて、その利用可能時間の代金前払いに於ける利用者側と販売者側の運用面について、その利便性の向上を図るシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為、請求項1に記載の発明は、携帯無線電話機に、着脱自在に接続可能な課金ID識別装置を装着して代金前払い方式による利用可能時間に関する課金管理を行うシステムであって、
前記携帯無線電話機と、前記課金ID識別装置の販売に伴う前記携帯無線電話機の利用可能時間に関する情報の授受を行う店舗側が備える販売端末装置と、が通信ネットワークを介して通信事業者側である前記課金管理システムの運営機関が備える課金管理装置に接続され、
前記課金ID識別装置が、前記携帯無線電話機を前記課金管理装置に接続する為の管理装置IDと前記携帯無線電話機の利用可能時間に関する情報を含む前記課金ID識別装置毎に異なる課金IDとを登録した記憶部と、前記課金IDをバーコードにて前記携帯無線電話機に表示するバーコード表示手段と、前記携帯無線電話機からの利用開始要求信号に応答し、該携帯無線電話機を介して前記課金IDを含む利用開始情報を前記管理装置IDに該当する前記課金管理装置に送信する利用開始情報送信手段と、前記課金管理装置からの通知情報を受信して、前記携帯無線電話機にその通知情報を表示する通知情報受信・表示手段と、を少なくとも備え、
前記課金管理装置が、前記課金ID毎に前記利用可能時間に関する課金管理情報を少なくとも登録するデータベースと、前記携帯無線電話機に前記課金ID識別装置が装着されてその利用が開始される際に、前記販売端末装置からの販売要求信号に応答して、前記課金IDと販売された前記利用可能時間である販売時間とを含む販売情報を入力して、その課金IDより前記データベースを検索して該当する前記課金管理情報の利用可能時間に前記販売時間を加算する販売時間加算手段と、前記課金ID識別装置からの前記利用開始情報を受信する利用開始情報受信手段と、前記利用開始情報受信手段で受信された前記利用開始情報の前記課金IDより、前記データベースを検索して該当する前記課金管理情報に前記利用開始情報を登録し、その利用時間を計測して前記利用可能時間を監視する利用可能時間監視手段と、前記販売時間加算手段からの前記販売時間、その販売時間を加算した前記利用可能時間、及び前記課金IDより前記データベースを検索して取得した前記課金管理情報の利用可能時間を含む通知情報を前記課金ID識別装置に送信する通知情報送信手段と、を少なくとも備え、
前記販売時間加算手段が、前記バーコード表示手段で前記携帯無線電話機に表示され前記販売端末装置に接続されたバーコード読取装置により読み取られた前記課金IDを、前記販売端末装置を介して入力することを特徴とする。
【0006】
この発明により、利用者は、利用可能時間を追加購入する際に、引き続き、今まで使用していた課金ID識別装置を携帯無線電話機に接続したままの状態で継続使用することができ、店舗側は、利用可能時間を利用者に販売する際に、課金IDの入力ミスの防止を図ることができる。また、利用可能時間を追加購入した際に、購入時間とそれを含む利用可能時間、を確認することができ、利用の度毎に、その時点での利用可能時間の通知を受けることができる。
【0009】
請求項に記載の発明は、前記課金管理装置が、金融機関が備える金融コンピュータと通信ネットワークを介して更に接続され、
前記販売時間加算手段が、前記販売端末装置に代わって、前記携帯無線電話機、又は前記携帯無線電話機を所有する利用者が備える利用者端末装置からの前記販売情報を入力することを含み、
前記データベースが、前記課金ID毎にその利用者の取引口座情報を更に備え、
前記課金管理装置が、前記販売情報の販売時間に応じた販売金額をその取引口座情報に基づいて、その利用者の取引口座から前記課金管理システムの運営機関の取引口座へ振り替える為の振替依頼情報を前記金融コンピュータへ送信する振替依頼情報送信手段を更に備えることを特徴とする。
【0010】
この発明により、利用者は、利用可能時間の追加が必要になった場合、何時でも、何処でも、容易にその携帯無線電話機より必要な利用可能時間分を追加購入することができる。
【0011】
請求項に記載の発明は、前記課金管理装置が、前記店舗で複数の前記課金ID識別装置の提供を受けた企業側が備える企業端末装置と通信ネットワークを介して更に接続され、
前記データベースが、前記企業毎の企業識別番号を含む企業登録情報を更に備え、
前記課金管理情報が、前記企業識別番号を更に含み、
前記企業端末装置からの販売要求信号に応答して、前記データベースを検索してその企業端末装置に属する前記課金管理情報の前記利用可能時間を前記課金ID毎にその企業端末装置に表示して、指定した前記課金IDに属する販売時間を含む販売情報を入力して、その課金管理情報の利用可能時間に前記販売時間を加算する販売時間一括加算手段を更に備えることを特徴とする。
【0012】
この発明により、複数の課金ID識別装置を購入した企業は、利用可能時間の追加を行う際に、その企業の属する課金IDを対象に一括して必要な利用可能時間分を追加購入することができる。
【0013】
請求項に記載の発明は、前記課金IDが、前記課金ID識別装置の販売代理店を区分する為の代理店識別コードを含むことを特徴とする。
【0014】
この発明により、課金管理システムの運営機関は、販売した課金ID識別装置に関する販売統計情報を販売代理店毎に管理することができる。
【0019】
請求項に記載の発明は、前記通知情報送信手段が、前記利用可能時間監視手段からの監視した前記利用可能時間がゼロに達した際に、そのことを通知する情報を含む通知情報を前記課金ID識別装置に送信し、
前記通知情報受信・表示手段が、前記利用可能時間がゼロに達した通知情報を前記携帯無線電話機に表示した場合は、その携帯無線電話機の利用を中止することを特徴とする。
【0020】
この発明により、利用者は、利用可能時間がゼロになった時点で、その通知を受けることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の携帯無線電話機に於ける課金管理システム100のシステム構成を示す模式図である
【0024】
図1に示すように、携帯無線電話機に於ける課金管理システム100は、携帯無線電話機1に着脱自在に接続可能なメモリーアダプター等の課金ID識別装置10を販売する店舗側が備えるバーコード読取装置2を接続したパソコン等の販売端末装置3と、携帯無線電話機1を所有する利用者が備える利用者端末装置(図示していない)と、複数の課金ID識別装置10の提供を受けた企業側が備えるパソコン等の企業端末装置4と、金融機関が備える金融コンピュータ5と、携帯無線電話機1と販売端末装置3と企業端末装置4と金融コンピュータ5とがインターネット6を介して接続され、通信事業者側である課金管理システムの運営機関が備える課金管理装置30とから構成される。
【0025】
課金ID識別装置10は、記憶部11を備え、記憶部11には、携帯無線電話機1を課金管理装置30に自動接続する為の課金管理装置30の管理装置IDと、課金管理装置30がこの課金ID識別装置10の利用時間を課金する為の課金IDと、課金IDのバーコードを登録する。
【0026】
課金管理装置30は、利用料金の代金前払い方式による課金管理を行う為に必要な情報を登録するデータベース40と、携帯無線電話機1と販売端末装置3と企業端末装置4からの検索要求を受信して、データベース40の検索結果を、インターネット6を介して送信するWebサーバー31と、データベース40を管理するデータベースサーバー32と、利用料金の代金前払い方式による課金管理の業務処理を行うアプリケーションサーバー33とから構成される。
【0027】
データベース40は、店舗テーブル41、企業テーブル42、課金管理テーブル43、振替依頼テーブル44から構成される。
【0028】
店舗テーブル41は、課金ID識別装置2を販売する店舗の登録情報を記録するものである。
店舗登録情報には、検索キー部である店舗識別番号と、ユーザーIDとパスワードとからなる検索キー部と、データ部に属する販売代理店識別番号、店舗名、担当者名、住所、電話番号、メールアドレス、登録年月日等の情報を格納する。
【0029】
企業テーブル42は、複数の課金ID識別装置2を購入した企業・団体等の登録情報を記録するものである。
企業登録情報には、検索キー部である企業識別番号と、ユーザーIDとパスワードとからなる検索キー部と、データ部に属する企業名、担当者名、住所、電話番号、メールアドレス、登録年月日等の情報を格納する。
【0030】
課金管理テーブル43は、課金ID識別装置2を使用した携帯無線電話機1の利用可能時間を管理する為の課金管理情報を記録するものである。
課金管理情報には、検索キー部である課金IDと、検索キー部である企業識別番号と、データ部に属する利用可能時間、利用開始日時、利用者の取引口座である銀行名・銀行支店名・預金種類・口座番号・口座名義人、販売代理店識別番号、店舗識別番号、登録年月日等の情報を格納する。
課金管理情報は、利用者が課金ID識別装置2を購入した際に、販売端末装置3より新規登録する。
【0031】
振替依頼テーブル44は、携帯無線電話機1より利用可能時間を購入した購入金額を利用者の取引口座から課金管理システムの運営機関の取引口座へ振り替える為に、金融コンピュータ5に送信する振替依頼情報を記録するものである。
振替依頼情報には、利用者の取引口座である銀行名・銀行支店名・預金種類・口座番号・口座名義人、システム運営機関の取引口座である銀行名・銀行支店名・預金種類・口座番号・口座名義人、振替金額、振替年月日等の情報を格納する。
【0032】
次に、課金ID識別装置10の処理手段群20と課金管理装置30の処理手段群50とが情報の送受信を行う処理手順と、携帯無線電話機1と販売端末装置3からの要求信号に応答して、データベース40の検索を行う処理手順について説明する。図2は、本発明である課金ID識別装置10の処理手段群20と課金管理装置30の処理手段群50に於ける処理の流れ図であり、処理手段は、以下の9手段から構成される。
【0033】
これらは、販売時間加算手段51、バーコード表示手段21、販売時間一括加算手段52、振替依頼情報送信手段53、利用開始情報送信手段22、利用開始情報受信手段54、利用可能時間監視手段55、通知情報送信手段56、通知情報受信・表示手段23である。
【0034】
まず、携帯無線電話機1、販売端末装置3、企業端末装置4からのユーザーID、パスワードの入力を受け付けて、ユーザー認証を行い、使用権があればメニュー選択画面をその携帯無線電話機1、販売端末装置3、企業端末装置4に送信する。
【0035】
販売時間加算手段51は、利用可能時間をその利用者に販売する際に、販売端末装置3からの販売要求信号に応答して、バーコード表示手段21により課金IDをバーコードにて携帯無線電話機1に表示してバーコード読取装置2から取得した課金IDと、販売した利用可能時間である販売時間とを含む販売情報を入力して、その課金IDよりデータベース40を検索して該当する課金管理情報の利用可能時間に販売時間を加算する。
【0036】
以下に、バーコード表示手段21を含めた販売時間加算手段51の処理手順を詳細に説明する。
(1)販売端末装置3からの販売要求信号に応答して、販売時間加算・課金ID入力画面を要求のあった販売端末装置3に送信する。
(2)携帯無線電話機からのバーコード表示要求信号に応答して、記憶部11に登録されている課金IDのバーコードを携帯無線電話機1に表示する。
(3)バーコード読取装置2から課金IDを取得して、販売時間加算・販売時間入力画面を要求のあった販売端末装置3に送信する。
(4)販売端末装置3からの販売時間の入力を受け付けて、取得した課金IDより、課金管理テーブル43を検索して該当する課金管理情報を取得する。
(5)取得した課金管理情報と入力した販売時間とが編集されている販売時間加算確認画面を要求のあった販売端末装置3に送信する。
(6)販売端末装置3からの確認OKの選択を受け付けて、入力した販売時間を取得した課金管理情報に設定されている利用可能時間に加算して、課金管理テーブル43を更新する。
【0037】
又、販売端末装置3に代わって、携帯無線電話機1、又は携帯無線電話機1を所有する利用者が備える利用者端末装置からの販売情報を入力する実施の形態も前述の販売時間加算手段51の(1)〜(6)と同様の処理を行う。
(7)(3)の処理で取得した課金IDと(4)の処理で入力した販売時間を振替依頼情報送信手段53に受け渡す。
(8)(4)の処理で入力した販売時間と取得した課金管理情報に設定されている利用可能時間にその販売時間を加算した利用可能時間とを含む通知情報を通知情報送信手段56に受け渡す。
【0038】
販売時間一括加算手段52は、企業端末装置4からの販売要求信号に応答して、データベース40を検索してその企業端末装置4に属する課金管理情報の利用可能時間を課金ID毎にその企業端末装置4に表示して、指定した課金IDに属する販売時間を含む販売情報を入力して、その課金管理情報の利用可能時間に販売時間を加算する。
【0039】
以下に、販売時間一括加算手段52の処理手順を詳細に説明する。
(1)企業端末装置4からの販売要求信号に応答して、使用権の認証時に入力したユーザーIDとパスワードより、企業テーブル42を検索して該当する企業登録情報を取得する。
(2)取得した企業登録情報に設定されている企業識別番号より、課金管理テーブル43を検索して該当する課金管理情報を取得する。
(3)取得した課金管理情報一覧が編集されている販売時間一括加算・販売時間入力画面を要求のあった企業端末装置4に送信する。
(4)企業端末装置4からの販売時間の入力を受け付けて、(2)の処理で取得した課金管理情報と入力した販売時官途が編集されている販売時間一括加算確認画面を要求のあった企業端末装置4に送信する。
(5)企業端末装置4からの確認OKの選択を受け付けて、入力した販売時間を取得した課金管理情報に設定されている利用可能時間に加算して、課金管理テーブル43を更新する。
(6)(4)の処理で入力した販売時間とそれに属する課金IDを振替依頼情報送信手段53に受け渡す。
【0040】
振替依頼情報送信手段53は、販売情報の販売時間に応じた販売金額をその取引口座情報に基づいて、その利用者の取引口座から課金管理システムの運営機関の取引口座へ振り替える為の振替依頼情報を金融コンピュータ5へ送信する。
【0041】
以下に、振替依頼情報送信手段53の処理手順を詳細に説明する。
(1)振替依頼情報送信手段53は、課金管理装置30の電源投入時に自動起動され、販売時間加算手段51、又は販売時間一括加算手段52からの課金IDと販売時間を受け付ける迄ウエイトする。
(2)ウエイト解除後、受け付けた課金IDより、課金管理テーブル43を検索して該当する課金管理情報を取得し、取得した課金管理情報と受け付けた販売時間に相当する販売金額より、振替依頼情報を作成して振替依頼テーブル44に登録する。
(3)登録した振替依頼情報を金融コンピュータ5へ送信する。
【0042】
利用開始情報送信手段22は、携帯無線電話機1からの利用開始要求信号に応答して、課金IDを含む利用開始情報を管理装置IDに該当する課金管理装置30に送信する。
【0043】
以下に、利用開始情報送信手段22の処理手順を詳細に説明する。
(1)携帯無線電話機1からの利用開始要求信号に応答して、記憶部11に登録されている課金IDと、利用開始日時とを含む利用開始情報を管理装置IDに該当する課金管理装置30に送信する。
【0044】
利用開始情報受信手段54は、課金ID識別装置10からの利用開始情報を受信する。
【0045】
以下に、利用開始情報受信手段54の処理手順を詳細に説明する。
(1)利用開始情報受信手段54は、課金管理装置30の電源投入時に自動起動され、利用開始情報送信手段22からの利用開始情報を受け付ける迄ウエイトする。
(2)ウエイト解除後、受け付けた利用開始情報に設定されている課金IDより、課金管理テーブル43を検索して該当する課金管理情報を取得し、取得した課金管理情報に設定されている利用可能時間を含む通知情報を通知情報送信手段56に受け渡す。
(3)又、受け付けた利用開始情報を利用可能時間監視手段55に受け渡す。
【0046】
利用可能時間監視手段55は、利用開始情報受信手段54で受信した利用開始情報の課金IDより、データベース40を検索して該当する課金管理情報に利用開始情報を登録し、その利用時間を計測して利用可能時間を監視する。
【0047】
以下に、利用可能時間監視手段55の処理手順を詳細に説明する。
(1)利用可能時間監視手段55は、課金管理装置30の電源投入時に自動起動され、利用開始情報受信手段54からの利用開始情報を受け付ける迄ウエイトする。
(2)ウエイト解除後、受け付けた利用開始情報に設定されている課金IDより、課金管理テーブル43を検索して該当する課金管理情報を取得し、取得した課金管理情報に受け付けた利用開始日時を設定して課金管理テーブル43に登録する。
(3)受け付けた利用開始日時を基準にして利用時間を計測し、取得した課金管理情報に設定されている利用可能時間より計測した利用時間を減算して、利用可能時間がゼロに達する迄監視する。
(4)監視した利用可能時間がゼロに達した際に、そのことを通知する情報を含む通知情報を通知情報送信手段56に受け渡す。
【0048】
通知情報送信手段56は、販売時間加算手段51、利用開始情報受信手段54、利用可能時間監視手段55からの通知情報を課金ID識別装置10に送信する。
【0049】
以下に、通知情報送信手段56の処理手順を詳細に説明する。
(1)通知情報送信手段56は、課金管理装置30の電源投入時に自動起動され、販売時間加算手段51、利用開始情報受信手段54、利用可能時間監視手段55からの通知情報を受け付ける迄ウエイトする。
(2)ウエイト解除後、受け付けた通知情報を課金ID識別装置10に送信する。
【0050】
通知情報受信・表示手段23は、課金管理装置30からの通知情報を受信して、携帯無線電話機1にその通知情報を表示する。
通知情報受信・表示手段23は、利用可能時間がゼロに達した通知情報を携帯無線電話機1に表示した場合は、その携帯無線電話機1の利用を中止する。
【0051】
以下に、通知情報受信・表示手段23の処理手順を詳細に説明する。
(1)通知情報受信・表示手段23は、携帯無線電話機1の電源投入時に自動起動され、通知情報送信手段56からの通知情報を受け付ける迄ウエイトする。
(2)ウエイト解除後、受け付けた通知情報を携帯無線電話機1に表示する。
(3)利用可能時間がゼロに達した通知情報を表示した場合は、その携帯無線電話機1の利用を中止する。
【0052】
以上、本発明の一実施の形態を詳細に説明したが、本発明は、本実施の形態に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の携帯無線電話機に於ける課金管理システムによれば、利用者は、利用可能時間を追加購入する際に、引き続き、今まで使用していた課金ID識別装置を携帯無線電話機に接続したままの状態で継続使用することよる利便性が得られ、又、事業者側にとっても携帯無線電話機からの利用可能時間の追加購入が容易に行える点で、その普及を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯無線電話機に於ける課金管理システム100のシステム構成を示す模式図である。
【図2】本発明である本発明である課金ID識別装置10の処理手段群20と課金管理装置30の処理手段群50に於ける処理の流れ図である。
【符号の説明】
1 携帯無線電話機
2 バーコード読取装置
3 販売端末装置
4 企業端末装置
5 金融コンピュータ
6 インターネット
10 課金ID識別装置
11 記憶部
20 処理手段群
21 バーコード表示手段
22 利用開始情報送信手段
23 通知情報受信・表示手段
30 課金管理装置
31 Webサーバー
32 データベースサーバー
33 アプリケーションサーバー
40 データベース
41 店舗テーブル
42 企業テーブル
43 課金管理テーブル
44 振替依頼テーブル
50 処理手段群
51 販売時間加算手段
52 販売時間一括加算手段
53 振替依頼情報送信手段
54 利用開始情報受信手段
55 利用可能時間監視手段
56 通知情報送信手段
100 携帯無線電話機に於ける課金管理システム

Claims (5)

  1. 携帯無線電話機に、着脱自在に接続可能な課金ID識別装置を装着して代金前払い方式による携帯無線電話機の利用可能時間に関する課金管理を行うシステムであって、
    前記携帯無線電話機と、前記課金ID識別装置の販売に伴う前記携帯無線電話機の利用可能時間に関する情報の授受を行う店舗側が備える販売端末装置と、が通信ネットワークを介して通信事業者側である前記課金管理システムの運営機関が備える課金管理装置に接続され、
    前記課金ID識別装置は、
    前記携帯無線電話機を前記課金管理装置に接続する為の管理装置IDと前記携帯無線電話機の利用可能時間に関する情報を含む前記課金ID識別装置毎に異なる課金IDとを登録した記憶部と、
    前記課金IDをバーコードにて前記携帯無線電話機に表示するバーコード表示手段と、
    前記携帯無線電話機からの利用開始要求信号に応答し、該携帯無線電話機を介して前記課金IDを含む利用開始情報を前記管理装置IDに該当する前記課金管理装置に送信する利用開始情報送信手段と、
    前記課金管理装置からの通知情報を受信して、前記携帯無線電話機にその通知情報を表示する通知情報受信・表示手段と、を少なくとも備え、
    前記課金管理装置は、
    前記課金ID毎に前記利用可能時間に関する課金管理情報を少なくとも登録するデータベースと、
    前記携帯無線電話機に前記課金ID識別装置が装着されてその利用が開始される際に、前記販売端末装置からの販売要求信号に応答して、前記課金IDと販売された前記利用可能時間である販売時間とを含む販売情報を入力して、その課金IDより前記データベースを検索して該当する前記課金管理情報の利用可能時間に前記販売時間を加算する販売時間加算手段と、
    前記課金ID識別装置からの前記利用開始情報を受信する利用開始情報受信手段と、
    前記利用開始情報受信手段で受信された前記利用開始情報の前記課金IDより、前記データベースを検索して該当する前記課金管理情報に前記利用開始情報を登録し、その利用時間を計測して前記利用可能時間を監視する利用可能時間監視手段と、
    前記販売時間加算手段からの前記販売時間、その販売時間を加算した前記利用可能時間、及び前記課金IDより前記データベースを検索して取得した前記課金管理情報の利用可能時間を含む通知情報を前記課金ID識別装置に送信する通知情報送信手段と、を少なくとも備え、
    前記販売時間加算手段は、前記バーコード表示手段で前記携帯無線電話機に表示され前記販売端末装置に接続されたバーコード読取装置により読み取られた前記課金IDを、前記販売端末装置を介して入力することを特徴とする携帯無線電話機に於ける課金管理システム。
  2. 前記課金管理装置は、金融機関が備える金融コンピュータと通信ネットワークを介して更に接続され、
    前記販売時間加算手段は、前記販売端末装置に代わって、前記携帯無線電話機、又は前記携帯無線電話機を所有する利用者が備える利用者端末装置からの前記販売情報を入力することを含み、
    前記データベースは、前記課金ID毎にその利用者の取引口座情報を更に備え、
    前記課金管理装置は、前記販売情報の販売時間に応じた販売金額をその取引口座情報に基づいて、その利用者の取引口座から前記課金管理システムの運営機関の取引口座へ振り替える為の振替依頼情報を前記金融コンピュータへ送信する振替依頼情報送信手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯無線電話機に於ける課金管理システム。
  3. 前記課金管理装置は、前記店舗で複数の前記課金ID識別装置の提供を受けた企業側が備える企業端末装置と通信ネットワークを介して更に接続され、
    前記データベースは、前記企業毎の企業識別番号を含む企業登録情報を更に備え、
    前記課金管理情報は、前記企業識別番号を更に含み、
    前記企業端末装置からの販売要求信号に応答して、前記データベースを検索してその企業端末装置に属する前記課金管理情報の前記利用可能時間を前記課金ID毎にその企業端末装置に表示して、指定した前記課金IDに属する販売時間を含む販売情報を入力して、その課金管理情報の利用可能時間に前記販売時間を加算する販売時間一括加算手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯無線電話機に於ける課金管理システム。
  4. 前記課金IDは、前記課金ID識別装置の販売代理店を区分する為の代理店識別コードを含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の携帯無線電話機に於ける課金管理システム。
  5. 前記通知情報送信手段は、前記利用可能時間監視手段からの監視した前記利用可能時間がゼロに達した際に、そのことを通知する情報を含む通知情報を前記課金ID識別装置に送信し、
    前記通知情報受信・表示手段は、前記利用可能時間がゼロに達した通知情報を前記携帯無線電話機に表示した場合は、その携帯無線電話機の利用を中止することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の携帯無線電話機に於ける課金管理システム。
JP2002276422A 2002-09-20 2002-09-20 携帯無線電話機に於ける課金管理システム Expired - Fee Related JP4618608B2 (ja)

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