JP4612551B2 - Automatic train control device - Google Patents
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Description
本発明は鉄道信号装置に関し、特に停止目標に対応する停止パターンを予め作成して列車に保持し、停止目標を列車に与えて列車が停止目標に対応する停止パターンを用いて速度を制御するパターン制御技術に関する。 The present invention relates to a railway signal device, and in particular, a pattern in which a stop pattern corresponding to a stop target is created in advance and held in the train, and the stop target is given to the train and the train controls the speed using the stop pattern corresponding to the stop target. It relates to control technology.
従来、列車の衝突を防ぐために列車速度を制御する方法として、例えば特許文献1には、速度制限パターンを車上で生成する際に、列車上の車上制御装置が地上制御装置から停止目標位置情報を受け取り、これに進路の勾配情報を反映させたパターンを演算する方法が示されている。
Conventionally, as a method for controlling train speed in order to prevent a train collision, for example, in
また特許文献2では、予め停止目標に対応する停止パターンを作成して列車に保持し、実際の制御では地上制御装置から停止目標位置を列車に対して指定し、列車は前記停止目標位置に対応する停止パターンを用いて停止位置に停まるための安全な走行を行う方法が示されている。
停止パターンが停止目標に対して一つの場合、一つの停止パターンを路線の曲線やこう配を考慮して列車が最も速く走行する標準運転曲線に対応して作成すると、標準運転曲線は列車の速度が高いため、標準運転曲線に従った走行で必要な列車間隔も広くしなければならない。しかしラッシュ時などは列車の本数を増やす必要があるので、必要な列車間隔よりも小さい間隔になることがある。小さい間隔では列車は前を走行する列車に近付きすぎてブレーキが作動するため、標準運転曲線に従った走行が出来ずに列車の速度が低下するだけでなく、ブレーキ扱いを繰り返すことから、乗り心地が低下する。 When there is one stop pattern for the stop target, if one stop pattern is created corresponding to the standard operation curve that the train runs fastest considering the curve and gradient of the route, the standard operation curve will Because it is expensive, the train interval required for driving according to the standard driving curve must also be widened. However, since it is necessary to increase the number of trains during rush hours, the interval may be smaller than the required train interval. At small intervals, the train will be too close to the train traveling in front and the brake will operate, so not only will it not be able to travel according to the standard operating curve, the train will slow down, but it will also be braked repeatedly, so Decreases.
また停止パターンをラッシュ時などを前提に作成すると、ラッシュ時など以外で列車間隔が開いても低速で走行することになり、所要時間が必要以上に増加する問題がある。 If the stop pattern is created on the premise of rush hour, etc., the train travels at a low speed even when the train interval is wide except at rush hour, and there is a problem that the required time increases more than necessary.
本発明の目的は、列車間隔が小さく標準運転曲線に従った走行が困難な状態、及び標準運転曲線に従った走行が可能な列車間隔のそれぞれ、及び両者が混在する状況でも、列車の円滑な走行を行うことを可能にすることにある。 The object of the present invention is to provide a smooth train even in a state where the train interval is small and it is difficult to travel according to the standard operation curve, and each of the train intervals where it is possible to travel according to the standard operation curve, and in a situation where both are mixed. It is to make it possible to run.
前記目的を達成するために、本発明は一つの停止目標に対する停止パターンを複数持ち、うち一つを標準運転曲線に対応する停止パターン、他を標準運転曲線より速度が低い状態での走行に対応する停止パターンとして、複数の停止パターンの使い分けを地上の制御装置からの指令、あるいは列車の制御装置の判断によって行うことにより、上記課題を克服することとした。 In order to achieve the above object, the present invention has a plurality of stop patterns for one stop target, one of which corresponds to the stop pattern corresponding to the standard operation curve, and the other corresponds to traveling in a state where the speed is lower than the standard operation curve As the stop pattern to be used, the above-described problem is overcome by using a plurality of stop patterns properly by commands from the control device on the ground or judgment of the train control device.
使い分けを地上の制御装置からの指令で行う場合、地上の制御装置は運行管理装置から得られる時刻と各列車の位置関係情報から列車間隔を考慮して適用するパターンを各列車に指令する。またダイヤデータに記された時刻と各列車の位置関係情報から列車間隔を考慮して適用するパターンを各列車に指令する。あるいは時刻情報から任意区間に存在する列車、もしくは任意種別の列車に対して、適用するパターンを指令する。さらには入力装置により任意区間に存在する列車、もしくは任意種別の列車に対して、適用するパターンを指令する。 When the proper use is performed by a command from the ground control device, the ground control device commands each train a pattern to be applied in consideration of the train interval from the time obtained from the operation management device and the positional relationship information of each train. Also, each train is instructed a pattern to be applied in consideration of the train interval from the time recorded in the diagram data and the positional relationship information of each train. Or the pattern to apply is instruct | indicated with respect to the train which exists in arbitrary sections, or arbitrary types of trains from time information. Furthermore, the pattern which applies is instruct | indicated with respect to the train which exists in arbitrary sections, or arbitrary types of trains by an input device.
使い分けを列車の制御装置の判断によって行う場合、列車は停止パターンへの抵触、あるいは抵触が停止目標に停止するための減速である場合、あるいは抵触の位置と停止目標位置の差が指定以内である場合を判断条件にして、判断条件の発生、あるいは判断条件の発生時間間隔、あるいは判断条件の発生位置間隔を考慮して、適用する停止パターンを切り替える。あるいは任意区間で用いる適用パターンの情報を予めデータ化して車上に保持して用いる。 When the proper use is made based on the judgment of the control device of the train, the train is in conflict with the stop pattern, or when the conflict is deceleration to stop at the stop target, or the difference between the conflict position and the stop target position is within the specified range. With the case as the determination condition, the stop pattern to be applied is switched in consideration of the generation of the determination condition, the generation time interval of the determination condition, or the generation position interval of the determination condition. Alternatively, the application pattern information used in an arbitrary section is converted into data in advance and used on the vehicle.
また車上装置は入力装置により制御に用いる適用パターンを設定する機能を持ち、地上の制御装置からの指令あるいは車上の制御装置の判断に優先して、任意の停止パターンを用いる機能を持つ。 The on-board device has a function of setting an application pattern to be used for control by an input device, and has a function of using an arbitrary stop pattern in preference to a command from a control device on the ground or a judgment of the control device on the vehicle.
本発明によると、高密度で運転する場合、列車間隔が小さくなった場合、列車間隔が十分に大きい場合についても、列車の安全を損なうことなく、円滑な運行が実現できる。 According to the present invention, smooth operation can be realized without impairing the safety of the train even when the train interval is small or the train interval is sufficiently large when operating at high density.
以下、本発明の一実施の形態を添付図面に基づいて説明する。まず、本実施の形態による構成例を図1に示す。
自動列車制御装置1は列車6が備え、列車位置速度検出装置23を用いて位置及び速度を検出し、ブレーキ装置4を制御する。制御に用いる際に使う停止パターンデータの指定は、伝送情報手段11を経由して受け取り、適用パターン選択装置2で適用する停止パターンを判断する。用意された停止パターンデータは2組あり、それぞれ停止パターン1データ21、停止パターン2データ22として保持する。ブレーキ判断装置3は、適用パターン選択装置2が判断した適用パターン情報と、列車位置速度検出装置23が出力する列車の位置情報と速度情報を用いて、停止パターンデータである停止パターン1データ21、停止パターン2データ22から適用する停止パターンを用いて、ブレーキ装置4を制御する。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. First, a configuration example according to the present embodiment is shown in FIG.
The automatic
停止パターン1データ21は、標準運転曲線に対応する停止パターンデータである。停止パターン2データ22は、停止パターン1データ21より低速度の運転に対応する停止パターンデータである。どちらも停止パターンは路線の閉そく毎に設定する。
The
図2に、路線31の駅1から駅5までの区間を、閉そくA区間32A〜閉そくF区間32Fで構成する場合の例について示す。閉そく区間のうち、閉そくE区間32Eを停止目標とする前記停止パターン1データ21での停止パターン35Eと、前記停止パターン2データ22での停止パターン36Eを示す。なお前記各閉そく区間は、全て同じ長さとする。
FIG. 2 shows an example in which the section from the
次に、停止パターン2データ22の設定する手順として、より平均速度の低い列車種別の平均速度に合わせて設定する手順を、図3を用いて説明する。
路線31は各駅停車と快速が運転する。各駅停車は路線31の駅1から駅5全てに停車し、快速は路線31の駅1と駅3と駅5にのみ停車する。停車の際の停車時間は全て一定とする。
Next, as a procedure for setting the
快速及び各駅停車が停止パターン1データ21を用いて運転する場合、快速及び各駅停車は標準運転曲線に従った運転を行う。この時の快速の運転曲線はランカーブ41に、各駅停車の運転曲線はランカーブ43となる。そして駅2を通過する快速の駅1から駅3までの平均速度は、駅2に停車する各駅停車の駅1から駅3までの平均速度の倍とする。同様に、駅4を通過する快速の駅3から駅5までの平均速度は、駅4に停車する各駅停車の駅3から駅5までの平均速度の倍とする。
When the rapid train and each station stop are operated using the
路線31は、ラッシュ時以外は列車間隔が大きく、快速と各駅停車の平均速度に倍の差があっても、快速は前を各駅停車が走行しても、接近し過ぎて停止パターン1データ21の停止パターンによるブレーキが作動することは無いとする。つまり快速はランカーブ41に、各駅停車はランカーブ43に従った走行が出来る。
The
路線31は、ラッシュ時に各駅停車と快速が交互に高密度で運転する。高密度な運転のため、停止パターン1データ21を用いて快速を運転すると、平均速度の違いから前を走行する各駅停車に接近し過ぎて停止パターン1データ21の停止パターンによるブレーキが作動してしまい、結果としてランカーブ41に従った走行が出来なくなる。一方で、高密度な運転は各駅停車が前後して運転するならば、ランカーブ43に従った走行が可能であるとする。
The
そこで停止パターン2データ22として、各駅停車の平均速度に合わせた停止パターンを設定する。快速の平均速度は各駅停車の平均速度に合わせることで半分となり、停止パターン2データ22を用いた快速の走行は、ランカーブ42となる。ランカーブ42による走行の平均速度は、各駅停車が停止パターン1データ21を用いてランカーブ43に従った走行での平均速度と同じとなる。また平均速度が同じことから、快速と各的停車が交互に運転する状態は、各駅停車が前後して運転する状態に近いため、各駅停車はランカーブ43に従った走行が可能となる。
Therefore, a stop pattern that matches the average speed of each station stop is set as the
これにより各駅停車と快速が交互に路線31を高密度で走行する場合でも、各駅停車には停止パターン1データ21を、また快速には停止パターン2データ22を指定することで、列車全体として同じ平均速度で走行することになり、円滑な運行を実現することが出来る。
As a result, even when each station stop and high speed travel alternately on the
なお停止パターン2データ22の設定を、任意列車種別の平均速度に任意係数を乗じた値に合わせて設定する場合、目標平均速度を任意列車種別の平均速度に任意係数を乗じた値にする以外は、同じ手順で行うことが出来る。
例えば路線31を各駅停車のみで、高密度より更に高密度で運転する場合について説明する。高密度より更に高密度な運転により、列車間隔は各駅停車が停止パターン1データ21を用いてランカーブ43に従った走行を行うことが出来ず、列車間隔は各駅停車がランカーブ43による走行を行う場合の半分の平均速度での運転ならば可能とする。
この場合、ランカーブ43の平均速度に0.5を乗じた速度値を求め、この値が平均速度となるランカーブ44を設定し、ランカーブ44に応じた停止パターンを停止パターン2データ22として作成する。そして各駅停車に対して停止パターン2データ22を指定することで、各駅停車は高密度より更に高密度で運転する場合についても、円滑な運行を実現することが出来る。
When setting the
For example, a case will be described in which the
In this case, a speed value obtained by multiplying the average speed of the
次に、路線31の各閉そく区間ごとに任意列車種別の平均速度に任意係数を乗じた値に合わせて設定する場合の例を、図16に示す。
各区間毎の係数として、閉そくA区間32A及び閉そくD区間32Dには1.0を、閉そくB区間32B及び閉そくE区間32Eには0.5を、閉そくC区間32C及び閉そくF区間32Fには0.33をそれぞれ設定する。これら係数を用いて、停止パターン1データ21の停止パターンを各閉そく区間ごとに係数を乗じた停止パターンを作成し、停止パターン2データ22とする。閉そく区間のうち、閉そくE区間32Eを停止目標とする停止パターン1データ21での停止パターン35Eに対応する停止パターン2データ22の停止パターンは、停止パターン38Eとなる。
Next, FIG. 16 shows an example of setting for each block section of the
As a coefficient for each section, 1.0 is set for the
係数を用いて作成した停止パターン2データ22を用いて、各駅停車と快速が交互に高密度で運転する場合を、図17に示す。
快速には停止パターン2データ22を用いた走行を指示する。また各駅停車には停止パターン1データ21を用いた走行を指示する。これにより快速はランカーブ45による走行を行い、各駅停車はランカーブ43による走行を行う。
ランカーブ45による快速の所要時間とランカーブ43による各駅停車の所要時間と各ランカーブ相互の運転時隔を路線31の運転に合わせることで、円滑な運行を実現できることは、先に述べたとおりである。
FIG. 17 shows a case where each station stop and rapid driving are alternately performed at a high density by using the
For rapid speed, the vehicle uses the
As described above, it is possible to realize smooth operation by matching the time required for rapid driving by the
停止パターン2データ22のうち、各区間毎の係数として1.0を設定している閉そくA区間32A及び閉そくD区間32Dの停止パターンは、停止パターン1データ21における停止パターンと同じである。このため停止パターン2データ22にある閉そくA区間32A及び閉そくD区間32Dの停止パターンを用いる場合に、停止パターン1データ21にある閉そくA区間32A及び閉そくD区間32Dの停止パターンを用いると、停止パターン2データ22の記閉そくA区間32A及び閉そくD区間32Dの停止パターンは不要となる。この閉そくA区間32A及び閉そくD区間32Dの停止パターンを停止パターン2データ22から削除することで、停止パターン2データ22のデータ量を削減することが出来る。
Among the
そして閉そくA区間32A及び閉そくD区間32Dの停止パターンを削除した停止パターン2データ22について、削除した閉そくA区間32A及び閉そくD区間32Dの停止パターンの代わりに停止パターン1データ21にある閉そくA区間32A及び閉そくD区間32Dの停止パターンを参照する指定を与える。指定は、例えば停止パターン1データ21にある閉そくA区間32A及び閉そくD区間32Dの停止パターンのデータのポインタである。ポインタはコンピュータ分野において公知の技術である。
Then, for the
この閉そくA区間32A及び閉そくD区間32Dの停止パターンを削除し指定を持った停止パターン2データ22を用いることで、列車6は閉そくA区間32A及び閉そくD区間32Dについては停止パターン1データ21から停止パターンを得ることが出来る。そして閉そくA区間32A及び閉そくD区間32Dの停止パターンを削除しない場合と比較して、少ないデータ量の停止パターン2データ22を用いた列車6の円滑な運行を実現できる。
By using the
次に、適用する停止パターンの指定を地上の装置で作成する場合の例を、図6に示す。
地上制御装置12は、停止目標作成装置16が作成する列車に与える停止目標情報と、適用パターン指定装置13が作成する適用パターン情報を、伝送手段11に与える。適用パターン指定装置13は、運行管理情報14あるいはダイヤ情報15を用いて、列車6が用いる停止パターンデータを指定する。
伝送手段11は、地上制御装置12が作成した停止目標情報及び適用パターン情報を、列車6に伝送する。
Next, FIG. 6 shows an example in which designation of a stop pattern to be applied is created by a ground device.
The
The transmission means 11 transmits the stop target information and application pattern information created by the
例えば快速と各駅停車が高密度で運転する場合、適用パターン指定装置13は、運行管理情報14あるいはダイヤ情報15より快速と各駅停車の列車間隔を得る。運行管理情報14には実際の列車の時刻毎の位置情報が記されており、またダイヤ情報15には計画値の列車の時刻毎の位置情報が記されているので、適用パターン指定装置13はこれら情報から各列車の間隔を計算することが出来る。列車間隔は快速がランカーブ41に、かつ各駅停車がランカーブ43による走行を行うことが出来ない間隔であり、快速がランカーブ42に、かつ各駅停車がランカーブ43による走行を行うことが出来る間隔である。そこで適用パターン指定装置13は、快速には停止パターン2データ22を、同時に各駅停車には停止パターン1データ21を選択するよう、適用パターン情報を作成して伝送手段11に送る。これにより快速及び各駅停車が高密度な運転を円滑に行うことが出来ることは、先に述べたとおりである。
For example, when the high speed and each station stop operate at high density, the application
次に、適用する停止パターンの指定を列車に予め与えたデータを用いて行う場合の例を、図8に示す。
自動列車制御装置1は列車6にあり、列車位置速度検出装置23を用いて位置及び速度を検出し、ブレーキ装置4を制御する。制御に用いる際に使う停止パターンデータの指定は適用パターン設定データ7に保持し、適用パターン車上指定装置5は列車位置速度検出装置23が検出した位置情報と、適用パターン設定データ7を用いて適用する停止パターンを判断する。停止パターンデータは2組あり、それぞれ停止パターン1データ21、停止パターン2データ22として保持する。ブレーキ判断装置3は、列車位置速度検出装置23が検出した位置情報と速度情報、適用パターン車上指定装置5が判断した適用パターン情報を用いて、停止パターンデータである停止パターン1データ21、停止パターン2データ22から適用する停止パターンを用いて、ブレーキ装置4を制御する。
Next, FIG. 8 shows an example in which the stop pattern to be applied is specified using data previously given to the train.
The automatic
適用パターン設定データ7が保持する情報は、例えばダイヤ情報15である。また適用パターン車上指定装置5の行う判断は、適用パターン指定装置13と同じである。これにより、例えば路線31をラッシュ時に快速と各駅停車が高密度で運転する場合には、各駅停車は停止パターン1データ21を、快速は停止パターン2データ22をそれぞれ指定することで、運転を円滑に行うことが出来ることは、先に述べたとおりである。
Information held by the application
また、適用パターン車上指定装置5に列車位置速度検出装置23の出力する位置及び速度情報を与えることで、例えばダイヤ情報15に記された列車の計画値の時刻毎の位置情報と、実際の列車の位置情報の差から計画に対する遅れ時間を求め、列車6が快速の場合に遅れが大きい際には、停止パターン1データ21を選択して少しでも速度を高めて遅れを回復する運転を行うことで、全体として運転を円滑に出来ることは、先に述べたとおりである。
Further, by giving the position and speed information output from the train position /
適用する停止パターンの指定を列車で入力指定する場合の例を、図9に示す。
自動列車制御装置1は列車6にあり、列車位置速度検出装置23を用いて位置及び速度を検出し、ブレーキ装置4を制御する。停止パターンデータは2組あり、それぞれ停止パターン1データ21、停止パターン2データ22として保持する。制御に用いる際に使う停止パターンデータの指定は適用パターン入力装置8から入力を行い、適用パターン車上指定装置5は適用パターン入力装置8の入力内容から適用する停止パターンを判断する。ブレーキ判断装置3は、適用パターン車上指定装置5が判断した適用パターン情報と、列車位置速度検出装置23が出力する列車の位置情報と速度情報を用いて、停止パターンデータである停止パターン1データ21、停止パターン2データ22から適用する停止パターンを用いて、ブレーキ装置4を制御する。
FIG. 9 shows an example in which the designation of the stop pattern to be applied is designated by train input.
The automatic
適用パターン車上指定装置5は適用パターン入力装置8の入力内容から適用する停止パターンを判断するので、例えば路線31をラッシュ時に快速と各駅停車が高密度で運転する場合には、快速として運転する列車6では、適用パターン入力装置8で適用するパターンとして停止パターン2データ22を指定する。同様に、各駅停車として運転する列車6では、適用パターン入力装置8で適用するパターンとして停止パターン1データ21を指定する。これにより快速は停止パターン2データ22によるランカーブ42に、各駅停車は停止パターン1データ21によるランカーブ43による走行を行うため、運転を円滑にできることは、先に述べたとおりである。
Since the applied pattern on-board designation device 5 determines the stop pattern to be applied from the input contents of the applied
次に、適用する停止パターンの指定を列車で判定する場合の例を、図10に示す。
自動列車制御装置1は列車6にあり、列車位置速度検出装置23を用いて位置及び速度を検出し、ブレーキ装置4を制御する。停止パターンデータは2組あり、それぞれ停止パターン1データ21、停止パターン2データ22として保持する。制御に用いる際に使う停止パターンデータの指定は、適用パターン車上判定装置10が抵触状態情報18と、遷移条件データ24と、列車位置速度検出装置23が検出する位置及び速度情報を用いて判断する。ブレーキ判断装置3は、適用パターン車上判定装置10が判断した適用パターン情報と、列車位置速度検出装置23が出力する列車の位置情報と速度情報を用いて、停止パターンデータである停止パターン1データ21、停止パターン2データ22から適用する停止パターンを用いて、ブレーキ装置4を制御する。
Next, FIG. 10 shows an example in which designation of a stop pattern to be applied is determined by a train.
The automatic
適用パターン車上判定装置10で、適用するパターンを停止パターン1データ21と停止パターン2データ22で切り替える際の条件である遷移条件データ24を図11に示す。
現在適用している停止パターンデータが停止パターン1データ21の場合、停止パターン抵触による停止減速が発生した時間間隔がT1to2以下もしくは発生した距離間隔がL1to2以下の場合、適用する停止パターンを停止パターン2データ22に変更する。また現在適用している停止パターンデータが停止パターン2データ22の場合、停止パターン抵触による停止減速が発生した時間間隔がT2to1以上もしくは発生した距離間隔がL2to1以上の場合、適用する停止パターンを停止パターン1データ21に変更する。
FIG. 11 shows
If the currently applied stop pattern data is stop
次に、停止パターン抵触による停止減速について、図7を用いて説明する。停止パターンとして、閉そくE区間32Eに対応する停止パターン1データ21での停止パターン35Eは、閉そくE区間32Eの大部分で、停止目標に対する減速を行う区間33を持つ。この区間で列車6が停止パターン35Eに抵触すると、列車6は停止目標に対する減速を行い、列車速度が0に向かって低下し続ける。
Next, stop deceleration due to stop pattern conflict will be described with reference to FIG. As a stop pattern, the
これを除く閉そくC区間32Cから閉そくD区間32Dと閉そくE区間32Eの一部の範囲では、停止パターン35Eは停止目標に対する減速以外を行う区間34を持つ。この区間で列車6が停止パターン35Eに抵触すると、列車6は一旦減速するが、その減速は停止目標に対する減速では無いため、列車速度が0に向かって低下し続けることはない。
適用するパターンを停止パターン1データ21と停止パターン2データ22で切り替える際の条件は、減速が停止パターン35Eにおける区間33に示される区間で発生する場合についてのみ考慮し、減速が停止パターン35Eにおける区間34に示される区間で発生する場合については考慮しない。
In a part of the range from the
The condition for switching the pattern to be applied between the
次に、適用パターン車上判定装置10の処理手順を、図12のフローチャートに示す。適用パターン車上判定装置10は例えば0.1秒周期で繰返し処理を行う。このため任意の時点の処理において、前回の処理とは周期だけ前の時点での処理を指す。また時刻情報は処理の時間間隔を管理する情報であり、例えば自動列車制御装置1が起動してからの経過時間を0.1秒単位でカウントする。また列車の位置情報は列車位置速度検出装置23が検出する情報であり、例えば速度発電機またはGPSを用いて求めた処理時点の絶対位置、あるいは自動列車制御装置1が起動してからの相対距離である。なお繰返し処理を最初に行うときに、遷移データ24の内容は読み込みを行い、繰返し処理の度には読み込みを行わない。
Next, the processing procedure of the application pattern on-vehicle determination device 10 is shown in the flowchart of FIG. The applied pattern on-vehicle determination device 10 repeatedly performs processing at a cycle of 0.1 seconds, for example. For this reason, in the process at an arbitrary time point, the previous process refers to a process at a time point preceding the cycle. The time information is information for managing the processing time interval. For example, the elapsed time after the automatic
適用パターン判定処理開始100より、まず変数の初期化101を行う。変数は後述する時間間隔Td1と時間間隔Td2と距離間隔Ld1と距離間隔Ld2であり、例えば「-1」と初期化して、後述する処理によって得られた値でないことを明示する。
From the application pattern determination process start 100,
次に前回停止パターンに抵触した時刻、位置、抵触状態、適用中の停止パターン情報を抵触状態情報18より読み出す処理102を行う。抵触状態は停止減速との関係を示し、停止減速に抵触していない「無し」状態、停止減速に抵触している「継続」状態を持つ。次に停止パターン抵触による停止減速の有無を確認する処理103を行う。抵触があった場合、次に前回の処理で停止パターン抵触による停止減速の有無を確認する処理104を行う。前回の処理で停止減速が発生した場合、これは前回及び今回とも停止減速が発生していることになるので、抵触状態情報18に抵触状態として「継続」を保存する処理112を行い、処理終了113で今回の処理を終了する。
Next, processing 102 is performed to read from the
処理104について、前回の処理で停止減速が発生しなかった場合、これは今回の処理でパターンへの抵触が始まったことになるので、処理102で読み出した前回停止減速パターンに抵触した時刻と現在の時刻より、前回停止減速パターンに抵触してから今回停止減速パターンに抵触するまでの時間間隔Td1を求める。同様に、前回停止減速パターンに抵触してから今回停止減速パターンに抵触するまでの距離間隔Ld1を求める。そして抵触状態情報18に現在の時刻を抵触の始まった時刻情報として保存する処理106を行う。そして時間間隔Td1と距離間隔Ld1について、図11に示す適用するパターンを停止パターン1データ21と停止パターン2データ22で切り替える際の条件である遷移条件データ24との判定を行う。まず未判定の条件有無を確認する処理109を行い、未判定の条件があれば当該条件について成立可否を確認する処理110を行う。処理110で成立しない場合、再び処理109に戻って他の未判定の条件について処理を行う。
For the
処理109にて未判定の条件が無い場合、今回の処理では図11の条件全てについて成立しなかったことになるので、処理終了113に進み、今回の処理を終了する。
処理110で成立すれば、抵触状態情報18に当該条件で記された停止パターンを適用するパターンとして保存する処理111を行う。そして処理終了113に進み、今回の処理を終了する。
処理103で停止減速が無かった場合、まず抵触状態として無しを抵触状態情報18に保存する処理107を行う。そして前回抵触した時刻と今回の時刻より、前回停止減速パターンに抵触してから経過した時間として、停止減速パターンに抵触してから抵触していない時間間隔Td2を、同様に停止減速パターンに抵触してから抵触していない距離間隔Ld2を求める処理108を行う。そして得られた時間間隔Td2及び距離間隔Ld2について、時間間隔Td1と距離間隔Ld1の場合と同様に、処理109以降を行う。
処理105を行った場合、時間間隔Td1は得られるが時間間隔Td2は初期値のままである。この場合、処理110は時間間隔Td1に関する条件のみ判定を行う。また処理108を行った場合、時間間隔Td2は得られるが時間間隔Td1は初期値のままである。この場合、処理110は時間間隔Td2に関する条件のみ判定を行う。なお距離間隔Ld1と距離間隔Ld2についても同様である。
If there is no undetermined condition in the
If it is established in the
If there is no stop deceleration in the
When the
以上述べた適用パターン車上判定装置10の処理による列車6の走行と自動列車制御装置1が適用する停止パターンの状態について、図4及び図5を用いて説明する。
図4には適用する停止パターンを停止パターン1データ21から停止パターン2データ22に変更する場合を示す。
列車6は路線31を走行する。路線31の各位置における速度は、走行結果37で示される。まず列車6は停止パターン1データ21を用いているので、閉そくD区間32Dでは停止パターンとして停止パターン35Dを適用する。そして列車6は閉そくE区間32Eでは停止パターンとして停止パターン35Eを適用する。しかし先行列車との間隔が小さい等により列車6に対して閉そくE区間32Eが割り当てられないと、列車6は停止パターン35Dに時刻t01の時点で抵触して閉そくD区間32Dで停止するための減速動作を行う。この時の位置情報は、位置L01とする。そして時刻t02点で列車6に閉そくE区間32Eが割り当てられ、停止パターン35Dは停止パターン35Eに更新される。この時の位置情報は、位置L02とする。列車6は再び加速して走行を続けるが、時刻t03点にて停止パターン35Eに抵触する。この時の位置情報は、位置L03とする。この時点での時間間隔Td1は、前回停止減速パターンに抵触した時刻t01と今回停止減速パターンに抵触した時刻t02の差分で得られる。
Td1 = t02 − t01 … (11)
同様に、時点での位置間隔Ld1は、前回停止減速パターンに抵触した位置L01と今回停止減速パターンに抵触した位置L02の差分で得られる。
Ld1 = L02 − L01 … (12)
この(11)式および(12)式の値のうち、(11)式が図11で示された停止パターンを停止パターン1データ21から停止パターン2データ22に変更する条件である時間間隔T1to2より小さいとする。
Td1 < T1to2 …(13)
これは図11の停止パターンを停止パターン1データ21から停止パターン2データ22に変更する条件を満たすので、図12における処理110が成立して処理111にて適用する停止パターンを停止パターン2データ22とする。
The
FIG. 4 shows a case where the stop pattern to be applied is changed from the
The
Td1 = t02 − t01 (11)
Similarly, the position interval Ld1 at the time is obtained by the difference between the position L01 that conflicts with the previous stop deceleration pattern and the position L02 that conflicts with the current stop deceleration pattern.
Ld1 = L02-L01 (12)
Among the values of the expressions (11) and (12), the expression (11) is based on the time interval T1to2 which is a condition for changing the stop pattern shown in FIG. 11 from the
Td1 <T1to2 (13)
This satisfies the condition for changing the stop pattern in FIG. 11 from the
列車6は適用する停止パターンが停止パターン2データ22になったことから閉そくE区間32Eに対応する停止パターン36Eを用いて制御を行う。
そして時刻t04にて列車6に閉そくF区間32Fが割り当てられ、停止パターン36Eは停止パターン36Fに更新される。この時の位置情報は、位置L04とする。列車6は再び加速して走行を続けるが、時刻t05点にて停止パターン36Fに抵触する。この時の位置情報は、位置L05とする。停止パターン36Fは停止パターン2データ22の一つであり、停止パターン1データ21よりも平均速度が低いので、列車6は時刻t05点から加速を行わずにゆっくり走行する。
Since the applied stop pattern is the
Then, at time t04, the closed section F is assigned to the
このように、本実施の形態の構成を用いることで、列車間隔が小さくなった場合には、適用するパターンを変更して列車の速度を低下させ、列車全体として同じ平均速度で走行することになり、円滑な運行を実現することが出来る。 In this way, by using the configuration of the present embodiment, when the train interval becomes small, the pattern to be applied is changed to reduce the train speed, and the entire train travels at the same average speed. Therefore, smooth operation can be realized.
次に、図5に適用する停止パターンを停止パターン2データ22から停止パターン1データ21に変更する場合を示す。
列車6は路線31を走行する。最初に、列車6は時刻t10にて停止減速を行っていたとする。この時の位置情報は、位置L11とする。路線31の各位置における速度は、走行結果37で示される。まず停止パターン2データ22を用いているので、閉そくD区間32Dでは停止パターンとして停止パターン36Dを適用する。そして列車6は閉そくE区間32Eでは停止パターンとして停止パターン35Eを適用する。このまま列車6が走行すると、時刻t11にて停止パターン36Dに抵触するが、先行列車との間隔が十分にある場合、時刻t11以前に列車6に対して閉そくE区間32Eが割り当てられ、停止パターン36Dは停止パターン36Eに更新され、時刻t11での抵触は発生しない。この時刻t11での位置は、位置L11とする。そして時刻t12にて、時間間隔Td2は、前回停止減速パターンに抵触した時刻t10と今回停止減速パターンに抵触した時刻t12の差分で得られる。この時刻t12での位置は、位置L12とする。ここでの位置間隔Ld2は、前回停止減速パターンに抵触した位置L10と今回停止減速パターンに抵触した位置L12の差分で得られる。これより、時間間隔Td2及び位置間隔Ld2は、次式となる。
Td2 = t12 − t10 … (21)
Ld2 = L12 − L10 … (22)
この(21)式および(22)式の値のうち、(22)式が図11で示された停止パターンを停止パターン2データ22から停止パターン1データ21に変更する条件である距離間隔L2to1より大きいとする。
Ld2 > L2to1 … (23)
これは図11の停止パターンを停止パターン2データ22から停止パターン1データ21に変更する条件を満たすので、図12における処理110が成立して処理111にて適用する停止パターンを停止パターン1データ21とする。
Next, the case where the stop pattern applied to FIG. 5 is changed from the
The
Td2 = t12-t10 (21)
Ld2 = L12-L10 (22)
Among the values of the formulas (21) and (22), the distance interval L2to1 is a condition for the formula (22) to change the stop pattern shown in FIG. 11 from the
Ld2> L2to1 (23)
This satisfies the condition for changing the stop pattern in FIG. 11 from the
列車6は適用する停止パターンが停止パターン1データ21になったことから閉そくE区間32Eに対応する停止パターン35Eを用いて制御を行う。
このため列車6は時刻t12から加速して走行を続ける。時刻t13にて停止パターン35Eに抵触するが、列車間隔が十分に大きければ時刻t13以前に列車6に閉そくF区間が割り当てられて停止パターンが停止パターン35Fになるため、列車6は時刻t13でのパターン抵触をしないで走行を行う。この時刻t13での位置は、位置L13とする。
Since the applied stop pattern is the
For this reason, the
このように、本実施の形態の構成を用いることで、列車間隔が十分に大きい場合には、適用するパターンを変更して列車の速度を向上させ、円滑な運行を実現することが出来る。 Thus, by using the configuration of the present embodiment, when the train interval is sufficiently large, it is possible to change the pattern to be applied to improve the train speed and realize smooth operation.
次に、自動列車制御装置1に適用停止パターンリセット装置19を持つ場合について、適用する停止パターンの指定を列車で判定する場合の例である図10に対応する図13を用いて説明する。
Next, the case where the automatic
自動列車制御装置1は図10の構成に加えて、適用停止パターンリセット装置19を持つ。適用停止パターンリセット装置19はリセット機能付き適用パターン車上判定装置20に対して、適用する停止パターンをリセットする指令を行う。リセット機能付き適用パターン車上判定装置20は図10の適用パターン車上判定装置10の処理に加えて、適用停止パターンリセット装置19からの指令を受けて処理状態をリセットする機能を持つ。
このためリセット機能付き適用パターン車上判定装置20は、図12に示された適用パターン車上判定装置の処理に加えて、図14に示す適用パターンリセット処理を行う。適用パターンリセット処理を行うタイミングは、図12の処理の直前あるいは直後とする。
適用パターンリセット処理は、処理開始201に続いて適用停止パターンリセット装置19からのリセット指令の有無を確認する。リセット指令が無い場合、リセット処理終了204を行い、処理を終える。
The automatic
Therefore, the application pattern on-
In the application pattern reset process, following the process start 201, the presence or absence of a reset command from the application stop pattern reset device 19 is confirmed. When there is no reset command, the
リセット指令があった場合、抵触状態情報18で保持していた前回抵触した時刻、抵触状態、適用中の停止パターンを初期化する。初期化により、前回抵触した時刻は現在の時刻値に、抵触状態は「無し」に、適用中の停止パターンは停止パターン1データ21に、それぞれ値を変更する。そして次にリセット処理終了204を行い、処理を終える。
例えばリセット機能付き適用パターン車上判定装置20の処理で停止パターンとして停止パターン2データ22を判定している状態で、適用停止パターンリセット装置19を扱ってリセットを指令した場合、リセットされたリセット機能付き適用パターン車上判定装置20は、停止パターンとして停止パターン1データ21を用いる判定を行う。列車が図2に示す閉そくE区間32Eを停止目標とする場合、リセットを指令する前は停止パターン2データ22による停止パターン36Eを用いている。そしてリセットを指令した後は停止パターン1データ21による停止パターン35Eを用いることになる。この場合、停止パターン36E及び停止パターン35Eとも同じ閉そくE区間32Eを停止目標とするため、もし間違ってリセットを指令した場合でも列車6は同じ場所を停止目標とするため、列車6の安全を損なうことは無い。
When there is a reset command, the time of the previous conflict, the conflict status, and the stop pattern being applied, which are held in the
For example, in the state where the
同様に、例えば図1における停止パターン1データ21と停止パターン2データ22から適用パターンを指定する情報である適用パターン情報9の内容が、情報伝送手段11の故障によって自動列車制御装置1に誤った内容として伝えられた場合でも、列車6の安全を損なうことは無い。
Similarly, for example, the content of the application pattern information 9 which is information specifying the application pattern from the
なお、図1に示した停止目標情報17が誤った場合は列車6の安全を損なう可能性があるので、例えば誤り検出符号を添付するなどの手段を講じることは、既に公知の技術である。
In addition, when the
また、図11に示した適用パターン車上判定装置10で適用するパターンを停止パターン1データ21と停止パターン2データ22で切り替える際の条件は、図11に示した時間と距離の組合せだけでなく、時間だけの条件、あるいは距離だけの条件とする場合もある。例として時間だけによる条件を、図15に示す。
Further, the conditions for switching the pattern applied by the on-board determination apparatus 10 shown in FIG. 11 between the
この場合、図12に示す適用パターン車上判定装置の処理手順、図13に示す適用停止パターンリセット装置の構成、及び図14に示すリセット機能付き適用パターン車上判定装置20の内容は同じである。
In this case, the processing procedure of the application pattern on-vehicle determination device shown in FIG. 12, the configuration of the application stop pattern reset device shown in FIG. 13, and the contents of the application pattern on-
以上述べた本実施の形態の処理構成とすることにより、高密度で運転する場合、列車間隔が小さくなった場合、列車間隔が十分に大きい場合についても、列車の安全を損なうことなく、円滑な運行の実現が可能であることが示された。 By adopting the processing configuration of the present embodiment as described above, when operating at high density, when the train interval is small, even when the train interval is sufficiently large, the train safety is not impaired. It was shown that the operation can be realized.
1…自動列車制御装置、2…適用パターン選択装置、3…ブレーキ判断装置、4…ブレーキ装置、5…適用パターン車上指定装置、6…列車、7…適用パターン設定データ、8…適用パターン入力装置、9…適用パターン情報、10…適用パターン車上判定装置、11…情報伝送手段、12…地上制御装置、13…適用パターン指定装置、14…運行管理情報、15…ダイヤ情報、16…停止目標作成装置、17…停止目標情報、18…抵触状態情報、19…適用停止パターンリセット装置、20…リセット機能付き適用パターン車上判定装置、21…停止パターン1データ、22…停止パターン2データ、23…列車位置速度検出装置、24…遷移条件データ、31…路線、32A…閉そく区間A、32B…閉そく区間B、32C…閉そく区間C、32D…閉そく区間D、32E…閉そく区間E、32F…閉そく区間F、33…停止パターンのうち停止のための減速を行う範囲、34…停止パターンのうち停止のための減速を行う以外の範囲、35D…停止目標が閉そくDの場合の停止パターン1データ21による停止パターン、35E…停止目標が閉そくEの場合の停止パターン1データ21による停止パターン、35F…停止目標が閉そくFの場合の停止パターン1データ21による停止パターン、36D…停止目標が閉そくDの場合の停止パターン2データ22による停止パターン、36E…停止目標が閉そくEの場合の停止パターン2データ22による停止パターン、36F…停止目標が閉そくFの場合の停止パターン2データ22による停止パターン、37…停止パターン1データ21及び停止パターン2データ22に従った列車の走行結果、38E…各閉そく区間ごとに任意係数を乗じて作成したランカーブに対応した停止目標が閉そくEの場合の停止パターン2データ22による停止パターン、41…停止パターン1データ21による快速の運転曲線、42…停止パターン2データ22による快速の運転曲線、43…停止パターン1データ21による各駅停車の運転曲線、44…停止パターン2データ22による各駅停車の運転曲線、45…各閉そく区間ごとに任意係数を乗じて作成したランカーブに対応した停止パターン2データ22による快速の運転曲線
DESCRIPTION OF
Claims (16)
一つの停止目標に対する複数の前記停止パターンデータと、前記伝送手段を介して適用する停止パターンデータを選択する適用パターン情報を受けて前記適用パターン情報及び前記停止目標情報を用いて前記複数の停止パターンデータの中から制御に適用する停止パターンを選択する適用パターン選択手段と、前記制御に適用する停止パターンを用いて、前記列車の速度を制御するブレーキ判断手段を持つことを特徴とする自動列車制御装置。 The train holds in advance a stop pattern corresponding to one or more stop targets as a database, the train receives the stop target information via transmission means, and the train corresponding to the stop target information from the stop pattern database In an automatic train control device that controls the speed of the train by selecting a stop pattern,
The plurality of stop patterns using the application pattern information and the stop target information upon receiving a plurality of stop pattern data for one stop target and application pattern information for selecting stop pattern data to be applied via the transmission means Automatic train control, comprising: application pattern selection means for selecting a stop pattern to be applied to control from data; and brake determination means for controlling the speed of the train using the stop pattern to be applied to the control apparatus.
前記列車は一つの停止目標に対する複数の前記停止パターンデータを持ち、
前記地上制御装置は列車の運行状態を持つ運行管理情報及び列車の運転計画であるダイヤ情報を用いて適用パターン指定装置で前記列車に与える適用パターン情報を作成して前記伝送手段を介して前記列車に与え、
前記列車は受け取った前記適用パターン情報及び前記停止目標情報を用いて前記複数の停止パターンデータの中から制御に適用する停止パターンを選択する適用パターン選択手段を持ち、前記列車の速度を制御することを特徴とする自動列車制御装置。 The train previously stores stop patterns corresponding to one or more stop targets as a database, the train receives stop target information created by the ground control device using the stop target generating device via the transmission means, In an automatic train control device that controls the speed of the train by selecting the stop pattern corresponding to the stop target information from the inside,
The train has a plurality of stop pattern data for one stop target,
The ground control device creates application pattern information to be given to the train by an application pattern designation device using operation management information having a train operation state and diagram information which is a train operation plan, and transmits the train via the transmission means. To
The train has application pattern selection means for selecting a stop pattern to be applied to control from the plurality of stop pattern data using the received application pattern information and the stop target information, and controls the speed of the train. Automatic train control device characterized by.
前記列車は一つの停止目標に対する複数の前記停止パターンデータと、前記複数の停止パターンから制御に適用する停止パターンを入力する適用パターン入力装置を持ち、
前記入力と前記停止目標情報より制御に適用する前記一つの停止パターンを選択し、前記列車の速度を制御することを特徴とする自動列車制御装置。 The train previously stores stop patterns corresponding to one or more stop targets as a database, the train receives stop target information created by the ground control device using the stop target generating device via the transmission means, In an automatic train control device that controls the speed of the train by selecting the stop pattern corresponding to the stop target information from the inside,
The train has a plurality of stop pattern data for one stop target, and an application pattern input device for inputting a stop pattern to be applied to control from the plurality of stop patterns,
An automatic train control device that selects the one stop pattern to be applied to control based on the input and the stop target information, and controls the speed of the train.
前記列車は一つの停止目標に対する複数の前記停止パターンデータと、前記複数の停止パターンから制御に用いる停止パターンを選択する処理を行う適用パターン車上指定手段と、前記適用パターン車上指定手段が前記処理で用いる適用パターン設定データを持ち、前記処理と前記停止目標情報より制御に適用する前記一つの停止パターンを選択し、前記列車の速度を制御することを特徴とする自動列車制御装置。 The train previously stores stop patterns corresponding to one or more stop targets as a database, the train receives stop target information created by the ground control device using the stop target generating device via the transmission means, In an automatic train control device that controls the speed of the train by selecting the stop pattern corresponding to the stop target information from the inside,
The train has a plurality of the stop pattern data for one stop target, an application pattern on-vehicle designation means for performing a process of selecting a stop pattern used for control from the plurality of stop patterns, and the application pattern on-vehicle designation means includes the An automatic train control device having application pattern setting data used in processing, selecting the one stop pattern to be applied to control from the processing and stop target information, and controlling the speed of the train.
前記列車は一つの停止目標に対する複数の前記停止パターンデータと、前記複数の停止パターンから制御に用いる停止パターンを選択する処理を行う適用パターン車上判定手段と、前記適用パターン車上判定手段が前記処理で用いる適用するパターンの遷移条件を記した遷移条件データと、前記適用パターン車上判定手段が前記処理で用いる前記列車の状態情報である抵触状態情報を持ち、
前記適用パターン車上判定手段の処理と前記停止目標情報より制御に適用する前記一つの停止パターンを選択し、前記列車の速度を制御することを特徴とする自動列車制御装置。 The train previously stores stop patterns corresponding to one or more stop targets as a database, the train receives stop target information created by the ground control device using the stop target generating device via the transmission means, In an automatic train control device that controls the speed of the train by selecting the stop pattern corresponding to the stop target information from the inside,
The train has a plurality of the stop pattern data for one stop target, an application pattern on-vehicle determination unit that performs a process of selecting a stop pattern used for control from the plurality of stop patterns, and the application pattern on-vehicle determination unit includes the Transition condition data describing the transition conditions of the pattern to be used in the process, and the application pattern on-vehicle determination means has conflict state information that is the state information of the train used in the process,
An automatic train control device, wherein the one stop pattern to be applied to control is selected from the processing of the applied pattern on-vehicle determination means and the stop target information, and the speed of the train is controlled.
前記列車が保持する複数の停止パターンの一つは、標準運転曲線に対応することを特徴とする自動列車制御装置。 In the automatic train control device according to any one of claims 1 to 5,
One of the plurality of stop patterns held by the train corresponds to a standard operation curve.
前記複数の停止パターンの一つは、任意の区間ごとに、より平均速度の低い列車種別の平均速度と同じ平均速度である運転曲線に対応する停止パターンであることを特徴とする自動列車制御装置。 In the automatic train control device according to any one of claims 1 to 5,
One of the plurality of stop patterns is a stop pattern corresponding to an operation curve having an average speed equal to an average speed of a train type having a lower average speed for each arbitrary section. .
前記複数の停止パターンの一つは、任意の区間ごとに、任意列車種別の平均速度に任意係数を掛けた値と同じ平均速度である運転曲線に対応する停止パターンであることを特徴とする自動列車制御装置。 In the automatic train control device according to any one of claims 1 to 5,
One of the plurality of stop patterns is an automatic stop pattern corresponding to an operation curve having an average speed equal to a value obtained by multiplying an average speed of an arbitrary train type by an arbitrary coefficient for each arbitrary section. Train control device.
前記平均速度は、列車種別及び任意の区間ごとについて、列車ダイヤで示された値を用いることを特徴とする自動列車制御装置。 In the automatic train control device according to claim 7 or 8,
As the average speed, for each train type and any section, a value indicated by a train diagram is used.
前記遷移は標準運転曲線に対応する停止パターンを初期状態とすることを特徴とする自動列車制御装置。 In the automatic train control device according to claim 5,
The automatic train control device according to claim 1, wherein the transition has a stop pattern corresponding to a standard operation curve as an initial state.
制御で適用する停止パターンを初期状態にリセットする適用停止パターンリセット装置を持つことを特徴とする自動列車制御装置。 In the automatic train control device according to claim 5,
An automatic train control device having an applied stop pattern reset device for resetting a stop pattern applied by control to an initial state.
前記遷移条件は、適用中の停止パターンに対してブレーキ動作の発生する時間間隔を用いて他停止パターンへの遷移を判定する制御で行うことを特徴とする自動列車制御装置。 In the automatic train control device according to claim 5,
The automatic train control device, wherein the transition condition is performed by control for determining transition to another stop pattern using a time interval at which a brake operation occurs with respect to the applied stop pattern.
前記遷移条件は、適用中の停止パターンに対してブレーキ動作の発生する列車位置間隔を用いて他停止パターンへの遷移を判定する制御で行うことを特徴とする自動列車制御装置。 In the automatic train control device according to claim 5,
The automatic train control device, wherein the transition condition is performed by control for determining a transition to another stop pattern using a train position interval at which a brake operation occurs with respect to a stop pattern being applied.
前記列車の状態情報である抵触状態情報は、前記停止パターンに抵触した時の時刻及び位置情報と、前記適用パターン車上判定装置が前回の前記判定にて前記停止パターンへの抵触有無の情報であることを特徴とする自動列車制御装置。 In the automatic train control device according to claim 5,
The conflict state information, which is the train state information, includes time and position information when the stop pattern is conflicted, and information on whether or not the stop pattern is in conflict with the applied pattern on-board determination device in the previous determination. An automatic train control device characterized by being.
前記停止パターンへの抵触は、前記抵触が前記停止パターンに対応する停止目標に止まるための減速を行う範囲でのみ抵触と判定することを特徴とする自動列車制御装置。 In the automatic train control device according to claim 14,
The automatic train control device according to claim 1, wherein the conflict with the stop pattern is determined to be a conflict only within a range where the conflict is decelerated to stop at a stop target corresponding to the stop pattern.
前記列車が保持する複数の停止パターンのうち、重複する停止パターンは一つの停止パターンを残して削除し、前記削除した停止パターンについて前記残した停止パターンへの参照を設定することを特徴とする自動列車制御装置。 In the automatic train control device according to any one of claims 6 to 8,
Among the plurality of stop patterns held by the train, the overlapping stop patterns are deleted leaving one stop pattern, and the reference to the remaining stop pattern is set for the deleted stop pattern. Train control device.
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