JP4595699B2 - ネットワーク管理端末 - Google Patents

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Description

本発明は、管理端末における設定作業を簡素化するネットワーク管理端末に関する。
ネットワークで使用されている機器には、パソコンやワークステーションなどの端末と、ルータやスイッチングハブなどのネットワーク中継機器(以下、単に中継機器という)とがある。中継機器は、複数のポートを有し、ポート間でデータ転送を行うことにより、ネットワーク内でのデータ中継を受け持つ機器である。複数の中継機器を適宜に繋ぎ合わせることにより、多岐の経路と多数の端末や中継機器を抱える複雑なネットワークを構築することができる。また、このような物理的に複雑な繋がりを持つネットワークの中に、論理的に独立した仮想LAN(VLAN)を構築することも可能である。
複雑なネットワークを構築する場合、中継機器に様々な設定を行う必要がある。設定は、個々の中継機器を手動で設定するのではなく、ネットワークに端末のひとつとして接続されているネットワーク管理端末(以下、単に管理端末という)より遠隔で設定する。管理端末で設定を行うには、管理端末で中継機器専用の管理ソフトウェアを実行するか、公知のTelnet、SNMPなどの管理プロトコルを用いる。これらの管理プロトコルでは、管理端末から所望の中継機器に向けてコマンドと呼ばれる文字列を送信し、中継機器がそのコマンドに従って自身内部の設定を行う。いくつかコマンドの例を挙げておく。
コマンド例1)『configure vlan vid <1−4096> enable』というコマンドは、<>内に1〜4096の範囲中の一つの値nが入っていると、VID(仮想LANのID)がその値nであるVLANを有効にするという意味を持つ。
コマンド例2)『configure vlan name <vlan name> vid <1−4096>』というコマンドは、最初の<>内に適宜な名前が入っており、次の<>内に1〜4096の範囲中の一つの値nが入っていると、VIDがその値nであるVLANに当該VLAN名を定義するという意味を持つ。
コマンド例3)『show vlan summary』というコマンドは、VLANに関して設定されている内容を教えるという意味を持つ。
所望の中継機器に対して例1のコマンドを送信すると、その中継機器ではVIDがnのVLANが有効になる。その後、その中継機器に対して例3のコマンドを送信すると、その中継機器はVIDがnのVLANが有効であることを含む現在の設定内容を返信してくるので、その設定内容を管理端末に表示することができる。
これらの以外にもSNMPに関する諸設定を行うコマンドなど、多種類のコマンドが存在することは言うまでもない。
特開平5−20230号公報
ネットワークが大きくなると、それに随伴して中継機器の数も多くなり、それだけコマンドの送信量が増加する。また、中継機器の数が多くなることでネットワークの複雑さが増すと設定の内容が多様化するようになり、設定の内容が多様化することで送信するコマンドの種類も量も多くなる。しかし、送信するコマンドはオペレータが管理端末のキーボードを操作して入力するのであるから、送信するコマンドの種類と量が多くなることはオペレータに大きな負担がかかるということである。
また、中継機器専用の管理ソフトウェアを使用する場合、中継機器をバージョンアップするときには、管理ソフトウェアも応分のバージョンアップをしなければ対応できないし、複数の機種の中継機器がネットワーク内に存在すると単一の管理ソフトウェアでは対応できないことになる。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、管理端末における設定作業を簡素化する管理端末を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、複数のネットワーク中継機器を含むネットワークに接続され、前記ネットワーク内の所定のネットワーク中継機器に対してコマンドを送信することにより前記所定のネットワーク中継機器設定を行う管理端末であって、変数が付加されたコマンドの文字列を任意に定義されたコマンド名に対応付けて記憶しておくコマンド名記憶手段と、コマンド名を引き語として前記コマンド名記憶手段から該当するコマンドの文字列を読み出して表示するコマンド引き当て手段とを備え、コマンド名が入力されると、前記コマンド引き当て手段は、入力されたコマンド名を引き語として前記コマンド名記憶手段から該当するコマンドの文字列を読み出して表示し、前記コマンドに付加された前記変数に具体的な値が入力されると、前記変数に前記具体的な値を入れて送信可能なコマンドを完成させ、前記送信可能なコマンドを送信する指示が入力されると、前記所定のネットワーク中継機器に対して前記送信可能なコマンドを送信する、ネットワーク管理端末である。
コマンドに付加するための変数を任意に定義された変数名に対応付けて記憶しておく変数名記憶手段と、変数名を引き語として前記変数名記憶手段から該当する変数を読み出して表示する変数引き当て手段と、を更に備え、前記コマンド名記憶手段は、付加すべき変数に対応付けられた変数名を付加したコマンドの文字列を任意に定義されたコマンド名に対応付けて記憶しておき、前記変数引き当て手段は、前記コマンド引き当て手段が入力されたコマンド名を引き語として前記コマンド名記憶手段から該当するコマンドの文字列を読み出して表示するとき、前記コマンドの文字列に付加された変数名を引き語として前記変数名記憶手段から該当する変数を読み出して表示してもよい。
複数のコマンドのコマンド名を任意に定義されたスクリプト名に対応付けて記憶しておくスクリプト名記憶手段と、入力されたスクリプト名を引き語として前記スクリプト名記憶手段から該当する複数のコマンド名を読み出して表示するスクリプト引き当て手段と、を更に備え、スクリプト名が入力されると、前記スクリプト引き当て手段は、入力されたスクリプト名を引き語として前記スクリプト名記憶手段から該当する複数のコマンド名を読み出して表示し、前記コマンド引き当て手段は、前記スクリプト引き当て手段がコマンド名を読み出して表示するとき、読み出されるコマンド名を引き語として前記コマンド名記憶手段から該当するコマンドの文字列を読み出して表示してもよい。
本発明は次の如き優れた効果を発揮する。
(1)管理端末における設定作業を簡素化することができる。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1に、本発明の管理端末が接続されたネットワークを示す。図1全体のネットワークの中には、多数の中継機器1(1a,1b,1c,…)が存在し、適宜な中継機器1同士が接続し合うことで全体として網のようにネットワークが形成される。雲形の部分はこうした中継機器群を漠然と表現したものである。このネットワークには、端末も適宜な中継機器1を介して多数接続されているが、ここでは管理端末2のみを示してある。
図2に、管理端末2のハードウェア及びソフトウェアの構成を示す。図示のように、ハードウェア(実線で示す)としては、ポート及びCPUを含んだハードウェア本体部21と、キーボード・マウス・タッチパネル等の入力部22と、液晶表示器等の表示部23と、ハードディスク・半導体メモリ等のメモリ部24とがある。ソフトウェア(破線で示す)としては、基本ソフト(OS)25と、ネットワークの管理プロトコルを処理するソフトウェア26と、これらを利用して本発明を実施するソフトウェア27とがある。
本発明に関し、メモリ部24には、各コマンドの文字列をオペレータが任意に定義したコマンド名に対応付けて記憶しておくコマンド名記憶手段と、複数のコマンドのコマンド名を一括してオペレータが任意に定義したスクリプト名に対応付けて記憶しておくスクリプト名記憶手段と、コマンドに付加するための変数をオペレータが任意に定義した変数名に対応付けて記憶しておく変数名記憶手段とが含まれる。
本発明を実施するソフトウェア27には、入力されたコマンド名を引き語としてコマンド記憶手段から該当するコマンドの文字列を読み出して表示するコマンド引き当て手段と、入力されたスクリプト名を引き語としてスクリプト記憶手段から該当する複数のコマンド名を読み出して表示するスクリプト引き当て手段と、入力された変数名を引き語として変数名記憶手段から該当する変数を読み出して表示する変数引き当て手段とが含まれる。
さて、本発明にあっては、中継機器1に設定する設定内容を3つの要素で表現するようにした。すなわち、スクリプト、コマンド、変数の3要素である。
コマンドは、既に説明したように中継機器に送信される命令文そのものである。コマンドには変数を持つものと持たないものがある。
変数は、コマンドの中に自由に埋め込む値のことであり、先に例示したコマンドの<>の部分のことである。変数は、VIDの場合は整数値という属性を持ち、VLAN名の場合は文字列という属性を持つ。
スクリプトは、ある中継機器に対して何かの設定を行うときに、その多くのケースにおいて行われる一連の設定をひとつにまとめたもので、複数のコマンドによって構成される。
上記3つの要素を文字で表示するために、コマンド名、変数名、スクリプト名という名称(文字列)を定義する。これらの名称を用いて3つの要素をプロファイル化すると、図3のような一覧表が得られる。
すなわち、スクリプトプロファイルには、VLAN設定という名称のスクリプト、SNMP設定という名称のスクリプトなど複数のスクリプトがある。VLAN設定という名称のスクリプトには、VLAN有効設定というコマンド名、VLAN名設定というコマンド名、VLANポート設定というコマンド名、VLAN設定内容確認というコマンド名が含まれている。
コマンドプロファイルには、VLAN有効設定という名称とコマンドそのものが対応付けされたもの、VLAN名設定という名称とコマンドそのものが対応付けされたものなど複数の名称とコマンドがある。
変数プロファイルには、VLANIDという名称とそれに値を対応させたもの、VLAN名という名称とそれに値を対応させたものなど複数の名称と値がある。
図3には、3つのプロファイル間に相互の関係を表す矢印を示してある。コマンドプロファイルからスクリプトプロファイルへの矢印は、当該コマンドがどのスクリプトに入るかを表している。変数プロファイルからコマンドプロファイルへの矢印は、当該変数がどのコマンド(1種類とは限らない)で使用されるかを表している。
本発明は、図3のようなプロファイルという概念に基づいて行うコマンド発行の処理を、コンピュータで実際に処理するために、前述したコマンド名記憶手段、スクリプト名記憶手段、変数名記憶手段、コマンド引き当て手段、スクリプト引き当て手段、変数引き当て手段を設けたものである。
以下、本発明の管理端末の具体的な動作を説明する。
まず、オペレータは各記憶手段に名称を記憶させておく。記憶させるための作業は、図4〜図10と同じようなテーブルを表示部23に表示させ、入力部22からテーブル内に文字を打ち込んで行う。
図4に示されるように、スクリプト名記憶手段には、スクリプト名とコマンド名が対応付けされて記憶される。図4の第1行に示されるように、「VLANの設定」というスクリプト名に対し、「VLANの有効設定」、「VLAN名の設定」、「VLANへのポート設定」、「VLANの設定内容表示」という4つのコマンド名が対応している。これは、図3のスクリプトプロファイルという概念においてVLAN設定という名称のスクリプトに、VLAN有効設定、VLAN名設定、VLANポート設定、VLAN設定内容確認という4つのコマンド名が含まれていることをメモリ上の情報にしたことを意味している。
図4によれば、スクリプト名記憶手段には、「ポートの設定」、「SNMP設定」というスクリプト名も記憶され、それぞれに対応する複数のコマンド名も記憶されている。もちろん、これら以外にも多数のスクリプト名とコマンド名がスクリプト名記憶手段に記憶される。
従って、スクリプト引き当て手段は、入力部22から入力されたスクリプト名を引き語としてメモリ部24内のスクリプト記憶手段から該当する複数のコマンド名を読み出して表示部23に表示することができる。
図5に示されるように、コマンド名記憶手段には、コマンド名とコマンドの文字列が対応付けされて記憶される。図5の第1行に示されるように、「VLANの有効設定」というコマンド名に対し『configure vlan vid <1−4096> enable』という文字列が対応している。これは、図3のコマンドプロファイルという概念においてVLAN名設定という名称のコマンドが上記『』内のコマンドを表していることをメモリ上の情報にしたことを意味している。なお、図3のコマンドプロファイルにおける<enable|disable>と図5の記憶内容におけるenableは一致しないが、これはコマンドの文字列中のどれを変数と考えるかの違いによるものである。
図5によれば、コマンド名記憶手段には、「VLAN名の設定」、「VLANへのポート設定」、「VLANの設定内容表示」というコマンド名も記憶され、それぞれに対応する複数のコマンドの文字列も記憶されている。もちろん、これら以外にも多数のコマンド名とコマンドがコマンド名記憶手段に記憶される。
従って、コマンド引き当て手段は、入力部22から入力されたコマンド名を引き語としてメモリ部24内のコマンド記憶手段から該当するコマンドの文字列を読み出して表示部23に表示することができる。また、スクリプト引き当て手段が読み出したコマンド名を引き語として使用することもできる。
図6のように、スクリプト名とそれに対応する複数のコマンドを対応付けして記憶する記憶手段を設けてもよい。この場合、スクリプト名から直接コマンドを引き当てる手段を設けることになる。
図7に示されるように、変数名記憶手段には、変数名と変数と属性が対応付けて記憶される。図7の第1行に示されるように、「VLAN名」という変数名に対し、『NAME』という変数と、「1文字以上255文字以下の文字列」という属性が対応している。これは、図3の変数プロファイルという概念に示した<>の部分中に自由に埋め込む値そのものと、その値が持つ整数値、文字列などの属性をメモリ上の情報にしたことを意味している。
図7によれば、変数名記憶手段には、「VLANID」、「ポート番号」、「ポート属性」という変数名も記憶され、それぞれに対応する複数の変数や属性も記憶されている。もちろん、これら以外にも多数の変数名と変数と属性が変数名記憶手段に記憶される。
従って、変数引き当て手段は、入力部22から入力された変数名を引き語としてメモリ部24内の変数名記憶手段から該当する変数を読み出して表示部23に表示することができる。変数引き当て手段が読み出した変数は、コマンドの中に埋め込まれるようになっている。表示においても同様に、コマンドの文字列中の<>の部分が読み出した変数に置き換わるようになっている。
図8に示されるように、コマンド名記憶手段に記憶するコマンドの文字列中にあらかじめ変数を埋め込んでおいてもよい。つまり、図8の第1行に示されるように、「VLANの有効設定」というコマンド名に対し『configure vlan vid $ID enable』という文字列が対応している。$IDとは、図7に示した変数名記憶手段の記憶内容中の『ID』という変数のことである。このようにコマンドの文字列の中に変数を埋め込むときには、変数の先頭に$を付けて判別しやすくする。
コマンド名記憶手段を図8のような記憶形態にしておくと、コマンド名を入力したときに、既に変数が埋め込まれたコマンドの文字列を表示させることができる。
以上のように、オペレータが各記憶手段に名称を記憶させておくと、その後は、入力部22から名称を入力すれば、対応する記憶内容が読み出され、表示されるようになる。
次に、所望の中継機器1に対して管理端末2から設定を行うときの動作を説明する。ここでは、オペレータが仮想LANに関する設定をするときの動作について説明する。
仮想LANに関する設定を行いたいオペレータは、入力部22から「VLANの設定」という文字列を入力する。すると、表示部23には、図9に示されるように、スクリプト名として「VLANの設定」が表示される。このとき、スクリプト引き当て手段、コマンド引き当て手段及び変数引き当て手段が既に説明した動作を行うので、表示部23には、図9に示されるように、4つのコマンド名と、これらに対応する4つのコマンドの文字列が表示される。個々のコマンド名やコマンドは図4〜図8で説明したものであるからここでは重複した説明はしない。
図9に示したコマンドのいくつかは、その文字列中に$IDや$NAMEといった変数を含んでいる。この変数に具体的な値を入れなければ中継機器1に送信することはできない。そこで、オペレータは、$IDに対して例えば34という具体的数値を代入する。この代入の操作により、4つのコマンドの文字列において、全ての$IDが34になる。その他の変数にもそれぞれ具体的な値を入れることで送信可能なコマンドが完成する。
図10に示されるように、変数名「NAME」の変数、変数名「ID」の変数、変数名「PORT NUM」の変数、変数名「PORT TYPE」の変数に、それぞれ「vlan34」、「34」、「5」、「tagged」という具体的な値を入れると、
『configure vlan vid 34 enable』
『configure vlan name vlan34 vid 34』
『configure vlan vid 34 add 5 tagged』
『show vlan summary』
という4つのコマンドが出来上がる。
なお、変数名記憶手段に記憶する情報の中に、図10のように具体的な値を含むようにしてもよい。この場合、オペレータがスクリプト名を入力して表示されたコマンドの中にデフォルトとして具体的な値が入るようにできる。オペレータはデフォルト値と異なる変数を使用したいときのみ変数を入力すればよいことになる。
このようにして、送信可能なコマンドが完成した後、オペレータが画面上の図示しない発行ボタンを押すと、これら4つのコマンドが所望した中継機器1に宛てて送信される。これを受信した中継機器1は、コマンドを解釈して自身の諸状態を設定する。
以上の説明からわかるように、本発明によれば管理端末2における設定作業を簡素化することができる。従来技術との比較で言えば、従来は設定作業のたびに文字数の多いコマンドを打ち込まなければならず、それだけ入力ミスも多くなった。これに対して本発明ではコマンド名の文字数が任意に決められる。設定作業では、そのコマンド名を打ち込めばよいので、入力ミスが低減する。
また、従来は複数のコマンドによる一連の設定を行うときに、逐一、コマンドを打ち込まなければならず、それだけ入力ミスも多くなった。これに対して本発明ではスクリプト名を打ち込めば複数のコマンドが呼び出せるので、入力ミスが低減する。
また、本明細書で例示した管理プロトコルはコマンドが基本的に英文であって、しかもfdbflushrpeのような特殊な短縮語を含むため、単なる打ち込みミスに加えて単語、構文、綴り等の文法的ミスも重なるが、本発明ではスクリプト名、コマンド名、変数名はすべてオペレータが任意に定義することができ、当然、日本語も許容している。よって、英語が堪能でなかったり特殊用語に詳しくないオペレータでも打ち込みミスなく十分に管理業務をこなすことが可能になる。
また、従来はコマンド中の<>のところは、その都度、値を入力しなければならず、それだけ入力ミスも多くなった。これに対して本発明ではコマンド中に変数を埋め込んでおき、この変数に具体的な値を与えれば、他のコマンド中の同じ変数も一括して同じ値を与えることができ、入力ミスが低減する。
また、本発明にあっては、メーカや機種によらず中継機器が標準的に装備しているTelnetなどの管理プロトコルのコマンドを利用しているので、複数の機種の中継機器がネットワーク内に存在したり、それらの中継機器をバージョンアップするときに、ネットワーク管理機器には何らの変更を加えなくても設定が可能である。
本発明の一実施形態を示すネットワークの構成図である。 本発明の一実施形態を示すネットワーク管理端末のハードウェア及びソフトウェアの構成図である。 本発明の考え方を説明するためのプロファイル概念図である。 本発明に用いるスクリプト名記憶手段の記憶内容を示す図である。 本発明に用いるコマンド名記憶手段の記憶内容を示す図である。 本発明の他の実施形態に用いる記憶手段の記憶内容を示す図である。 本発明に用いる変数名記憶手段の記憶内容を示す図である。 本発明の他の実施形態に用いるコマンド名記憶手段の記憶内容を示す図である。 本発明において表示される各種文字列を示す図である。 本発明において変数に入れる具体的な値を示す図である。
符号の説明
1 ネットワーク中継機器(中継機器)
2 ネットワーク管理端末(管理端末)

Claims (3)

  1. 複数のネットワーク中継機器を含むネットワークに接続され、前記ネットワーク内の所定のネットワーク中継機器に対してコマンドを送信することにより前記所定のネットワーク中継機器設定を行う管理端末であって、
    変数が付加されたコマンドの文字列を任意に定義されたコマンド名に対応付けて記憶しておくコマンド名記憶手段と
    マンド名を引き語として前記コマンド記憶手段から該当するコマンドの文字列を読み出して表示するコマンド引き当て手段と
    を備え
    コマンド名が入力されると、
    前記コマンド引き当て手段は、入力されたコマンド名を引き語として前記コマンド名記憶手段から該当するコマンドの文字列を読み出して表示し、
    前記コマンドに付加された前記変数に具体的な値が入力されると、前記変数に前記具体的な値を入れて送信可能なコマンドを完成させ、
    前記送信可能なコマンドを送信する指示が入力されると、前記所定のネットワーク中継機器に対して前記送信可能なコマンドを送信する、
    ネットワーク管理端末。
  2. コマンドに付加するための変数を任意に定義された変数名に対応付けて記憶しておく変数名記憶手段と、
    変数名を引き語として前記変数名記憶手段から該当する変数を読み出して表示する変数引き当て手段と、
    を更に備え、
    前記コマンド名記憶手段は、付加すべき変数に対応付けられた変数名を付加したコマンドの文字列を任意に定義されたコマンド名に対応付けて記憶しておき、
    前記変数引き当て手段は、前記コマンド引き当て手段が入力されたコマンド名を引き語として前記コマンド名記憶手段から該当するコマンドの文字列を読み出して表示するとき、前記コマンドの文字列に付加された変数名を引き語として前記変数名記憶手段から該当する変数を読み出して表示する、
    請求項1記載のネットワーク管理端末。
  3. 複数のコマンドのコマンド名を任意に定義されたスクリプト名に対応付けて記憶しておくスクリプト名記憶手段と、
    入力されたスクリプト名を引き語として前記スクリプト名記憶手段から該当する複数のコマンド名を読み出して表示するスクリプト引き当て手段と、
    を更に備え、
    スクリプト名が入力されると、
    前記スクリプト引き当て手段は、入力されたスクリプト名を引き語として前記スクリプト名記憶手段から該当する複数のコマンド名を読み出して表示し、
    前記コマンド引き当て手段は、前記スクリプト引き当て手段がコマンド名を読み出して表示するとき、読み出されるコマンド名を引き語として前記コマンド名記憶手段から該当するコマンドの文字列を読み出して表示する、
    請求項1又は2記載のネットワーク管理端末。
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