JP4595440B2 - Mobile work machine - Google Patents
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Description
本発明は、乗用田植機等の移動作業機に関するものである。 The present invention relates to a mobile work machine such as a riding rice transplanter.
乗用田植機において、走行車体の後部に苗植付部を昇降自在に設け、苗植付部にスタンドを設けて、スタンドを下方に突出した支持姿勢と、上方に退避した収納姿勢とに変更可能に構成したものは公知である(特許文献1)。
前記従来技術のものは、スタンドを下方に突出した支持姿勢で苗植付部を下降して支持する際に、苗植付部を作業時の昇降速度で下降させるため接地時の衝撃が大きく、スタンドや苗植付部とスタンドとの連結部分が破損するという不具合があった。 In the prior art, when the seedling planting part is lowered and supported in a support posture in which the stand protrudes downward, the seedling planting part is lowered at an ascending / descending speed at the time of work, so the impact at the time of grounding is large, There was a problem that the connection part between the stand and the seedling planting part and the stand was damaged.
そこで、この発明はスタンドが下方に突出した支持姿勢にある時には、苗植付部の下降速度を遅くし、前記不具合を解消しようとするものである。また、スタンドを土壌の硬軟検出具にも活用し、コストの低減を図りながら感度補正をすることができるようにしようとするものである。 In view of this, the present invention intends to solve the above problem by slowing the descending speed of the seedling planting portion when the stand is in a support posture protruding downward. In addition, the stand is also used as a soil hardness / softness detection tool so that the sensitivity can be corrected while reducing the cost.
前記問題点を解決するために、この発明は次のような技術的手段を講じた。
請求項1の発明は、走行車体に対して作業部を昇降装置により昇降自在に設け、前記作業部には上下回動自在なスタンドを設けて、該スタンドを下方に突出して前記作業部を支持する支持状態と上方に退避した収納状態とに切り替え可能に構成し、スタンドは、支持状態と収納状態とにおいて固定ピンで固定する構成とし、前記スタンドを前記支持状態へ切り替えたことを検出するスタンドセンサと、該スタンドセンサの検出により、少なくとも下降するスタンドが接地する直前において前記昇降装置による下降速度を減速規制する減速規制手段を設けると共に、上下回動自在なスタンドの所定位置から下方への回動を規制する回動規制ピンを作業部のフレームに設け、作業部のフレームには硬軟センサを取り付け、スタンド側にはセンサ連繋アームを設け、硬軟センサのセンサアームとセンサ連繋アームを連繋し、圃場の硬軟によりスタンドが回動すると、センサ連繋アーム及びセンサアームを介して硬軟センサにより土壌の硬軟度を検出する構成としたことを特徴とする移動作業機とする。
In order to solve the above problems, the present invention has taken the following technical means.
According to the first aspect of the present invention, a working unit is provided to the traveling vehicle body so as to be movable up and down by an elevating device, and a stand that is pivotable up and down is provided on the working unit, and the stand projects downward to support the working unit. The stand is configured to be switchable between a supported state and a retracted retracted state, and the stand is configured to be fixed with a fixing pin in the supported state and the retracted state, and the stand detects that the stand has been switched to the supported state. sensor and, upon detection of the stand sensors, provided with a speed reduction regulating means for decelerating regulating the lowering speed of the lifting device just before the stand at least down to the ground, from a predetermined position of the upper and lower rotatable stand downwardly times A rotation restricting pin for restricting movement is provided on the frame of the working unit, a hard / soft sensor is attached to the frame of the working unit, and a sensor link is provided on the stand side. An arm is provided, the sensor arm of the soft / soft sensor is connected to the sensor linking arm, and when the stand rotates due to the softness of the field, the softness of the soil is detected by the soft / soft sensor via the sensor linking arm and the sensor arm. A mobile work machine characterized by
前記構成によると、移動作業機により作業をするときには、作業部に対してスタンドを上方に退避した収納状態とし、昇降装置により作業部を昇降させながら対地作業をする。また、作業部をスタンドにより支持するときには、作業部の上昇状態でスタンドを下方に突出した支持状態に切り替え、昇降装置により作業部を下降させる。すると、スタンドの前記支持状態への切り替えた場合には減速規制手段が作動し、少なくとも下降するスタンドが接地する直前において昇降装置による下降速度が減速される。 According to the above configuration, when working with the mobile work machine, the stand is retracted upward with respect to the working unit, and the ground work is performed while the working unit is raised and lowered by the lifting device. Further, when the working unit is supported by the stand, the working unit is switched to a support state in which the stand protrudes downward while the working unit is raised, and the working unit is lowered by the lifting device. Then, when the stand is switched to the support state, the deceleration restricting means is activated, and the descending speed by the lifting device is decelerated at least immediately before the descending stand is grounded .
本発明は、作業部が下降しスタンドが接地する際の衝撃をやわらげることができ、作業部やスタンドの破損を防止することができる。また、スタンドを土壌の硬軟検出具にも活用でき、コストの低減を図りながら感度補正をすることができる。 The present invention can alleviate the impact when the working unit is lowered and the stand is grounded, and the working unit and the stand can be prevented from being damaged. In addition, the stand can be used as a soil softness detector, and sensitivity correction can be performed while reducing costs.
以下、図面に示すこの発明の実施例の形態について説明する。
図1及び図2には本発明に係わるスタンドを備えた施肥田植機の全体側面図及び平面図が図示されている。まず、施肥田植機の全体構成について説明する。
Embodiments of the present invention shown in the drawings will be described below.
1 and 2 show an overall side view and a plan view of a fertilizer transplanter equipped with a stand according to the present invention. First, the overall configuration of the fertilizer transplanter will be described.
この施肥田植機1は、走行車体2の後方に昇降リンク装置3,3を介して多条植えの苗植付部4が昇降可能に設けられ、更に、走行車体2の後部上側に施肥装置5の本体部が設けられている。また、走行車体2の前部左右両側には、左右各3段づつの予備苗枠6,…が設けられている。苗植付部4及び施肥装置5は公知の構成であるのでその説明を省略する。
This
走行車体2は、走行推進体である左右の前輪7,7及び後輪8,8を備えた四輪駆動車体であって、図3に示すように、車体の前部に配設されたミッションケース10の左右両側部から前輪アクスルケース11,11が左右側方に延設され、その先端部に変向可能に設けた前輪ファイナルケース12,12に前輪7,7が回転自在に支承されている。また、ミッションケース10の背面部には左右一対の主フレーム13,13が後方に向けて延出され、この主フレーム13,13の後端部に左右両側に延びるようにリヤーフレーム14を取り付け、このリヤーフレーム14の左右端部に固定して設けた後輪ファイナルケース15,15に後輪8,8が回転自在に支承されている。
The
主フレーム13,13の前後方向中間部上方にエンジン20が搭載され、このエンジン20の上側をエンジンカバー21で覆い、エンジンカバー21の上方に座席22が設置されている。座席22の前方にはハンドルポスト16を設け、ハンドルポスト16の上部にはステアリングハンドル24を設け、ハンドルポスト16の周囲には各種操作機構や電装品を配置し、ハンドルポスト16及び前記各種操作機構や電装品を覆うように開閉自在のフード23が設けられている。エンジンカバー21及びフード23の周囲には、人が移動したり作業をするためのステップ25が設けられている。
An engine 20 is mounted above the middle part of the
次に、図1、図3及び図4に基づき苗植付部4に設けたスタンド31について説明する。苗植付部4は例えば多条植えに構成されていて、フレームを兼ねる伝動ケース32、苗を載せて左右に往復移動し所定の苗取出口33,…に苗を供給する苗載せ台34、前記苗取出口33,…に供給される苗を圃場に植え付ける苗植付装置36,…、苗載せ台34に載置されている苗を苗取出口33,…に向けて繰り出す苗送り装置37,…、機体の進行に伴って泥面を整地する整地用フロート38,…等により構成されている。
Next, the
整地用フロート38,…は、中央にセンターフロート、その左右両側にいちするサイドフロートで構成されている。各フロート38,…は圃場表土面の凹凸に応じて前端部が上下動しながら整地し、植付作業時にはセンターフロート38の前側部の上下動がフロート向い角センサ(図示省略)により検出され、その検出結果に応じて昇降シリンダ47を制御する油圧昇降ソレノイドバルブ44(図5に示す)を切り替えて苗植付部4を昇降させ、苗の植付深さを一定に保持するように構成している。
The leveling
そして、伝動ケース32の前端下部には、側面視でL字型に屈折したスタンド31の基部を上下回動自在に軸支し、図4に示すように、実線で示す下方に回動突出した支持姿勢、あるいは、仮想線で示す上方に回動した退避姿勢に固定ピン39で固定できるように構成している。また、スタンド31の軸支部近傍にはスタンドセンサ41を設けて、スタンド31の下方に回動した支持姿勢を検出可能に構成している。
Then, at the lower part of the front end of the
次に、図5〜図7に基づきスタンド31が支持姿勢にある場合の苗植付部4の昇降制御について説明する。
図5には苗植付部4を昇降する昇降油圧回路が図示されている。油圧ポンプ42から吐出した油圧は高圧回路に送られ、定分流バルブ43、油圧昇降ソレノイドバルブ44、下降ロックバルブ46を経て昇降リンク3,3昇降用の昇降シリンダ47に送られる。また、昇降シリンダ47からの戻り油圧は油圧昇降ソレノイドバルブ44から低圧回路に流れ、下降速度調節用の流量調節バルブ48を経て油圧タンク49に還流するように構成されている。
Next, the raising / lowering control of the seedling planting
FIG. 5 shows a lifting hydraulic circuit that lifts and lowers the
なお、油圧昇降ソレノイドバルブ44は、「全量下げ」、「絞り下げ」、「中立」、「絞り上げ」及び「全量上げ」の5位置に切り替え可能に構成されている。また、下降ロックバルブ46は通常作業時では、「連通」位置に切り替えて昇降シリンダ47に油圧給排できる非ロック状態とし、また、例えば、路上走行時には「ロック」位置に切り替えて、昇降シリンダ47の油圧の還流を阻止し、苗植付部4を上昇状態で固定する。
The hydraulic elevating
制御部51の入力部には、植付昇降レバー52(図2に示す)の操作位置を検出する植付昇降レバーセンサ53、スタンドセンサ41を接続し、制御部51の出力側には油圧昇降ソレノイドバルブ44を接続している。
A planting
しかして、苗植付部4の昇降制御が開始されると、まず、植付昇降レバーセンサ53により植付昇降レバー52が下降位置にあるか否かの判定がなされ(ステップS1)、植付昇降レバー52が下降位置にある場合には、次いで、スタンドセンサ41がONか否かの判定がなされ(ステップS2)、スタンド31が下方に回動した支持姿勢にあるか否かの判定がなされる。
When the raising / lowering control of the
そして、スタンドセンサ41がONの場合には、油圧昇降ソレノイドバルブ44の絞り下げ位置への切り替え出力をし(ステップS3)、苗植付部4を低速で下降させる。また、スタンドセンサ41がONでない場合には、油圧昇降ソレノイドバルブ44に全量下げ位置への切り替え出力をし(ステップS4)、苗植付部4を速く下降させる。
When the
しかして、スタンド31が下方に回動した支持姿勢にある場合には、苗植付部4がゆっくり下降しスタンド31及び苗植付部4への衝撃をやわらげ破損を防止することができる。
Thus, when the
次に、図8及び図9に基づき他の制御例について説明する。
制御部51の入力部には、植付昇降レバー52(図2に示す)の操作位置を検出する植付昇降レバーセンサ53、スタンドセンサ41、昇降リンク3,3の昇降位置検出用の昇降リンクセンサ54を接続し、制御部51の出力側には油圧昇降ソレノイドバルブ44を接続している。
Next, another control example will be described with reference to FIGS.
The input unit of the
しかして、苗植付部4の昇降制御が開始されると、まず、植付昇降レバーセンサ53により植付昇降レバー52が下降位置にあるか否かの判定がなされ(ステップS1)、植付昇降レバー52が下降位置にある場合には、次いで、スタンドセンサ41がONか否かの判定がなされ(ステップS2)、スタンド31が下方に回動した支持姿勢にあるか否かの判定がなされる。
When the raising / lowering control of the
そして、スタンドセンサ41がONの場合には、昇降リンクセンサ54により昇降リンク3,3が所定位置より下方にあるか否かの判定がなされ(ステップS3)、所定位置より下方にある場合には、油圧昇降ソレノイドバルブ44に絞り下げ位置への切り替え出力をし(ステップS4)、苗植付部4を低速で下降させる。
When the
また、昇降リンクセンサ54の検出値が所定位置より下方にない場合、及び、スタンドセンサ41がONでない場合には、油圧昇降ソレノイドバルブ44に全量下げ位置への切り替え出力をし(ステップS5)、苗植付部4を速く下降させる。しかして、前記実施例と同様の効果をそうするものでる。
If the detected value of the
次に、図10及び図11に基づき他の昇降制御例について説明する。
制御部51の入力部には、植付昇降レバー52の操作位置検出用の植付昇降レバーセンサ53、昇降リンク3,3の昇降位置検出用の昇降リンクセンサ54、整地用フロート38の向い角検出用のフロート向い角センサ56を接続し、制御部51の出力側には油圧昇降ソレノイドバルブ44を接続している。
Next, another example of lifting control will be described based on FIGS. 10 and 11.
The input portion of the
しかして、苗植付部4の昇降制御が開始されると、まず、植付昇降レバーセンサ53の検出値により植付昇降レバーが下降位置にあるか否かの判定がなされ(ステップS1)、植付昇降レバー52が下降位置にある場合には、次いで、スタンドセンサ41がONか否かの判定がなされ(ステップS2)、スタンド31が下方に回動した支持姿勢にあるか否かの判定がなされる。そして、スタンドセンサ41がONの場合には、油圧昇降ソレノイドバルブ44に全量下げの切り替え出力をし(ステップS3)、苗植付部4を速く下降させる。
Therefore, when the raising / lowering control of the
次いで、フロート向い角センサ56の検出値によりセンターフロート38が垂れ下がり状態か否かの判定がなされ(ステップS4)、垂れ下がり状態の場合には、次いで、昇降リンクセンター53の検出値に変化がないか否かの判定がなされる(ステップS5)。そして、検出値に変化がない場合には、油圧昇降ソレノイドバルブ44に中立位置への切り替え出力をし(ステップS6)、苗植付部4の下降を停止させる。
Next, it is determined whether or not the
従って、スタンド31が接地状態になると、昇降シリンダ47の油圧の排出が停止され、苗植付部4の荷重の一部が昇降シリンダ47でも受けられることになり、スタンド31の荷重が軽減されスタンド31の破損を防止することができる。
Therefore, when the
次に、図12に基づきスタンド31の他の実施例について説明する。
伝動ケース32の前端下部に側面視L字型に屈折したスタンド31の基部を上下回動自在に軸支し、スタンド31を、図12(1)に示すように、伝動ケース32に軸支する基部スタンド31aと、L字型に屈折した先端スタンド31bとに分割構成し、先端スタンド31bの端部を基部スタンド31aの筒体に摺動自在に嵌合し、バネ57により伸長方向に押圧付勢する。しかして、スタンド31が接地したときに、バネ57により緩衝されスタンド31の衝撃を弱め破損を防止することができる。
Next, another embodiment of the
A base portion of the
また、図12(2)に示すように構成してもよい。基部スタンド31aの下端部と先端スタンド31bの端部とを連結軸58により枢支連結し、基部スタンド31aと先端スタンド31b間にダンパー59を介装する。しかして、スタンド31の接地時に、ダンパー59により緩衝されスタンド31の破損を防止することができる。また、スタンド31自体をバネ材で構成してもよい。
Moreover, you may comprise as shown in FIG. The lower end of the base stand 31a and the end of the tip stand 31b are pivotally connected by a connecting
また、スタンド31を上方に回動した収納時には、スタンド31の一部が左右の後輪8,8の内側面に接近するように構成し、スタンド31により後輪8,8の泥を落とすように構成してもよい。
Further, when the
次に、図13〜図14に基づきスタンド31を利用した苗植付部4の感度補正装置について説明する。
苗植付部4のフレーム4aに回動軸60を軸架し、スタンド31の基部を回動軸60に軸支して上下回動自在に構成する。そして、スタンド31を上方に回動すると共に、フレーム4aに回動規制ピン61を取り付けて、スタンド31の所定位置から下方への回動を規制し、スタンド31を圃場の硬軟検出体に転用し、硬い所では図13に示すスタンド31が反時計方向に回動し、軟らかい所ではスタンド31が時計方向に回動して土壌の硬軟度を検出する構成である。なお、スタンド31の接地する硬軟検出部分に検出板体を取り付けてもよい。
Next, the sensitivity correction apparatus for the
A
また、フレーム4aには硬軟センサ63を取り付け、硬軟センサ63のセンサアーム63aとスタンド31側のセンサ連繋アーム66とを連繋可能に構成している。しかして、圃場の硬軟によりスタンド31が回動すると、センサ連繋アーム66を介してセンサアーム63aが回動し、硬軟センサ63により土壌の硬軟度が検出される。
The
制御部51の入力側には、フロート向い角センサ56及び硬軟センサ63を接続し、制御部51の出力側には油圧昇降ソレノイドバルブ44を接続している。
しかして、スタンド31を圃場の硬軟検出状態として硬軟制御を開始する。すると、まず、硬軟センサ63の検出値により土壌の硬軟度が判定される(ステップS1)。土壌が硬く沈み込み量小の場合には、フロート向い角センサ56の制御目標値を前上りの鈍感側に補正し(ステップS2)、また、土壌が軟らかく沈み込み量大の場合には、フロート向い角センサ56の制御目標値を前下がりの敏感側に補正し(ステップS3)、また、土壌が標準硬軟度の場合には、フロート向い角センサ56の制御目標値を標準感度のままとし補正はなされない。
A
Thus, the soft / soft control is started with the
次いで、フロート向い角センサの検出値と制御目標値とを比較し(ステップS4)、フロート向い角センサ56の検出値が制御目標値より小のフロート前下がりの場合には、油圧昇降ソレノイドバルブ44に絞り下げ出力をし(ステップS5)、センターフロート38を下げ調節する。また、フロート向い角センサ56の検出値が制御目標値より大の前上りの場合には、油圧昇降ソレノイドバルブ44に絞り上げ出力をし(ステップS6)、センターフロート38を上げ調節する。また、フロート向い角センサ56の検出値が制御目標値の範囲内の場合には、油圧昇降ソレノイドバルブ44に中立出力をし(ステップS7)、センターフロート38をそのままの高さとし上げ下げを中止する。
Next, the detection value of the float direction angle sensor is compared with the control target value (step S4). If the detection value of the float
前記のように、スタンド31を土壌の硬軟検出具にも活用し、コストの低減を図りながらフロート38の感度補正をすることができる。
また、図17に示すように、スタンド31の下部先端にはスタンド接地面より幅狭の硬軟検出部76を付設し、スタンド31が上方に回動した硬軟検出姿勢では、硬軟検出部76は後側斜め下方に向けて突出し、スタンド31が下方に回動した支持姿勢では、硬軟検出部76はスタンド31の接地部より上方に退避する構成としてもよい。
As described above, the sensitivity of the
In addition, as shown in FIG. 17, a hardness / softness detection unit 76 that is narrower than the stand grounding surface is attached to the lower end of the
また、図18のようにフロート38をスタンドに転用するように構成してもよい。即ち、苗植付部4の伝動ケース32の前側下部に、植付深さフレーム68の上部を上下回動自在に軸支し、植付深さフレーム68の下端部にフロート38をピン連結する。そして、植え付け作業時には、植付深さフレーム68を上方に回動して後側斜め下方に向けて突出し、フロート38により植付面の整地をする。また、苗植付部4を下降しフロート38で支持する場合には、植付深さフレーム68を略鉛直方向に回動し、フロート38及び植付深さフレーム68により苗植付部4を支持する。
Moreover, you may comprise so that the
しかして、植付深さフレーム68を鉛直方向に沿わせて苗植付部4を支持するので、植付深さフレーム68が曲がりにくく、フロート38及び植付深さフレーム68によりスタンドの機能を果たすことができる。
Thus, since the
次に、図19及び図20に基づき苗植付部4の昇降制御について説明する。
制御部51の入力部には、ブレーキぺダル71(図2に図示)の操作位置を検出するブレーキぺダルセンサ72及び走行車体2の前後傾斜角度を検出する前後傾斜角度センサ73を接続し、制御部51の出力側には油圧昇降ソレノイドバルブ44を設ける。
Next, the raising / lowering control of the
A
しかして、苗植付部4の昇降制御が開始されると、まず、前後傾斜角度センサ73の検出値により走行車体2が所定角度以上前上りか否かの判定がなされる(ステップS1)。そして、走行車体2が所定角度以上前上りの場合には、次いで、ブレーキぺダルセンサ72がONのブレーキ作動状態か否かの判定がなされる(ステップS2)。そして、ブレーキぺダルセンサ72がONしブレーキ作動状態の場合には、油圧昇降ソレノイドバルブ44に全量上げの指令出力をし(ステップS3)、苗植付部4を上昇させ、苗植付部4が所定高さになると、油圧昇降ソレノイドバルブ44に中立指令出力をし、苗植付部4を所定上昇位置で停止させる。
Thus, when the raising / lowering control of the
しかして、例えば、植付作業の終了間際に、畔際に向かって走行車体2を走行しながら植付作業をする場合がある。このような場合に、畔際の圃場面が前上りになっていることから、走行車体2が前上りになる。このようになると、苗植付部4のフロート38の後端部が泥面に埋まってしまう不具合が発生する。特に、施肥装置5において肥料を吐出する作溝器をフロ−ト38に設けているため、フロート38が泥面に埋まってしまうと、前記作溝器に泥が詰まって肥料を適正に吐出できなくなるおそれがある。しかし、前記のような苗植付部4の上昇制御をすることにより、前記不具合を解消することができる。
Thus, for example, the planting operation may be performed while traveling the traveling
1 作業機(施肥田植機)
2 走行車台
4 作業部(苗植付部)
3 昇降装置(昇降リンク)
31 スタンド
51 減速規制手段(制御部)
51 下降出力停止手段(制御部)
1 working machine (fertilizer transplanter)
2 traveling
3 Lifting device (lifting link)
31
51 Lowering output stop means (control unit)
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