JP4592980B2 - 予備ベルトを備えるベルト伝動装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の作業機器、例えば、地盤の締固め作業などに使用される振動締固め機のような、エンジンの出力軸と、このエンジンによって回転される起振装置の入力軸との間に設けられるベルト伝動装置の改良、より詳細には、ベルト伝動部のベルトが切断した場合に、その場で直ちに新品のベルトに交換できるようにした各種作業機器におけるベルト伝動装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、各種の作業機器における動力の伝動装置としては、ベルトを使用したものが多く、また、ベルト伝動装置でも1本のベルトによるものと2本のベルトによるものとが広く知られている。
【0003】
ところで、従来の各種作業機器では、運転中に突然ベルトが切断した場合のことを予測して、予め予備のベルトを機体の一部に保管しておく、という発想のもとにつくられていないため、運転の途中でベルトが切断した場合には、予備のベルトを探すなどに手間取って、作業が大幅に中断するという問題がある。
【0004】
このような問題を解消するための対策として、従来では、ベルト伝動装置に2本のベルトを平行に取り付けて、同時に2本のベルトによって動力を伝達する方法が一般的に行われている。たしかに、この方法によれば、一度に2本のベルトが同時に切断するということは余程のことでなければ発生しないので、1本のベルトが切断した場合でも、残る1本のベルトによって動力の伝達機能を果たすことができ、作業が中断することを防げるという利点を有する。
【0005】
【発明が解決すべき課題】
しかしながら、ベルトを2本掛けとした場合でも、2本のベルトは共に同程度の耐用時間を経過しているので、仮に、1本のベルトが切断したときに、未だ切断していない方のベルトにより動力を伝達して、作業の中断を防ぐことができたとしても、そのまま古い方のベルトを取り替えずに継続して使用していると、古い方のベルトはやがて近いうちに切断する可能性がある。そのため、1本のベルトが切断したときには、その作業が一応終了した時点で、未だ切断していない方のベルトも取り外して、2本のベルトとも新品のものに交換しておかなければならないという問題を有している。
【0006】
しかし、構造的には1本のベルトで十分に動力の伝達が可能であるのにかかわらず、上記のように、ベルト切断時の作業の中断による支障を考慮して、2本のベルトを最初から同時に使用するということは、1本のベルトの耐用年数を無駄に消費しているわけであって、資源の有効性の面からみて適切な対応であるとはいえない。
【0007】
さらに、ベルトを2本掛けとしたベルト伝動装置においては、次のような問題が発生することもある。それは、前記のように、1本のベルトが切断したときに、直ちに運転を停止してベルトカバーを外して、切断したベルトの破片を取り除くなどの適切を処理をせずに、未だ切断していない方のベルトで動力伝達を継続していると、ベルト伝動装置の外側は安全対策の面からベルトカバーにより隙間なく覆われているために、切断したベルトの切れ端や破片の逃げ場がなく、これらの破片などがカバー内で空回りして、切れていない方のベルトやプーリーなどに巻き付いたり絡み付き、その結果、活きている方のベルトを無理に切断してしまうという二次障害が発生する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記のような従来の各種作業機器におけるベルト伝動装置の問題点に鑑み、各種作業機器における原動機の出力軸と、この原動機によって回転される従動部の入力軸との間に設けられるベルト伝動装置のベルトが、作業中に切断した場合に、その場で直ちに新品のベルトに交換できるようにしたベルト伝動装置の提供を目的としたものである。
【0009】
本発明はそのための具体的手段として、原動機の回転力がベルトを介して従動部へ伝達され、このベルトによる回転力伝達部の外側が安全対策としてのベルトカバーにより保護されている各種作業機器のベルト伝動装置において、片面に二つの環状係止片が形成された隔壁板がベルトカバー内に重合され、予備ベルトが、環状係止片に巻き付けられた状態で、隔壁板とベルトカバーとの間に挟まれるようにして着脱可能に保持されていることを特徴とする。
【0010】
尚、隔壁板には、原動機の出力軸と入力軸に対応した位置に夫々透孔を開設し、これらの透孔の内周縁に環状係止片を形成することが好ましい。
【0015】
【作用】
ベルト伝動装置を構成するベルトカバーに予備ベルトが備えられていると、作業中に突然ベルトが切断した場合でも、ベルトカバーを機体から取り外すと、このカバーの一部に予備ベルトが取り付けられているので、この予備ベルトをカバーから外して伝動装置のプーリーに装着すればよく、ベルトが切断した場合でも少しもあわてることなく、作業を中断せず継続することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に本発明に係る各種作業機器のベルト伝動装置の構成を、例えば、図1及び図2に示すような、地盤の締固め作業に用いる振動締固め機に実施した場合について説明すると、この振動締固め機には、図2のように、機体上に配置したエンジン2の出力軸3におけるプーリー4aと、輾圧板5上に配置した起振装置6の入力軸7におけるプーリー4bとの間にベルト8が連結されたベルト伝動装置1が設けられており、このベルト伝動装置1の外側は、取り扱い時の安全対策の面から、図1に示すベルトカバー9によってなるべく隙間なく被覆されている。
【0017】
前記ベルトカバー9は、適宜の位置に設けられたボルト10を介して機体の一部に固定され、また、ボルト10を取り外すことにより、内側のベルト伝動装置1を点検できるようになっているが、図1に示すように、ベルト伝動装置1から取り外されたベルトカバー9の内側面には、図3に示すような、カバー壁面に対して断面L字状の係止片11がベルトの寸法形状に沿って複数個突設されていて、予備のベルト12がこれらの係止片11によって保持されている。
【0018】
この発明を、例えば、振動締固め機に実施した場合、振動締固め機はその性質上たえず激しい振動を受けることになるので、予備ベルト12を係止片11によりベルトカバー9の内側に取り付けると、予備ベルト12が振動によって係止片11から外れることが予想される。そこで、図1及び図4に示すように、前記係止片11のうちの幾つかには、一端13aをカバー壁面に接着剤などにより固定し、他端13bをカバー壁面とは着脱可能に固定できるような面ファスナーなどからなる連結帯13を設けておき、これらの連結帯13を閉じることで予備ベルト12をカバー壁面に固定する。
【0019】
このように、係止片11に連結帯13を設けておくことで、予備ベルト12を必要としないときには、これをベルトカバー9の内側面に振動を受けても容易に外れないように確実に固定保持することができ、また、予備ベルト12を必要とするときは、各連結帯13を開放することで係止片11から簡単に外せるような構造とすることができる。なお、この連結帯13としては面ファスナーに限られることはなく、布製の紐、針金などを使用してもよい。
【0020】
図5は別の実施例を示したものであり、この場合は、予備ベルト12を保持しておく手段として、ベルトカバー9の内側にボルト10を貫通することでカバー9と一体に保持できる隔壁板14を利用している。
【0021】
この構造に使用される隔壁板14は、両端におけるエンジン2の出力軸3と、起振装置6の入力軸7と対応した位置に、夫々透孔15a、15b、中央部にボルト貫通孔16を開設すると共に、これらの透孔15a、15bの内周縁を、板の片側へ突設することによって環状の係止片17a、17bを設けて、予備ベルト12が、これらの環状係止片17a、17bの間に巻き付けられるようにして保持されている。
【0022】
予備ベルト12を環状係止片17a、17b間に巻き付けた隔壁板14は、図6及び図7に示すように、片面に係止した予備ベルト12が隔壁板14とベルトカバー9との間に挟まれるような向きにして、ベルトカバー9の内側面へ嵌め込まれ、ボルト10をベルトカバー9のボルト貫通孔18から隔壁板14のボルト貫通孔16を貫通して機体の一部へ螺着することで、隔壁板14をベルトカバー9の内側に固定保持する。この状態においては、予備ベルト12が、環状係止片17a、17b間に巻き付けられて隔壁板14とベルトカバー9との間に保持されるので、予備ベルト12をベルトカバー9の内側に安定よくしかも安全に保持することができる。
【0023】
なお、隔壁板14の両端に、エンジン出力軸3と起振装置入力軸7とに対応する透孔15a、15bを設けた場合には、図6及び図7に示すように、透孔15a、15bの内周縁における環状係止片17a、17bの突出高さ分に応じて、透孔15a、15b内に出力軸3と入力軸6の先端を挿入できることになり、隔壁板14をベルトカバー9内に取り付けスペースの無駄なく収納することができる。
【0024】
上記の各実施例は、いずれも、予備ベルト12をベルトカバー9の内側に取り付けた構造についてのものであるが、予備ベルト12を保持しておく位置としては、かならずしもベルトカバー9の内側に限られるわけではなく、図示はしないが、ベルトカバーの外側に予備ベルトを挿入できるような袋状、もしくはスリーブ状の収納部を設けておいて、この収納部内に予備ベルトが収納保持できるようにしておいてもよい。
【0025】
また、上記の実施例は、本発明を振動締固め機のベルト伝動装置に利用した場合の構造について述べたが、本発明は、ベルト伝動装置の改良に関するものであるから、振動締固め機のベルト伝動装置のみに限られることなく、原動機の回転をベルトを介して従動部に伝える、ベルトカバーを備えた各種作業機器のベルト伝動装置であれば、全てのものに適応することが可能である。また、この場合、原動機としてはガソリンエンジンによるもの、あるいは電動モーターによるもののいずれであってもよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明のベルト伝動装置によれば、機器の作動中に突然ベルトが切断した場合には、ベルトカバーを機体に固定付けているボルトを緩めてベルトカバーを機体から取り外せば、このベルトカバーに予備ベルトが一体的に取り付け保管されているので、直ちにこの予備ベルトをカバーから外して伝動装置のプーリーに取り付ければよく、これによって作業員が予備ベルトの保管されている場所まで行って、予備ベルトを持ってくるための手間と時間を節約することができ、作業を大幅に中断することなく能率的に行うことができる。勿論、予備ベルトを使用した後は、別の新しい予備ベルトをベルトカバーに取り付けておけば、いつでも、どこででもベルトの切断に適切に対応することができる。
【0027】
また、従来のように、1本のベルトで十分に動力の伝達が可能であるのにかかわらず、ベルト切断時の作業の中断による支障を考慮して、ベルトを2本掛けとする場合のように、1本のベルトの耐用年数を無駄に消費してしまうことがなく、資源保護の面からみて適切に対応することができる。
【0028】
さらに、図5に示した実施例のよにう、予備ベルトを係止片を有する隔壁板に取り付けて、この隔壁板を、予備ベルトがベルトカバーと隔壁板との間に挟まれるようにしてベルトカバーに重ね合わせ、ベルトカバーをボルトにより機体に固定した構造によれば、予備ベルトが隔壁板とベルトカバーとの間に挟着保持されることによって、図1の実施例のような連結帯を使用しなくとも、予備ベルトを振動による離脱のおそれなく保持することができる。
【0029】
また、隔壁板による場合では、予備ベルトが隔壁板とベルトカバーとの間に挟まれるようにして環状係止片に支持されるので、予備ベルトは隔壁板によって伝動装置のプーリーと確実に遮断された状態で保持されて、両プーリーとベルトとからなるベルト伝動装置の回転になんら障害を与えることがない。しかも、ベルトが切断したときには、ベルトカバーを外せば、隔壁板も自動的にベルトカバーから外れて予備ベルトが現れるので、ベルトの交換処理を能率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベルト伝動装置のベルトカバー内側面を示す平面図。
【図2】図1のベルトカバーが外された振動締固め機の側面図。
【図3】図1のA−A線における部分拡大断面図。
【図4】図1のB−B線部分における部分拡大斜視図。
【図5】別の実施例におけるベルトカバーと隔壁板との構成を示す斜視図。
【図6】図5のベルトカバーと隔壁板とを備えたベルト伝動装置の構成を示す断面図。
【図7】図6のC−C線における部分拡大断面図。
【符号の説明】
1:ベルト伝動装置
2:エンジン
3:出力軸
4a,4b:プーリー
5:輾圧板
6:起振装置
7:入力軸
8:ベルト
9:ベルトカバー
10:ボルト
11:係止片
12:予備ベルト
13:連結帯
14:隔壁板
15a,15b:透孔
16:ボルト貫通孔
17a,17b:環状係止片
18:ボルト貫通孔
Claims (2)
- 原動機の回転力がベルトを介して従動部へ伝達され、このベルトによる回転力伝達部の外側が安全対策としてのベルトカバーにより保護されている各種作業機器のベルト伝動装置において、
片面に二つの環状係止片が形成された隔壁板が、前記ベルトカバー内に重合され、
予備ベルトが、前記環状係止片に巻き付けられた状態で、前記隔壁板と前記ベルトカバーとの間に挟まれるようにして着脱可能に保持されていることを特徴とする予備ベルトを備えるベルト伝動装置。 - 前記隔壁板には、原動機の出力軸と入力軸に対応した位置に夫々透孔が開設され、
これらの透孔の内周縁に前記環状係止片が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の予備ベルトを備えるベルト伝動装置。
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JP2001050129A JP4592980B2 (ja) | 2001-02-26 | 2001-02-26 | 予備ベルトを備えるベルト伝動装置 |
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- 2001-02-26 JP JP2001050129A patent/JP4592980B2/ja not_active Expired - Fee Related
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