JP4579045B2 - 開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、閉路時に一時的に直列に抵抗を挿入する開閉装置に関する。
変圧器を含む電力供給回路においては、開閉器により変圧器を電源に投入する時、投入位相によって異なるが、定格電流の数十倍の励磁突入電流が流れ、その後時間とともに減衰して定常状態になるという過渡現象が生じることが知られている。励磁突入電流の大きさは、投入位相以外にも変圧器が電源から遮断されたときに変圧器鉄心に残る残留磁束によっても大きく影響される。
この励磁突入電流は、電子機器に対して瞬時電圧降下の影響を及ぼしたり、保護装置の誤動作を誘発したりして、周辺電力系統の電圧変動に大きな影響を与える。このようなことから、励磁突入電流を低減する種々の対策が講じられている。
また、励磁突入電流は変圧器自身にも電磁機械力によりダメージを与える。励磁突入電流は通常の使用状態のもとで発生するものであるため、頻繁に励磁突入電流が流れた場合、変圧器にダメージが蓄積され破壊、特に巻線が電磁機械力により破壊することがある。このため、省エネルギーのために、毎日、負荷の大きくなる就業時間前に変圧器に課電し、負荷のなくなる夜間は変圧器を切り離すような場合は、励磁突入電流抵減変圧器を使用するか、特別な励磁突入電流抵減対策が要求される。また、一般の電力供給回路では、負荷がなくても変圧器に課電し、無駄な無負荷損を浪費せざるを得ないのが実状である。
励磁突入電流を低減する対策の一つとして、直列抵抗による変圧器の突入電流軽減方法がある。すなわち、変圧器に対して交流電圧の投入を行う電源スイッチの閉成時に、つまり変圧器を投入するとき、この電源スイッチと変圧器の一次側巻線との間の電路を介して流れる励磁突入電流を軽減する方法として、前記電路に電流制限素子(抵抗)を直列に挿入接続し、励磁突入電流をこの電流制限素子で減流した後に変圧器の一次巻線に導くようにするとともに、電流制限素子と並列にリレーを前記電路に接続し、電源スイッチの閉成時にはリレーは開状態にしておき、電源スイッチを閉成してから所定の時間経過するとリレーを閉成するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、電力用コンデンサについても、直列リアクトルの容量が小さい場合、閉路時に充電電流による突入電流が発生し、同様に電源系統等に擾乱を与える。
特開平11−225432号公報(段落番号0011、0016及び図1)。
しかし、上記のような変圧器の突入電流軽減方法においては、電源スイッチが閉路した後に電流制限素子を短絡するためのリレーを設けなければならず、スペースが大きくなるとともに電源スイッチとリレー閉成のタイミングの制御なども複雑となるのを避けられない。一方、6kV系統などの高圧の負荷開閉器で変圧器の励磁突入電流などの突入電流を抑制するための装置として、コンパクトで簡易な構造のものが要請されている。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、コンパクトで簡易な構成で変圧器の励磁突入電流などの突入電流を抑制することのできる開閉装置を得ることを目的とする。
この発明に係る開閉装置においては、主開閉器と投入抵抗開閉器と投入抵抗とを備えた開閉装置であって、
上記主開閉器は、係合部を有しベースに固定支持された主固定接触子と、上記ベースに回動支点を中心にして回動可能に支持された第1の可動接触子と、連結ピンにて上記第1の可動接触子に回動可能に支持された第2の可動接触子と、上記第2の可動接触子に上記連結ピンを中心にして第1の回転方向に回転トルクを与える弾性部材とを有し、上記第1及び第2の可動接触子が上記回動支点を中心にして上記第1の回転方向と逆方向の第2の回転方向に回動して上記第2の可動接触子が上記主固定接触子に接触するものであり、
上記投入抵抗開閉器は、投入抵抗可動接触子と上記ベースに固定された投入抵抗固定接触子とを有し、
上記投入抵抗可動接触子及び上記投入抵抗は、上記回動支点を中心にして上記第1及び第2の可動接触子とともに上記第2の回転方向に回動し上記投入抵抗可動接触子が上記投入抵抗固定接触子と接触し、
上記第1及び第2の可動接触子が上記回動支点を中心にして上記第1の回転方向に回動し上記第2の可動接触子が上記主固定接触子から開離しようとするとき上記第2の可動接触子が上記係合部に係合して上記弾性部材のばね力に抗して上記連結ピンを中心にして上記第2の回転方向に回動して折曲することにより上記第2の可動接触子が上記投入抵抗開閉器の開路よりも遅れて上記主固定接触子から開離するものである。
この発明は、主開閉器と投入抵抗開閉器と投入抵抗とを備えた開閉装置であって、
上記主開閉器は、係合部を有しベースに固定支持された主固定接触子と、上記ベースに回動支点を中心にして回動可能に支持された第1の可動接触子と、連結ピンにて上記第1の可動接触子に回動可能に支持された第2の可動接触子と、上記第2の可動接触子に上記連結ピンを中心にして第1の回転方向に回転トルクを与える弾性部材とを有し、上記第1及び第2の可動接触子が上記回動支点を中心にして上記第1の回転方向と逆方向の第2の回転方向に回動して上記第2の可動接触子が上記主固定接触子に接触するものであり、
上記投入抵抗開閉器は、投入抵抗可動接触子と上記ベースに固定された投入抵抗固定接触子とを有し、
上記投入抵抗可動接触子及び上記投入抵抗は、上記回動支点を中心にして上記第1及び第2の可動接触子とともに上記第2の回転方向に回動し上記投入抵抗可動接触子が上記投入抵抗固定接触子と接触し、
上記第1及び第2の可動接触子が上記回動支点を中心にして上記第1の回転方向に回動し上記第2の可動接触子が上記主固定接触子から開離しようとするとき上記第2の可動接触子が上記係合部に係合して上記弾性部材のばね力に抗して上記連結ピンを中心にして上記第2の回転方向に回動して折曲することにより上記第2の可動接触子が上記投入抵抗開閉器の開路よりも遅れて上記主固定接触子から開離するものであるので、簡易な構成で変圧器の励磁突流やコンデンサの充電電流などの突入電流を抑制できる。
実施の形態1.
図1〜図7は、この発明の実施の形態1である開閉装置の構成を示すもので、図1は開閉装置を構成する開閉器の正面図、図2は開閉器の側面図である。図3は開閉器にヒューズ装置を組み合わせた開閉装置の正面図、図4は開閉装置の構造を理解しやすくするために模式的に表わした模式図であり、開閉器の投入状態を示している。図5〜図7は、開閉器の開路動作の順序を示す説明図である。これらの図において、三相の開閉装置は、開閉器30とヒューズ装置70を有し、開閉器30は主開閉器40と投入抵抗開閉器50にて構成されている。
まず、開閉器30の構成を説明する。主端子4が絶縁支持台13(図2)を介して開閉器用ベース31に固定支持されている。主端子4に主固定接触子6が電気的に接触した状態で固着されている。主固定接触子6は、係合部としての突起6a及び接触部6bを有する(図6)。接触部6bは、弾性を有する導電材料でU状に形成されたものであり、この接触部6bが後述の主可動接触子3の第2の可動接触子3bと接離する(図5)。主固定接触子6を両側に挟むようにして板状の絶縁材料で形成されたアークシュート2が設けられている。主回路端子5は、絶縁支持台13を介して開閉器用ベース31に固定支持されている。ヒンジ15が主回路端子5に電気的に接続された状態で固着されている。ヒンジ15はピン15a及び支持部15bを有する(図4)。
主可動接触子3は、図4に示すように、第1の可動接触子3a、第2の可動接触子3b、ピン3c、ストッパ3dを有し、第1の可動接触子3aと第2の可動接触子3bがピン3cにより回動可能に連結されている。また、第1の可動接触子3aと第2の可動接触子3bとの間に弾性部材としてのねじりコイルばね18が介装されている(図5も参照)。主可動接触子3は、ヒンジ15のピン15aに回動可能に支持されている。以上のものが所定の間隔を設けて三相分設けられている。
三相軸16が開閉器用ベース31に回動可能に支持されており、三相軸16にレバー23が固着され(図4)、三相軸16の回動にともない回動する。三相軸16の右端部に手動ハンドル9(図1)が設けられるとともに、手動ハンドル9に電動操作機構7が連結され、電動機により回動駆動され、電動及び手動いずれにても三相軸16の回動操作が可能である。各相の主可動接触子3の第1の可動接触子3aは、各絶縁リンク12に回動可能に連結され、絶縁リンク12はレバー23にそれぞれ回動可能に連結されている。また、レバー23の図1における右端部にトーションバー27が固着されている。主開閉器40は以上のように構成されている。
投入抵抗開閉器50は、次のように構成されている。投入抵抗1は、棒状に形成されたものであり、絶縁板14を介して主可動接触子3の第1の可動接触子3aに固定されるとともに、図1における下方の端部が第1の可動接触子3aに図示しない接続導体により電気的に接続された状態で絶縁板14に固定されている。また、絶縁板14に投入抵抗可動接触子24が固定支持されており、投入抵抗1の上方の端部が投入抵抗可動接触子24に接続されている。投入抵抗可動接触子24は、第1の可動接触子3aと一体になって回動し、投入抵抗固定接触子25と接離する(動作の詳細は後述する)。なお、投入抵抗固定接触子25は、主端子4に電気的に接続された状態で固定されている。投入抵抗開閉器50は、以上のように構成されている。
ヒューズ装置70は、図3及び図4に示すように、開閉器30と組み合わせて設けられており、次のように構成されている。電動操作機構7(図4)は開閉器用ベース31に支持されるとともに手動レバー9に連結されている。負荷側主回路端子11は絶縁支持台13を介して電動操作機構7に固定支持されている。また、負荷側主回路端子11に負荷側ヒューズホルダ72が固定されている(図4)。主回路端子5に電源側ヒューズホルダ73が導電状態で固着されている(図4)。ヒューズ10は、円筒状の形状を有し、ヒューズエレメントが内蔵されており、図3及び図4に示すように、負荷側ヒューズホルダ72及び電源側ヒューズホルダ73に挿脱可能に支持されている。
また、ヒューズ10には、内蔵のヒューズエレメントが溶断すると図4における左方へ突出動作するストライカ26が設けられている。そして、ストライカ26が動作したとき、レバー17、絶縁リンク19、ロッド22を介してトリップ機構8のレバー8aを回動動作させる(図4)。図示を省略しているが、トリップ機構8は図示しないリンク機構を介して手動レバー9を係止するラッチを引外し、トーションバー27の復元力により主開閉器40及び投入抵抗開閉器50を開路させる。
次に、図5〜図7により動作を説明する。なお、図5〜図7は説明のために主開閉器まわりだけを示したものである。図5の投入状態から開閉器30を開路させるとき、ラッチ機構8のレバー8a(図4)を時計方向に回動させると、手動レバー9すなわちトーションバー27の回動を阻止していた図示しないラッチが外れる。すると、トーションバー27の復元しようとするトルクにより、3相軸16及びレバー23が図5における反時計方向に回動する。
絶縁リンク12は上方に移動し、絶縁板14、第1の可動接触子3a、投入抵抗1、投入抵抗可動接触子24が一体となって、ヒンジ15のピン15aを支点に反時計方向に回転する。第1の可動接触子3aが反時計方向に回動するのにともない、第2の可動接触子3bが主固定接触子6の突起6aに図6に示すように係止され、ねじりコイルばね18を蓄勢しながらピン3cを中心に「く」の字に曲がり、第2の可動接触子3bと主固定接触子6とは接触を続ける。このとき、図4に示す投入抵抗可動接触子24が投入抵抗固定接触子25から先に開離する(図3参照)。
そして、さらに第1の可動接触子3aが反時計方向に回動すると、第2の可動接触子3bが突起6aの係止から抜け出し、ねじりコイルばね18のばね力により開路方向に回動しストッパ3dに当たって停止し、第1及び第2の可動接触子3a,3bは直線状となる。なお、閉路時は、第2の可動接触子3bが固定接触子6の突起6aを投入方向と直角な方向に押し広げながら接触部6bに接触し、開路時は上述のように突起6aに係止されながら摺動して抜け出し、開離する。
第2の可動接触子3bと主固定接触子6の突起6aとの係合が外れると、第2の可動接触子3bと主固定接触子6との間にアークが発生し、第2の可動接触子3bがねじりコイルばね18のトルクで反時計方向に高速駆動されながら、アークシュート2内でアークが冷却され、電流を遮断し、図7の開極状態となる。
開閉器30の閉路は次のようにする。図7の状態から、電動操作機構7により手動ハンドル9(図1)を介して三相軸16、レバー23を図7における時計方向に回動駆動することにより、絶縁リンク12により絶縁板14、第1の可動接触子3a、第2の可動接触子3b、投入抵抗1、投入抵抗可動接触子24が一体となって、ヒンジ15のピン15aを支点に時計方向に回転駆動される。図3に示す投入抵抗可動接触子24と投入抵抗固定接触子25は、第2の可動接触子3bと主固定接触子6が接触するより先に接触し、投入抵抗1に変圧器の励磁突入電流が流れる。このとき、変圧器に直列に挿入された投入抵抗1により、変圧器の励磁突入電流が抑制される。
さらに、レバー23が時計方向に回動して、第2の可動接触子3bと主固定接触子6とが接触し、投入抵抗1が短絡されるととともに、第2の可動接触子3bが主固定接触子6の突起6aを押し広げて接触部6bに接触し、図5(及び図4)の投入状態となる。この状態では、変圧器の電流は主固定接触子6から主可動接触子3へ流れ、投入抵抗1には殆ど流れない。
また、図4において開閉器に短絡電流が流れると、ヒューズ10が溶断し、短絡電流を遮断するとともに、ヒューズ10のエレメントの溶断によってストライカ26が図4の左方向に飛び出す。ストライカ26が動作すると、レバー17が反時計方向に回転し、絶縁リンク19が上方向に移動し、レバー20、レバー21、ロツド22を介して、トリップ機構8のレバー8aを時計方向に押す。レバー8aが時計方向に回転すると、トーションバー27の回動を阻止していた図示していないラッチ機構のラツチの係合がはずれ、トーションバー27のトルクにより、3相軸16が反時計方向に回転し、前述のように開閉器30が開路動作し、短絡電流溶断後のヒューズ10に長時間にわたって電圧が加わらないように、開路状態すなわち断路状態となる。
なお、上記では主可動接触子3が回動して主固定接触子6と接離し、投入抵抗可動接触子24が主可動接触子3とともに回動して投入抵抗固定接触子25と接離するものを示したが、主可動接触子が回動するものに限られものではなく、主可動接触子及びこれに固設された投入抵抗可動接触子がともに例えば水平方向に往復移動する主開閉器及び投入抵抗開閉器であっても、同様の効果を奏する。
また、開閉器30の負荷が変圧器である場合について説明したが、コンデンサである場合にも投入時の充電電流の突入電流を抑制することができる。
以上のように、この実施の形態によれば、主可動接触子3の第1の可動接触子3aに投入抵抗1を固定し、第1の可動接触子3aとともに回動するようし、かつ第1の可動接触子3aが第2の可動接触子3bと接触する前に投入抵抗1の投入抵抗可動接触子24が投入抵抗固定接触子25と接触するようにしたので、簡易な構成で変圧器の励磁突流やコンデンサの充電電流などの突入電流を抑制できる。また、主可動接触子3と一体に投入抵抗1を設けたので、スペースを節約できる。
この発明の実施の形態1である開閉装置の開閉器の構成を示す正面図である。 図1の開閉器の側面図である。 開閉器にヒューズ装置を組み合わせた開閉装置の正面図である。 図3の開閉装置の構成を模式的に表わした模式図である。 開閉器の開路動作の順序を示す説明図であり、閉路状態を示している。 開閉器の開路動作の順序を示す説明図であり、開路途中の状態を示している。 開閉器の開路動作の順序を示す説明図であり、開路状態を示している。
符号の説明
1 投入抵抗、2 アークシュート、3 可動接触子、3a 第1の可動接触子、
3b 第2の可動接触子、6 固定接触子、6a 突起、8 トリップ機構、
8a レバー、10 ヒューズ、14 絶縁板、17 レバー、
18 ねじりコイルばね、24 投入抵抗可動接触子、25 投入抵抗固定接触子、
26 ストライカ、30 開閉装置、40 主開閉器、50 投入抵抗開閉器、
70 ヒューズ装置。

Claims (3)

  1. 主開閉器と投入抵抗開閉器と投入抵抗とを備えた開閉装置であって、
    上記主開閉器は、係合部を有しベースに固定支持された主固定接触子と、上記ベースに回動支点を中心にして回動可能に支持された第1の可動接触子と、連結ピンにて上記第1の可動接触子に回動可能に支持された第2の可動接触子と、上記第2の可動接触子に上記連結ピンを中心にして第1の回転方向に回転トルクを与える弾性部材とを有し、上記第1及び第2の可動接触子が上記回動支点を中心にして上記第1の回転方向と逆方向の第2の回転方向に回動して上記第2の可動接触子が上記主固定接触子に接触するものであり、
    上記投入抵抗開閉器は、投入抵抗可動接触子と上記ベースに固定された投入抵抗固定接触子とを有し、
    上記投入抵抗可動接触子及び上記投入抵抗は、上記回動支点を中心にして上記第1及び第2の可動接触子とともに上記第2の回転方向に回動し上記投入抵抗可動接触子が上記投入抵抗固定接触子と接触し、
    上記第1及び第2の可動接触子が上記回動支点を中心にして上記第1の回転方向に回動し上記第2の可動接触子が上記主固定接触子から開離しようとするとき上記第2の可動接触子が上記係合部に係合して上記弾性部材のばね力に抗して上記連結ピンを中心にして上記第2の回転方向に回動して折曲することにより上記第2の可動接触子が上記投入抵抗開閉器の開路よりも遅れて上記主固定接触子から開離するものである開閉装置。
  2. 上記主開閉器に直列に接続されたヒューズを設けたものであることを特徴とする請求項1に記載の開閉装置。
  3. 変圧器の開閉を行うものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の開閉装置。
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