JP4570500B2 - Pit lid - Google Patents
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Description
本発明は、歩行可能な設置面(例えば屋内の床面や屋外の地面等)に凹設され、ケーブルなどが配置されるピットに対し、その開口部を開閉し得るピット蓋の補強構造に関する。 The present invention relates to a pit lid reinforcing structure that can be opened and closed with respect to a pit that is recessed on a walkable installation surface (for example, an indoor floor surface or an outdoor ground) and that has a cable or the like disposed therein.
工場、変電所などでは、ケーブルの点検などでピットの蓋(以下、ピット蓋という。)を取りはずす必要が多々ある。しかしながら、現在使用されているコンクリート製のピット蓋は重く、作業性を著しく低下させている。 In factories, substations, etc., it is often necessary to remove the pit cover (hereinafter referred to as the pit cover) for cable inspection. However, the concrete pit lids currently used are heavy, and the workability is significantly reduced.
近年、重量のあるコンクリート製のピット蓋に代わって、軽量で腐食に強く、リサイクル性に富む樹脂性のピット蓋が用いられるようになった。これによって、作業者はピット蓋の持ち上げや、閉じこみといった作業が容易となった。 In recent years, instead of heavy concrete pit covers, resin-based pit covers that are lightweight, resistant to corrosion, and highly recyclable have come to be used. This made it easier for the operator to lift and close the pit lid.
しかしながら、樹脂性のピット蓋は太陽熱などにより収縮が発生し、その収縮はコンクリートの収縮と比べて大きい。具体的には、ピットの内径Lが500mmに対応するピット蓋の場合、10℃〜80℃の温度変動があると長手方向に約3mm伸張する。また、真夏時にはピット蓋が膨張して互いに押し合い、ピット蓋がめくれあがるという問題点がある。 However, the resin pit lid contracts due to solar heat or the like, and the contraction is larger than that of concrete. Specifically, in the case of a pit cover having a pit inner diameter L corresponding to 500 mm, if there is a temperature fluctuation of 10 ° C. to 80 ° C., the pit lid extends about 3 mm in the longitudinal direction. Also, there is a problem that the pit lids expand and push each other in midsummer, and the pit lids are turned up.
そこで、特許文献1では、ピット蓋の接合部に可とう性リブを設けて、可とう性リブで熱膨張を吸収するようにしている。
Therefore, in
図6は、特許文献1で開示される従来のピット蓋の斜視図である。図6で示すピット蓋は、樹脂蓋23の接合端面部に張出受け部27を、樹脂蓋25の接合端面部に張出載置部29をそれぞれ成形し、裏面側には複数の補強リブ31を成形したものにおいて、樹脂蓋25の張出載置部29における中央に突出片33を突出成形する。
FIG. 6 is a perspective view of a conventional pit lid disclosed in
また、樹脂蓋23の張出受部27における中央に切欠部35を切り欠き成形する。さらに、樹脂蓋23の裏面内部における張出受け部27よりに可とう性リブ37を成形して切欠部35に間隔をおいて対向させ、可とう性リブ37と突出片33とを温度上昇時に接触させて熱膨張を吸収する。
Further, a
図7は、図6に示すピット蓋のA−A線断面図である。突出片33は切欠部35と間隔をおき、対向させて配置するが、図7に示すとおり、温度上昇による樹脂蓋25の熱膨張により突出片33が可とう性リブ37を押し出している。すなわち、可とう性リブ37によって、突出片33の伸張が止められている。
しかしながら、特許文献1に開示されるピット蓋は、その裏側に張り出し部を設け、もう一方の突合せ部の裏側に薄いリブ板を設けることで伸張を回避することとしているが、突き当てる薄いリブ板が樹脂の硬化により割れ落ちて機能を果たさない可能性がある。さらに、ピット蓋の幅方向に対して、切欠部と突出片との間にゆとり(隙間)ができるため、幅方向に対し横ずれが発生する恐れもある。
However, the pit lid disclosed in
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたものであり、ピット蓋の伸張を柔軟に回避し、幅方向に対し、ずれが生じないピット蓋を提供する。 The present invention has been made in view of the above-described problems, and provides a pit cover that flexibly avoids the extension of the pit cover and does not shift in the width direction.
本発明のピット蓋の第1の態様は、長手方向に互いに連結される合成樹脂製のピット蓋であって、長手方向の一端部に、半球体形状に形成された突部と、長手方向の他の端部に、幅方向に間隔をあけた2つの半球体形状に形成され、隣接する他のピット蓋と連結された状態で、他のピット蓋の突部と前記2つの半球体とが前記2つの半球体の間で接触し、他のピット蓋の突起が熱膨張した状態で、他のピット蓋の突部が前記2つの半球体の間の空間に嵌入される受け部と、を備えることを特徴とするピット蓋である。 A first aspect of the pit cover of the present invention is a pit cover made of a synthetic resin that is connected to each other in the longitudinal direction, and a projecting portion formed in a hemispherical shape at one end in the longitudinal direction, At the other end , two hemispherical shapes spaced apart in the width direction are formed, and in a state where they are connected to other adjacent pit lids, the protrusions of the other pit lids and the two hemispheres are A receiving portion that is in contact with the two hemispheres and in which the protrusions of the other pit lids are thermally expanded, and the protrusions of the other pit lids are inserted into the space between the two hemispheres; It is a pit cover characterized by comprising.
本発明のピット蓋の第2の態様は、前記受け部は、前記半球体が少なくとも2つ以上形成され、他のピット蓋と組み付けられた状態で、他のピット蓋の突部の周囲を囲むように配置されていることを特徴とするピット蓋である。 According to a second aspect of the pit lid of the present invention, the receiving portion surrounds the periphery of the protrusion of the other pit lid in a state where at least two hemispheres are formed and assembled with the other pit lid. The pit lid is characterized by being arranged as described above .
本発明のピット蓋の第3の態様は、前記ピット蓋は、一端の下部に第1の張出部と、他の端部の上部に第2の張出部とを有し、前記突部が、前記第1の張出部の端部に形成され、前記受け部が、前記第2の張出部の下方であって、前記ピット蓋の他の端部に形成されることを特徴とするピット蓋である。 According to a third aspect of the pit cover of the present invention, the pit cover includes a first projecting portion at a lower portion of one end and a second projecting portion at an upper portion of the other end portion. Is formed at an end portion of the first overhang portion, and the receiving portion is formed below the second overhang portion and at the other end portion of the pit lid. It is a pit lid.
本発明のピット蓋により、温度上昇時のピット蓋の伸張を柔軟に回避でき、さらに幅方向に対しずれが生じないピット蓋となる。 With the pit cover of the present invention, it is possible to flexibly avoid the extension of the pit cover when the temperature rises, and further, the pit cover is free from deviation in the width direction.
以下、本発明の実施形態について、図1から図5を参照して、詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to FIGS. 1 to 5.
(第1実施形態)
図1は、ピット及び本発明のピット蓋を模式的に示す斜視図である。図1で示すピット7の内部には、複数本のケーブル9が配置されている。そして、ピット7に対し、ピット蓋1、3、5が覆い被せられ、ピット7に蓋が被せられている状態となっている。ピット蓋1には、突部11が形成されており、ピット3、5についても同様に図示しない突部11が形成されている。なお図1に示すLはピットの内径を示す。
(First embodiment)
FIG. 1 is a perspective view schematically showing a pit and a pit cover of the present invention. A plurality of
作業者がピット7に対してピット蓋5を載置する場合、まず、ピット蓋5をピット7に置く。さらにピット蓋3、ピット蓋1の順番で置く。この場合、ピット蓋5の第1の張出部と、ピット蓋3の第2の張出部とが、互いに交互に重なりあうように置く。ピット蓋3の次に置くピット蓋1の置く方法も上述した置く方法と同様である。
When the operator places the
作業者は、ピット7の内部に配置されたケーブル9に対する作業を行う場合、ピット蓋1、3、5をピット7から取り外す。この場合、作業者は、ピット蓋1をはずし、順にピット蓋3、ピット蓋5をはずし、ケーブル9に対する作業を行う。
The operator removes the
続いて、本発明のピット蓋の補強構造について図2を参照しながら詳細に説明する。 Next, the pit lid reinforcing structure of the present invention will be described in detail with reference to FIG.
図2は、本発明のピット蓋であって、熱膨張する前の状態を模式的に示す図である。図2(a)は、ピット蓋の側面図であり、図2(b)は、ピット蓋の底面図である。なお、図1に示すピット蓋の各部と同様の構成には同一符号を付し、その説明を省略する。 FIG. 2 is a diagram schematically showing a state before the thermal expansion of the pit cover of the present invention. FIG. 2A is a side view of the pit cover, and FIG. 2B is a bottom view of the pit cover. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the structure similar to each part of the pit cover shown in FIG. 1, and the description is abbreviate | omitted.
はじめに、図2(a)について説明する。図2(a)に示すピット蓋1は、ピット蓋1の一端の下部に第1の張出部2と、ピット蓋1の他の端部の上部に第2の張出部4とを有している。さらに、第1の張出部2の端部には、半球体である突部11が形成されており、第2の張出部4の下方であって、ピット蓋1の他の端部に、半球体である受け部13が形成されている。ピット蓋3の構成についても、ピット蓋1の構成と同様である。
First, FIG. 2A will be described. The
ピット蓋1をピットに配置する際には、図2(a)に示すとおり、ピット蓋1の第2の張出部4と、ピット蓋3の第1の張出部2とが互いに重ね合わさるように作業者は配置する。なお、熱膨張前の状態であるので、ピット蓋1、3は伸張しておらず、ピット蓋3の突部11とピット蓋1の受け部13とはわずかに接触している程度である。
When the
次に、図2(b)について説明する。図2(b)に示すピット蓋1には半球体である2つの受け部13−1、13−2とが形成されている。一方で、ピット蓋3には、半球体である1つの突部11が形成されている。
Next, FIG. 2B will be described. Two receiving portions 13-1 and 13-2 which are hemispheres are formed on the
ピット蓋1とピット蓋3は、突部11と、受け部13−1、13−2に従って固定される。すなわち、ピット蓋3の突部11は、ピット蓋1の2つの受け部13−1、13−2との間にある空間に嵌入され、固定される。なお、ピット蓋1に形成された2つの受け部13−1、13−2との間に形成された空間は、ピット蓋3に形成された突部11の直径よりも5%〜15%程度小さな空間を形成するように構成されている。
The
上述したとおり、ピット蓋3に形成された半球体の突部11は、ピット蓋1に形成された半球体の2つの受け部13−1、13−2により、固定される。したがって、ピット蓋3は、幅方向に対し横ずれ防止の機能を有することとなる。同様にして、隣接するピット蓋すべてに対し、幅方向に対する横ずれが防止できる。
As described above, the
図3は、本発明のピット蓋であって、熱膨張した後の状態を模式的に示す図である。図3(a)は、ピット蓋の側面図であり、図3(b)は、ピット蓋の底面図である。なお、図2に示すピット蓋の各部と同様の構成には同一符号を付し、その説明を省略する。 FIG. 3 is a diagram schematically showing a state after the thermal expansion of the pit lid of the present invention. 3A is a side view of the pit cover, and FIG. 3B is a bottom view of the pit cover. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the structure similar to each part of the pit cover shown in FIG. 2, and the description is abbreviate | omitted.
はじめに、図3(a)について説明する。図3(a)に示すピット蓋3に形成された第1の張出部2には、突部11が備えられており、その突部11は、受け部13によって覆い被せられている。これは、ピット蓋1が熱膨張した結果、長手方向に伸張した状態を示す。すなわち、ピット蓋1が伸張した結果、受け部13が長手方向に移動し、ピット蓋3の突部11が受け部13−1と13−2との間に深く嵌入するものである。
First, FIG. 3A will be described. The first projecting
次に、図3(b)について説明する。図3(b)に示す点線部は、伸張前のピット蓋1を示す。そして、ピット蓋1の伸張は、図3(b)に示す矢印に従って伸張する。ピット蓋1が伸張した結果、受け部13−1、13−2が長手方向に移動し、ピット蓋3の突部11が受け部13に深く嵌入するものである。
Next, FIG. 3B will be described. A dotted line portion shown in FIG. 3B shows the
上述したとおり、ピット蓋1に形成された受け部13−2、13−2と、伸張したピット蓋3に形成された第1の張出部2に備えられる突部11とが、ピット蓋1の伸張分を吸収し、ピット蓋1の跳ね上がりを抑えることが可能となる。同様にして、隣接するピット蓋すべてに対し、跳ね上がりを防止できる。
As described above, the receiving portions 13-2 and 13-2 formed on the
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態のピット蓋であって、熱膨張する前の状態を模式的に示す図である。図4(a)は、ピット蓋の側面図であり、図4(b)は、ピット蓋の底面図である。なお、図2に示すピット蓋の各部と同様の構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
(Second Embodiment)
FIG. 4 is a pit cover according to the second embodiment of the present invention, and schematically shows a state before thermal expansion. 4A is a side view of the pit cover, and FIG. 4B is a bottom view of the pit cover. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the structure similar to each part of the pit cover shown in FIG. 2, and the description is abbreviate | omitted.
はじめに、図4(a)について説明する。図4(a)に示すピット蓋1は、ピット蓋1の一端の下部に第1の張出部2と、ピット蓋1の他の端部の上部に第2の張出部4とを有している。さらに、第1の張出部2の端部には、角錐台である突部15が形成されており、第2の張出部4の下方であって、ピット蓋1の他の端部に、角錐台である受け部17が形成されている。ピット蓋3の構成についても、ピット蓋1の構成と同様である。
First, FIG. 4A will be described. The
ピット蓋1をピットに配置する際には、図4(a)に示すとおり、ピット蓋1の第2の張出部4と、ピット蓋3の第1の張出部2とが互いに重ね合わさるように作業者は配置する。なお、熱膨張前の状態であるので、ピット蓋1、3は伸張しておらず、ピット蓋3の突部15とピット蓋1の受け部17はわずかに接触している程度である。
When the
次に、図4(b)について説明する。図4(b)に示すピット蓋1には角錐台である2つの受け部17−1、17−2とが形成されている。一方で、ピット蓋3には、角錐台である1つの突部15が形成されている。
Next, FIG. 4B will be described. In the
ピット蓋1とピット蓋3は、突部15と、受け部17−1、17−2に従って固定される。すなわち、ピット蓋3の突部15は、ピット蓋1の2つの受け部17−1、17−2との間にある空間に嵌入され、固定される。なお、ピット蓋1に形成された2つの受け部17−1、17−2との間に形成された空間は、ピット蓋3に形成された突部15の下辺よりも5%〜15%程度小さな空間として構成されている。
The
上述したとおり、ピット蓋3に形成された角錐台の突部15は、ピット蓋1に形成された角錐台の2つの受け部17−1、17−2により、固定される。したがって、ピット蓋3は、幅方向に対し横ずれ防止の機能を有することとなる。同様にして、隣接するピット蓋すべてに対し、幅方向に対する横ずれが防止できる。
As described above, the
また、図3を参照して説明した第1実施形態と同様に、ピット蓋1に形成された受け部17−2、17−2と、伸張したピット蓋3に形成された第1の張出部2に備えられる突部15とが、ピット蓋1の伸張分を吸収し、ピット蓋1の跳ね上がりを抑えることが可能となる。同様にして、隣接するピット蓋すべてに対し、跳ね上がりを防止できる。
Similarly to the first embodiment described with reference to FIG. 3, the receiving portions 17-2 and 17-2 formed on the
(第3実施形態)
図5は、本発明の第3実施形態のピット蓋であって、熱膨張する前の状態を模式的に示す図である。図5(a)は、ピット蓋の側面図であり、図5(b)は、ピット蓋の底面図であり、図5(c)は、ピット蓋の正面図である。なお、図2に示すピット蓋の各部と同様の構成には同一符号を付し、その説明を省略する。
(Third embodiment)
FIG. 5 is a diagram schematically illustrating a state before the thermal expansion of the pit cover according to the third embodiment of the present invention. 5A is a side view of the pit cover, FIG. 5B is a bottom view of the pit cover, and FIG. 5C is a front view of the pit cover. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the structure similar to each part of the pit cover shown in FIG. 2, and the description is abbreviate | omitted.
はじめに、図5(a)について説明する。図5(a)に示すピット蓋1は、ピット蓋1の一端の下部に第1の張出部2と、ピット蓋1の他の端部の上部に第2の張出部4とを有している。さらに、第1の張出部2の端部には、半球体である突部19−1と、図示しない突部19−2が形成されており、第2の張出部4の下方であって、ピット蓋1の他の端部に、半球体である受け部21−1、21−5及び図示しない受け部21−2〜21−4、21−6〜21−8の総計8つが形成されている。ピット蓋3の構成についても、ピット蓋1の構成と同様である。
First, FIG. 5A will be described. The
ピット蓋1をピットに配置する際には、図5(a)に示すとおり、ピット蓋1の第2の張出部4と、ピット蓋3の第1の張出部2とが互いに重ね合わさるように作業者は配置する。なお、熱膨張前の状態であるので、ピット蓋1、3は伸張しておらず、ピット蓋3の突部19−1とピット蓋1の受け部21−1、21−2、21−5、21−6、ピット蓋3の突部19−2とピット蓋1の受け部21−3、21−4、21−7、21−8はわずかに接触している程度である。
When the
次に、図5(b)について説明する。図5(b)に示すピット蓋1には半球体である4つの受け部21−1〜21−4、21−5〜21−8とが形成されている。一方で、ピット蓋3には、半球体である2つの突部19−1、19−2が形成されている。
Next, FIG. 5B will be described. In the
ピット蓋1とピット蓋3は、それぞれ突部19−1と受け部21−1、21−2、21−5、21−6、突部19−2と受け部21−3、21−4、21−7、21−8に従って固定される。すなわち、ピット蓋3の突部19−1、19−2は、それぞれピット蓋1の4つの受け部21−1、21−2、21−5、21−6及び21−3、21−4、21−7、21−8との間にある空間に嵌入され、固定される。
The
最後に、図5(c)について説明する。図5(c)に示すピット蓋1には、4つの半球体21−1、21−2、21−5、21−6及び4つの半球体21−3、21−4、21−7、21−8とが形成されている。なお、図5(c)に示す2つの点線は、ピット蓋3の突部19−1、19−2を示している。したがって、図5(c)に示すとおり、ピット蓋3の突部19−1、19−2は、それぞれ4つの受け部21−1、21−2、21−5、21−6及び21−3、21−4、21−7、21−8によって固定される。
Finally, FIG. 5C will be described. The
上述したとおり、ピット蓋3に形成された半球体の2つの突部19−1、19−2は、ピット蓋1に形成された半球体の8つの受け部21−1〜21−8により、固定される。したがって、ピット蓋3は、幅方向に対し横ずれ防止の機能を有することとなる。同様にして、隣接するピット蓋すべてに対し、幅方向に対する横ずれが防止できる。
As described above, the two projections 19-1 and 19-2 of the hemisphere formed on the
また、図3を参照して説明した第1実施形態と同様に、ピット蓋1に形成された受け部21−1〜21−8と、伸張したピット蓋3に形成された第1の張出部2に備えられる突部19−1、19−2とが、ピット蓋1の伸張分を吸収し、ピット蓋1の跳ね上がりを抑えることが可能となる。同様にして、隣接するピット蓋すべてに対し、跳ね上がりを防止できる。
Similarly to the first embodiment described with reference to FIG. 3, the receiving portions 21-1 to 21-8 formed on the
さらに、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。 Furthermore, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention.
本発明のピット蓋により、伸張を柔軟に回避でき、幅方向に対しずれが生じないピット蓋となり産業上の利用可能性が高い。 With the pit cover of the present invention, extension can be avoided flexibly, and a pit cover that does not deviate in the width direction can be obtained and has high industrial applicability.
1、3、5 ピット蓋
7 ピット
9 ケーブル
11、15、19−1、19−2 突部
13、13−1、13−2、17、17−1、17−2、21−1〜21−8 受け部
23、25 樹脂蓋
27 張出受け部
29 張出載置部
31 補強リブ
33 突出片
35 切欠部
37 可とう性リブ
1, 3, 5
Claims (3)
長手方向の一端部に、半球体形状に形成された突部と、
長手方向の他の端部に、幅方向に間隔をあけた2つの半球体形状に形成され、隣接する他のピット蓋と連結された状態で、他のピット蓋の突部と前記2つの半球体とが前記2つの半球体の間で接触し、他のピット蓋の突起が熱膨張した状態で、他のピット蓋の突部が前記2つの半球体の間の空間に嵌入される受け部と、
を備えることを特徴とするピット蓋。 A pit lid made of synthetic resin that is connected to each other in the longitudinal direction,
A protrusion formed in a hemispherical shape at one end in the longitudinal direction;
Formed in two hemispherical shapes spaced apart in the width direction at the other end in the longitudinal direction and connected to other adjacent pit lids, the protrusions of the other pit lids and the two hemispheres A receiving portion in which a body is in contact with the two hemispheres and the protrusions of the other pit lids are thermally expanded, and the protrusions of the other pit lids are inserted into the space between the two hemispheres. When,
A pit lid characterized by comprising:
前記突部が、前記第1の張出部の端部に形成され、
前記受け部が、前記第2の張出部の下方であって、前記ピット蓋の他の端部に形成されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のピット蓋。 The pit lid has a first overhang at the bottom of one end and a second overhang at the top of the other end,
The protrusion is formed at an end of the first overhang;
3. The pit cover according to claim 1 , wherein the receiving part is formed below the second projecting part and at the other end of the pit cover. 4.
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