JP4569898B2 - Cradle device - Google Patents
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Description
本発明は、携帯端末機を載置するクレードル装置に関する。 The present invention relates to a cradle device on which a portable terminal is placed.
携帯電話機のような携帯端末機を載置するためのクレードル装置が実用化されており、携帯端末機の二次電池に充電したり、携帯端末機をパーソナルコンピュータと接続してデータ通信をしたりするためにクレードル装置が用いられている。そのため、クレードル装置には充電用端子やデータ通信用コネクタが設けられており、ユーザが携帯端末機をクレードル装置に載置すると、端子やコネクタが携帯端末機に接続して、充電やデータ通信が可能となる(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、携携帯端末機に充電したり、携帯端末機を使用したりすると、携帯端末機が発熱する。携帯端末機をクレードル装置に載置した状態では、携帯端末機から放熱することができず、特に携帯端末機の外面とクレードル装置の外面とが向き合う部分に熱が籠もる。 By the way, when the portable terminal is charged or the portable terminal is used, the portable terminal generates heat. In a state where the mobile terminal is placed on the cradle device, heat cannot be radiated from the mobile terminal, and heat is generated particularly at a portion where the outer surface of the mobile terminal and the outer surface of the cradle device face each other.
そこで、本発明は、携帯端末機を載置した状態でも携帯端末機から放熱することができるクレードル装置を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a cradle device that can dissipate heat from a portable terminal even when the portable terminal is placed.
以上の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、携帯端末機を伏せた状態で載置する受け部が台本体の上面に設けられたクレードル装置であって、前記台本体の底面に設けられた凹部と、前記凹部の側壁面に設けられた電源用のコネクタと、前記受け部から前記凹部の底に貫通している複数の通気孔とを備え、前記凹部を前記台本体の底面の方向から見たときの前記コネクタに覆われる範囲と共に、その範囲をはずれる位置にも前記通気孔を設けたことを特徴とする。
In order to solve the above problems, the invention according to
請求項1に係る発明によれば、台本体の底面の方向から見たときの前記コネクタに覆われる範囲と共に、その範囲をはずれる位置に、複数の通気孔が受け部から凹部の底に貫通しているので、複数の通気孔を通じた凹部と受け部との間の対流を起こすことができる。そのため、受け部に携帯端末機が載置された場合でも、受け部と携帯端末機との間に熱が籠もらず、携帯端末機から放熱することができる。 According to the first aspect of the present invention, the plurality of vent holes penetrate from the receiving part to the bottom of the recess at a position outside the range as well as the range covered by the connector when viewed from the bottom surface of the base body. Therefore, it is possible to cause convection between the recessed portion and the receiving portion through the plurality of vent holes. Therefore, even when the portable terminal is placed on the receiving unit, heat is not trapped between the receiving unit and the portable terminal, and heat can be radiated from the portable terminal.
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のクレードル装置において、前記底面に複数の脚部が凸設されていることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the cradle device according to the first aspect, a plurality of leg portions are projected on the bottom surface.
請求項2に係る発明によれば、底面を下にして卓上等の載置面にクレードル装置の台本体を載置しても、底面に形成された脚部によって底面が載置面から浮いた状態となるので、凹部が閉塞されない。そのため、複数の通気孔を通じた凹部と受け部との間の対流を起こすことができ、携帯端末機の放熱がより効率よくなる。 According to the second aspect of the present invention, even when the base body of the cradle device is placed on the placement surface such as a desktop with the bottom surface facing down, the bottom surface is lifted from the placement surface by the legs formed on the bottom surface. Since it will be in a state, a recessed part is not obstruct | occluded. Therefore, convection between the recess and the receiving part through the plurality of air holes can be caused, and the heat dissipation of the portable terminal becomes more efficient.
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載のクレードル装置において、前記受け部が前記携帯端末機の前記受け部に対面する面に沿うように形成され、前記携帯端末機を前記受け部から浮いた状態に支持する凸部が前記受け部に設けられていることを特徴とする。
The invention according to
請求項3に係る発明によれば、受け部がその受け部に対面する携帯端末機の面に沿うように形成されていても、携帯端末機を受け部に載置した場合に、凸部によって携帯端末機が受け部から浮いた状態となるので、携帯端末機と受け部との間の隙間を通じて放熱することができる。また、受け部は、その受け部に対面する携帯端末機の面に沿うように形成されているから、受け部に携帯端末機を載置した状態のデザイン性を良くすることができる。
According to the invention of
請求項4に係る発明は、請求項3に記載のクレードル装置において、前記凸部が前記携帯端末機に係止するよう設けられたことを特徴とする。 According to a fourth aspect of the present invention, in the cradle device according to the third aspect, the convex portion is provided so as to be locked to the portable terminal.
請求項5に係る発明は、請求項1から4の何れか一項に記載のクレードル装置において、前記凹部内にファンが設けられていることを特徴とする。 According to a fifth aspect of the present invention, in the cradle device according to any one of the first to fourth aspects, a fan is provided in the recess.
請求項5に係る発明によれば、凹部内のファンが作動すれば強制対流が生じ、複数の通気孔を通じた凹部と受け部との間の対流も大きくなる。そのため、携帯端末機からより効率よく放熱することができる。
According to the invention which concerns on
請求項6に係る発明は、請求項1から5の何れか一項に記載のクレードル装置において、前記底面には、前記凹部の側壁面から前記台本体の外面へ通じた溝が設けられていることを特徴とする。 According to a sixth aspect of the present invention, in the cradle device according to any one of the first to fifth aspects, the bottom surface is provided with a groove that communicates from the side wall surface of the recess to the outer surface of the base body. It is characterized by that.
請求項6に係る発明によれば、凹部の側壁面から台本体の外面へ通じた溝が台本体の底面に設けられているから、台本体の外部と凹部が溝によって連通している。そのため、複数の通気孔を通じた凹部と受け部との間の対流を起こすことができ、携帯端末機の放熱がより効率よくなる。
According to the invention which concerns on
請求項7係る発明は、請求項1に記載のクレードル装置において、前記受け部にはヒートシンク部材が前記複数の通気孔を閉塞するように設けられていることを特徴とする。 According to a seventh aspect of the present invention, in the cradle device according to the first aspect, a heat sink member is provided in the receiving portion so as to close the plurality of vent holes.
請求項7に係る発明によれば、受け部に携帯端末機を載置すれば、受け部に設けられたヒートシンク部材と携帯端末機が接触し、携帯端末機の熱がヒートシンク部材に吸熱される。そして、ヒートシンク部材に吸熱された熱は、複数の通気孔を通じて凹部に放熱される。そのため、携帯端末機から効率よく放熱することができる。
According to the invention of
本発明によれば、受け部に携帯端末機を載置しても、携帯端末機と受け部との間に熱が籠もることがなく、携帯端末機から放熱することができる。 According to the present invention, even if a portable terminal is placed on the receiving part, heat is not trapped between the portable terminal and the receiving part, and heat can be radiated from the portable terminal.
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。 The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings. However, although various technically preferable limitations for implementing the present invention are given to the embodiments described below, the scope of the invention is not limited to the following embodiments and illustrated examples.
〔第1の実施の形態〕
図1は、クレードル装置1及び携帯端末機80を示した斜視図である。図1に示すように、携帯端末機80がクレードル装置1の台本体15上に載置されている。
[First Embodiment]
FIG. 1 is a perspective view showing the
携帯端末機80について図2を用いて説明する。ここで、図2(a)は携帯端末機80の正面図であり、図2(b)は携帯端末機80の側面図であり、図2(c)は携帯端末機80の背面図である。この携帯端末機80は折り畳み型の携帯電話機である。
The
この携帯端末機80においては、上筐体81がヒンジ部83によって下筐体82に連結されている。ヒンジ部83の軸受部90が上筐体81の下部前面から前方へ凸設されている。一方、下筐体82の上部には矩形切欠き状の軸受収納部89が形成され、軸受収納部89に軸受部90が挿入されている。ヒンジ部83は左右方向を軸方向としており、ヒンジ部83の軸が軸受部90及び下筐体82に連結している。上筐体81はヒンジ部83の軸を中心にして下筐体82に対して回動可能となっている。下筐体82に対して上筐体81を閉じた状態では、下筐体82の前面が上筐体81の前面に対面するよう設けられている。
In the
軸受収納部89の壁面には、係止溝91が凹設されている。
A
上筐体81の前面には、液晶ディスプレイパネル又はエレクトロルミネッセンスディスプレイパネルを有する表示部84が設けられ、下筐体82の前面には、複数の押釦を有するキー操作部85が設けられている。
A
下筐体82の背面には電池収納部が凹設され、その電池収納部に電池パック86が装着され、電池パック86が下筐体82に対して着脱可能となっている。この電池パック86は充電可能な二次電池を有する。
A battery housing portion is recessed in the rear surface of the
電池パック86の表面には、充電用の端子87,88が左右に間隔をあけて形成されている。下筐体82に電池パック86が装着された状態では、下筐体82の背面がなだらかな凸面状となっている。一方、上筐体81の背面もなだらかな凸面状となっている。
下筐体82の背面の下側縁部には、係止凹部92,93が左右に間隔をあけて形成されている。
クレードル装置1について図3〜図5を用いて説明する。図3は斜め上から見たクレードル装置1の斜視図であり、図4はクレードル装置1の底面図であり、図5は横から見たクレードル装置1の縦断面図である。なお、図5においては、載置された携帯端末機80の側面も示している。
The
図4に示すように、クレードル装置1の樹脂製の台本体15は前側が低く且つ後ろ側が高くなるよう設けられている。図3〜図4に示すように、台本体15の上面には受け部2が凹設され、この受け部2は下筐体82の背面に沿うように凹面状に形成されている。受け部2も後ろ側が前側よりも高くなるよう設けられている。
As shown in FIG. 4, the
この受け部2には、携帯端末機80を伏せた状態で下筐体82の背面を下に向けて載置され、下筐体82の背面が受け部2に対面する。携帯端末機80が受け部2に載置された状態では、携帯端末機80のヒンジ部83が後ろ側になり、下筐体82の下部が手前側になり、携帯端末機80が後傾した状態となっている。
The receiving
受け部2の前側縁部には、凸部としての爪部3,4が後ろへ突出するよう形成されている。爪部3,4は係止凹部92,93にそれぞれ対応し、間隔をあけて左右に並んでいる。携帯端末機80が受け部2に載置された状態では、爪部3が係止凹部92に係止し、爪部4が係止凹部93に係止する。
爪部3の後方においては、前後方向に長尺な凸部としての突条5が受け部2から突出するよう形成され、爪部4の後方においては、前後方向に長尺な突条6が受け部2から突出するよう形成されている。携帯端末機80が受け部2に載置された状態では、突条5,6が下筐体82の背面に当接している。
On the rear side of the
突条5、6のそれぞれのすぐ後ろには、充電用端子7,8が凸設されている。充電用端子7,8は、弾性的に押動可能となっており、自然状態では受け部2から上に突出し、押下されると受け部2から下に引き込む。携帯端末機80が受け部2に載置された状態では、充電用端子7,8が携帯端末機80の端子87,88にそれぞれ当接する。
Immediately behind each of the
受け部2の後ろ側縁部には、凸部としての爪部材11が設けられている。この爪部材11は台本体15の内部から上に突出し、爪部材11の先端には前方へ指向した爪が形成されている。台本体15の内部に巻きバネ12が設けられ、この巻きバネ12によって爪部材11が前方へ付勢されている。携帯端末機80が受け部2に載置された場合、爪部材11が軸受収納部89に挿入され、爪部材11の爪が係止溝91に係止する。
A
爪部材11の左方には、支持凸部9が形成され、爪部材11の右方には支持凸部10が形成されている。支持凸部9,10は受け部2の後ろ側縁部において突出しており、左右方向に見た場合三角形状を呈している。携帯端末機80が受け部2に載置された場合、支持凸部9,10の上部が軸受収納部89に挿入され、支持凸部9,10の前側傾斜面が軸受収納部89の縁に当接する。なお、携帯端末機80を受け部2に載置した状態でも上筐体81を下筐体82に対して回動することができ、軸受部90が支持凸部9,10の後ろ側傾斜面に当接することによって、上筐体81が下筐体82に対して開いた状態で止まる。
A support
受け部2であって支持凸部9,10の前には押スイッチ13,14が設けられている。押スイッチ13,14は押動可能となっている。押スイッチ13,14が押されると、充電用端子7,8に通電されて充電が可能な状態になり、押スイッチ13,14の押下が解除されると、充電用端子7,8に対する通電が遮断されて充電が不可能な状態になる。なお、携帯端末機80が受け部2に載置されると、下筐体82の背面によって押スイッチ13,14が押される。
Push switches 13 and 14 are provided in front of the support
図4〜図5に示すように、台本体15の底面には、凹部21が凹設され、更に溝22が凹部21に連続して形成されている。凹部21は台本体15の底面のうち前後中央部から後ろにかけて形成されている。凹部21は下から見た場合に扇形状を呈しており、扇形の弧となる部分が後ろ側となり、扇形の弦となる部分が前側になる。
As shown in FIGS. 4 to 5, a
溝22は、扇形の弧となる凹部21の側壁面23から台本体15の外面まで通じている。扇形の弦となる凹部21の側壁面24には、雌型の電源コネクタ25が設けられ、電源コネクタ25と溝22が相対している。この電源コネクタ25は押スイッチ13,14を介して充電用端子7,8に電気的に接続されている。
The
図6に示すように、電源コネクタ25には充電アダプタの雄型コネクタ41が嵌め込まれ、コネクタ41に接続されている配線42が溝22に通されている。なお、コネクタ41はコネクタ25に対して着脱可能となっており、ユーザが指等を凹部21に指して、コネクタ41の可動部43,44を指で挟むように押すことで、コネクタ41とコネクタ25のロックが解除される。
As shown in FIG. 6, a
図4〜図6に示すように、台本体15の底面であって凹部21の後方には、脚部26,27が下に突出するよう形成されている。脚部26,27は溝22を挟んで左右にあり、凹部21の縁に沿うように形成されている。台本体15の底面であって凹部21の前方には、ゴム状の脚部28,29が下に突出するよう設けられている。脚部28,29は左右に間をあけて配置されている。
As shown in FIGS. 4 to 6,
凹部21の底には複数の通気孔30が形成されている。これら通気孔30は凹部21の底から反対側の受け部2にまで貫通している。図3に示すように、これら通気孔30が受け部2の中央部において左右方向に長尺な長楕円状に分布している。一方、図5〜図6に示すように、これら通気孔30が分布している左右の範囲はコネクタ41の左右幅よりも広くなっている。そのため、コネクタ41がコネクタ25に嵌められた場合、コネクタ41によって通気孔30の全てが覆われるのではなく、図6に示すように下から見たときに左側と右側にある幾つかの通気孔30がコネクタ41からはずれている。
A plurality of vent holes 30 are formed at the bottom of the
このクレードル装置1を用いる場合には、台本体15の底面を下にして、台本体15を卓上等の載置面に載置する。脚部26〜29によって台本体15が支持され、台本体15の底面が載置面に対して浮いた状態となる。そのため、凹部21が閉塞されない。
When the
上を向いた受け部2に携帯端末機80を載置する場合には、下筐体82の背面を下にして、更にヒンジ部83を後ろ側にする。係止凹部92,93に爪部3,4を係止させ、携帯端末機80のヒンジ部83側を受け部2に向けて押せば、爪部材11が巻きバネ12に抗して後ろへ回動し、爪部材11の爪が係止溝91に係止する。これにより、携帯端末機80が受け部2に載置されるが、携帯端末機80が爪部3,4、突条5,6、支持凸部9,10及び爪部材11によって支持され、携帯端末機80の背面が受け部2に対して浮いた状態となっている。また、押スイッチ13,14が下筐体82の背面によって押された状態となっている。
When the
受け部2に載置された携帯端末機80を上に引けば、爪部材11と係止溝91の係止が解除され、携帯端末機80を取り外すことができる。
When the
なお、下筐体82の背面を下にして、更にヒンジ部83を後ろ側にして、受け部2の上で携帯端末機80を放すだけでも、携帯端末機80が受け部2に載置される。この場合、受け部2の後ろ側が高く設けられているから、携帯端末機80が自重により前に滑って、係止凹部92,93に爪部3,4が自然に係止し、爪部材11が自然に係止溝91に係止する。
Note that the
充電アダプタのコネクタ41を電源コネクタ25に嵌め込めば、受け部2に載置した状態で携帯端末機80に充電することができる。
If the
載置した状態で携帯端末機80に充電している時や携帯端末機80を使用している時には、携帯端末機80が発熱し、特に受け部2に携帯端末機80を載置した状態では下筐体82の背面側に熱が籠もりやすい。
When the
ところが、下筐体82の背面が受け部2から浮いた状態となっているため、下筐体82の背面と受け部2との間において自然対流が生じ、これにより携帯端末機80から放熱される。特に、複数の通気孔30が受け部2に形成され、それら通気孔30が凹部21まで通じているから、それら通気孔30を通じた自然対流が生じる。そのため、携帯端末機80から効率よく放熱される。また、台本体15の底面が脚部26〜29によって浮いた状態となっているから、凹部21がその隙間を通じて外部と通じているので、複数の通気孔30を通じて自然対流がより生じやすく、携帯端末機80をより効率よく放熱することができる。勿論、溝22が充電アダプタの配線42によって閉塞されていたものとしても、凹部21が閉塞されていないから、携帯端末機80から放熱することができる。コネクタ41を外して溝22に配線42がない場合には、溝22が通気用の溝となる。
However, since the back surface of the
なお、複数の通気孔30を通じて強制対流を生じるようにしても良い。具体的には、凹部21の底にファンを設け、そのファンで送風することによって複数の通気孔30を通じて強制対流が生じる。これにより、自然対流の場合よりも効率よく携帯端末機80を冷却することができる。ファンの送風方向は、凹部21から通気孔30を通じて受け部2に向かう方向であっても良いし、逆に、受け部2から通気孔30を通じて凹部21に向かう方向であっても良い。また、ファンは、軸流ファンであっても良いし、貫流ファンであっても良いし、遠心ファンであっても良い。
Note that forced convection may be generated through the plurality of vent holes 30. Specifically, a fan is provided at the bottom of the
〔第2の実施の形態〕
次に、図7を用いて第2の実施の形態におけるクレードル装置1Aについて説明する。
このクレードル装置1Aは、受け部2の中央部に複数の通気孔30を形成する代わりに、受け部2の中央部にファン収容凹部30Aを形成し、そのファン収容凹部30Aの底に二つのファン31Aを設けたものである。ファン収容凹部30Aは、反対側の凹部21まで貫通していない。これらファン31Aが作動することによって下筐体82の背面と受け部2との間の隙間に強制対流が生じ、携帯端末機80が冷却される。ファン収容凹部30Aを受け部2に形成することで、ファン31Aが下筐体82に衝突しない。なお、図7に示されたクレードル装置1Aは、ファン収容凹部30A及びファン31Aが設けられていることを除いて、第1実施形態のクレードル装置1と同様に構成されている。そのため、クレードル装置1Aについては、クレードル装置1の各部と同じ構成要素に同様の符号を付してそれらの説明を省略する。
[Second Embodiment]
Next, a
In this
〔第3の実施の形態〕
次に、図8を用いて第3の実施の形態におけるクレードル装置1Bについて説明する。
このクレードル装置1Bは、受け部2の中央部にヒートシンク部材32Bを取り付け、ヒートシンク部材32Bによって複数の通気孔30を閉塞したものである。ヒートシンク部材32Bは受け部2の凹面よりもやや突出している。ヒートシンク部材32Bは、熱伝導率の高い材料(例えば、金属、合金等)からなる。又は、ヒートシンク部材32Bはペルチェ素子であり、ヒートシンク部材32Bの吸熱面が上を向いて露出し、放熱面が下を向いて複数の通気孔30を閉塞している。受け部2に携帯端末機80を載置すると、下筐体82の背面がヒートシンク部材32Bに接し、ヒートシンク部材32Bによって携帯端末機80が冷却される。携帯端末機80によって温められたヒートシンク部材32Bの熱は複数の通気孔30を通じて凹部21に放熱される。なお、図8に示されたクレードル装置1Bは、ヒートシンク部材32Bを設けたことを除いて、第1実施形態のクレードル装置1と同様に構成されている。そのため、クレードル装置1Bについては、クレードル装置1の各部と同じ構成要素に同様の符号を付してそれらの説明を省略する。
[Third Embodiment]
Next, the
In this
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。 The present invention is not limited to the above embodiments, and various improvements and design changes may be made without departing from the spirit of the present invention.
例えば、第3実施形態のようにヒートシンク部材32Bを設けた場合でも、凹部21の底にファンを設けても良い。この場合でも、ファンによってヒートシンク部材32Bが空冷され、これにより下筐体82の背面を効率良く冷却することができる。
For example, even when the
また、上記各実施形態においては、爪部3,4、突条5,6、支持凸部9,10及び爪部材11によって下筐体82の背面を受け部2から浮いた状態に支持したが、これら全てを用いずに何れかで下筐体82の背面を受け部2から浮いた状態に支持しても良い。
Moreover, in each said embodiment, although it supported by the nail | claw
1、1A、1B クレードル装置
2 受け部
3、4 爪部(凸部)
5、6 突条(凸部)
9、10 支持凸部
11 爪部材(凸部)
21 凹部
30 通気孔
26〜29 脚部
30A ファン収容凹部
31A ファン
32B ヒートシンク部材
80 携帯端末機
1, 1A,
5, 6 ridges (convex parts)
9, 10 Support
21
Claims (7)
前記台本体の底面に設けられた凹部と、前記凹部の側壁面に設けられた電源用のコネクタと、前記受け部から前記凹部の底に貫通している複数の通気孔とを備え、前記凹部を前記台本体の底面の方向から見たときの前記コネクタに覆われる範囲と共に、その範囲をはずれる位置にも前記通気孔を設けたことを特徴とするクレードル装置。 A cradle device provided on the upper surface of the base body with a receiving portion for placing the portable terminal face down,
A concave portion provided on the bottom surface of the base body, a power connector provided on a side wall surface of the concave portion, and a plurality of ventilation holes penetrating from the receiving portion to the bottom of the concave portion. The cradle device is characterized in that the vent hole is provided at a position outside the range as well as a range covered by the connector when viewed from the bottom surface of the base body .
前記携帯端末機を前記受け部から浮いた状態に支持する凸部が前記受け部に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のクレードル装置。 The receiving portion is formed along a surface facing the receiving portion of the mobile terminal,
The cradle device according to claim 1, wherein a convex portion that supports the portable terminal in a state of floating from the receiving portion is provided on the receiving portion.
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