JP4563881B2 - オーディオ符号化装置及びプログラム - Google Patents
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図1は、本発明の実施の形態によるオーディオ符号化装置(エンコーダ)の第1構成例を示すブロック図である。このオーディオ符号化装置100は、グループ化手段1、オーディオ符号化手段2、選択接続手段3及び動的計画手段4を備えている。また、復号装置(デコーダ)200は、ビットリザーバ5を備えている。オーディオ符号化装置100は、音声情報を入力し、グループ化した音声サンプルに符号化を施し、フレーム毎にビットストリームを接続し、音声符号化情報として出力する。デコーダ200は、オーディオ符号化装置100から音声符号化情報を入力し、ビットリザーバ5のバッファに蓄積され、デコーダ処理を行う。
(1)AACエンコーダは、グループ化されていない音声信号を入力するのに対し、音声コーディック21は、符号化方式に見合うようにその種類に従ってグループ化された音声サンプルを入力する。
(2)AACエンコーダは、ビットストリームのみを出力するのに対し、音声コーディック21は、ビットストリームに加えて、ビット情報及び量子化精度情報を出力する。
(3)AACエンコーダ及び音声コーディック21は、Nullデータを含むビットストリーム、またはNullデータを含まないビットストリームを出力する点で共通する。しかし、音声コーディック21が出力するビットストリームにNullデータを含む場合には、ビットストリームは、容易にNullデータを分離できる構造になっている。この場合、ビットストリームに加えてNullデータを分離するための情報も出力される場合がある。
2 オーディオ符号化手段
3 選択接続手段
4 動的計画手段
5 ビットリザーバ
6 オーディオ符号化情報蓄積手段
21〜22 音声コーディック
23 聴覚モデル手段
24 フィルターバンク手段
25 スケールファクター手段
26 量子化器
27 ノイズレスコーディング手段
28 マルチプレクサ
31 ビットストリームマルチプレクサ
32 Nullストリーム発生手段
41 DPマッチング計算手段
100,101 オーディオ符号化装置
200 デコーダ
Claims (8)
- 音声情報を任意の符号化パラメータを用いて符号化し、音声符号化情報として出力し、復号装置に備えたビットリザーバに前記音声符号化情報を蓄積させる符号化装置において、
符号化方式に従って音声情報をグループ化して出力するグループ化手段と、
前記グループ化された音声情報を入力し、複数の符号化パラメータを用いてそれぞれ符号化し、音声符号化情報の一部となる複数の符号化データを出力すると共に、該複数の符号化データに対応した、符号化ビット長を含む複数のパラメータ情報を出力する符号化手段と、
前記複数のパラメータ情報を入力し、該パラメータ情報に基づいて、動的計画法により、前記ビットリザーバにおける音声符号化情報の蓄積状況を含む評価値を計算し、該評価値に基づいて、所定の目標パラメータを満たす符号化データを選択するための情報を生成し、符号化データ選択情報として出力する動的計画手段と、
前記符号化手段から複数の符号化データを、動的計画手段から符号化データ選択情報をそれぞれ入力し、前記複数の符号化データの中から一つの符号化データを選択し、該選択した符号化データをグループ毎に接続し、音声符号化情報として出力する選択接続手段と、
を備えたことを特徴とする符号化装置。 - 請求項1に記載の符号化装置において、
前記符号化手段は、
符号化パラメータを用いて符号化を行う符号化段を、前記複数の符号化パラメータの数分有し、または、複数の符号化パラメータを用いてそれぞれ符号化を行う単一の符号化段を有し、
前記複数の符号化段を有する場合は、複数の符号化データを並列に出力すると共に、複数のパラメータ情報を並列に出力し、
前記単一の符号化段を有する場合は、複数の符号化データを時系列に出力すると共に、複数のパラメータ情報を時系列に出力する、
ことを特徴とする符号化装置。 - 請求項1に記載の符号化装置において、
前記選択接続手段は、
選択した符号化データをグループ毎に接続する際に、Nullデータを接続し、音声符号化情報として出力する、
ことを特徴とする符号化装置。 - 請求項1に記載の符号化装置において、
前記動的計画手段は、
動的計画法により、符号化データ毎に、前記グループ化手段が音声情報をグループ化する場合のグループにおける前グループから現在グループへの遷移状態、前記符号化手段が複数の符号化パラメータを用いてそれぞれ符号化する場合の符号化の評価を示すスコア値、及び、ビットリザーバにおける音声符号化情報の蓄積状況の評価を示すビットリザーバ値を含む仮説情報を複数保持し、該複数の仮説情報の中から、所定の目標パラメータを満たす仮説情報を決定し、前記グループ毎に決定した仮説情報に基づいて、符号化データを選択するための情報を生成し、符号化データ選択情報として出力する、
ことを特徴とする符号化装置。 - 請求項4に記載の符号化装置において、
前記動的計画手段は、
ビットリザーバに蓄積される音声符号化情報の蓄積設定値に基づいて、前記保持する仮説情報の数を減少させる、
ことを特徴とする符号化装置。 - 請求項1に記載の符号化装置において、
前記グループ化手段及び符号化手段の代わりに、符号化データ蓄積手段を備え、
該符号化データ蓄積手段は、
予め符号化した複数の符号化データを蓄積し、該複数の符号化データを前記選択接続手段に出力すると共に、該複数の符号化データに対応した、符号化ビット長を含む複数のパラメータ情報を前記動的計画手段に出力する、
ことを特徴とする符号化装置。 - 請求項1から6までのいずれか一項に記載の符号化装置において、
請求項1の符号化手段または請求項6の符号化データ蓄積手段により行われる符号化を、変換符号化とする、
ことを特徴とする符号化装置。 - 音声情報を符号化パラメータを用いて符号化し、音声符号化情報として出力し、復号装置に備えたビットリザーバに前記音声符号化情報を蓄積させる符号化装置が実行する符号化プログラムであって、
前記符号化装置を構成するコンピュータに、
符号化方式に従って音声情報をグループ化して出力するグループ化処理と、
前記グループ化された音声情報を入力し、複数の符号化パラメータを用いてそれぞれ符号化し、該複数の符号化データを出力すると共に、該複数の符号化データに対応した、符号化ビット長を含む複数のパラメータ情報を出力する符号化処理と、
前記複数のパラメータ情報を入力し、該パラメータ情報に基づいて、動的計画法により、前記ビットリザーバにおける音声符号化情報の蓄積状況を含む評価値を計算し、該評価値に基づいて、所定の目標パラメータを満たす符号化データを選択するための情報を生成し、符号化データ選択情報として出力する動的計画処理と、
前記複数の符号化データ及び符号化データ選択情報をそれぞれ入力し、前記複数の符号化データの中から一つの符号化データを選択し、該選択した符号化データをグループ毎に接続し、音声符号化情報として出力する選択接続処理と、
を実行させる符号化プログラム。
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JP2005186907A JP4563881B2 (ja) | 2005-06-27 | 2005-06-27 | オーディオ符号化装置及びプログラム |
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