JP4545649B2 - 無線発呼者から通信センタへの並列データ転送を容易にするシステム - Google Patents

無線発呼者から通信センタへの並列データ転送を容易にするシステム Download PDF

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Description

本発明は、公衆交換電話通信、インターネットプロトコル電話通信およびセルラ電話通信を含めた電話通信の分野のものである。本発明は、特に、無線発呼者から通信センタへの並列データ転送を容易にするシステムに関する。
電話サービスの分野では、コールインセンタとも称される通信センタは、顧客にサービスするため、企業によって使用される。こうしたセンタの一例は、顧客が技術的な援助を得るために電話をかける、コンピュータメーカーの技術サポートグループの場合もある。
最先端の通信センタは、コネクション指向交換電話(COST)の呼を受信するために、よく知られている公衆交換電話網(PSTN)への接続を有する。こうしたセンタはしばしば、よく知られているインターネットネットワークへの接続、また恐らくは様々な無線電話網への接続をも有する。
今日の通信ネットワークでは、主要な通信キャリア間で処理される呼は、COST呼として、あるいは一部のさらに新しい場合では、ボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)、またはデータネットワーク電話(DNT)とも称されるインターネットプロトコルネットワーク電話(IPNT)としてデジタルに交換され得る。
ネットワークまたはサブネットワークのどこかを発信源とする呼は、ネットワーク間でルーティングされ、専用接続または共有帯域接続としてシームレスにネットワークまたはサブネットワーク内の宛先に接続され得ることが現代通信の当業者には理解されよう。
本発明者に知られている通信センタアーキテクチャでは、センタへの電話の通話は、場合によっては、ネットワークレベルでインターセプトされ、呼および発呼者に関するデータと共にセンタ内の個々のエージェントにルーティングされ得る。これは、通信センタへアクセス可能であり、またセンタへの呼を処理するローカル交換機へアクセス可能である別個のデータネットワークを提供することによって実現され得る。たとえば、コンピュータ電話統合(CTIプロセッサが、センタの呼を処理するローカル電話交換機に接続され得る。インタラクティブな音声応答(IVR)技術もまた、交換機の時点で発呼者と対話して、発呼者を識別し、呼の目的を決定するために提供され得る。
通信センタ内では、中央局交換機もまた、CTIプロセッサによって拡張され得る。1つがネットワークレベル、もう1つがセンタ内のものである2つのCTIプロセッサは、別個のデータネットワークを介して互いにリンクされ得る。この技術を使用して、呼はネットワークのレベルでルーティングされることができ、呼および発呼者に関するデータは、実際の呼より先にエージェントに転送され得る。呼がPSTN着呼である仮定すると、宛先エージェント(呼がルーティングされるエージェント)は、呼に関するデータを有することができ、またエージェントが呼に応答する恐らく数秒前に、発呼者がコンピュータ表示画面上に表示され得る。
この技術は、発呼者のための顧客サービスを大きく向上させるが、IVRまたは等価の技術を用いた各発呼者との対話、ならびにネットワークレベル交換機と通信センタの間の補助のデータネットワーク設定を必要とする。さらに、発呼者が無線ネットワークから電話している場合には、IVRインターフェースを変換し、長いメニュまたは一連の音声プロンプトを移動する時間量が、貴重な時間を消費し得る。同様に、無線発呼者は、呼の発信元番号を決定するための標準の技術では発呼者の電話番号を明らかすることができないコールブロックサービスを有していることがある。こうした場合の多くでは、宛先が発呼者のIDに関して有する唯一の参照は、特定の電話キャリアの仮想電話番号である。
エージェントが発呼者のIDおよび追加のデータにアクセスすることを依然として可能にしながら、ルーティング前に長々とした接続前の対話に発呼者を拘束せずに無線発呼者の発呼者IDを取得するシステムおよび方法が、明らかに求められている。
着呼を受信し分配する電話交換機と、メッセージおよび添付物を送信しまたは受信するメッセージングサーバと、無線発呼者を識別し、それらをメッセージングサーバ内のメッセージに一致させるためのソフトウェアルーチンとを含む、発呼者を識別し、それと対話するためのシステムが提供される。好ましい実施形態では、電話交換機は、構内交換機または自動着信呼分配装置のうちの1つである。また好ましい実施形態では、メッセージングサーバは、自動SMSメッセージを生成し提供する。
ある実施形態では、メッセージングサーバは、自動電子メールメッセージ、セッション開始プロトコル(SIP)メッセージ、またはPCS電子メールメッセージを生成し提供する。ある実施形態では、メッセージングサーバおよびソフトウェアルーチンは単一のマシン上で実行され、そのマシンは、エージェントワークステーションまたは電話交換機のうちの1つである。本発明の代替実施形態では、電話交換機は、電話回線とは別個のデータネットワークを使用して、ネットワークレベルで別の電話交換機に接続される。
ある態様では、ソフトウェアルーチンは、交換機に配布される。またある実施形態では、ソフトウェアルーチンは、システムによって識別された無線発呼者と対話するためにのみ呼び出される。
本発明の別の態様によれば、通信センタの時点から、着呼に関連する発呼者に関する知識の存在を決定するために、CTIルーチンと統合されたソフトウェアルーチンが提供され、それは、発呼者識別がシステムに知られているかどうかを決定するための第1のサブルーチンと、発呼者と対話するために自動メッセージングサーバを制御する第2のサブルーチンとを含む。
本発明のこの態様では、CTIルーチンは、着呼の番号識別、およびその呼が無線発呼者からのものかどうかを判断する。ある実施形態では、ソフトウェアルーチンは、CTIプロセッサ上に常駐するCTIルーチンと統合される。この実施形態の変形体では、ソフトウェアルーチンは、CTIプロセッサへのアクセスを有するサーバ上に常駐するCTIルーチンと統合される。この実施形態のある態様では、ソフトウェアルーチンは、呼が無線発呼者からのものかどうか判断するためのサブルーチンをさらに含む。別の変形体では、ソフトウェアルーチンは、IPルーティングソフトウェアと統合される。
本発明の別の態様によれば、通信センタへのアクセスの時点で発呼者と対話するための方法が提供され、それは、(a)着呼を受信するステップと、(b)発呼者識別を決定するステップと、(c)識別された発呼者に関して既存のデータが使用可能かどうか決定するステップと、(d)データが存在する場合、識別された発呼者に関連するデータを取得するステップと、(e)取り出されたデータを呼と共にルーティングするステップとを含む。
ある実施形態では、ステップ(a)で、アクセスの点が電話網内のローカル電話交換機である。別の実施形態は、アクセスの点が通信センタ内の中央交換機である。別の実施形態では、アクセスの点がウェブサーバである。この方法のある態様では、ステップ(b)で、発呼者識別の決定がCTIソフトウェアルーチンによって実行される。
ある実施形態では、ステップ(b)で、識別が決定され得ない場合は、セッション中に、発呼者識別を求める自動メッセージが生成され、発呼者に送信される。この態様では、自動メッセージは、SMSメッセージ、SIPメッセージ、PCSメールまたは電子メールメッセージのうちの1つである。
この方法のある態様では、ステップ(c)で、発呼者識別に基づいてデータベースが検索される。この態様では、データが見つからない場合は、入力データを求める自動メッセージが生成され、発呼者に送信される。別の態様では、ステップ(d)で、データは、IPルーティングソフトウェアルーチンによって取り出される。
ある態様では、ステップ(e)で、データがデータベースからルーティングの宛先にプッシュされる。あるいは、データがルーティング宛先によりプルされ、宛先が、以前に生成され発呼者に送信され、次いで通話時にルーティング宛先に送信される鍵を使用する。
ある態様では、ステップ(d)で、データは、発呼者との接続を有するエージェントステーション内でキューに入れられていた任意の添付物を含むSMSメッセージであり、発呼者が、キューからのメッセージにアクセスするために次いで使用される電話番号を対話時に提供する。
図1は、本発明の一実施形態による、通信センタ104への並列データ転送を実施する通信ネットワーク100のアーキテクチャ概要である。通信ネットワーク100は、公衆交換電話網(PSTN)、データネットワーク102、ならびに無線電話データネットワーク103を含む。PSTNネットワーク101は、ローカル電話交換機(LS)105を含み、またある実施形態では、コンピュータ電話統合(CTI)プロセッサ106をも含み得る。LS105は、自動着信呼分配装置(ACD)、構内交換機(PBX)、または適切な他の任意の電話交換機であり得る。コンピュータ電話統合は、本発明の実施に必須ではないことにここでは留意されたい。
この実施例では、CTIプロセッサ106は、CTIリンクを介してLS105に接続される。CTIプロセッサ106は、呼ルーティングの知能を含み得る交換機105に、知能拡張を提供する。ある実施形態では、CTIプロセッサは存在しない。またある実施形態では、CTI機能は、ACDタイプの交換機であり得るLS105などの電話交換機内に含まれ得る。さらに、DNTの場合、CTIプロセッサは必要とされない。最も単純な実施形態では、したがって最も基本的な例では、単純な発呼者ID(電話番号)が、呼と、ヘッダ内に電話番号を完全に含む電子メール又はショートメッセージサービス(SMS)とをエージェントPC上でリンクするために使用され得る。本発明者は、発呼者と対話するのに使用することができる1つの可能な実施形態としてCTI機能を示しているにすぎない。
データネットワーク102は、本発明の精神および範囲から逸脱せずに、インターネットネットワーク、イントラネットネットワーク、あるいは私設または企業のデータネットワークなど、別のタイプのデータネットワークとすることができる。しかし、好ましい実施形態では、その公衆アクセスの特徴のために、インターネットネットワークが例示されている。以下、データネットワーク100は、本明細書ではインターネットネットワーク102と称され得る。この実施例では、インターネットネットワーク102は、インターネットバックボーン118を含む。インターネットバックボーン118は、回線、接続点、およびインターネット全体を構成する装置を表す。ウェブサーバ117は、インターネット102内に示されており、またバックボーン118に接続されている。ウェブサーバ117は、通信センタ104のクライアントに電子情報ページを提供するように構成され、またある実施形態では、クライアントが通信センタ104にアクセスできるようにするためのクライアントアクセスポイントであり得る。この実施形態には示されていないが、インターネット102は、ベルコア(SS−7)変換ゲートウェイ、または他の変換ゲートウェイを介してPSTN101への接続を有し得る。
PSTN101内のLS105、およびインターネット102内のWS117は、それぞれトランク123および124によって、無線ネットワーク103内の無線ゲートウェイ120への接続を有する。ゲートウェイ103は、無線発呼者にサービスを提供する無線キャリアによってホストされ得る。無線ネットワーク103内に、2つの無線タワー121aおよび121bが示されている。無線ネットワーク103のクライアントは、無線ハンドセット122によって示されている。この実施例では、クライアント122は、ゲートウェイ120または無線タワー121bと折衝している。無線ネットワーク103は、セルラデータネットワーク、WIFIネットワーク、または別のタイプの無線通信ネットワークであり得る。
2つ以上の無線ゲートウェイが設けられることができ、また専用プロセッサも同様に設けられることができ、それがデータと呼または呼データ(VoIP呼の送達の場合)を別々に処理するために使用され得ることが、ネットワーク通信の当業者には理解されよう。また、WS117ではなく、またはそれに追加して、ソフトスイッチ(図示せず)が、VoIP着呼を処理するためにコールセンタのサイト内に存在し得る。リンクは、図示するように専用のものであり(SMSでは典型的)、あるいは公衆インターネット(電子メールまたはPCSメールでは典型的)、インターエクスチェンジキャリアなどによって共有され得る。
この実施例では、コールセンタと時々称される通信センタ104が示されており、PSTN101とインターネット102の両方に接続されている。中央局交換機(CS)110は、通信センタ104内に設けられ、電話トランク108によってPSTN101内のLS105に接続される。CS110は、PBX、または別のタイプの電話交換機であり得る。CTIプロセッサ109は、必須ではないが、この実施例では設けられており、CTIリンクによってCS110に接続される。この実施例では、プロセッサ109は、別個のデータネットワーク107によって、PSTN101内のプロセッサ106との接続を有する。プロセッサ109は、インテリジェントルーティングルーチン、および他のクライアント対話ルーチンが、PSTN101内のLS105の時点で実行されることを可能にする。
通信センタ104には、ローカルエリアネットワーク(LAN)112が備えられる。LAN112は、メッセージおよび呼の通信およびルーティングのために、ワークステーション113a、113bおよび113nに接続する。ワークステーション113a〜nは典型的には、コンピュータおよびモニタ能力、通信センタ104内のIP電話とPSTN電話の両方に応答する能力を有する。この実施例では、ワークステーション113a〜n内の電話は、内部の電話配線111によってCS110に接続され得る。
インターネットプロトコル/顧客情報システム(CIS)サーバ116が、通信センタ104内に設けられ、LAN112に接続される。サーバ116は、他にも役割は多くあるが、ある実施形態では、データリンク119を介してインターネット102からIP通信を受信することができるIPルータとして構成される。サーバ116は、CTIプロセッサ109とのデータ接続114を有する。PSTN呼がCS110で受信されるときに、その呼および発呼者に関するデータがプロセッサ109で受信され、LAN112上でリンク114およびIPサーバ116を通って適切なワークステーションにルーティングされ得る。サーバ116は、この実施例では、ワークステーション113a〜nを操作するエージェントに顧客および製品情報を提供する役割をも担う。顧客情報システムデータベース(CIS)115は、顧客情報、識別、アカウント情報などを格納するために設けられる。この実施例では、CIS115は、サーバ116への直接接続を有している。
本発明の一実施形態では、サーバ116の機能は、本発明の精神および範囲から逸脱せずに、単に1つのマシンではなく、LAN112に接続された複数のマシンで表され得る。この実施例では、IPルーティング、並列データ転送、情報提供および自動メッセージングの機能はすべて、マシン116上で実施される。
通信センタ104内の通常のクライアントトラフィックに関する典型的な応用例では、PSTN発呼者はLS105を介して通信センタ104にアクセスし、インターネット発呼者は、ウェブサーバ117を介して通信センタ104にアクセスする。LS105の時点で、PSTN発呼者は、自動番号識別(ANI)および宛先番号識別サービス(DNIS)などの典型的な電話番号識別プロトコルで識別され得る。発呼者識別に加えて、発呼者の対話が、IVR技術または何らかの他のインテリジェント周辺装置を使用して典型的には提供される。この例のようにCTI機能が提供される場合、交換機105に着呼し、またセンタ104に向けられる各PSTN呼について、実際の呼は、電話トランク108を介してCS110にルーティングされ、呼に関するデータは、プロセッサ106からプロセッサ109にルーティングされ得る。メッセージングまたはIP電話の規則を使用するインターネット発呼者は、上述したように、ウェブサーバ117を介して通信センタ104にアクセスする。IP呼、メッセージおよびデータ(フォームおよび添付物)は、インターネットリンク119を介してIPサーバ116に送信され得る。
一部の実施形態では、ネットワーク103からセンタ104に電話をかけるクライアント122は、クライアントがインターネット可能であれば、通信センタ104と通信するために、LS105またはWS117にアクセスし得る。クライアント122は、LS105にアクセスし、通信センタ104内のエージェントに到達するときに、PSTN発呼者と同じ基本の識別および対話サービスを受信する。しかし、モバイルクライアントは、有線のクライアントほど容易には識別されない。上記でさらに述べたように、モバイル発呼者はしばしば、電話番号をブロックしており、したがって、対話の時点ではうまく識別されないことがある。さらに、モバイルクライアントは、ローミング中であることがあり、したがって、センタ104と通信するためにさらに高い代金を支払っていることがある。したがって、モバイルクライアントは、通信センタ104内の使用可能なエージェントにルーティングされる前に、長いIVR対話を最後まで続けることを望まないことがある。WS117に関して、クライアント122がIP電話アプリケーション、および電子メールまたはインスタントメッセージ能力を有する場合、クライアントは、PSTN101を完全に迂回して、インターネット102を介して、使用可能なエージェントにコンタクトすることができる。クライアント122は、無線キャリア部分のアクセスの代金をやはり支払わなくてはならないことがある。
本発明の好ましい実施形態では、ソフトウェア(SW116a)のインスタンスがサーバ116に提供され、それは、通信センタ104が無線発呼者を識別し、また必要であれば無線発呼者から通信センタ104の宛先エージェントへの異なるモードの並列データ転送を可能にするのに役立つように構成される。SW116aは、LS105またはWS117を介して通信センタ104への接続を試みる無線発呼者と対話するように構成される。本発明の一実施形態では、SW116aのあるバージョンが、SW117aのインスタンスとしてWS117上で提供される。後者の場合、WS117は、通信センタ104によってホストされ、専用のクライアントアクセスサーバである。
本発明の一実施形態では、バージョン117aを含むルーチン116aは、PSTN101またはインターネット102を発信元とする陸上ベースの発呼者のための対話オプションとして使用され得る。こうしたオプションは、IVR対話オプションに取って代わるために使用され得る。しかし、有線の発呼者により合わせて作られた標準の対話サービスに関して無線発呼者がもつ特別な問題のために、このシステムは、システムによって識別される無線発呼者のためだけに構成され得る。このシステムは、電話番号の地域別プリフィックスの違いに基づいて、または識別可能な無線キャリアノードまたはサービスに戻るルーティングパスを推定することによって無線発呼者を識別し得る。
CTIソフトウェアが使用可能な一実施形態では、CTIソフトウェアは、ルーチン116aを呼び出す前に、無線サービスによって着呼が最後までルーティングされたか、または運ばれている最中かどうか決定するように構成される。そうでない場合、本発明者によく知られている技術に従って、通常のIVR対話、およびIVR方法による追加データの請求が実施され得る。
ソフトウェア116aは、別個のデータネットワークリンク114、プロセッサ109、リンク107およびプロセッサ106によって、PSTN101内のLS105に知能を提供する。知能は、無線発呼者の識別を得るため、また発呼者がシステムに知られない場合には、発呼者にとって都合のよいやり方で発呼者からさらなる情報を取得するためのルーチンを含む。ソフトウェア117aは、無線アクセスプロトコル(WAP)、または他のHTTP関連無線プロトコルのためにバージョン化されたのと実質上同じ知能ルーチンを提供するように構成される。
本発明の実施では、クライアント122は、タワー121bを介してゲートウェイ120にアクセスし、交換機105へのリンク123を介してPSTNネットワーク101内に向けられ得る。LS105には、無線発呼者を有線発呼者と区別するためのソフトウェア可能な知能が備えられる。有線発呼者は典型的なIVR解決策を受信するが、無線発呼者のためには、特別なルーチンが選択される。実際に、無線発呼者がシステム(識別を有しており、十分なデータが格納されている)に既に知られている場合は、対話は特に必要とされず、発呼者は、配線111を介して、交換機105から交換機110および使用可能なエージェントに直ぐにルーティングされ得る。この実施形態では、発呼者は関連するデジタル鍵を有することができ、この鍵は、呼がルーティングされている間に、CIS115からの識別された発呼者に関するデータにアクセスするために、通信センタ104によって使用され得る。
本発明の一実施形態では、無線発呼者は、対話の時点において、発呼者ID(電話番号)に関して識別され得ない。この場合、発呼者は単に、電話をかけるために使用される同じ宛先番号に短いSMSメッセージを送信し得る。この場合、SMSメッセージが、発呼者識別を提供する。SMSを使用する利点は、電子メールまたはいくつかの他のメッセージングプロトコルとは異なり、それがだまされることができず、したがって、識別された番号が実際に無線発呼者のものであることの何らかの信憑性がもたらされることである。
本発明の一実施形態では、発呼者の識別は、クライアントの電話番号についての知識以外は、特にシステムに知られておらず、またこの電話番号は、上述したように、ある場合には、システムにとって使用不可能である。発呼者番号は識別され得るが、さらなる情報は知られていない場合、SW116aは、システムがクライアントにサービスするために使用できるほど十分な追加の識別および通話目的情報をクライアントから取得することの目的に適したショートメッセージサービス(SMS)を生成し得る。一部の実施形態では、こうしたさらなる識別および情報は、SMSがシステムによって受信されるときに送信されるようにトリガされ得る、クライアントの装置(122)上に既に格納されているデータを含み得る。他の実施形態では、クライアント122は、センタ104へのSMS応答のためにデータを追加する単純な電子フォームを含むSMSを通信センタ104から受信し得る。こうした応答は、センタがクライアントによりよく対応できるようにするのに必要なクライアント識別および追加のデータを含み得る。
PSTNの実施形態では、SMSパスは、ネットワークアーキテクチャを介してクライアント122からIPサーバ116に及ぶ。この場合、IPサーバ116は、自動SMSメッセージを生成する。しかし、自動メッセージ機能を含めてCTIが存在するならば、ソフトウェア116aは、プロセッサ109またはプロセッサ106内に常駐し得る。ある実施形態では、ソフトウェア116aは、CS110またはLS105内、またはその両方に常駐し得る。本発明の一部の実施形態では、SMSの代わりに、電子メール、インスタントメッセージ、またはセッション開始プロトコル(SIP)メッセージングなど、他のタイプのメッセージングが使用され得る。好ましい実施形態では、SMSメッセージングは電話番号によってクライアントを既に識別しており、そして通話自体と同じデータパスを介して送信され得るので、SMSメッセージングが使用される。
本発明の一実施形態では、発呼者が交換機105で待機している間に、SMSパスは、ルート124を取り、インターネット102を通り、リンク119を介してサーバ116に向かう。システムがルーチンを完了し、発呼者を識別し、また任意の追加のデータが必要とされる場合、ワークステーション113a〜nのうちの1つに分配するために、呼は、LS105からCS110にルーティングされ得る。
本発明の一実施形態では、SMSパスは、クライアント122からゲートウェイ120を通って、リンク124およびバックボーン118を介してWS117に及ぶ。この場合、LAN112を介した、エージェント113a〜nのうちの1つへのIPルーティングは、CIS115からのデータ、および実際のIP呼またはライブメッセージを含む。SW116の対話機能のさらなる詳細が、本明細書中で以下に示される。
本発明の別の実施形態では、無線発呼者からの呼は、直接提供され、あるいはエージェントステーションでクライアントから得られた発呼者ID(電話番号)を単に使用して、メッセージキューからSMSまたは他のメッセージをプルするために、SMSまたは他のメッセージと突き合わせられ得、メッセージヘッダは、発呼者の番号を含む少なくとも1つの要素(すわなち、14085551212@carrier−pcs.net)、典型にはそのアドレスまたはSMSヘッダを含む。
本発明のシステムは、様々な無線ネットワークキャリアからアクセス可能なPSTNまたは他の電話網、インターネット、イントラネット、あるいは企業の広域ネットワーク(WAN)と併せて実装され得ることが当業者には明らかであろう。サーバ116aの機能は、本発明の精神および範囲から逸脱せずに、様々なマシンに分散され得ることも当業者には明らかであろう。同様に、ソフトウェア116は、プロセッサ109、106、ゲートウェイ120およびWS117のような種々の機械に部分的に分散され得る。
図2は、本発明の一実施形態による、通信センタへの並列転送のためにデータを取得するためのステップを示すプロセスフローチャートである。上記の実施形態に関して、無線発呼者の識別を確認し、必要であれば追加のデータを取得し、ルーティングされた呼と並列にデータが通信センタ内に流れるようにするための方法が、ソフトウェア116aによって提供されそして使用可能にされる。
この実施例のプロセスフローは、本発明の精神および範囲から逸脱せずに実質上変化し得ることに留意されたい。たとえば、無線発呼者は、通話と同期してSMSメッセージまたは他のメッセージを送信し得る。その通話は、宛先番号に従ってルーティングされ得る。メッセージもまた、宛先番号に従ってルーティングされ得る。通話時の発呼者との対話は、発呼者番号を求めるために使用されることができ、この発呼者番号は、同じステーション上のキューからメッセージをプルするために使用され得る。本発明者は、ルーチンフローの単に1つの可能な実施例として、以下の実施例を提供する。
ステップ200で、上述した実施形態内のLS105に類似のローカル交換機は、同じ実施形態のセンタ104に類似の通信センタ宛の着呼を受信する。典型的には、着呼は、図1を参照してやはり上記で述べたゲートウェイ120などのゲートウェイに橋渡しされる。
ステップ201で、ソフトウェアは、その呼に伴う発呼者IDがあるかどうか決定する。典型的には発呼者IDは、発呼者の携帯電話番号である。ステップ201で、着呼の発呼者識別がない場合、ステップ202で、電話番号や、システムが使用し得る何らかの他の識別などの識別を求める自動SMS要求が、発呼者に送信される。この場合、発呼者を識別する電話番号がないので、SMSメッセージは、発呼者によって使用される同じ専用パスを介してリアルタイムに送信される。
ある実施形態では、ステップ200で、IVRまたは他の自動化されたものとの間の対話が、発呼者電話番号を求めるために使用される。さらに、様々なメッセージングシステムおよびプロトコルを典型的にサポートする今日の通信装置を考慮して、SMSに加えて、電子メールまたはPCSメールが、代わりに使用され得る。
ステップ203で、発呼者は、電話番号、または発呼者を識別するための他の識別を明らかにするSMS応答を送信する。本発明の一実施形態では、発呼者は、識別のためにSMS識別要求を受信すると、発呼者のデータにアクセスするためにシステムによって使用され得る顧客情報サービス(CIS)鍵を含むSMS応答を自動的に送信するように構成される。
ステップ201で、ステップ200の着呼が既に識別を含んでいる場合、ステップ204で、システムは、図1のCIS115などの顧客情報システムデータベースを検索して、発呼者がシステムに知られているかどうか、たとえばその企業と以前に取引をしたことがあるかどうか決定する。検索タスクは、クライアントアクセスのハードウェアにローカルな配布版のソウトウェアから指示されることができ、通信センタ104内から、たとえばサーバ116によって実施され得る。
ステップ204で、発呼者IDが提供された後でも発呼者が知られていない場合は、ステップ205で、自動SMS要求が発呼者に送信される。このSMS要求は、表示された通話目的、好ましいルーティング宛先、またはセンタが呼のルーティングをさらに処理するのに役立つ他の情報などの追加の情報を求め得る。本発明の一実施形態では、ステップ205で送信されるSMSは、表示可能な電子フォームとしてクライアント側で実行しまたはロードするリンクまたはJava(登録商標)アプレットを含み得る。アプレットは、イネーブルされる場合、サーバ116、プロセッサ109または106、あるいはゲートウェイ120から生じ得る。
本発明の別の実施形態によれば、追加のデータを求めるSMS要求ではなく、電子メール、インスタントメッセージ、またはSIP要求が代わりに送信され得る。後者の例は、クライアント122に類似の無線クライアントが、音声とインターネットのアクセスを同時に使用し得ると仮定している。
ステップ205でSMS要求を受信した後に、ステップ206で、クライアントは、SMS応答で、要求されたデータを提供し得る。クライアントによって供給されたデータを受信した後に、このシステムは、ステップ204で、発呼者が知られているかどうか再び判断する。恐らく、ステップ206の後に、発呼者に関するデータを受信するシステムは、現行のCISデータベースにこうしたデータを入力し得る。ステップ204で、発呼者がシステムに知られている場合、ステップ207で、システムは、発呼者に関するデータを取得し得る。そのデータは、図1のCIS115などのCISデータベースから取得され得る。
一旦、適切なクライアントデータが収集されると、ステップ208で、それが呼のルーティング宛先、典型的にはエージェント、またはセンタによって提供される自動サービスに送信される。図1のエージェントワークステーション113a〜nの場合、エージェントは、CIS110から呼を取り、またそのコンピュータ画面上にデータを既に表示している。ステップ209で、呼への応答時にデータが発呼者に物理的に関連付けられるように、実際の呼およびデータが、マージ点で、恐らくはエージェントのコンピュータ上でマージされる。
一旦、呼およびデータがルーティング宛先に到達すると、ステップ210で、宛先は、音声呼を接続し得る。インターネット102およびウェブサーバ117を介して通信センタ104にアクセスする無線発呼者には、追加のデータの取得を試みてショートメッセージが通信センタ104から送信されることもある。しかし、この場合、データは、同じパスを介して移動するときにマージされることができ、結果的には同じ端末または宛先ルーティングポイントにルーティングされる。
この実施例のプロセスは、本発明の精神および範囲から逸脱せずに、異なる数または順序のステップを使用し得ることが当業者には理解されよう。たとえば、ステップ202で送信されるSMS要求は、呼をうまくルーティングして、それによってステップ205および206を除くために必要な識別と追加データの両方を要求し得る。別の実施形態では、ステップ207でデータにポーリングし、またはステップ208でデータを送信するのではなく、エージェントは、発呼者が鍵を送信するときにエージェントがその鍵を使用して発呼者に関する適切なデータをプルすることができるように、発呼者CIS鍵を申し込むことができる。この実施形態の変形では、CIS鍵は、発呼者から取り出され、CISシステム内のデータのロックを解除するために使用されることができ、該システムが、データを適切なエージェントにプッシュする。多くの可能性が存在する。
図3は、本発明の一実施形態による、図1のIP/CISサーバ116のコンポーネントを示すブロック図である。この実施例では、サーバ116は、外部システムとの複数のインターフェースを有する。LANインターフェース305、CISインターフェース306、CTIインターフェース307およびウェブインターフェース308がある。好ましい実施形態では、サーバ116は、ここではバス構造309として論理的に示されているサーババスを含む。内部的な、またはインターフェース300から308を介した通信のために、論理バス309は、すべてのコンポーネントをサーバ116に接続する。
サーバ116は、図1を参照して述べたソフトウェア116aに類似のクライアント識別/対話ルーチン301を有する。サーバ116は、コマンドが生じると自動メッセージをやはり提供することができるJava(登録商標)アプレットサーバ300をも有する。本発明の好ましい実施形態では、コンポーネント301は、無線着呼の交換の通知に従って、Java(登録商標)アプレットサーバ自動メッセンジャー300と対話する。無線着呼の通知は、CTIインターフェース307を介して受信される。システム内に着呼が存在する場合、コンポーネント301は、上述の図2に関して述べたルーチンを起動する。コンポーネント301は、コンポーネント300と連携して、(必要であれば)クライアントのデータ提供をより容易にするためのフォームを運ぶJava(登録商標)アプレットをおそらく含む、自動SMS、または他のタイプのメッセージを使用可能にする。
サーバ116は、ここで設けられ、またLANインターフェース305を介して使用可能なエージェントに入IP通信をルーティングするように構成された、IPルーティングサーバ302のインスタンスを含む。ある実施形態では、IPルーティングサーバ302は、CISインターフェース306を介してデータにアクセスし、データをPSTN着呼と共にLANインターフェース305を介して使用可能なエージェントにルーティングする役割をも担う。
サーバ116は、CTIインターフェース307を介して外部CTIプロセッサに通信するように構成されたCTIルーティングソフトウェアインスタンス303を含む。インスタンス303は、ルーティング知能を提供し、図1のアーキテクチャに関して述べたように、ローカル電話交換機に接続されたローカルのCTIプロセッサとデータを交換し得る。
本発明の一実施形態によれば、サーバ116は、実質的に携帯電話内に格納され得る、無線発呼者についてのCIS鍵を生成するように構成されたCIS鍵生成器304を含む。この実施形態では、クライアント識別/対話ルーチン301は、クライアントのデータにアクセスする際にサーバ116によって使用するための無線発呼者のためのCIS鍵を取り出すために使用され得る。この実施例では、サーバ116は、識別、ならびにLAN上で動作する使用可能なエージェントへの内部的な並列データ伝送に関して、本発明の全ての機能を提供する。IPルーティングサーバ302およびCTIルーティングソフトウェア303は、電話通話を受信するエージェントにクライアントに関する正確なデータがLANを介してルーティングされるように連携する。これは、呼と、ルーティングされた追加のデータの両方にクライアント識別番号またはコードを提供するなど、任意の数のタグ付け手段を使用して実現され得る。ある実施形態では、軽量クライアントがエージェントワークステーションに分散されることができ、軽量クライアントは、キューに入れられた呼と、ワークステーションに届く関連データとのマージ点として機能し得る。
本発明の方法および装置は、CTI可能であろうが、CTI機能が無いものであろうが、任意のタイプの通信センタと併せて使用されることができ、またデータパケットまたはデータフレーム技術に従って、データを受信しルーティングし得ることが当業者には明らかであろう。こうした通信センタは、大規模な通信センタである必要はないが、しかし、呼分配装置、及び、実施形態によっては内部データネットワーク上のIPルータを最低限使用する任意のタイプの企業センタであり得る。
本発明の諸方法および装置は、様々な通信環境およびアーキテクチャで適用されることができ、したがって、審査のもとで最も広い範囲が与えられるべきである。本発明の精神および範囲は、特許請求の範囲によってだけ限定されるべきである。
本発明の一実施形態による、通信センタ内への並列データ転送を実施する通信ネットワークのアーキテクチャ概要を示す図である。 本発明の一実施形態による、通信センタ内への並列データ転送のためにデータを取得するためのステップを示すプロセスフローチャートである。 本発明の一実施形態によるIP/CISサーバのコンポーネントを示すブロック図である。
符号の説明
100 通信ネットワーク
101 PSTNネットワーク
102、107 データネットワーク
103 無線電話データネットワーク
104 通信センタ
105 ローカル電話交換機
106、109 CTIプロセッサ
108 電話トランク
110 中央局交換機
111 電話配線
112 ローカルエリアネットワーク
113a、113b、113n ワークステーション
114 データ接続
115 顧客情報システムデータベース
116 サーバ
116a、117a ソフトウェア
117 ウェブサーバ
118 インターネットバックボーン
119 データリンク
120 無線ゲートウェイ
121a、121b 無線タワー
122 クライアント
123、124 トランク
300 Java(登録商標)アプレットサーバ自動メッセンジャー
301 クライアント識別/対話ルーチン
302 IPルーティングサーバ
303 CTIルーティングソフトウェア
304 CIS鍵生成器
305 LANインターフェース
306 CISインターフェース
307 CTIインターフェース
308 ウェブインターフェース
309 論理バス

Claims (26)

  1. 無線電話呼を管理するシステムであって、
    無線電話機を使用する無線発呼者からボイスキャリングプロトコルで無線電話呼を受信するサーバと、
    無線呼を処理し、ルーティングするためのサーバ上で実行するソフトウェアとを含み、
    ソフトウェアを利用するサーバが、無線呼を受信したとき、発呼者識別(ID)が直ちに利用できない場合には、音声用に使用されるチャネルで、しかし、ボイスキャリングプロトコル以外のメッセージプロトコルで、発呼者へ、発呼者識別を求める要求を送信し、要求への応答を受信したとき、最終宛先へ呼をルーティングする際に、発呼者識別を使用し、発呼者識別を呼のために選択された最終宛先へ送信する、システム。
  2. メッセージが、ショートメッセージサービス(SMS)、電子メール、インスタントメッセージング(IM)サービス、またはセッション開始プロトコル(SIP)のうちの1つで送信される請求項1に記載のシステム。
  3. 無線電話呼を受信するサーバが、発呼者を識別する発呼者からのボイスキャリングプロトコル以外のプロトコルでメッセージを受信する請求項1に記載のシステム。
  4. メッセージがSMSメッセージである請求項3に記載のシステム。
  5. サーバが呼および呼または発呼者に関するデータの両方を宛先にルーティングし、そのデータはボイスキャリングプロトコル以外のメッセージプロトコルのメッセージ内にあり、呼とメッセージが関連付けられる請求項3に記載のシステム。
  6. メッセージプロトコルが、ショートメッセージサービス(SMS)、電子メール、インスタントメッセージング(IM)サービス、またはセッション開始プロトコル(SIP)のうちの1つである請求項5に記載のシステム。
  7. 無線呼を受信するサーバが、発呼者識別が存在しないことを決定し、識別データを要求する、ボイスキャリングプロトコル以外のプロトコルで無線電話機にメッセージを送信する請求項1に記載のシステム。
  8. ボイスキャリングプロトコル以外のプロトコルがSMSプロトコルである請求項7に記載のシステム。
  9. 無線機が、SMSメッセージをサーバから受信すると、SMSプロトコルで識別データにより自動的にサーバへ応答するように構成されている請求項8に記載のシステム。
  10. 発呼者を識別すると、サーバが、呼または発呼者以外の発信源からの発呼者に関する追加データにアクセスし、ボイスキャリングプロトコル以外のメッセージプロトコルでのメッセージに追加データを追加し、呼およびメッセージを、呼とメッセージの間の関連付けにより宛先にルーティングする請求項1に記載のシステム。
  11. ボイスキャリングプロトコル以外のメッセージプロトコルが、ショートメッセージサービス(SMS)、電子メール、インスタントメッセージング(IM)サービス、またはセッション開始プロトコル(SIP)のうち1つである請求項10に記載のシステム。
  12. 宛先が通信センタであり、呼およびメッセージが通信センタにおけるエージェントにルーティングされる請求項11に記載のシステム。
  13. メッセージがエージェントに送達された後に、呼がエージェントに接続される請求項12に記載のシステム。
  14. 無線電話呼を管理する方法であって、
    (a)無線電話機を使用する無線発呼者からボイスキャリングプロトコルでサーバにおいて無線電話呼を受信し、サーバが、無線呼を処理し、ルーティングするためのソフトウェアを実行するステップと、
    (b)無線呼を受信したとき、発呼者識別(ID)が直ちに利用できない場合には、音声用に使用されるチャネルで、しかし、ボイスキャリングプロトコル以外のメッセージプロトコルで、発呼者へ、発呼者識別を求める要求を送信するステップと、
    (c)要求への応答を受信したとき、最終宛先へ呼をルーティングする際に、発呼者識別を使用し、発呼者識別を呼のために選択された最終宛先へ送信するステップとを含む、方法。
  15. メッセージが、ショートメッセージサービス(SMS)、電子メール、インスタントメッセージング(IM)サービス、またはセッション開始プロトコル(SIP)のうちの1つで送信される請求項14に記載の方法。
  16. 無線電話呼を受信するサーバが、発呼者を識別する発呼者からのボイスキャリングプロトコル以外のプロトコルでメッセージを受信する請求項14に記載の方法。
  17. ボイスキャリングプロトコル以外のプロトコルでのメッセージがSMSメッセージである請求項16に記載の方法。
  18. サーバが呼および呼または発呼者に関するデータを含むメッセージの両方を宛先にルーティングし、メッセージはボイスキャリングプロトコル以外のメッセージプロトコルでのものであり、呼とメッセージが関連付けられる請求項16に記載の方法。
  19. メッセージプロトコルが、ショートメッセージサービス(SMS)、電子メール、インスタントメッセージング(IM)サービス、またはセッション開始プロトコル(SIP)のうちの1つである請求項18に記載の方法。
  20. 無線発呼を受信するサーバが、発呼者識別が存在しないことを決定し、識別データを要求する、ボイスキャリングプロトコル以外のプロトコルで無線電話機にメッセージを送信する請求項14に記載の方法。
  21. ボイスキャリングプロトコル以外のプロトコルが、SMSプロトコルである請求項20に記載の方法。
  22. 無線機が、SMS要求をサーバから受信すると、SMSプロトコルで識別データにより自動的にサーバへ応答するように構成されている請求項21に記載の方法。
  23. 発呼者を識別すると、サーバが、呼または発呼者以外の発信源からの発呼者に関する追加データにアクセスし、ボイスキャリングプロトコル以外の少なくとも1つのメッセージプロトコルでのメッセージに追加データを追加し、呼およびメッセージを、呼とメッセージの間の関連付けにより宛先にルーティングする請求項14に記載の方法。
  24. ボイスキャリングプロトコル以外のメッセージプロトコルが、ショートメッセージサービス(SMS)、電子メール、インスタントメッセージング(IM)サービス、またはセッション開始プロトコル(SIP)のうち1つである請求項23に記載の方法。
  25. 宛先が通信センタであり、呼およびメッセージが通信センタにおけるエージェントにルーティングされる請求項24に記載の方法。
  26. メッセージがエージェントに送達された後に、呼がエージェントに接続される請求項25に記載の方法。
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