JP4542816B2 - Curtain type coater - Google Patents
Curtain type coater Download PDFInfo
- Publication number
- JP4542816B2 JP4542816B2 JP2004147611A JP2004147611A JP4542816B2 JP 4542816 B2 JP4542816 B2 JP 4542816B2 JP 2004147611 A JP2004147611 A JP 2004147611A JP 2004147611 A JP2004147611 A JP 2004147611A JP 4542816 B2 JP4542816 B2 JP 4542816B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain
- coating liquid
- slit
- lip
- web
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/005—Curtain coaters
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
Description
本発明は、紙等のウェブに塗料を上方から塗布するカーテン式コータに関する。 The present invention relates to a curtain type coater for applying a paint to a web such as paper from above.
従来、カタログ、感熱用紙、自動改札用のキップ等に用いられる塗工紙は、原紙であるウェブの面上に塗工液が塗布され製紙されている。 2. Description of the Related Art Conventionally, coated paper used for catalogs, thermal paper, automatic ticket gates, and the like has been made by applying a coating liquid onto the surface of a web that is a base paper.
このような塗工液の塗布を行う機械を一般に塗工機と称しており、塗工機のうち紙等のウェブに上方から塗工液を塗布する塗工機をカーテン式コータと称している。 A machine for applying such a coating liquid is generally referred to as a coating machine, and a coating machine that applies a coating liquid from above to a web such as paper among the coating machines is referred to as a curtain coater. .
このカーテン式コータ100は、図6(a)に示すように、ウェブ面上に所定厚の塗工液を塗布するため、図6(a)の紙面の垂直方向に搬送されるウェブ上面(図示せず)に対して、ヘッドボディ101内の塗工液tを、上方からカーテンtc状に噴出している。
As shown in FIG. 6 (a), the
このカーテン式コータ100においては、塗工液tの種類によって異なるが、一般的には6〜7リットル/分/メートル幅以下の低流量のカーテンtcの場合、図6(b)に示すように、内側に向きの表面張力によってカーテンtcのエッジ部ceが内側に向け引っ張られ、塗工液tのカーテンtcが不安定になってしまう。
In this
この問題を解決するため、図7に示すカーテン式コータ200においては、ヘッドボディ201における塗工液tの噴出口であるスリット(図示せず)の両端部に、ガイドバーgb或いはガイドプレートを配設し、塗工液tのカーテンtcを案内し、カーテンの不安定化を防いでいる。
In order to solve this problem, in the
なお、本願に係わる先行技術文献として、文献公知発明である特許文献1が開示されている。
ところで、上述した如く、一般のカーテン式コータ100においては、噴出する塗工液tが低流量の場合、表面張力によってカーテンtcのエッジ部ceが内側に引っ張られ、塗工液tのカーテンtcが不安定となる。
As described above, in the
また、流量を、さらに減じるとカーテンtcがまだらになり雨だれ状態を呈し、所定の塗工性能を維持することが困難になっている。 Further, when the flow rate is further reduced, the curtain tc becomes mottled and exhibits a raindrop state, making it difficult to maintain a predetermined coating performance.
この問題を解消するためには、一定量以上の塗工液tの流量が必要となっており、余分な塗工液tを使用せざるを得ないという不都合がある。 In order to solve this problem, a flow rate of the coating liquid t of a certain amount or more is necessary, and there is an inconvenience that an extra coating liquid t has to be used.
一方、ガイドバーgbまたはガイドプレートを配設したカーテン式コータ200においては、長時間の塗工運転を継続した場合、ガイドバーgb、ガイドプレートに塗工液tが付着し乾燥することにより固形化し、カーテンtcに乱れが生じガイド機能が損なわれるという問題がある。
On the other hand, in the
また、ガイドバーgb、ガイドプレートは、塗工開始時、塗工液受け用のカラーパン(図示せず)と干渉して塗工液tのカーテンtcが乱れ、不具合を発生させる。 Further, the guide bar gb and the guide plate interfere with a color pan (not shown) for receiving the coating liquid at the start of coating, and the curtain tc of the coating liquid t is disturbed, causing a problem.
加えて、ガイドバーgb、ガイドプレートが配設された場合、メンテナンス等の諸作業に際して邪魔となり、作業性の低下を招来する。 In addition, when the guide bar gb and the guide plate are provided, it becomes a hindrance during various operations such as maintenance, leading to a decrease in workability.
本発明は上記実状に鑑み、簡易な構成で塗工液カーテンの安定化が図れ、塗工性能が高いとともに、使用する塗工液量が低量で済むカーテン式コータの提供を目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide a curtain type coater that can stabilize a coating liquid curtain with a simple configuration, has high coating performance, and requires a small amount of coating liquid to be used.
上記目的を達成するべく、本発明の請求項1に関わるカーテン式コータは、カーテンヘッドのスリットより塗工液を、搬送されるウェブと前記ウェブの両端部の外側との上方から噴出し塗工液カーテンを形成して、前記ウェブ上面に塗工液を塗布するカーテン式コータであって、前記カーテンヘッドは、前記ウェブの両端部の外側の上方で互いに対向して設けられる第1のリップ及び第2のリップを含み、前記スリットの一部は、前記第1のリップと前記第2のリップとの、互いに対向する面の間に形成され、前記第1のリップ及び前記第2のリップによって形成された前記スリットの一部は、前記スリットのうちの他の箇所より幅広く形成され、前記第1のリップ及び前記第2のリップの少なくとも1つには、ボルトを挿通するためのボルト孔が形成され、前記第1のリップ及び前記第2のリップのうちボルト孔が形成されているリップは、当該ボルト孔に挿通されるボルトによって前記カーテンヘッドの本体に支持され、かつ、前記スリットのうち前記幅広く形成された一部の幅を当該ボルトによって調整可能になるように支持されることを特徴としている。
In order to achieve the above object, a curtain type coater according to
本発明の請求項2に関わるカーテン式コータは、請求項1に記載のカーテン式コータにおいて、前記第1のリップと前記第2のリップとの間に形成されるスリットの両端部のうち少なくとも何れかの端部が、前記スリットの他の箇所より幅広く形成されたことを特徴としている。
A curtain type coater according to
本発明の請求項3に関わるカーテン式コータは、請求項1または請求項2に記載のカーテン式コータにおいて、前記スリットのうち前記幅広く形成された一部は、その他のスリットの箇所の倍以上の幅寸法を有することを特徴としている。
Curtain coater according to claim 3 of the present invention, the curtain coater according to
以上、詳述した如く、本発明の請求項1に関わるカーテン式コータによれば、ウェブ上面上に形成される塗工液カーテンを噴出するスリットに対して、ウェブ上面上外に形成される塗工液カーテンを噴出するスリットのうち少なくとも一部を幅広く形成したので、ウェブ上面上外の幅広のスリットからの塗工液カーテンの流量が増加し、塗工液カーテンにおける内側向きの塗工液の表面張力の影響が低下し、ウェブ上面上の塗工液カーテンの乱れが防止される。
As described above in detail, according to the curtain type coater according to
よって、安定した塗工液カーテンが低流量で得られ、塗工性能が高く、かつ塗工液の流量が低減されたカーテン式コータが実現できる。 Therefore, a stable coating liquid curtain can be obtained at a low flow rate, and a curtain type coater with high coating performance and a reduced flow rate of the coating liquid can be realized.
請求項2に関わるカーテン式コータによれば、カーテンヘッドのスリットを、その両端部のうち少なくとも何れかの端部を他の部分より幅広く形成したので、カーテン式コータの幅を狭くできる。 According to the curtain type coater according to the second aspect, since the slit of the curtain head is formed so that at least one of the end portions thereof is wider than the other portion, the width of the curtain type coater can be reduced.
請求項3に関わるカーテン式コータによれば、幅広く形成されたスリットは、その他のスリットの幅の倍以上の幅寸法を有するので、塗工液の流量が一定量以上となり塗工液カーテン噴出方向の力が増加し、より安定した塗工液カーテンが得られる。 According to the curtain type coater according to the third aspect, the widely formed slit has a width dimension more than twice the width of the other slits, so that the flow rate of the coating liquid becomes a certain amount or more, and the coating liquid curtain ejection direction Thus, a more stable coating liquid curtain can be obtained.
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
本発明の実施例1のカーテン式コータ1は、概念図である図1(a)に示すように、原紙であるウェブ2を、100〜2000メートル/分の速さで矢印α方向に搬送してウェブ2の上面に塗工液tを塗布する装置である。
The
このカーテン式コータ1は、図1(a)のA方向矢視図の図1(b)に示すように、塗工液供給口tkからカーテンヘッド3のチャンバー(後述)に供給される塗工液tを、搬送されるウェブ2の上面に向けてスリットs1および幅の広いスリットs2、s2を挿通してカーテン状に噴出して塗工液カーテンtc1、tc2を形成することにより、ウェブ2上面上に所定厚の、例えば10〜50μm厚の塗工液層を形成している。
As shown in FIG. 1B, the
このカーテン式コータ1の特徴は、ウェブ2上面上の塗工液カーテン内部tc1の厚さmc1=0.3mmに対して、ウェブ2上面上外の塗工液カーテンの一部である塗工液カーテン端部tc2、tc2の厚さmc2を1〜3mm厚として、塗工液カーテン内部tc1よりも塗工液カーテン両端部tc2、tc2の流量を増加させ、その重量増加により塗工液カーテン端部tc2、tc2に加わる内側向きの塗工液tの表面張力に抗し、塗工液カーテンtcの安定化を図っている。
This
本構成により、このカーテン式コータ1は、所定の塗工性能を低流量の塗工液t量で可能としている。
With this configuration, the
次に、カーテン式コータ1の構成について説明する。
Next, the configuration of the
図1に示すように、カーテンヘッド3のスリットs1、s2から噴出される塗工液tは、塗工液カーテンtc1、tc2を形成してウェブ2の上面上に所定厚の塗工液を塗布するとともに、ウェブ2上面外に噴出され塗布されなかった余剰の塗工液tは、図1(b)に示すカラーパンkpにより回収されている。
As shown in FIG. 1, the coating liquid t ejected from the slits s 1 and
この回収された塗工液tは、タンク(図示せず)に戻され、新たに供給される塗工液tとともにポンプにより所定圧が印加されて循環され、泡取り、フィルタ等を介して、再び塗工液供給口tkを通じてカーテンヘッド3のチャンバー3c(図1(b)のカーテンヘッドのB−B線断面図である図2(a)参照)に送られる。 The recovered coating liquid t is returned to a tank (not shown), and is circulated by applying a predetermined pressure with a pump together with a newly supplied coating liquid t. It is sent again through the coating liquid supply port tk to the chamber 3c of the curtain head 3 (see FIG. 2A, which is a sectional view taken along the line BB of the curtain head in FIG. 1B).
チャンバー3cに送られた塗工液tは、スリットs1、s2を挿通してウェブ2上面に向けてカーテン状tc1、tc2に噴出され、ウェブ2上面の塗工に使用されている。
The coating liquid t sent to the chamber 3c is inserted into the slits s1 and s2 and ejected toward the upper surface of the
上記カーテンヘッド3は、図1(b)に示すように、ヘッドボディ3bと、該ヘッドボディ3bをシールして塗工液tの漏れを防止するためのパッキン3p、3pと、該パッキン3p、3pをヘッドボディ3bに密着支持するためのエンドプレート3e、3eとを備え構成されている。
As shown in FIG. 1B, the curtain head 3 includes a
このカーテンヘッド3には、図1(b)のカーテンヘッドの下面図である図2(c)に示すように、ヘッドボディ3b1、3b2に設けられる幅寸法ms1=0.3mmを有する塗工液カーテン内部tc1を形成するスリットs1と、パッキン3p、3pに設けられる幅寸法ms21=1〜3mmを有する塗工液カーテン端部tc2、tc2を形成するスリットs2、s2とを有している。
As shown in FIG. 2 (c), which is a bottom view of the curtain head of FIG. 1 (b), the curtain head 3 has a coating liquid having a width dimension ms1 = 0.3 mm provided in the head bodies 3b1, 3b2. The slit s1 for forming the curtain interior tc1 and the slits s2 and s2 for forming the coating liquid curtain end portions tc2 and tc2 having a width dimension ms21 = 1 to 3 mm provided in the
ここで、スリットs1の幅寸法ms1=0.3mmに対して、スリットs2の幅寸法ms21は、0.6mm以上が好ましく1〜3mmが最も好適であることが確認されている。 Here, it is confirmed that the width dimension ms21 of the slit s2 is preferably 0.6 mm or more, and most preferably 1 to 3 mm, with respect to the width dimension ms1 = 0.3 mm of the slit s1.
このように、スリットs1の幅寸法ms1とスリットs2の幅寸法ms21とを異ならせることで、塗工液カーテン両端部tc2、tc2の流量を塗工液カーテン内部tc1の流量よりも多くしている。 Thus, by making the width dimension ms1 of the slit s1 different from the width dimension ms21 of the slit s2, the flow rate at both ends tc2 and tc2 of the coating liquid curtain is made larger than the flow rate inside the coating liquid curtain tc1. .
なお、本実施例においては、スリットs1の幅寸法ms1を0.3mmとした場合を例示しているが、0.2〜 0.5mmとすることも可能であり、スリットs1の幅寸法ms1およびスリットs2の幅寸法ms21は、ウェブ2上に塗布する塗工液層の厚さ等の塗工条件により、適宜、選択できるものである。
In the present embodiment, the case where the width dimension ms1 of the slit s1 is set to 0.3 mm is illustrated, but it is also possible to set the width dimension to 0.2 to 0.5 mm. The width dimension ms21 of the slit s2 can be appropriately selected according to coating conditions such as the thickness of the coating liquid layer applied on the
ヘッドボディ3bは、図2(a)、図2(c)に示すように、本体を形成する第1ヘッドボディ3b1および第2ヘッドボディ3b2と、第1ヘッドボディ3b1、第2ヘッドボディ3b2内に収納され、スリットs1幅を調整するための第1リップ3l1および第2リップ3l2とを備えている。
As shown in FIGS. 2A and 2C, the
第1ヘッドボディ3b1および第2ヘッドボディ3b2は、例えば、ステンレス鋼製であり、図1(b)、図2(c)に示すように、所定形状のチャンバー3c、および一定幅0.3mmのスリットs1の片側部を形成する切欠き部をそれぞれ具えており、ウェブ2幅、例えば1〜5m或いはそれ以上、に対応した長形に製造されている。
The first head body 3b1 and the second head body 3b2 are made of, for example, stainless steel. As shown in FIGS. 1B and 2C, the chamber 3c having a predetermined shape and a constant width of 0.3 mm are used. Each of the slits s1 is provided with a notch that forms one side of the slit s1, and is manufactured in a long shape corresponding to the
第1リップ3l1および第2リップ3l2は、例えば、ステンレス鋼製であり、図2(a)に示すように、0.3mm幅のスリットs1の一部が形成され、スリット幅調整用ボルト(図示せず)が挿通する孔が穿孔されている。 The first lip 3l1 and the second lip 3l2 are made of, for example, stainless steel, and as shown in FIG. 2 (a), a part of a slit s1 having a width of 0.3 mm is formed, and a slit width adjusting bolt (see FIG. A hole through which (not shown) is inserted is drilled.
図1(b)のC−C線断面図である図2(b)に示すパッキン3p、3pは、例えば、ブタジエンゴム等から成るゴム製品であり、図2(c)に示すように、ヘッドボディ3b1、3b2のスリットs1を中心に振り分けられた幅寸法ms21=1〜3mmを有するスリットs21と、ヘッドボディ3b1、3b2のスリットs1に並設され同じ幅寸法ms22=0.3mmを有するスリットs22とを有したスリットs2が形成されているとともに、ヘッドボディ3bのチャンバー3cに対応する孔3p1が形成されている。
The packings 3p and 3p shown in FIG. 2 (b), which is a cross-sectional view taken along the line C-C of FIG. 1 (b), are rubber products made of, for example, butadiene rubber or the like. As shown in FIG. A slit s21 having a width dimension ms21 = 1-3 mm distributed around the slit s1 of the bodies 3b1, 3b2, and a slit s22 having the same width dimension ms22 = 0.3 mm arranged in parallel to the slit s1 of the head bodies 3b1, 3b2. Are formed, and a hole 3p1 corresponding to the chamber 3c of the
このように、スリットs2におけるスリットs21の幅寸法ms21が、1〜3mmとスリットs1の幅寸法ms1(=0.3mm)より大きいことで、その断面積がスリットs1より大きくなり、スリットs2にスリットs1より大きな流量の塗工液tが流され、スリットs2からの塗工液カーテンtc2、tc2の厚さが、スリットs1からの塗工液カーテンtc1の厚さより厚くなっている。 As described above, the width dimension ms21 of the slit s21 in the slit s2 is larger than 1 to 3 mm and the width dimension ms1 (= 0.3 mm) of the slit s1, so that the cross-sectional area becomes larger than the slit s1, and the slit s2 is slit. The coating liquid t having a flow rate larger than s1 is flowed, and the thickness of the coating liquid curtains tc2 and tc2 from the slit s2 is larger than the thickness of the coating liquid curtain tc1 from the slit s1.
ここで、上述の例では、図2(b)に示すように、パッキン3pに設けたスリットs2の拡幅部s21を、スリットs2の全長の一部にスリット口s2kから内方に形成した場合を例示したが、スリット口s2kから内方に形成すれば、スリットs2の全長に亘って形成してもよいし、本実施例のように一部に形成してもよい。
Here, in the above-described example, as shown in FIG. 2B, the widened portion s21 of the slit s2 provided in the
上記構成によれば、図1(b)、図2(c)に示すように、ウェブ2上面上に形成される塗工液カーテン内部tc1側のスリットs1の幅に対して、ウェブ2上面上外の塗工液カーテンを形成するスリットの一部の塗工液カーテン両端部tc2、tc2のスリットs2、s2幅を広くすることにより、塗工液カーテン端部tc2、tc2の流量が増加し、その重量増加により塗工液カーテン端部tc2、tc2に加わる内側向きの表面張力の影響が減じられ、塗工液カーテン端部tc2、tc2が内側に引かれることが防止される。
According to the above configuration, as shown in FIGS. 1 (b) and 2 (c), on the top surface of the
そのため、塗工液カーテンの乱れが防止され、塗工液カーテンの安定化が図られ、安定した高品位の塗工作業を行える。 Therefore, the coating liquid curtain is prevented from being disturbed, the coating liquid curtain is stabilized, and a stable and high-quality coating operation can be performed.
また、塗工液カーテン両端部tc2、tc2の流量を増加させることにより、塗工液カーテンの安定化が図られるので、塗工液tc1の全流量を低減できる。 Moreover, since the coating liquid curtain is stabilized by increasing the flow rates at both ends tc2 and tc2 of the coating liquid curtain, the total flow rate of the coating liquid tc1 can be reduced.
例えば、所定の塗工性能を得るため、従来、7.4リットル/分/メートル幅の流量が必要なところ、ウェブ2上面上の塗工液カーテン内部tc1を形成するスリットs1の幅寸法ms1=0.3mmに対して、ウェブ2上面上外の塗工液カーテンの一部である塗工液カーテン端部tc2、tc2を形成するスリットs2の幅寸法ms21を3mmにした場合には、5.4リットル/分/メートル幅の流量に低減できることが確認されている。
For example, in order to obtain a predetermined coating performance, conventionally, a flow rate of 7.4 liters / minute / meter width is required. However, the width dimension ms1 of the slit s1 forming the coating liquid curtain inside tc1 on the upper surface of the
また、塗工液カーテン両端部tc2、tc2の流量を増加させるように構成すれば、カーテン両端部の縮流が小さいので最も幅狭の寸法で塗工液カーテンの安定化が図れ、カーテン式コータの全幅寸法を可及的に減少できる。 Also, if the flow rate at both ends tc2 and tc2 of the coating liquid curtain is increased, the contraction flow at both ends of the curtain is small, so that the coating liquid curtain can be stabilized with the narrowest dimension, and the curtain type coater The overall width dimension of the can be reduced as much as possible.
従って、簡単な構成で、塗工液カーテンの安定化が図れ塗工性能が高く、かつ、低流量のカーテン式コータを実現できる。 Therefore, the curtain type coater can be realized with a simple configuration, the stabilization of the coating liquid curtain, high coating performance, and low flow rate.
そのため、カーテン式コータの利用分野の拡大が図れ、カーテン式コータに広汎な用途を得ることが可能である。 Therefore, the field of application of the curtain coater can be expanded, and a wide range of uses can be obtained for the curtain coater.
本発明の実施例2のカーテン式コータ21は、図3(a)、および図3(a)のカーテンヘッド23の拡大下面図の図3(b)に示すように、カーテンヘッド23におけるパッキン23p、23pにスリットを形成することなく、ヘッドボディ23bにのみスリット2s1および幅の広いスリット2s2、2s2を形成して構成している。
As shown in FIG. 3A and FIG. 3B of the enlarged bottom view of the
本構成においては、ヘッドボディ23bのスリット2s1を通して、ウェブ22上面上に塗工液tを噴出して塗工液カーテン内部2tc1を形成し、また、ウェブ22上面上外の塗工液カーテンの一部にスリット2s2、2s2を通して塗工液tを噴出して流量の多い塗工液カーテン端部2tc2、2tc2を形成することにより、塗工液カーテン2tc1、2tc2の安定化を図り、もって所定の塗工性能を確保している。
In this configuration, the coating liquid t is ejected onto the upper surface of the
このカーテン式コータ21は、塗工液カーテン内部2tc1を形成するために、図3(a)のカーテンヘッド23のD−D線断面図の図3(c)に示すように、第1ヘッドボディ23b1および第2ヘッドボディ23b2に塗工液tが送流されるチャンバー23cが形成されるとともに、このチャンバー23cに連通して幅寸法ms1を有するスリット2s1を形成している。
In order to form the coating liquid curtain interior 2tc1, the
これらの第1ヘッドボディ23b1および第2ヘッドボディ23b2には、第1リップ23l1および第2リップ23l2を、それぞれ、あるいは2つのうちの一つのリップを調整用ボルトにより調整自在に支持し、該第1リップ23l1および第2リップ23l2に、スリット2s1を、第1ヘッドボディ23b1および第2ヘッドボディ23b2のスリット2s1に連続して形成している。 The first head body 23b1 and the second head body 23b2 support the first lip 23l1 and the second lip 23l2, respectively, or one of the two lips by an adjustment bolt so as to be adjustable. A slit 2s1 is formed in the first lip 23l1 and the second lip 231l continuously to the slit 2s1 of the first head body 23b1 and the second head body 23b2.
一方、図3(a)に示すように、ウェブ22上面上外に形成される流量が多い塗工液カーテン端部2tc2、2tc2を形成するため、図3(a)のカーテンヘッド23のE−E線断面図の図3(d)に示すように、第1ヘッドボディ23b1および第2ヘッドボディ23b2には、チャンバー23cに連通してスリット2s1に並設して、その幅寸法ms1と同じ幅寸法ms22を有するスリット2s22が形成されている。
On the other hand, as shown in FIG. 3A, in order to form the coating liquid curtain end portions 2tc2 and 2tc2 formed on the upper surface and the outer surface of the
また、第1ヘッドボディ23b1および第2ヘッドボディ23b2にそれぞれ調整用ボルトにより調整自在に支持される第1リップ23l1および第2リップ23l2には、スリット2s22が、第1ヘッドボディ23b1、第2ヘッドボディ23b2のスリット2s22に連続して形成されるとともに、その下部に第1リップ23l1側の幅を拡大して、スリット2s22の幅を拡幅した幅寸法ms21を有するスリット2s21が形成されている。 The first lip 23l1 and the second lip 23l2 that are supported by the first head body 23b1 and the second head body 23b2 by adjusting bolts, respectively, have slits 2s22, the first head body 23b1 and the second head. A slit 2s21 having a width dimension ms21 obtained by enlarging the width of the slit 2s22 and the width of the slit 2s22 is formed below the slit 2s22 of the body 23b2.
ここで、塗工液カーテン内部2tc1のスリット2s1の幅寸法ms1を0.3mmとした場合には、塗工液カーテン両端部2tc2、2tc2のスリット2s2、2s2の幅寸法ms2は、少なくとも0.6mm以上とする必要があり、1〜3mm幅とるとより好適である。 Here, when the width dimension ms1 of the slit 2s1 of the coating liquid curtain 2tc1 is 0.3 mm, the width dimension ms2 of the slits 2s2 and 2s2 of the coating liquid curtain both ends 2tc2 and 2tc2 is at least 0.6 mm. It is necessary to set it as the above, and when it is 1-3 mm width, it is more suitable.
上記の実施例2の構成においても、実施例1と同様な作用効果を奏する。 Also in the configuration of the second embodiment, the same operational effects as the first embodiment are obtained.
次に、実施例2の変形例1、2について、図4を用いて説明する。 Next, modified examples 1 and 2 of the second embodiment will be described with reference to FIG.
上述の実施例2においては、図3(b)に示すように、塗工液カーテン両端部2tc2、2tc2を形成するスリット2s2、2s2を拡幅するに際し、第1ヘッドボディ23b1にのみ拡幅する場合を例示したが、変形例1のカーテンヘッド23′は、その下面図の図4(a)に示すように、第1ヘッドボディ23b1′および第2ヘッドボディ23b2′にそれぞれ同じ寸法m3を振り分けて、両端部に幅の広いスリット2s2′、2s2′を形成している。
In the second embodiment described above, as shown in FIG. 3B, when the slits 2s2 and 2s2 forming the coating liquid curtain both ends 2tc2 and 2tc2 are widened, only the first head body 23b1 is widened. Although illustrated, the
なお、変形例1では、スリット2s2′、2s2′を、第1ヘッドボディ23b1′と第2ヘッドボディ23b2′との接合面に対して対称に設けた場合を例示したが、必ずしも対称に設けなくともよい。
In the
また、変形例2のカーテンヘッド23′′は、その下面図である図4(b)に示すように、塗工液カーテンの膜厚の厚い部分を形成する幅の広いスリット2s2′′、2s2′′を、第1ヘッドボディ23b1′′、第2ヘッドボディ23b2′′の端縁から寸法m4、離隔した箇所に設けたものである。
Further, the
このように、幅の広いスリット2s2′′、2s2′′は、必ずしも塗工液カーテンの両端部に形成する必要はなく、塗工液カーテンの両端部以外の箇所に形成してもよい。 As described above, the wide slits 2s2 ″ and 2s2 ″ are not necessarily formed at both ends of the coating liquid curtain, and may be formed at locations other than both ends of the coating liquid curtain.
すなわち、カーテンヘッドにおける拡幅したスリットの位置は、図1(b)、図3(a)に示すように、ウェブ2上面外であり、塗工液カーテンの乱れが防止される位置であれば、その位置は特に限定されるものでない。
That is, the position of the widened slit in the curtain head is outside the upper surface of the
また、上述の実施例1、2においては、スリットの拡幅した箇所をウェブ上面外の両側に設けた場合を例示したが、ウェブ上面外の片側にのみ設けても、一定の効果が得られる。 In the first and second embodiments, the case where the slits are widened on both sides outside the upper surface of the web is illustrated. However, even if the slits are provided only on one side outside the upper surface of the web, certain effects can be obtained.
また、拡幅したスリットは、第1ヘッドボディおよび第2ヘッドボディに設けてもよいし、実施例1のように、ヘッドボディをシールするパッキンに設けてもよいし、或いは、ヘッドボディおよびパッキンに連続して設けることも可能であり、拡幅したスリットを設ける部材は任意に選択可能である。 Further, the widened slit may be provided in the first head body and the second head body, or may be provided in a packing for sealing the head body as in the first embodiment, or alternatively, the head body and the packing may be provided. It is also possible to provide them continuously, and the member that provides the widened slit can be arbitrarily selected.
なお、実施例1、2においては、幅の広いスリットの断面形状が、四角形状の場合を例示したが、図3(b)に示す幅の広いスリット2s2の断面形状を図5(a)に示す丸状にしてもよいし、また、図4(a)に示す幅の広いスリット2s2′の断面形状を図5(b)に示す丸状にしてもよいし、同様に、図4(b)に示す幅の広いスリット2s2′′の断面形状を図5(c)に示す丸状にしてもよい。 In the first and second embodiments, the case where the cross-sectional shape of the wide slit is a quadrangle is illustrated, but the cross-sectional shape of the wide slit 2s2 shown in FIG. 3 (b) is shown in FIG. 5 (a). The cross-sectional shape of the wide slit 2s2 'shown in FIG. 4 (a) may be the round shape shown in FIG. 5 (b), and similarly FIG. The cross-sectional shape of the wide slit 2s2 ″ shown in FIG. 5 may be circular as shown in FIG.
このように、幅の広いスリットの断面形状は、形成する塗工液カーテンの膜厚が、その他のスリットが形成する塗工液カーテンの膜厚の2倍以上となる寸法を有するならば、実施例に示す四角形状、丸状以外の楕円状等のその他の断面形状を採用することも可能である。 Thus, if the cross-sectional shape of the wide slit has a dimension such that the film thickness of the coating liquid curtain to be formed is more than twice the film thickness of the coating liquid curtain formed by the other slits, Other cross-sectional shapes such as a rectangular shape and an elliptical shape other than the round shape shown in the examples can also be adopted.
本発明の活用例として、カレンダー、カタログ、感熱用紙、感圧用紙等へ塗料を塗布するための塗工機、或いは、自動改札用のキップの片面に磁性材料を塗布するための塗工機等があり、ウェブ面に塗工液等を塗布する塗工機であれば、その適用範囲は特に限定されることなく広汎に適用可能である。 Application examples of the present invention include a coating machine for applying paint to a calendar, catalog, thermal paper, pressure sensitive paper, etc., or a coating machine for applying a magnetic material to one side of a ticket for an automatic ticket gate, etc. If it is a coating machine that applies a coating liquid or the like to the web surface, its application range is not particularly limited and can be widely applied.
1、21…カーテン式コータ、
2、22…ウェブ、
3、23、23′、23′′…カーテンヘッド、
s1、2s1、2s1′、2s1′′…スリット、
s2、2s2、2s2′…スリットの端部(幅広く形成されたスリット)、
2s2′′…幅広く形成されたスリット、
tc1、tc2、2tc1、2tc2…塗工液カーテン、
tc1、2tc1…ウェブ上面上に形成される塗工液カーテン、
tc1、tc2、2tc1、2tc2…ウェブ上面外に形成される塗工液カーテン、
tc2、2tc2…ウェブ上面外の塗工液カーテンのうち膜厚の厚い塗工液カーテン、
t…塗工液。
1, 21 ... Curtain type coater,
2, 22 ... Web,
3, 23, 23 ', 23 "... curtain head,
s1, 2s1, 2s1 ', 2s1 "... slit,
s2, 2s2, 2s2 '... the end of the slit (a wide slit),
2s2 ″… Slit formed widely,
tc1, tc2, 2tc1, 2tc2 ... coating liquid curtain,
tc1, 2tc1 ... coating liquid curtain formed on the upper surface of the web,
tc1, tc2, 2tc1, 2tc2,... coating liquid curtain formed outside the upper surface of the web,
tc2, 2tc2 ... thick coating liquid curtain among the coating liquid curtain outside the top surface of the web,
t: Coating liquid.
Claims (3)
前記カーテンヘッドは、前記ウェブの両端部の外側の上方で互いに対向して設けられる第1のリップ及び第2のリップを含み、
前記スリットの一部は、前記第1のリップと前記第2のリップとの、互いに対向する面の間に形成され、
前記第1のリップ及び前記第2のリップによって形成された前記スリットの一部は、前記スリットのうちの他の箇所より幅広く形成され、
前記第1のリップ及び前記第2のリップの少なくとも1つには、ボルトを挿通するためのボルト孔が形成され、
前記第1のリップ及び前記第2のリップのうちボルト孔が形成されているリップは、当該ボルト孔に挿通されるボルトによって前記カーテンヘッドの本体に支持され、かつ、前記スリットのうち前記幅広く形成された一部の幅を当該ボルトによって調整可能になるように支持される
ことを特徴とするカーテン式コータ。 Curtain type coater that forms a coating liquid curtain by spraying a coating liquid from the slits of the curtain head from above the conveyed web and the outside of both ends of the web, and applies the coating liquid to the upper surface of the web Because
The curtain head includes a first lip and a second lip provided opposite to each other above the outer ends of the web,
A part of the slit is formed between the surfaces of the first lip and the second lip facing each other,
It said portion of the first lip and the second of said slits Thus formed lip, broadly formed than elsewhere among the slits,
A bolt hole for inserting a bolt is formed in at least one of the first lip and the second lip,
Of the first lip and the second lip, a lip in which a bolt hole is formed is supported on the main body of the curtain head by a bolt inserted into the bolt hole, and is formed widely in the slit. A curtain type coater characterized in that a part of the width is supported by the bolt so as to be adjustable .
ことを特徴とする請求項1に記載のカーテン式コータ。 Claims wherein at least one of the end portions of the both end portions of the slits formed between the first lip and the second lip, and characterized in that it is from the widely formed elsewhere of the slit The curtain type coater according to 1.
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカーテン式コータ。 Curtain coater according to claim 1 or claim 2 portion of said widely formed is characterized by having more than double the width of the other slit portion of the slit.
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004147611A JP4542816B2 (en) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | Curtain type coater |
AT05103793T ATE554861T1 (en) | 2004-05-18 | 2005-05-09 | CURTAIN STRING |
EP05103793A EP1598115B1 (en) | 2004-05-18 | 2005-05-09 | Curtain coating apparatus |
US11/130,185 US7820247B2 (en) | 2004-05-18 | 2005-05-17 | Curtain-type coater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004147611A JP4542816B2 (en) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | Curtain type coater |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005329280A JP2005329280A (en) | 2005-12-02 |
JP4542816B2 true JP4542816B2 (en) | 2010-09-15 |
Family
ID=34939726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004147611A Expired - Fee Related JP4542816B2 (en) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | Curtain type coater |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7820247B2 (en) |
EP (1) | EP1598115B1 (en) |
JP (1) | JP4542816B2 (en) |
AT (1) | ATE554861T1 (en) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20080178799A1 (en) * | 2007-01-30 | 2008-07-31 | Hiroyuki Kohno | Two-layer curtain coater system |
DE102007000778A1 (en) | 2007-09-27 | 2009-04-02 | Voith Patent Gmbh | Application device and method for operating an application device |
JP4905817B1 (en) * | 2010-12-15 | 2012-03-28 | 大阪シーリング印刷株式会社 | Curtain coater, coating liquid guide |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS582466Y2 (en) * | 1978-05-30 | 1983-01-17 | 野田合板株式会社 | Curtain. Flow. coater |
JPH0552000U (en) * | 1991-12-13 | 1993-07-09 | 石川島播磨重工業株式会社 | Coating equipment |
JP2000051762A (en) * | 1998-08-12 | 2000-02-22 | Toshiba Emi Ltd | Developing nozzle |
JP2004033867A (en) * | 2002-07-02 | 2004-02-05 | Fujitsu Ltd | Curtain coater nozzle |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3341354A (en) * | 1964-03-11 | 1967-09-12 | Continental Oil Co | Curtain coating method and apparatus for applying a non-uniform liquid coating material to sheet stock |
JPS532108A (en) * | 1976-06-28 | 1978-01-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | Method of producing pressure sensitixed copy sheets |
JPH081061A (en) | 1994-06-17 | 1996-01-09 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | Curtain coating method and device therefor |
JP3257340B2 (en) * | 1995-05-24 | 2002-02-18 | 松下電器産業株式会社 | Liquid coating method, liquid coating apparatus and slit nozzle |
JPH0938559A (en) * | 1995-07-31 | 1997-02-10 | Mitsubishi Alum Co Ltd | Curtain coater head |
JPH10165869A (en) * | 1996-12-10 | 1998-06-23 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | Curtain coating applicator and coating method |
-
2004
- 2004-05-18 JP JP2004147611A patent/JP4542816B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-05-09 AT AT05103793T patent/ATE554861T1/en active
- 2005-05-09 EP EP05103793A patent/EP1598115B1/en not_active Not-in-force
- 2005-05-17 US US11/130,185 patent/US7820247B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS582466Y2 (en) * | 1978-05-30 | 1983-01-17 | 野田合板株式会社 | Curtain. Flow. coater |
JPH0552000U (en) * | 1991-12-13 | 1993-07-09 | 石川島播磨重工業株式会社 | Coating equipment |
JP2000051762A (en) * | 1998-08-12 | 2000-02-22 | Toshiba Emi Ltd | Developing nozzle |
JP2004033867A (en) * | 2002-07-02 | 2004-02-05 | Fujitsu Ltd | Curtain coater nozzle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7820247B2 (en) | 2010-10-26 |
EP1598115B1 (en) | 2012-04-25 |
ATE554861T1 (en) | 2012-05-15 |
JP2005329280A (en) | 2005-12-02 |
US20050271825A1 (en) | 2005-12-08 |
EP1598115A3 (en) | 2008-06-18 |
EP1598115A2 (en) | 2005-11-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0179025B1 (en) | Method and apparatus for uniformly coating a moving web with a fluid | |
US8485121B2 (en) | Coating tool for applying a fluid film onto a substrate | |
US7591903B2 (en) | Die having multiple orifice slot | |
WO2011024636A1 (en) | Edge guide of curtain coater | |
JP4542816B2 (en) | Curtain type coater | |
FI118926B (en) | Curtain-coating device for applying coating slip to paper-/cardboard web, has application bar, at which supply chamber extends itself in longitudinal direction of device, nozzle gap, and supply opening of supply blocks and/or supply holes | |
US20060102213A1 (en) | Nozzle arrangement | |
KR101325318B1 (en) | Fluid injection nozzle | |
CA1097909A (en) | Nozzle for liquid coating thickness control apparatus | |
KR101357979B1 (en) | Device for spreading fine coating film uniformly | |
KR100324050B1 (en) | Apparatus and method for applying coating liquid to surface | |
US20050247726A1 (en) | Nozzle for use in rotational casting apparatus | |
US6902621B2 (en) | Application device | |
KR20040110831A (en) | An air knife for coating the strip | |
JP4403179B2 (en) | Nozzle beam placement for fiber web coating equipment | |
US20050208222A1 (en) | Nozzle for use in rotational casting apparatus | |
US5997645A (en) | Inserts for stripe coating | |
JP2013099738A (en) | Curtain coater | |
US7270711B2 (en) | Nozzle for use in rotational casting apparatus | |
US6547168B2 (en) | Coating head | |
JP2002210401A (en) | Flow coater | |
EP0285217B1 (en) | Device for distributing a medium on a substrate; method for coating a substrate with a medium; substrate coated with use of the device | |
JP2781894B2 (en) | Curtain coater | |
JP3569720B2 (en) | Lip coater type coating equipment | |
CA2529782C (en) | Nozzle for use in rotational casting apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090428 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090825 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100601 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100628 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |