JP4522616B2 - Automatic pressure regulation mud discharge mechanism of excavated sediment in a leading excavator for small diameter pipe propulsion method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は適用管径が呼び径700mm〜200mmといった小口径の先導掘削機を用いて、発進立坑内に設置の制御装置により掘削穿孔しながら管を連装付設して行くに際し、上記した先導掘削機によって切羽を掘削して取り込まれた掘削土砂と、別途送泥管により圧送した高濃度泥水とを撹拌混合することで流動性の付与された掘削土砂泥濃を得、これを外部へ搬出して行く既知の泥濃式推進手段を採択する小口径管推進工法に関し、当該方法にあって上記した掘削土砂泥濃の内圧を所定圧に保持させることで切羽の崩壊を阻止するため、当該掘削土砂泥濃を間欠的に搬出するよう制御し得る開閉バルブ的作用を発揮可能とした掘削土砂泥濃の自動調圧排泥機構に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
既知の如く従来における小口径推進工法用の先導掘削推進機Aによって泥濃式推進手段を実施するのには、図4に例示されているように掘進用外筒aの先頭に設けられたカッタbをカッタモータにより回転して切羽を掘削し、これにより得られた掘削土砂E1を前面カッタチャンバC内へ導入する。さらに別途設けられた高濃度泥水ホースdを介して高濃度泥水E2を圧送して前面カッタチャンバCに充填することで切羽面に対する圧力を保持することにより、当該切羽の崩壊を防ぎながら、上記の掘削土砂E1と高濃度泥水E2とを撹拌混合し、これにより流動化された掘削土砂泥濃eを得ることになるのである。ここで図示例では高濃度泥水ホースdを介して前記の高濃度泥水E2が、カッタbの先端吐出口fから吐出されると共に、これまた既知の如くホースg1、g2から供与される滑材Sが、掘進用外筒aの外周におけるテールボイドに充填される。
【0003】
そして上記した前面カッタチャンバC内で得られた掘削土砂泥濃eにつき、その内圧が低下してしまうとカッタbにより掘削している切羽が安定せず崩壊してしまう危険を回避するため、当該内圧を所定圧以上に保持する目的で、前面カッタチャンバCと連通する排土路hに介設されている排土バルブiを、エアホースjを介して連結されているコンプレッサkの稼動により間欠的に開閉作動させ、これにより断続的に排出された掘削土砂泥濃eを、排土管mを介してエアホースjによる真空力により搬出できるようにしている。ここで図4にあってnは発進立坑、pは支圧壁でqが元押しジャッキ、rはストラットを示している。
【0004】
ところが上記の排土バルブiは、既知の如くゴム製のバルブtを前記したエアホースjにより供与される空気圧により開閉自在なるよう構成されたもので、このことにより高濃度泥水E2を通常地下水圧+0.02MPaを下限とし、0.05MPa程度を上限として管理するようにしている。
従って上記の如き構成の排土バルブiなるものは、どうしても可成りの外径と全長とを有したものとなり、このため呼び径φ700mm程度位までの先導掘削推進機には内設装備できるものの、それ以下の小口径推進工法に採択しようとしても、大き過ぎて収納不能となるだけでなく、当該排土バルブiに空気圧を付与するためのエアタンクをも、当該掘進用外筒aに収納しなければならない場合には、さらに収納ペース上からの制約が加重されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の従来の小口径管推進工法用である先導掘削機の抱えている問題点につき検討されたもので、請求項1に係る掘削土砂泥濃の自動調圧排泥機構に関し、これまでのような真空力による排土バルブを採択することなく、前記従来例に説示した如く掘削土砂と高濃度泥水とを撹拌混合して得た掘削土砂泥濃を間接的に搬出するため、掘進用外筒に回転自在なるよう内装のロータにあって、その偏心位置に排土流入口を開設すると共に、同じく掘進用外筒に内装添設されたステータには、ロータの回転駆動によって周期的に上記の排土流入口と連通状態となるよう排土流出口を穿設しておくことで、ロータの回転速度に応じた間欠的な周期によって掘削土砂泥濃の内圧が不本意に低下しすぎてしまい切羽が崩壊するといった支障を、どのような小口径推進工法による場合にも完全に絶滅し得るようにしようとするのが、その目的である。
【0006】
そして請求項2にあっては、上記の請求項1における自動調圧排泥機構において、上記した請求項1の構成における前面側チャンバについて、カッタチャンバと中間チャンバそして圧力チャンバとが、夫々回転カッタ取着用隔板の第1連通口と、ロータの第2連通口を介して連通されるようにすると共に、上記圧力チャンバにあって前記したロータの回転隔壁板が臨装されるようにし、これにより先導掘進機の先頭側における構成を強固に製作できるようにし、かつ前面側チャンバにおける連装されたカッタチャンバと中間チャンバさらに圧力チャンバにあって順次掘削土砂と高濃度泥水を充分に混和させ、理想的に流動化された掘削土砂泥濃を円滑に流送搬出できるようにしている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するため、請求項1にあっては掘進用外筒に回転駆動自在なるよう内装されたロータの先頭には、切羽を掘削する回転カッタが設けられ、当該回転カッタによる掘削土砂と、送泥管により別途圧送された高濃度泥水との撹拌混合による掘削土砂泥濃が収得される前記回転カッタ後側の前面側チャンバを備え、この前面側チャンバと前記掘進用外筒に設けたステータにより形成の排出チャンバとの間に、上記前面側チャンバ内における掘削土砂泥濃の内圧を所定圧以上に保有させるための開閉機構部を介設し、上記排出チャンバへ流入の掘削土砂泥濃が真空力により排泥管を介して排出されるようにした小口径管推進工法用の先導掘進機にあって、上記した開閉機構部は、前記のロータに形成された回転隔壁板に、掘進用外筒の軸心から偏心して前面側チャンバに開口する排土流入口が穿設されていると共に、上記回転隔壁板に添設された前記ステータに形成の固定隔壁板には、ロータの回転駆動によって周期的に上記排土流入口と連通状態となるよう開口の排土流出口が穿設されていることを特徴とする小口径管推進工法用の先導掘進機における掘削土砂の自動調圧排泥機構を提供しようとしている。
【0008】
そして請求項2にあっては、上記した請求項1の構成において前面側チャンバは回転カッタ近傍のカッタチャンバと、回転カッタ取着用隔板に開設の第1連通口を介して掘進用外筒とロータとの間に形成された中間チャンバと、この中間チャンバとロータに開設された第2連通口を介してロータの回転隔壁板に臨装された圧力チャンバとにより形成されていることをその内容としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明につき図1ないし図3を参照して以下請求項1につき詳記すると、図4によって既説の小口径管推進工法用の先導掘進機と同様にして、当該先導掘削機1は特に図1によって理解される通り、掘進用外筒2に回転駆動自在なるよう内装されたロータ3には、図示されていない切羽を掘削するための回転カッタ4が設けられている。そして当該回転カッタ4の回転により掘削された掘削土砂E1と、図示例では掘進用外筒2に内装した送泥管5により別途圧送されて吐出口5aから放流された高濃度泥水E2とは、この回転カッタ4により撹拌混合されて流動化された掘削土砂泥濃Eとなり、これが上記した回転カッタ4後側に装備された前面側チャンバ6内に収得されることになる。同図に開示の先導掘削機1にあっては、掘進用外筒2に固設のステータ7における後側隔壁7aにあって取着されたカッタモータ4aの駆動により、掘進用外筒2の軸心X−Xにあって回転自在に軸承された前記のロータ3が、掘進用外筒2とステータ7とにより軸承内装されており、このロータ3の前面側に形成された回転カッタ取着用隔板3aにあって、一対の回転カッタ4が既知の如く斜交軸線L1、L2を軸心として回転自在なるよう装設されている。
【0010】
さて請求項1にあっては、さらに上記した前面側チャンバ6と、既説の掘進用外筒2に設けたステータ7とによって形成されている排出チャンバ8との間にあって、前面側チャンバ6における掘削土砂泥濃Eの内圧につき、これが常に所定圧以上に保持され得るようにした開閉機構部9を介設するのである。
この開閉機構部9は、従来における排土バルブiと同様の作用を発揮し得ることになるが、排土バルブiの如く一部材を別個に製作しておき、これを所定排土路hに介装設置するものではなく、以下詳記するように上記したロータ3の適所とステータ7の適所とに夫々排土流入口3bと排土流出口7bとを介設することにより、掘削土砂泥濃Eをロータ3の回転駆動によって間欠的に搬出可能にしようとしている。
【0011】
すなわち開閉機構部9は図1と図3とによって理解される通り、前説のロータ3に形成した回転隔壁板3cにあって、掘進用外筒2の軸心X−Xから偏心して、前面側チャンバ6に開口の排土流入口3bが穿設されていると共に、上記したロータ3の回転隔壁板3cに添設されている前記ステータ7における固定壁壁板7cにあって、ロータ3の回転駆動によって周期的に上記した排土流入口3bに対し、これと連通状態となる位置に開口された排土流出口7bを穿設するのである。
従って上記の構成によるときは、ロータ3の回転数すなわち回転カッタ4の回転数を特定することによって、これに応じた間欠的経時毎に、ロータ3の回転隔壁板3cに開口の排土流入口3bからステータ7における排土流出口7bを介して、前記した掘削土砂泥濃Eが、前面側チャンバ6からステータ7内の排土チャンバ8内に排出され、排出チャンバ8に連設の排泥管10を介して、既知の如く真空力により搬出されることになり、従って前面側チャンバ6における掘削土砂泥濃Eの内圧が、その過多な排出によって所望の圧力値より降下してしまうといったことなく、この結果切羽の崩壊を阻止し得ることになる。
【0012】
次に請求項2について説示すると、ここでは上記請求項1における前面側チャンバ6が以下のようにして構成されている。
すなわち、当該前面側チャンバ6は、前説の回転カッタ4近傍におけるカッタチャンバ6aから後側へ向け順次中間チャンバ6b、さらに圧力チャンバ6cを連装することにより形成されており、さらに詳しくはカッタチャンバ6aが前記した回転カッタ取着用隔板3aと、その先端側から突設した周壁3dとにより形成された空間であり、ここに前記の回転カッタ4、4が内装されており、前記の中間チャンバ6bは回転カッタ取着用隔板3aに開設された第1連通口6dを介してカッタチャンバ6aと連通している。
そして上記の中間チャンバ6bは掘進用外筒2とロータ3との間に離間形成され、当該中間チャンバ6bはロータ3に開設された第2連通口6eを介して、前記のロータ3における圧力チャンバ6cと連通されている。
【0013】
従って請求項2による前面側チャンバ6を採択するときは、掘進用外筒2にステータ7そしてロータ3さらに回転カッタ4を内装固設することで組立作業が容易となり、また掘削土砂泥濃Eは、カッタチャンバ6a−第1連通口6d−中間チャンバ6b−第2連通口6e−圧力チャンバ6cを通過して行くことから、掘削土砂E1と高濃度泥水E2との混合による流動化が充分に行われることとなり、掘削土砂泥濃Eの搬出も円滑に行うことができる。なお11は既知の通り先導掘削機1の掘進方向を是正するための方向修正ジャッキを示している。
【0014】
【発明の効果】
本発明は以上のようにして構成されているから、請求項1によるときは従来の如く別体に構成された排土バルブを先導掘進機に内設しようとする発想にとらわれることなしに、ロータにおける排土流入口を、ステータに開口の排土流出口に対して、一回転毎に連通状態となるように開設したので、別体に形成の排土バルブを装設することなしに内装部材に対する開口によって、掘削土砂泥濃を間欠的に搬出することが可能となり、この結果先導掘進機による掘進作業中にあって、回転カッタによる掘削中の切羽が、掘削土砂泥濃による内圧の低下により崩壊してしまうといった危険を確実に防止することが可能となり、このため先導掘進機の掘進用外筒に可成り細いものを使用しても、極めて安全で効率的な小口径管推進工法を効率的に実施することが可能となる。
【0015】
次に請求項2にあっては、上記の請求項1においてその前面側チャンバに関し、これをロータとステータおよび掘進用外筒により、第1、第2連通口により連通させたカッタチャンバ、中間チャンバそして圧力チャンバにより構成するようにしたので、製作を簡易に行うことができ、前面側チャンバ内における掘削土砂と高濃度泥水との混合を充分に行うことができ、満足すべき流動化状態の掘削土砂泥濃を得ることができるので、請求項1による自動調圧排泥機構による前記の効果を、高い信頼性をもって達成し得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願請求項1および請求項2に係る小口径管推進工法用の先導掘削機を示す要部縦断正面図である。
【図2】図1におけるII−II線矢視拡大側面図である。
【図3】図1におけるIII−III線矢視拡大横断側面図である。
【図4】従来の小口径管推進工法用の先導掘削機を示す要部縦断正面略示図である。
【符号の説明】
1 先導掘削機
2 掘進用外筒
3 ロータ
3a 回転カッタ取着用隔板
3b 排土流入口
3c 回転隔壁板
4 回転カッタ
5 送泥管
6 前面側チャンバ
6a カッタチャンバ
6b 中間チャンバ
6c 圧力チャンバ
6d 第1連通口
6e 第2連通口
7 ステータ
7a 排土流出口
7c 固定隔壁板
8 排出チャンバ
9 開閉機構部
10 排泥管
E 掘削土砂泥濃
E1 掘削土砂
E2 高濃度泥水
X−X 掘進用外筒の軸心[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention uses a leading excavator having a small diameter such as a nominal diameter of 700 mm to 200 mm, and the above-described leading excavator is used to continuously install the pipes while excavating and drilling by a control device installed in the start shaft. The excavated earth and sand collected by excavating the face by agitation and the high-concentration muddy water pumped separately by the mud pipe are stirred and mixed to obtain the excavated earth and sand mud concentration to which fluidity is given, and this is taken out to the outside. In connection with a small-diameter pipe propulsion method that adopts a known mud-type propulsion method to go, in order to prevent collapse of the face by holding the internal pressure of the excavated mud mud concentration at a predetermined pressure in the method, the excavated sediment The present invention relates to an automatic pressure regulation and drainage mechanism for excavated earth and sand mud, which is capable of exerting an open / close valve action that can be controlled to intermittently carry out the mud.
[0002]
[Prior art]
As is known, in order to implement the mud type propulsion means by the conventional excavation propulsion machine A for the small-diameter propulsion method, as shown in FIG. 4, a cutter provided at the head of the excavation outer cylinder a b is rotated by a cutter motor to excavate the face, and the excavated earth and sand E1 obtained thereby is introduced into the front cutter chamber C. Furthermore, the high-concentration mud water E2 is pumped through a separately provided high-concentration mud hose d and filled in the front cutter chamber C to maintain the pressure on the face, thereby preventing the face from collapsing. The excavated earth and sand E1 and the high-concentration mud water E2 are agitated and mixed, thereby obtaining the fluidized excavated earth and sand mud concentrate e. Here, in the illustrated example, the high-concentration mud water E2 is discharged from the tip discharge port f of the cutter b through the high-concentration mud water hose d, and the lubricant S supplied from the hoses g1 and g2 is known as well. Is filled in the tail void on the outer periphery of the outer cylinder a for excavation.
[0003]
For the excavated sediment mud concentration e obtained in the front cutter chamber C described above, in order to avoid the risk of the face being excavated by the cutter b being unstable and collapsing when the internal pressure is reduced, For the purpose of maintaining the internal pressure at a predetermined pressure or higher, the discharge valve i provided in the discharge path h communicating with the front cutter chamber C is intermittently operated by the operation of the compressor k connected via the air hose j. The excavated sediment mud e that is intermittently discharged by the opening and closing operation can be carried out by the vacuum force of the air hose j through the soil discharge pipe m. Here, in FIG. 4, n is a start shaft, p is a bearing wall, q is a main jack, and r is a strut.
[0004]
However, as described above, the soil discharge valve i is configured so that the rubber valve t can be opened and closed by the air pressure provided by the air hose j. As a result, the high-concentration mud water E2 is normally discharged from the groundwater pressure +0. Management is performed with 0.02 MPa as the lower limit and 0.05 MPa as the upper limit.
Therefore, the earth discharge valve i configured as described above has a considerably large outer diameter and total length, so that the leading excavator with a nominal diameter of about 700 mm can be internally installed. Even if it is to be adopted for a smaller diameter propulsion method, it is too large to be stored, and an air tank for applying air pressure to the soil discharge valve i must also be stored in the excavation outer cylinder a. In the case where it is necessary, the constraints on the storage pace are further weighted.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been studied with respect to the problems of the leading excavator for the conventional small-diameter pipe propulsion method described above, and relates to the automatic pressure regulation / drainage mechanism for excavated sediment mud according to claim 1 so far. In order to carry out the excavated sediment mud concentration indirectly obtained by stirring and mixing the excavated sediment and high-concentration mud water as described in the above-mentioned conventional example without adopting a vacuum discharge valve such as In the interior rotor so that it can rotate freely on the outer cylinder, a drainage inlet is opened at the eccentric position, and the stator internally attached to the outer cylinder for digging is periodically driven by the rotation of the rotor. By drilling the discharge outlet so that it is in communication with the above discharge inlet, the internal pressure of the excavated sediment mud is undesirably lowered by the intermittent cycle according to the rotational speed of the rotor. And the trouble that the face collapses, Attempting manner can completely extinct even if by a small-diameter jacking method such that is its purpose.
[0006]
In the second aspect, in the automatic pressure regulating mud discharge mechanism according to the first aspect, the cutter chamber, the intermediate chamber, and the pressure chamber of the front side chamber in the configuration according to the first aspect described above are each configured to remove the rotary cutter. In addition to communicating with the first communication port of the wearing partition and the second communication port of the rotor, the rotary partition plate of the rotor is mounted in the pressure chamber, thereby It is possible to make the structure on the leading side of the leading excavator firmly, and in the cutter chamber and the intermediate chamber connected to the front side chamber and in the pressure chamber, the excavated sediment and high-concentration mud are thoroughly mixed in order and ideal The fluidized excavated sediment mud can be smoothly transported out.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, a rotary cutter for excavating a face is provided at the head of a rotor that is rotatably driven by a digging outer cylinder. A front side chamber on the rear side of the rotary cutter is provided for obtaining the excavated earth and sand mud concentration by stirring and mixing of the excavated earth and sand by the cutter and the high-concentration mud water separately pumped by the mud pipe. An opening / closing mechanism for holding the internal pressure of the excavated sediment mud in the front side chamber above a predetermined pressure is interposed between the discharge chamber formed by the stator provided on the outer cylinder and flows into the discharge chamber. In the leading digging machine for the small-diameter pipe propulsion method, the excavated sediment mud concentration is discharged through the mud pipe by a vacuum force, and the opening and closing mechanism section described above is a rotation formed on the rotor. On the partition plate, A drainage inlet that is eccentric from the axial center of the outer cylinder and opens to the front chamber is formed, and the fixed partition plate formed in the stator attached to the rotary partition plate includes a rotor Automatic adjustment of excavated earth and sand in a leading digging machine for a small-diameter pipe propulsion method, characterized in that a drainage outlet of the opening is drilled so as to be periodically communicated with the above-mentioned soil inlet by rotation drive Trying to provide a pressure mud mechanism.
[0008]
In the second aspect of the present invention, in the configuration of the first aspect, the front side chamber includes a cutter chamber in the vicinity of the rotary cutter, and an outer cylinder for digging through the first communication port provided in the rotary cutter attaching partition plate. It is formed by an intermediate chamber formed between the rotor and a pressure chamber mounted on the rotary partition plate of the rotor through the intermediate chamber and a second communication port provided in the rotor. It is said.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described in detail below with reference to FIGS. 1 to 3, and the leading excavator 1 will be described with reference to FIG. 4 in the same manner as the leading excavator for the small-diameter pipe propulsion method described above. 1, the
[0010]
In the first aspect, the
The opening / closing mechanism 9 can exhibit the same function as the conventional soil discharge valve i, but a single member is manufactured separately like the soil discharge valve i, and this is connected to the predetermined soil discharge path h. As described in detail below, the excavated sediment mud concentration is provided by inserting the earth discharge inlet 3b and the earth discharge outlet 7b at the appropriate position of the
[0011]
That is, as can be seen from FIGS. 1 and 3, the opening / closing mechanism 9 is located on the rotary partition plate 3c formed on the
Therefore, when the above-described configuration is used, the rotational speed of the
[0012]
Next, when
That is, the
The intermediate chamber 6b is formed so as to be separated from the
[0013]
Therefore, when the
[0014]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the rotor according to the first aspect of the present invention is not limited by the idea of installing the earth removal valve separately configured as in the prior art in the leading excavator. Was opened so as to be in communication with the discharge outlet of the opening in the stator every rotation, so that the interior member can be installed without installing a separate discharge valve. As a result, the excavated sediment mud concentration can be intermittently carried out, and as a result, during the excavation work by the leading excavator, the face being excavated by the rotary cutter is caused by the decrease in internal pressure due to the excavated sediment mud concentration. It is possible to reliably prevent the danger of collapse, and therefore, even if a very thin outer cylinder is used for the leading excavator, an extremely safe and efficient small-diameter pipe propulsion method is efficiently used. Conducted Rukoto is possible.
[0015]
Next, a second aspect of the present invention relates to the front side chamber of the first aspect, wherein the cutter chamber and the intermediate chamber are communicated by the first and second communication ports by the rotor, the stator and the outer cylinder for digging. And because it is configured by the pressure chamber, it can be manufactured easily, the excavated sediment and the high-concentration mud in the front side chamber can be sufficiently mixed, and excavation in a satisfactory fluidized state. Since the sediment mud concentration can be obtained, the above-mentioned effect by the automatic pressure regulating mud discharge mechanism according to claim 1 can be achieved with high reliability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional front view of a main part showing a leading excavator for a small-diameter pipe propulsion method according to
2 is an enlarged side view taken along line II-II in FIG.
FIG. 3 is an enlarged cross-sectional side view taken along the line III-III in FIG.
FIG. 4 is a schematic front view of a main part longitudinal section showing a conventional excavator for a small-diameter pipe propulsion method.
[Explanation of symbols]
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