JP4515678B2 - スケジュールされた移動体のアップリンク検出 - Google Patents

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Description

【0001】
背景
本発明は、一般に無線通信システムに関し、より詳細には、移動電話が高速にアップリンク及びダウンリンクの媒体アクセス制御(MAC)トランザクションを確立できるようにするための技術及び構造に関する。
【0002】
商業通信システムの発展、及び特に、世界的なセルラ無線電話システムの爆発的な発展により、システム設計者は、通信品質を消費者が許容するしきい値を越えて低下させずに、システム容量及び柔軟性を増大させる方法を探すことを余儀なくされてきた。移動体での通話は、例えば、回線交換方式、パケット交換方式又はそれらのハイブリッドにおいてルーティングすることができる。セルラ電話ネットワーク、例えばGSMネットワークを、インターネット・プロトコル(IP)ネットワークと、通話のルーティングのために結合し、統合することがますます望ましくなってきている。IPネットワークを介した音声通話のルーティングは、しばしば「voice over IP」又はより簡潔にはVoIPと呼ばれる。
【0003】
パケット交換技術は、コネクション型(例えば、X.25)又はIPにおけるような「コネクションレス」にすることができ、物理接続の設定及びティアダウン(tear-down)を必要とせず、これは回線交換技術とは著しく対照的である。これにより、データ待ち時間が低減され、相対的に短く、バーストな、あるいはインタラクティブなトランザクションの処理におけるチャネルの効率が増大する。コネクションレスのパケット交換ネットワークは、ルーティング機能を多数のルーティング・サイトに分散させ、これにより、中央スイッチング・ハブを使用中のときに生じる可能性のあるトラフィックのボトルネックを回避する。データは適切なエンドシステム・アドレッシングにより「パケット化」され、次いで独立したユニットにおいてデータ・パスに沿って送信される。中間システムは時として「ルータ」と呼ばれ、通信するエンドシステムの間に配置され、これらがパケット毎に取る最も適切なルートについての決定を行う。ルーティングの決定はいくつかの特性値に基づいており、これらには、最低コスト・ルート又はコスト・メトリック、リンクの容量、送信を待機しているパケットの数、リンクについてのセキュリティ要件及び中間システム(ノード)の動作状況が含まれる。
【0004】
図1Aは、エア・リンクを通じて通信するために使用される典型的なアーキテクチャを示し、これはコネクティビティを移動体エンド・システム(M−ES)、移動体データ基地局(MDBS)及び移動体データ中間システム(MD−IS)の間で提供するパケット・データ・プロトコルを含んでいる。代替的RF技術を考えると、図1Aにおける要素の代表的説明及び各要素のための手法は以下の通りである。
【0005】
インターネット・プロトコル/コネクションレス・ネットワーク・プロトコル(IP/CLNP)は、コネクションレスであり、従来のデータ・ネットワーク・コミュニティ全体で幅広くサポートされているネットワーク・プロトコルである。これらのプロトコルは物理層から独立しており、RF技術が変化したときに不変であることが好ましい。
【0006】
セキュリティ管理プロトコル(SMP)は、エア・リンク・インターフェイスを通じたセキュリティ・サービスを提供する。提供されるサービスには、データ・リンク機密性、M−ES認証、鍵管理、アクセス制御及びアルゴリズム更新可能性/置換が含まれる。SMPは、代替的RF技術を実施するときに不変であるべきである。
【0007】
無線リソース管理プロトコル(RRMP)は、移動体ユニットによるRFリソースの使用を介した管理及び制御を提供する。RRMP及びその関連付けられた手順は、AMPS RFインフラストラクチャに特有のものであり、実施されるRF技術に基づいて変更を必要とする。
【0008】
移動体ネットワーク登録プロトコル(MNRP)が移動体ネットワーク・ロケーション・プロトコル(MNLP)と連携して使用されて、移動体エンド・システムの適切な登録及び認証を可能とする。MNRPは、代替的RF技術を使用するときに不変であるべきである。
【0009】
移動体データ・リンク・プロトコル(MDLP)は、MD−ISとM−ESの間で効率的なデータ転送を提供する。MDLPは、効率的な移動体システムの移動、移動体システムの電力削減、RFチャネル・リソースの共有及び効率的な誤りの回復をサポートする。MDLPは、代替的RF技術を使用しているときに不変であるべきである。
【0010】
媒体アクセス制御(MAC)プロトコル及び関連付けられた手順は、M−ES使用の方法を制御して、RFチャネルへの共有アクセスを管理する。このプロトコル及びその機能は、代替的RF技術によって供給される。
【0011】
前述のプロトコルを使用する、発展中のパケット・データ・システムは、パケット・データ送信のために2タイプのRFチャネルをサポートする可能性が高い。すなわち、パケット制御チャネル(PCCH)及びパケット・トラフィック・チャネル(PTCH)である。PCCHは、ポイントツーポイント又はポイントツーマルチポイント・チャネルのいずれかであろう。移動局がキャンプ(camp)するのは、このチャネル上である(すなわち、移動体がブロードキャスト及びページング情報を読み取る場所、及び移動体がランダム・アクセス及び確保されたアクセス機会を有する場所)。一方、PTCHは、ポイントツーポイントの確保されたアクセス専用のチャネルである。RFチャネルがパケット・データ・サービス又は音声サービスを提供すること、あるいは同時にパケット・データ及び音声サービスの両方を提供できることは、当業者には理解されよう。
【0012】
図1Bは、例えば、図1Aにおいて例示したプロトコル・アーキテクチャで動作する、従来の移動局についての状態図を示している。起動の際に、移動局はキャンプするPCCHを選択する。多数のPCCHがセル内に存在する場合、移動局がこれを、例えば移動局の識別情報に応じて選択する。例えば、移動局の識別情報の最下位ビットが00であった場合、移動局はあるPCCHを選択し、最下位ビットが01であった場合、移動局は別のPCCHを選択するなどである。PCCHを上述の方法で選択することによって、ページング・トラフィックは、使用可能なPCCHを越えて増大する。
【0013】
移動局からの競合ベースのアクセスにおいて、アップリンク・データの送信のため、あるいは移動体終了データのネットワークからの受信に応じたダウンリンク・データの送信のため、ネットワークは(基地局を介して)移動局に、例えばパケット送信のセッションなど、MACトランザクションの確立のために特定のPTCHに同調するように指示することができる。一旦PTCHに同調すると、移動局はアクティブ・モード101に入り、ネットワークがリソースを、特定の移動体がMACトランザクションを確保されたアクセス・モードにおいて完了させるようにスケジュールする。
【0014】
移動体がMACトランザクションを完了しており、通常は移動局内に存在する構成可能な非活動タイマが満了するとき(一般には1秒の非活動状態後)、移動局はPTCHの確保されたアクセス・モードを終え、元のPCCH上にキャンプするように戻り、最終的にスリープモード103に入る。移動局がスリープモードであるとき、移動局は、そのトランシーバの電源を定期的にオフにし、次いでオンにして、PCCHが周期的であるが一定ではないベースでモニタされるようにすることによって、バッテリの寿命を延ばす。
【0015】
ネットワークからの追加のダウンリンク・データの受信において、移動局がスリープモードに入っている場合、基地局は、ダウンリンクMACトランザクションを開始するために、移動局を、指定されたタイム・スロットでページングする。あるいは、移動局がスリープモードでない場合、すなわち、なおPTCH上でまだ動作中である場合、基地局はMACトランザクションを、次に使用可能な確保されたタイム・スロットで開始する。
【0016】
ある種のユーザ・サービス、例えばVoIPは、確保されたアクセス・チャネルによって影響を受けやすい時間の制約を含む。つまり、連続するパケットの送信及び/又は受信における遅延が、例えば音声品質において、顕著で望ましくないサービス品質(QoS)に影響する可能性がある。
【0017】
アップリンクMACトランザクションでは、移動局が基地局からスケジュールされたアクセス機会に基づいた次の競合を待機しなければならないことによって、連続するパケットの間における遅延が引き起こされる可能性がある。移動局はまた、要求された競合ベースのアップリンク・アクセスの応答を、移動局がそのすべての容量を利用できるようになるまで待機しなければならない。加えて、衝突が、競合ベースのアクセス機会において起こる可能性がある。つまり、多数の移動局がMAC要求を同時に送信しようと試みた場合、少なくとも1つの移動体がそれらの要求を中止させ、次の競合ベースの機会まで遅延させる。この中止及び遅延の獲得が、連続するMACトランザクションの遅延において予測不可能な変動を生じさせる。
【0018】
従来のダウンリンクMACトランザクションでは、非活動タイマは、移動局を強制的に、アクティブ・モード101を終えてスリープモード103に入るようにさせることができる。最後のアップリンク又はダウンリンク活動が生じてからの時間が所定の値を越えた場合、すなわち、非活動タイマが満了した場合、移動局はスリープ・モードに入り、特定のページング・タイム・スロットを、その識別情報によって与えられたスーパーフレーム・フェーズにおいてモニタするのみとなる。移動局が一旦スリープモードに入ると、ダウンリンクMACトランザクションを確立できるようになるまでの遅延は、次のページング機会までの時間によって決まる。この遅延は、スリープ・モードの開始の前の非活動タイマの時間を長くすることによって、部分的に回避することができる。この技術は連続するパケットの間の遅延を短縮するが、これはまた、移動局が時間にクリティカルでないアプリケーションを受信中である時間でのバッテリ消費率も増大させる。更に、帯域幅についての需要が増大し、これにより基地局の容量が減少される可能性がある。
【0019】
アップリンクMACトランザクションの作成時に、オペレータがMACを、大部分のアップリンクMACトランザクションが無制限のトランザクションとして作成されるように構成することができる。つまり、移動局のアプリケーションからより多くのデータを追加して、既存のトランザクションを拡張することができる。しかしながら、移動局送信バッファからのデータが一旦減少されて所定の値を下回ると、トランザクションをもはや拡張することはできない。遅延に影響されやすいアプリケーション、又は高いQoSを望むプレミアム・エンドユーザにとって、上述の遅延の確率は、次に送信する必要のあるアップリンク・データに影響を与える。
【0020】
従って、衝突の確率及び遅延における変動を考慮して、アップリンク・データの競合ベースの遅延の影響を軽減することができるシステム及び方法が必要とされている。加えて、遅延応答時間を犠牲にすることなしに、依然として合理的にバッテリ寿命を延ばす技術を提供すると共に、ダウンリンク・データのページング遅延を解消するシステム及び方法が必要とされている。
【0021】
無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)など、他の従来のシステムでは、移動局の無線ターミナル・アダプタによるバッテリ消費量を最小限にするために、スリープモードが使用される。しかしながら、スリープモードに入ること及びその終了のための再活動化時間が長いため、スリープモードの使用により、許容できない遅延が、VoIPなどのリアルタイム・アプリケーションに導入される可能性がある。移動局の遅延のほとんどは、衝突の確率によるものであるが、ネットワーク基地局の遅延のほとんどは、ページング遅延、ならびに、スリープモードに入ること及びその終了の前にエア・インターフェイスを介して必要とされた信号送信のための遅延による。従って、リアルタイム・アプリケーション中の移動局によるバッテリ消費量を最小限にすると共に、遅延応答時間も最小限にする必要がある。
【0022】
概要
本発明は、第1のパケット・データ・トランザクションからの、移動局に関連付けられたデータを基地局によって格納することを含む、パケット・データの送信の遅延を短縮する方法及びシステムを提供することによって、当該技術における上記に示した欠点を解消するものである。第2のパケット・データ・トランザクションを開始するためのパケットが移動局から受信され、基地局はパケットが正しく受信されているかどうかを判定する。基地局は、パケットにおける少なくとも1つのフィールドを、格納されたデータと相関させる。基地局が移動局を、格納されたデータとの相関に基づいて識別することができた場合、基地局は、パケットが正しく受信されているかどうかに関わらず、移動局からの後続のパケットの送信のためのリソースを確保する。
【0023】
本発明の上記の目的及び特徴は、添付の図面を参照して以下の好ましい実施形態の説明を読むことで、より明らかになるであろう。
【0024】
詳細な説明
以下の説明においては、限定ではなく説明のため、特定の回路、回路部品、技術などの特定の詳細事項を、本発明の十分な理解が得られるように記載する。しかしながら、本発明を、これらの特定の詳細事項とは異なる他の実施形態で実現できることは、当業者には理解されよう。他の事例では、周知の方法、デバイス及び回路の詳細な説明は、本発明の説明を不明瞭にしないようにするために省略する。
【0025】
ここで検討する代表的無線通信システムは、基地局と移動体端末の間の通信が、いくつかのタイム・スロットを介して実行される、時分割多重アクセス(TDMA)プロトコルを使用するものとして説明される。しかしながら、本明細書で開示する概念は、周波数分割多重アクセス(FDMA)、符号分割多重アクセス(CDMA)、時分割二重(TDD)又は上記のプロトコルのいずれかのハイブリッドを含む他のプロトコルにおいて使用できるが、これらに限定されないことは当業者には理解されよう。
【0026】
図2は、本発明の基地局と移動局の間の代表的信号送信図を示している。基地局は、厳しい時間制約を含む移動局への送信に指定されたデータ220を受信する。本発明の代表的実施形態では、基地局又は移動局が、移動局に指定されたデータのための厳しい時間制約を、例えばレイヤ1などの上位レイヤから受信されるサービス・アクセス・ポイント(SAP)データ、又は移動局に指定されたデータに添付された追加のデータに基づいて決定する。代替的には、ルータ又は他の下位レイヤ・ベアラーが、送信に指定されたデータのタイプを検出し、必要であれば、基地局に厳しい時間制約を通知する。
【0027】
次いで、移動局をPTCHに同調するように命令するチャネル再割当てメッセージ222をPCCH上に送信することによって、基地局はMACトランザクションを確立する。あるいは、MACトランザクションは、PTCH上のトラフィック負荷及び送信に指定されたデータの量に応じて、PCCH上で生じる可能性がある。この例では、MACトランザクションに対する、残りのPCCHについての決定が、基地局のスケジューリング機能によって行われる。チャネル再割当てメッセージ222は、(1)PTCHの周波数、(2)使用されるFPMのタイプ、(3)位相、すなわち使用するタイム・スロット、(4)非応答モードに入るか、応答モードに入るか、及び(5)FPM非活動タイマ値(T2)を含んでいる。基地局によって使用される高速ページ・モード(FPM)のタイプは、再割当てメッセージを受信する移動局のアップリンク及びダウンリンクMACトランザクション機会の初期周期に関連する。FPMタイプはまた移動局に情報も提供し、これは明示的あるいは暗示的に、送信機会の周期が、一番最後のパケットの受信/送信後の非活動時間に応じて変動する方法に関する。この方式を実施することができる方法がいくつかあることは、当業者には理解されよう。例えば、再割当てメッセージにおけるFPMフィールドは1〜4の値を有する可能性がある。これらの各値を移動局内の記憶領域にマッピングすることができ、移動局は初期周期と、非活動時間に応じて可変周期を計算するための公式又はルックアップ・テーブルの両方とを含んでいる。加えて、再割当てメッセージ以外のメッセージを使用して、移動体にFPM特性を通知できることは、当業者には理解されよう。このメッセージを、移動局に送信された既存のメッセージに付加してもよく、あるいはこのメッセージを明示的に送信してもよい。
【0028】
図3は、本発明の代表的実施形態の移動局についての状態図を示している。移動局からのアップリンク・データ、又は、例えば、遅延に影響されやすい厳しい時間制約を有するサービス品質(QoS)を備えたネットワークからのダウンリンク・データに基づいて、MACトランザクションを確立するための要求を指示する、FPMタイプを含む再割当てメッセージを受信すると、移動局はアクティブ・モード302に入る。この代表的実施形態では、アクティブ・モード302中に、移動局がパケット・トラフィック・チャネル(PTCH)に同調されて、パケット・データが送信かつ/又は受信される。第1の非活動タイマ(T1)の満了時、例えば、1秒の非活動後、移動局はPTCH上に残り、FPM306に入ろうとする。
【0029】
移動局及び基地局が高速ページ・モードにおいて同期されるのを保証するため、高速ページ・サーチ・モード304が、FPM状態306に入る前に開始される。移動局は、高速ページ・サーチ・モードであるとき、基地局FPM相と同期するためにダウンリンク・データをモニタする。移動局FPMを基地局FPMと同期させるための代表的方法は、移動局に、基地局によって送信された所定数のFPMダウンリンク信号を検出するように要求することである。移動局FPMを基地局FPMと同期させるための別の代表的方法は、FPM識別子を、基地局によって送信されたダウンリンク・フレーム内に明示的に符号化することである。そして、移動局がFPM識別子を、そのFPMタイプに関連付けられたダウンリンク・バーストにおいて読み取るとき、移動局は基地局と同期されるであろう。
【0030】
移動局が一旦基地局のFPM相と同期すると、移動局はFPM状態306に入る。高速ページ・サーチ・モード304では、移動局が基地局に送信するためのアップリンク・データを有した場合、あるいは移動局が移動局に宛てられたデータを検出した場合、移動局はアクティブ・モード302に戻される。FPM308では、基地局が一旦移動局をMACトランザクションにスケジュールすると、移動局もアクティブ・モード302に戻される。
【0031】
FPM状態中に、移動局はFPMタイプによって指示されたような所定の可変周期でダウンリンク・タイム・スロットをモニタする。基地局は、MACトランザクションの確立のための時間のかかるページ手順の必要なしに、係属中のダウンリンク・データ(存在する場合)を所定のタイム・スロットにおいて移動局へ送信することができる。移動局は、ダウンリンク・データを基地局から受信するために所定のFPMタイム・スロットをモニタする。基地局は、MACトランザクションの確立のために移動局の競合ベースのアクセスを試みる必要なしに、移動局と同じ所定の可変周期を利用して、移動局をアップリンク・データ・トランザクションにスケジュールする。移動局又は基地局は、後続のMACトランザクションを、単に開始フレームを所定のタイム・スロット中に送信することによって確立することができ、これは、その割り当てられたFPMタイプ及び測定された非活動時間によって指示される可変周期を使用して識別するものである。アップリンク又はダウンリンクMACトランザクションが一旦確立されると、移動局はアクティブ・モード302に戻る。
【0032】
移動局がFPM306にある間、FPM非活動タイマ(T2)が307で、例えば30秒後に満了した場合、移動局は従来のスリープモード308に入る。スリープモード308中に、移動局が、MACトランザクションを確立するための要求を、移動局からのアップリンク・データ又はネットワークからのダウンリンク・データに基づいて検出した場合、移動局は再度アクティブ・モード302に入る。
【0033】
高速ページ・モード中に、基地局による送信機会指示に応答して移動局から送信される代表的データ・パケット430を、図4に例示する。データ・パケットは、パケット・データ・ユニット(PDU)タイプ・フィールド432、移動局識別番号(MSID)フィールド434、移動局容量フィールド436、変調提案フィールド438、データ・フィールド440及び巡回冗長コード(CRC)フィールド442を含む。PDUタイプ・フィールド432は、例えば開始フレームなど、移動体によって送信されているパケットのタイプを識別するために使用される。MSIDフィールド434は、例えば32ビットなど、所定の長さの一意のコードを搬送して移動局を識別するために使用される。移動局容量フィールド436は、基地局に、移動局が送信かつ受信することができるフレーム毎のスロット数を指示するために使用される。変調提案フィールド438は、基地局に、移動局によって使用される好ましい変調技術、例えば、BPSK又はQPSKなどを提案するために使用される。データ・フィールド440は、ペイロード・データを移動局から搬送するために使用され、CRCフィールド442は、基地局によってパケット430の内容物を検証するために使用されるチェックサムである。
【0034】
図5は、FPMにおいて動作する基地局と移動局の間の代表的信号図を示している。基地局(BS)は、所定のアップリンク及びダウンリンク・タイム・スロットを、移動局(MS)のために、所定の周期を有する送信機会として確保している。移動局が基地局に送信するアップリンク・データを有するとき、移動局は、そのスケジュールされたアップリンク・タイム・スロットで、PDUタイプ・フィールド432においてパケットが開始フレームであることを示している、パケット430(図4を参照)を含む信号550を送信する。基地局は、CRCフィールド442の値を使用して、パケット内の情報を検証する。
【0035】
基地局がパケット内の情報を検証できなかった場合、基地局は非応答メッセージ552を移動局に送信する。FPMにおいて次にスケジュールされた機会で、移動局はパケット430を再送554する。再送後にパケットが検証された場合、基地局は応答メッセージ556を返し、第1のデータ・フィールド440を受信し、残りのパケットをアクティブ・モードで受信する(信号558として例示)。
【0036】
通信のQoSの劣化は、移動局が、その開始フレームを再送するための次にスケジュールされた機会まで待機しなければならない場合に生じる可能性がある。しかしながら、本発明の代替的実施形態では、この生じ得る劣化を、パケット430の構造を利用することによって軽減することができる。例えば、所与の移動局では、MSIDフィールド434、移動局容量フィールド436及び変調提案フィールド438のうち少なくとも1つ、かつ場合によってはすべてが、同じ移動局によって送信された各パケットについて同じ値を有する。
【0037】
従って、基地局は、移動局との先行する通信(以前のアクティブ・モード通信、又は移動局からのFPMに入るための要求)からこれらの既知の値を、将来の通信について上述のフィールドを予測するために格納することができる。加えて、基地局が移動局からの開始フレームを予測している場合(例えば、FPM中に)、移動局が開始フレームを送信するとき、PDUタイプ・フィールド432も基地局によって知られている。
【0038】
本発明は、データ・フィールド440に先行するフィールドの値を予測する基地局の能力を利用して、基地局が、受信した既知のパケット・フィールド値を、移動局との以前の通信から格納された値と相関させることができるという利点を有している。このようにして、たとえCRCが失敗し、信頼してデータを復号できない場合でも、基地局が、例えば、以前のトランザクションからのフィールド432、434、436及び438の1つ以上で受信された値を相関させることができれば、基地局は、特定の移動局がMACトランザクションを確立しようと試みたことがわかる。基地局が、フィールド432〜438のいかなる組み合わせ又は一部に相関させて、パケットの発信元を識別できることは、当業者には理解されよう。しかしながら、相関の正確さは、相関されるビット数によって決定される。
【0039】
パケット・フィールドを相関させる代表的方法は、受信されたデータのビット毎の比較を実行することである。所定数のビットが一致する場合、基地局は、2つのパケット・フィールドが一致すると想定することができる。一致のために必要とされるビットの割合は、例えば、移動局の合計数及び/又はパケット・フィールドの長さに基づいてもよい、システムの所望の許容範囲によって決まることは、当業者には理解されよう。
【0040】
図6は、上記の技術を適用する基地局と移動局の間の代表的信号図を示している。基地局(BS)は、移動局(MS)のための所定のアップリンク及びダウンリンク・タイム・スロットを、所定の周期を有する送信機会として確保している。移動局が基地局へ送信するアップリンク・データを有するとき、移動局はそのスケジュールされたアップリンク・タイム・スロットで、PDUタイプ・フィールド432においてパケットが開始フレームであることを示している、パケット430(図4を参照)を含む信号650送信する。基地局は、CRCフレーム442の値を使用して、パケット内の情報を検証する。
【0041】
本発明の代表的実施形態では、基地局がパケット内の情報を検証できなかった場合、基地局が非応答メッセージ652を移動局に送信する。しかしながら、この場合、基地局はこの機会を移動局のために確保しているので、たとえデータを復号化できない場合でも、受信した通信は移動局からのものであると想定する。そして、基地局は、MSID、PDUタイプ、MS容量及び変調提案フレーム(432〜438)の格納された値を、信号650から受信された値と相関させようと試みる。基地局が上記の値を相関させることができた場合、基地局は移動局がFPM内の別の開始フレームを受信するまで待機するかわりに、データをアクティブ・モードにおいて再送するようにスケジュールする。移動局をFPMにおいて次に確保されたタイム・スロットを待機させずに、アクティブ・モードに入ることを可能にすることにより、パケットの送信の遅延が短縮され、これにより、より高いQoSが得られる。移動局が開始フレーム信号650を、新たにスケジュールされたタイム・スロットで再送し、基地局がこの信号の受信に、応答信号654により応答する。残りのパケットが続いて送信され、アクティブ・モードにおいて応答される(信号660及び654によってそれぞれ表されている)。
【0042】
本発明の代替的実施形態では、移動局のアップリンク・スケジューリング機会の発生を示している移動局識別番号を含む基地局からの信号に応答して、移動局が開始フレームを送信する。更に、上述の実施形態では、FPMを本発明の代表的プロトコルとして使用するものとしたが、本発明を多くの無線通信プロトコルの下で実施できることは、当業者には理解されよう。例えば、移動局がアクティブ・モード、FPM又はスリープ・モードである間に、基地局からの信号が移動局へ送信されてもよい。
【0043】
上記では、本発明の原理、好ましい実施形態及び動作モードを説明した。しかしながら、本発明は、上述の特定の実施形態に限定されるものと解釈されるべきではない。上述の実施形態はTDMAを用いて説明したが、本発明を、CDMA、FDMA、TDDなど、いくつかの異なるプロトコルのいずれにおいても実施できることは、当業者には理解されよう。従って、上述の実施形態は、限定的なものではなく例示的なものと見なされるべきであり、特許請求の範囲によって定義されたような本発明の範囲から逸脱せずに、これらの実施形態の変形例が当業者によってなされることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 エア・リンクを通じて通信するプロトコル・アーキテクチャを例示する図である。
【図1B】 従来の移動局についての状態図である。
【図2】 本発明の基地局と移動局の間の代表的信号を示す図である。
【図3】 本発明の代表的実施形態の移動局の状態図である。
【図4】 移動局から基地局へ送信される代表的データ・パケットの図である。
【図5】 基地局と移動局の間の代表的信号を示す図である。
【図6】 本発明の基地局と移動局の間の代表的信号を示す図である。

Claims (23)

  1. 無線通信システムにおいてパケット・データを送信する方法であって、
    パケット・データ・セッションを開始するための試行が成功しなかった場合に、移動局から受信したデータ・パケットの1つ以上のフィールド基地局によって格納するステップと、
    前記パケット・データ・セッションを開始するための第2の試行の始めのデータ・パケットを前記移動局から前記基地局によって受信するステップと、
    前記基地局によって、前記第2の試行の始めの前記データ・パケットを復号することを試行するステップと、
    前記第2の試行の始めの前記データ・パケットが信頼して復号できない場合、前記格納された1つ以上のフィールドを、前記第2の試行の始めの前記データ・パケットのフィールドと相関させることを前記基地局によって試行するステップと、
    前記移動局を識別するために充分なフィールド群を相関させることができる場合、前記第2の試行の始めのデータ・パケットが信頼して復号できないとしても、前記移動局からの少なくとも1つの後続のデータ・パケットの送信のためのリソースを前記基地局によって確保するステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記データを格納するステップが、移動体識別番号フィールドを格納する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記復号することを試行するステップがチェックサム値に基づく
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記リソースを確保するステップが、少なくとも1つのタイム・スロットを割り当てる
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記受信するステップが、前記データ・パケットを高速ページ・モード・タイム・スロット中に受信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記基地局によって、送信機会メッセージを前記移動局に送信するステップを更に含み、
    前記移動局は、前記第2の試行の始めのデータ・パケット前記送信機会メッセージに応答して送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記送信するステップが、前記送信機会メッセージをアクティブ・モードにおいて送信する
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記送信するステップが、前記送信機会メッセージを高速ページ・モードで送信する
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 前記送信するステップが、前記送信機会メッセージを、前記移動局がスリープ・モードである間に送信する
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  10. パケット・データの送信の遅延を短縮する方法であって、
    パケット・データ・セッションを開始するための試行が成功しなかった場合に、第1の部分、第2の部分及びパケット・タイプ・フィールドを含む第1のデータ・パケットを移動局から基地局によって受信するステップと、
    前記第1のデータ・パケットの前記第1の部分を前記基地局によって格納するステップと、
    前記パケット・データ・セッションを開始するための第2の試行の始めの第2のデータ・パケットであって、第1の部分、第2の部分及びパケット・タイプ・フィールドを含む第2のデータ・パケットを前記移動局から前記基地局によって受信するステップと、
    前記第2のデータ・パケットの前記第1の部分を、格納された前記第1のデータ・パケットの第1の部分と比較するステップと、
    前記第2のデータ・パケットの前記第1の部分が前記格納された前記第1のデータ・パケットの第1の部分と一致した場合、タイム・スロットを追加のデータ・パケットの受信のために割り当てるステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
  11. 前記第2のデータ・パケットの前記第1の部分及び前記格納された前記第1のデータ・パケットの第1の部分が、移動体識別番号フィールドを含む
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2のデータ・パケットの前記第1の部分及び前記格納された前記第1のデータ・パケットの第1の部分が、移動局容量フィールド及び変調提案フィールドの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 前記比較するステップが、前記第2のデータ・パケットの前記第1の部分及び前記パケット・データ・フィールドを、前記格納された前記第1のデータ・パケットの第1の部分及びパケット・データ・フィールドと比較する
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. 前記第1のデータ・パケットの第2の部分、及び前記第2のデータ・パケットの前記第2の部分がチェックサムを含む
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  15. 前記第2のデータ・パケットの内容物を復号するステップと、
    前記内容物の正確さを、前記チェックサムに基づいて検証するステップと、を更に備え、
    前記検証するステップが前記復号するステップにおける誤りを指示したときに、前記比較するステップが実行される
    ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記第2のデータ・パケットが第1のモードにおいて受信され、前記タイム・スロットが第2のモードに割り当てられる
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  17. 前記第1のモードが高速ページ・モードであり、前記第2のモードがアクティブ・モードである
    ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記第2のデータ・パケットの前記第1の部分及び前記格納された前記第1のデータ・パケットの第1の部分それぞれが所定数のビットを含み、
    前記比較するステップが、
    前記第2のデータ・パケットの前記第1の部分の各ビットを前記格納された前記第1のデータ・パケットの前記第の部分の各ビットと比較するステップと、
    所定数のビットが一致した場合、前記第2のデータ・パケットの前記第1の部分が前記格納された前記第1のデータ・パケットの前記第の部分と一致することを指示するステップと、
    を更に含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  19. 基地局であって、
    パケット・データ・セッションを開始するための試行が成功しなかった場合に、第1の部分、第2の部分及びパケット・タイプ・フィールドを含む第1のデータ・パケットを、移動局から受信し、前記パケット・データ・セッションを開始するための第2の試行の始めの第2のデータ・パケットであって、第1の部分、第2の部分及びパケット・タイプ・フィールドを含む第2のデータ・パケットを前記移動局からするトランシーバと、
    前記第1のデータ・パケットの前記第1の部分を格納するメモリと、
    前記第2のデータ・パケットの前記第1の部分を、格納された前記第1のデータ・パケットの第1の部分と比較するプロセッサと、を備えており、
    前記プロセッサが、前記第2のデータ・パケットの前記第1の部分が前記格納された前記第1のデータ・パケットの第1の部分と一致した場合、追加のデータ・パケットの受信のためにタイム・スロットを割り当てる
    ことを特徴とする基地局。
  20. 前記第2のデータ・パケットの前記第1の部分及び前記格納された前記第1のデータ・パケットの第1の部分が、移動体識別番号フィールドを含む
    ことを特徴とする請求項19に記載の基地局。
  21. 前記第2のデータ・パケットの前記第1の部分及び前記格納された前記第1のデータ・パケットの第1の部分が、移動局容量フィールド及び変調提案フィールドの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項19に記載の基地局。
  22. 前記プロセッサが、前記第2のデータ・パケットの前記第1の部分及び前記パケット・タイプ・フィールドを、前記格納された前記第1のデータ・パケットの第1の部分及びパケット・データ・フィールドと比較する
    ことを特徴とする請求項19に記載の基地局。
  23. 前記第1のデータ・パケットの第2の部分、及び前記第2のデータ・パケットの前記第2の部分がチェックサムを含む
    ことを特徴とする請求項19に記載の基地局。
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