JP4508465B2 - コンテンツ配送システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、新しい書簡等の配送システムに関する。詳しくは、インターネット上で書簡または文書のコンテンツを作成、配送指示を行ない、なおかつ配送先や郵送先住所などのプライベートな情報を中間業者等に知られることなく、配送または郵送可能とするシステムに関する。
【0002】
【従来技術】
従来、年賀状などの類型パターンの郵便物について、インターネット上のウェブ(WWW)サイトで図柄等のコンテンツ・デザインを受け付け、あるいはデザインはインターネット上にあるものを使用して、印刷し、封入、封緘し、郵便局への局出しを行う事業を実施している印刷業者等もある。しかし、この場合、郵送先のアドレス・リストをインターネット経由で印刷業者等に渡す必要があり、当該中間業者における個人情報プライバシー保護体制が不十分な場合や、インターネット経路途中で悪意を持った者に盗聴されるなどの場合に、プライバシー情報が漏洩する危険がある。また、印刷業者等での封入、封緘や郵便局への局出しに伴い、郵便システムとしては従来システムと変わりがないので、郵便料金等のコストが高くなる問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明では、インターネット上で書簡や文書のコンテンツを作成、配送指示を行うが、中間業者における個人情報プライバシー情報の漏洩を防止したシステムを構築することと、郵便システムの合理化を達成すべく研究してなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の要旨は、 発信人からの書簡または文書を短時間に広範囲かつ多数送信するコンテンツ配送システムであって、発信人所有装置と、データサーバまたは分散型データアーカイブ装置と、配送センターと、印刷出力装置とを備え、 前記発信人所有装置は書簡または文書の配送先リストを暗号化し、 前記データサーバまたは分散型データアーカイブ装置はインターネットを通じて前記配送先リストを保管し前記発信人所有装置は、ウェブサイトを有する前記配送センターに対して、書簡または文書の配送先毎に文章および/または図柄を含むコンテンツと、配送先の郵便番号と、配送先リスト内のインデックスと、配送先リストを置いてある場所へのリンク情報からなるコンテンツデータの登録を申込み前記配送センターは前記コンテンツデータの登録を受付けるとともに、前記郵便番号を利用してコンテンツデータの仕分けを行ない、配送先の最寄り配送ステーションに、文章および/または図柄を含むコンテンツと、配送先リスト内のインデックスと、配送先リストを置いてある場所へのリンク情報を送信し印刷出力装置は配送先の最寄り配送ステーション内に設置され、配送先リストを置いてある場所へのリンク情報から、配送先リストを置いてあるデータサーバにまたは分散型データアーカイブ装置にアクセスして、配送先リストを入手するとともに、配送先リストの入手後、配送先リスト内のインデックスを用いて、配送先住所、氏名を検索し、文章および/または図柄を含むコンテンツと配送先住所、氏名を書簡または文書に印刷出力する、ことを特徴とするコンテンツ配送システム、にある。
かかるコンテンツ配送システムであるため、プライバシー情報の保護と配送の合理化を図ることができる。
【0005】
上記において、印刷出力の際に、印刷出力装置内のSAMによって、本システムにおける正当な印刷出力装置であるか否かの認証が行われれば、不正な印刷出力を防止できる。また、前記印刷出力装置は、印刷出力の後に、配送先リストを記憶装置から消去すれば、その後に、配送先リストが不正出力されて悪用されるのを防止できる。またさらに、配送先の最寄り配送ステーションで印刷出力の後に、印刷完了した情報を発信人所有装置に返信すれば、印刷出力に間違いのないことを発信人が確認することができる。
【0006】
上記において、コンテンツデータの少なくとも一部が暗号化されて送信され、配送先の最寄り配送ステーション内に設置された印刷出力装置によって復号化されて印刷出力されるようにすれば、プライバシー情報の一層の保護が図れる。また、分散型データアーカイブ装置が、ネットワークを介してアクセス可能な複数のデータサーバに、保管対象データを分散して保管する機能と、保管されているデータを必要に応じて取出す機能と、を有する分散型データアーカイブ装置であって、データ保管時に、保管対象データを所定の分割方法に基づいて複数の分割ファイルに分割する分割手段と、データ取出時に、当該分割手段を考慮して前記複数の分割ファイルを統合して元の保管対象データに復元する統合手段と、を有する、ようにすれば、保管データの取り出しが困難となり、他人によるデータの悪用を防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のコンテンツ配送システムの実施形態について説明する。図1は、本発明のコンテンツ配送システムを説明する図である。書簡または文書の発信人1は、発信人所有装置を操作して、書簡または文書の配送先リスト11を暗号化して、インターネット上のデータセンター2内のデータサーバまたは分散型データアーカイブ装置に送信して保管する。配送先リスト11には、配送先住所(AD)、氏名(AN)とリスト内におけるインデックス(Idx)とが記載されている。
【0008】
また、発信人1は、発信人所有装置を操作して、インターネット上の配送センター4のウェブ(WWW)サイト21に、書簡または文書の配送先毎に、配送先リスト11内のインデックス(Idx)と、文章(C1)、図柄(C2)等のコンテンツと、配送先の郵便番号(Mn)と、配送先リストを置いてある場所へのリンク情報(Li)を登録する。発信人の住所、氏名等はコンテンツに含めて扱うことができる。これらを以降、「コンテンツデータ」と表現することにする。配送センター4は、前記郵便番号(Mn)を利用してコンテンツデータ3の仕分けを行ない、配達先の最寄り配送ステーション(郵便局等)5a,5b,・内の印刷出力装置6a,6b,・に、図柄等のコンテンツ(C)と、配送先リスト内のインデックス(Idx)と、配送先リストを置いてある場所へのリンク情報(Li)を送信する。リンク情報とは、どのデータセンターのどのデータサーバまたは分散型データアーカイブ装置の、どのファイル等に記録しているか、に関する情報である。
【0009】
インターネット上のデータセンター2内のデータサーバとは、特に図示して説明はしないが、通常のデータ蓄積機能を有するサーバであって、入出力する相手側を認証して、配送先リストのデータを入力処理および出力処理ができるものであれば良い。郵便事業のようにおおががりな設備とする以外の場合は、汎用のデータサーバ機能を備えるもので十分である。
【0010】
次に、本発明で利用する分散型データアーカイブ装置について説明する。データアーカイブ装置とは、通常は、書庫ファイルを意味するが、本発明に使用する分散型データアーカイブ装置は、ネットワークを介してアクセス可能な複数のデータサーバに、保管対象データを分散して保管する機能と、保管されているデータを必要に応じて取出す機能と、を有する分散型データアーカイブ装置であって、データ保管時に、保管対象データを所定の分割方法に基づいて複数の分割ファイルに分割する分割手段と、データ取出時に、当該分割手段を考慮して前記複数の分割ファイルを統合して元の保管対象データに復元する統合手段と、を有すること、が好ましい。
【0011】
かかる分散型データアーカイブ装置は、本願出願人による国際出願(PCT/JP00/08986)にかかる装置であるが、以下に概略を説明する。図5は、本発明に使用する分散型データアーカイブ装置の構成図である。分散型データアーカイブ装置40は、装置の中枢をなす部分である複数のデータサーバ41(図5では41a,41b,41c,・)に対して、ネットワーク48を介して、所望のデータを保管する機能を有している。この分散型データアーカイブ装置40には、携帯可能記録媒体50を挿入することができ、上記機能を実行する際には、分散型データアーカイブ装置40と携帯可能記録媒体50との連携動作が行われる。分散型データアーカイブ装置40は、図5に示されているように、読取・書込手段42、認証手段43、分割・暗号化手段44、復号化・統合手段45、データ管理手段46、ネットワーク通信手段47から構成される。
【0012】
利用者が、この図5に示された分散型データアーカイブ装置40を利用してデータを保管するには、保管対象となるデータを、ファイル単位で分散型データアーカイブ装置40に与えればよい。図5では、保管対象データファイルとして、3つのファイルF1,F2,F3を分散型データアーカイブ装置40に与えた例が示されている。この分散型データアーカイブ装置40は、具体的には、携帯可能記録媒体50用のドライブ装置を備えた汎用コンピュータに、専用のソフトウェアプログラムを組み込むことにより実現できる。一方、個々のデータサーバ41は、それぞれサーバ本体51と外部ストレージ52とによって構成されている。保管対象となるデータは、個々のファイルごとに、ネットワーク48を経由して、複数のデータサーバ41a,41b,41cに、所定のデータ保管手順にしたがって保管される。分散型データアーカイブ装置40は、このような構成からなるので、ネットワークの規模を拡大しても、十分なセキュリティー性を確保することができる。
【0013】
本発明に使用するデータサーバや分散型データアーカイブ装置では、保管対象データ期間に関する制限を示す期間制限情報を付加した上で、これをデータサーバに保管させるようにするのが好ましい。取出処理を行う際には、この期間制限情報に基づく制限を課することである。具体的には、各データファイルのそれぞれに、所定のフォーマットで期間制限情報を付加して、各データサーバに保管する処理を行えばよい。例えば、「2001年12月末日以降取出禁止」というような期間制限情報が付加されているファイルに対しては、利用者から取出指示があったとしても、その指示が取出禁止期間以降に与えられた場合であれば、取出が制限されるような運行が可能である。
【0014】
図2は、配送先リストを示す図である。実際には住所、氏名部分は暗号化されて送信するので、印刷出力装置で出力の際まで内容は解読できない。これにより住所データをディジタルデータとして保存することができない利点がある。したがって、図2は、暗号化前のリストと考えることができる。配送先リスト11には、配送先の住所(AD)、氏名(AN)とリンク情報(Li)およびインデックス(Idx)が記載される。リンク情報は、配送先リスト11が置かれているデータセンターのIPアドレス等が記録される。図1の場合、「1A01」のIPアドレスが指定されている。
【0015】
図3は、コンテンツデータを示す図である。前記のように、コンテンツデータ3には、リンク情報(Li)、インデックス(Idx)、郵便番号(Mn)、文字、図柄に関するコンテンツ(C1+C2)が記録されている。コンテンツデータの郵便番号以外の部分は、暗号化されることが好ましい。
【0016】
配送先A地区、B地区の最寄り配送ステーション5a,5bに設置された印刷出力装置6a,6b,・は、配送先リスト11を置いてある場所へのリンク情報(Li)から、配送先リストを置いてあるデータセンター2のデータサーバにアクセスして、配送先リスト11を入手する。その際に印刷出力装置6a,6b,・内のSAM61a,61b,・によって、本システムにアクセスできる正当な印刷出力装置であることの認証が行われる。印刷出力装置6a,6b,・は、配送先リスト内のインデックス(Idx)を用いて、配送先住所を検索し、コンテンツ(C1+C2)と郵便番号(Mn)、配送先住所(AD)、氏名(AN)を一体にして各配送物(書簡または文書)毎に印刷出力する。
【0017】
配送先の最寄り配送ステーションで印刷出力の後に、印刷完了した情報を発信人所有装置に返信することが好ましい。これにより、印刷出力に間違いのないことを発信人が確認することができるからである。印刷出力後に配送先リストは、その後の不正出力を防止するため、印刷出力装置の記憶装置から消去することが好ましい。印刷出力した各書簡または文書は、通常の郵便物のように宛先人に配送されるが、宛先人の最寄りの配送ステーションにより配送されるので、従来の郵便システムに比べて配送コストの大幅な低減を図ることができる。
【0018】
配送センター4には、多数の加入者からこのようなコンテンツデータ3が多数集積するので、各コンテンツデータを郵便番号別に分別して、配送先最寄りの配送ステーションに送信する。例えば、北海道札幌市関係については、図1のリストのインデックス10001 以外の多数のデータが集まるからこれを集積して札幌市の配送センターにデータ送信する。仙台市、名古屋市等についても同様に集積して送信する。
【0019】
札幌市の配送ステーション5では、コンテンツデータを受け取っただけの段階では、配送先の住所(AD)、氏名(AN)が分からない状態にある。そこで、次にコンテンツデータのリンク情報(Li)とインデックス(Ix)に基づいて、データセンターから配送先の住所、氏名データの送信を求める。例えば、Aデータセンターの01ファイルには、インデックス10001 のコンテンツの配送先住所、氏名が記載されていることから、その送信を求める。その際に、前記のように印刷出力装置6a,6b,・内のSAM61a,61b,・によって、本システムにアクセスできる正当な印刷出力装置であることの認証が行われることが好ましい。
【0020】
ここにSAM(Secure Access Module) とは、演算のためのプログラムと機能を備えた計算エンジンともいうべき装置であって、複雑な計算を専門に行うことができる。具体的には、プリンターに取り付けて複雑な公開鍵暗号計算を行うことにより、印刷側のプリンターが正しいプリンターであるか否か、悪者がすり替えた偽物でないか等を確認するための装置である。一般にICカード状またはSIM形状にして、プリンターに取り付けられる。
【0021】
また、印刷出力装置のSAMによる認証のほかに、時限付き暗号化(ある期間内だけ復号可能)を用いてもよい。これには、各ファイルごとにあらかじめ、復号化可能期間制限条件を付加しておいて、当該制限期間の前、あるいは当該制限期間以降は復号不可能となるように設定しておくことで可能となる。暗号化は、公開鍵と秘密鍵暗号鍵を使用する方式と共通鍵方式とがあり、いずれも採用することができるが、共通鍵方式を使う方がコスト的には低減を図ることができる。
【0022】
図4は、配送文書の状態を示す図である。図4では、配送先リスト出力情報11dが葉書の上段に出力され、コンテンツデータ出力情報3dが葉書の下段に出力されている。通常の葉書の郵便物の表面に、配送先の住所、氏名とコンテンツを出力した状態を示しているが、本システムによる配送文書7は、葉書の表裏に出力することも勿論可能であり、コンテンツを封筒に入れたコンテンツとして第三者に見られないようにすることも可能である。近年の印刷出力技術は向上しているので、カラー刷りとすることも勿論可能であり、スキャナーでイメージを採れば手書きの味も残すことができる。希望によっては出力する紙質、例えば、上質紙や厚紙あるいは和紙への出力というような選択も可能であり、実際の郵便物と異ならない状態にすることができる。
【0023】
以上のように、本発明のコンテンツ配送システムでは、配送先リストとコンテンツデータが異なる通信経路で送信されるため、データセンターや配送センターあるいは配送ステーションにおいても、配送先リストやコンテンツの内容を結び付けて知ることができない。また、コンテンツと結び付けない場合であっても、一定の目的のための配送先リストはそれ自体が貴重な価値を有する場合があり、その内容が暗号化されて送信されることも重要になる。配送先リストは暗号化されて送信され、これにより個人のプライバシーの保護やリストの盗用防止が図られるが、コンテンツデータの一部、少なくとも郵便番号や配送先リスト内のインデックスやリンク情報等を除く部分も暗号化して送信することもできる。この場合には、個人のプライバシー情報の一層の保護が図れる。
【0024】
本発明のシステムでは、このようにインターネットを介してデータが送信されるので、現在の郵便事業のように差し出しから配達までの全ての工程に現物の物流を伴うシステムと異なり、配送先の人物に渡される直前の工程を除き、大部分の物流を省略することができるので、全体の物流コストを大幅に削減できる。また、データが通信により送信されるので、少なくとも現在の郵便システムよりも配達までの時間を短時間にすることができる。現実の郵便物には、「ゆうパック」の如く地方特産品の配達があるように、現品の輸送も欠かせないが、郵便物の一部を上述のシステムに代えることで郵便システムの合理化が図られると考えられる。なお、本システムの発展形として、印刷出力装置を配送ステーション内だけではなく、配達先のオフィスや家庭に設置して直接出力することも考えられる。
【0025】
【発明の効果】
以上、詳述のように、本発明のコンテンツ配送システムでは、郵送先リストは、データセンターのデータサーバまたは分散型データアーカイブ装置に格納され、正当な印刷出力装置であることを認証しない限りデータか渡されないので、第三者や本システムの集配局にも配送先リストを知られることがなく、個人のプライパシー情報が正しく守られる。ディジタル・データに対して、郵便番号を利用した自動仕分けを行うため、従来の郵便のように、差出人による封入、封緘、郵便局出し、差出人側の郵便局での仕分け作業などが不要となり、また物流範囲も限定されるので低コスト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコンテンツ配送システムを説明する図である。
【図2】 配送先リストを示す図である。
【図3】 コンテンツデータを示す図である。
【図4】 配送文書の状態を示す図である。
【図5】 本発明に使用する分散型データアーカイブ装置の構成図である。
【符号の説明】
1 発信人
2 データセンター
3 コンテンツデータ
4 配送センター
5a,5b 配送ステーション
6a,6b 印刷出力装置
7 本システムによる配送文書
11 配送先リスト
21 ウェブサイト(WWWサイト)
40 データサーバ、分散型データアーカイ装置
41 データサーバ
42 読取・書込手段
43 認証手段
44 分割・暗号化手段
45 復号化・統合手段
46 データ管理手段
47 ネットワーク通信手段
48 ネットワーク
50 携帯可能記録媒体
51 サーバ本体
52 外部ストレージ
61a,61b SAM

Claims (6)

  1. 発信人からの書簡または文書を短時間に広範囲かつ多数送信するコンテンツ配送システムであって、発信人所有装置と、データサーバまたは分散型データアーカイブ装置と、配送センターと、印刷出力装置とを備え、
    前記発信人所有装置は書簡または文書の配送先リストを暗号化し、
    前記データサーバまたは分散型データアーカイブ装置はインターネットを通じて前記配送先リストを保管し
    前記発信人所有装置は、ウェブサイトを有する前記配送センターに対して、書簡または文書の配送先毎に文章および/または図柄を含むコンテンツと、配送先の郵便番号と、配送先リスト内のインデックスと、配送先リストを置いてある場所へのリンク情報からなるコンテンツデータの登録を申込み
    前記配送センターは前記コンテンツデータの登録を受付けるとともに、前記郵便番号を利用してコンテンツデータの仕分けを行ない、配送先の最寄り配送ステーションに、文章および/または図柄を含むコンテンツと、配送先リスト内のインデックスと、配送先リストを置いてある場所へのリンク情報を送信し
    印刷出力装置は配送先の最寄り配送ステーション内に設置され、配送先リストを置いてある場所へのリンク情報から、配送先リストを置いてあるデータサーバにまたは分散型データアーカイブ装置にアクセスして、配送先リストを入手するとともに、配送先リストの入手後、配送先リスト内のインデックスを用いて、配送先住所、氏名を検索し、文章および/または図柄を含むコンテンツと配送先住所、氏名を書簡または文書に印刷出力する、
    ことを特徴とするコンテンツ配送システム
  2. 印刷出力の際に、印刷出力装置内のSAMによって、本システムにおける正当な印刷出力装置であるかい否かについての認証が行われることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ配送システム
  3. 前記印刷出力装置は、印刷出力の後に、配送先リストを記憶装置から消去することを特徴とする請求項1または請求項2記載のコンテンツ配送システム
  4. 配送先の最寄り配送ステーションで印刷出力の後に、印刷完了した情報を発信人所有装置に返信することを特徴とする請求項1または請求項2記載のコンテンツ配送システム
  5. コンテンツデータの少なくとも一部が暗号化されて送信され、配送先の最寄り配送ステーション内に設置された印刷出力装置によって復号化されて印刷出力されることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコンテンツ配送システム
  6. 分散型データアーカイブ装置が、ネットワークを介してアクセス可能な複数のデータサーバに、保管対象データを分散して保管する機能と、保管されているデータを必要に応じて取出す機能と、を有する分散型データアーカイブ装置であって、データ保管時に、保管対象データを所定の分割方法に基づいて複数の分割ファイルに分割する分割手段と、データ取出時に、当該分割手段を考慮して前記複数の分割ファイルを統合して元の保管対象データに復元する統合手段と、を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載のコンテンツ配送システム
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