JP4503877B2 - 猫用の遊戯装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は猫用の遊戯装置に関する。更に詳しくは、形状が変形できるようにして、室内の模様替え等の際に邪魔になり難く、また、猫にとっても登り降りがし易い遊戯装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来から猫用の遊戯装置として、例えば、図13に示すようなものが知られている。この遊戯装置は、複数本のポールを縦方向に繋ぎ、その間に棚板が固定してある構造を有している。遊戯装置は、床面と天井との間で繋いだポールを突っ張ることで設定される。猫は棚板間を飛び移ったり、ポールをよじ登ったりして遊ぶ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した猫用の遊戯装置には、次のような課題があった。
即ち、遊戯装置は、棚板が縦方向に繋がれるポール間で挟まれて固定してあり、ポール自体も床面と天井との間で突っ張って固定してあるので、設置後に形状を変えることができない。そのため遊戯装置は、例えば、室内の模様替えを行う場合に邪魔になれば、設置場所を変えて動かさなければならなかった。
また、遊戯装置の設置場所を変える作業は、ポールが突っ張っている状態を解除したり、新たな設置場所でポールを突っ張らせたりしなければならず、多大な労力を伴なっていた。
【0004】
更にまた、上記した遊戯装置は、それぞれ棚板の向きを変えて、猫が登り降りがし易いように一応は階段状にしてある。しかし、猫は、ポールに沿って垂直方向に登り降りしなければならないので、猫にとっても登り降りがし難いものであった。近年では運動不足から肥満ぎみの猫も多く、このような猫の場合では、登ることはできても降りることができないという課題もあった。
【0005】
本発明の目的は、上記課題を解決するもので、形状が変形できるようにして、室内の模様替え等の際に邪魔になり難くした猫用の遊戯装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、猫にとっても登り降りがし易い遊戯装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために講じた本発明の手段は次のとおりである。
第1の発明にあっては、
垂直方向に延びる支柱部を複数備え、該支柱部が回動可能に配置される猫用の遊戯装置であって、
上記支柱部は、紙管又は合成樹脂で形成され外周面には略全長にわたり縄が螺旋状に巻き付けてある円筒状の管本体を含み、
該管本体内部の両端側には、寸切長ボルト又は寸切短ボルトがねじ込まれるネジ孔を有する合成樹脂製の連結部材が固着して設けてあり、
上記棚板には、上記寸切長ボルト又は寸切短ボルトを通す貫通孔が形成されており、
上記棚板の上面側及び下面側に位置する支柱部の連結部材のネジ孔に上記貫通孔を貫通している上記寸切長ボルトの両側がねじ込まれ、上記棚板は上記支柱部の間に挟まれて取り付けられることを含む、
猫用の遊戯装置である。
【0007】
第2の発明にあっては、
支柱部の連結部材のネジ孔に寸切短ボルトがねじ込まれ、該寸切短ボルトは棚板の貫通孔に差し込まれ、該棚板の上方から上記貫通孔に調整ナットが嵌め込まれ、該調整ナットは、上部には六角レンチが嵌合可能な穴が形成され下部には寸切短ボルトが螺合可能なネジ溝が形成されているフランジ付きナットであり、上記調整ナットを上記寸切短ボルトの上端に締め付けることにより、上記棚板が取り付けられている支柱部を含む、
第1の発明に係る猫用の遊戯装置である。
【0008】
第3の発明にあっては、
高さを異にして階段状に配置している複数の棚板を含む、
第2の発明に係る猫用の遊戯装置である。
【0009】
第4の発明にあっては、
支柱部は、床面と天井との間で突っ張って固定できるようにする固定手段を備えていることを特徴とする、
第1,第2または第3の発明に係る猫用の遊戯装置である。
【0010】
(作 用)
本発明に係る猫用の遊戯装置は、棚板が回動可能に配置されるので、を回動することにより遊戯装置の形状を変えることができる。
【0011】
高さを異にして階段状に配置している複数の棚板を含むものは、猫の登り降りの方向を実質的に斜め方向にすることができる。
【0012】
少なくとも設置面に接面しない支柱部を備えているものは、当該支柱部と設置面との間に空間を形成することができる。
【0013】
支柱部が、床面と天井との間で突っ張って固定できるようにする固定手段を備えているものは、固定手段により支柱部を床面と天井との間で突っ張って固定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づき更に詳細に説明する。
図1は本発明に係る猫用の遊戯装置の第1の実施の形態を示す斜視図、
図2は図1に示す遊戯装置の正面図、
図3は図1に示す遊戯装置の平面図、
図4は図1に示す遊戯装置の底面図、
図5は図1に示す遊戯装置の右側面図、
図6は図1に示す遊戯装置の左側面図、
図7は遊戯装置の形状を変形させた状態を示す斜視図、
図8はポール本体とキャップの取り付け構造を示す分解斜視図、
図9はポール部材と棚板との取り付け構造を示す部分断面図、
図10はポール部材と台部との取り付け構造を示す部分断面図、
図11はポール部材とアジャスター装置を示す説明図である。
【0015】
符号A1は猫用の遊戯装置を示している。遊戯装置A1は、垂直方向に延びる支柱部であるポール部材1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h,1iと、水平方向に延びる棚部である棚板2a,2b,2c,2dと、台板3a,3b,3cと、固定手段であるアジャスター装置4を組み合わせて構成してある。
【0016】
まず、ポール部材1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h,1iの構成について説明する。なお、ポール部材1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h,1iは、長さが主に異なっており他の構成は略同じなので、ここではポール部材1iを例に挙げて説明する。
【0017】
図8及び図9を参照する。
ポール部材1iは、ポール本体10と、ポール本体10の両端部に設けられるキャップ11を備えている。
ポール本体10は円筒状の管本体100を備えている。管本体100の外周には、綿製の縄101が、略全長にわたり螺旋状に巻き付けてある。隣り合う縄101間は、隙間が形成されないように密着してある。本実施の形態で管本体100は、外径が略85mm、内径が75mmの紙管を使用している。
【0018】
管本体100内部の両端側(図8及び図9では一端側しか表れていない)には、連結部材102が設けてある。
連結部材102は、管本体100の内径よりやや径小の外径を有する略有底円筒状の外管部103と、外管部103の内部の中心部に、外管部103との間にやや隙間を形成して設けてある円筒形状の内管部104と、外管部103と内管部104の間に設けてあるキャップ連結部105を備えている。
【0019】
内管部104の中心部には、連結部材102を貫通した貫通孔106が形成してある。本実施の形態で貫通孔106は13mmに設定してある。また、内管部104の内部には、金属製のナット107がネジ孔108を貫通孔106と対応させて、いわば貫通孔106の内面の一部にネジ部が形成されるように埋め込んである。本実施の形態でナットはM12のものを使用している。
【0020】
キャップ連結部105は、周方向に等間隔で三箇所に、外管部103の内周面と内管部104の外周面との間に架け渡して設けてある。各キャップ連結部105には、上面からねじ込み可能なネジ孔109がそれぞれ設けてある。
【0021】
連結部材102は、外管部103と内管部104とキャップ連結部105とが一体に形成されている。内管部104とキャップ連結部105の上面は略面一で、これらの上面が外管部103の上面よりもやや低い位置に形成されるようにしてある。
【0022】
連結部材102は、外管部103の上面が管本体100の端面と略面一になるように嵌合して、外管部103の外周面を管本体100の内周面に接着剤と外側から釘を打ち込んで固着させて設けてある。本実施の形態で連結部材102は合成樹脂製のものを使用している。
【0023】
キャップ11は、ポール本体10の端部に被冠できるように、ポール本体10の外径(縄101も含む)よりもやや大きい直径を有する上面部110を備え、この上面部110の周縁部から垂下する側部111を有する形状に形成してある。
【0024】
キャップ11の上面部110の中心部には、上記貫通孔106と対応する貫通孔112が形成してある。また、貫通孔112の周りで所要間隔をおいた部分には、貫通孔112を円心とする凹部113が裏面側に凸部114を形成して設けてある。凹部113の底部には周方向に等間隔で三箇所にネジ挿通孔115が形成してある。凹部113(または凸部114)の外径は、連結部材102を構成する外管部103の内径よりやや径小にしてある。本実施の形態で貫通孔112は13mmに設定してある。また、キャップ11は合成樹脂製のものを使用している。
【0025】
ポール部材1iは、キャップ11をポール本体10の端部に被せて凸部114を外管部103の内側部分に嵌め合い、ネジ挿通孔115を通してネジ孔109にネジRをねじ込むことで組み立てられる。
【0026】
上記したポール部材1iは長さが329mmに設定してある。なお、ポール部材1aは396mmの長さに、ポール部材1bは310mmの長さに、ポール部材1c,1dはそれぞれ696mmの長さに、ポール部材1e,1f,1hはそれぞれ329mmの長さに、ポール部材1gは684mmの長さに設定してある。
【0027】
ポール部材1aでは、上端部に被冠されるキャップが備えられていない。また、ポール部材1aの上端部に内蔵される連結部材105の貫通孔106は、ポール部材1iのものよりやや径大に形成してある(図11参照)。更に、この連結部材105にはナットが埋め込まれていない。本実施の形態でポール部材1aの貫通孔106は18mmに設定してある。
【0028】
棚板2a,2b,2c,2dの構成について説明する。なお、棚板2a,2b,2c,2dは略同じ構成を有するので、ここでは棚板2dを例に挙げて説明する。
【0029】
棚板2dは長方形状の板本体20を備えている。板本体20の表面には、幅方向に延びる略「V」字状の溝部22が、長さ方向の全長にわたり連なって(隣接して)形成してある。また、板本体20の長さ方向の両側にあたる所要位置には貫通孔200がそれぞれ形成してある。本実施の形態で板本体20は木製のものを使用している。また、本実施の形態で板本体20の厚みは26mmに設定してある。更に、貫通孔200は18mmに設定してある。
【0030】
板本体20の裏面は平面状であり、当該面には表面がやや毳立った織物地21が全面にわたり貼り付けてある。織物地21についても上記貫通孔200と対応する箇所には貫通孔210が形成してある。本実施の形態で織物地21は化学繊維を使用した絨毯を使用している。
【0031】
上記した棚板2dの板本体20は、長さ400mm、幅350mmの大きさに設定してある。なお、棚板2b,2cの板本体20cは、棚板2dの板本体20と同じ大きさに設定してある。棚板2aの板本体は、長さ700mm、幅350mmの大きさに設定してある。棚板2aには、略中心部分にも貫通孔が形成してある。
【0032】
図10を参照する。
台板3a,3b,3cの構成について説明する。なお、台板3a,3b,3cは同じ構成を有するので、ここでは台板3aを例に挙げて説明する。
【0033】
台板3aは正方形状の台本体30を備えている。台本体30の表裏面は平面状に形成してある。台本体30の略中心部には貫通孔300が形成してある。台本体30の裏面の四隅には台本体30を設置面である床面からやや浮かすための台部31が設けてある。本実施の形態で台本体30及び台部31は木材で形成してある。また、台本体30及び台部31は共に20mmの厚みに設定してある。
【0034】
上記した台板3aの台本体30は、長さ290mm、幅290mmの大きさに設定してある。なお、台板3b、3cの台本体30は、台板3aの台本体30と同じ大きさに設定してある。
【0035】
図11を参照する。
アジャスター装置4の構成について説明する。
アジャスター装置4はキャップ40を備えている。キャップ40はポール部材1bのキャップ11と略同じ形状を有している。キャップ40の貫通孔400は、キャップ11よりもやや径大にしてある。本実施の形態でキャップ40は金属製のものを使用している。また、貫通孔400は18mmに設定してある。
しかしキャップは合成樹脂で形成することもできる。
【0036】
キャップ40の上面には、ネジ孔が貫通孔400と対応するようにして金属製のアジャスターナット41が固定して設けてある。本実施の形態でアジャスターナット41はM16のものを使用している。
アジャスターナット41には所要の長さを有するアジャスターボルト42が、下部側を貫通孔106に貫通させてねじ込んである。また、アジャスターボルト42のうちアジャスターナット41より上部側にあたる部分には、移動可能なナット43が設けてある。本実施の形態でアジャスターボルト42は、上部側にはネジ溝が形成されていない寸切ボルトを使用している。
【0037】
アジャスターボルト42の上部側にあたるネジ溝が形成されていない部分には、円管状のハンドル固定部材44が回転しないように固着して設けてある。ハンドル固定部材44からはハンドル440が一側方に延出して設けてある。ハンドル固定部材44の上部には平ワッシャー45が設けてある。
【0038】
平ワッシャー45の上部には、後述する圧縮バネSを内部に収容して、この圧縮バネSを上方へ押し上げる昇降皿46が設けてある。昇降皿46は、下部が窄まった略逆円筒錐形状に形成してある。昇降皿46は、下部にアジャスターボルト42よりもやや径大な貫通孔460が形成してあり、この貫通孔460をアジャスターボルト42の上部に嵌め入れて取り付けてある。
【0039】
昇降皿46の上縁部には、所要の幅を有する円環状の圧縮バネぐらつき防止部材47が設けてある。圧縮バネぐらつき防止部材47の内部には、圧縮バネぐらつき防止部材47の内径よりやや径小の圧縮バネSが挿通してある。圧縮バネSは、下端を昇降皿46の内底面と当接させて、下部側が昇降皿46の内部に収容されるようにして設けてある。
アジャスターボルト42の上端には、昇降皿46がアジャスターボルト42から外れないようにするための抜け防止ナット48が固着して設けてある。
【0040】
上記したハンドル固定部材44は、詳しくは、平ワッシャー45を介して設けてある昇降皿46の内部に抜け防止ナット48が収容され、アジャスターボルト42の上端が昇降皿46の上縁部より突出しないようにする位置に設けてある。
【0041】
圧縮バネSの上部には、天井と圧接する円板状の押圧板49が設けてある。押圧板49は、圧縮バネぐらつき防止部材47の外径と略同径に形成してある。押圧板49の下面には、圧縮バネSの上端内部ときつく嵌り合う円板状の嵌合部材490が設けてある。
常態にて、圧縮バネぐらつき防止部材47と押圧板49とは、略2cmの間隔が形成されるようにしてある。
本実施の形態でアジャスター装置4を構成する部品は、金属製のものを使用している。しかし、アジャスター装置4を構成する部品は、合成樹脂で形成することもできる。
【0042】
(作 用)
図1ないし図11を参照して、第1の実施の形態で示す遊戯装置の作用を、組み立て手順の一例を交えて説明する。
【0043】
(1) 台板3aにポール部材1dを取り付ける。
ポール部材1dの両端に設けてある連結部材102の内管部104のネジ孔108に、略中間部分にネジ溝が形成されていない所要長さを有する寸切長ボルトB1を、キャップ11の貫通孔112を通してねじ込む。なお、本実施の形態で示す寸切長ボルトB1は、以下においてもこのような構成を有している。寸切長ボルトB1は回らなくなる位置までねじ込んで取り付けられる。ポール部材1dは、下端に取り付けた寸切長ボルトB1を台板3aの貫通孔300に上方より差し込み、台板3aの裏側から出た部分に平ワッシャーWとナットN1を取り付けて固定される。
【0044】
(2) ポール部材1dにポール部材1cを取り付ける。
ポール部材1cの上端に、ポール部材1dと同様に寸切長ボルトB1を取り付ける。ポール部材1cは、下端のネジ孔108にポール部材1dの上端に取り付けられた寸切長ボルトB1をねじ込むことで繋いで取り付けられる。
【0045】
(3) ポール部材1cに棚板2aを取り付ける。
棚板2aの中心部分に形成してある貫通孔200を、ポール部材1cの上端の寸切長ボルトB1に差し込んで貫通させる。このとき寸切長ボルトB1は、棚板2aの上面より突出するようになっている。
【0046】
(4) 棚板2aにポール部材1bを取り付ける。
棚板2aの上面から出た寸切長ボルトB1には、上端に寸切長ボルトB1を取り付けたポール部材1bが、下端のネジ孔108をねじ込んで取り付けられる。即ち、棚板2aは、ポール部材1cとポール部材1bとで挟んで取り付けられる。
【0047】
(5) ポール部材1bにポール部材1aとアジャスター装置4を取り付ける。
まず、ポール部材1aにアジャスター装置4を取り付ける。
アジャスター装置4は、アジャスターボルト42を下降させてキャップ40と押圧板49との距離を短くした状態で、アジャスターボルト42を連結部材12の貫通孔106に通してポール本体10内に収容する。そして、キャップ40をポール本体10の上端に被せて、ネジ挿通孔115を通してネジ孔109にネジをねじ込んで取り付けられる。
【0048】
アジャスター装置4が取り付けられたポール部材1aをポール部材1bに取り付ける。
ポール部材1aは、下端のネジ孔108にポール部材1bの上端に取り付けられた寸切長ボルトB1をねじ込むことで繋いで取り付けられる。
【0049】
(6) アジャスター装置4を使用してポール部材1a、1b、1c、1dを床面と天井との間で突っ張って固定する。
アジャスター装置4のハンドル440をアジャスターボルト42の周方向に回転して、アジャスターボルト42を上昇させる。アジャスターボルト42を上昇させることで押圧板49が天井と当接する。押圧板49が天井と当接した後も更にハンドル440を回転してアジャスターボルト42を上昇させる。押圧板49が天井と当接した後では、昇降皿46がハンドル固定部材44に押されて圧縮バネSを縮ませながら上昇する。圧縮バネSが縮められることにより、この圧縮バネSが復元しようとする力により押圧板49が天井と圧接する。これによりポール部材1a、1b、1c、1dが強固に床面と天井とで突っ張って固定される。
【0050】
昇降皿46は、ハンドル固定部材44との間に平ワッシャー45が設けてあるので、ハンドル固定部材44と直接接触しない状態で上昇される。そのため押圧板49が天井と当接した後でも、ハンドル固定部材44の回転力が摩擦により伝わることがない。これにより昇降皿46は、ハンドル固定部材44に追従して共に回ることがなく、圧縮バネSを通じて押圧板49が回転することがないので、押圧板49が天井に当接した後も突っ張らせて固定する作業がし易い。また、圧縮バネSに周方向へのねじれ等を生じさせることもない。
【0051】
昇降皿46の上昇は、圧縮バネSが相当に縮められ、ポール部材1a、1b、1c、1dが十分に突っ張った状態になったところで止める。そして、この状態でナット43を下方に移動させて、このナット43をアジャスターナット41に締め付けていわゆるダブルナットの状態にし、アジャスターボルト42を固定する。
【0052】
(7) 台板3bにポール部材1gを取り付ける。同様に、台板3cにポール部材1iを取り付ける。
ポール部材1gの両端に寸切長ボルトB1を取り付ける。また、ポール部材1iは上端に寸切短ボルトB2を取り付け、下端に寸切長ボルトB1を取り付ける。寸切短ボルトB2は、略中間部分にネジ溝が形成されておらず、寸切長ボルトB1よりやや長さが短いものである。なお、本実施の形態で示す寸切短ボルトB2は、以下においてもこのような構成を有している。ポール部材1g、1iの台板3b、3cへの取り付けの説明は、上記したポール部材1dを台板3aに取り付ける場合と同様であるので省略する。
【0053】
(8) ポール部材1iに棚板2dを取り付ける。
棚板2dの一方の貫通孔200、ポール部材1iの上端の寸切短ボルトB2差し込む。このとき寸切短ボルトB2は、棚板2dの上面より出ないようになっている。棚板2dの上方から貫通孔200に調整ナットN2を嵌める。本実施の形態で調整ナットN2は、上部に六角レンチが嵌合可能な穴が形成してあり、下部に寸切短ボルトB2が螺合可能なネジ溝が形成してあるフランジ付きナットを使用している。そして、この調整ナットN2を寸切短ボルトB2の上端に締め込んで、ポール部材1iに棚板2dを取り付ける(図9参照)。なお、本実施の形態で示す調整ナットN2は、以下においてもこのような構成を有している。
【0054】
(9) 棚板2dにポール部材1hを取り付ける。
ポール部材1hの両端に寸切短ボルトB2を取り付ける。ポール部材1hの下端の寸切短ボルトB2を棚板2dの他方の貫通孔200に上方より差し込み、棚板2dの下方から貫通孔200に調整ナットN2を嵌め、この調整ナットN2を寸切短ボルトB2の下端に締め込んで棚板2dにポール部材1hを取り付ける。
【0055】
(10) ポール部材1gとポール部材1hに棚板2cを取り付ける。
棚板2cの一方の貫通孔200ポール部材1hの上端の寸切短ボルトB2上方より差し込み、他方の貫通孔200ポール部材1gの上端の寸切長ボルトB1差し込む。このとき他方の貫通孔200を差し込んだ寸切長ボルトB1は、棚板2cの上面より突出するようになっている。棚板2cの上方から一方の貫通孔200に調整ナットN2を嵌め、寸切短ボルトB2の上端に締め込んで、ポール部材1hに棚板2cを取り付ける。
【0056】
(11)棚板2cにポール部材1fを取り付ける。
ポール部材1fの上端に寸切短ボルトB2を取り付ける。ポール部材1fは、下端のネジ孔108にポール部材1gの上端に取り付けられた寸切長ボルトB1をねじ込んで取り付けられる。
【0057】
(12)ポール部材1fに棚板2bを取り付ける。
棚板2bの一方の貫通孔200ポール部材1fの上端の寸切短ボルトB2差し込み、棚板2bの上方から貫通孔200に調整ナットN2を嵌め、この調整ナットN2を寸切短ボルトB2の上端に締め込んで、棚板2bをポール部材1fに取り付ける。
【0058】
(13)棚板2bにポール部材1eを取り付ける。
ポール部材1eの両端に寸切短ボルトB2を取り付ける。ポール部材1eの下端の寸切短ボルトB2を棚板2bの他方の貫通孔200に差し込み、上記と同様に調整ナットN2を寸切短ボルトB2の下端に締め込んで、棚板2bにポール部材1eを取り付ける。
【0059】
(14)棚板2aにポール部材1eを取り付ける。
ポール部材1eの上端に寸切短ボルトB2を取り付ける。ポール部材1eの上端の寸切短ボルトB2を棚板2aの長さ方向の両端側に設けられた貫通孔200の一方に差し込む。棚板2aの上方から貫通孔200に調整ナットN2を嵌め、この調整ナットN2を寸切短ボルトB2の上端に締め込んで、棚板2aにポール部材1eを取り付ける。
以上により、遊戯装置が組み立てられる。
【0060】
遊戯装置A1は、ポール部材1a,1b,1c,1dがアジャスター装置4によって床面と天井との間で突っ張って固定してある。
【0061】
ポール部材1e,1f,1h,1iは、突っ張った状態で設置されておらず、棚板2b,2c,2dと調整ナットN2で連結して設けてある。従って、棚板2b,2c,2dは、調整ナットN2を緩めることでポール部材を中心として回動が可能である。
【0062】
詳しくは、ポール部材1eを取り付けている上端または下端の調整ナットN2を緩めることで、ポール部材1eを中心として棚板2bが水平方向に回動できる。また、ポール部材1fを取り付けている上端の調整ナットN2を緩めることで、ポール部材1f、1gを中心として棚板2cが水平方向に回動できる。更に、ポール部材1hを取り付けている上端または下端の調整ナットN2を緩めることで、ポール部材1hを中心として棚板2dが水平方向に回動できる。
【0063】
棚板2b,2c,2dは、対応する調整ナットN2を緩めるだけで回動可能な状態になるので、形状の変形が簡単である。
【0064】
つまり遊戯装置A1は、設置後でも形状を変えることができる。
【0065】
また、遊戯装置A1は、棚板2b,2c,2dが、両端側に設けてあるポール部材によって水平方向に位置を変えて、段々と高さが低くなるいわば階段状を形成するように設けてある。これにより登り降りの方向は、実質的に斜め方向を向くようになっている。従って、遊戯装置A1は、肥満ぎみの猫でも登り降りがし易い。
【0066】
アジャスター装置4に圧縮バネSが内蔵してあり、床面と天井との間で突っ張ったときではこの圧縮バネSが縮められた状態になっているので、例えば、アジャスターボルト42が緩んだりしてハンドル固定部材44の位置がやや下がった場合でも、圧縮バネSの復元しようとする力によって押圧板49は天井を押圧し続ける。このため押圧板49による天井への押圧力が弱まることがなく、上記した場合でも強固に床面と天井との間で突っ張ることができる。
【0067】
また、押圧板49は圧縮バネSが変形することにより自由方向に向きを変えることができるので、例えば、天井に若干の勾配がある場合でも、押圧板49は前記勾配に沿って天井を押圧することができる。
【0068】
本実施の形態で棚板2a,2b,2c,2dは、上面に溝部22が位置するように取り付けてあるが、これに限定するものではなく、上面に織物地が位置するように取り付けることもできる。このように棚板2a,2b,2c,2dは、裏表で使用することができる。従って、例えば季節ごとに、夏は溝部22が上面に位置するように、冬は織物地が上面に位置するように変えることができる。
【0069】
また、棚板2a,2b,2c,2dの上面となる側には、それぞれ溝部22や表面が毳立った織物地21が設けてあるので、どちらの面でも猫が爪を引っ掛け易く登り降りがし易い。
【0070】
本実施の形態で管本体は、外径が略85mm、内径が75mmの紙管を使用したが、管本体の大きさは特に限定するものではない。また、管本体を形成する材料も限定するものではなく、例えば、合成樹脂、金属等で形成されたものを使用することもできる。
【0071】
本実施の形態で縄は綿製のものを使用したが、縄の材料はこれに限定するものではなく、例えば、植物繊維(麻等)絹、化学繊維(再生繊維や合成繊維や半合成繊維も含む)またはこれら混紡物(化学繊維も含む)で形成してあるものを使用することもできる。
【0072】
本実施の形態で示す連結部材やキャップの貫通孔、連結部材に埋め込まれるナット、棚板の貫通孔、アジャスターナット、アジャスターボルト等の径は、特に限定するものではない。
【0073】
本実施の形態で連結部材やポール部材のキャップは合成樹脂で形成したものを示したが、材料は特に限定するものではなく、例えば、金属や木材等で形成することもできる。
【0074】
本実施の形態で棚板を構成する板本体は木材で形成したものを示したが、板本体を形成する材料はこれに限定するものではなく、例えば、合成樹脂、紙、金属等で形成することもできる。
【0075】
本実施の形態で棚板は、一方の面に溝部22が形成してあり、他方の面に織物地を設けるようにしたが、これは限定するものではなく、例えば、両方の面に溝部を設けることもできるし、両方の面に織物地を設けることもできる。また、棚板には、溝部や織物地を設けないようにすることもできる。
【0076】
本実施の形態で織物地は、表面がやや毳立った状態のものを使用したが、これは限定するものではない。しかしながら、織物地の表面は、猫が爪を掛けやすいようにしてあるものが好ましい。
【0077】
本実施の形態で織物地は化学繊維(再生繊維や合成繊維や半合成繊維も含む)からなる絨毯を使用したが、織物地を形成する材料はこれに限定するものではなく、例えば、綿、絹またはこれら混紡物(化学繊維も含む)で形成することもできる。また、織物地の代わりに編物地を使用することもできる。
【0078】
本実施の形態で連結部材には、ナットを埋め込んでネジ孔が形成されるようにしたが、ネジ孔の形成はこれに限定するものではなく、例えば、キャップの裏側に直接ナットを固着して形成することもできる。
【0079】
本実施の形態で示すポール部材の長さや径、棚板や台板の厚みや大きさは、特に限定するものではなく、適宜設定可能である。
【0080】
本実施の形態でアジャスター装置4の圧縮バネSは、所要の径を有するものが圧縮バネぐらつき防止部材47内に一つ内蔵されるようにしたが、圧縮バネはこれに限定するものではない。例えば、圧縮バネぐらつき防止部材47内に複数個収容されるようにして設けることもできるし、圧縮バネぐらつき防止部材47上に複数個配置して設けることもできる。
【0081】
図12は本発明に係る猫用の遊戯装置の第2の実施の形態を示す正面図である。
なお、図1において、上記図1ないし図11で示したものと同一または同等箇所には同一の符号を付して示している。また、以下の説明において構造について上記で示した箇所と重複する説明は省略する。
【0082】
遊戯装置A2は、ポール部材1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h,1i,1j,1k,1Lと、棚板2b,2c,2d,2e,2f,2gと、台板3a,3b,3c,3dと、二つのアジャスター装置4を組み合わせて構成してある。
【0083】
ポール部材1jは、上記したポール部材1aと同じ構成を有している。また、ポール部材1k,1Lは、上記したポール部材1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h,1iと長さが主に異なっており他は同じ構成を有している。従って、ポール部材1j,1k,1Lについての説明は省略する。
なお、ポール部材1jは396mmの長さに、ポール部材1k,1Lはそれぞれ856mmの長さに設定してある。
【0084】
棚板2e,2f,2gは、上記した棚板2a,2b,2c,2dと略同じ構成を有しているので、異なる箇所のみ説明する。
棚板2gには、貫通孔が長さ方向の一方側のみに形成してある。
なお、棚板2e,2gの板本体20は、長さ400mm、幅350mmの大きさに設定してある。棚板2fの板本体20は、長さ1800mm、幅350mmの大きさに設定してある。
【0085】
台板3dは、上記した台板3a,3b,3cと同じ構成を有している。従って、台板3dについての説明は省略する。
【0086】
図12を参照して、第2の実施の形態で示す遊戯装置の組み立て手順の一例を説明する。なお、上記図1ないし図11で示したものと同一または同等の組み立て手順を有する箇所については、大体において表題のみを示すようにして詳細な説明は省略する。
【0087】
(1) 台板3dにポール部材1Lを取り付ける。
(2) ポール部材1Lに棚板2gを取り付ける。
棚板2gに形成してある貫通孔200、ポール部材1Lの上端の寸切長ボルトB1差し込んで貫通させる。
(3) 棚板2gにポール部材1kを取り付ける。
棚板2gの上面から出た寸切長ボルトB1には、上端に寸切長ボルトB1を取り付けたポール部材1kが、下端のネジ孔108を締め込んで取り付けられる。
【0088】
(4) 台板3aにポール部材1dを取り付ける。
(5) ポール部材1dにポール部材1cを取り付ける。
(6) ポール部材1cに棚板2eを取り付ける。
(7) 棚板2eにポール部材1bを取り付ける。
【0089】
(8) 台板3bにポール部材1gを取り付ける。同様に、台板3cにポール部材1iを取り付ける。
(9) ポール部材1iに棚板2dを取り付ける。
(10) 棚板2dにポール部材1hを取り付ける。
(11) ポール部材1gとポール部材1hに棚板2cを取り付ける。
(12)棚板2cにポール部材1fを取り付ける。
(13)ポール部材1fに棚板2bを取り付ける。
(14)棚板2bにポール部材1eを取り付ける。
(15)棚板2eにポール部材1eを取り付ける。
【0090】
(16) ポール部材1kとポール部材1bに棚板2fを取り付ける。
棚板2fの一方の貫通孔をポール部材1bの上端の寸切長ボルトB1に上方より差し込み、他方の貫通孔をポール部材1kの上端の寸切長ボルトB1に差し込む。
【0091】
(17)棚板2fにポール部材1a,1jとアジャスター装置4を取り付ける。
(18)アジャスター装置4を使用してポール部材1a、1b、1c、1dと、ポール部材1j,1k,1Lを床面と天井との間で突っ張って固定する。
以上により、遊戯装置A2が組み立てられる。
【0092】
(作 用)
図12を参照して、第2の実施の形態で示す遊戯装置A2の作用を説明する。
なお、上記した遊戯装置A1と共通する構成により生じる同様の作用、効果については説明を省略する。
【0093】
遊戯装置A2は、床面と天井との間に突っ張るポール部材1a,1b,1c,1dとポール部材1j,1k,1Lが、二箇所に所要間隔をもって設けてあるので設置したときの安定性が良い。
【0094】
本明細書で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら限定的なものではなく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるということは言うまでもない。
【0095】
【発明の効果】
本発明は上記構成を備え、次の効果を有する。
(a)本発明に係る猫用の遊戯装置は、棚板が回動可能に配置されるので、を回動することにより遊戯装置の形状を変えることができる。
このため本発明に係る猫用の遊戯装置は、例えば、室内の模様替えを行う場合に邪魔になったときでも、棚板を回動させて邪魔にならない位置に移動ができる。
【0096】
(b)高さを異にして階段状に配置している複数の棚板を含むものは、肥満ぎみの猫でも登り降りがし易い。
【0097】
(c)少なくとも設置面に接面しない支柱部を備えているものは、当該支柱部と設置面との間に空間を形成することができる。
【0098】
(d)支柱部が、床面と天井との間で突っ張って固定できるようにする固定手段を備えているものは、固定手段により支柱部を床面と天井との間で突っ張って固定することができる。
これにより本発明に係る猫用の遊戯装置を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る猫用の遊戯装置の第1の実施の形態を示す斜視図。
【図2】 図1に示す遊戯装置の正面図。
【図3】 図1に示す遊戯装置の平面図。
【図4】 図1に示す遊戯装置の底面図。
【図5】 図1に示す遊戯装置の右側面図。
【図6】 図1に示す遊戯装置の左側面図。
【図7】 遊戯装置の形状を変形させた状態を示す斜視図。
【図8】 ポール本体とキャップの取り付け構造を示す分解斜視図。
【図9】 ポール部材と棚板との取り付け構造を示す部分断面図。
【図10】 ポール部材と台部との取り付け構造を示す部分断面図。
【図11】 ポール部材とアジャスター装置を示す説明図。
【図12】 本発明に係る猫用の遊戯装置の第2の実施の形態を示す正面図、
【図13】 従来の猫用の遊戯装置を示す説明図。
【符号の説明】
A1,A2 遊戯装置
N1 ナット
N2 調整ナット
R ネジ
S 圧縮バネ
W 平ワッシャー
1a,1b,1c,1d,1e,1f ポール部材
1g,1h,1i,1j,1k,1L ポール部材
10 ポール本体
100 管本体
101 縄
102 連結部材
103 外管部
104 内管部
105 キャップ連結部
106 貫通孔
107 ナット
108 ネジ孔
109 ネジ孔
11 キャップ
110 上面部
111 側部
112 貫通孔
113 凹部
114 凸部
115 ネジ挿通孔
2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g 棚板
20 板本体
200 貫通孔
21 織物地
210 貫通孔
3a,3b,3c,3d 台板
30 台本体
300 貫通孔
31 台部
4 アジャスター装置
40 キャップ
400 貫通孔
41 アジャスターナット
42 アジャスターボルト
43 ナット
44 ハンドル固定部材
440 ハンドル
45 平ワッシャー
46 昇降皿
460 貫通孔
47 圧縮バネぐらつき防止部材
48 抜け防止防止ナット
49 押圧板
490 嵌合部材

Claims (4)

  1. 垂直方向に延びる支柱部を複数備え、該支柱部が回動可能に配置される猫用の遊戯装置であって、
    上記支柱部は、紙管又は合成樹脂で形成され外周面には略全長にわたり縄(101)が螺旋状に巻き付けてある円筒状の管本体(100)を含み、
    該管本体(100)内部の両端側には、寸切長ボルト又は寸切短ボルトがねじ込まれるネジ孔(108)を有する合成樹脂製の連結部材(102)が固着して設けてあり、
    上記棚板には、上記寸切長ボルト又は寸切短ボルトを通す貫通孔(200)が形成されており、
    上記棚板の上面側及び下面側に位置する支柱部の連結部材(102)のネジ孔(108)に上記貫通孔(200)を貫通している上記寸切長ボルトの両側がねじ込まれ、上記棚板は上記支柱部の間に挟まれて取り付けられることを含む、
    猫用の遊戯装置。
  2. 支柱部の連結部材(102)のネジ孔(108)に寸切短ボルトがねじ込まれ、該寸切短ボルトは棚板の貫通孔(200)に差し込まれ、該棚板の上方から上記貫通孔(200)に調整ナットが嵌め込まれ、該調整ナットは、上部には六角レンチが嵌合可能な穴が形成され下部には寸切短ボルトが螺合可能なネジ溝が形成されているフランジ付きナットであり、上記調整ナットを上記寸切短ボルトの上端に締め込むことにより、上記棚板が取り付けられている支柱部を含む、
    請求項1記載の猫用の遊戯装置。
  3. 高さを異にして階段状に配置している複数の棚板を含む、
    請求項2記載の猫用の遊戯装置。
  4. 支柱部は、床面と天井との間で突っ張って固定できるようにする固定手段を備えている、
    請求項1、2または3記載の猫用の遊戯装置。
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