JP4499794B2 - 動的ネットワーク管理 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、一般的には、通信ネットワーク管理のための装置、システム及び方法に関するものであり、より詳しくは、動的ネットワークの分散管理のための装置、システム及び方法に関するものである。
背景
集中ネットワーク管理には、よく知られている欠点がある。これは、管理トラフィック、管理局における処理負荷、及び実行時間に関してのスケラービリティが貧弱なことである。また、集中ネットワーク管理方法は、ドメインが動的に構成される移動体無線環境においては容易に実現されない。
分散ネットワーク管理システムにおける分散管理方法は、例えば、非特許文献1−4で参照されるように、パターンベースの管理パラダイムに基づいて提供されている。グラフトラバーサルアルゴリズム(graph traversal algorithm)は、ネットワーク内部の管理情報の処理及び収集を制御し、調整するために使用される。ネットワーク管理者の観点からは、このアルゴリズムは、計算処理を大規模のノードのセットに渡って「拡散」あるいは分散させるための手段を提供する。この方法の重要な特徴は、この拡散及び収集のメカニズムと、実際の管理動作の制御とを分離するための機能である。このパラダイムは、2つの重要な概念:ナビゲーションパターンと収集部の整備によって達成している。前者は、分散制御を実現する一般的なグラフトラバーサルアルゴリズムを示していて、後者は、タスクを実現するために必要な計算を実現している。ナビゲーションパターンは、分散管理動作の実行のフローを制御する。これは、非同期ネットワークアルゴリズムによって説明され、これは、自身の複雑性及びスケラービリティ特性に対する解析を実行することができる。
パターンベースの管理の主要な利点は、それが、タスクの制御と、自身のフロー制御とを分離し、スケーラブル管理システムの構築を可能にし、かつ動的環境における管理を容易にすることである。
今までのところ、パターンベースの管理対象は、ネットワーク内のノード間で静的リンクを有する固定有線ネットワークを想定している。これは、ノード自身がどんな近隣ノードを有していて、どんなリンクがパターンを配信していて、かつどんなリンクが返信に対するリプライを期待しているかを、ノードが知っていることを意味するものである。また、この静的環境は高い信頼性があり、パケットが損失することはほとんどなく、ノードが停止あるいは切断することは決してなく、そして、ネットワーク内の移動性(モビリティ)も存在しない。ここで、整備されているパターンは、今までのところ、エラーのない環境を想定している。いくつかの変形例では、パターンが発行されている間にノードあるいはリンクが故障した場合のデッドロックに捕われないことを可能にするエコーパターンを提案している。これらは、2種類の耐性があるエコーパターンを提案している。スキップエコーパターンは、ノードが自身の近隣ノードの1つが停止することを通知する場合に、ノードリスト上の到来する応答を期待するノードから、その停止するノードを除くこと以外は、通常のエコーアルゴリズムとして動作する。ウェイトエコーパターンは、スキップエコーパターンに加えて、パターンが近隣ノード内で自身のタスクを完了する前に、ノードがアクティブ状態を返信する場合には、インアクティブ状態として以前に登録されているノードからの入力を受け付ける。3つ目の方法には、各ノードにタイマを設定することであり、このパターンは、そのタイマが満了するまで自身の近隣ノードからの入力を待機する。しかしながら、この動作も、有線の静的ネットワークを想定している。
一方、移動体及び無線ネットワークは、極めて動的な環境を想定しているものであり、この環境では、周辺を移動するノード及びネットワークと、アドホックを構成しかつ解消するネットワークと、現状の要件及び利用可能性に依存して、有線及び無線の複数のアクセス技術を選択するネットワークを有している。この環境は、パターンをこのような環境で使用可能にするために、多くの新規な要件を使用することになるパターンに課している。
ケイ.エス.リム及びアール.スタドラー:「パターンベース管理プログラムの開発」、第4回IFIP/IEEE国際会議、マルチメディアネットワークサービス(MMNS’01)の管理、イリノイ州、シカゴ、2001年8月/11月、345−358ページ(K.S. Lim and R. Stadler: "Developing pattern-based management programs", 4th IFIP/ IEEE International Conference on Management of Multimedia and Network Services (MMNS'01), Chicago, Illinois, October/ November 2001, pp. 345-358) ケイ.エス.リム及びアール.スタドラー:「分散ネットワーク管理」、ネットワークサービス管理における、IEEE電子議事録に提出(K.S. Lim, C. Adam and R. Stadler; "Decentralizing Network Management", submitted to IEEE electronic Transactions on Network and Service Management) ケイ.エス.リム及びアール.スタドラー:「ウェーバー:商用ルータにおけるスケーラビリティ管理パラダイムの実現」、統合ネットワーク管理における第8回IFIP/IEEE国際シンポジウム、24−28、2003年3月、コロラド州、コロラドスプリング、2003年3月、409−424ページ(K.S. Lim and R. Stadler; "Weaver: realizing a scalable management paradigm on commodity routers", 8th IFIP/ IEEE International Symposium on Integrated Network Management , 24-28 March 2003, Colorado Springs, Colorado, March 2003, pp:409 - 424) シー.アダム、アール.スタドラー:「ルーティング及び自己安定化用パターン」、ネットワーク動作&管理シンポジウムの議事録(NOMS2004)、韓国、ソウル、2004年4月19、23日(C. Adam, R. Stadler, "Patterns for Routing and Self- Stabilization" in Proc. of Network Operations & Management Symposium (NOMS 2004), Seoul, Korea, April 19.23, 2004)
要約
移動体ネットワークは、極めて動的な環境を想定していて、この極めて動的な環境は、周辺を移動するノード及びネットワークと、アドホックを構成しかつ解消するネットワーク、現状の要件及び利用可能性に依存して、有線及び無線の複数のアクセス技術を選択するネットワークを伴うものである。従来技術に従うネットワーク管理に伴う一般的な問題は、移動体及び無線ネットワーク環境に対するネットワークの要件にあまり適合していないことである。
本発明の目的は、無線通信ネットワークにおけるネットワーク管理に対する方法、装置及びシステムを提供することである。本発明の別の目的は、移動性をサポートする通信ネットワークにおける、ネットワーク管理のための方法、装置及びシステムを提供することである。本発明の更なる目的は、動的通信ネットワークにおける、ネットワーク管理の耐性を向上することである。
上述の目的は、請求項に従う方法、装置及びシステムによって達成される。一般的に言えば、本発明は、パターンベースのネットワーク管理を、高頻度の動的性を伴う無線移動体ネットワークで使用することを可能にする。エクスプローラメッセージは、動的ネットワークを介して連続的に伝送される。このような伝送とともに、ネットワークの任意の動作リンクが識別される。この識別は、エクスプローラメッセージを受信するノードが、送信元ノードへ返信される受信を応答確認することに基づくことが好ましい。これによって、送信ノードは、どのノードにその時点で到達可能であるかを識別することができる。受信ノードは、エクスプローラメッセージへのリプライを行い、オリジナルノードへ連続的にリプライを返信する。別ノードからのエクスプローラメッセージのコピーを既に受信しているノードは、このエクスプローラメッセージのコピーをリプライする必要はない。このリプライは、オリジナルノードで編纂される。しかしながら、オリジナルノードで受信されるリプライは、収集フェーズ中に、他のノードによって部分的に編纂される。一実施形態では、リプライの編纂は、ネットワーク管理動作に対する基礎を形成することになる。別の実施形態では、エクスプローラメッセージ自身の内容は、受信ノードの少なくとも1つで、ネットワーク管理動作に対する基礎を形成することになる。即ち、エクスプローラメッセージによって搬送される情報は、実行対象のネットワーク管理動作を発生させることができ、そのリプライは、そのような動作の結果についての情報を含むことが好ましい。好ましくは、ノードは、すべての潜在的なノードのコピーを維持し、かつそのノードは、主要なリンクがこれ以上動作しない場合に、別のリンクを介してノードに対してリプライメッセージを送信するために、所定時間間隔でエクスプローラメッセージを受信する。
本実施形態では、ノードにリンクが依然として有効であるかどうかを知ることを可能にするために、任意の2つのノード間で、定期的に「キープアライブ(keep-alive)」メッセージが送信され、かつ応答確認される。また、エクスプローラメッセージが実行されている間にリンクが故障する場合、親ノードは、子ノードから出現するキープアライブメッセージを停止する時に、そのリンクを解放する。一方、子ノードは、リプライメッセージを自身の親ノードへ送信することを試行するまで、リンクの解放を実行しない可能性があるので、子ノードは、別の経路を検索することを試行することが好ましい。
本発明は、特定パターンに依存していない。本発明の基本概念は、通信ネットワーク環境内の使用に対して整備されている任意のパターンで使用することができる。
本発明の利点は、分散ネットワーク管理を実現することによる利点が、耐性のある方法で、無線移動体ネットワークでも利用可能にすることである。
詳細説明
本発明は、パターンベースのネットワーク管理を無線移動体環境で使用することを可能にするために、そのパターンベースのネットワーク管理に基本的な強化を施すものである。この無線移動体環境とは、ノード、リンク及びネットワークが、予測不可能な方法で接続し、切断を行う環境である。
図1は、無線移動体通信ネットワーク1を示していて、これは、いくつかのノード10、10A−Gを備えている。各時点で、ノード10、10A−Gは、リンク20、20A−Cを動作させることによって互いに直接的にあるいは間接的に接続する。しかしながら、リンク20、20A−Cは無線リンクであり、ネットワークノード10、10A−Gは通常は移動体であるので、この状況は、ある時点で別の時点で変化し得る。今までは、無線環境で使用される分散管理処理の研究開発の作業はわずかしか向けられていない。この無線環境では、ノードは、どんな他のノードが自身の送信範囲内に存在するかはわからない可能性がある。また、動作しているリンクは、高ビットフレームあるいはリンクエラーレート(誤り率)を受ける可能性がある。また、このような動的ネットワークは、ネットワーク内及びネットワーク間の両方で、高い移動性を可能にするように構成されなければならない。
取り得る状況のいくつかの例を、図1を用いて説明する。ノード10Aとノード10Bは、最初は、動作中のリンク20Aによって接続されている。ノード10Aがネットワーク管理動作を開始する状況では、メッセージは、動作中のリンク20A上を転送されることになり、ノード10Aは「親ノード」として見なされ、ノード10Bは「子ノード」として見なされる。なんらかの理由で、リンク20Aが利用不可能になる場合、ネットワーク状況は変更されることになる。「子ノード」10Bは、ノード10Cに関しての唯一の子ノードとなり、その結果、ノード10Cは、ノード10Aに対しては「孫ノード」となる。それでもなお、リンク障害がネットワーク管理処理中に発生する場合には、ノード10Aと10B間のメッセージは、ノード10Cを介して再ルーティングされなければならない。
別の状況では、ノード10Dは、ノード10Eを介して、ノード10Aと通信することができる。しかしながら、新規の動作リンク20Bがノード10とノード10B間で生成される場合、ノード10Aとノード10D間の通信は、これまでのように、ノード10Eを介して、あるいは新規のリンク20Bを使用するノード10Bを介して、実行することができる。つまり、ノード10Aとノード10Dは、それに関係するメッセージを実現することを管理しなければならず、また、同一のタスクが別のリンク上で受信されても良い。
更に別の状況では、ノード10Aは、ノード10Fを介してノード10Gと通信する。リンク20Cに障害が発生すると、ノード10Fとノード10Gは一時的に孤立する。しかしながら、最終的には、ノード10Fとノード10Gの「島」が、矢印25で示されるように移動すると、24で示される位置でネットワークに再接続する。ノード10Aとノード10G間の通信は再開することができるが、ここでは、完全に異なるセットのリンク上でなされることになる。
従来技術で示されるように、パターンベースのネットワーク管理は、実際の制御と、制御メッセージの配信とを切り離すことによって、分散ネットワーク管理を実行する有望な概念をもたらすことになる。パターンベースの管理は、移動体ネットワークの動的ネットワーク構成の環境において、接続性情報、例えば、フローパフォーマンスあるいはトラフィック統計値をほぼリアルタイムで提供するための強力な潜在能力を持っている。しかしながら、上述の状況にその概念を適用するためには、分散管理システムに、ネットワーク構成、例えば、ネットワークドメインとネットワークノード間の接続性における変更に順応することを動的に適合させることを少なくとも可能にするための手段を提供する必要がある。また、このパターンは、トポロジーの変更と接続性障害中に実行可能にするような耐性をもたせなければならない。それゆえ、本発明は、分散管理の環境において、有効なネットワーク管理を実現するための手段を提供することを目的としている。
本発明は、主に、固定有線ネットワークと、移動体無線ネットワーク間の主要な特徴の内の3つに関係するものである。これらの特徴は、使用されるパターンについて新規の要件を課すものである。このパターンは、耐性があるものでなくてはならず、また、無線環境と協調することを可能にしなければならず、更に、ノードとネットワークが周辺を移動する移動体環境で有効に動作しなければならない。
本発明の概念を視覚化するために、エコータイプパターンを、本開示では使用するようにする。しかしながら、本発明の概念は、無線移動体環境で使用される他のパターンにも適用することができる。使用することができる、非排他的な例の他のパターンには、進行波パターンと定常波パターンがある。これらは、インターネットルーティングプロトコルと、ピアツーピアネットワーク内の同位ノード間の対話とをそれぞれ更新するために使用することができる。
基本エコーパターンは、2つのフェーズの動作によって特徴付けられる。最初に、展開フェーズが発生する。このフェーズでは、エクスプローラメッセージ(制御メッセージ)のフローが、ネットワーク管理を開始するオリジナルノードから発生する。最初にエクスプローラメッセージを受信すると、ノードは、おそらくは、そのエクスプローラメッセージを発信したリンク以外の、ダイレクトリンクのすべてにコピーを送信し、エクスプローラメッセージで指定されるローカルネットワーク管理動作を実行する。このようなローカルネットワーク管理動作は、複雑のものとは異なるものにすることができ、また、いくつかのパラメータをできる限り簡単に読み出すようにしても良い。従前の訪問先ノードに到達するエクスプローラメッセージは、リプライメッセージの生成を誘因し、これは、エクスプローラメッセージを発信したノードへ返信される。このリプライメッセージは、エクスプローラメッセージが既に別のノードで受信されたことについてを、送信ノードに通知する。
エコーパターンの次のフェーズは構成フェーズである。このフェーズでは、ノードが各エクスプローラメッセージに対するリプライメッセージを受信して、送信するまで、そのノードは待機する。次に、ノードは、自身のネットワーク管理動作からの結果と、受信したリプライメッセージに含まれるものを収集し、そして、ノードは、その収集結果をリプライメッセージとともに返信する。
エコー時間の複雑性は、ネットワーク範囲に従って線形に増加し、これは、指数法則に従う接続性分散を伴うネットワーク(例えば、インターネット)における実行時間は高速となる。トラフィックの複雑性はネットワークリンク数に従って線形に成長し、かつこのパターンを実行することによって生成される管理トラフィックは、輻輳が発生し得るホットスポットを引き起こさずに、すべてのリンクに渡って均一に分散される。
無線環境、特に、移動体を伴うものは、そのような環境が使用されるパターンが協働しなければならないといういくつかの新規な要件をもたらす。固定ネットワークと比べて最も明らかに異なることの1つには、ノードが自身の送信範囲内にどんな近隣ノードがあるかを知る必要がないということである。これは、パターンメッセージの受信時に、ノードが自身のアクティブリンクのすべてにおいてこのメッセージを転送することを選択できず、かつノードは、まず、どんな他のノードが自身の送信範囲内にあるかを検出しなければならなず、更に、潜在的には、これらの他のノードの内のどのノードがメッセージの転送対象として関係しているかを検出しなければならないことを意味する。
このことを実行する方法の1つは、ノードに対して、最初に、近隣ノード用のリクエストメッセージをブロードキャストして、どのノードが送信範囲内にあり、かつアクティブであるかを検出するための回答を行う。これらのノードがリプライを行う場合、送信ノードは、どのノードが送信範囲内であるかがわかる。このことは、受信ノードに、リクエストメッセージの受信の応答確認を可能にすることによって実行される。この方法では、送信ノードは、どのノードにエクスプローラメッセージを送信するかがわかるので、実際のエクスプローラメッセージが連続的にこれらのノードに送信される。しかしながら、この方法の欠点は、リプライがあるタイムアウト時間内に収集されなければならず、これは、処理を著しく遅くさせる。
一方、本発明に従えば、送信ノードは、どの他ノードが送信範囲内にあるかの事前知識を持つことなく、エクスプローラメッセージを送信することができる。このエクスプローラメッセージを受信することができるノードは、この受信に対する応答確認を行う。オリジナルノードは、送信ノードが有効な臨機からの応答を期待している、その有効なリンクを有するノードとして、エクスプローラメッセージを応答確認することを、これらのノードに登録する。つまり、送信ノードが動作リンクについての完全な知識を持つ前に、このエクスプローラメッセージが実際に送信される。しかしながら、応答確認を編纂することによって、動的通信ネットワーク内の動作リンクが、このエクスプローラメッセージの伝送に関連して識別される。同一の原理が、通信ネットワークを介してエクスプローラメッセージを伝送する後続のステップに対しても使用されることが好ましい。
このエクスプローラメッセージは、このような状況では、2つの目的を持っている。1つの目的は、ネットワーク管理に関係して、取得される測定値をリクエストするノードのいくつかにメッセージを通信することである。もう1つの目的は、どの通信経路を介してエクスプローラメッセージが拡散されるかについての情報を生成することである。このような情報は、エクスプローラメッセージの送信前に利用可能である。また、少なくともエクスプローラメッセージの展開フェーズ中に、エクスプローラメッセージを連続的に拡散する際に関係するノードは、通信経路の最近接部分についての情報だけを有することなる。換言すれば、このエクスプローラメッセージは秘匿して送信される。一方、実際の通信経路はネットワーク構造によって間接的に判定され、通信経路の知識は、エクスプローラメッセージの提供に関連して連続的に収集される。エクスプローラメッセージを発信するノードは、通信経路の選択に積極的に関与する必要はない。
上述の概念は、図2の時系列図で示される。縦線は、異なる段階でのノードに対応する。第1ノードは、エクスプローラメッセージを発信するノードである。1つあるいはいくつかの第2ノードは、第1ノードからエクスプローラメッセージを受信する。1つあるいはいくつかの「次の」ノード群は、パターン伝送の階層構成のより下層の部分を示している。時間t0で、エクスプローラメッセージE1は第1ノードから送信され、時間t1で第2ノードによって受信される。第2ノードは、時間t2で、第1ノードへ応答確認メッセージA1を返信し、時間t3で、この応答確認メッセージA1は第1ノードによって受信される。ここで、第1ノードは、動作リンクを介して到達可能な第2ノードを認識する。時間t2で、エクスプローラメッセージE2は次のノードに転送され、この次のノードは、時間t3”で、エクスプローラメッセージE2を受信する。エクスプローラメッセージE1の実際の内容に依存して、エクスプローラメッセージE2は、エクスプローラメッセージE1と同一であっても良く、あるいはそれが修正されたものであっても良い。時間t4で、次のノードは、エクスプローラメッセージE3を更なる下位層へ転送し、応答確認メッセージA2が第2ノードへ返信される。時間t5で、第2ノードが応答確認メッセージA2を受信する場合、第2ノードは、次のノードへの自身の動作リンクを認識する。これが、本実施形態のエコーパターンの展開フェーズである。
時間t6、t7、t8で、次のノードはエクスプローラメッセージE3に対するリプライメッセージR3を受信する。エクスプローラメッセージE3の受信を応答確認している、あるいはタイムアウトしているノードのすべてからリプライメッセージR3が受信される場合、リプライメッセージR3は、次のノード自身からの追加情報とともにリプライメッセージR2に編纂され、これは、時間t10で送信される。時間t9、t11、t14で、エクスプローラメッセージE2に対する異なるリプライメッセージR2が第2ノード受信される。リプライメッセージR2がエクスプローラメッセージE2の受信を応答確認しているすべてのノードから受信される場合、リプライメッセージR2は編纂され、第2ノード自身の追加の情報がリプライメッセージR1へ追加され、これは、時間t16で送信される。第1ノードによって、エクスプローラメッセージE1に対する異なるリプライメッセージR1が時間t15、t17及びt20で受信される。リプライメッセージR1がエクスプローラメッセージE1の受信を応答確認しているすべてのノードから受信される場合、リプライメッセージR1は最終的に編纂され、時間t21で、第1ノードは、エクスプローラメッセージの結果を評価することができる。オリジナルエクスプローラメッセージE1が送信された後の時間Tで、その評価が発生し得る。適切な場合、第1ノードは、編纂結果に基づいて、更なる必要なネットワーク管理動作を実行することができる。
特定の実施形態では、応答確認メッセージは、転送されたエクスプローラメッセージと同一となる。図2を参照すると、応答確認メッセージA1は、例えば、エクスプローラメッセージE2と同一となる。これが実現可能となるのは、応答確認メッセージが意図されている受信機、この場合、第1ノードが、受信したメッセージA1が、第1ノードがかなり最近に送信したエクスプローラメッセージE1と同一の関係にあることを検出することができるからである。メッセージA1は、明示的にあるいは暗黙的に、送信ノードについての情報を含んでいるので、これが第2ノードの1つである場合、第1ノードは、第2ノードが実際にオリジナルエクスプローラメッセージE1を受信していることを知っている。このことは、メッセージ生成処理を簡略化することができる。
通信ネットワークが動的なものであると想定されているので、エクスプローラメッセージが受信され、かつ応答確認されるが、リプライメッセージが返信される前に対応するリンクが故障しているという状況が発生し得る。このような場合、エスプローラメッセージを送信したノードは、早期の動作リンクを介して配信することができないリプライを待機する可能性がある。このリプライメッセージを送信するノードは、切断されているリンクについて分からない可能性がある。
このソリューションは、リプライメッセージの受信の応答確認にも適用することが好ましい。図2を参照すると、時間t11で、第2ノードがリプライメッセージR2を受信する場合、時間t12で、第2ノードは、リプライ応答確認メッセージRA2をリプライメッセージを送信する次のノードへ返信する。この次のノードでは、t13で、リプライ応答確認メッセージRA2が受信される。このリプライ応答確認メッセージRA2を受信する次のノードは、リプライが受信され、かつリンクがまだ動作していることを知っている。合理的な時間内にリプライ応答確認メッセージRA2が受信されない場合、次のノードは、リンクが切断していると見なして、かつそのリプライメッセージに対する代替ルートを検索することができる。このようなルーチンは、以下で更に説明する。同一のメカニズムがすべてのレベルで適用されることが好ましい。例えば、第1ノードがリプライメッセージR1を受信する場合、時間t18で、リプライ応答確認メッセージRA1が受信される。時間t19で、対応する第2ノードは、リンクがまだ動作していることについての知識を持っているので、新規のルートに沿ってメッセージを送信するための更なる動作が実行されなければならないことはない。
転送されるエクスプローラメッセージを応答確認メッセージとして動作させるための方法と同様の方法で、ブロードキャストするリプライメッセージを、受信されるリプライメッセージに対する応答確認メッセージとして使用することができる。但し、リプライメッセージをブロードキャストすることによって、検出されないパケット衝突数が増加する可能性があるので、収集される情報の総数は減少することになる。また、そのメッセージを最初に生成するノードは、いずれにしても、常に、明示的な応答確認を送信しなければならない。
上述の処理中にリンクが故障すると、その状況を処理するためのいくつかの方法が存在し得る。リプライ応答確認メッセージを導入することによって、リプライを行うノードは、損失したリンクの認識を行うことができるかもしれないが、そのリプライを待機するノードは、損失したリンクを依然として認識できないので、デッドロックに落ち入る可能性がある。このことを解決するための基本的な方法では、リプライメッセージを待機するノードは、設定されているタイムアウト期間を持っていて、タイムアウト期間が終了すると、そのノードは、リンクが損失していると想定し、そのような状況のノードからの結果なしに処理を進めることになる。しかしながら、動作期間中にも、決定を行うことができる、あるいはリプライメッセージを生成することができまるまでの時間Tは長くなる、あるいは不定となる可能性があるので、遠くにあるノードからのリプライを確認することを可能にするために、そのタイムアウト期間はかなり長くなるように設定しなければならない。
別のソリューションは、パターンの伝送中に、ノード間で定期的に送信される、いくつかの「キープアライブ(keep-alive:存続維持)」メッセージを提供することである。このようなメッセージは、次の応答確認メッセージとして見なすことができ、また、送信ノードに、どのノードが依然としてリプライを期待しているかを追跡することを可能にする。
この処理は、図3Aで示される。エクスプローラメッセージの伝送は、図2のように実行される。しかしながら、第2ノードが、時間t2後の時間TRで、(最初の)応答確認メッセージA1を送信している際に、リプライメッセージを準備していない場合は、時間t22で、次の応答確認メッセージS1A1が第1ノードへ送信される。時間t23で、第1ノードが次の応答確認メッセージS1A1を受信すると、第1ノードは、リンクが依然として動作していることを認識する。この処理は、TRの周期で繰り返され、そうすることで、時間t24で、別の次の応答確認メッセージS1A2が第2ノードから送信され、t25で、第1ノードに受信される。最終のリプライメッセージR1が返信されると、応答確認メッセージA1あるいは次の応答確認メッセージS1A1、S1A2の受信後の期間TR内で、それが受信される。
図3Bでは、切断しているリンクの状況がハッチング矩形Bによって示されている。この例では、切断しているリンクは、第2の次の応答確認メッセージS1A2が第1ノードに到達することを阻んでしまう。応答確認メッセージA1あるいは次の応答確認メッセージS1A1、S1A2の受信後のTR期間以降のタイムアウト期間TO、即ち、t26で、第1ノードは、第2ノードへ向かうリンクがこれ以上動作できないという結論を出すことができ、かつ結果的にリプライの評価を伴う処理に進むことができる。このタイムアウト期間TOは、TRより長くしなければならないが、典型的には、次の応答確認メッセージS1A1、S1A2を使用することなく、使用されなければならないタイムアウト期間よりもかなり短く設定することができる。但し、TR期間が短すぎると、通信ネットワークに、大量の次の応答確認メッセージS1A1、S1A2の負荷を与えることになる。
図3Cに示されるように、同一の方法を、各レベルのパターン伝送に適用することができる。ここで、次の応答確認メッセージS2A1、S2A2が、第(N+1)ノードから第Nノードへ送信される。
パターンベースのネットワーク管理では、パターンは、ノードとリンクが故障している場合でさえ動作を継続しなければならず、かつ好ましくは、これらは、できる限り有効にこれらの故障を回復しなければならない。一般的には、収集される情報の量は、ノードあるいはリンクが故障する確率に伴って減少する。しかしながら、いくつかのリンクあるいはノードが故障するとしても、大量の情報が収集可能とされるべきである。パターン処理の耐性が向上すると、収集される情報の量を増加させることができる。例えば、別のノードからの情報に対するリクエストを受信しているノードは、そのノードが回答を伴うリプライを行うことを試行している場合に、リンクがこれ以上動作していないことを検出する。1つの方法は、ノードに収集されている情報に対して、ノードに別のリンク及びルートを検出させることである。
典型的な従来のパターンでは、ノードが、第2のあるいは次の時間で、エクスプローラメッセージと、それと同一のエクスプローラメッセージを受信する場合、そのノードは、これらの複数のエクスプローラメッセージを破棄し、かつ最初のものだけを提供する。可能であれば、そのノードは、次に、即時リプライメッセージを送信し、これは、送信ノードに、対象とするエクスプローラメッセージを既に受信していることを通知する。
しかしながら、本発明の実施形態に従えば、このノードは、そのノードが正常にエクスプローラメッセージに対する自身のリプライを配信するまで、暫定的なルートの情報を記憶する。故障が発生している場合、同一のエクスプローラメッセージを送信する他のノードの1つを介して、ルートの検出を支援することができる情報が存在している。エクスプローラメッセージが無視される場合、あるいはそのノードがエクスプローラメッセージの早期のコピーを既に受信していることをリプライを行っている場合でさえも、ノードは、どのノードからエクスプローラメッセージを受信しているかについてを特定の時間値の間、レジストリに保持することが好ましい。
もちろん、このことは、取り扱うための追加の情報を「予想外に」受信するという新規の要件をノードに課すことになる。但し、リプライは、自身を発生させるエクスプローラメッセージの識別情報と、リプライを送信するノードについての情報を含んでいる。それゆえ、リプライを「予想外に」受信するノードは、いずれにしても、どのリンクを介してリプライが到来することを期待していたかを識別することができる。
図4は、この状況の例示を示している。図4Aでは、ノード10Hは、エクスプローラメッセージEを自身の近隣ノードのすべてに送信する。ノード10I−Mは、図4Bに示されるように、そのエクスプローラメッセージEを次のノードへ転送する。次に、ノード10Mは、第2の時間でエクスプローラメッセージEを受信し、ノード10Lがノード10Mからの通常のリプライを期待していないことを通知する、ノード10LへダイレクトリプライメッセージRが返信される。これについては、図4Cで示される。ここで、エクスプローラメッセージは、ネットワーク1の「リーフ(leafs)」に到達していて、エクスプローラメッセージに関係するタスクが実行される。「リーフ」によって、任意のメッセージを送信するための「子」をこれ以上持たないノードを示すことが意図される。これらのタスクは、ネットワーク管理動作が異なる種類の情報をリクエストする場合でさえも、ネットワーク管理動作として定義され得る。リプライの伝送中に、図4Dの×印で示されるように、ノード10Mと10H間のリンクが切断される。
図4Eでは、接続フェーズが開始する。ノード10J−K、10N−Qは、リプライメッセージRを、第1エクスプローラメッセージを送信したノード10I、10H、10L及び10Mへ送信する。このリプライ情報は編纂され、図4Fに示されるように、更なるリプライメッセージRがノード10I及び10Lからノード10Hへ送信される。但し、ノード10Mは、自身の第1エクスプローラメッセージをノード10Hから直接受信しているので、ノード10Hへ直接リプライを行うことを最初に試行する。但し、切断されているリンクが発見されると、ノード10Mは、同一のエクスプローラメッセージが実際にノード10Lからも受信されていることを自身のレジスタから検索する。それゆえ、ノード10Mは、切断されているリンクについての追加情報を伴う、リプライメッセージR*をノード10Lへ送信する。そして、図4Gでは、ノード10Lは、「予想外に」受信したリプライメッセージR*を、オリジナルノード10Hへ転送し、これは、ここで、切断されているリンク以外の、ネットワーク全体から情報を受信する。
発生し得る別の状況は、自身のアップストリームの近隣ノードがこれ以上接続可能でないことを認識し、かつそのノードが、自身のデータを送信するための別の登録されている近隣ノードがないことを認識する場合である。このような状況の問題を解決するための1つの方法は、更なるダウンストリームへデータあるいはリクエストを送信して、そのような子ノードに対して別のルートを検出させることを可能にすることである。図5は、このような状況の例を示している。このネットワークでは、ノード10Pと10O間での動作リンクが存在している。図5Aでは、ノード10Hは、エクスプローラメッセージEをノード10I−10Mへ送信する。図5Bでは、ノード10I、10L及び10Mは、そのエクスプローラメッセージEをノード10N−Qへ転送する。図5Cでは、ノード10Oとノード10Pは、そのエクスプローラメッセージEを互いに転送し、図5Dでは、ノード10Oとノード10Pは、続けて、リプライメッセージRを送信して、別の主要な利用可能なリプライ経路が存在していることを通知する。図5Eでは、リーフノード内でのリプライの伝送中に、ノード10Mと10H間のリンクが切断される。図5Fでは、構成フェーズが開始し、ノード10J−K、10N−Qは、リプライメッセージRを、第1エクスプローラメッセージを送信したノード10I、10H、10L及び10Mへ送信する。このリプライ情報は編纂され、かつ、図5Gで示されるように、更なるリプライメッセージRがノード10Iと10L乃至ノード10Hへ送信される。但し、ノード10Mは、自身の第1エクスプローラメッセージをノード10Hから直接受信しているので、ノード10Hへ直接リプライを行うことを最初に試行する。但し、切断されているリンクが発見されると、ノード10Mは、任意の別の利用可能な「親」ノードが存在しているかどうかを自身のレジスタから検索する。尚、ここでは、この試行は、失敗する。
一方、ノード10Mは、「子」ノードが任意の別の利用可能なルートを有しているかの問い合わせを行うために、リクエストメッセージQをダウンストリームへ送信する。このリクエストメッセージQは、リプライメッセージの情報を含んでいても良いし、あるいは本来のリクエストメッセージであっても良く、これによって、肯定回答においてはリプライ情報の提供が実行されなければならない。別の経路のダウンストリームに対するこのリクエストは、必要な場合には、いくつかのステップで処理することが好ましい場合がある。肯定回答が得られる場合には、この場合、ノード10Mからノード10Hへ送信されることが意図されているリプライ情報は、リプライメッセージR*としてノード10Pからノード10Oへ送信される。これは、図5Hで示されるように、このリプライメッセージがオリジナルノードへ戻る別の経路を取得していることを示す特定フラグとともに送信される。図5Iでは、リプライメッセージRがノード10Lへ転送され、図5Jでは、リプライメッセージRが最終的にノード10Hへ転送される。そして、再度、すべての情報が、切断されているリンク以外から収集される。
通信ネットワーク内の移動性は、追加の要件をパターン処理に与える。パターンの経過中にノードが移動する可能性があり、これによって、他のノードとの新規の接続のセットアップ中に、そのノード自身といくつかのノードとの直接接続が切断される。パターンは、これらの状況と協働することが可能となるようにしなければならず、ここで、このパターンは、1つのリンクを出て、別のリンクに戻る可能性がある、あるいは、他の「パラレル(並行)」ノードとルートを介してアップストリームを通過する可能性がある。
このことは、送信機にリプライメッセージが返信されない状況、エクスプローラメッセージが送信されている他のリンクを介してリプライメッセージが到達する状況、ノードが任意のエクスプローラパターンを送信しないリンクを介してリプライメッセージが到達する状況それぞれを十分に切り抜けるための耐性を、上記の処理が持たなければならないことを意味している。パターンを認識できる移動性は、パターンが実行されている間、ノードあるいはネットワークが自身の接続ポイントを変更することを許容しなければならない。本発明に従うソリューションは、切断されているリンクを経験しているノードへの動作リンクを有する任意のあるいは少なくとも1つのノードへ、「新規ルート」リクエストメッセージを送信することに基づいている。新規ルートリクエストメッセージは、典型的には、新規ルートリクエストメッセージを受信するノードが、エクスプローラメッセージを最初に発信したノードとの接続を有しているかの問い合わせを含んでいる。この新規ルートリクエストメッセージは、動作リンクを持っていることを知っているノードだけに向けたものにする必要はないばかりか、「新規」ノードに向けられたものであっても良い。この問い合わせは、新規ルートリクエストメッセージを受信するノードが、任意の他のノードから対象とするエクスプローラメッセージを受信しているかどうかの調査を含んでいることが好ましい。
このような状況の例が、図6で示される。図6Aでは、ノード10Hは、エクスプローラメッセージEをノード10I−Mへ送信する。図6Bでは、ノード10I、10L及び10MはそのエクスプローラメッセージEをノード10N−Qへ送信する。図6Cでは、リーフノードでのリプライの伝送中に、ノード10Mと10H間のリンクが切断される。一方で、ノード10Mと10K間の新規リンクが確立される。図6Dでは、構成フェーズが開始し、ノード10J−K、10N−QはリプライメッセージRを、第1エクスプローラメッセージを送信したノード10I、10H、10L及び10Mへ送信する。このリプライ情報は編纂され、かつ、図6Eで示されるように、更なるリプライメッセージRがノード10I及び10Lからノード10Hへ送信される。但し、ノード10Mは、自身の第1エクスプローラメッセージをノード10Hから直接受信しているので、ノード10Hへ直接リプライを行うことを最初に試行する。但し、切断されているリンクが発見されると、ノード10Mは、任意の別の利用可能な「親」ノードが存在しているかを自身のレジスタから検索する。尚、ここでは、この試行は失敗する。自身の「子」ノード10Pと10Qへの別の経路についてのリクエストも失敗する。ノード10Mは、通常の新規ルートリクエストメッセージQを通信範囲内の任意のノードへ送信する。新規ルートリクエストメッセージQは、対象とするエクスプローラメッセージが任意の段階で受信されているかの問い合わせを含んでいる。新規のルートリクエストメッセージQは、本例では、新規リンクを介してノード10K(また、ノード10Pと10Qにも)へ送信され、ノード10Kは、エクスプローラメッセージを認識していることのリプライを行う。それゆえ、リプライメッセージR*は、発信ノードへ戻る別の経路を取得するメッセージとして、このリプライメッセージをマークする特定フラグとともに、ノード10Mとノード10K(不図示)から送信される。選択的には、リプライメッセージRは、新規ルートリクエストメッセージで直接構成することができる。そして、図6Fでは、ノード10Kは、新規ルートリプライメッセージR*をノード10Hへ転送する。
新規ルートによる方法は、更に、発展させることができる。第1リクエストメッセージによって検出される新規ノードがない場合、子ノードは、新規ルートリクエストメッセージを次のノードへ転送することを指示され得る。別の経路が検出される場合、リプライメッセージはその経路に返信される。上述のように、いくつかの同一の回答が、エクスプローラメッセージを最初に生成しているノードに到着する可能性があるが、そのノードは、容易に、その冗長性を検出し、そのリプライの1つだけを使用することができる。
図7は、本発明に従う方法の実施形態の主要なステップのフロー図である。この処理は、ステップ200で開始する。ステップ210で、エクスプローラメッセージが、動的通信ネットワークを介して、第1ノードから続けて伝送される。ステップ210は、好ましくは、部分ステップ群で構成される。ステップ212で、第1ノードは、エクスプローラメッセージを第2ノードへ送信する。ステップ214で、第2ノードは、エクスプローラメッセージを次のノードへ転送する。この連続的な伝送は、矢印216で示されるように、エクスプローラメッセージが意図するノードに到達するまで継続する。
ステップ220は、動的通信ネットワーク内の動作リンクを検証するステップである。これは、エクスプローラメッセージの伝送とともに実行される。また、このステップは、いくつかの部分ステップに分けられることが好ましい。ステップ222で、応答確認メッセージが、エクスプローラメッセージの受信への応答として送信され、ステップ224で、応答確認メッセージが、そのエクスプローラメッセージを送信したノードで受信され、これによって、そのノードに動作リンクについて通知する。
ステップ230で、ネットワーク管理動作が、エクスプローラメッセージを受信するノードで実行される。これは、そのような動作をそのエクスプローラメッセージがリクエストした場合である。ステップ240で、エクスプローラメッセージにおけるリプライメッセージが生成される。このリプライメッセージは、任意の種類及び異なる種類の少なくとも一方の種類のリクエストされたネットワーク情報が存在する場合における、ネットワーク管理動作の結果を典型的には含んでいる。典型的な情報には、例えば、プロセッサ空容量、近隣に対するリンク容量、及び様々種類のネットワーク情報がある。
ステップ250で、リプライメッセージは、動的通信ネットワークを介して動作リンク上を送信される。このステップは、好ましくは、いくつかの部分ステップを含んでいる。ステップ251で、任意の受信されたリプライメッセージがノード内で編纂され、そのノードからの任意の追加情報が追加される場合もある。ステップ252で、リプライメッセージは親ノードに送信され、この親ノードは、対応するエクスプローラメッセージを供給したものである。この処理は、矢印254で示されるように、動的通信ネットワークを介して繰り返される。各ステップで、「子」ノードからのリプライメッセージが編纂され、ネットワーク情報及びネットワーク管理動作結果の少なくとも一方が自身のノードから追加される。ステップ256で、このリプライメッセージは、エクスプローラメッセージを最初に発行しているノード、即ち、第1ノードへ送信される。
ステップ260で、このリプライメッセージは第1ノードで編纂される。ステップ270で、適切な場合には、その編纂結果に基づいて、更なるネットワーク管理動作の指示及び実行の少なくとも一方がなされる。この処理は、ステップ299で終了する。
本実施形態では、キープアライブ(keep-alive:存続維持)機能が、上述の原理に従って識別ステップ220に更に展開されている。また、本実施形態では、リンクが故障している場合に新規のルートに沿ってリプライメッセージを送信することが、上述の原理に従って送信ステップ250に更に展開されている。
図8は、本発明に従うノード10の実施形態の主要部のブロック図である。ノード10は、動的通信ネットワークと、例えば、インタフェース、本実施形態では、アンテナ30を介して通信する。このノード10は、受信機11と送信機12を備えている。処理部40は、本実施形態では、本発明に対して重要な機能部群を備えている。処理部における様々な機能部群は、物理的に別々に分けられているユニットよりも、単なる機能的なユニット群として見なされるべきである。送信機12は、メッセージ生成器50に接続されている。このメッセージ生成器50は、本実施形態では、エクスプローラメッセージ生成器52、新規ルートメッセージ生成器51、リプライメッセージ生成器53、応答確認メッセージ生成器54、次応答確認生成器55及びリプライ応答確認メッセージ生成器56を備え、これらのすべてが、メッセージを送信機12を介して動的ネットワーク上に送信することが可能となるように構成されている。特に、エクスプローラメッセージ生成器52は、ノードが接続されている動的通信ネットワークを介して続けてエクスプローラメッセージを伝送することを可能にするために、送信機12を利用する。
受信機11は評価部57に接続されていて、ここで、受信されたメッセージが検証される。受信されたエクスプローラメッセージの場合には、この情報は、エクスプローラインタプリタ60に提供される。エクスプローラインタプリタ60は、エクスプローラメッセージのアイデンティティをチェックし、そのエクスプローラメッセージが第1の時間で受信される場合、エクスプローラインタプリタ60は、応答確認生成器54を起動し、そのエクスプローラメッセージを送信したノードへ返信する応答確認メッセージを生成する。同時に、エクスプローラインタプリタ60は、エクスプローラメッセージ生成器52を起動し、そのエクスプローラメッセージを通信ネットワークの他のノードへ転送する。そのエクスプローラメッセージが既に受信されている場合、エクスプローラインタプリタ60は、代わりに、リプライメッセージ生成器54を起動して、このパターンを既に受信していることを、送信ノードへ通知するリプライを生成する。エクスプローラメッセージの内容はエクスプローラインタプリタ60で解釈され、任意の要求されているアクティビティ、例えば、ネットワークのデータあるいは状態の収集、あるいは他のネットワーク管理動作のようなアクティビティが、管理部62で実行される。そのようなアクティビティからの結果は、以下で説明するように、編纂部61へ提供される。
受信されたメッセージが応答確認メッセージあるいは次の応答確認メッセージである場合、このようなメッセージがどのノードから受信され、かつどのエクスプローラメッセージについて支援されるものであるかの情報が、リンク識別器59に提供される。リンク識別器59は、この情報を使用して、そのエクスプローラメッセージの送信時にどのリンクが動作しているかを識別する。即ち、どのノードから、リプライメッセージを取得することが期待されているかを識別する。次に、この情報は、編纂部61に提供されることで、すべてのリプライが受信されているかどうかの判定が可能となる。リンク識別器59と3種類の応答確認生成器54、55、56とで、動的通信ネットワーク内の動作リンクを識別するための手段70を形成する。この識別は、エクスプローラメッセージの実際の伝送とともに実行される。
リプライメッセージが受信される場合、それを送信するノードのアイデンティティと内容が編纂部61に提供される。また、編纂部61は、リプライ応答確認生成器56を起動して、リプライ応答確認メッセージを生成し、それを、そのリプライを送信したノードへ送信する。編纂部61は、対象とするノードからのエクスプローラメッセージを受信しているノードからのリプライ情報を編纂する。この編纂されたリプライ情報は、任意の場合に、管理部62からの結果と統合される。リンク識別器59からの情報に基づく判定として、利用可能なすべてのノードがリプライしている場合、あるいは適切なタイムアウト期間が経過している場合、編纂部61は、リプライメッセージ生成器53を起動して、受信したエクスプローラメッセージに対するリプライメッセージを生成する。送信機12は、次に、動的通信ネットワークを介してリプライメッセージを送信するために利用される。また、リンク識別器59は、リプライメッセージの送信について通知される。対象とするノードがエクスプローラメッセージを最初に生成しているノードである場合、編纂されたリプライ情報は、管理部62によって、自身のノード内及びネットワークの少なくとも一方で、新規のパターンを開始することによって更なるネットワーク管理動作を開始するために利用することができる。
リンク識別器59は、所定時間内に任意のリプライ応答確認メッセージを受信していない場合に、そのリンクは動作していないと想定する。新規ルート処理部58に通知がなされると、適切な動作が開始される。これは、例えば、新規ルート生成器51を起動して、適切なメッセージを生成することによってなされる。エクスプローラインタプリタ60は、どのノードが同一のエクスプローラメッセージを提供しているかについての情報を与える。これは、上述のルーチンに従って、別のルートを検出するために使用することができる。
上述の実施形態は、本発明のいくつかの例示として理解されるべきである。本発明の範囲を逸脱することなく、様々な変形、組み合わせ及び変更を実現できることが当業者には理解されるであろう。特に、異なる実施形態の異なる部分のソリューションは、技術的に可能な部分については他の構成と組み合わせることができる。但し、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって定義されるものである。
高頻度の移動性を有する無線通信ネットワークの実施形態を示す図である。 本発明に従う方法の実施形態に従って、送信されるメッセージのタイミングを示すメッセージフロー図である。 本発明に従う方法の実施形態に従う、様々な状況で送信されるメッセージのタイミングを示すメッセージフロー図である。 本発明に従う方法の実施形態に従う、様々な状況で送信されるメッセージのタイミングを示すメッセージフロー図である。 本発明に従う方法の実施形態に従う、様々な状況で送信されるメッセージのタイミングを示すメッセージフロー図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの別の実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの別の実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの別の実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの別の実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの別の実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの別の実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの別の実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの別の実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの別の実施形態を示す図である。 リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの別の実施形態を示す図である。 別の親ノードが直接利用可能でなく、リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの実施形態の図である。 別の親ノードが直接利用可能でなく、リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの実施形態の図である。 別の親ノードが直接利用可能でなく、リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの実施形態の図である。 別の親ノードが直接利用可能でなく、リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの実施形態の図である。 別の親ノードが直接利用可能でなく、リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの実施形態の図である。 別の親ノードが直接利用可能でなく、リンクが切断されている場合における、本発明に従う無線通信ネットワークの実施形態の図である。 本発明に従う方法の実施形態の主要なステップのフロー図である。 本発明に従う装置の実施形態の関連主要部分のブロック図である。

Claims (25)

  1. 動的通信ネットワーク(1)のネットワーク管理方法であって、
    前記動的通信ネットワーク(1)を介して、第1ノード(10A、10H)から連続的に制御メッセージ(E、E1−3)を伝送する工程(210)と、
    前記伝送する工程(210)とともに、前記動的通信ネットワーク(1)の動作リンク(20)を、前記制御メッセージ(E、E1−3)の受信の応答確認である応答確認メッセージ(A1−2)に基づいて、検証する工程(220)と、
    前記制御メッセージ(E1−3)に基づいて、前記動的通信ネットワーク(1)の少なくとも1つのノード(10、10B−G、10I−Q)でネットワーク管理動作を実行する工程(230)と、
    前記動的通信ネットワーク(1)のノード(10、10A−Q)で、前記制御メッセージ(E、E1−3)における受信の応答確認と、前記実行する工程(230)についての情報及びその結果についての情報の少なくとも一方とを含むリプライメッセージ(R1−3)を生成する工程(240)と、
    前記動的通信ネットワーク(1)を介して、前記動作リンク(20)の少なくとも1つに前記リプライメッセージ(R1−R3)を送信する工程(20)と、
    前記第1ノード(10A、10H)によって受信される前記リプライメッセージ(R1−R3)を編纂する工程(260)とを備え、
    前記伝送する工程は、
    前記制御メッセージ(E、E1−3)を、少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)へ配信する工程と、
    前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)における第1の時間、前記制御メッセージ(E1−3)の受信の応答として、前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)から前記制御メッセージ(E1−3)を、前記動的通信ネットワーク(1)の少なくとも1つの次のノード(10D、10G、10N−10Q)へ転送する工程とを備え
    ことを特徴とするネットワーク管理方法。
  2. 前記制御メッセージ(E、E1−3)を提供するリンク(20A)が中断されている場合、新規ルートに沿って前記リプライメッセージ(R1−3)を送信する工程を更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク管理方法。
  3. 前記検証する工程(220)は、
    前記制御メッセージ(E、E1−3)の受信に応じて、前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)から前記第1ノード(10A、10H)へ、前記応答確認メッセージ(A1−2)を送信する工程と、
    前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)から、前記応答確認メッセージ(A1−2)を、前記第1ノード(10A、10H)で受信する工程と
    を備えることを特徴とする請求項に記載のネットワーク管理方法。
  4. 前記生成する工程(240)は、前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)で、前記リプライメッセージ(R1)を生成する工程を備え、
    前記送信する工程(250)は、前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)で生成された前記リプライメッセージ(R1)を前記第1ノード(10A、10H)へ送信する工程を備える
    ことを特徴とする請求項に記載のネットワーク管理方法。
  5. 前記生成する工程(240)は、前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)における第2あるいは次の時間で前記制御メッセージ(E1−3)の受信の応答として、該少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)で実行される
    ことを特徴とする請求項に記載のネットワーク管理方法。
  6. 前記応答確認メッセージ(A1−2)は、前記制御メッセージを前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)に提供するノードへ返信される、転送された制御メッセージによって構成される
    ことを特徴とする請求項またはに記載のネットワーク管理方法。
  7. 前記検証する工程は、
    前記転送された制御メッセージ(E2、E3)の受信に応じて、前記少なくとも1つの次のノード(10D、10G、10N−Q)から前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)へ、前記応答確認メッセージ(A1−2)を送信する工程と、
    前記少なくとも1つの次のノード(10D、10G、10N−Q)から、前記応答確認メッセージ(A2)を、前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)で受信する工程と
    を備えることを特徴とする請求項に記載のネットワーク管理方法。
  8. 前記少なくとも1つの次のノード(10D、10G、10N−Q)からの前記応答確認メッセージ(A2)は、転送された制御メッセージによって構成される
    ことを特徴とする請求項に記載のネットワーク管理方法。
  9. 前記生成する工程(240)は、前記少なくとも1つの次のノード(10D、10G、10N−Q)で前記リプライメッセージ(R2)を生成する工程を備え、
    前記送信する工程(250)は、前記少なくとも1つの次のノード(10D、10G、10N−Q)で生成された前記リプライメッセージ(R2)を前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)へ送信する工程を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク管理方法。
  10. 前記生成する工程(240)は、前記応答確認メッセージ(A2)を前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)に提供するノードのすべてから、前記リプライメッセージ(R2)が受信される場合に、前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)で実行される
    ことを特徴とする請求項に記載のネットワーク管理方法。
  11. 前記生成する工程(240)は、前記応答確認メッセージ(A2)を前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)に提供するノードのすべてからリプライメッセージ(R2)が受信されない場合の、前記転送する工程の後の第1のタイムアウト期間に、前記少なくとも1つの第2ノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)で実行される
    ことを特徴とする請求項または10に記載のネットワーク管理方法。
  12. 前記転送する工程、前記応答確認メッセージ(A1−)を送信する工程、前記リプライメッセージを生成する工程及び前記リプライメッセージを送信する工程の少なくとも1つの工程は、前記動的通信ネットワーク(1)を介して連続的に実行される
    ことを特徴とする請求項乃至11のいずれか1項に記載のネットワーク管理方法。
  13. 前記リプライメッセージ(R1−2)がまだ生成されていない場合、前記応答確認メッセージ(A1−2)を送信後の所定期間に、次の応答確認メッセージ(S1A1−2、S2A2−2)を送信する工程を更に備える
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のネットワーク管理方法。
  14. 前記生成する工程(240)と前記実行する工程(230)は、前記応答確認メッセージ(A1−2)あるいは前記次の応答確認メッセージ(S1A1−2、S2A2−2)の受信からの前記所定期間内に、ノードのすべてから前記リプライメッセージ(R1−3)が受信される場合に、実行される
    ことを特徴とする請求項13に記載のネットワーク管理方法。
  15. 第2あるいは次の時間で前記制御メッセージ(E1−3)がノードから受信されている、そのノードについての情報を記憶する工程と、
    前記第1の時間で前記制御メッセージ(E1−3)を提供するリンク(20A)が中断されている場合に、第2あるいは次の時間で前記制御メッセージ(E1−3)がノードから受信されている、そのノードへの新規ルートに沿って前記リプライメッセージ(R1−3)を送信する工程と
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載のネットワーク管理方法。
  16. 前記第1の時間で前記制御メッセージ(E1−3)を提供するリンク(20A)が中断されている場合に、前記動的通信ネットワーク(1)のノードへ新規ルートリクエストメッセージを送信する工程と、
    前記新規ルートリクエストメッセージを受信する前記ノードから前記新規ルートリクエストメッセージを送信する前記ノードへ、前記第1ノード(10A、10H)への接続を確認する工程と、
    前記新規ルートリクエストメッセージを受信する前記ノードを介する新規ルートに沿って、前記第1ノード(10A、10H)へ前記リプライメッセージ(R1−3)を送信する工程とを更に備え、
    前記新規ルートリクエストメッセージは、前記新規ルートリクエストメッセージを受信するノードが前記第1ノード(10A、10H)への接続を有しているかどうかの問い合わせを含んでいる
    ことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載のネットワーク管理方法。
  17. 前記新規ルートリクエストメッセージは、前記リプライメッセージ(R1−3)を含んでいる
    ことを特徴とする請求項16に記載のネットワーク管理方法。
  18. 前記新規ルートリクエストメッセージを受信する前記ノードは、前記新規ルートリクエストメッセージを送信する前記ノードから、前記制御メッセージ(E1−3)を受信しているノードである
    ことを特徴とする請求項16または17に記載のネットワーク管理方法。
  19. 前記新規ルートリクエストメッセージを受信する前記ノードは、前記新規ルートリクエストメッセージを送信する前記ノードから、前記制御メッセージ(E1−3)を受信していないノードである
    ことを特徴とする請求項16または17に記載のネットワーク管理方法。
  20. 前記問い合わせは、前記新規ルートリクエストメッセージを送信する前記ノード以外の他のノードから前記制御メッセージ(E1−3)を、前記新規ルートリクエストメッセージを受信している前記ノードが受信しているかどうかの調査を含んでいる
    ことを特徴とする請求項16乃至19のいずれか1項に記載のネットワーク管理方法。
  21. 前記伝送する工程は、パターンに従って実行される
    ことを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1項に記載のネットワーク管理方法。
  22. 動的通信ネットワーク(1)におけるノード(10、10A−Q)であって、
    前記動的通信ネットワーク(1)を介して制御メッセージ(E1−3)を連続的に伝送する手段(12)と、
    前記伝送する手段(12)に接続されている前記動的通信ネットワーク(1)の動作リンク(20)を、前記制御メッセージ(E、E1−3)の受信の応答確認である応答確認メッセージ(A1−2)に基づいて、検証する手段(70)と、
    前記受信された制御メッセージ(E1−3)に基づいて、ネットワーク管理動作を実行する手段(62)と、
    前記制御メッセージ(E、E1−3)における受信の応答確認と、前記実行する工程(230)についての情報及びその結果についての情報の少なくとも一方とを含むリプライメッセージ(R1−3)を生成する手段(53)と、
    前記動的通信ネットワーク(1)を介して、前記動作リンク(20)の少なくとも1つに前記リプライメッセージ(R1−R3)を送信する手段(12)と、
    前記リプライメッセージ(R1−R3)を編纂する手段(61)とを備え、
    前記伝送する手段は、
    前記制御メッセージ(E、E1−3)を、少なくとも1つの別のノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)へ配信するように構成されていて、
    かつ、前記少なくとも1つの別のノード(10、10B、10C、10E、10F、10I−10M)における第1の時間、前記制御メッセージ(E1−3)の受信の応答として、前記受信された制御メッセージ(E1−3)を、前記動的通信ネットワーク(1)の少なくとも1つの次のノード(10D、10G、10N−10Q)へ転送するように構成されている、
    ことを特徴とするノード。
  23. 前記制御メッセージ(E1−3)を提供するリンク(20A)が中断される場合、新規ルートに沿って前記リプライメッセージ(R1−3)を送信する手段(58)を更に備える
    ことを特徴とする請求項22に記載のノード。
  24. 前記伝送する手段(12)は、パターンメッセージを少なくとも別のノードへ配信するための手段を備え、
    前記検証する手段(70)は、
    前記制御メッセージ(E1−3)の受信に応じて、前記制御メッセージ(E1−3)がノードから受信されている、そのノードへ前記応答確認メッセージ(A1−2)を送信する手段(54)と、
    前記応答確認メッセージを受信する手段(59)と
    を備えることを特徴とする請求項22または23に記載のノード。
  25. 請求項22乃至24のいずれか1項に記載の少なくとも1つのノード(10、10A−Q)を備えることを特徴とする通信システム。
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