JP4491647B2 - Curtain finishing equipment - Google Patents
Curtain finishing equipment Download PDFInfo
- Publication number
- JP4491647B2 JP4491647B2 JP2000166810A JP2000166810A JP4491647B2 JP 4491647 B2 JP4491647 B2 JP 4491647B2 JP 2000166810 A JP2000166810 A JP 2000166810A JP 2000166810 A JP2000166810 A JP 2000166810A JP 4491647 B2 JP4491647 B2 JP 4491647B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain
- steam
- injection nozzle
- rail
- steam injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、縫製済みカーテンを吊した状態でその丈方向のひだを多数本付けて美しい波板状に仕上げるための仕上げ方法および該仕上げに使用するための仕上げ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カーテンとして、断面円弧形のひだ山部およびひだ谷部を交互に、かつ丈方向に長く型付けにより形成し、熱処理で固定した波板状のひだ付きカーテンが知られており、このひだを形成する方法の一例が特公平4−23025号公報に記載されている。この方法によれば、カーテン生地の大きさに合わせた第1型紙と第2型紙とを重ね合わせ、その両面に多数本の円柱体を交互に圧接して断面波形のひだを形成し、このひだを蒸熱で固定し、得られた波板状の型紙を伸張し、この2枚の型紙の間にカーテン生地を挟み、この波板状型紙をカーテン生地と共に型紙の弾力によって波板状の形態に復元させ、しかるのち処理釜に入れて脱気して空気を除去し、次いで蒸気を供給し、蒸熱後処理釜内を減圧冷却し、続いて蒸熱と減圧冷却とを繰り返してカーテン生地のひだ付けをする。
【0003】
また、本出願人によって、特許第2860763号として、縫製済みカーテンを吊り下げた状態で天部以外の下方部分に波形ひだを形成することができ、しかも従来の高圧処理釜および真空ポンプが不要で、装置を小型化して設置スペースを大幅に節約し、カーテンの製造の最終仕上げ工程で実施するのに好適なカーテンの仕上げ方法および装置が提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特公平4−23025号公報の方法は、型紙間に挟んだカーテン生地を高圧蒸熱で処理するための高圧の処理釜と真空ポンプを必要とし、かつ2枚の型紙に型付けするためのスペース、この2枚の型紙間にカーテンを挟む際に上記型紙の伸張を可能にする広いスペース、上記の高圧処理釜と真空ポンプの設置スペースを必要とし、装置全体が大きくなり、また2枚の型紙間にカーテン生地を挟み、これを高圧処理釜に運んで蒸熱で処理するものであり、しかも蒸熱で処理する際は、処理釜を脱気した後、蒸気を供給し、次いで減圧冷却し、さらに蒸熱と減圧冷却をを繰り返すので、生産性が低く、大量生産には不適当であった。
【0005】
他方、カーテンの天部に1山以上の縫いひだを一定間隔に縫製により形成し、この縫いひだ形成部の後側にカーテン吊り下げ用のフックを取り付けることが知られているが、このようなカーテンの天部よりも下の部分のみを上記の型紙に挟んで蒸気処理することは困難であり、また、縫製前のカーテン地を上記の型紙に挟んで蒸気で処理し、しかるのち上記天部の縫いひだを一定間隔に縫製により形成すると、型紙で形成した波形のひだが消えるおそれがあった。
【0006】
特許第2860763号として、縫製済みカーテンを吊り下げた状態で天部以外の下方部分に波形ひだを形成することができる装置も開発しているが、カーテンの仕上げに時間がかかり、カーテンを多量に生産する縫製業者においては装置を複数台設置する等必要があるため、より効率的にカーテンの仕上げを行う仕上げ方法の提供が求められてもいる。
【0007】
この発明は、よりカーテンの生産性を向上させることを可能とし、カーテンの製造の最終仕上げ工程で実施するのに好適なカーテン仕上げ方法および装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、天部に所定間隔で一山以上の縫いひだを備えたカーテンを吊り下げるための手段と、上記カーテンの縫いひだよりも下の部分を横断面ジグザグ状に屈曲するための縦ひだ形成手段と、上記カーテンの表側および裏側の少なくとも一方で上記のカーテンに過熱蒸気を噴射するための蒸気噴射ノズルとを具備し、上記縦ひだ形成手段により形成されたジグザグ状の縦ひだ部分の裾部となる位置に過熱蒸気を噴射するための上記蒸気噴射ノズルが配置され、カーテンの裾部に過熱蒸気を噴射し、かつ蒸気噴射ノズルと対向してカーテン生地を挟み込み、過熱蒸気を吸引するひだ固定部を有することにより、カーテンを波板状に仕上げることを特徴とするカーテンの仕上げ装置である。過熱蒸気を噴射して、カーテンを仕上げるのであるがその部分を、カーテンの裾部し、カーテンの生産性を向上させる装置としている。この装置により、カーテンの生産性をより向上させることができるのである。
【0012】
また、蒸気噴射ノズルはカーテンが吊り下げられたときに裾部となる位置に配置されているため、移動させる装置の構成をとる必要が無く、装置の移動部分をコンパクトにすることができる。裾部かつその近傍を仕上げる場合は、カーテンを吊り下げている手段の方を移動させるか、裾部付近となる位置に配置した状態で少しの範囲だけ蒸気噴射ノズルが移動できるようにしておくことによりカーテンを仕上げることができる。裾部付近となる位置に配置については、カーテンを吊り下げる支柱等に設置したビーム部材に配置させたり、全く別体として床に置く装置として構成してすることも可能である。
【0013】
また、蒸気噴射ノズルとひだ固定部とでカーテンを挟み込んで蒸熱処理をすることにより、蒸熱加工がつきにくいカーテン生地等でもより確実にカーテンを仕上げをすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図2はカーテンの仕上げ装置の概要を示す正面図であり、上部レールおよび下部レール30は、それぞれ左右の支柱(図示されていない)間に昇降自在に設けられている。そして、左右の支柱は上端に中空の第1上部軸11および該第1上部軸11の中心線を通る第2上部軸12がそれぞれ回転自在に支持され、第1上部軸11の両端に固定された第1スプロケット13aおよびその下方の第2スプロケット13bに第1チェーン14が巻掛けられ、この左右の第1チェーン14に上部レール20の両端が接続され、第1上部軸11の中央に固定した第3スプロケット13cをモータ駆動で回転させることにより、上部レール20が昇降する。また、第2上部軸12の両端に固定された第4スプロケット13dおよび下方の下部軸15の両端に固定された第5スプロケット13eに第2チェーン16が巻掛けられ、この左右の第2チェーン16に下部レール30の両端が接続され、下部軸15の一端に固定した第6スプロケット13fをモータ駆動で回転することにより、下部レール30が昇降する。
【0015】
上部レール20は、図3に示すように、両端の接続金具21を介して第1チェーン14に接続され、その全面に固定された幅方向のガイドレール22の前面にアリ溝型の案内溝22a(図4参照)が設けられ、この案内溝22aに嵌められた多数の鼓形ローラ23が、レージトング24を構成する長リンク24a、短リンク24bの中間交差部の連結ピン25に取り付けられ、レージトング24の伸縮に伴って案内溝22aを転動するようになっている。そして、右端を除く長リンク24aの下端に上下方向のバー26aが垂下状に連結され、その下端にパイプ26bが固定されてカーテン吊り下げ用の掛け金具26が構成され、上記のパイプ26bの上端にカーテンK(図2参照)の天部に取り付けられているフックFが引っ掛けられる。他方、右端の長リンク24a(図3参照)の下端にロックピン27が後ろ向きに突設され、このロックピン27に、上記接続金具21に取り付けたフック金具28の先端を引っ掛けることによりレージトング24が固定される。
【0016】
下部レール30の左右両端には(図5および図6参照)、前記左右の支柱に沿って昇降自在な側板31が固定され、前面には多数個の裏側折込み具32が等間隔に固定されている。この裏側折込み具32は、ステンレス鋼の線材をほぼU字形に湾曲して作られたものであり、半円形の湾曲部が前方を向き、2本の脚部が後方を向いて上下に平行に並ぶように該脚部が下部レール30に固定される。また、下部レール30の上面には、幅方向に長い板状のノズルホルダ33が載置され、その上に複数個の蒸気分配器34が一列に固定され、これら複数個の蒸気分配器34がノズルホルダ33で一体化されている。
【0017】
この蒸気分配器34は(図6、7、8参照)、その前面に並設した4個の蒸気噴射ノズル35に過熱蒸気を分配するためのもので、直方体形状に形成され、後部に上下2本の電熱ヒータ36が平行に装着され、前部の幅方向中央に蒸気供給用の主通路34a(図6参照)が上下方向に設けられ、この主通路34aの左右に分岐してそれぞれ上下2本の副通路34b(図8参照)が設けられ、この副通路34bの前方に分岐して左右2本を1組とする4組の分配通路34cが設けられる。一方、蒸気噴射ノズル35は、前後方向に長く、前端に丸みを付けた舌片形に形成され、その厚み方向を横に向けて固定され、上記の蒸気分配器34の分配通路34cに連通する上下左右の合計4本の蒸気通路35aを有し、この蒸気通路35aが蒸気噴射ノズル35の前端で径を縮小して開口している。そして、蒸気分配器34の上面には、蒸気噴射ノズル35の前端上方に延びる短冊形のノズルカバー37が固定され(図6、図7参照)、また主通路34aの上端に過熱蒸気供給用の蒸気パイプ38が接続される。
【0018】
上記の蒸気分配器34は、図6に示すように、その背面下部がヒンジ39で下部レール30の背面上部に接続される。そして、複数個の蒸気分配器34の中で左右両端に位置する蒸気分配器34の背面に作動用アーム40の先端に下方のエアシリンダ41のピストンロッド42の先端が連結され、このエアシリンダ41の下端が下部レール30の下面に突設した下向きの後部ブラケット43の下端に支持金具44を介して前後揺動自在に取り付けられ、上記ピストンロッド42の突出時に実線のように蒸気分配器34が下部レール30上に乗って蒸気噴射ノズル35が前向きに倒れ、上記ピストンロッド42の引っ込み時に鎖線のように蒸気分配器34が下部レール30の後方に倒れて蒸気噴射ノズル35が起立するようになっている。
【0019】
上記下部レール30の両端に位置する側板31には、図5および図6に示すように、その前縁に上下方向に長い前部ブラケット46が上向きに固定され、この左右の前部ブラケット46の上端から上下方向に長い支持レバー47が前後揺動自在に垂下され、この左右の支持レバー47の下端が溝型材からなる揺動レール48で接続され、上記支持レバー47が下向きのとき、この揺動レール48が上記下部レール30と対向するようになっている。そして、この揺動レール48の背面に前記裏側折込み具32と同様の表折込み具49がその湾曲部を後向きにし、かつ上記裏側折込み具32と噛み合うように幅方向位置を半ピッチずらして固定される。
【0020】
また、上記左右の支持レバー47は、揺動レール48の上方部分が板材からなるステー50で接続される。このステー50の中央部には、幅方向に長い窓孔50aが開口し、上記支持レバー47が下向きのとき、この窓孔50aが前記上記噴射ノズル35の先端と対向するように揺動レール48の取付け高さが設定されている。そして、このステー50の前面に幅方向に長い吸引箱51が、その背面に開口する吸引口51aが上記の窓孔50aと連通するように固定され、この吸引箱51の一端に開口する排出口51bに吸引パイプ52(図7参照)を介してブロア(図示されていない)の吸込口が接続され、上記吸引口51aの内側に網スクリーン53が固定される。また、吸引箱51の上面には、薄板からなるくし状体54が固定され、その短冊形のくし歯状部分54aが前記ノズルカバー37と噛み合って上記表側折込み具49の上方空間を塞ぐためのノズル間カバーを形成している。
【0021】
上記の構造において、上部レール20を作業員の目の高さに下降させ、下部レール30をその下方に位置させ、揺動レール48を前方に揺動させて任意の手段で係止し、表裏の折込み具32、49を開き、その噛み合いを外した後、表裏の折込み具32、49の間にカーテンKを通し、上部レール20の掛け金具26にカーテンKの天部フックFを引っ掛け、しかるのちレージトング24を伸縮させて掛け金具26の幅方向位置を裏側折込み具32の幅方向位置に一致させ、この上部レール20をカーテンKの裾が床から若干離れる高さまで上昇させる。
【0022】
次いで、下部レール30の後下方のエアシリンダ41(図6参照)を作動させ、そのピストンロッドを突出させ、蒸気分配器34を下部レール30上に戻して蒸気噴射ノズル35を前向きに倒し、該下部レール30を目の高さに上昇させ、揺動レール48の係止を解き、この揺動レール48を下部レール30との対向位置に戻し、表裏の折込み具32、49の間にカーテンKを挟んで両折込み具32、49を揺動レール48および吸引箱51等の重量に基づく付勢力によって噛み合わせる。ただし、この噛み合い深さは、前部ブラケット46の種々の高さにストッパピン(図示されていない)を突設し、所望の高さのストッパピンに支持レバー47を係止することによって調節することができる。そして、上記の噛み合わせ後、下部レール30を上昇させて所望の高さで停止させ、次いで上記の下部レール30を下降させてカーテンKに表裏の折込み具32、49の配列ピッチに対応する波形ひだKaを成形する。この波形ひだKaの成形動作中に電熱ヒータ36に通電し、そして、蒸気噴射ノズル35がカーテンKの裾に達した時、蒸気分配器34に過熱蒸気を供給し、蒸気噴射ノズル35から過熱蒸気を噴射させ、かつ誘導レール48の上の吸引箱51に接続されているブロア(図示されていない)を作動させて吸引箱51の背面の吸引口51aに負圧を発生させながら、裏側折込み具32によって形成されたひだ山部分を蒸熱で固定する。そして、蒸熱による固定ができたならば、下部レール30を下降させ、蒸気噴射ノズル35および吸引箱51がカーテンKの裾を通過したとき下部レール30を停止させ、過熱蒸気の供給、通電およびブロアを停止し、上部レール20を下降させ、レージトング24を収縮させてカーテンKの天部を結束し、フックFを掛け金具26からカーテンKを外す。
【0023】
この実施例では蒸気噴射ノズル35の上方にノズルカバー37が、また隣接するノズルカバー37の間にくし歯状体54のくし歯状部分54aを存在させ、蒸気噴射ノズル35から過熱蒸気を噴射させた際、この過熱蒸気の飛散が蒸気のノズルカバー37およびくし歯状部分(ノズル間カバー)54aで防止され、上記処理が有効に行われる。しかし、限定するものではなく特に設けておかなくても発明が成立することはいうまでもない。
【0024】
上記の実施の形態では、蒸気噴射ノズル35を前向きに倒した状態で波形ひだKaを形成したが、後ろ向きに倒したままで波形ひだKaを形成し、カーテンKの裾部において蒸熱処理を行うために前向きに倒してもよいのである。波形ひだKaを形成する際に前向きに倒しておくと、蒸気噴射ノズル35自体の熱により波形ひだKaにアイロンを掛ける状態に近くなり、より美しい波形ひだKaとする効果がある。また、蒸熱処理の際には、蒸気噴射ノズル35は停止させて処理させることや、ゆっくりと下方に移動させること等適宜な動作とさせることができる。
【0025】
このような蒸熱処理を行えば、従来よりもカーテンK1枚の処理時間が短縮でき、カーテンの生産性を向上することができる。また、裾部への蒸熱処理により美しいひだKaを形成することができる。
【0026】
(その他の実施の形態)
その他の実施の形態を図9に示す。基本的な装置の構造は上記の装置とほぼ同じであるが、蒸気噴射ノズル35を下部レール30とは別に設けている。
図9では波形ひだKaを形成する装置の支柱(図示されていない)の下方に掛け渡したビーム部材61に蒸気噴射ノズル35を設けているのである。
【0027】
上記の構造において、上部レール20を作業員の目の高さに下降させ、下部レール30をその下方に位置させ、揺動レール48を前方に揺動させて任意の手段で係止し、表裏の折込み具32、49を開き、その噛み合いを外した後、表裏の折込み具32、49の間にカーテンKを通し、上部レール20の掛け金具26にカーテンKの天部フックFを引っ掛け、しかるのちレージトング24を伸縮させて掛け金具26の幅方向位置を裏側折込み具32の幅方向位置に一致させ、この上部レール20をカーテンKの裾が蒸気噴射ノズル35が前向きに倒れた位置になる高さまで上昇させる。
【0028】
次いで、下部レール30を目の高さに上昇させ、揺動レール48の係止を解き、この揺動レール48を下部レール30との対向位置に戻し、表裏の折込み具32、49の間にカーテンKを挟んで両折込み具32、49を揺動レール48および吸引箱51等の重量に基づく付勢力によって噛み合わせる。ただし、この噛み合い深さは、前部ブラケット46の種々の高さにストッパピン(図示されていない)を突設し、所望の高さのストッパピンに支持レバー47を係止することによって調節することができる。そして、上記の噛み合わせ後、下部レール30を上昇させて所望の高さで停止させ、次いで上記の下部レール30を下降させてカーテンKに表裏の折込み具32、49の配列ピッチに対応する波形ひだKaを成形する。この波形ひだKaの成形動作中に電熱ヒータ36に通電し、そして、下部レール30がカーテンKの裾に達した時、エアシリンダ60を作動させ、そのピストンロッドを突出させ、蒸気噴射ノズル35を前方へ移動させる。
【0029】
このとき、カーテンKには両折込み具32、49により波形ひだKaが形成されており、また両折込み具32、49の近くで前方へ移動させるために、蒸気噴射ノズル35は、該波形ひだKaにスムーズに入っていくのである。もちろん、上記に述べた実施の形態のように、旋回して波形ひだKaに入っていくようにすることもできる。両折込み具32、49の働きでほぼスムーズに蒸気噴射ノズル35は波形ひだKaに入るが、もし万一入ることに失敗したとしても作業者が手で簡単に手直しすることで対応が可能であるので特に問題となることはない。
【0030】
そして、蒸気分配器34に過熱蒸気を供給し、蒸気噴射ノズル35から過熱蒸気を噴射させ、かつ誘導レール48の上の吸引箱51に接続されているブロア(図示されていない)を作動させて吸引箱51の背面の吸引口51aに負圧を発生させながら、裏側折込み具32によって形成されたひだ山部分を蒸熱で固定する。そして、蒸熱による固定ができたならば、上部レール20を上昇させて、蒸気噴射ノズル35および吸引箱51からカーテンKの裾を上方へ通過させる。カーテンKの裾が通過できれば上部レール20を停止させ、過熱蒸気の供給、通電およびブロアを停止し、上部レール20を下降させ、レージトング24を収縮させてカーテンKの天部を結束し、フックFを掛け金具26からカーテンKを外す。
【0031】
もちろん、裾の部分だけでなく、必要に応じて裾部分より少し上の部分から蒸熱処理をする方法をしてもよいのである。また、蒸熱処理がかかりにくいカーテンの生地である場合には、従来と同様にひだKbのすぐ下側から裾まで全ての範囲に蒸熱処理をすることができるのである。これは本発明の実施の形態全てに当てはまることである。
【0032】
さらに、その他の実施の形態の別例を図10から図12に示す。本実施の形態では、蒸気噴射ノズル35から噴射される過熱蒸気を吸引する吸引口51aがひだ固定部71に設けられており、カーテンKを蒸気噴射ノズル35とひだ固定部71で挟み込んで、蒸熱処理を行うというものである。蒸気噴射ノズル35一つにひだ固定部71は一つ対応するように吸引箱51に設けられている。図10においては蒸気噴射ノズル35は、すでに説明しているように下部レールに設けている。吸引箱51も上記で説明したように誘導レール48に設けられている。
【0033】
両折込み具32、49でジグザグ状にカーテンKを屈曲させて、下部レール30を下降させ、波形ひだKaを形成している際に蒸気噴射ノズル35は、図10のように前側に倒していてもよいし、蒸熱処理をする際に初めて倒すようにしてもよい。ここでは下部レール30が下降して波形ひだKaを形成するときから、前側に倒れている状態で説明する。
【0034】
下部レール30が下降しているとき、ひだ固定部71はエアシリンダ72のピストンロッドが延びた状態となっており、カーテンKは挟んでいない。カーテンの裾部もしくは裾部かつその近傍に蒸気噴射ノズル35が来たときに、下部レール30が停止し、エアシリンダ72が作動し、吸引箱51全体が移動レール73上を蒸気噴射ノズル35の方向へ移動することにより、蒸気噴射ノズル35をひだ固定部71とでカーテンKを挟み込み、過熱蒸気を噴射し、ひだ固定部71側で吸引して蒸熱処理を行うのである。
【0035】
カーテンKを強く挟み込んで蒸気噴射ノズル35、ひだ固定部71が移動せずに蒸熱処理をすることや、カーテンKの厚みを考慮して少し間隔を開けておくことにより、蒸気噴射ノズル35、ひだ固定部71を移動させながら蒸熱処理を行うようにすること等種々の蒸熱処理の方法を採用することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上、詳しく述べたように、この発明は、よりカーテンの生産性を向上させることを可能とし、カーテンの製造の最終仕上げ工程で実施するのに好適なカーテン仕上げ方法および装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の一例を説明する斜視図
【図2】実施の形態の一例を示す正面図
【図3】上部レールの一端の正面図
【図4】図3のA−A線断面図
【図5】下部レールの一端の正面図
【図6】図5のB−B線断面図
【図7】図5のC−C線断面図
【図8】蒸気噴射ノズルの水平断面図
【図9】その他の実施の形態を説明する図
【図10】その他の実施の形態を説明する図
【図11】図10の実施の形態を説明する側面図
【図12】図11の実施の形態を説明する平面図
【符号の説明】
20 上部レール
24 レージトング
26 掛け金具
30 下部レール
31 側板
32 裏側折込み具
34 蒸気分配器
35 蒸気噴射ノズル
36 電熱ヒータ
41 エアシリンダ
46 前部ブラケット
47 支持レバー
48 揺動レール
49 表側折込み具
50 ステー
51 吸引箱
51a 吸引口
51b 排出口
60 エアシリンダ
71 ひだ固定部
72 エアシリンダ
73 移動レール
Ka 波形ひだ
Kb 天部の縫いひだ[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a finishing method for finishing a beautiful corrugated sheet with a large number of pleats in the length direction in a state in which a sewn curtain is suspended, and a finishing apparatus for use in the finishing.
[0002]
[Prior art]
As a curtain, a corrugated curtain with folds and folds, which are formed by alternately forming ridges and valleys with arc-shaped cross sections and lengthening in the length direction and fixed by heat treatment, is known. An example of the method to do is described in Japanese Patent Publication No. 4-23025. According to this method, the first pattern paper and the second pattern paper matching the size of the curtain fabric are overlapped, and a plurality of cylindrical bodies are alternately pressed on both sides to form a corrugated cross-sectional corrugation. Is fixed by steaming, the obtained corrugated paper pattern is stretched, a curtain cloth is sandwiched between the two paper patterns, and the corrugated paper pattern is made into a corrugated form by the elasticity of the paper pattern together with the curtain cloth. After that, put it in the treatment kettle and deaerate it to remove air, then supply steam, cool the inside of the treatment kettle under reduced pressure, and then repeat the steaming and vacuum cooling to pleat the curtain fabric. do.
[0003]
In addition, as disclosed in Japanese Patent No. 2860763, the present applicant can form a corrugated pleat in a lower part other than the top part with the sewed curtain suspended, and does not require a conventional high-pressure treatment pot and vacuum pump. There is provided a curtain finishing method and apparatus suitable for implementation in the final finishing step of curtain manufacture, which saves installation space by miniaturizing the apparatus.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the method of the above Japanese Patent Publication No. 4-23025 requires a high-pressure treatment kettle and a vacuum pump for treating curtain fabric sandwiched between patterns by high-pressure steaming, and is used for molding two patterns. Space, a large space that allows the pattern to be stretched when the curtain is sandwiched between the two sheets, a space for installing the high-pressure treatment kettle and the vacuum pump, and the entire apparatus becomes large. The curtain fabric is sandwiched between the pattern papers, and this is transported to a high-pressure treatment kettle and treated with steam heat.When treated with steam heat, the steam is supplied after degassing the treat kettle, and then cooled under reduced pressure. Further, steaming and cooling under reduced pressure are repeated, so the productivity is low and it is not suitable for mass production.
[0005]
On the other hand, it is known that one or more stitches are formed on the top of the curtain by sewing at regular intervals, and a hook for hanging the curtain is attached to the rear side of the stitch fold forming portion. It is difficult to carry out steam treatment by sandwiching only the part below the top of the curtain with the above-mentioned pattern paper, and also treat the curtain place before sewing with the above-mentioned pattern paper and treating it with steam. If the sewing pleats are formed at regular intervals by sewing, the corrugated folds formed by the pattern may disappear.
[0006]
As a patent No. 2860763, we have also developed a device that can form corrugated pleats in the lower part other than the top part with the sewn curtain suspended, but it takes time to finish the curtain and makes a lot of curtains. Since a sewing company that manufactures it is necessary to install a plurality of devices, it is required to provide a finishing method for finishing the curtain more efficiently.
[0007]
The present invention provides a curtain finishing method and apparatus suitable for carrying out in the final finishing process of curtain production, which can further improve curtain productivity.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, there is provided a means for suspending a curtain having one or more stitches on the top at predetermined intervals, and a portion below the stitches of the curtain is bent in a zigzag cross section. And zigzag vertical pleats formed by the vertical pleat forming means, and a steam injection nozzle for injecting superheated steam onto the curtain on at least one of the front side and the back side of the curtain. The above-mentioned steam injection nozzle for injecting superheated steam is arranged at the position that becomes the bottom of the part, injecting superheated steam into the bottom of the curtain, sandwiching the curtain fabric facing the steam injection nozzle, and The curtain finishing apparatus is characterized in that the curtain is finished in a corrugated shape by having a pleat fixing portion for suction. The curtain is finished by injecting superheated steam, but this part is used as the bottom of the curtain to improve the productivity of the curtain. This device can further improve curtain productivity.
[0012]
Further, the steam injection nozzle because it is disposed in the skirt portion position when the curtain is suspended, it is not necessary to take the configuration of a device for moving, can be the moving parts of the apparatus compact. When finishing the skirt and its vicinity, move the means that suspends the curtain, or make sure that the steam injection nozzle can move only a small range while it is placed near the skirt. Can finish the curtain. As for the arrangement in the vicinity of the skirt, it can be arranged on a beam member installed on a column or the like for hanging the curtain, or it can be configured as a device placed on the floor as a separate body.
[0013]
In addition, by performing steaming heat treatment by sandwiching the curtain between the steam spray nozzle and the pleat fixing portion, the curtain can be more reliably finished even with curtain fabric that is difficult to steam.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 2 is a front view showing an outline of the curtain finishing apparatus, and the upper rail and the
[0015]
As shown in FIG. 3, the
[0016]
[0017]
This steam distributor 34 (see FIGS. 6, 7 and 8) is for distributing superheated steam to four
[0018]
As shown in FIG. 6, the lower part of the back surface of the
[0019]
As shown in FIG. 5 and FIG. 6,
[0020]
The left and right support levers 47 are connected by a
[0021]
In the above structure, the
[0022]
Next, the air cylinder 41 (see FIG. 6) below the
[0023]
In this embodiment, the
[0024]
In the above embodiment, the corrugated fold Ka is formed with the
[0025]
If such steaming heat treatment is performed, the processing time for one curtain K1 can be shortened compared to the prior art, and the productivity of the curtain can be improved. Further, a beautiful fold Ka can be formed by steaming heat treatment to the skirt.
[0026]
(Other embodiments)
Another embodiment is shown in FIG. The basic structure of the apparatus is almost the same as that of the above apparatus, but the
In FIG. 9, the
[0027]
In the above structure, the
[0028]
Next, the
[0029]
At this time, the corrugated fold Ka is formed in the curtain K by both the
[0030]
Then, superheated steam is supplied to the
[0031]
Of course, a steam heat treatment may be performed not only from the hem part but also from a part slightly above the hem part as necessary. Further, in the case of a curtain fabric that is difficult to be subjected to steaming heat treatment, steaming heat treatment can be performed over the entire range from just below the folds Kb to the hem as in the conventional case. This applies to all the embodiments of the present invention.
[0032]
Further, other examples of other embodiments are shown in FIGS. In the present embodiment, a
[0033]
When the curtain K is bent in a zigzag manner by both the
[0034]
When the
[0035]
The
[0036]
【The invention's effect】
As described above in detail, the present invention makes it possible to further improve the productivity of curtains and to provide a curtain finishing method and apparatus suitable for implementation in the final finishing process of curtain production. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view for explaining an example of an embodiment. FIG. 2 is a front view showing an example of an embodiment. FIG. 3 is a front view of one end of an upper rail. [Fig. 5] Front view of one end of the lower rail [Fig. 6] BB sectional view of Fig. 5 [Fig. 7] CC sectional view of Fig. 5 [Fig. 9 is a diagram for explaining another embodiment. FIG. 10 is a diagram for explaining another embodiment. FIG. 11 is a side view for explaining the embodiment of FIG. 10. FIG. Plan to explain [Description of symbols]
20
Claims (1)
上記カーテンの縫いひだよりも下の部分を横断面ジグザグ状に屈曲するための縦ひだ形成手段と、Vertical pleat forming means for bending the portion below the stitch fold of the curtain into a zigzag cross section;
上記カーテンの表側および裏側の少なくとも一方で上記のカーテンに過熱蒸気を噴射するための蒸気噴射ノズルとを具備し、A steam injection nozzle for injecting superheated steam onto the curtain on at least one of the front side and the back side of the curtain;
上記縦ひだ形成手段により形成されたジグザグ状の縦ひだ部分の裾部となる位置に過熱蒸気を噴射するための上記蒸気噴射ノズルが配置され、The steam injection nozzle for injecting superheated steam at a position that becomes a skirt of the zigzag-shaped vertical pleat portion formed by the vertical pleat forming means is arranged,
カーテンの裾部に過熱蒸気を噴射し、かつ蒸気噴射ノズルと対向してカーテン生地を挟み込み、過熱蒸気を吸引するひだ固定部を有することにより、カーテンを波板状に仕上げることを特徴とするカーテンの仕上げ装置。Curtain characterized in that the curtain is finished in a corrugated shape by having a pleat fixing part that injects superheated steam onto the skirt of the curtain, sandwiches the curtain fabric facing the steam injection nozzle, and sucks overheated steam Finishing equipment.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000166810A JP4491647B2 (en) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | Curtain finishing equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000166810A JP4491647B2 (en) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | Curtain finishing equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001299568A JP2001299568A (en) | 2001-10-30 |
JP4491647B2 true JP4491647B2 (en) | 2010-06-30 |
Family
ID=18670069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000166810A Expired - Lifetime JP4491647B2 (en) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | Curtain finishing equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4491647B2 (en) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4947633B2 (en) * | 2006-07-13 | 2012-06-06 | 極東産機株式会社 | Curtain finishing equipment |
EP2080829B1 (en) * | 2006-10-13 | 2016-06-01 | Kuraray Co., Ltd. | Ground fabric for embroidery and process for producing the same |
JP2009119108A (en) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Tsutomu Fujita | Pleat curtain finishing device |
KR102519305B1 (en) | 2022-08-18 | 2023-04-06 | 신규빈 | the manufacturing method and the wrinkle memory curtain manufactured with that of the wrinkle memory curtain |
-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000166810A patent/JP4491647B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001299568A (en) | 2001-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101575700B1 (en) | A sewing machine comprising a fabric shape transforming assistant device and an ironing device and a sewing unit | |
JP4491647B2 (en) | Curtain finishing equipment | |
JP2860763B2 (en) | Curtain finishing method and device | |
KR0158426B1 (en) | Forming sutures in three-dimensional weft-knitted fabric | |
EP0761866A1 (en) | Press for the automatic ironing and finishing of the trousers | |
JP4947633B2 (en) | Curtain finishing equipment | |
KR20000006029A (en) | Method for formation of wrinkles in filters | |
KR101064587B1 (en) | A needlework frame exchange device for sewing machine | |
WO2011111195A1 (en) | Curtain finisher | |
CN214992417U (en) | Non-woven fabric setting machine | |
JP2652519B2 (en) | How to fold curtains | |
JP4725837B2 (en) | Curtain finishing equipment | |
KR100232908B1 (en) | Iron device | |
JP3368481B2 (en) | Pattern sewing method for long cloth | |
SU1606556A1 (en) | Method and apparatus for ironing-out seams of sewn articles | |
KR950012678B1 (en) | Steaming setting devices for printed fabric | |
KR200427207Y1 (en) | Machine for sewing a nonwoven fabric of a mattress with a electric heating wire | |
JPH09132866A (en) | Continuous folding for curtain and cloth for folded curtain | |
JPH01214397A (en) | Iron finishing device | |
JPH08187161A (en) | Pleating method for curtain | |
JPH0679Y2 (en) | Fabric steam finisher | |
JPS6022972Y2 (en) | Filter cloth of filter cloth traveling type single filter press | |
CN218203496U (en) | Embroidery fabric wrinkle removing machine | |
CN218880339U (en) | Singeing machine for spinning | |
DE10038406C2 (en) | Method and device for damping textile fabrics |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070302 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100309 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100318 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |