JP4490079B2 - 活水器 - Google Patents

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Description

この発明は、水道水等にミネラル分を付与し、活性化する活水器に関する。
水道水等にミネラル分を付与し、活性化する活水器(例えば、特許文献1参照。)は、容器の下部に水流を一方向とする給水口を設け、容器の上部に一方向からの水流を導出する導出口を有する蓋体を設けている。そして、容器の内部に多数の流水孔を有した複数段の棚板を収納するとともに、各棚板内にセラミックまたは自然石の濾材を収容し、水道水が濾材中を通過する間に、活性化されて弱アルカリ性の水になるようになっている。
また、給水口と導出口に対面して翼を設け、給水口からの水流を翼によって渦巻状の水流とするとともに、渦巻状の水流を翼によって吸込むようにして水流が濾材に接触する長さを長くしている。
特許第3304514号公報
しかしながら、特許文献1は、棚板が上部開口の円筒体で、その底面及び外周面に無数の流水孔を穿設した構造である。従って、給水口に翼を対面して設けて渦巻状の水流を発生させても、棚板の底面及び外周面に設けられた無数の流水孔を通過するときに、水圧が減衰され、棚板の内部の濾材に接触する割合が低く、活性性能の低下を招いている。
この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、容器の内部で旋回流を発生させ、水流が濾材に接触して活性性能を向上させることができる活水器を提供することにある。
この発明は、前記目的を達成するために、請求項1は、給水口を下部に設けた容器と、前記容器内の水流を導出する導出口を設けた蓋体と、前記容器の内部に収容され、多数の流水孔を有した複数段の仕切り板と、前記各仕切り板の間の槽内に収容されるセラミックまたは自然石の濾材と、を備え、各槽の流入側に位置する仕切り板の板面に設けられる流水孔は、前記給水口からの水流を流入する大小異なる複数種の内径のものを含み、小径の流水孔と中径の流水孔とは前記仕切り板の中央部の領域に配置され、大径の流水孔は前記中央部領域よりも外側の領域に配置され、各槽の流入側に位置する仕切り板の板面には、この板面の仕切り板に設けられる前記流水孔とは別の水流入用孔と、この水流入用孔を通じて槽内に流入する水流に該槽内で旋回する流れを発生させる複数の羽根板を設けたことを特徴とする活水器である。
請求項2は、前記羽根板は、仕切り板の一部を該仕切り板の板面の上方へ斜めに切り起した切起し片からなり、これら切起し片は、前記仕切り板の周辺において同一周方向に同一角度で傾斜しており、更に、前記切起し片を切り起すことにより、前記仕切り板の下面に前記水流入用孔を形成してなり、前記羽根板により水流入用孔を通じて槽内に流入する水流に該槽内で旋回する流れを発生させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の活水器である。
この発明によれば、容器の内部で水流に旋回流を発生させる複数の羽根板を仕切り板に設けることにより、水流が濾材に接触して活性性能を向上させることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示す、容器11は上部開口の円筒体で、容器11の上部開口はシール部材12を介して蓋体13によって閉塞されている。容器11の下部における側壁には給水口14を構成する給水管15が設けられ、水道管(供給側)と接続されるようになっている。蓋体13の中央部には導出口16を構成する導出管17が設けられ、水道管(需要側)と接続されるようになっている。
容器11の内部には複数枚、本実施形態においては3枚の仕切り板18が上下に間隔を存して配置されている。また、容器11の内部の最上段にはパンチングプレート19が設けられている。そして、3枚の仕切り板18相互と、最上段の仕切り板18とパンチングプレート19との間は複数本のロッド19aによって支持され、仕切り板18とパンチングプレート19は水平状態に配置されている。
前記3枚の仕切り板18は同一形状であるため、その1枚について説明すると、図2に示すように、材質は、例えばSUS304で、板厚1mmの円板状であり、その外径は容器11の内径より僅かに小径に形成されている。仕切り板18には、例えば内径が6mmφの大径孔20a,例えば内径が4mmφの中径孔20b,例えば内径が2mmφの小径孔20cの貫通する3種類の真円の流水孔20が穿設されている。
仕切り板18の中央部には中径孔20bと小径孔20cとが集中して配置されている。さらに、仕切り板18の中央部から外周部方向に放射状に大径孔20aと中径孔20bが配置されている。さらに、容器11の内部で水流に旋回流を発生させるために、複数、本実施形態では4枚の羽根板21が周方向に90°間隔に配置されている。これら羽根板21は、仕切り板18の板面の上方へ斜めに切起した切起し片からなり、これら切起し片は全て同一方向に、同一角度(例えば30°)に傾斜している。従って、仕切り板18には切起しによって略矩形状の流水孔22が設けられ、この流水孔22を通過して容器11の内部を上昇する水流が羽根板21によって旋回流を発生するようになっている。
各仕切り板18の上部には濾材23としてセラミック粒子、セラミック小パイプ、軽石、蛇紋石、花崗岩、五色石等の自然石粒が収容されている。これら濾材23は仕切り板18を貫通して上昇する水流によって上部の仕切り板18及びパンチングプレート19との間で撹拌されるようになっている。
次に、前述のように構成された活水器の作用について説明する。
容器11の下部の給水口14から容器11の内部に給水された水道水は、まず最下段の仕切り板18の流水孔20を通過して上昇するが、流水孔20は大径孔20a,中径孔20b及び小径孔20cの3種類が混在して穿設されている。従って、大径孔20aの水柱は低く,小径孔20cの水柱は高く、中径孔20bの水柱はその中間である。従って、高さの異なる3種類の水柱ができる。さらに、羽根板21が同一方向に、同一角度に傾斜しているため、流水孔22を通過して容器11の内部を上昇する水流が羽根板21によって旋回流が発生する。従って、仕切り板18の上部の濾材23は水柱と旋回流によって撹拌され、水道水が濾材23と効率的に接触して活性化される。すなわち、旋回する水流の中で濾材23の放射エネルギーが水道水に伝えられて活性化される。
最下段の仕切り板18を通過して水流は下から中段の仕切り板18、最上段の仕切り板18の順に通過するときに、前述と同様に、仕切り板18の上部の濾材23は水柱と旋回流によって撹拌され、水道水が濾材23と効率的に接触して活性化される。そして、旋回する水流の中で濾材23の放射エネルギーが水道水に伝えられて活性化される。活性化された水は導出口16から需要側へ導かれることになり、水道水は活水器を通過するだけで自然界の水(分子構造が整った水)を作り出すことができる。
なお、前記実施形態においては、仕切り板18に4枚の羽根板21を設けたが、その枚数は限定されるものではなく、また傾斜角も30°に限定されず、容器11の内部で旋回流が発生する角度であればよい。
なお、この発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合わせてもよい。
この発明の第1の実施形態を示し、活水器の縦断側面図。 同実施形態の仕切り板を示し、(a)は平面図、(b)は縦断側面図、(c)は羽根板の断面図。
符号の説明
11…容器、13…蓋体、14…給水口、16…導出口、18…仕切り板、20…流水孔、21…羽根板

Claims (2)

  1. 給水口を下部に設けた容器と、
    前記容器内の水流を導出する導出口を設けた蓋体と、
    前記容器の内部に収容され、多数の流水孔を有した複数段の仕切り板と、前記各仕切り板の間の槽内に収容されるセラミックまたは自然石の濾材と、
    を備え、
    各槽の流入側に位置する仕切り板の板面に設けられる流水孔は、前記給水口からの水流を流入する大小異なる複数種の内径のものを含み、小径の流水孔と中径の流水孔とは前記仕切り板の中央部の領域に配置され、大径の流水孔は前記中央部領域よりも外側の領域に配置され、
    各槽の流入側に位置する仕切り板の板面には、この板面の仕切り板に設けられる前記流水孔とは別の水流入用孔と、この水流入用孔を通じて槽内に流入する水流に該槽内で旋回する流れを発生させる複数の羽根板を設けたことを特徴とする活水器。
  2. 前記羽根板は、仕切り板の一部を該仕切り板の板面の上方へ斜めに切り起した切起し片からなり、これら切起し片は、前記仕切り板の周辺において同一周方向に同一角度で傾斜しており、更に、前記切起し片を切り起すことにより、前記仕切り板の下面に前記水流入用孔を形成してなり、前記羽根板により水流入用孔を通じて槽内に流入する水流に該槽内で旋回する流れを発生させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の活水器。
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