JP4479057B2 - Rotary tillage device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロータリ耕耘装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、耕耘部の爪軸に放射状に植設した耕耘爪を回転させて耕耘作業を行うロータリ耕耘装置は公知である。
しかしながら、従来のロータリ耕耘装置は、耕耘作業中に雑草等が爪軸や耕耘爪を取付けている爪ホルダに巻付いて、そのまま作業を継続すると巻付きによる抵抗が次第に大きくなって耕うん性能が低下するといった不具合が生じる。従来は、このような場合、作業を一時中断して、絡まった雑草等を鎌等で切断して除去していたが、この除去作業は容易ではなく非常に手間と時間のかかる煩わしい作業であり、改善が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、耕耘作業中の爪軸等への雑草等の巻付きを防止して良好な耕耘作業を継続できるロータリ耕耘装置の草巻付き防止装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、耕耘部の爪軸(2)に爪ホルダ(8)を介して放射状に耕耘爪(3)を取り付け、この耕耘爪(3)を回転させて耕耘作業を行うロータリ耕耘装置において、前記爪軸(2)の両端部に前記爪ホルダ(8)とは別にホルダ(10)を配設し、爪軸(2)の長手方向であり前記ホルダ(10)の両側に爪ホルダ(8,8)を配置する構成とし、このホルダ(10)は2分割又は4分割に構成する基部(10a)と、アームの外端の位置が爪ホルダ(8)の外径より外側である複数のアーム(10b)と、該複数のアーム(10b)にそれぞれ形成する取付部(10c)とから構成し、複数本の巻付き防止棒(6)を取付部(10c)にそれぞれ着脱可能に取り付ける構成とし、該巻付き防止棒(6)を爪軸(2)から離間した位置で、かつ、各耕耘爪(3)の根元の空間をぬってかつ爪軸(2)と平行に取付ける構成とし、さらに、前記2分割又は4分割に分割している基部(10a)どうしをボルト(11)とナット(12)で締め付けて爪軸(2)に対して固定する構成としたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係わるロータリ耕耘装置の耕耘部付近の概略構成を示す側面図、図2は爪軸付近の構成を示す正面図、図3は巻付き防止棒の取付構造を示す斜視図、図4はホルダの斜視図である。
【0006】
本発明に係わるロータリ耕耘装置は、図示しないエンジンフレーム上に搭載されたエンジンより駆動機構を介して動力が伝えられ、伝動ケース1内のスプロケット4を含むチェーン機構を介して爪軸2を回転駆動し、該爪軸4に放射状に複数本取付けられた耕耘爪3を回転させることによって耕耘作業を行うものである。
【0007】
次に、上記爪軸2付近の構成について詳しく説明する。
長尺円筒状に形成された爪軸2は、その一端はアンダシャフトフランジ5を介して伝動ケース1内のスプロケット軸4に固定され、他端は図示していないが同様にアンダシャフトフランジを介して他端のケーシングに回転自在に軸支されている。爪軸2の周面の所定箇所には複数の爪ホルダ8が固設され、この爪ホルダ8内に耕耘爪3を差し込んでボルト9で固定することにより爪軸2の周囲に放射状に複数本の耕耘爪3が取付けられる。
【0008】
そして、爪軸2から離間した位置に爪軸2と平行で且つ軸回り等間隔に6本の巻付き防止棒6が配置され、この6本の巻付き防止棒6は、丸棒状の剛体でできており、次に述べるようにその両端がホルダ10のアーム10b先端の取付部10cに取付けられている。このホルダ10のアーム10bは、爪ホルダ8の外径より大きな径を有している。したがって、図2からも明らかなように、各巻付き防止棒6は、各耕耘爪3の根元の空間をぬって軸方向に配置される。
【0009】
ここで、上記巻付き防止棒6の取付構造についてもう少し詳しく説明する。ホルダ10は、基部10aとアーム10bと取付部10cが一体に形成されており、巻付き防止棒6を6本取付けるとすれば、1つのホルダ10は半円状の基部10aに3つのアーム10b及び取付部10cを有し、このホルダ10を2つ組み合わせて爪軸2の端部を挟み込み、基部10a同志をボルト11とナット12で締め付けて固定する。そして、各巻付き防止棒6を取付ける際には、ホルダ10の取付部10cの装着孔10dに軸方向より各巻付き防止棒6を挿入して位置決めをし、ナット13で締め付けて固定する。なお、巻付き防止棒6の両端はナット13で固定できるようにタップがきられている。
【0010】
以上のごとく、爪軸2の回りに巻付き防止棒6を配置し、爪軸2が回転すると巻付き防止棒6も一緒に回転するため、耕耘作業中に爪軸2には直接草が巻付くことが少なくなり、仮に巻付き防止棒8に絡み付いたとしても、巻付き防止棒6は爪軸2よりも大きな円周上を回転しているので、一旦巻付き防止棒6に巻付こうとする草でもまたすぐに外れやすく、完全には外れない場合であっても後から簡単に除去できる程度にしか草が絡まないので、耕耘性能の低下は生じない。
【0011】
また、本実施形態のような巻付き防止棒6の取付構造とすれば、どのような種類の爪軸にも取付けることができ、しかも簡単に着脱可能で、巻付き防止棒6を通す位置の調整も簡単に出来る。
【0012】
なお、上述の実施形態では、巻付き防止棒6を6本としているが、本発明は勿論これに限定するものではない。たとえば、巻付き防止棒6を4本とする場合は、1つのホルダ10の基部10aに2つのアーム10b及び取付部10cを有するものを組み合わせて使用する。また、本実施形態のように2分割したホルダ10を2つ組み合わせて使用する場合の他、4分割したホルダを4つ組み合わせて使用することもできる。ただし、巻付き防止棒6の本数があまり多くなると掘削時の抵抗が大きくなるため、6本程度までが特に好ましい。
【0013】
図5及び図6は本発明の他の実施形態を示すもので、図5は巻付き防止棒の取付構造を示す斜視図、図6はホルダの斜視図である。
本実施形態は、爪軸2の端部において、それを貫通する2つの孔14a、14bおよびそれと直行する方向の2つの孔14c,14dをあけ、この孔14a,14bに連結ボルト15を通して、その両端にそれぞれホルダ16、16をナット17、17で固定する。なお、図示していないが孔14c,14dを通す連結ボルトが、上記孔14a,14bを通す連結ボルトとぶつからないように孔の位置は適宜調節する。
【0014】
上記ホルダ16は、図6に示すように、三角形状のアーム16aの頂部に取付部16bを設けてなり、取付部16bの装着孔16cに巻付き防止棒6を挿入して位置決めし、ナット18で固定する。ホルダ16のアーム16aの底面にあけた連結ボルト15を通す孔16dは長孔に形成しているので、ホルダ16の取付位置の微調整ができる。
このように、爪軸2のパイプに2組の貫通孔を設け、それぞれ連結ボルト15を通して2組のホルダ16を爪軸2に取付け、4本の巻付き防止棒6を配置しているが、爪軸2のパイプに3組の貫通孔を設けることで6本の巻付き防止棒6を取付けることも可能である。
【0015】
図7は本発明の別の実施形態を示す斜視図である。
本実施形態は、三角板状のホルダ19を爪軸2のフランジ部7に直接ボルト20で共締めして取付け、ホルダ19の取付部19aの装着孔19bに、端部をコ字状に折り曲げた巻付き防止棒6の先端を逆から挿入して位置決めし、ナット21で固定する。ホルダ19を上記フランジ部7に複数取付けることで、複数本の巻付き防止棒6を配置できる。
本実施形態によると、どの種類の爪軸にも巻付き防止棒を取付けることができ、しかも、巻付き防止棒の端部をコ字状にすることにより、端部が爪軸のフランジ部付近において突出しないため、この部分での草の引っ掛かりや絡み付きがなく、巻付き防止効果をより高められる。
【0016】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明のロータリ耕耘装置は、耕耘部の爪軸(2)に爪ホルダ(8)を介して放射状に耕耘爪(3)を取り付け、この耕耘爪(3)を回転させて耕耘作業を行うロータリ耕耘装置において、前記爪軸(2)の両端部に前記爪ホルダ(8)とは別にホルダ(10)を配設し、爪軸(2)の長手方向であり前記ホルダ(10)の両側に爪ホルダ(8,8)を配置する構成とし、このホルダ(10)は2分割又は4分割に構成する基部(10a)と、アームの外端の位置が爪ホルダ(8)の外径より外側である複数のアーム(10b)と、該複数のアーム(10b)にそれぞれ形成する取付部(10c)とから構成し、複数本の巻付き防止棒(6)を取付部(10c)にそれぞれ着脱可能に取り付ける構成とし、該巻付き防止棒(6)を爪軸(2)から離間した位置で、かつ、各耕耘爪(3)の根元の空間をぬってかつ爪軸(2)と平行に取付ける構成とし、さらに、前記2分割又は4分割に分割している基部(10a)どうしをボルト(11)とナット(12)で締め付けて爪軸(2)に対して固定する構成としたことで、耕耘作業中に爪軸には直接草が巻付くことが少なくなり、仮に巻付き防止棒の方に草が絡み付いたとしても、またすぐに外れやすく、完全には外れない場合であっても後から簡単に除去できる程度にしか草が絡まないため、耕耘性能の低下は生じないので良好な耕耘作業を継続できるうえに、従来の面倒な草の除去作業がほとんど要らなくなる。
特に、2分割又は4分割に分割している基部(10a)どうしをボルト(11)とナット(12)で締め付けて爪軸(2)に対して固定する構成しているので、どのような種類の爪軸にも簡単に取付けることができる。
さらに、簡単に着脱可能で、巻付き防止棒を通す位置の調整も簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるロータリ耕耘装置の耕耘部付近の概略構成を示す側面図である。
【図2】爪軸付近の構成を示す正面図である。
【図3】巻付き防止棒の取付構造を示す斜視図である。
【図4】ホルダの斜視図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す斜視図である。
【図6】ホルダの斜視図である。
【図7】本発明の別の実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 伝動ケース
2 爪軸
3 耕耘爪
4 スプロケット軸
5 アンダシャフトフランジ
6 巻付き防止棒
7 爪軸フランジ部
8 爪ホルダ
10 ホルダ
15 連結ボルト
16 ホルダ
19 ホルダ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a rotary tilling equipment.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, rotary tillers that perform tillage work by rotating tillage claws radially planted on a tiller shaft of a tillage unit are known.
However, with conventional rotary tillers, weeds, etc. are wound around the nail holder to which the nail shaft and tilling nail are attached during the plowing work, and if the work is continued as it is, the resistance due to the winding gradually increases and the plowing performance decreases This causes a malfunction. Conventionally, in such a case, the work is temporarily suspended and the entangled weeds are removed by cutting with a sickle or the like, but this removal work is not easy and is a troublesome work that takes much time and labor. Improvement was desired.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-described conventional problems. The purpose of the present invention is to provide a rotary tiller capable of continuing good tillage work by preventing weeds and the like from being wound around the nail shaft during the tillage work. An object of the present invention is to provide an anti-cigarette prevention device for a device.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the invention according to claim 1, the tilling claws (3) are attached radially to the pawl shaft (2) of the tilling portion via the pawl holder (8), and the tilling claws (3) are attached. In the rotary tiller that rotates and rotates, the holder (10) is disposed at both ends of the claw shaft (2) separately from the claw holder (8), and is in the longitudinal direction of the claw shaft (2). The claw holders (8, 8) are arranged on both sides of the holder (10). The holder (10) has a base part (10a) configured in two or four parts, and the position of the outer end of the arm is a claw holder. It comprises a plurality of arms (10b) that are outside the outer diameter of (8), and mounting portions (10c) that are respectively formed on the plurality of arms (10b), and a plurality of anti-winding rods (6). It is configured to be detachably attached to the attachment part (10c) and prevent the winding. (6) at a location spaced from Tsumejiku (2), and painted the root space and the Tsumejiku (2) and parallel to mounting structure of the tilling claws (3), further, the two-divided or four The base (10a) divided into divisions is fastened with bolts (11) and nuts (12) to be fixed to the claw shaft (2).
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
1 is a side view showing a schematic configuration in the vicinity of a tillage portion of a rotary tiller according to the present invention, FIG. 2 is a front view showing a configuration in the vicinity of a claw shaft, and FIG. 3 is a perspective view showing an attachment structure of a winding prevention rod. FIG. 4 is a perspective view of the holder.
[0006]
In the rotary tiller according to the present invention, power is transmitted through a drive mechanism from an engine mounted on an engine frame (not shown), and the
[0007]
Next, the configuration near the
One end of the
[0008]
Six
[0009]
Here, the attachment structure of the
[0010]
As described above, the
[0011]
Moreover, if the attachment structure of the
[0012]
In the above-described embodiment, the number of the
[0013]
5 and 6 show another embodiment of the present invention. FIG. 5 is a perspective view showing the attachment structure of the anti-winding rod, and FIG. 6 is a perspective view of the holder.
In the present embodiment, at the end of the
[0014]
As shown in FIG. 6, the
Thus, two sets of through holes are provided in the pipe of the
[0015]
FIG. 7 is a perspective view showing another embodiment of the present invention.
In this embodiment, a triangular plate-shaped
According to this embodiment, the anti-winding rod can be attached to any kind of claw shaft, and the end of the anti-winding rod is made U-shaped so that the end is near the flange portion of the claw shaft. Since it does not protrude at this point, there is no grass catching or entanglement at this portion, and the effect of preventing winding can be further enhanced.
[0016]
【The invention's effect】
As explained in detail above, the rotary tiller of the present invention attaches the tilling claws (3) radially to the pawl shaft (2) of the tillage portion via the pawl holder (8), In the rotary tiller that rotates and rotates, the holder (10) is disposed at both ends of the claw shaft (2) separately from the claw holder (8), and is in the longitudinal direction of the claw shaft (2). The claw holders (8, 8) are arranged on both sides of the holder (10). The holder (10) has a base part (10a) configured in two or four parts, and the position of the outer end of the arm is a claw holder. It comprises a plurality of arms (10b) that are outside the outer diameter of (8), and mounting portions (10c) that are respectively formed on the plurality of arms (10b), and a plurality of anti-winding rods (6). It is configured to be detachably attached to the attachment portion (10c), and the winding In a position spaced apart preventing bars (6) from Tsumejiku (2), and painted the root space and the Tsumejiku (2) and parallel to mounting structure of the tilling claws (3), further, the two-divided Alternatively, the base part (10a) divided into four parts is fastened with bolts (11) and nuts (12) and fixed to the claw axis (2). Even if the grass gets tangled directly, and even if the grass gets entangled with the anti-winding rod, it is easy to come off immediately, and even if it does not come off completely, it can only be easily removed later. Since the grass is not entangled, no deterioration in tillage performance occurs, so that good tillage work can be continued and the conventional troublesome grass removal work is hardly required.
In particular, the base part (10a) divided into two or four parts is fastened with bolts (11) and nuts (12) and fixed to the claw shaft (2). It can be easily mounted on the claw shaft.
Furthermore, it can be easily attached and detached, and the adjustment of the position through which the anti-winding rod is passed can be easily performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing a schematic configuration near a tillage portion of a rotary tiller according to the present invention.
FIG. 2 is a front view showing a configuration near a claw shaft.
FIG. 3 is a perspective view showing a structure for attaching a winding prevention rod.
FIG. 4 is a perspective view of a holder.
FIG. 5 is a perspective view showing another embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a perspective view of a holder.
FIG. 7 is a perspective view showing another embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1
Claims (1)
前記爪軸(2)の両端部に前記爪ホルダ(8)とは別にホルダ(10)を配設し、爪軸(2)の長手方向であり前記ホルダ(10)の両側に爪ホルダ(8,8)を配置する構成とし、
このホルダ(10)は2分割又は4分割に構成する基部(10a)と、アームの外端の位置が爪ホルダ(8)の外径より外側である複数のアーム(10b)と、該複数のアーム(10b)にそれぞれ形成する取付部(10c)とから構成し、複数本の巻付き防止棒(6)を取付部(10c)にそれぞれ着脱可能に取り付ける構成とし、該巻付き防止棒(6)を爪軸(2)から離間した位置で、かつ、各耕耘爪(3)の根元の空間をぬってかつ爪軸(2)と平行に取付ける構成とし、さらに、前記2分割又は4分割に分割している基部(10a)どうしをボルト(11)とナット(12)で締め付けて爪軸(2)に対して固定する構成としたことを特徴とするロータリ耕耘装置。In the rotary tiller for attaching the tillage nail (3) radially to the nail shaft (2) of the tillage part via the nail holder (8) and performing the tillage work by rotating the tillage nail (3),
Holders (10) are provided at both ends of the claw shaft (2) separately from the claw holder (8), and the claw holders (8) are arranged in the longitudinal direction of the claw shaft (2) on both sides of the holder (10). , 8) are arranged,
The holder (10) includes a base (10a) configured in two or four parts, a plurality of arms (10b) whose outer end positions are outside the outer diameter of the claw holder (8), It comprises an attachment part (10c) formed on each arm (10b), and a plurality of anti-winding bars (6) are detachably attached to the attachment part (10c). ) at a location spaced from Tsumejiku (2), and painted the root space and the Tsumejiku (2) and parallel to mounting structure of the tilling claws (3), further, the two-divided or four-divided A rotary tiller characterized in that the divided base portions (10a) are fastened with bolts (11) and nuts (12) and fixed to the claw shaft (2).
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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