JP4477735B2

JP4477735B2 - Cardboard desk

Info

Publication number: JP4477735B2
Application number: JP2000037653A
Authority: JP
Inventors: 巌松浦
Original assignee: 株式会社日東ディード
Priority date: 2000-02-16
Filing date: 2000-02-16
Publication date: 2010-06-09
Anticipated expiration: 2020-02-16
Also published as: JP2001224438A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、勉強や仕事をするのに用いる段ボール机に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
現在、机としては、木製のものやプラスチック製のものが市販されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる木製又はプラスチック製の机は、その材料費が高く、製造コストが嵩むという問題がある。また、かかる机を、特に、短期間の間だけ開設される工事現場、イベント会場又は事務所等において使用する場合には、机は重く、扱いにくいため、工事現場等への搬入・搬出作業に手間がかかる。このため、机を使用しないときには折り畳んで保管することができ、使用時に簡単に組み立てることができれば、とても便利である。
【０００４】
本発明は上記事情に基づいてなされたものであり、折り畳み可能であると共に、製造コストが安い段ボール机を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明は、段ボールを用いて形成した段ボール机であって、略四角形状の背面部と、前記背面部の側方の辺に繋がる略四角形状の側面板部と、前記側面板部の内面のうち少なくとも上側の端部及び前記背面部に繋がる側の端部を除いた面に、開口端が上下に現れるようにして取り付けられた中空状の第一の四角柱状体と、前記第一の四角柱状体の前記側面板部に取り付けられた面の上端部に切り欠くようにして形成された第一の凹部と、前記第一の四角柱状体の前記第一の凹部が形成された面に対向する面の上端部であって前記第一の凹部に対応する位置に切り欠くようにして形成された第二の凹部と、前記側面板部の前記背面部に繋がる側の端部に形成された、前記第一の四角柱状体を前記背面部の側に折り畳むことが可能な第一の折曲げ部とを有する二つの脚部と、前記背面部の横幅と略同じ長さをもつ中空状の第二の四角柱状体と、前記第二の四角柱状体の内部に密着して取り付けられた第一の中芯部と、前記第一の中芯部が取り付けられた前記第二の四角柱状体の底面の両端部に形成された第一の切欠き部とを有し、前記二つの第一の切欠き部にそれぞれ、対応する前記第一の凹部の底の辺を差し込むと共に、前記第二の四角柱状体の左右の先端部をそれぞれ、対応する前記第二の凹部に嵌合することにより、前記各第一の四角柱状体の上側の開口端で形成される面と前記第二の四角柱状体の上面とが同一の平面上に位置するようにして前記二つの第一の四角柱状体の間に取着される梁状部と、中空状の第三の四角柱状体と、前記第三の四角柱状体の内部に密着して取り付けられた第二の中芯部とを有し、前記二つの側面板部の上側の辺で形成される面と前記各第一の四角柱状体の上側の開口端で形成される面及び前記第二の四角柱状体の上面との間の空間に嵌め込まれる天板部と、を具備することを特徴とするものである。
ここで、「繋がる」とは、一体的に形成されている場合だけでなく、接着剤や留め具等を用いて接合されている場合をも含む意である。
【０００６】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施形態である段ボール机の概略斜視図、図２（ａ）はその段ボール机の概略正面図、図２（ｂ）はその段ボール机の概略背面図、図３（ａ）はその段ボール机の概略平面図、図３（ｂ）はその段ボール机の概略底面図、図４はその段ボール机の概略側面図、図５（ａ）はその段ボール机の脚部の概略斜視図、図５（ｂ）はその段ボール机の梁状部の概略斜視図、図５（ｃ）はその段ボール机の背面部及び天板部の概略斜視図である。また、図６はその段ボール机の脚部を展開した概略平面図、図７はその段ボール机の梁状部を展開した概略平面図、図８（ａ）はその段ボール机の梁状部に取り付けられる第一の中芯部の概略正面図、図８（ｂ）はその第一の中芯部の概略底面図、図９はその段ボール机の背面部及び天板部を展開した概略平面図、図１０（ａ）はその段ボール机の天板部に取り付けられる第二の中芯部の概略正面図、図１０（ｂ）はその第二の中芯部の概略底面図である。
【０００７】
図１、図２、図３及び図４に示す段ボール机は、段ボールを用いて形成したものであり、略四角形状の背面部１０と、二つの脚部２０，２０′と、梁状部３０と、天板部４０とを備える。右側の脚部２０は、図５（ａ）に示すように、背面部１０の右側の端部に接合するための接合部２１と、接合部２１の外側の辺に連なる側面板部２２と、中空状の第一の四角柱状体２３とを有する。ここで、「連なる」とは、一体的に形成されていることを意味する。また、左側の脚部２０′は、右側の脚部２０と左右対象に形成される点を除き、右側の脚部２０と同様に構成される。このため、以下では、二つの脚部２０，２０′のうち、右側の脚部２０だけについて詳細に説明することにする。
【０００８】
梁状部３０は、図５（ｂ）に示すように、中空状の第二の四角柱状体３１と、第二の四角柱状体３１の内部に密着して取り付けられる第一の中芯部３２とを有する。この梁状部３０は、二つの脚部２０，２０′を固定すると共に、天板部４０を支える役割を果たす。また、天板部４０は、図５（ｃ）に示すように、中空状の第三の四角柱状体４１と、第三の四角柱状体４１の内部に密着して取り付けられる第二の中芯部４２とを有する。
【０００９】
本実施形態では、各脚部２０，２０′を、図６に示すような一枚の段ボールを用いて形成し、梁状部３０を、図７に示す一枚の段ボールと図８に示す第一の中芯部３２とを用いて形成している。そして、背面部１０と天板部４０とを、図９に示す一枚の段ボールと図１０に示す第二の中芯部４２とを用いて形成している。図６、図７及び図９に示す各段ボールとしては、例えば、通常の茶の段ボールを使用する。これらの各段ボールは、専用の抜型を装着したプレス機等で打ち抜きすることによって、簡単に得られる。また、これらの各段ボールにはセラミックコーティングを施している。このセラミックコーティングを施した段ボールは、粉末状のセラミックを段ボールに吹き付けた後、オーブンで焼くことにより製造される。ここで、セラミックは二度吹きしている。かかるセラミックコーティングを施した段ボールは、耐水性、耐油性、耐熱性に優れており、また、抗菌性を有する。しかも、リサイクルが可能である。更に、図６、図７及び図９の各段ボールには帯電防止剤を塗布している。
【００１０】
これに対して、図８及び図１０に示す第一及び第二の中芯部３２，４２は、肉厚の段ボールを用いて作製している。具体的には、この肉厚の段ボールとして、東濃コア社製の「ハニーパネル」（製品名）を使用する。かかる「ハニーパネル」は、厚さが約３０ｍｍであり、また、軽くて強く、しかも自由な寸法に切断が可能であるという特徴がある。
【００１１】
右側の脚部２０は、図６に示す一枚の段ボールの状態では、略四角形状の基部１１１と、基部１１１の右側の辺に連なる第一短冊状部１１２と、第一短冊状部１１２の右側の辺のうち上端部を除いた辺に連なる第一側板部１１３と、第一側板部１１３の右側の辺に連なる第二短冊状部１１４と、第二短冊状部１１４の右側の辺に連なる第二側板部１１５と、基部１１１の左側の辺に連なる側端部１１６とを有する。側端部１１６が接合部２１となり、基部１１１が側面板部２２となる。そして、第一短冊状部１１２、第一側板部１１３、第二短冊状部１１４、第二側板部１１５が第一の四角柱状体２３に対応する。図６に示す一枚の段ボールの状態では、横幅が約１８００ｍｍ、縦幅が約７２０ｍｍである。
【００１２】
梁状部３０の第二の四角柱状体３１は、図７に示す一枚の段ボールの状態では、細長い略四角形状の中央板部１２１と、中央板部１２１の上側の辺に連なる上側短冊状部１２２と、中央板部１２１の下側の辺に連なる下側短冊状部１２３と、上側短冊状部１２２の上側の辺に連なる上側先端部１２４と、下側短冊状部１２３の下側の辺に連なる下側先端部１２５とを有する。図７に示す一枚の段ボールの状態では、横幅が約１１００ｍｍ、縦幅が約２５０ｍｍである。
【００１３】
背面部１０と天板部４０の第三の四角柱状体４１とは、図９に示す一枚の段ボールの状態では、略四角形状の下板部１３１と、下板部１３１の上側の辺に連なる中央板部１３２と、中央板部１３２の上側の辺に連なる短冊状部１３３と、短冊状部１３３の上側の辺に連なる上板部１３４と、上板部１３４の上側の辺に連なる先端部１３５とを有する。下板部１３１が背面部１０となり、中央板部１３２、短冊状部１３３、上板部１３４、先端部１３５が第三の四角柱状体４１に対応する。図９に示す一枚の段ボールの状態では、横幅が約１１００ｍｍ、縦幅が約２１００ｍｍである。
【００１４】
また、図６、図７及び図９において示した破線は、段ボールを押圧することにより形成した折り目である。すなわち、かかる破線は、段ボールを折り曲げる折曲げ部となり、これらの線により、上記の各部が区分される。図６に示す一枚の段ボールでは、折曲げ部として、基部１１１の側端部１１６に連なる側の端部に形成された第一折曲げ部１５１と、第一短冊状部１１２、第一側板部１１３、第二短冊状部１１４、第二側板部１１５をそれぞれ折り曲げるための第二折曲げ部１５２ａ，１５２ｂ，１５２ｃ，１５２ｄとが設けられている。図７に示す一枚の段ボールでは、上側短冊状部１２２、下側短冊状部１２３、上側先端部１２４、下側先端部１２５をそれぞれ折り曲げるための第三折曲げ部１５３ａ，１５３ｂ，１５３ｃ，１５３ｄが設けられており、図９に示す一枚の段ボールでは、下板部１３１の中央板部１３２に連なる側の端部に形成された第四折曲げ部１５４と、中央板部１３２、短冊状部１３３、上板部１３４、先端部１３５をそれぞれ折り曲げるための第五折曲げ部１５５ａ，１５５ｂ，１５５ｃ，１５５ｄとが設けられている。さらに、図６においては、側端部１１６を折り曲げるための第六折曲げ部１５６が形成されている。これらの各折曲げ部は、プレス機等で打ち抜き加工をする際に同時に形成することが可能である。尚、各折曲げ部はすべて谷折りで折り曲げられる。
【００１５】
次に、脚部２０について詳細に説明する。図６において、第一側板部１１３と第二側板部１１５は略同じ大きさであり、第一側板部１１３及び第二側板部１１５の横幅は基部１１１の横幅よりも短い。第二短冊状部１１４の縦幅は第一側板部１１３及び第二側板部１１５の縦幅と略同じである。第一短冊状部１１２については、その横幅は第二短冊状部１１４の横幅と略同じであり、その縦幅は基板１１１の縦幅と略同じである。また、第一側板部１１３、第二短冊状部１１４、第二側板部１１５の縦幅は、基部１１１の縦幅に比べて若干短い。具体的には、基部１１１の上側の辺と第一側板部１１３、第二短冊状部１１４及び第二側板部１１５の上側の辺との間隔を、天板部４０の厚さと略同じ程度にする。このため、第一短冊状部１１２の上側の突出部１１２ａにより、第一短冊状部１１２と第一側板部１１３との間には段差ができる。この突出部１１２ａの役割については後述する。
【００１６】
中空状の第一の四角柱状体２３は、第一側板部１１３、第二短冊状部１１４、第二側板部１１５を第二折曲げ部１５２ｂ，１５２ｃ，１５２ｄで折り曲げることにより形成される。このため、第一の四角柱状体２３の開口端は上下に現れる。そして、第一短冊状部１１２を第二折曲げ部１５２ａで折り曲げた後、第二側板部１１５の表面に接合用接着剤を塗布し、第二側板部１１５を基部１１１に貼り付けることにより、図５（ａ）に示すような脚部２０が得られる。このとき、第一の四角柱状体２３は、基部１１１（側面板部２２）の内面のうち上側の端部及び接合部２１（側端部１１６）に連なる側の端部を除いた面に貼り付けられることになる。
【００１７】
また、図６に示すように、第二側板部１１５の上端部に第一の凹部１６１を切り欠くようにして形成し、第一側板部１１３の上端部に第二の凹部１６２を切り欠くようにして形成している。第一及び第二の凹部１６１，１６２は、図５（ａ）に示すように、脚部２０を組み立てたときに互いに対応する位置に形成される。第一の凹部１６１は梁状部３０の長手方向に垂直な平面で切った断面と略同じ形状をしている。これに対し、第二の凹部１６２は第一の凹部１６１と同じ横幅を有するが、その深さは第一の凹部１６１の深さよりも浅い。また、第一側板部１１３と第二短冊状部１１４との上端縁であってそれらの境界部分には、凸部１６３が形成されている。この凸部１６３は、図５（ａ）に示すように、脚部２０を組み立てると、略Ｌ字状になる。
【００１８】
次に、梁状部３０について詳細に説明する。図７において、上側短冊状部１２２と下側短冊状部１２３、上側先端部１２４と下側先端部１２５はそれぞれ略同じ大きさである。上側先端部１２４と下側先端部１２５の縦幅は、中央基部１２１の縦幅の略半分である。中央板部１２１の左右の端部には、上側短冊状部１２２及び下側短冊状部１２３に渡って上下方向に第一の切欠き部１７１，１７１が形成されている。また、下側短冊状部１２３の略中央部には、中央板部１２１に渡って上下方向に第二の切欠き部１７２が形成されている。第二の四角柱状体３１は、上側短冊状部１２２、下側短冊状部１２３、上側先端部１２４、下側先端部１２５を第三折曲げ部１５３ａ，１５３ｂ，１５３ｃ，１５３ｄで折り曲げることにより形成される。
【００１９】
第一の中芯部３２は、図８に示すように、第二の四角柱状体３１と略同じ形状をしている。第一の中芯部３２の底面の左右の端部には、第一の溝部３２ａ，３２ａが形成されている。また、第一の中芯部３２の前側面の中央部には、第二の溝部３２ｂが形成されている。第一の溝部３２ａ，３２ａは、図７に示す一枚の段ボールから第二の四角形状体３１を形成したときの、第一の切欠き部１７１，１７１に対応する位置に形成され、第二の溝部３２ｂは、図７に示す一枚の段ボールから第二の四角形状体３１を形成したときの、第二の切欠き部１７２に対応する位置に形成される。
【００２０】
梁状部３０を組み立てる場合には、まず、図７に示す一枚の段ボールの全表面に接合用接着剤を塗布した後、第一の中芯部３２の底面を中央板部１２１上に載せる。このとき、第一の中芯部３２の第二の溝部３２ｂが下側短冊状部１２３の側に位置するようにする。こうして、第一の中芯部３２の底面と中央板部１２１とを貼り付ける。次に、上側短冊状部１２２と下側短冊状部１２３を折り曲げて、それぞれ第一の中芯部３２の前後の側面に貼り付ける。その後、上側先端部１２４と下側先端部１２５を折り曲げて、第一の中芯部３２の上面に貼り付けることにより、図５（ｂ）に示すような梁状部３０が得られる。尚、第二の四角柱状体３１の下側先端部１２５には、第二の切欠き部１７２が形成されていないので、梁状部３０の上面には、第一の中芯部３２の第二の溝部３２ｂは現れない。
【００２１】
図５（ｂ）に示す梁状部３０において、第一の切欠き部１７１，１７１にはそれぞれ、対応する第一の四角形状体２３の第二の凹部１６２の底の辺が差し込まれることになる。ここで、第一の切欠き部１７１に第二の凹部１６２を差し込んだときに、梁状部３０の上面が第一の四角柱状体２３の上側の開口端で形成される面と同一の平面上に位置するように、第一の切欠き部１７１，１７１の長さや第一の溝部３２ａ，３２ａの深さを設計している。また、後に詳述するが、第二の切欠き部１７２には、二つの脚部２０，２０′を折り畳んだときに各第一の四角柱状体２３の突出部１１２ａが差し込まれることになる。
【００２２】
次に、背面部１０及び天板部４０について詳細に説明する。図９において、背面部１０となる下板部１３１の縦幅は、脚部２０の基部１１１の縦幅と略同じである。下板部１３１の横幅は、梁状部３０の横幅と略同じであって、脚部２０の第一折曲げ部１５１と第二折曲げ部１５２ａとの間隔の略二倍の長さである。また、中央板部１３２と上板部１３４、短冊状部１３３と先端部１３５はそれぞれ略同じ大きさである。中央板部１３２及び上板部１３４の縦幅は、脚部２０の基部１１１の横幅と略同じであるが、下板部１３１の縦幅よりは短い。また、上板部１３４の左右の上側端部には、略直角に屈曲した第三の切欠き部１７３，１７３が形成されている。第三の四角柱状体４１は、短冊状部１３３、上板部１３４、先端部１３５を第五折曲げ部１５５ｂ，１５５ｃ，１５５ｄで折り曲げることにより形成される。
【００２３】
第二の中芯部４２は、図１０に示すように、第三の四角形状体４２と略同じ形状をしている。第二の中芯部４２の底面の左右の上側端部には、略直角に屈曲した第三の溝部４２ａ，４２ａが形成されている。第三の溝部４２ａ，４２ａは、図９に示す一枚の段ボールを用いて第二の四角形状体３１を形成したときの、第三の切欠き部１７３，１７３に対応する位置に形成される。
【００２４】
天板部４０を組み立てる場合には、図９に示す一枚の段ボールにおいて中央板部１３２、短冊状部１３３、上板部１３４、先端部１３５の各表面に接合用接着剤を塗布した後、第二の中芯部４２の上面を中央板部１３２上に載せる。このとき、第二の中芯部４２の第三の溝部４２ａが下板部１３１の側に位置するようにする。こうして、第二の中芯部４２の上面と中央板部１３２とを貼り付ける。次に、短冊状部１３３、上板部１３４、先端部１３５を折り曲げて、それぞれ第二の中芯部４２の前側面、底面、後側面に貼り付けることにより、天板部４０が得られる。図５（ｃ）はこうして組み立てられた天板部４０と背面部１０とを示している。尚、図５（ｃ）に示す天板部４０において、第三の切欠き部１７３，１７３にはそれぞれ、対応する第一の四角形状体２３の凸部１６３が差し込まれることになる。
【００２５】
ところで、各脚部２０，２０′に形成した第一折曲げ部１５１と背面部１０に形成した第四折曲げ部１５４とは、他の折曲げ部とは異なり、机を折り畳む際に使用するものである。図９に示す第四折曲げ部１５４は、第四折曲げ部１５４と第五折曲げ部１５５ａとで囲まれる四角形状部１３１ａが短冊状部１３３及び先端部１３５と略同じ大きさとなる位置に形成されている。これにより、図５（ｃ）に示す背面部１０と天板部４０について、天板部４０を第五折曲げ部１５５ａで折り曲げると共に、四角形状部１３１ａを第四折曲げ部１５４で折り曲げると、下板部１３１と上板部１３４との各面が当接することになる。また、図６に示す第一折曲げ部１５１は、第一折曲げ部１５１と第六折曲げ部１５６との間隔が天板部４０の厚さと第一短冊状部１１２及び第二短冊状部１１４の横幅とを加えた値となるような位置に形成されている。
【００２６】
次に、本実施形態の段ボール机の製造及び組立の手順について説明する。
【００２７】
まず、専用の抜型を装着したプレス機等で、大きな板状体の一枚の段ボールから図６、図７及び図９に示す各形状を打ち抜く。このとき、外形の打ち抜きだけでなく、第一乃至第三の切欠き部、第一乃至第六の折曲げ部も同時に形成される。また、肉厚の段ボールを用いて、図８に示す第一の中芯部３２と図１０に示す第二の中芯部４２とを形成する。
【００２８】
次に、図６に示す一枚の段ボールについて、第二折曲げ部１５２ａ，１５２ｂ，１５２ｃ，１５２ｄで折り曲げることにより、第一の四角柱状体２３を形成すると共に、第二側板部１１５を基部１１１に貼り付ける。こうして、図５（ａ）に示す右側の脚部２０を形成する。また、同様にして、図５（ａ）に示す右側の脚部２０とは、第一の四角柱状体２３を基部１１１の反対側に貼り付けた、左側の脚部２０′を形成する。次に、図７に示す一枚の段ボールについて、その全表面に接合用接着剤を塗布した後、第一の中芯部３２の底面を中央板部１２１に貼り付ける。そして、第三折曲げ部１５３ａ，１５３ｂ，１５３ｃ，１５３ｄで折り曲げて、上側短冊状部１２２、下側短冊状部１２３、上側先端部１２４、下側先端部１２５をそれぞれ第一の中芯部３２の所定の面に貼り付ける。こうして、図５（ｂ）に示す梁状部３０を形成する。次に、図９に示す一枚の段ボールについて、中央板部１３２、短冊状部１３３、上板部１３４、先端部１３５の各表面に接合用接着剤を塗布した後、第二の中芯部４２の上面を中央板部１３２に貼り付ける。そして、第五折曲げ部１５５ｂ，１５５ｃ，１５５ｄで折り曲げて、短冊状部１３３、上板部１３４、先端部１３５をそれぞれ第二の中芯部４２の所定の面に貼り付ける。こうして図５（ｃ）に示す背面部１０と天板部４０とを形成する。
【００２９】
次に、二つの脚部２０，２０′の各接合部２１に接合用接着剤を塗布し、各接合部２１を背面部１０の左右の端部の裏面に貼り付ける。これにより、二つの脚部２０，２０′の各側面板部２２はそれぞれ、背面部１０の両側の辺に繋がることになる。そして、各側面板部２２を第六折曲げ部１５６で折り曲げ、二つの第一の四角柱状体２３を互いに対向させる。次に、梁状部３０の二つの第一の切欠き部１７１，１７１にそれぞれ、第一の四角形状体２３の第二の凹部１６２の底の辺を差し込むと共に、その梁状部３０の左右の先端部をそれぞれ、第一の四角柱状体２３の第一の凹部１６１に嵌合する。こうして、二つの脚部２０，２０′は梁状部３０によって動かないように固定される。このとき、各第一の四角柱状体２０の上側の開口端で形成される面と梁状部３０の上面とは同一の平面上に位置し、これら各面は天板部４０を載置する面となる。その後、天板部４０を第五折曲げ部１５５ａで折り曲げて、かかる載置面と二つの脚部２０，２０′の各側面板部２２の上側の辺で形成される面との間の空間に、天板部４０を嵌め込むことにより、図１に示すような段ボール机を得ることができる。このとき、各第一の四角柱状体２３の凸部１６３をそれぞれ、天板部４０の底面に形成された各第三の切欠き部１７３に差し込むことにより、天板部４０を動かないように固定している。
【００３０】
このようにして、組み立てられた段ボール机は、十分な強度を有する。例えば、ディスクトップコンピュータを天板部４０に載せても、また、人が天板部４０に載ったりしても、本実施形態の段ボール机は壊れることはない。
【００３１】
次に、本実施形態の段ボール机を折り畳む際の手順について説明する。図１１はその段ボール机を折り畳む手順を説明するための図である。
【００３２】
図１１（ａ）は上述のようにして組み立てられた段ボール机を示している。まず、この状態の段ボール机について、図１１（ｂ）に示すように、天板部４０を第五折曲げ部１５５ａの回りに持ち上げることにより、天板部４０を二つの脚部２０，２０′の間の上方の空間から外す。その後、図１１（ｃ）に示すように、梁状部３０を取り外す。次に、二つの脚部２０，２０′の間隔を少し広げた後、背面部１０の四角形状部１３１ａを第四折曲げ部１５４で折り曲げると共に、天板部４０を第五折曲げ部１５５ａで折り曲げることにより、図１１（ｄ）に示すように、天板部４０を手前側に折り畳む。このとき、天板部４０の上板部１３４と背面部１０とが当接し、また、背面部１０の四角形状部１３１ａは、各第一の四角柱状体２３の上側の開口端で形成される面と同一の平面上に位置する。
【００３３】
次に、左側の脚部２０′の側面板部２２を第一折曲げ部１５１で二つに折り曲げることにより、図１１（ｅ）に示すように、第一の四角柱状体２３を背面部１０の側に折り畳む。また、同様に、右側の脚部２０についても、図１１（ｆ）に示すように、第一の四角柱状体２３を折り畳む。このとき、二つの第一の四角柱状体２３の第一側板部１１３と天板部４０の中央板部１３２とが当接し、また、二つの第一の四角柱状体２３の第一短冊状部１１２，１１２同士が当接する。図１１（ｆ）に示す折り畳んだ状態では、二つの側面板部２２の上側の辺で形成される面と、背面部１０の四角形状部１３１ａの表面及び二つの第一の四角柱状体２３の上側の開口端で形成される面との間に、細長い空間ができる。この空間が梁状部３０を収納するための収納部となる。また、この空間の略中央部には、二つの第一の四角柱状体２３の第一短冊状部１１２の突出部１１２ａが位置することになる。このため、梁状部３０の第二の切欠き部１７２に二つの第一の四角柱状体２３の突出部１１２ａを差し込むようにして、梁状部３０を収納部に収納する。図１１（ｇ）は梁状部３０を収納した状態の段ボール机を示している。突出部１１２ａを第二の切欠き部１７２に差し込むことにより、二つの第一の四角柱状体２３が開いてしまわないように固定することができる。以上で、段ボール机を折り畳む作業が終了する。
【００３４】
本実施形態の段ボール机では、段ボールを用いて製造したことにより、製造コストの低下を図ることができる。また、かかる段ボール机は、木製やプラスチック製のものに比べて軽量であり、しかも、誰でも簡単に折り畳んだり、組み立てることができる。このため、段ボール机を使用しない場合には、折り畳んでおけば、大きな収納スペースを必要とせず、保管場所に困ることはない。また、段ボール机を搬送する場合には、折り畳んだ状態で搬送することにすれば、一度に多数の段ボール机を運ぶことができるので、運送コストが安くなるという利点もある。したがって、本実施形態の段ボール机は、特に、短期間の間だけ開設される工事現場、イベント会場又は事務所等において使用するのに適している。
【００３５】
また、本実施形態では、セラミックコーティングを施した段ボールを用いて段ボール机を製造したことにより、段ボール机は耐水性・耐油性・耐熱性に優れ、しかも抗菌性がある。このため、例えば、段ボール机が汚れた場合には、雑巾で水拭きすることができる。また、段ボール机の上に灰皿を置いた場合に、たとえタバコが机の表面に落ちてしまったときでも、段ボール机は燃えにくい。更に、かかるセラミックコーティングを施した段ボールは、リサイクル可能品であるため、段ボール机が古くなったり、要らなくなった場合の処分が簡単である。
【００３６】
更に、帯電防止剤を塗布した段ボールを用いて段ボール机を製造したことにより、静電気の発生を抑えることができるので、例えば、机上にフロッピーディスク等を直に置いたときでもフロッピーディスクに記憶されたデータが破壊されることはない。
尚、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が可能である。
【００３７】
例えば、上記の実施形態では、脚部と、背面部及び天板部とをそれぞれ、別個の一枚の段ボールを用いて形成する場合について説明したが、二つの脚部の側面板部を背面部の両側の辺に連なるようにした、一枚の段ボールを用いて、背面部、天板部及び二つの脚部を形成するようにしてもよい。
【００３８】
また、上記の実施形態では、背面部と天板部とを図９に示す一枚の段ボールを用いて形成する場合について説明したが、背面部と天板部とは別個に形成してもよい。
【００３９】
更に、上記の実施形態では、セラミックコーティングを施した段ボールを用いた場合について説明したが、プラスチック段ボールを使用したり、又は、通常の段ボールを使用して、段ボール机を製造してもよい。また、上記の実施形態では、帯電防止剤を塗布した段ボールを用いた場合について説明したが、帯電防止剤を塗布しない段ボールを使用して、段ボール机を製造してもよい。
【００４０】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の段ボール机によれば、段ボールを用いて製造したことにより、製造コストの低下を図ることができる。また、かかる段ボール机は、軽量であり、しかも、誰でも簡単に折り畳んだり、組み立てることができる。このため、段ボール机を使用しない場合には、折り畳んでおけば、大きな収納スペースを必要とせず、保管場所に困ることはない。したがって、かかる段ボール机は、特に、短期間の間だけ開設される工事現場、イベント会場又は事務所等において使用するのに適している。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態である段ボール机の概略斜視図である。
【図２】（ａ）はその段ボール机の概略正面図、（ｂ）はその段ボール机の概略背面図である。
【図３】（ａ）はその段ボール机の概略平面図、（ｂ）はその段ボール机の概略底面図である。
【図４】その段ボール机の概略側面図である。
【図５】（ａ）はその段ボール机の脚部の概略斜視図、（ｂ）はその段ボール机の梁状部の概略斜視図、（ｃ）はその段ボール机の背面部及び天板部の概略斜視図である。
【図６】その段ボール机の脚部を展開した概略平面図である。
【図７】その段ボール机の梁状部を展開した概略平面図である。
【図８】（ａ）はその段ボール机の梁状部に取り付けられる第一の中芯部の概略正面図、（ｂ）はその第一の中芯部の概略底面図である。
【図９】その段ボール机の背面部及び天板部を展開した概略平面図である。
【図１０】（ａ）はその段ボール机の天板部に取り付けられる第二の中芯部の概略正面図、（ｂ）はその第二の中芯部の概略底面図である。
【図１１】その段ボール机を折り畳む手順を説明するための図である。
【符号の説明】
１０背面部
２０，２０′ 脚部
２１接合部
２２側面板部
２３第一の四角柱状体
３０梁状部
３１第二の四角柱状体
３２第一の中芯部
３２ａ第一の溝部
３２ｂ第二の溝部
４０天板部
４１第三の四角柱状体
４２第二の中芯部
４２ａ第三の溝部
１１１基部
１１２第一短冊状部
１１２ａ突出部
１１３第一側板部
１１４第二短冊状部
１１５第二側板部
１１６側端部
１２１中央板部
１２２上側短冊状部
１２３下側短冊状部
１２４上側先端部
１２５下側先端部
１３１下板部
１３１ａ四角形状部
１３２中央板部
１３３短冊状部
１３４上板部
１３５先端部
１５１第一折曲げ部
１５２ａ，１５２ｂ，１５２ｃ，１５２ｄ第二折曲げ部
１５３ａ，１５３ｂ，１５３ｃ，１５３ｄ第三折曲げ部
１５４第四折曲げ部
１５５ａ，１５５ｂ，１５５ｃ，１５５ｄ第五折曲げ部
１５６第六折曲げ部
１６１第一の凹部
１６２第二の凹部
１６３凸部
１７１第一の切欠き部
１７２第二の切欠き部
１７３第三の切欠き部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cardboard desk used for studying or working, for example.
[0002]
[Prior art]
Currently, wooden and plastic desks are commercially available.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, such a wooden or plastic desk has a problem that the material cost is high and the manufacturing cost increases. In addition, when such desks are used at construction sites, event venues, offices, etc. that are opened only for a short period of time, the desks are heavy and difficult to handle, so they can be used for carrying in and out of construction sites. It takes time and effort. For this reason, it can be folded and stored when not in use, and it is very convenient if it can be easily assembled at the time of use.
[0004]
The present invention has been made based on the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a cardboard desk that can be folded and is low in manufacturing cost.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention for achieving the above object is a corrugated cardboard desk formed by using corrugated cardboard, and has a substantially quadrangular back surface portion, and a substantially quadrangular side plate portion connected to a side of the back surface portion. A hollow first square columnar shape attached so that the open end appears vertically on the surface excluding at least the upper end and the end connected to the back surface of the inner surface of the side plate portion Body, a first recess formed so as to be cut out at an upper end portion of a surface attached to the side plate portion of the first square columnar body, and the first square columnar body of the first A second recess formed at the upper end of the surface opposite to the surface where the recess is formed and corresponding to the first recess is connected to the back surface of the side plate. Folding the first quadrangular columnar body formed on the side end to the back side Two leg portions having a first bent portion, a hollow second square columnar body having substantially the same length as the lateral width of the back surface portion, and the second square columnar body A first core portion attached in close contact with the inside, and a first notch portion formed at both ends of the bottom surface of the second rectangular columnar body to which the first core portion is attached; The bottom sides of the corresponding first recesses are respectively inserted into the two first cutout portions, and the left and right tip portions of the second rectangular columnar body are respectively corresponding to the first notches. By fitting into the two recesses, the surface formed by the upper open end of each first square columnar body and the upper surface of the second square columnar body are positioned on the same plane. A beam-like portion attached between the two first square pillars, a hollow third square pillar, and the third square pillar A second core portion attached in close contact with the inside of the body, and a surface formed by the upper side of the two side plate portions, and an upper open end of each first quadrangular columnar body And a top plate portion that is fitted into a space between the surface formed by the above and the upper surface of the second quadrangular columnar body.
Here, “connected” includes not only the case of being integrally formed but also the case of being joined using an adhesive, a fastener or the like.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 is a schematic perspective view of a cardboard desk according to an embodiment of the present invention, FIG. 2A is a schematic front view of the cardboard desk, FIG. 2B is a schematic rear view of the cardboard desk, and FIG. ) Is a schematic plan view of the cardboard desk, FIG. 3B is a schematic bottom view of the cardboard desk, FIG. 4 is a schematic side view of the cardboard desk, and FIG. 5A is a schematic perspective view of legs of the cardboard desk. FIG. 5B is a schematic perspective view of a beam-like portion of the cardboard desk, and FIG. 5C is a schematic perspective view of a back surface portion and a top plate portion of the cardboard desk. 6 is a schematic plan view of the cardboard desk with the legs expanded, FIG. 7 is a schematic plan view of the cardboard desk with the beams expanded, and FIG. 8A is attached to the beam of the cardboard desk. FIG. 8 (b) is a schematic bottom view of the first core portion, FIG. 9 is a schematic plan view in which the back surface portion and the top plate portion of the cardboard desk are developed, FIG. 10A is a schematic front view of a second core portion attached to the top plate portion of the cardboard desk, and FIG. 10B is a schematic bottom view of the second core portion.
[0007]
The cardboard desks shown in FIGS. 1, 2, 3, and 4 are formed using cardboard, and have a substantially rectangular back surface 10, two legs 20, 20 ′, and a beam 30. And a top plate portion 40. As shown in FIG. 5A, the right leg 20 includes a joint 21 for joining to the right end of the back surface 10, a side plate 22 connected to the outer side of the joint 21, It has a hollow first square columnar body 23. Here, “continuous” means being integrally formed. The left leg 20 'is configured in the same manner as the right leg 20, except that the left leg 20' is formed on the right and left objects. For this reason, only the right leg 20 of the two legs 20, 20 'will be described in detail below.
[0008]
As shown in FIG. 5B, the beam-shaped portion 30 includes a hollow second square columnar body 31 and a first core portion 32 attached in close contact with the inside of the second square columnar body 31. And have. The beam-shaped portion 30 functions to support the top plate portion 40 while fixing the two leg portions 20, 20 ′. Moreover, as shown in FIG.5 (c), the top-plate part 40 is the hollow 3rd square pillar-shaped body 41, and the 2nd center core attached closely to the inside of the 3rd square pillar-shaped body 41 Part 42.
[0009]
In this embodiment, each leg part 20 and 20 'is formed using one cardboard as shown in FIG. 6, and the beam-like part 30 is one cardboard shown in FIG. 7 and the first cardboard shown in FIG. It is formed using a single core portion 32. Then, the back surface portion 10 and the top plate portion 40 are formed using a single cardboard shown in FIG. 9 and a second core portion 42 shown in FIG. As each corrugated board shown in Drawing 6, Drawing 7, and Drawing 9, for example, a normal brown corrugated board is used. Each of these cardboards can be easily obtained by punching with a press machine equipped with a dedicated punching die. Each of these cardboards has a ceramic coating. Corrugated cardboard with this ceramic coating is manufactured by spraying powdered ceramic onto the cardboard and then baking it in an oven. Here, the ceramic is blown twice. Corrugated cardboard with such ceramic coating is excellent in water resistance, oil resistance and heat resistance, and also has antibacterial properties. Moreover, it can be recycled. Further, an antistatic agent is applied to each of the cardboards in FIGS.
[0010]
On the other hand, the 1st and 2nd core parts 32 and 42 shown in FIG.8 and FIG.10 are produced using the thick corrugated cardboard. Specifically, “Honey Panel” (product name) manufactured by Tono Core Co., Ltd. is used as this thick cardboard. Such a “honey panel” has a feature that it is about 30 mm in thickness, light and strong, and can be cut to any size.
[0011]
In the state of one cardboard shown in FIG. 6, the right leg 20 includes a substantially rectangular base 111, a first strip 112 connected to the right side of the base 111, and a first strip 112. On the right side of the second strip 114, the first side plate 113 connected to the side excluding the upper end of the right side, the second strip 114 connected to the right side of the first side plate 113, and the second strip 114 A second side plate portion 115 that is continuous, and a side end portion 116 that is continuous to the left side of the base portion 111 are included. The side end portion 116 becomes the joint portion 21, and the base portion 111 becomes the side plate portion 22. The first strip portion 112, the first side plate portion 113, the second strip portion 114, and the second side plate portion 115 correspond to the first square columnar body 23. In the state of one cardboard shown in FIG. 6, the horizontal width is about 1800 mm and the vertical width is about 720 mm.
[0012]
The second quadrangular columnar body 31 of the beam-shaped portion 30 is, in the state of one cardboard shown in FIG. 7, an elongated rectangular plate-shaped central plate portion 121 and an upper strip shape that is continuous with the upper side of the central plate portion 121. Part 122, lower strip part 123 that continues to the lower side of the central plate part 121, upper tip part 124 that continues to the upper side of the upper strip part 122, and the lower side of the lower strip part 123 And a lower end portion 125 connected to the side. In the state of one cardboard shown in FIG. 7, the horizontal width is about 1100 mm and the vertical width is about 250 mm.
[0013]
In the state of one cardboard shown in FIG. 9, the back surface portion 10 and the third quadrangular columnar body 41 of the top plate portion 40 are arranged on the upper side of the substantially rectangular lower plate portion 131 and the lower plate portion 131. Central plate portion 132 that is continuous, strip-shaped portion 133 that is continuous to the upper side of central plate portion 132, upper plate portion 134 that is continuous to the upper side of strip-shaped portion 133, and tip that is continuous to the upper side of upper plate portion 134 Part 135. The lower plate portion 131 serves as the back surface portion 10, and the central plate portion 132, the strip-shaped portion 133, the upper plate portion 134, and the tip portion 135 correspond to the third square columnar body 41. In the state of one cardboard shown in FIG. 9, the horizontal width is about 1100 mm and the vertical width is about 2100 mm.
[0014]
Moreover, the broken line shown in FIG.6, FIG7 and FIG.9 is the crease | fold formed by pressing a cardboard. That is, the broken line becomes a bent portion for bending the corrugated cardboard, and the above-described portions are divided by these lines. In the corrugated cardboard shown in FIG. 6, the first bent portion 151, the first strip-shaped portion 112, and the first side plate formed at the end portion of the base portion 111 that is continuous with the side end portion 116 are used as the bent portion. Second bent portions 152a, 152b, 152c, and 152d for bending the portion 113, the second strip-shaped portion 114, and the second side plate portion 115 are provided. In the single cardboard shown in FIG. 7, third bent portions 153a, 153b, 153c, and 153d for bending the upper strip portion 122, the lower strip portion 123, the upper tip portion 124, and the lower tip portion 125, respectively. In the single cardboard shown in FIG. 9, the fourth bent portion 154 formed at the end of the lower plate portion 131 on the side connected to the central plate portion 132, the central plate portion 132, and the strip shape Fifth bent portions 155a, 155b, 155c, and 155d are provided for bending the portion 133, the upper plate portion 134, and the tip portion 135, respectively. Furthermore, in FIG. 6, the 6th bending part 156 for bending the side edge part 116 is formed. Each of these bent portions can be formed at the same time as punching with a press or the like. In addition, each folding part is all folded by valley folding.
[0015]
Next, the leg 20 will be described in detail. In FIG. 6, the first side plate portion 113 and the second side plate portion 115 have substantially the same size, and the lateral width of the first side plate portion 113 and the second side plate portion 115 is shorter than the lateral width of the base portion 111. The vertical width of the second strip-shaped portion 114 is substantially the same as the vertical width of the first side plate portion 113 and the second side plate portion 115. Regarding the first strip-shaped portion 112, the horizontal width is substantially the same as the horizontal width of the second strip-shaped portion 114, and the vertical width is substantially the same as the vertical width of the substrate 111. Further, the vertical width of the first side plate portion 113, the second strip-shaped portion 114, and the second side plate portion 115 is slightly shorter than the vertical width of the base portion 111. Specifically, the distance between the upper side of the base 111 and the upper side of the first side plate portion 113, the second strip-like portion 114, and the second side plate portion 115 is approximately the same as the thickness of the top plate portion 40. To do. For this reason, a step is formed between the first strip-shaped portion 112 and the first side plate portion 113 by the upper protruding portion 112 a of the first strip-shaped portion 112. The role of the protrusion 112a will be described later.
[0016]
The hollow first square columnar body 23 is formed by bending the first side plate portion 113, the second strip-shaped portion 114, and the second side plate portion 115 with the second bent portions 152b, 152c, and 152d. For this reason, the open ends of the first square columnar body 23 appear vertically. Then, after the first strip portion 112 is bent at the second bent portion 152a, a bonding adhesive is applied to the surface of the second side plate portion 115, and the second side plate portion 115 is attached to the base 111, A leg 20 as shown in FIG. 5A is obtained. At this time, the first square columnar body 23 is attached to the surface of the inner surface of the base portion 111 (side plate portion 22) excluding the upper end portion and the end portion on the side connected to the joint portion 21 (side end portion 116). Will be attached.
[0017]
In addition, as shown in FIG. 6, the first recess 161 is formed at the upper end of the second side plate 115 so as to be cut out, and the second recess 162 is cut out at the upper end of the first side plate 113. Is formed. As shown in FIG. 5A, the first and second recesses 161 and 162 are formed at positions corresponding to each other when the leg portion 20 is assembled. The first recess 161 has substantially the same shape as a cross section cut by a plane perpendicular to the longitudinal direction of the beam-shaped portion 30. On the other hand, the second recess 162 has the same lateral width as the first recess 161, but the depth is shallower than the depth of the first recess 161. Moreover, the convex part 163 is formed in the upper end edge of the 1st side board part 113 and the 2nd strip-shaped part 114, and those boundary parts. As shown in FIG. 5A, the convex portion 163 is substantially L-shaped when the leg portion 20 is assembled.
[0018]
Next, the beam-shaped part 30 will be described in detail. In FIG. 7, the upper strip portion 122 and the lower strip portion 123, and the upper tip portion 124 and the lower tip portion 125 are substantially the same size. The vertical width of the upper front end portion 124 and the lower front end portion 125 is substantially half of the vertical width of the central base portion 121. First notches 171 and 171 are formed in the vertical direction across the upper strip-shaped portion 122 and the lower strip-shaped portion 123 at the left and right ends of the central plate portion 121. A second notch 172 is formed in the vertical direction across the central plate 121 at the substantially central portion of the lower strip-shaped portion 123. The second rectangular columnar body 31 is formed by bending the upper strip portion 122, the lower strip portion 123, the upper tip portion 124, and the lower tip portion 125 at the third bent portions 153a, 153b, 153c, and 153d. Is done.
[0019]
The first core portion 32 has substantially the same shape as the second quadrangular columnar body 31 as shown in FIG. First groove portions 32 a and 32 a are formed at the left and right end portions of the bottom surface of the first core portion 32. In addition, a second groove portion 32 b is formed in the center portion of the front side surface of the first core portion 32. The first groove portions 32a and 32a are formed at positions corresponding to the first cutout portions 171 and 171 when the second rectangular body 31 is formed from one cardboard shown in FIG. The groove 32b is formed at a position corresponding to the second notch 172 when the second rectangular body 31 is formed from one cardboard shown in FIG.
[0020]
When assembling the beam-shaped portion 30, first, a bonding adhesive is applied to the entire surface of one cardboard shown in FIG. 7, and then the bottom surface of the first core portion 32 is placed on the central plate portion 121. . At this time, the second groove portion 32 b of the first core portion 32 is positioned on the lower strip-shaped portion 123 side. In this way, the bottom surface of the first core portion 32 and the central plate portion 121 are attached. Next, the upper strip-shaped portion 122 and the lower strip-shaped portion 123 are bent and attached to the front and back side surfaces of the first core portion 32, respectively. Thereafter, the upper tip portion 124 and the lower tip portion 125 are bent and attached to the upper surface of the first core portion 32, whereby a beam-like portion 30 as shown in FIG. 5B is obtained. Since the second notch 172 is not formed at the lower end portion 125 of the second quadrangular columnar body 31, the first core portion 32 of the first core portion 32 is formed on the upper surface of the beam-shaped portion 30. The second groove 32b does not appear.
[0021]
In the beam-like portion 30 shown in FIG. 5B, the bottom side of the second concave portion 162 of the corresponding first rectangular body 23 is inserted into each of the first notch portions 171 and 171. Become. Here, when the second recess 162 is inserted into the first notch portion 171, the upper surface of the beam-like portion 30 is the same plane as the surface formed by the upper open end of the first rectangular columnar body 23. The lengths of the first notches 171 and 171 and the depths of the first grooves 32a and 32a are designed so as to be positioned above. As will be described in detail later, the projecting portions 112a of the first rectangular columnar bodies 23 are inserted into the second cutout portion 172 when the two leg portions 20 and 20 'are folded.
[0022]
Next, the back surface portion 10 and the top plate portion 40 will be described in detail. In FIG. 9, the vertical width of the lower plate portion 131 serving as the back surface portion 10 is substantially the same as the vertical width of the base portion 111 of the leg portion 20. The lateral width of the lower plate portion 131 is substantially the same as the lateral width of the beam-shaped portion 30, and is approximately twice the distance between the first bent portion 151 and the second bent portion 152a of the leg portion 20. . Further, the central plate portion 132 and the upper plate portion 134, and the strip-shaped portion 133 and the tip portion 135 are approximately the same size. The vertical width of the central plate portion 132 and the upper plate portion 134 is substantially the same as the horizontal width of the base portion 111 of the leg portion 20, but is shorter than the vertical width of the lower plate portion 131. In addition, third notches 173 and 173 bent at substantially right angles are formed at the left and right upper end portions of the upper plate portion 134. The third quadrangular columnar body 41 is formed by bending the strip-shaped portion 133, the upper plate portion 134, and the tip portion 135 with the fifth bent portions 155b, 155c, and 155d.
[0023]
As shown in FIG. 10, the second core portion 42 has substantially the same shape as the third rectangular body 42. Third groove portions 42 a and 42 a that are bent at substantially right angles are formed on the left and right upper end portions of the bottom surface of the second core portion 42. The third grooves 42a and 42a are formed at positions corresponding to the third notches 173 and 173 when the second rectangular body 31 is formed using a single cardboard shown in FIG. .
[0024]
When assembling the top plate portion 40, after applying a bonding adhesive to each surface of the central plate portion 132, the strip-shaped portion 133, the upper plate portion 134, and the tip portion 135 in one cardboard shown in FIG. The upper surface of the second core portion 42 is placed on the central plate portion 132. At this time, the third groove portion 42 a of the second core portion 42 is positioned on the lower plate portion 131 side. In this way, the upper surface of the second core portion 42 and the central plate portion 132 are attached. Next, the strip-shaped portion 133, the upper plate portion 134, and the tip portion 135 are bent and attached to the front side surface, the bottom surface, and the rear side surface of the second core portion 42, respectively, so that the top plate portion 40 is obtained. FIG. 5C shows the top plate portion 40 and the back surface portion 10 assembled in this way. In the top plate portion 40 shown in FIG. 5C, the corresponding convex portions 163 of the first rectangular body 23 are inserted into the third cutout portions 173 and 173, respectively.
[0025]
By the way, the 1st bending part 151 formed in each leg part 20 and 20 'and the 4th bending part 154 formed in the back part 10 are used when folding a desk unlike other bending parts. Is. The fourth bent portion 154 shown in FIG. 9 is located at a position where the rectangular portion 131a surrounded by the fourth bent portion 154 and the fifth bent portion 155a is approximately the same size as the strip portion 133 and the tip portion 135. Is formed. Thus, with respect to the back surface portion 10 and the top plate portion 40 shown in FIG. 5C, when the top plate portion 40 is bent at the fifth bent portion 155a and the quadrangular portion 131a is bent at the fourth bent portion 154, Each surface of the lower board part 131 and the upper board part 134 will contact | abut. Further, in the first bent portion 151 shown in FIG. 6, the distance between the first bent portion 151 and the sixth bent portion 156 is such that the thickness of the top plate portion 40, the first strip portion 112, and the second strip portion. It is formed at a position where a value obtained by adding the width of 114 is obtained.
[0026]
Next, procedures for manufacturing and assembling the cardboard desk according to this embodiment will be described.
[0027]
First, each shape shown in FIGS. 6, 7 and 9 is punched from a single cardboard of a large plate-like body with a press machine or the like equipped with a dedicated die. At this time, not only the outer shape is punched, but also the first to third cutout portions and the first to sixth bent portions are formed at the same time. Moreover, the 1st core part 32 shown in FIG. 8 and the 2nd center part 42 shown in FIG. 10 are formed using a thick cardboard.
[0028]
Next, the first rectangular columnar body 23 is formed by folding the single corrugated cardboard shown in FIG. 6 at the second bent portions 152a, 152b, 152c, and 152d, and the second side plate portion 115 is replaced with the base portion 111. Paste to. Thus, the right leg 20 shown in FIG. 5A is formed. Similarly, the right leg 20 shown in FIG. 5A forms a left leg 20 ′ in which the first square columnar body 23 is attached to the opposite side of the base 111. Next, after applying a bonding adhesive to the entire surface of one cardboard shown in FIG. 7, the bottom surface of the first core portion 32 is attached to the central plate portion 121. And it bends in the 3rd bending part 153a, 153b, 153c, 153d, and the upper core part 122, the lower strip part 123, the upper side front-end | tip part 124, and the lower side front-end | tip part 125 are each the 1st core part 32. Affix to the predetermined surface. In this way, the beam-shaped part 30 shown in FIG.5 (b) is formed. Next, after applying a bonding adhesive to each surface of the central plate portion 132, the strip-shaped portion 133, the upper plate portion 134, and the tip portion 135 of the single cardboard shown in FIG. The upper surface of 42 is affixed to the center plate part 132. Then, the strips 133, the upper plate part 134, and the tip part 135 are respectively affixed to predetermined surfaces of the second core part 42 by bending at the fifth folding parts 155b, 155c, and 155d. Thus, the back surface portion 10 and the top plate portion 40 shown in FIG. 5C are formed.
[0029]
Next, a bonding adhesive is applied to each joint portion 21 of the two leg portions 20, 20 ′, and each joint portion 21 is attached to the back surfaces of the left and right end portions of the back surface portion 10. As a result, the side plate portions 22 of the two leg portions 20 and 20 ′ are connected to the sides on both sides of the back surface portion 10. And each side plate part 22 is bent by the 6th bending part 156, and the two 1st square columnar bodies 23 are made to oppose each other. Next, the bottom side of the second concave portion 162 of the first rectangular body 23 is inserted into the two first cutout portions 171 and 171 of the beam-shaped portion 30, and the left and right sides of the beam-shaped portion 30 are left and right. Are fitted into the first recesses 161 of the first square columnar body 23, respectively. Thus, the two leg portions 20 and 20 ′ are fixed so as not to move by the beam-shaped portion 30. At this time, the surface formed by the upper open end of each first square columnar body 20 and the upper surface of the beam-shaped portion 30 are located on the same plane, and each of these surfaces mounts the top plate portion 40. It becomes a surface. Thereafter, the top plate portion 40 is bent at the fifth bent portion 155a, and the space between the placement surface and the surface formed by the upper side of each side plate portion 22 of the two leg portions 20, 20 ′. In addition, a cardboard desk as shown in FIG. At this time, by inserting the convex portions 163 of the first square columnar bodies 23 into the respective third cutout portions 173 formed on the bottom surface of the top plate portion 40, the top plate portion 40 is prevented from moving. It is fixed.
[0030]
Thus, the assembled cardboard desk has sufficient strength. For example, even if a desktop computer is placed on the top board 40 or a person is placed on the top board 40, the cardboard desk of this embodiment will not be broken.
[0031]
Next, a procedure for folding the cardboard desk according to the present embodiment will be described. FIG. 11 is a diagram for explaining a procedure for folding the cardboard desk.
[0032]
FIG. 11A shows the cardboard desk assembled as described above. First, with respect to the cardboard desk in this state, as shown in FIG. 11 (b), the top plate portion 40 is lifted around the fifth folded portion 155a, whereby the top plate portion 40 is moved to the two leg portions 20, 20 ′. Remove from the space above. Then, as shown in FIG.11 (c), the beam-shaped part 30 is removed. Next, after slightly widening the distance between the two leg portions 20 and 20 ', the rectangular portion 131a of the back surface portion 10 is bent at the fourth bent portion 154, and the top plate portion 40 is bent at the fifth bent portion 155a. By bending, as shown in FIG. 11 (d), the top plate portion 40 is folded toward the front side. At this time, the upper plate portion 134 of the top plate portion 40 and the back surface portion 10 come into contact with each other, and the quadrangular portion 131a of the back surface portion 10 is formed by the upper open end of each first square columnar body 23. Located on the same plane as the surface.
[0033]
Next, as shown in FIG. 11 (e), the side plate 22 of the left leg 20 ′ is bent into two at the first bent portion 151, so that the first square columnar body 23 is moved to the rear portion 10. Fold it to the side. Similarly, for the right leg 20, the first square columnar body 23 is folded as shown in FIG. At this time, the first side plate portion 113 of the two first square columnar bodies 23 and the center plate portion 132 of the top plate portion 40 abut, and the first strip-shaped portions of the two first square columnar bodies 23. 112 and 112 contact each other. In the folded state shown in FIG. 11 (f), the surface formed by the upper side of the two side plate portions 22, the surface of the quadrangular portion 131 a of the back surface portion 10, and the two first quadrangular columnar bodies 23. A long and narrow space is formed between the surface formed by the upper open end. This space serves as a storage portion for storing the beam-shaped portion 30. Further, the projecting portion 112a of the first strip-shaped portion 112 of the two first quadrangular columnar bodies 23 is located in the substantially central portion of this space. For this reason, the beam-shaped part 30 is accommodated in the accommodating part so that the protruding parts 112a of the two first square columnar bodies 23 are inserted into the second notch part 172 of the beam-shaped part 30. FIG. 11G shows the corrugated cardboard in a state where the beam-shaped portion 30 is stored. By inserting the protruding portion 112a into the second notch portion 172, the two first square columnar bodies 23 can be fixed so as not to open. This completes the work of folding the cardboard desk.
[0034]
In the cardboard desk according to the present embodiment, the manufacturing cost can be reduced by using the cardboard. Such cardboard desks are lighter than those made of wood or plastic, and anyone can easily fold or assemble them. For this reason, when the cardboard desk is not used, if it is folded, a large storage space is not required and there is no problem with the storage location. Further, when the cardboard desk is transported, if the cardboard desk is transported in a folded state, a large number of cardboard desks can be transported at a time, and there is an advantage that the transportation cost is reduced. Therefore, the cardboard desk of the present embodiment is particularly suitable for use at a construction site, an event venue, an office, or the like that is opened only for a short period.
[0035]
In this embodiment, the corrugated cardboard machine is manufactured using corrugated cardboard with ceramic coating, so that the corrugated cardboard machine is excellent in water resistance, oil resistance and heat resistance, and has antibacterial properties. For this reason, for example, when a cardboard desk gets dirty, it can be wiped with a rag. In addition, when an ashtray is placed on a cardboard desk, the cardboard desk is difficult to burn even if the cigarette falls on the surface of the desk. Furthermore, since the corrugated cardboard with such a ceramic coating is a recyclable product, it is easy to dispose of the cardboard desk when it becomes old or no longer needed.
[0036]
Furthermore, since the generation of static electricity can be suppressed by producing a cardboard desk using cardboard coated with an antistatic agent, for example, even when a floppy disk or the like is placed directly on the desk, it is stored in the floppy disk. Data is never destroyed.
In addition, this invention is not limited to said embodiment, A various deformation | transformation is possible within the range of the summary.
[0037]
For example, in the above-described embodiment, the case where the leg portion, the back surface portion, and the top plate portion are formed using separate single cardboards has been described. The back portion, the top plate portion, and the two leg portions may be formed using a single cardboard that is connected to the sides on both sides.
[0038]
In the above embodiment, the case where the back surface portion and the top plate portion are formed using a single cardboard shown in FIG. 9 has been described, but the back surface portion and the top plate portion may be formed separately. .
[0039]
Further, in the above-described embodiment, the case where the corrugated cardboard with ceramic coating is used has been described. However, the corrugated cardboard desk may be manufactured using plastic cardboard or ordinary cardboard. In the above embodiment, the case where the cardboard coated with the antistatic agent is used, but the cardboard board may be manufactured using the cardboard not coated with the antistatic agent.
[0040]
【The invention's effect】
As described above, according to the corrugated cardboard of the present invention, the production cost can be reduced by using the corrugated cardboard. Further, such a cardboard desk is lightweight, and anyone can easily fold or assemble it. For this reason, when the cardboard desk is not used, if it is folded, a large storage space is not required and there is no problem with the storage location. Therefore, such a corrugated cardboard desk is particularly suitable for use at a construction site, an event venue, an office, or the like that is opened only for a short period of time.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view of a cardboard desk according to an embodiment of the present invention.
2A is a schematic front view of the cardboard desk, and FIG. 2B is a schematic rear view of the cardboard desk.
3A is a schematic plan view of the cardboard desk, and FIG. 3B is a schematic bottom view of the cardboard desk.
FIG. 4 is a schematic side view of the cardboard desk.
5A is a schematic perspective view of a leg portion of the cardboard desk, FIG. 5B is a schematic perspective view of a beam-like portion of the cardboard desk, and FIG. It is a schematic perspective view.
FIG. 6 is a schematic plan view of a developed leg portion of the cardboard desk.
FIG. 7 is a schematic plan view in which a beam-like portion of the cardboard desk is developed.
8A is a schematic front view of a first core portion attached to a beam-like portion of the cardboard desk, and FIG. 8B is a schematic bottom view of the first core portion.
FIG. 9 is a schematic plan view in which a back surface portion and a top plate portion of the cardboard desk are developed.
10A is a schematic front view of a second core portion attached to the top plate portion of the cardboard desk, and FIG. 10B is a schematic bottom view of the second core portion.
FIG. 11 is a diagram for explaining a procedure for folding the cardboard desk.
[Explanation of symbols]
10 Back side
20, 20 'leg
21 joints
22 Side plate
23 The first quadrangular prism
30 Beam-shaped part
31 Second quadrangular prism
32 First core
32a First groove
32b Second groove
40 Top plate
41 Third square prism
42 Second core
42a Third groove
111 base
112 First strip
112a protrusion
113 First side plate
114 Second strip
115 Second side plate
116 Side edge
121 Central plate
122 Upper strip-shaped part
123 Lower strip
124 Upper tip
125 Lower tip
131 Lower plate
131a square part
132 Central plate
133 Strips
134 Upper plate
135 Tip
151 First bent part
152a, 152b, 152c, 152d Second bent portion
153a, 153b, 153c, 153d Third bent portion
154 Fourth bent part
155a, 155b, 155c, 155d Fifth bent portion
156 Sixth folded part
161 First recess
162 Second recess
163 Convex
171 First notch
172 Second notch
173 Third notch

Claims

A cardboard desk formed using cardboard,
A substantially rectangular back surface;
An open end on the surface excluding the substantially rectangular side plate connected to the side of the back surface and at least the upper end of the inner surface of the side plate and the end connected to the back surface. Is formed so as to be cut out at the upper end portion of the surface attached to the side plate portion of the first square columnar body and the hollow first square columnar body that is mounted so as to appear vertically Formed so as to be cut out at a position corresponding to the first recess, the upper end of the first recess and the surface of the first square columnar body facing the first recess. The first fold formed on the second concave portion and the end portion of the side plate portion connected to the back surface portion can be folded to the back surface side. Two legs with a bend,
A hollow second square columnar body having substantially the same length as the lateral width of the back surface portion, a first center core portion closely attached to the inside of the second square columnar body, and the first First notch portions formed at both ends of the bottom surface of the second quadrangular columnar body to which the inner core portion is attached, and corresponding to the two first notch portions, respectively. By inserting the bottom side of the first concave portion and fitting the left and right tip portions of the second rectangular columnar body to the corresponding second concave portion, the first rectangular columnar body A beam-shaped portion attached between the two first square columnar bodies so that the surface formed by the upper opening end and the upper surface of the second square columnar body are located on the same plane. When,
It has a hollow third square columnar body and a second center part attached in close contact with the inside of the third square columnar body, and is formed by the upper side of the two side plate parts A top plate portion that is fitted into a space between a surface to be formed and a surface formed by an upper opening end of each first square columnar body and an upper surface of the second square columnar body;
A cardboard desk characterized by comprising:

The corrugated cardboard for forming at least the back portion, the side plate portion, the first quadrangular columnar body, the second quadrangular columnar body, and the third quadrangular columnar body is provided with a ceramic coating. The cardboard desk according to claim 1.

3. The cardboard desk according to claim 1, wherein an antistatic agent is applied to at least the cardboard for forming the third quadrangular columnar body.

The first quadrangular columnar body is formed by being bent at a plurality of second bent portions that are continuous with the outer side of the side plate portion and parallel to the side, and the third quadrangular columnar body. 4. The corrugated cardboard machine according to claim 1, 2 or 3, wherein the corrugated board is formed by being bent at a plurality of fifth bent portions that are continuous with the upper side of the back surface and are parallel to the side. .

A fourth bent portion capable of folding the top plate portion to the back surface side is formed at an end portion of the back surface portion that is continuous with the third quadrangular columnar body,
When the top plate portion is folded by folding at the fourth bent portion, the quadrangular portion surrounded by the fourth bent portion and the side where the third quadrangular columnar body continues to the back portion is Located on the same plane as the surface formed by the upper open end of each first quadrangular columnar body, the mutually opposing surfaces of the top plate portion and the back surface portion abut,
When the top plate portion is folded and then folded at the first folding portion to fold the first square columnar bodies, the mutually opposing surfaces of the two first square columnar bodies come into contact with each other. In addition, the mutually opposing surfaces of the first square columnar body and the top plate portion abut,
When the top plate portion and the two first quadrangular columnar bodies are folded, the surface formed by the upper side of the two side plate portions, the upper surface of the quadrangular portion, and the two first first portions 5. A corrugated cardboard desk according to claim 4, wherein a space between the square columnar body and the surface formed by the upper open end serves as a storage portion for storing the beam-shaped portion.

Each of the first square columnar bodies is formed on the outer side of the side plate portion formed on an upper surface of each of the first quadrangular columnar bodies that come into contact with each other when the two first square columnar bodies are folded. The beam-like portion has a second notch portion formed over the bottom surface and the front side surface at a substantially central portion thereof, and the top plate portion, When the two first quadrangular prisms are folded, the projecting portions of the two first quadrangular prisms are inserted into the second notch, and the beam-shaped portion is inserted into the storage portion. 6. The corrugated cardboard desk according to claim 5, wherein the two first square columnar bodies are fixed by storing.