JP4469431B2

JP4469431B2 - Heat-dissipating ventilator in the hand hole using electric wire lead-in poles

Info

Publication number: JP4469431B2
Application number: JP35069498A
Authority: JP
Inventors: 道隆五味; 孝緒坪井; 啓助小林
Original assignee: Sinfonia Technology Co Ltd
Current assignee: Sinfonia Technology Co Ltd
Priority date: 1998-11-24
Filing date: 1998-11-24
Publication date: 2010-05-26
Anticipated expiration: 2018-11-24
Also published as: JP2000166066A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハンドホール内に収容された地下埋設設備に対して給電する電線の引込柱を用いて前記ハンドホール内の放熱換気を行う装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
地下に埋設して使用される地下埋設設備の一つとして、下水道を流れる水をポンプアップするポンプを制御するためのマンホールポンプ制御盤が挙げられる。図１４は、マンホールＭ、マンホールポンプ制御盤Ａ、及びこれらに付帯する諸設備の従来の構造を示す断面図であって、マンホールＭ、及びマンホールポンプ制御盤Ａは、車道Ｒ₁に埋設され、該車道Ｒ₁と歩道Ｒ₂との境界部に電線引込柱Ｔが立設されている。マンホールポンプ制御盤Ａは、ハンドホールＨ内に収容される。また、電線引込柱Ｔは、前記マンホールポンプ制御盤Ａ、マンホールＭ内に配設されたポンプＰ等に給電する電線Ｗ₁を引き込むためのものであって、前記車道Ｒ₁と歩道Ｒ₂との境界部に、その下端部をコンクリート塊４１によって根巻きした状態で立設される。
【０００３】
従来構造においては、マンホールポンプ制御盤Ａと電線引込柱Ｔとは、それぞれ異なる部分に埋設、或いは立設されていた。よって、マンホールポンプ制御盤Ａ、及びマンホールＭ内のポンプＰに給電するには、それぞれ第１及び第２の各ケーブル３１，３２が必要となって、第１及び第２の各ケーブル３１，３２は、それぞれ第１及び第２の各ケーブル保護管３３，３４に収容埋設される。即ち、第１ケーブル３１は、電線引込柱Ｔと、マンホールポンプ制御盤Ａを収容しているハンドホールＨとの間に埋設状態で配線され、第２ケーブル３２は、前記ハンドホールＨとマンホールＭとの間に、同じく埋設状態で配線される。なお、図１４において、３５は、ハンドホールＨ内に溜まった水をマンホールＨ内に排出するためのドレン管を示す。
【０００４】
上記のように、マンホールポンプ制御盤Ａと電線引込柱Ｔとは、それぞれ異なる部分に埋設、或いは立設されていたので、その施工に際しては、異なる２箇所に別々の穴を掘削する必要があり、しかも両者Ａ，Ｔの間に、マンホールＭ内のポンプＰに給電するためのケーブルとは異なる別のケーブルを配線する必要があった。よって、マンホール設備全体としての工期が長くなるのに加えて、その施工費も嵩むという問題があった。
【０００５】
一方、マンホールポンプ制御盤Ａは、ハンドホールＨ内に密閉状態で収容されるために、該制御盤Ａからの発熱によってハンドホールＨ内に熱がこもり易い構造となっている。しかし、ハンドホールＨの内部の放熱換気は、その構造からして殆どなされないので、ハンドホールＨの内部の温度上昇を余儀なくされる。また、マンホールポンプ制御盤Ａからの発熱量は、制御の対象であるポンプＰの容量に比例して多くなるので、ポンプＰの容量が大きくなる程、ハンドホールＨ内の温度上昇が大きくなって、前記制御盤Ａの使用に支障を来すか、或いは使用不能となる問題もあった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ハンドホール内に収容された地下埋設設備に対して給電する電線の引込柱を用いて前記ハンドホール内の放熱換気を可能にし、併せて地下埋設設備、及びその付帯設備の施工時の工期の短縮を図ることを課題としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するための請求項１の発明は、ハンドホール内に収容された地下埋設設備に対して給電する電線の引込柱を用いて前記ハンドホール内の放熱換気を行う装置であって、前記電線引込柱は、パイプ体で構成されて、当該電線引込柱の下端部には他の部分よりも小径の差込部が形成されて、当該差込部の下端面が前記ハンドホールの内部に空中配置されるようにして、当該差込部と他の部分との間に設けられた段差面を前記ハンドホールの上壁部の上面に当接させて当該差込部が前記上壁部の差込穴に差し込まれることにより、当該ハンドホールの重量により前記電線引込柱の立設状態が維持され、前記電線引込柱は、横断面視において、吸気筒部と排気筒部と電線収容筒部との３つの筒部に分割され、前記吸気筒部の上端部は閉塞されて、該電線引込柱の途中に取付けられた計器収納箱の部分から外気が吸気されて、前記吸気筒部を通してハンドホール内に外気を流入させると共に、前記電線収容筒部に前記地下埋設設備に給電を行う電線が収容された構成となっていて、前記電線引込柱の吸気筒部から吸気された外気を前記差込部に形成された吐出口からハンドホール内に放出させると共に、ハンドホール内の排出気流を前記差込部の下端開口である吸引口から排気筒部に吸引してハンドホール内の放熱換気が行われる構成であることを特徴としている。
【０００８】
請求項１の発明によれば、吸気筒部の上端部は閉塞されて、電線引込柱の吸気筒部から吸気された外気を電線引込柱の差込部に形成された吐出口からハンドホール内に放出させると共に、ハンドホール内の排出気流を前記差込部の下端開口である吸引口から吸引して外部に排気させることにより、ハンドホール内の放熱換気が行われる構成であるため、給電のために不可欠な電線引込柱を利用することにより、ハンドホールに対して放熱換気専用の配管を全く施すことなく、ハンドホール内の放熱換気が行われて、その内部に収容された地下埋設設備の温度上昇を抑えることができる。即ち、ハンドホール内の地下埋設設備に給電する電線を収容する電線引込柱そのものが、本来の電線収容機能のみならず、ハンドホール内の放熱換気機能を兼用しているため、ハンドホール内の地下埋設設備の放熱換気装置を別途設ける必要がなくなる。また、電線引込柱の下端部には他の部分よりも小径の差込部が形成されて、当該差込部が、地下埋設設備を収容しているハンドホールの上壁部に差し込まれて、ハンドホールの重量によって、その立設姿勢が維持される構造であるので、電線引込柱を立設させるための穴は、ハンドホールを埋設するための穴と兼用させられると共に、電線引込柱の埋設部をコンクリート塊により根巻きする必要もなくなる。よって、電線引込柱を立設させるための専用の穴の掘削と、根巻きとが不要となると共に、従来構造のように、電線引込柱とハンドホールとの間に給電用のケーブルを埋設する必要もなくなって、地下埋設設備の設置のための工期が短縮される。
【０００９】
また、請求項２の発明は、ハンドホール内に収容された地下埋設設備に対して給電する電線の引込柱を用いて前記ハンドホール内の放熱換気を行う装置であって、前記電線引込柱は、パイプ体で構成されて、当該電線引込柱の下端部には他の部分よりも小径の差込部が形成されて、当該差込部の下端面が前記ハンドホールの内部に空中配置されるようにして、当該差込部と他の部分との間に設けられた段差面を前記ハンドホールの上壁部の上面に当接させて当該差込部が前記上壁部の差込穴に差し込まれることにより、当該ハンドホールの重量により前記電線引込柱の立設状態が維持され、前記電線引込柱は、横断面視において、吸気筒部と排気筒部と電線収容筒部との３つの筒部に分割されて、前記吸気筒部の上端部は閉塞されて、電線引込柱の途中に取付けられた送風ファンにより外気を吸気して前記吸気筒部を通してハンドホール内に前記外気を強制流入させると共に、前記電線収容筒部に前記地下埋設設備に給電を行う電線が収容された構成となっていて、前記電線引込柱の吸気筒部から吸気された外気を前記差込部に形成された吐出口からハンドホール内に放出させると共に、ハンドホール内の排出気流を前記差込部の下端開口である吸引口から排気筒部に吸引してハンドホール内の放熱換気が行われる構成であることを特徴としている。請求項２の発明は、電線引込柱の途中に設けられた送風ファンにより強制送風（外気の強制流入）を行っているので、ハンドホール内の放熱換気機能が高められる。
【００１０】
また、請求項３の発明は、請求項１又は２の発明において、前記吸気筒部を通して吸気された外気をハンドホール内に吐出させる吐出口は、前記パイプ体の下端開口である排気筒部の吸引口よりも高い位置に形成されているので、流入気流と排出気流との干渉が回避できて、ハンドホール内の放熱換気機能が高められる。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。なお、「従来の技術」の項目で説明した部分と同一部分には同一符号を付し、重複説明を避けて、本発明の特徴を構成する部分についてのみ説明する。図１は、マンホールＭ、マンホールポンプ制御盤Ａ、電線引込柱Ｔ、及びこれらに付帯する設備の改良された配置を示す断面図であり、図２は、図１におけるハンドホールＨの部分の拡大図であり、図３は、図２のＸ−Ｘ線断面図であり、図４は、図２のＹ−Ｙ線拡大断面図であり、図５は、電線引込柱Ｔの部分拡大縦断面図であり、図６は、同じく電線引込柱Ｔの異なる部分の拡大縦断面図であり、図７は、図５のＺ−Ｚ線拡大断面図であり、図８は、電線引込柱Ｔの平面図である。図１ないし図４に示されるように、電線引込柱Ｔは、その下端部に、他の部分よりも小径の差込部１０が設けられ、該差込部１０がハンドホールＨの上壁部１に設けられた差込穴１ａに差し込まれて、前記ハンドホールＨ内に入り込んだ状態で、立設されている。本実施例では、電線引込柱Ｔは、車道Ｒ₁と歩道Ｒ₂との境界部に立設され、ハンドホールＨは、その一部が歩道Ｒ₂に入り込んだ状態で、車道Ｒ₁に埋設されている。
【００１２】
ハンドホールＨ内には、その構造からして、浸水の恐れがあるので、電線引込柱Ｔの下端面は、該ハンドホールＨの高さ方向のほぼ中央部に位置されていて、その下端面よりも僅かに上方の部分は、リングバンド２を介してハンドホールＨの側壁部３に固定されている（図４参照）。このように、電線引込柱Ｔの差込部１０は、ハンドホールＨの上壁部１の差込穴１ａに差し込まれて、リングバンド２を介してハンドホールＨの側壁部３に固定されていて、ハンドホールＨの重量によって、電線引込柱Ｔの立設姿勢を維持される構造になっている。電線引込柱Ｔの立設状態においては、その差込部１０と、他の部分との間に形成された段差面２０がハンドホールＨの上壁部１の上面に当接して、電線引込柱Ｔの沈下が防止される構造になっている。なお、図２において、５は、環状調整体であって、必要な場合には、その下面と、ハンドホールＨの上壁部１の上面との間にモルタルを埋め込んで、その上面を道路面と同一にするための部材である。
【００１３】
次に、図５ないし図８を参照にして、ハンドホールＨの上壁部１に差し込まれた状態で立設された電線引込柱Ｔの構造について説明する。この電線引込柱Ｔは、パイプ体で構成されて、その下端部は、上記したように、他の部分よりも僅かに径の小さな差込部１０となっていて、該差込部１０と，他の部分との間に段差面２０が設けられている。電線引込柱Ｔの内部は、隔板６ａ，６ｂを介して、横断面視において吸気筒部７、排気筒部８及び電線収容筒部９との３つの筒部に分割されている。吸気筒部７と電線収容筒部９の上端は、閉塞板１１で閉塞されているが、排気筒部８の上端は、開放されている。吸気筒部７は、図５に示されるように、電線引込柱Ｔの途中に取付けられた計器収納箱１２のルーバ１２ａの部分から流入した空気を通過させて、ハンドホールＨの内部に導く部分であり、排気筒部８は、ハンドホールＨ内の温められた空気を通過させて、大気中に放出させる部分である。更に、電線収容筒部９は、図６に示されるように、給電用の電線Ｗ₁、或いは計器収納箱１２内の諸計器１３と、マンホールポンプ制御盤Ａとを連結する電線Ｗ₂等を収容する部分である。なお、図５及び図６において、１４は、電線引込柱Ｔの上端に覆い被せられた防雨用のキャップを示し、１５は、計器収納箱１２と、電線引込柱Ｔの吸気筒部７とを連結する連結筒を示す。
【００１４】
また、図２に示されるように、ハンドホールＨの側壁部３には、単に一つのコネクタ箱１６が取付けられていて、電線引込柱Ｔの電線収容筒部９を通ってハンドホールＨ内に引き込まれた給電用の電線Ｗ₁と、マンホールポンプ制御盤Ａから引き出されたケーブル１７と、マンホールＭ内のポンプＰ等に給電するためのケーブル３２とは、前記コネクタ箱１６を介して接続されている。
【００１５】
そして、マンホールポンプ制御盤Ａの使用時においては、その制御機器（図示せず）からの発熱により、ハンドホールＨ内の温度が上昇する。しかし、電線引込柱Ｔは、パイプ体で構成されて、その横断面において上記のように３つの筒部に分割されており、しかも吸気筒部７と電線収容筒部９の各上端は、閉塞板１１により閉塞されていて、ハンドホールＨの内部から吸気筒部７と電線収容筒部９とには、所定量を超える空気は流入し得ない構成になっているので、ハンドホールＨ内の温められた空気は、電線引込柱Ｔの排気筒部８を通って大気中に放出される。ハンドホールＨ内の空気が排気筒部８を通って大気中に放出されることにより、ハンドホールＨ内の圧力が下がるため、計器収納箱１２の部分から外気が流入して、吸気筒部７を通ってハンドホールＨ内に取り込まれる。この作用によって、ハンドホールＨ内の放熱換気が行われる結果、ハンドホールＨ内の温度が過度に高まるのが防止される。
【００１６】
また、上記実施例においては、ハンドホールＨの内部と大気中との間に生ずる圧力差によって、大気中の空気がハンドホールＨ内に取り込まれる構成である。しかし、図９に示されるように、電線引込柱Ｔに送風ファンＦを取付けて、該送風ファンＦから電線引込柱Ｔの吸気筒部７に強制的に外気を流入させると共に、ハンドホールＨ内の温められた空気を強制的に外部に放出させる構成にすると、ハンドホールＨの内部の放熱換気の効果が一層高められる。更に、自然換気、及び送風ファンＦによる強制換気のいずれの場合においても、図２で２点鎖線で示されるように、電線引込柱Ｔの途中部分に流入気流の吐出口１８を設けることにより、流入気流と排出気流との干渉を避けることができて、ハンドホールＨの内部を一層効果的に放熱換気できる。
【００１７】
次に、上記したマンホールポンプ制御盤Ａの施工方法について簡単に説明する。先ず、図１０に示されるように、前記制御盤Ａの設置部にハンドホールＨの大きさに対応したハンドホール穴２１を掘削して、その底部に、栗石とコンクリートとによってハンドホールＨの基礎部２２を打設しておく。次に、図１１に示されるように、前記ハンドホール穴２１の底部の基礎部２２にハンドホールＨを水平にして据え付けて、コネクタ箱１６の取付け、マンホールＭ内のポンプＰ等に給電するためのケーブル３２の埋設配線、ドレン管３５の配管等を行う。
【００１８】
引き続いて、図１２に示されるように、ハンドホールＨの上壁部１に設けられた差込穴１ａに電線引込柱Ｔの差込部１０を差し込んで、ハンドホールＨの内部に挿入して、その下端面の僅かに上方の部分をリングバンド２を介してハンドホールＨの側壁部３に固定した後に、ハンドホール穴２１の残部に土を埋め戻す。その後に、電線引込柱Ｔの電線収容筒部９から引き出された給電用の電線Ｗ₁をコネクタ箱１６に接続する。最後に、図１３に示されるように、マンホールポンプ制御盤Ａの底部から引き出されたケーブル１７とコネクタ箱１６とを接続した状態にして、ハンドホールＨ内にマンホールポンプ制御盤Ａを吊り降ろすと、図２に示されるように、ハンドホールＨ内にマンホールポンプ制御盤Ａが設置される。なお、図２において、１９は、ハンドホールＨの開口を閉塞するためのハンドホール蓋を示す。
【００１９】
【発明の効果】
本発明は、電線引込柱をパイプ体で構成して、下端部に形成された他の部分よりも小径の差込部をハンドホールの上壁部に差し込んで、当該差込部の下端面をハンドホールの内部において空中配置させ、しかも前記電線引込柱が横断面視において、吸気筒部と排気筒部と電線収容筒部との３つの筒部に分割されているため、電線引込柱の吸気筒部を介してハンドホール内に外気が取り込まれると同時に、電線引込柱の排気筒部を介してハンドホール内の温められた空気が大気中に放出されることができる。これにより、給電のために不可欠な電線引込柱を利用することにより、ハンドホールに対して放熱換気専用の配管を全く施すことなく、ハンドホール内の放熱換気が行われて、その内部に収容された地下埋設設備の温度上昇を抑えることができる。更に、電線引込柱に取付けられた送風ファンにより強制送風を行うと、ハンドホール内の放熱換気の効果が一層高められる。このようにして、ハンドホール内の放熱換気が行われる結果、容量の大きな地下埋設設備の設置が可能となる。
【００２０】
また、パイプ体で構成された電線引込柱の下端部に他の部分よりも小径の差込部が形成されて、当該差込部と他の部分との間に形成された段差面がハンドホールの上壁部の上面に当接した状態で、当該差込部がハンドホールの上壁部に差し込まれることにより、電線引込柱の下端面（差込部の下端面）をハンドホール内に空中配置させた状態で、ハンドホールの重量によって、電線引込柱の立設姿勢が維持される構造である。このため、電線引込柱を立設させるための穴は、ハンドホールを埋設するための穴と兼用させられると共に、電線引込柱を固定するためのコンクリート塊による根巻きも不必要となって、電線引込柱を立設させるための専用の穴の掘削と、根巻きとが不要となると共に、従来構造のように、電線引込柱とハンドホールとの間に給電用のケーブルを埋設する必要もなくなって、地下埋設設備の設置のための工期が大幅に短縮されると同時に、施工数も大幅に減少される結果、施工費も減少する。
【図面の簡単な説明】
【図１】マンホールＭ、マンホールポンプ制御盤Ａ、電線引込柱Ｔ、及びこれらに付帯する設備の改良された配置を示す断面図である。
【図２】図１におけるハンドホールＨの部分の拡大図である。
【図３】図２のＸ−Ｘ線断面図である。
【図４】図２のＹ−Ｙ線拡大断面図である。
【図５】電線引込柱Ｔの部分拡大縦断面図である。
【図６】同じく電線引込柱Ｔの異なる部分の拡大縦断面図である。
【図７】図５のＺ−Ｚ線拡大断面図である。
【図８】電線引込柱Ｔの平面図である。
【図９】強制送風を行うための送風ファンＦが取付けられた電線引込柱Ｔの部分拡大断面図である。
【図１０】マンホールポンプ制御盤Ａの設置部にハンドホール穴２１を掘削した状態を示す図である。
【図１１】ハンドホール穴２１にハンドホールＨが据え付けられた状態を示す図である。
【図１２】ハンドホールＨに電線引込柱Ｔが固定された状態を示す図である。
【図１３】ハンドホールＨ内にマンホールポンプ制御盤Ａを吊り降ろす状態を示す図である。
【図１４】マンホールＭ、マンホールポンプ制御盤Ａ、及びこれらに付帯する諸設備の従来の配置を示す断面図である。
【符号の説明】
Ａ：マンホールポンプ制御盤（地下埋設設備）
Ｆ：送風ファン
Ｈ：ハンドホール
Ｗ₁：給電用の電線
Ｔ：電線引込柱
１：ハンドホールの上壁部
１ａ：差込穴
７：電線引込柱の吸気筒部
８：電線引込柱の排気筒部
９：電線引込柱の電線収容筒部
１０：電線引込柱の差込部
１１：閉塞板
１２：計器収納箱[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an apparatus for performing heat radiation ventilation in the hand hole using a lead-in column of an electric wire that supplies power to an underground buried facility accommodated in the hand hole.
[0002]
[Prior art]
One of the underground burial facilities used by being buried underground is a manhole pump control panel for controlling a pump for pumping up water flowing through a sewer. FIG. 14 is a cross-sectional view showing a conventional structure of the manhole M, the manhole pump control panel A, and various facilities attached thereto, and the manhole M and the manhole pump control panel A are embedded in the roadway R ₁ . An electric wire drawing column T is erected at the boundary between the roadway R ₁ and the sidewalk R ₂ . The manhole pump control panel A is accommodated in the handhole H. The electric wire drawing column T is used to draw in the electric wire W ₁ that supplies power to the manhole pump control panel A, the pump P arranged in the manhole M, and the roadway R ₁ and the sidewalk R ₂ . The lower end portion is erected at the boundary portion of the steel plate with the concrete lump 41 rooted.
[0003]
In the conventional structure, the manhole pump control panel A and the electric wire drawing column T are embedded or erected in different parts. Therefore, in order to supply power to the manhole pump control panel A and the pump P in the manhole M, the first and second cables 31 and 32 are required, and the first and second cables 31 and 32 are required. Are accommodated and buried in the first and second cable protection tubes 33 and 34, respectively. That is, the first cable 31 is wired in an embedded state between the electric wire drawing column T and the hand hole H accommodating the manhole pump control panel A, and the second cable 32 is connected to the hand hole H and the manhole M. Between the two, they are also wired in a buried state. In FIG. 14, reference numeral 35 denotes a drain pipe for discharging water accumulated in the handhole H into the manhole H.
[0004]
As described above, since the manhole pump control panel A and the wire lead-in column T are embedded or erected in different parts, it is necessary to excavate different holes in two different places in the construction. In addition, a cable different from the cable for supplying power to the pump P in the manhole M must be provided between the two A and T. Therefore, in addition to the construction period of the manhole facility as a whole, there is a problem that the construction cost increases.
[0005]
On the other hand, since the manhole pump control panel A is housed in the handhole H in a sealed state, the manhole pump control panel A has a structure in which heat is easily trapped in the handhole H due to heat generated from the control panel A. However, the heat radiation ventilation inside the hand hole H is hardly performed because of its structure, and thus the temperature inside the hand hole H is forced to rise. Further, since the amount of heat generated from the manhole pump control panel A increases in proportion to the capacity of the pump P to be controlled, the temperature rise in the handhole H increases as the capacity of the pump P increases. There is also a problem that the use of the control panel A is hindered or cannot be used.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention enables heat-dissipating ventilation in the hand hole by using a lead-in pole of an electric wire that feeds power to the underground buried facility accommodated in the hand hole, and also at the time of constructing the underground buried facility and its auxiliary facilities. The problem is to shorten the construction period.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The invention of claim 1 for solving this problem is an apparatus for performing heat radiation ventilation in the hand hole using a lead-in column of an electric wire that supplies power to an underground buried facility accommodated in the hand hole, The wire lead-in pillar is composed of a pipe body, and the lower end portion of the wire lead-in pillar is formed with a smaller diameter insertion portion than the other portion, and the lower end surface of the insertion portion is the interior of the hand hole. The stepped surface provided between the insertion portion and the other portion is brought into contact with the upper surface of the upper wall portion of the handhole so that the insertion portion becomes the upper wall portion. by being inserted into the insertion hole of the said by weight of the hand-hole upright position of the wire lead-column is maintained, the wire pull-pillars, in the transverse cross section, stack portion and the wire receiving tube and the intake tube portion And the upper end of the intake cylinder is closed. The outside air is sucked from the portion of the instrument storage box attached in the middle of the wire lead-in column, and the outside air flows into the hand hole through the intake tube portion, and the underground burying equipment is installed in the wire storage tube portion. The electric wire for supplying power is accommodated in the hand hole, and the outside air sucked from the intake tube portion of the wire drawing column is discharged from the discharge port formed in the insertion portion into the hand hole, and the hand hole The exhaust air flow inside is sucked from the suction opening which is the lower end opening of the insertion portion to the exhaust tube portion, and the heat radiation ventilation in the hand hole is performed.
[0008]
According to the first aspect of the present invention, the upper end portion of the intake cylinder portion is closed, and the outside air sucked from the intake cylinder portion of the electric wire drawing column is introduced into the hand hole from the discharge port formed in the insertion portion of the electric wire drawing column. The exhaust air flow in the hand hole is sucked from the suction port which is the lower end opening of the insertion part and exhausted to the outside, so that the heat radiation ventilation in the hand hole is performed. By using an indispensable electric wire lead-in pillar, heat radiation ventilation in the hand hole is performed without any special piping for heat radiation ventilation in the hand hole, and the underground buried equipment accommodated in the hand hole is Temperature rise can be suppressed. In other words, the wire pull-in column itself that accommodates the electric power supplied to the underground burial equipment in the hand hole serves not only the original electric wire accommodation function but also the heat radiation ventilation function in the hand hole. Eliminates the need for a separate ventilating device for buried equipment. In addition, an insertion portion having a smaller diameter than the other portion is formed at the lower end portion of the electric wire drawing column, and the insertion portion is inserted into the upper wall portion of the hand hole accommodating the underground burying equipment, Since the standing posture is maintained by the weight of the hand hole, the hole for standing the wire pulling column is also used as the hole for burying the hand hole, and the wire pulling column is buried There is no need to root the part with a concrete block. Therefore, excavation of a dedicated hole for erecting the electric wire drawing column and root winding are unnecessary, and a power supply cable is embedded between the electric wire drawing column and the hand hole as in the conventional structure. It becomes unnecessary and the construction period for the installation of underground facilities is shortened.
[0009]
The invention of claim 2 is a device for performing heat radiation ventilation in the hand hole using a pull-in column of an electric wire that feeds power to an underground buried facility accommodated in the hand hole, wherein the wire pull-in column is , Which is composed of a pipe body, an insertion portion having a smaller diameter than other portions is formed at the lower end portion of the wire drawing column, and the lower end surface of the insertion portion is disposed in the air inside the hand hole. In this way, the stepped surface provided between the insertion part and the other part is brought into contact with the upper surface of the upper wall part of the hand hole so that the insertion part becomes an insertion hole of the upper wall part. by being inserted, said the weight of the hand hole is maintained upright position of the wire pull-pillars, the wire pull-pillars, in the transverse cross section, of the three exhaust tube portion and the wire receiving tube portion and the intake pipe section Divided into cylinder parts, the upper end of the intake cylinder part is closed, and A blower fan attached in the middle of the pillar sucks in the outside air and forcibly flows the outside air into the hand hole through the suction tube portion, and the electric wire for supplying power to the underground burying equipment is housed in the wire housing tube portion. The outside air sucked from the suction cylinder portion of the wire lead-in column is discharged into the hand hole from the discharge port formed in the insertion portion, and the exhaust air flow in the hand hole is inserted into the plug hole. It is characterized by the structure in which heat is ventilated in the hand hole by suction from the suction port, which is the lower end opening of the part, to the exhaust tube part . According to the second aspect of the present invention, forced ventilation (forced inflow of outside air) is performed by a blower fan provided in the middle of the wire drawing column, so that the heat radiation ventilation function in the handhole is enhanced.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect of the present invention, the discharge port for discharging outside air sucked through the intake tube portion into the hand hole is an exhaust tube portion that is a lower end opening of the pipe body. Since it is formed at a position higher than the suction port , interference between the incoming airflow and the outgoing airflow can be avoided, and the heat radiation ventilation function in the handhole is enhanced.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to examples. The same parts as those described in the section “Prior Art” will be denoted by the same reference numerals, and only the parts constituting the features of the present invention will be described to avoid duplication. FIG. 1 is a cross-sectional view showing an improved arrangement of a manhole M, a manhole pump control panel A, a wire pulling column T, and facilities incidental to these, and FIG. 2 is an enlarged view of a portion of the handhole H in FIG. 3 is a sectional view taken along line XX of FIG. 2, FIG. 4 is an enlarged sectional view taken along line YY of FIG. 2, and FIG. 5 is a partially enlarged longitudinal sectional view of the electric wire drawing column T. FIG. 6 is an enlarged vertical sectional view of a different part of the electric wire drawing column T, FIG. 7 is an enlarged sectional view taken along the line ZZ of FIG. 5, and FIG. It is a top view. As shown in FIGS. 1 to 4, the wire lead-in column T is provided with an insertion portion 10 having a smaller diameter than other portions at the lower end portion, and the insertion portion 10 is an upper wall portion of the handhole H. 1 is inserted in the insertion hole 1a provided in 1 and is erected in a state of entering the hand hole H. In this embodiment, the wire lead-in column T is erected at the boundary between the roadway R ₁ and the sidewalk R _2, and the handhole H is embedded in the roadway R ₁ with a part of the handhole H entering the sidewalk R _2. Has been.
[0012]
Since there is a risk of flooding in the hand hole H due to its structure, the lower end surface of the electric wire pulling column T is located at a substantially central portion in the height direction of the hand hole H, and the lower end surface thereof. The part slightly above is fixed to the side wall 3 of the handhole H via the ring band 2 (see FIG. 4). Thus, the insertion part 10 of the electric wire drawing column T is inserted in the insertion hole 1a of the upper wall part 1 of the hand hole H, and is fixed to the side wall part 3 of the hand hole H through the ring band 2. Thus, the standing posture of the electric wire drawing column T is maintained by the weight of the hand hole H. In the standing state of the electric wire drawing column T, the stepped surface 20 formed between the insertion portion 10 and another portion comes into contact with the upper surface of the upper wall portion 1 of the hand hole H, and the electric wire drawing column T The structure prevents the T from sinking. In FIG. 2, reference numeral 5 denotes an annular adjuster. If necessary, a mortar is embedded between the lower surface of the annular adjuster and the upper surface of the upper wall portion 1 of the handhole H, and the upper surface is made to be a road surface. It is a member for making it the same.
[0013]
Next, with reference to FIGS. 5 to 8, the structure of the electric wire drawing column T standing upright while being inserted into the upper wall portion 1 of the handhole H will be described. This electric wire lead-in pillar T is comprised with the pipe body, and the lower end part is the insertion part 10 slightly smaller in diameter than the other part as described above. A step surface 20 is provided between the other portions. The inside of the electric wire drawing column T is divided into three cylinder parts, an intake cylinder part 7, an exhaust cylinder part 8, and an electric wire accommodating cylinder part 9 in the cross-sectional view through the partition plates 6a and 6b. The upper ends of the intake cylinder portion 7 and the electric wire accommodating cylinder portion 9 are closed by the closing plate 11, but the upper end of the exhaust cylinder portion 8 is open. As shown in FIG. 5, the intake cylinder portion 7 is a portion that allows air flowing in from the portion of the louver 12 a of the instrument storage box 12 attached in the middle of the wire lead-in column T to be guided to the inside of the hand hole H. The exhaust cylinder portion 8 is a portion through which the warmed air in the handhole H is passed and released into the atmosphere. Further, as shown in FIG. 6, the electric wire housing cylinder portion 9 includes an electric wire W ₁ for feeding or an electric wire W ₂ for connecting the various instruments 13 in the instrument storage box 12 and the manhole pump control panel A. It is a part to house. 5 and 6, 14 indicates a rainproof cap that covers the upper end of the wire lead-in column T, and 15 indicates the instrument storage box 12, the intake cylinder portion 7 of the wire lead-in column T, and The connection cylinder which connects is shown.
[0014]
Further, as shown in FIG. 2, a single connector box 16 is simply attached to the side wall portion 3 of the handhole H, and passes through the wire receiving tube portion 9 of the wire drawing column T into the handhole H. The drawn power supply wire W ₁ , the cable 17 drawn from the manhole pump control panel A, and the cable 32 for feeding power to the pump P in the manhole M are connected via the connector box 16. ing.
[0015]
When the manhole pump control panel A is used, the temperature in the handhole H rises due to heat generated from the control device (not shown). However, the electric wire drawing column T is formed of a pipe body and is divided into three cylindrical portions as described above in the cross section, and the upper ends of the intake cylinder portion 7 and the electric wire accommodating cylinder portion 9 are closed. Since the air is not blocked by the plate 11 and cannot exceed a predetermined amount of air from the inside of the handhole H to the intake cylinder portion 7 and the wire accommodating cylinder portion 9, The warmed air is discharged into the atmosphere through the exhaust tube portion 8 of the electric wire drawing column T. Since the air in the handhole H is released into the atmosphere through the exhaust tube portion 8, the pressure in the handhole H is lowered, so that outside air flows from the portion of the instrument storage box 12 and the intake tube portion 7. It is taken into the hand hole H through. As a result of the heat radiation ventilation in the hand hole H by this action, the temperature in the hand hole H is prevented from being excessively increased.
[0016]
Moreover, in the said Example, it is the structure by which the air in air | atmosphere is taken in in the handhole H by the pressure difference which arises between the inside of the handhole H and the air | atmosphere. However, as shown in FIG. 9, a blower fan F is attached to the electric wire drawing column T, and the outside air is forced to flow into the intake cylinder portion 7 of the electric wire drawing column T from the blower fan F, and the inside of the handhole H If the configuration is such that the warmed air is forcibly released to the outside, the effect of heat radiation ventilation inside the handhole H is further enhanced. Further, in both cases of natural ventilation and forced ventilation by the blower fan F, as shown by a two-dot chain line in FIG. Interference between the inflow airflow and the exhaust airflow can be avoided, and the inside of the handhole H can be radiated and ventilated more effectively.
[0017]
Next, the construction method of the above-described manhole pump control panel A will be briefly described. First, as shown in FIG. 10, a hand hole hole 21 corresponding to the size of the hand hole H is excavated in the installation part of the control panel A, and the foundation of the hand hole H is formed at the bottom by chestnut stone and concrete. A portion 22 is placed. Next, as shown in FIG. 11, in order to install the hand hole H horizontally on the base portion 22 at the bottom of the hand hole hole 21, attach the connector box 16, and supply power to the pump P and the like in the manhole M Embedded wiring of the cable 32 and piping of the drain pipe 35 are performed.
[0018]
Subsequently, as shown in FIG. 12, the insertion portion 10 of the electric wire drawing column T is inserted into the insertion hole 1 a provided in the upper wall portion 1 of the hand hole H, and is inserted into the hand hole H. After fixing the slightly upper part of the lower end surface to the side wall 3 of the hand hole H through the ring band 2, the remaining part of the hand hole 21 is filled with soil. Thereafter, the power supply wire W ₁ drawn out from the wire housing tube portion 9 of the wire drawing column T is connected to the connector box 16. Finally, as shown in FIG. 13, when the cable 17 drawn out from the bottom of the manhole pump control panel A and the connector box 16 are connected, the manhole pump control panel A is suspended in the hand hole H. As shown in FIG. 2, a manhole pump control panel A is installed in the handhole H. In FIG. 2, reference numeral 19 denotes a handhole cover for closing the opening of the handhole H.
[0019]
【The invention's effect】
In the present invention, the electric wire drawing column is constituted by a pipe body, and an insertion portion having a smaller diameter than the other portion formed at the lower end portion is inserted into the upper wall portion of the hand hole, and the lower end surface of the insertion portion is Since the electric wire drawing column is divided into three cylinder parts, that is, an intake cylinder part, an exhaust pipe part, and an electric wire housing cylinder part in a cross-sectional view, the electric wire drawing column is sucked in the air inside the hand hole. At the same time that the outside air is taken into the hand hole through the cylinder portion, the warmed air in the hand hole can be released into the atmosphere through the exhaust tube portion of the wire drawing column. As a result, by using the electric wire lead column that is indispensable for power feeding, the hand holes are radiated and ventilated without any dedicated heat radiating ventilation piping, and are housed inside the hand holes. It is possible to suppress the temperature rise of the underground underground facilities. Furthermore, if forced ventilation is performed by the blower fan attached to the electric wire drawing column, the effect of heat radiation ventilation in the handhole is further enhanced. In this way, as a result of the heat radiation ventilation in the hand hole, it is possible to install a large capacity underground underground facility.
[0020]
In addition, an insertion portion having a smaller diameter than the other portion is formed at the lower end portion of the electric wire drawing column composed of a pipe body, and the step surface formed between the insertion portion and the other portion is a hand hole. In the state where it is in contact with the upper surface of the upper wall portion, the insertion portion is inserted into the upper wall portion of the hand hole, so that the lower end surface of the electric wire drawing column (the lower end surface of the insertion portion) is in the air in the hand hole. In this state, the standing posture of the electric wire pulling column is maintained by the weight of the hand hole. For this reason, the hole for erecting the electric wire drawing column is also used as the hole for embedding the hand hole, and the root winding by the concrete lump for fixing the electric wire drawing column is not required. There is no need to dig a special hole to erect the lead-in column and root winding, and there is no need to embed a power supply cable between the wire pull-in column and the hand hole as in the conventional structure. As a result, the construction period for the installation of underground facilities is greatly shortened, and at the same time, the number of constructions is greatly reduced, resulting in a reduction in construction costs.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an improved arrangement of a manhole M, a manhole pump control panel A, an electric wire drawing column T, and equipment incidental to them.
FIG. 2 is an enlarged view of a portion of a hand hole H in FIG.
3 is a cross-sectional view taken along line XX of FIG.
4 is an enlarged sectional view taken along line YY in FIG. 2;
FIG. 5 is a partially enlarged longitudinal sectional view of the electric wire drawing column T. FIG.
FIG. 6 is an enlarged longitudinal sectional view of a different part of the wire lead-in column T. FIG.
7 is an enlarged sectional view taken along line ZZ in FIG.
FIG. 8 is a plan view of the electric wire drawing column T. FIG.
FIG. 9 is a partially enlarged cross-sectional view of an electric wire drawing column T to which a blower fan F for performing forced blowing is attached.
10 is a view showing a state where a handhole hole 21 has been excavated in an installation part of a manhole pump control panel A. FIG.
11 is a view showing a state where the hand hole H is installed in the hand hole hole 21. FIG.
FIG. 12 is a view showing a state where an electric wire drawing column T is fixed to a hand hole H.
13 is a diagram showing a state where a manhole pump control panel A is suspended in a hand hole H. FIG.
FIG. 14 is a cross-sectional view showing a conventional arrangement of a manhole M, a manhole pump control panel A, and various facilities attached thereto.
[Explanation of symbols]
A: Manhole pump control panel (underground equipment)
F: Blower fan
H: Hand hole
W ₁ : Electric power supply wire
T: Electric wire pulling pillar
1: Upper wall of hand hole
1a: Insertion hole
7: Intake cylinder part of wire lead-in column
8: Exhaust tube part of the wire pull-in column
9: Wire housing cylinder part of the wire pull-in column
10: Insertion part of the electric wire lead-in pillar
11: Blocking plate
12: Instrument storage box

Claims

A device that performs heat dissipation ventilation in the handhole using a lead-in pole of an electric wire that feeds power to an underground buried facility accommodated in the handhole,
The wire lead-in pillar is composed of a pipe body, and the lower end portion of the wire lead-in pillar is formed with an insertion portion having a smaller diameter than the other portion, and the lower end surface of the insertion portion is inside the hand hole. The stepped surface provided between the insertion portion and the other portion is brought into contact with the upper surface of the upper wall portion of the handhole so that the insertion portion is the upper wall portion. By being inserted into the insertion hole, the standing state of the wire drawing column is maintained due to the weight of the handhole,
The wire pull-pillar, the horizontal cross section is divided into three cylindrical portion of the exhaust pipe portion and the wire receiving tube portion and the inlet pipe portion, the upper end portion of the inlet pipe portion is closed, the electric wire pull Column Outside air is sucked from the part of the instrument storage box attached in the middle, and the outside air flows into the hand hole through the suction cylinder part, and the electric wire for supplying power to the underground burying equipment is accommodated in the wire accommodation cylinder part. The structure is
The outside air sucked from the suction tube portion of the wire lead-in column is discharged into the hand hole from the discharge port formed in the plug portion, and the exhaust airflow in the hand hole is sucked at the lower end opening of the plug portion. A heat dissipating ventilator in a hand hole using a wire lead-in column, wherein the heat dissipating ventilation in the hand hole is performed by sucking into the exhaust tube part from the mouth .

A device that performs heat dissipation ventilation in the handhole using a lead-in pole of an electric wire that feeds power to an underground buried facility accommodated in the handhole,
The wire lead-in pillar is composed of a pipe body, and the lower end portion of the wire lead-in pillar is formed with a smaller diameter insertion portion than the other portion, and the lower end surface of the insertion portion is the interior of the hand hole. The stepped surface provided between the insertion portion and the other portion is brought into contact with the upper surface of the upper wall portion of the handhole so that the insertion portion becomes the upper wall portion. By being inserted into the insertion hole, the standing state of the wire pulling column is maintained by the weight of the handhole,
The wire pull-pillars, in the transverse cross section, is divided into three cylindrical portion of the exhaust pipe portion and the wire receiving tube portion and the inlet pipe portion, the upper end portion of the inlet pipe portion is closed, the wire pull Column A configuration in which outside air is sucked in by a blower fan attached in the middle and the outside air is forced to flow into the hand hole through the suction tube portion, and an electric wire for supplying power to the underground burying equipment is housed in the wire housing tube portion And
The outside air sucked from the suction tube portion of the wire lead-in column is discharged into the hand hole from the discharge port formed in the plug portion, and the exhaust airflow in the hand hole is sucked at the lower end opening of the plug portion. A heat dissipating ventilator in a hand hole using a wire lead-in column, wherein the heat dissipating ventilation in the hand hole is performed by sucking into the exhaust tube part from the mouth .

The discharge port for discharging the outside air sucked through the intake tube portion into the hand hole is formed at a position higher than the suction port of the exhaust tube portion which is the lower end opening of the pipe body , and interference between the inflow airflow and the exhaust airflow The heat-dissipating ventilator in the hand hole using the electric wire pull-in column according to claim 1 or 2, wherein the heat ventilator is configured to avoid the above.