JP4467965B2 - 差分ファイル作成プログラム及び方法 - Google Patents
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(1)第1のファイルをそれぞれがmバイトである第1,第2,第3,・・・第nの複数のブロックに分割する手順と、
(2)第2のファイルのrバイト目から(r+m−1)バイト目までを第1のファイルの複数のブロックのそれぞれと比較する手順と、
(3)第2のファイルのrバイト目から(r+m−1)バイト目までが第1のファイルの複数のブロックのいずれかと一致する場合は、
(3−1)一致するブロックの第1のファイルにおける位置を特定可能な情報を差分ファイルに記録するブロック位置記録手順と、
(3−2)第2のファイルの(r+m)バイト目から(r+2*m−1)バイト目までを第1のファイルの複数のブロックとの新たな比較対象とする手順と、
(4)第2のファイルのrバイト目から(r+m−1)バイト目までが第1のファイルのブロックのいずれとも一致しない場合は、
(4−1)rバイト目のデータを差分ファイルに記録する手順と、
(4−2)第2のファイルの(r+1)バイト目から(r+m)バイト目までを第1のファイルの複数のブロックとの新たな比較対象とする手順と、を実行させることにある(m,n及びrは自然数)。
(2)第1のファイルのブロックと比較する手順は、第2のファイルのrバイト目から(r+m−1)バイト目までのチェックサム値を、既に作成してあるチェックサムテーブル内の各チェックサム値と比較する手順を、含むことにある。
一致ブロックの開始位置を示すpバイト目とブロックサイズを示すmバイト、又は
pバイト目と一致ブロックの終了位置を示す(p+m−1)バイト目
を差分ファイルに記録する手順を、さらに含むことにある(pは自然数)。
(1)第2のファイルのrバイト目から(r+m−1)バイト目までが、第1のファイルのpバイト目から(p+m−1)バイト目までのブロックと一致する場合に、
(1−1)第1のファイルにおける一致ブロックの開始位置を示すpバイト目を、第1の一時記憶領域に、
(1−2)ブロックサイズを示すmバイト、又は第1のファイルにおける一致ブロックの終了位置を示す(p+m−1)バイト目を、第2の一時記憶領域に記憶し、
(2)第2のファイルの(r+m)バイト目から(r+2*m−1)バイト目までが、第1のファイルの(p+m)バイト目から(p+2*m−1)バイト目までのブロックと一致する場合に、第2の一時記憶領域に記憶されている
(2−1)mバイトにmバイトを加算、又は
(2−2)(p+m−1)バイトにmバイトを加算する手順を繰り返し、
(3)第2のファイルの(r+s*m)バイト目から(r+(s+1)*m−1)バイト目までが第1のファイルのいずれのブロックとも一致しない場合に、
(3−1)第1の一時記憶領域に記憶されているpバイト目と、
(3−2)第2の一時記憶領域に記憶されている
発見された一致ブロックのブロックサイズの合計を示す(m*s)バイト又は
最後に発見された一致ブロックの終了位置を示す(p+m*s−1)バイト目
とを差分ファイルに記録する手順を、さらに含むことにある(sは自然数)。
(1)第2のファイルのrバイト目から(r+m−1)バイト目までが、第1のファイルのブロックのいずれとも一致しない場合に、rバイト目のデータを第3の一時記憶領域に記憶し、
(2)第2のファイルの(r+1)バイト目から(r+m)バイト目までが、第1のファイルのブロックのいずれとも一致しない場合に、(r+1)バイト目のデータを第3の一時記憶領域に追加記憶する手順を繰り返し、
(3)第2のファイルの(r+t)バイト目から(r+t+m−1)バイト目までが、第1のファイルのブロックのいずれかと一致する場合に、第3の一時記憶領域に記憶されているrバイト目から(r+t+m−1)バイト目までのデータを差分ファイルに記録することにある(tは自然数)。
(1)tがブロックサイズの第1の所定倍数値以上若しくは第1の所定倍数値より大又は第2の所定倍数値以下若しくは第2の所定倍数値未満である場合は、第3の一時記憶領域に記憶されているrバイト目から(r+t+m−1)バイト目までのデータを
(2)tがブロックサイズの第1の所定倍数値以上若しくは第1の所定倍数値より大又は第2の所定倍数値以下若しくは第2の所定倍数値未満でない場合は、第3の一時記憶領域に記憶されているrバイト目から(r+t+m−1)バイト目までのデータと第1のファイルとの厳密差分を、差分ファイルに記録することにある。
(1)連続するブロックである場合は、第3の一時記憶領域に記憶記憶されているrバイト目から(r+t+m−1)バイト目までのデータを
(2)連続するブロックでない場合は、第3の一時記憶領域に記憶されているrバイト目から(r+t+m−1)バイト目までのデータと第1のファイルとの厳密差分を、差分ファイルに記録することにある。
(1)逆転している場合は、第3の一時記憶領域に記憶記憶されているrバイト目から(r+t+m−1)バイト目までのデータを
(2)逆転していない場合は、第3の一時記憶領域に記憶されているrバイト目から(r+t+m−1)バイト目までのデータと第1のファイルとの厳密差分を、差分ファイルに記録することにある。
2つ前の一致ブロックの直後から現在の一致ブロックの直前までを不一致部分とみなすことにある。この場合、1つ前の一致ブロックは、不一致部分の一部とみなされる。
両ファイル内前方一致ブロックの直後から現在の一致ブロックの直前までを不一致部分とみなすことにある。この場合、第2のファイルにおいて、両ファイル内前方一致ブロックと現在の一致ブロックとの間に存在する一致ブロックは、不一致部分の一部とみなされる。
まず、各変数を設定する。変数には、新ファイルにおけるOffset、旧ファイルにおける不一致部分の開始位置、新ファイルにおいて発見されたブロックと同じブロックの旧ファイルにおける先頭バイトなどが含まれる。
(1)旧ファイル中にも存在するブロックの先頭バイトが旧ファイルの先頭から数えて何バイト目かを示すバイト数、
(2)旧ファイル中の各ブロックのそれぞれに番号が付与されている場合は、そのブロックの番号、などである。
ステップS112:新ファイルの1〜3バイト(AAA)のチェックサムは、チェックサムテーブル内に発見され、YESに分岐する。図8に示す一致ブロック発見時処理を開始する。
ステップS111:新ファイルの4〜6バイトのチェックサムを算出する。
ステップS112:新ファイルの5〜7バイト(ZBB)のチェックサムは、チェックサムテーブル内にて発見されないので、NOに分岐する。
ステップS112:新ファイルの6〜8バイト(BBB)のチェックサムは、チェックサムテーブル内にて発見されるので、YESに分岐する。一致ブロック発見時処理を開始する。
ステップS112:新ファイルの9〜11バイト(CCC)のチェックサムは、チェックサムテーブル内にて発見されるので、YESに分岐する。一致ブロック発見時処理を開始する。
ステップS112:新ファイルの12〜14バイト(DXD)のチェックサムは、チェックサムテーブル内にて発見されないので、NOに分岐する。
ステップS112:新ファイルの13〜15バイト(XDE)のチェックサムは、チェックサムテーブル内にて発見されないので、NOに分岐する。
新ファイルの14〜16バイト(DEX)のチェックサムはチェックサムテーブル内に発見されないので、先頭1バイト(D)を不一致部分一時記憶領域に出力する。
ステップS112:新ファイルの22〜24バイト(III)のチェックサムは、チェックサムテーブル内にて発見されるので、YESに分岐する。一致ブロック発見時処理を開始する。
ステップS112:新ファイルの25〜27バイト(HXH)のチェックサムは、チェックサムテーブル内にて発見されないので、NOに分岐する。
ステップS112:新ファイルの26〜28バイト(XHG)のチェックサムは、チェックサムテーブル内にて発見されないので、NOに分岐する。
ステップS112:新ファイルの28〜30バイト(GGG)のチェックサムは、チェックサムテーブル内にて発見されるので、YESに分岐する。一致ブロック発見時処理を開始する。
ステップS112:新ファイルの31〜33バイト(JJJ)のチェックサムは、チェックサムテーブル内にて発見されるので、YESに分岐する。一致ブロック発見時処理を開始する。
ステップS112:新ファイルの34〜36バイト(KKK)のチェックサムは、チェックサムテーブル内にて発見されるので、YESに分岐する。一致ブロック発見時処理を開始する。
同様に、ブロックバイト数をブロックバイト数一時記憶領域に加算する。ブロックバイト数一時記憶領域の値は、9バイトになる。
同様に、ブロックバイト数をブロックバイト数一時記憶領域に加算する。ブロックバイト数一時記憶領域の値は、12バイトになる。
同様に、ブロックバイト数をブロックバイト数一時記憶領域に加算する。ブロックバイト数一時記憶領域の値は、15バイトになる。
同様に、ブロックバイト数をブロックバイト数一時記憶領域に加算する。ブロックバイト数一時記憶領域の値は、18バイトになる。
同様に、ブロックバイト数をブロックバイト数一時記憶領域に加算する。ブロックバイト数一時記憶領域の値は、21バイトになる。
同様に、ブロックバイト数をブロックバイト数一時記憶領域に加算する。ブロックバイト数一時記憶領域の値は、24バイトになる。
実施例1と同じであるから説明を省略する。
ステップS112:6〜8バイト(BBB)のチェックサムがチェックサムテーブル内に発見されるので、YESに分岐する。一致ブロック発見時処理を開始する。
実施例1と同じであるから説明を省略する。
ステップS112:22〜24バイト(III)のチェックサムがチェックサムテーブル内に発見されるので、YESに分岐する。一致ブロック発見時処理を開始する。
実施例1と同じであるから説明を省略する。
ステップS112:28〜30バイト(GGG)のチェックサムがチェックサムテーブル内に発見されるので、YESに分岐する。
実施例1と同じであるから説明を省略する。
現在の一致ブロックとの旧ファイルにおける連続性」と「直前の一致ブロックと現在の一致ブロックとの旧ファイルにおける前後関係」が含まれる。
実施例1と同じであるから説明を省略する。
ステップS112:ステップ6〜8バイト(BBB)のチェックサムがチェックサムテーブル内に発見されるので、YESに分岐する。一致ブロック発見時処理を開始する。
(新ファイルのOffset=9〜21バイト)
実施例1と同じであるから説明を省略する。
ステップS112:22〜24バイト(III)のチェックサムがチェックサムテーブル内に発見されるので、YESに分岐する。一致ブロック発見時処理を開始する。
実施例1と同じであるから説明を省略する。
ステップS112:28〜30バイト(GGG)のチェックサムがチェックサムテーブル内に発見されるので、YESに分岐する。一致ブロック発見時処理を開始する。
実施例1と同じであるから説明を省略する。
前記の如く、実施例3においては、直前の一致ブロックと現在の一致ブロックとが旧ファイルにおいて前後が逆である場合には、厳密差分を取らずに、不一致部分一時記憶領域の内容をそのまま差分ファイルに出力するとした。
[CCC][YYYYY][GGG][ZZZZZZ][EEE]
という順番で並んでいることになる。
[CCC]・・・[EEE]・・・[GGG]
という順序で並んでいるとする。
[EEE]の前に[ZZZZZZ]という不一致部分が存在し、
その前に[GGG]という一致ブロックが存在し、
その前に[YYYYY]という不一致部分が存在し、
その前に[CCC]という一致ブロックが存在する、
という情報を記録するのではなく、
[EEE]の前に[YYYYYGGGZZZZZZ]という不一致部分が存在し、
その前に[CCC]という一致ブロックが存在する、
という情報を記憶する。
変形例1では、2つ前の不一致部分と、直前の一致ブロックとを、直前の不一致部分と一体として、「新たな」直前の不一致部分とした。
[AAA][XXXX][EEE][YYYYY][GGG][ZZZZZZ][CCC]
という順番で並んでいることになる。
[AAA]・・・[CCC]・・・[EEE]・・・[GGG]
という順序で並んでいるとする。
[CCC]の前に[ZZZZZZ]という不一致部分が存在し、
その前に[GGG]という一致ブロックが存在し、
その前に[YYYYY]という不一致部分が存在し、
その前に[EEE]という一致ブロックが存在し、
その前に[XXXX]という不一致部分が存在し、
その前に[AAA]という一致ブロックが存在する、
という情報を記録するのではなく、
[CCC]の前に[XXXXEEEYYYYYGGGZZZZZZ]という不一致部分が存在し、
その前に[AAA]という一致ブロックが存在する、
という情報を記憶する。
30…記憶部、 40…通信網、 50…リモートサイト
Claims (16)
- コンピュータに
第1のファイルをそれぞれがmバイトである第1,第2,第3,・・・第nの複数のブロックに分割する手順と、
第2のファイルのrバイト目から(r+m−1)バイト目までを前記複数のブロックのそれぞれと比較する手順と、
前記第2のファイルの前記rバイト目から前記(r+m−1)バイト目までが前記複数のブロックのいずれかと一致する場合は、
一致するブロックの前記第1のファイルにおける位置を特定可能な情報を差分ファイルに記録するブロック位置記録手順と、
前記第2のファイルの(r+m)バイト目から(r+2*m−1)バイト目までを前記複数のブロックとの新たな比較対象とする手順と、を実行させ、
前記第2のファイルの前記rバイト目から前記(r+m−1)バイト目までが前記ブロックのいずれとも一致しない場合は、
前記rバイト目のデータを前記差分ファイルに記録する手順と、
前記第2のファイルの(r+1)バイト目から前記(r+m)バイト目までを前記複数のブロックとの新たな比較対象とする手順と、を実行させ、
前記第2のファイルの前記rバイト目から(r+m−1)バイト目までが、前記ブロックのいずれとも一致しない場合に、前記rバイト目のデータを第3の一時記憶領域に記憶し、
前記第2のファイルの前記(r+1)バイト目から前記(r+m)バイト目までが、前記ブロックのいずれとも一致しない場合に、前記(r+1)バイト目のデータを第3の一時記憶領域に追加記憶する手順を繰り返し、
前記第2のファイルの(r+t)バイト目から(r+t+m−1)バイト目までが、前記ブロックのいずれかと一致する場合に、前記第3の一時記憶領域に記憶されている前記rバイト目から(r+t−1)バイト目までのデータを差分ファイルに記録し、
前記tがブロックサイズの所定倍数値以上である場合は、前記第3の一時記憶領域に記憶されている前記rバイト目から前記(r+t−1)バイト目までのデータを
前記tがブロックサイズの所定倍数値以上でない場合は、前記第3の一時記憶領域に記憶されている前記rバイト目から前記(r+t−1)バイト目までのデータと前記第1のファイルとの厳密差分を、差分ファイルに記録する
差分ファイル作成プログラム(m,n,r及びtは自然数)。 - 前記分割する手順は、前記複数のブロックについてチェックサムテーブルを作成する手順を、
前記比較する手順は、前記rバイト目から(r+m−1)バイト目までのチェックサム値を前記チェックサムテーブル内の各チェックサム値と比較する手順を、
さらに含む請求項1記載の差分ファイル作成プログラム。 - 前記ブロック位置記録手順は、
前記第2のファイルの前記rバイト目から(r+m−1)バイト目までが、前記第1のファイルのpバイト目から(p+m−1)バイト目までのブロックと一致する場合に、
一致ブロックの開始位置を示す前記pバイト目のpの値と、ブロックサイズを示す前記mバイトのmの値とを、差分ファイルに記録する手順を、
さらに含む請求項1又は2記載の差分ファイル作成プログラム(pはmの倍数+1)。 - 直前の一致ブロックと現在の一致ブロックとが、第1のファイルにおいて、連続するブロックである場合は、前記第3の一時記憶領域に記憶されている前記rバイト目から前記(r+t−1)バイト目までのデータを、差分ファイルに記録し、
直前の一致ブロックと現在の一致ブロックとが、第1のファイルにおいて、連続するブロックでない場合は、前記第3の一時記憶領域に記憶されている前記rバイト目から前記(r+t−1)バイト目までのデータと前記第1のファイルとの厳密差分を、差分ファイルに記録する
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の差分ファイル作成プログラム。 - 直前の一致ブロックと現在の一致ブロックとの、第1のファイルにおける出現順序と第2のファイルにおける出現順序とが、
逆転している場合は、前記第3の一時記憶領域に記憶されている前記rバイト目から前記(r+t−1)バイト目までのデータを
逆転していない場合は、前記第3の一時記憶領域に記憶されている前記rバイト目から前記(r+t−1)バイト目までのデータと前記第1のファイルとの厳密差分を、差分ファイルに記録する
請求項1乃至4のいずれか一項に記載の差分ファイル作成プログラム。 - 直前の一致ブロックが、第1のファイルにおいては現在の一致ブロックの後方に存在するが、2つ前の一致ブロックは、第1のファイルにおいても現在の一致ブロックの前方に存在する場合に、前記2つ前の一致ブロックの直後から前記現在の一致ブロックの直前までを不一致部分とみなす請求項1乃至5のいずれか一項に記載の差分ファイル作成プログラム。
- 第2のファイル内において現在の一致ブロックから前方向の所定距離内に複数の一致ブロックが存在し、前記複数の一致ブロック内に、第1のファイル内においても前記現在の一致ブロックの前方に存在する両ファイル内前方一致ブロックが存在する場合に、
前記両ファイル内前方一致ブロックの直後から前記現在の一致ブロックの直前までを不一致部分とみなす請求項1乃至6のいずれか一項に記載の差分ファイル作成プログラム。 - 第2のファイル内において一致ブロックが発見された場合であって、直前の不一致部分の長さが閾値未満又は閾値以下である場合は、一致ブロックとして処理せず、不一致部分として処理する請求項1乃至7のいずれか一項に記載の差分ファイル作成プログラム。
- 記憶手段に、第1のファイルを読み込み、それぞれがmバイトである第1,第2,第3,・・・第nの複数のブロックに分割するステップと、
比較手段が、第2のファイルのrバイト目から(r+m−1)バイト目までを前記複数のブロックのそれぞれと比較するステップと、
前記比較手段が、前記第2のファイルの前記rバイト目から(r+m−1)バイト目までが前記複数のブロックのいずれかと一致すると判断した場合は、
一致するブロックの前記第1のファイルにおける位置を特定可能な情報を差分ファイルに記録するブロック位置記録ステップと、
前記第2のファイルの(r+m)バイト目から(r+2*m−1)バイト目までを前記複数のブロックとの新たな比較対象とするステップと、を行い、
前記比較手段が、前記第2のファイルの前記rバイト目から(r+m−1)バイト目までが前記ブロックのいずれとも一致しないと判断した場合は、
前記rバイト目のデータを前記差分ファイルに記録するステップと、
前記第2のファイルの(r+1)バイト目から(r+m)バイト目までを前記複数のブロックとの新たな比較対象とするステップと、を行い、
前記比較手段が、前記第2のファイルの前記rバイト目から(r+m−1)バイト目までが、前記ブロックのいずれとも一致しないと判断した場合に、前記rバイト目のデータを第3の一時記憶領域に記憶し、
前記比較手段が、前記第2のファイルの前記(r+1)バイト目から前記(r+m)バイト目までが、前記ブロックのいずれとも一致しないと判断した場合に、前記(r+1)バイト目のデータを第3の一時記憶領域に追加記憶するステップを繰り返し、
前記比較手段が、前記第2のファイルの(r+t)バイト目から(r+t+m−1)バイト目までが、前記ブロックのいずれかと一致すると判断した場合に、前記第3の一時記憶領域に記憶されている前記rバイト目から(r+t−1)バイト目までのデータを差分ファイルに記録し、
前記比較手段が、前記tがブロックサイズの所定倍数値以上であると判断した場合は、前記第3の一時記憶領域に記憶されている前記rバイト目から前記(r+t−1)バイト目までのデータを
前記比較手段が、前記tがブロックサイズの所定倍数値以上でないと判断した場合は、前記第3の一時記憶領域に記憶されている前記rバイト目から前記(r+t−1)バイト目までのデータと前記第1のファイルとの厳密差分を、差分ファイルに記録する
差分ファイル作成方法(m,n,r及びtは自然数)。 - 前記分割するステップは、演算手段が、前記複数のブロックについてチェックサムテーブルを作成するステップを、
前記比較するステップは、前記比較手段が、前記rバイト目から(r+m−1)バイト目までのチェックサム値を前記チェックサムテーブル内の各チェックサム値と比較するステップを、
さらに含む請求項9記載の差分ファイル作成方法。 - 前記ブロック位置記録ステップは、
前記比較手段が、前記第2のファイルの前記rバイト目から(r+m−1)バイト目までが、前記第1のファイルのpバイト目から(p+m−1)バイト目までのブロックと一致すると判断した場合に、
一致ブロックの開始位置を示す前記pバイト目のpの値と、ブロックサイズを示す前記mバイトのmの値と、を差分ファイルに記録するステップを、
さらに含む請求項9又は10に記載の差分ファイル作成方法(pはmの倍数+1)。 - 直前の一致ブロックと現在の一致ブロックとが、第1のファイルにおいて、連続するブロックである場合は、前記第3の一時記憶領域に記憶されている前記rバイト目から前記(r+t−1)バイト目までのデータを、差分ファイルに記録し、
直前の一致ブロックと現在の一致ブロックとが、第1のファイルにおいて、連続するブロックでない場合は、前記第3の一時記憶領域に記憶されている前記rバイト目から前記(r+t−1)バイト目までのデータと前記第1のファイルとの厳密差分を、差分ファイルに記録する
請求項9乃至11のいずれか一項に記載の差分ファイル作成方法。 - 直前の一致ブロックと現在の一致ブロックとの、第1のファイルにおける出現順序と第2のファイルにおける出現順序とが、
逆転している場合は、前記第3の一時記憶領域に記憶されている前記rバイト目から前記(r+t−1)バイト目までのデータを
逆転していない場合は、前記第3の一時記憶領域に記憶されている前記rバイト目から前記(r+t−1)バイト目までのデータと前記第1のファイルとの厳密差分を、差分ファイルに記録する
請求項9乃至12のいずれか一項に記載の差分ファイル作成方法。 - 直前の一致ブロックが、第1のファイルにおいては現在の一致ブロックの後方に存在するが、2つ前の一致ブロックは、第1のファイルにおいても現在の一致ブロックの前方に存在する場合に、前記2つ前の一致ブロックの直後から前記現在の一致ブロックの直前までを不一致部分とみなす請求項9乃至13のいずれか一項に記載の差分ファイル作成方法。
- 第2のファイル内において現在の一致ブロックから前方向の所定距離内に複数の一致ブロックが存在し、前記複数の一致ブロック内に、第1のファイル内においても前記現在の一致ブロックの前方に存在する両ファイル内前方一致ブロックが存在する場合に、
前記新旧前方一致ブロックの直後から前記現在の一致ブロックの直前までを不一致部分とみなす請求項9乃至14のいずれか一項に記載の差分ファイル作成方法。 - 第2のファイル内において一致ブロックが発見された場合であって、直前の不一致部分の長さが閾値未満又は閾値以下である場合は、一致ブロックとして処理せず、不一致部分として処理する請求項9乃至15のいずれか一項に記載の差分ファイル作成方法。
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