JP4461341B2 - 釘 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、釘に関し、特に、従来のものよりも接合力が高く、高荷重にも耐えることができるとともに、取付け作業が簡略である釘に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常の釘は、被接合物に打ち込まれた際に形成される木材等の被接合物の穴と前記釘の胴部との間に作用する摩擦力によって接合力を発揮する。そして、この接合力を通常の釘よりも高めるための工夫が施された釘21としては、例えば、図11に示すように、胴部22に多数の輪状凸部23を形成したものが従来から存在していた。このような釘21は、前記輪状凸部23が被接合物の穴の内周に引掛かること等により被接合物との間に作用する摩擦力を増大させて抜けにくくし、接合力を高めている。また、前記輪状凸部23に代えて胴部22に螺旋状凸部を形成した釘もあるが、この場合においても全く同様である。
【0003】
しかし、このような輪状凸部23又は螺旋状凸部を有する釘21は、被接合物に打ち込まれた際には、前記輪状凸部23又は螺旋状凸部の外周の径と略同一の内径の穴を被接合物に形成するため、接合力は、基本的には通常の釘と同様、前記胴部22と被接合物に形成された穴の内周との間に作用する摩擦力により発揮される。したがって、ビスのように被接合物にねじ込まれて嵌合することにより強固に接合されるものではなく、木毛セメント板や薄鋼板などの釘が留まりにくい部材に接合する場合などには接合力が不足する場合が生じるという問題がある。
【0004】
一方、ビスは、前述の通り被接合物にねじ込まれて嵌合することにより強固な接合力を発揮することができるが、その取り付けに際して前記ビスを何回も回転させて被接合物にねじ込むことが必要となり、多くの箇所の接合に用いる場合には、取り付けの手間がかかり過ぎ作業効率が低くなるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、釘が留まりにくい部材に接合する場合であっても高い接合力を発揮し、高荷重にも耐えることができるとともに、取付け作業が簡略で作業効率を高めることができる釘を提供することを技術課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記技術課題を解決するための具体的手段は、次のようなものである。すなわち、請求項1に記載する釘は、円柱形状の胴部と該胴部の上方に釘頭部を有する釘において、前記胴部の中心軸に直交する平面に対して平行で且つ中心軸方向に薄く周方向に長い半円板状であって、且つ、中心軸の周方向に8等分した8個の区間に対して1区間おきに4個配置され、更に、前記中心軸方向に直線的に整列して配置される複数の凸片と、前記釘頭部にプラス又はマイナスの溝と前記胴部に対して直角に延出された係止用頭部と、を備えることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る釘について図面に基づいて説明する。本発明の第1の実施形態に係る釘1は、図1及び図1のA−A断面の拡大図である図2に示すように、円柱形状の胴部2の軸方向に薄く周方向に長く形成した複数の凸片3を、前記胴部2の周方向には不連続に間隔を空けて4個、前記胴部2の中心軸C−Cに直交する平面に対して平行に配置し、且つ前記胴部2の軸方向には一定間隔で直線的に整列させて配置して構成される。そして、釘頭部4には、胴部2に対して直角に延出された係止用頭部5を有している。なお、ここで前記胴部2の軸方向とは、前記胴部2の中心軸C−Cに平行な方向のことであり、前記胴部2の周方向とは、前記胴部2の外周に沿って周回する方向のことである。以下更に詳細に説明する。
【0011】
前記胴部2の形状は、従来の丸釘と同様に、円柱形状とする。これは、後述するように、本発明に係る釘1は、被接合物に打ち込んだ後で前記胴部2を回転させて固定するため、前記胴部2の断面形状が角張った形状では容易に回転させることができず、作業性が悪くなるからである。そして、当然ながら、釘先6は尖った形状となるように形成されている。なお、前記胴部2の長さは、従来と同様に複数種類用意しておき、被接合物の厚さ等によって使い分けるようにすると良い。
【0012】
前記凸片3は、単独で見ると、前記胴部2の軸方向に薄く周方向に長い半円板形状を有し、前記胴部2から突出するように形成されている。このような形状としたのは、本発明に係る釘1を被接合物に打ち込んだ後で前記胴部2を回転させて固定する際に、前記凸片3を前記被接合物に容易に食い込ませることができ、且つ、前記胴部2の軸方向の荷重に対して高い接合力を確保できるようにするためである。なお、本実施形態においては、前記凸片3は半円板形状であるが、これに限定されるものではなく、前記胴部2の軸方向に薄く周方向に長い形状であればこれ以外の形状であっても良い。したがって、例えば、図3に示すように、前記胴部2の径方向に一定幅を有するように形成したものであっても良い。ここで、前記胴部2の径方向とは、前記胴部2の中心軸C−Cに直交する方向のことである。
【0013】
そして、本実施形態においては、多数の前記凸片3が、前記胴部2の中心軸C−Cに直交する平面に対して平行に、前記胴部2の周方向には不連続に間隔を空けて4個配置され、且つ前記胴部2の軸方向には一定間隔で直線的に整列して配置されている。すなわち、図2に示すように、前記胴部2の中心軸C−Cに直交する1つの平面上には、該平面に対して平行な前記凸片3が4個存在し、これら4個の前記凸片3は前記胴部2の周方向に不連続に間隔を空けて配置されている。この際の4個の前記凸片3の間隔は、前記凸片3の隣り合う端部同士の間隔L1が前記凸片3の基部の前記周方向の長さL2と略同一の長さとなるようにすることが望ましい。これは、後述するように、本発明に係る釘1を被接合物に打ち込んだ後、前記胴部2を回転させて固定する場合に、前記凸片3が食い込んで嵌合する部分をできる限り大きく確保し、高い接合力を発揮できるようにするためである。したがって、例えば本実施形態のように4個の前記凸片3を配置する場合には、前記胴部2を周方向に8等分して8個の区間に区切り、1個おきに4個の区間に前記凸片3を配置するようにすれば好適である。なお、前記胴部2の周方向に配置される前記凸片3の数は4個に限定されるものではなく、任意の数を選択し配置することができる。
【0014】
また、図1に示すように、前記胴部2の軸方向には、前記凸片3が、前記胴部2の中心軸C−Cに平行に前記胴部2の外周面上に配置された4本の仮想直線上に整列して、一定の間隔で配置されている。このようにすることにより、前記胴部2の外周面上には、前記凸片3が設けられない部分7が軸方向に直線的に形成されるので、本発明に係る釘1を打ち込んだ際に、図6に示すように、被接合物8に形成される穴の内周には、前記胴部2の前記凸片3が設けられていない部分に対応して軸方向に直線的に凸部9が形成される。したがって、前記胴部2を回転させた際に、図7に示すように、前記凸部9に前記凸片3が食い込んで嵌合し、固定される。仮に、前記凸片3を軸方向に直線的に配置しなかった場合、前記被接合物8の穴の内周は全周にわたって、前記凸片3により削られるために前記凸部9が形成されず、あるいは、不充分にしか形成されないため、前記凸片3が食い込む部分がなくなり、前記胴部2を確実に固定することができなくなる。なお、前記凸片3の軸方向の間隔は、特に制限はないが、一般的には、間隔が狭いほど接合力が高くなるため、木毛セメント板や薄鋼板などの釘が留まりにくい部材に使用する場合には軸方向の間隔を狭く形成したものを使用することが望ましい。
【0015】
本実施形態に係る釘1は、図1に示すように、釘頭部4に、前記胴部2に対して直角に延出された係止用頭部5を有している。このような係止用頭部5を有することにより、本実施形態に係る釘1は、例えば、図4に示すように、屋根瓦10の固定等に使用することができ、その際は、前記胴部2を屋根の瓦桟11に打ち込むとともに、前記係止用頭部5を前記屋根瓦10の上面に係止することにより、前記屋根瓦10を押さえつけて固定する。このような係止用頭部5を有するものとすることにより、被接合物8(ここでは瓦桟11)に打ち込んだ後、前記係止用頭部5を手又はペンチ等の工具で掴み、あるいは、ハンマー等の工具で叩くことにより容易に回転させることができるので、取付け作業をより簡易に行うことができる。なお、前記釘頭部4に設けられる前記係止用頭部5は屋根瓦10の固定用のものに限られず、またその形状についても、上述のものに限定されるものではなく、その他様々な用途及び形状のものにすることが可能である。
【0016】
また、前記係止用頭部5は必ず必要なものではなく、図5に示すように、通常の皿形状等の釘頭部4とすることも可能である。ただし、この場合には、前記釘1を被接合物8に打ち込んだ後で前記胴部2を回転させることができるようにするため、前記釘頭部4にプラス又はマイナスのドライバーを嵌合させるための溝12を設けておくことが望ましい。このプラス又はマイナスの溝12は、前記係止用頭部5を有する釘頭部4においても設けておくと、ドライバーにより回転させることもできるのでより簡便である。
【0017】
次に、本実施形態に係る釘1の使用方法について説明する。本実施形態に係る釘1は、まず、従来の釘と同様にハンマー等により被接合物8に打ち込む。この際、図6に示すように、前記被接合物8には、前記胴部2の横断面の形状に等しい形状の穴が形成されるので、該穴の内周には、前記胴部2の前記凸片3が設けられていない部分に対応して軸方向に直線的に凸部9が形成される。次に、図7に示すように、前記胴部2を周方向に回転させることにより、前記凸片3を前記被接合物8の穴の内周の前記凸部9に食い込ませる。前記胴部2を回転させる角度θは、数度から数十度程度であるが、本実施形態のように前記胴部2を周方向に8等分して8個の区間に区切り、1個おきに4個の区間に前記凸片3を配置した場合には、45°回転させれば、前記凸片3が前記凸部9に完全に食い込むこととなり、もっとも高い接合力を発揮することができる。ただし、この回転角度θは、被接合物8の硬さ等の性質によって適宜調節すると良い。そして、このように前記凸片3が前記凸部9に食い込んだ状態では、図7のB−B断面図である図8に示すように、前記凸片3はその上下を前記被接合物8に囲まれるため、前記胴部2は軸方向に拘束されることとなる。
【0018】
したがって、本発明に係る釘1は、軸方向に高い接合力を発揮し、高荷重に耐えることができる。また、取付け作業については、本発明に係る釘1を打ち込んで数度から数十度回転させるだけなので、ビス等に比べて簡略であり、作業効率も高いものとすることができる。例えば、本実施形態に係る釘1を、前述の例のように屋根瓦10の固定に使用する場合等には、図9に示すように、前記係止用頭部5を正規の係止位置から打ち込み後の前記胴部2の回転角度θだけあらかじめ逆方向に回転させた位置で打ち込み、その後、前記胴部2を手又は工具などで回転させて正規の係止位置に戻すことのみによって、従来の釘と比較して非常に強固に接合し、固定することができる。
【0019】
本発明の第2の実施形態に係る釘1は、図10に示すように、円柱形状の胴部2の軸方向に薄く周方向に長く形成した複数の凸片3を、前記胴部2の周方向には不連続に間隔を空けて2個、前記胴部2の中心軸C−Cに直交する平面に対して傾斜させて螺旋状に配置し、且つ前記胴部2の軸方向には一定間隔で直線的に整列させて配置して構成される。すなわち、前記第1の実施形態の前記凸片3の周方向に配置される数を4個から2個に減らし、且つ、前記胴部2の中心軸C−Cに直交する平面に対して平行であった前記凸片3を傾斜させて螺旋状に配置したものである。また、前記凸片3の形状は、前記胴部2の径方向に一定幅を有する形状としている。
【0020】
本実施形態においては、前記凸片3の形状を若干変更し、また、前記凸片3の数を減らしているが、前記凸片3の全部の面積の合計は前記第1の実施形態と略同一であるため、同程度の接合力を発揮する。したがって、前記第1の実施形態と大きく異なる点は、前記凸片3が、前記胴部2の中心軸C−Cに直交する平面に対して傾斜させて配置された点にある。すなわち、本実施形態に係る釘1は、被接合物8に打ち込んだ後、前記胴部2を数度から数十度回転させた場合に、前記凸片3が前記被接合物8の穴の内周の前記凸部9に食い込むのと同時に、前記釘1が軸方向に前記釘先6側へ移動して前記被接合物8にわずかに沈み込むこととなる。したがって、屋根瓦10を固定する前述の図4の例のように、前記係止用頭部5により被接合物8を押さえつけて固定する場合などに特に適しており、前記第1の実施形態と比較して、被接合物8をより強固に接合することができる。なお、本実施形態においては、まず前記胴部2に螺旋状凸部を形成した後、前記胴部2の軸方向に前記凸片3が設けられない部分7を直線的に形成し、前記螺旋状凸部を分断することにより複数の傾斜した前記凸片3を形成しているが、これに限定されるものではなく、例えば、前記胴部2の中心軸C−Cに直交する平面上に形成した前記凸片3をその位置で一定角度回転させることにより傾斜した前記凸片3を形成することもできる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1に係る釘によれば、円柱形状の胴部の軸方向に薄く周方向に長い半円板状に形成された複数の凸片を、前記胴部を周方向に8等分した8個の区間に対して1区間おきに4個配置し、且つ前記胴部の軸方向には直線的に整列させて配置したことにより、釘が留まりにくい部材に接合する場合であっても高い接合力を発揮し、高荷重にも耐えることができるとともに、ビス等に比べて取付け作業が簡略で作業効率を高めることができる。
【0022】
また、凸片を、前記胴部を周方向に8等分した8個の区間に対して1区間おきに4個配置したことにより、前記凸片が食い込んで嵌合する部分を大きく確保できるので、より高い接合力を発揮することができる。また、胴部に対して直角に延出された係止用頭部を有していることにより、被接合物に打ち込んだ後、前記係止用頭部を手又はペンチ等の工具で掴み、あるいは、ハンマー等の工具で叩くことにより容易に回転させることができるので、取付け作業をより簡易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る釘を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A断面の拡大図である。
【図3】異なる形状の凸片を有する釘の図1のA−A断面に相当する位置における断面図である。
【図4】本発明に係る釘を屋根瓦の固定に使用する場合の例を示す斜視図である。
【図5】通常の皿形状の釘頭部を有する本発明に係る釘を示す斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る釘を被接合物に打ち込んだ状態を示す断面図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る釘を被接合物に打ち込んだ後、胴部を周方向に回転させた状態を示す断面図である。
【図8】図7のB−B断面図である。
【図9】本発明に係る釘の係止用頭部を正規の係止位置からずらした位置で打ち込み後、正規の係止位置に戻す際の状態を示す平面図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係る釘を示す斜視図である。
【図11】従来例に係る接合力を高めた釘を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 本発明に係る釘
2 胴部
3 凸片
4 釘頭部
5 係止用頭部
6 釘先
7 凸片が設けられない部分
8 被接合物
9 被接合物の穴の内周の凸部
10 屋根瓦
11 瓦桟
12 ドライバーを嵌合させるための溝
Claims (1)
- 円柱形状の胴部と該胴部の上方に釘頭部を有する釘において、
前記胴部の中心軸に直交する平面に対して平行で且つ中心軸方向に薄く周方向に長い半円板状であって、且つ、中心軸の周方向に8等分した8個の区間に対して1区間おきに4個配置され、更に、前記中心軸方向に直線的に整列して配置される複数の凸片と、
前記釘頭部にプラス又はマイナスの溝と前記胴部に対して直角に延出された係止用頭部と、を備えることを特徴とする釘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32416399A JP4461341B2 (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 釘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32416399A JP4461341B2 (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 釘 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001140827A JP2001140827A (ja) | 2001-05-22 |
JP4461341B2 true JP4461341B2 (ja) | 2010-05-12 |
Family
ID=18162820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32416399A Expired - Fee Related JP4461341B2 (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 釘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4461341B2 (ja) |
-
1999
- 1999-11-15 JP JP32416399A patent/JP4461341B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001140827A (ja) | 2001-05-22 |
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