JP4440969B2 - 粒子試料採取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、粒子分離器および収集器に関し、液体およびガスの両方の流体中の選択された粒子の存在を試料採取し監視するための、特に、排他的ではないが、空気の成分を監視するための装置に関する。更に特に、本発明は、周囲の空気中に存在する化学剤および生物学剤の存在を検出するために周囲の空気を試料採取することが可能である装置に関する。
操作容易であり、大量に製造されることができ、雰囲気中のできるだけ多くの危険な剤を検出し、且つ確認することができ、そして必要とされるとこでも、およびいつでも、容易に発展されることができるように非常に持運び可能であり、且つ大気中、および建物の内側、航空機、船、列車およびバスのような大量移送車両中の選択された粒子の存在に非常に敏感であることができ、ならびに人による使用のために有効である空気試料採取装置の現在の緊急の必要性があることがわかっている。また、軍事および非軍事環境の両方において、いずれかの深刻な影響を有する前に治療作用が取られることができるのに十分に短い時間枠内でこれらの危険な剤を確認することができる装置が、要望されている。
以前の提案は、サブミクロンレベルほどに小さい粒子についての粒子分離を行うために提出されてきた(例えば、L.R.ヒュアング等による「タンゴ(the Tango)を行う粒子分離器」生物工学、2004、7月、「決定的横方向変位による連続的な粒子の分離」科学、2004、5月14日、を参照せよ)。特に、更なる研究が、アメリカンケミカルソサイエティによる環境科学&技術に1980年に発行されたV.A.マープル&C.M.による「バーチャルインパクター:理論研究」に見られるであろう。
このような分離器は、知られており、そして極めて小さい粒子を分離するために提案されたが、これらの分離器は、微生物学的粒子、細菌学的粒子または同様な粒子の分離および確認のために必要とされる試料採取装置の分離器として適しておらず、または多くは容易に発展可能ではない。
その基本的な理由は、公知の粒子分離器が、実質的であり、所定の時間枠内で少量の空気または他のガスに対処するだけであり、そして主に分離と関連されているが、このような粒子が分離され、収集されているときの粒子の衝突に因り、病原菌、ウイルス、細菌などが後に確認されることができるように、そのように分離された粒子の集結性の保存とは関連されているとは必ずしも限らないと言う点である。実際、従来技術では、衝突は、分離器の構造および作動の明確な結果であると確認されている。このような従来技術の提案の例は、空気または他のガス中に漂っているミクロン寸法のダストおよび煙粒子を収集するための装置を開示している英国特許第1354261号に開示されているものであり、この装置は、入口および出口を有する容器と、この容器内の一連の間隔を隔てられた有孔の横方向のプレートとを備えており、容器内の任意の他のプレートより入口に近いプレートである前記一連のプレートのうちの初めのプレートは、通過される空気または他のガスの速度が増大されるように寸法決めされ、そして容器内の各々の他のプレートの孔より大きい孔を有しており、容器内の各々の他のプレートの孔は、このプレートと入口との間である各プレートの孔より小さく、容器内の各々の他のプレートの孔より出口に近い一連のプレートのうちの最後のプレートが容器内の各々の他のプレートの孔より小さい孔を有しており、各プレートの孔が隣接したプレートの孔に対して互い違いにされるようになっている。このような装置の構成および配置が、粒子がプレートに直接衝突して病原菌の確認が少なくとも非常に疑わしくなる程度まで損傷されるようなものである場合、この装置が病原菌のような粒子を収集し、分析するのに使用されるものではないことは容易にわかるであろう。
この従来技術を使用して空気または他のガスから空気浮遊粒子を取り出す方法は、多数の間隔を隔てられた有孔のプレートを通してガスの試料を吸入することを備えており、この場合、孔は、始めのプレートから最後のプレートまでサイズが漸次減少しており、各プレートの孔は、ガスの流れが1つのプレートから他のプレートまで進む際に急に方向を変え、この急な方向変換に伴って、速度が十分に大きく、且つ次のプレートの表面にそのプレートの穴から離れて影響を与えるとき、ガス中に漂っている粒子がガスの流れから去るように、隣接したプレートの孔に対して互い違いにされている。
それ以来、衝撃原理を使用している多くの収集器装置が提案されてきた。この方法をはっきり証明する1つは米国特許第6,463,814号である。これは、スリットインパクターであり、この特許は、空気を顕微鏡スライドに差し向けるために使用される1つの矩形の入口を開示している。スリット衝撃試料採取装置は、次の分析のために空気中浮遊汚染物を収集するためのものであって、顕微鏡スライドが配置されている基部を有している。この顕微鏡スライドは、これに空気中浮遊粒子を付着させるのを助けるために位置決めされた接着媒体を有している。基部には、頂キャップが取着されている。この頂キャップには、入口開口部が形成されている。この入口開口部は、外側ベンチュリ部分および内層部分を有しており、それにより、空気中浮遊粒子が衝撃痕跡を形成するように、空気の流れを接着媒体と接触するように入口開口部を通して差し向ける。次いで、空気は、顕微鏡スライドのまわりを流れて出口通路に入り、そして真空源まで流れる。
衝突は、粒子の流れ中に、或いは公知の分離器の壁部に対して、或いはそれらの両方に生じてもよい。これが細菌などを分離する際に生じるなら、その細菌を確認する能力は、
細菌自身の構造を潜在的に変える細菌に対する損傷に因り、或いは相互汚染に因り、深刻に損なわれる。その結果、公知の粒子分離器は、衝撃により損傷されることがある粒子を分離し、収集する際の使用に適していない。
従って、このような損傷の潜在的な恐れが最小にされる粒子分離器および粒子収集器を開発した。これは、サイズおよび質量に関する細菌、ウイルスなどの範囲を分析し、そしていずれの衝突もなしにこのような粒子の分離を許容する空気の流れの最適化を理解することにより達成された。
一般に、周囲の空気中には、50ミクロン未満の範囲の粒子が存在している。大気中の大きい粒子は、一般に、沈降する傾向があり、大気中に留まらない。50ミクロンレベル未満では、雰囲気粒子は、通常、3つのサイズ範囲、つまり、20ないし50ミクロン、2ないし20ミクロンおよび2ミクロン未満の範囲に分類されることができる。細菌、菌、ウイルスなどのような微生物は、普通、全体範囲の下端部にあるものと考えられているが、幾つかの有害および有毒な物質が40ミクロン以下、特に、2ないし20ミクロンの範囲で存在することがある。この理由で、中心範囲が1つより多いサブ範囲よりなるものと考えることは不利であることもある。化学剤および/または生物学剤の「万能」検出器の分離器では、できるだけ多くの病原菌および/または毒性物質が、これらを確認する能力を無くすような損傷ないしに検出されることが最も重要である。
同時出願中の英国特許出願第0420292.5号には、第1および第2の質量/サイズ範囲の粒子をこれらが存在する周囲の流体媒体から分離するための分離器が開示されており、第1の範囲の粒子は、第2の範囲の粒子より概ね大きいサイズ/質量のものであり、この分離器は、
周囲の流体媒体が分離器に入れられる際に通る複数の入口ポートにより設けられている入口を有するボディを備えており、各入口ポートは、夫々の第1のチャンバに通じており、この第1のチャンバは、第1の範囲の粒子がチャンバを概ね軸方向に通る間、次の収集のために分離器の作動中に第2の範囲の粒子が通されることができる、チャンバから通じている複数の出口ポートをチャンバの周囲に有しており、各チャンバは、入口から遠い出口を有しており、前記第1の範囲の粒子は、この出口を通って分離器から排出されることができる。
この出願では、第1および第2の質量/サイズ範囲の粒子をこれらが存在する周囲のガス状媒体から分離するための分離器が開示されており、第1の範囲の粒子は、第2の範囲の粒子より概ね大きいサイズ/質量のものであり、この分離器は、
軸線と、ガス状媒体が分離器に入れられる際に通る複数の入口ポートにより設けられている軸方向入口とを有するボディを備えており、各入口ポートは、夫々の第1のチャンバに通じており、この第1のチャンバは、第1の範囲の粒子がチャンバを概ね軸方向に通る間、次の収集のために分離器の作動中に第2の範囲の粒子が通されることができる、チャンバから通じている複数の出口ポートをチャンバの周囲に有しており、各チャンバは、入口から遠い出口を有しており、前記第1の範囲の粒子は、この出口を通って分離器から排出されることができる。
本発明は、周囲の流体媒体の流れから分離される別個の粒子質量/サイズの粒子を収集するための粒子収集器を提供し、この収集器は、特に、排他的ではないが、前述の英国特許出願第0420292.5号に開示されている種類の分離器とともに使用されるようになっている。この収集器は、軸線のまわりに回転可能であって、分離された粒子が差し向けられることができる基板を有する中にチャンバを備えており、この基板は、各々が前記軸線から離れる方向に延びていて、基板が回転している間に粒子が収集されることができる複数の室に通じている複数の周方向に間隔を隔てられたチャンネルを有しており、更に、この収集器は、少なくとも、収集器の作動中に粒子が差し向けられる基板の領域に流体のフィルムを形成するために流体を前記基板に付着させるための手段を備えており、収集器の構成および配置は、粒子が流体に付着されると、複数の室における粒子の付着のために流体が前記粒子を支持して複数のチャンネルに流入させるようになっている。
好ましくは、基板は、容易に処分可能であってもよい回転可能なウエーハよりなる。前記粒子が分離された周囲の流体媒体の流出を許容するために、中央孔が基板に形成されており、基板の領域は、基板に形成された前記孔のまわりに環状部分を形成している。
好ましくは、チャンネルおよび室は、この領域の径方向外方に形成されているが、基板の回転軸線の径方向に配列されてもよい。チャンネルおよび室は、基板に接合されている材料層により設けられてもよい。
好ましくは、流体を基板に付着させるための手段は、基板の上方に配列された複数のスプレーノズルよりなる。理想的には、基板に付着された流体は、精製水または塩水溶液である。基板に付着させるための量の流体を蓄えるための溜め部が設けられてもよい。
前記粒子および前記周囲の流体媒体を収集器に吸入させることができるために周囲の流体媒体の流れを引起こすためのファンが用いられてもよい。変形例として、ミクロポンプが使用されてもよい。
任意の選択された種の粒子の存在を感知するためのセンサ手段が、各室に隣接して設けられてもよい。また、任意のセンサ手段により感知される任意の選択された粒子と関連されたパラメータを記録するための手段が設けられてもよい。
本発明による収集器の1つの実施の形態では、チャンバは、天井を有しており、流体を基板に付着させるための手段は、基板の前記領域の上方で天井に設けられており、この天井は、更に、チャンバへの前記粒子の流入を許容するための孔を設けている。
本発明の更なる実施の形態では、粒子収集器は、前記軸線のまわりに回転可能である第2の基板が設けられている第2のチャンバを備えてもよく、この第2のチャンバは、前記第1のチャンバの下に位置決めされており、第1および第2のチャンバの間の進入路が設けられており、それにより第1のチャンバに収集されていないいずれの粒子も第1の基板への収集のために第2のチャンバに入ることができ、第2の基板は、各々が前記軸線から離れる方向に延びていて、第1および第2の基板が回転している間に粒子が収集されることができる複数の室に通じている複数の周方向に間隔を隔てられたチャンネルを有しており、第2のチャンバは、少なくとも、収集器の作動中に粒子が差し向けられる第2の基板の領域に流体のフィルムを形成するために、流体を前記第2の基板に付着させるための第2の手段を備えている。
また、本発明は、周囲空気のような周囲の流体媒体の流れから別個の粒子サイズ/質量の粒子を分離し、分離された粒子を収集するための粒子分離器/収集器であって、各々が、軸線のまわりに回転可能であり、粒子が周囲の流体媒体の流れから差し向けられることができる基板を有している複数の重ね合わされたチャンバを備えており、各基板は、各々が前記軸線から離れる方向に延びていて、基板が回転している間に粒子が収集されることができる複数の室に通じている複数の周方向に間隔を隔てられたチャンネルを有しており、更に、収集器が、少なくとも、分離器/収集器の作動中に粒子が差し向けられる基板の領域に液体のフィルムを形成するために、液体を各基板に付着させるための手段を備えており、分離器/収集器の構成および配置が、粒子が液体に付着されると、複数の室における粒子の付着のために液体が前記粒子を支持した複数のチャンネルに流入させるようなものであり、そして周囲の流体媒体を排気のために複数の室に流通させるための手段を備えている、粒子分離器/収集器を提供する。
更に、本発明は、他の態様において、第1および第2の質量/サイズ範囲の粒子を、これらが存在する周囲の流体媒体から分離するための分離器を備えており、第1の範囲の粒子が、第2の範囲の粒子より概ね大きいサイズ/質量のものであり、分離器が、周囲の流体媒体が分離器に吸入される際に通る複数の入口ポートにより設けられた入口を有するボディを備えており、各入口ポートは、夫々の第1の室チャンバに通じており、この第1の室チャンバは、第1の範囲の粒子が室チャンバを概ね軸方向に通る間、次の収集のために分離器の作動中に第2の範囲の粒子が通されることができる室チャンバから通じている複数の出口ポートを室チャンバの周囲に有しており、各室チャンバは、入口から遠い出口を有しており、前記第1の範囲の粒子は、この出口を通って分離器から排出されることができ、そして前記英国特許出願第0420292.5号に開示され、請求されている種類の粒子収集器と、収集のために空気を分離器を通して収集器へ推進させるための手段とを備えている粒子収集/試料採取装置を提供する。
更に、本発明は、その更に他の態様において、第1および第2の質量/サイズ範囲の粒子を、これらが存在する周囲のガス状媒体から分離するための分離器を備えており、第1の範囲の粒子は、第2の範囲の粒子より概ね大きいサイズ/質量のものであり、この分離器は、軸線と、ガス状媒体が分離器に吸入される際に通る複数の入口ポートにより設けられた軸方向入口とを有するボディを備えており、各入口ポートは、夫々の第1の室チャンバに通じており、この第1の室チャンバは、第1の範囲の粒子が室チャンバを概ね軸方向に通る間、次の収集のために分離器の作動中に第2の範囲の粒子が通されることができる、室チャンバから通じている複数の出口ポートを室チャンバの周囲に有しており、各室チャンバは、入口から遠い出口を有しており、前記第1の範囲の粒子は、この出口を通って分離器から排出されることができ、そして前記英国特許出願第0420292.5号に開示され、請求されている種類の粒子収集器と、収集のために空気を分離器を通して収集器へ推進させるための手段とを備えている粒子収集/試料採取装置を提供する。このような分離器および収集器を有する好適な試料採取装置は、持運び可能であり、ほぼ200リットル/分の試料採取装置を通る空気の流量を受入れるように設計されており、これは、戦場環境および一般市民環境の両方における周囲の空気を試料採取するのに適しているものと考えられる。
この空気の流れを行うために、限定されないが、理想的には円筒形の形状のものである試料採取装置は、ほぼ100mmの直径のものであり、従って、手に容易に保持されることができる。本発明による装置の分離器が、任意の従来の形状およびサイズのものであるように構成されることができ、円筒形のものである必要がないことは、容易に理解されるであろう。
添付図面を参照して以後に説明される分離/収集装置の好適な実施の形態の分離器では、その複数の入口ポートのポートは、一般にほぼ同様なサイズおよび形状のものであり、軸線のまわりに同心に配列されている。図示の実施の形態では、入口ポートはそのように配列され、且つ寸法決めされているが、これは、主として設計上の考慮問題であり、従って、ポートは、ほかの方法で配列されることができ、それらの夫々のサイズ、寸法(即ち、横断面、長さなど)および互いに対する位置は、収集されるべき粒子のサイズおよび/または質量に関する要件に応じて変えられることができる。
好ましくは、各室チャンバは、容器の軸線と平行な軸線を有しており、各室チャンバの周囲の出口ポートは、夫々の室チャンバの軸線のまわりに同心配列で配置されており、出口ポートの同心配列は、好ましくは、夫々の室チャンバの床領域の上方の環状ギャラリーに配置されている。
出口ポートの各々は、ギャラリーの下に形成された環状空間に通じる通路により設けられてもよく、この環状空間は、室チャンバから隔離されている。1つまたはそれ以上のダクトが環状空間から通じており、このダクトは、分離器が粒子収集器に連結されるときに粒子収集器と整合および連結可能に配置されている。
本発明による好適な実施の形態では、第2の環状空間が、前記環状空間の下に設けられており、この第2の環状空間は、前記環状空間に連結されており、それにより、粒子は、前記環状空間から前記第2の環状空間まで通ることができ、前記第2の環状空間は、出口を有しており、それにより、分離器が前記粒子収集器に連結されると、前記粒子は、前記粒子収集器に差し向けられることができる。
前記第2の範囲の粒子は、好ましくは、別個の第3および第4のサイズ/質量範囲の粒子を含み、第3の範囲の粒子は、第3の範囲より大きいサイズ/質量のものであり、分離器は、前記環状空間における第4の範囲の粒子および第2の環状空間に進行している第3の範囲の粒子を取り出すことが可能である。
本発明による装置の分離器の更なる実施の形態では、複数の環状空間が、前記第2の環状空間の下に設けられてもよく、前記複数の環状空間のうちの各々は、すぐ上の環状空間に連結されており、それにより、粒子が前記すぐ上の環状空間から前記各環状空間へ通ることができ、各環状空間は、それからの出口を有しており、それにより、分離器が前記粒子収集器に連結されると、前記粒子は、前記粒子収集器に差し向けられることができる。入口ポートの各々は、床を有しており、前記複数の環状空間のうちの最も下側の環状空間は、前記床の下の出口に通じる孔と連結されている。
前記環状空間を間に隔壁を設けて第1の環状空間と第2の環状空間とに分離して第2の環状空間が第1の環状空間により出口ポートから分離されるようにすることによって、第4の範囲粒子は、第3の範囲の粒子から分離されることができ、前記第1の環状空間は、夫々の室チャンバの軸線に対して横方向である出口を有しており、第4の範囲の粒子は、収集のためにこの出口を通されることができ、その一方、第3の範囲の粒子は、別の収集のために更なる出口を通して差し向けられる。
このような装置は、理想的には、持運び可能であり、壁部取付け可能であってもよい。また、この装置は、空気を分離器を通して吸入するための手段を有してもよい。このような手段は、好ましくは、バッテリ駆動式ファンであるが、固定装着で使用されるものと提案された場合(例えば、長期間基準で空気含有分を監視するように使用される場合)、幹線電源のような電源に接続されてもよい。また、本発明による試料採取装置は、軍要員、医療要員またはセキュリティ要員のような個人の着用者により使用されるようになってもよく、このような目的で、クリップなどを備えてもよく、それによりこの装置はベルトに取付けられることができる。
更に、本発明は、相互に積層されている複数のウエーハから分離器および収集器を作製することを備えている本発明による装置を製造する方法を提供する。変形例として、本発明による装置の分離器/収集器は、例えば、レーザー穴あけにより適当なプラスチック材料から製造されることができる。
本発明の追加の特徴は、添付図面に例として示されている本発明の下記の説明から明らかになるであろう。
まず図1を参照すると、粒子分離器を組み入れている本発明による持運び可能な空気試料採取装置10が示されている。この装置10は、ほぼ円筒形であり(しかし先に述べたように、これは不可欠ではない)、そして分離器12を備えており、この分離器12は、装置10の上部分と、装置を作動させ、収集し、周囲の雰囲気からの収集された粒子を分析するための手段が中に設けられている第2の部分即ち中央の部分14と、作動されると、装置を通して空気を吸入するためのファンが設けられている第3の部分即ち基部分16とを設けている。図示の装置は、ほぼ円筒形であるが、平坦部19を有しており、中央部分14は、平坦部に取着されたクリップ18を有しており、これにより装置は装着者のベルトまたは衣類に取り付けられることができ、或いは壁部または他の適切な固定部に装着されることができる。
この分離器12は、上述されたように、粒子の種類およびサイズを考慮すると、粒子の夫々の質量範囲に同等する3つの引用サイズ範囲に雰囲気からの粒子を分離するのに使用されるようになっている。図示の実施の形態を粒子サイズについて以下に説明するが、本発明が、粒子の質量に関して或いは質量およびサイズの両方に関して粒子を分離するのに同等に有用であることは明確に理解されるであろう。
図2を参照すると、図示の実施の形態の分離器12は、複数の入口ポート20を有するボディ13の形態である。図示の実施の形態では、37個の入口ポート20が設けられている。装置、従って分離器は、一般的な軸線22(図1には示されているが図2には示されていない)を有しており、ポートは、3つの同心的な配列20B,20C、20Dで中央のポート20Aのまわりに配列されており、最も内側の円20Bには、6つのポートがあり、中間の円20Cには、12個のポートがあり、最も外側の円20Dには、18個のポートがある。図2では、ポートのこれらの同心の配列が点線により示されている。(本発明の別の実施の形態では、ポートはこのように配列されることは必要ではない。しかし、ポートの配列が望まれる空気流を取り込む複数のポートの能力を最適にすることは重要である。)各ポートは、ほぼ円筒形であるが、その深さに伴って非常に僅かにテーパ状になっており、そして分離器のボディ13における凹部として形成されており、その円筒軸線(図示せず)が軸線22(図1に示されている)と平行である。分離器の構成および配置の概略図であって、図4に近似する図8をも参照すると、各ポート20は、深さLおよび直径DA1の下端部を有し、室23(チャンバ)に通じており、この室23は、ポート20よりも大きい直径Dのものである。図3に示されているように、室23は、管状の開放ルーフ23A(図3)を有しており、このルーフ23Aは、ほぼ円筒形の壁部25まで降下している球体の円錐台の形状を有している。室23は、床24を有しており、この床の上方には、ギャラリー26が形成されており、このギャラリー26は、5つの同心円で出口ポート29(図4に示されている)が形成されている管状のプレート状構造体28により形成されている。図示の実施の形態では、各構造体28には、おおよそ657個のオーダの出口ポートが設けられている。かくして、37個の入口ポートは、各々が直径DB1および深さL(図8参照)を有する合計ほぼ24309個の出口ポートが設けられている。これらのポートの正確な数およびそれらのサイズおよび深さは、分離器のこの段階および後の段階で分離されるべき粒子のサイズまたは質量および分離器に吸入される粒子の速度により決まる。周囲空気からの約20ミクロン以下のサイズの粒子を分離し、次いでこれらの粒子をサブグループに分離するように設計された図1に示されるような持運び可能な装置では、装置の外径はほぼ100mmであり、各入口ポート20の内径DA1は10.27mmであり、各出口ポート29の内径DB1は183μmである。このようなデイメンションでは、後述のような、所望の条件下で装置を通る約185ないし200リットル/分の流量を誘発することが可能であることを測定した。
図3に示されているように、径方向外方では、ギャラリー26は、室23の周囲を規定する管状壁部25により境界決めされており、径方向内方では、ギャラリーは、その平面から下降し、そして床24からのギャラリー26の垂直方向の離隔距離のほぼ3分の1の床24の上方の高さの所で終端している連続したカーテンウォール30により境界決めされている。このカーテンウォールの頂部には、上方に突出しているリム32が設けられている。
図6を参照すると、カーテンウォールの背後(即ち、カーテンウォールの径方向外方)でギャラリー26の下には、カーテンウォールにより室23から隔離されている環状の空間34が形成されている。この環状の空間34は、装置10の外側ボディ13と一体の環状の基部36を有している。この環状の基部36の上面は、カーテンウォール30の頂部と底部とのほぼ中間に位置されており、そしてカーテンウォールの底部まで延びるような厚さを有している。
前記ギャラリー26と外面38との間の前記環状の空間34は、環状の中間の床44により第1の上側環状空間40と、第2の下側環状空間42とに分離されている。この環状の床は、2つの環状の空間40、42間の隔壁部をなしており、そして環状の床44に形成された孔50により与えられた複数の更なる出口48を有しており、これらの孔は、各々、上方への煙突状延長部52を有しており、これらの延長部の各々は、内径DB2(図8参照)を有しており、距離Sだけギャラリー26の下側から間隔を隔てられている。出口29と同じ数の孔50およびこれに関連された延長部52が設けられており、これらの孔50および延長部52は、出口29と軸方向に整合されている。
複数のダクト54(図4および図6参照)が、第1の環状空間40から径方向外方に延びており、これらのダクトのうちの1つのみが図6に示されている。これらのダクトは、後述のように、装置10の制御部分14に設けられている粒子収集器に通じている。軸線22と平行な軸線を有する複数の円筒形のシャフト56が、環状基部36の環状上面38から基部を通って下方に延びている。これらのシャフトは、床24の下側と、中央の孔62が形成されている下側床60との間に形成されている浅い円筒形の空間58と接続している。図4に示されるように、37個の孔のうちの1つであるこの中央の孔62は、前述の粒子収集器に通じている。
前記室23の下部分は、シャフト56の環状の柱列64により境界決めされて、隣り合う柱の間に隙間66を規定している。隙間66を規定する間隔は、37個の入口ポート20の各々の下側の同様な間隔まで延びており、一体の空間を形成している。この空間は、図示されていないが、必要に応じて、排気口または装置の粒子収集器に連結されることができる。
分離器の機能および作動は、下記の如きである。
粒子の単一の流れを、これらの重量に応じて2つの流れに分離するのに、慣性質量が使用される。大きい粒子は、前方方向に連続し、小さく軽い粒子は、側方へ引き離される。この原理は、図8に示されている。
本発明の本実施の形態では、装置の基部分16に設けられたバッテリ作動式ファンである吸引手段の作動により、空気が装置に吸込まれて通される。このファンは、粒子分離器からファンに通じて、装置の中央部分14に設けられた粒子収集器を迂回してもよいししなくてもよいダクト(図示せず)を経て空気を装置に吸入することができる。空気が装置の中央部分および基部分に吸い込まれる方法は、本発明にとって重要ではなく、従ってこれ以上説明しない。
もちろん、粒子収集器自身は、径方向ダクト54と中央の孔62とを連結されており、従って、空気は、シャフト56間の柱列状間隔66からこれらの径方向ダクト54および中央の孔62に通される。
空気は、図8に概略的に示されるようにポート20を通って装置10に入る。この空気は、出口29および空間66に通される。空間66の中を通る空気は、排気のために取出されることができる。他方、出口29を通る空気は、ギャラリー26の下の第1の環状の空間40に入り、粒径に応じて、径方向のダクト54を通して押出されるか、或いは延長部52を通って中間床構造体44の下の第2の環状の空間42に入り、そこから中央の孔62に引き込まれる。そして、ダクト54および孔62に通された空気は粒子収集器に導かれる。
分離器の設計、幾何形状およびプロポーションは、所定サイズの範囲の粒子のみが収集されるように算出されている。かくして、例えば、図示の実施の形態では、例えば20ミクロン未満のサイズであって、ファンの速度に分部的に依存している所定の慣性で分離器に吸入される粒子が、図8に示されるように、自身の運動量により進行する、より大きいサイズの粒子よりも容易にファンの吸引作用により影響される。分離器が粒子の質量のみに応じて粒子を分離するように設計されている場合、同様のことが当てはまる。
ファンの吸引作用は、出口29および空間66を通して及ぼされる。これは、通路29および垂直な通路66Aにより図8に概略的に表されている。図8からわかるように、粒子のサイズ/質量の上側範囲にある比較的重い粒子は、分離器に入るのとほぼ同じ方向に流れ続け、他方、軽いサイズ/質量範囲の比較的軽い粒子は、通路29を通して取り出される。軽い質量範囲の上端側の幾つかの粒子は、通路66Aに沿って流れ続けることがあるが、非常に大きい割合で通路29中に引き込まれる。十分な量のこのような粒子は、通路の中へ取出されて収集器がそれらの存在を検出し、且つ確認を許容するならば、粒子の正確な量は重要ではない。
次いで、次の分離において、より軽い粒子は、それら自身、1つまたはそれ以上の分離段階で副範囲に更に分離される。
粒子の分離は、入口ポート20の各々の内径DA1により、初めに定められ、本発明者達が定めた内径は、本発明が主に関する粒子の分離では、10.27mmの最小直径までテーパ状であって、その入口で最大12mmであるべきである。これらの大きさでは、空気流の95%が主な流れで継続し、次の分離および分析のために粒子分離器へ送られることを本発明者達は定めた。
通路29により表される複数の出口(各々、直径DB1のものであることが思い出されるであろう)の全体の合計面積とともに入口ポートの深さL(図8)もまた、空気の流量が望む通りであるために決定的なものである。表されるような空気流が、各出口で同様であるが、これは、必ずしもそうであるとは限らなく、分離されるべき粒子の種類および性質に依存している、ことは容易に判るであろう。ギャラリー26の内縁部には、(図3に示されており、図8では誇張形態で示されているが、単に明確のために残りの図から省かれている)周囲リム、即ち壁部32が設けられている。この壁部31は、ルーフ23Aからの壁部32の垂直方向の分離Sにより正しいサイズ(即ち、興味あるサイズの範囲)の粒子が同伴されて出口ポート29に入るような高さである。壁部32が設けられていない場合には、粒子が、カーテンウォール30の上縁部と衝突して悪影響を受け、しかも、一緒になって出口29に流入することが可能である。壁部32を設けることにより、これが起こることを防いでいる。
分析されるべきではない空気を大気に排出し得る横断面積を表すディメンションDA2は、空気の未制限の分散を許容するような寸法である。
粒子は、速度Vで分離器10に吸入されて、大きい容積の室23に入ると、室の床まで降下する粒子は速度Vとなり、出口ポート29の方に転じる粒子は速度Vとなる。後者の粒子が出口ポート29に入ると、速度は速度Vに変り、孔50および延長部52を通過する粒子はこの速度を維持し、上側空間40へ転じられる粒子は速度Vとなる。
分離器の製造は、実質的に、二酸化シリコンのような不活性材料から製造された一連のウエーハから分離器の部材を形成し、これらのウエーハを適切なシーケンスで組付けることによる。
以上の説明から、本発明を3つのサイズ/質量範囲への空気中浮遊粒子の分離のための対策を有する分離器について説明したが、分離箇所の数を増やすことにより3つより多い範囲の分離に対処するように本発明を容易に発展することができることは明らかに理解されるであろう。例えば、図6に示された出口の幾何形状への適切な変更と、環状空間40、42(適切な入口および出口を有する)に対応する1つまたはそれ以上のレベルの追加とにより、使用された製造方法では、一部を構成する試料採取装置の持運び可能な特性を保持しながら、かなり多数の分離段階で空気中浮遊粒子の分離を行なうことが可能である。また、正しい幾何形状では、本発明による分離器は、液体と、液体中に存在する粒子とを分離するように容易に適合されることができる。
更に、試料採取/検出装置の一部としての分離器が使用されるかもしれない環境および条件によっては、装置自身が、保護容器内に密閉されてもよい。
図9ないし12を参照すると、これらの図は、図1に示された装置の中央部分14の下部分に設けられている本発明による粒子収集器を概略的に示している。
図示の粒子収集器は、図1に示される軸線22と同一直線上にある軸線のまわりに回転可能である基板102が中に設けられているチャンバ100を備えており、粒子分離器部分12からの分離された粒子は、後述にように、基板102上へ差し向けられることができる。
この装置は、更に、基板102の下方に設けられていて、電源105により電気的に駆動されるファン101を備えている。粒子および空気は、ファンの作動中、ファンにより装置中へと吸入される。ファン101が動作する速度は、粒子相互または装置の構造体とのいずれの顕著な接触なしで収集のために基板に達するまで装置に吸入されるように、算出されている。基板102は、所望に応じて、ファンと同じ電源または別の電源により駆動されることができる。
図示の装置は、これの基部中に設けられたバッテリ107よりなる電源を有するものとして示されている。
装置が個人用になっていて、人に身に付けられるように設計されている場合、装置自身に装着された単一の電源が使用されることができるが、装置が例えば一般国民が存在しそうである複数の位置に夫々装着される場合、この装置は、1つまたはそれ以上の局部的および共通の電源から同じ位置で同様な装置と協力して作動されることができる。
また、収集器は、流体フィルムを形成するために精製水或いは塩水溶液でよい流体を基板に付着させる手段を備えている。この手段は、流体の微細なミストまたは噴霧を基板に付着させることが可能なノズルの形態の任意のスプレー手段でもよく、103で全体的に示されている。流体は、装置内に設けられた補充可能な源または溜め部(図示せず)から隔壁104内に形成されている導管109を経て吸入され、後述のように、粒子を移送する機能を果たしたら、後述のように再循環されることができる。
望まれる場合、または適切な場合、前述のような流体、代表的には、水または塩水溶液は、装置により収集される粒子の種類に応じて、グリセリンのような或る割合の不活性の濃縮剤を含有してもよい。好ましくは、濃縮剤は、溜め部の中の流体に添加されるが、流体がスプレー103への途中で流体と混合されてもよい。図9、図10および図11に示された付着された流体は、流体フィルムを形成し、この流体フィルムは、実験によりわかったことだが、約500rpmの回転速度で2ないし20ミクロンの範囲のサイズの粒子を収集することが望まれる場合、5ミクロンのオーダの厚さのものであることができる。このフィルムの厚さは、もちろん、変更されてもよいが、流体自身の速度、基板の回転速度および収集されるべき粒子のサイズに大いに依存している。500rpmより著しく低い回転速度、そなわち、ほぼ200ないし300rpmにおいて、フィルムは、この範囲の下限側では一様に形成されなく、上限側では、波部がフィルムに生じ、粒子の不均一な移動が生じることがわかった。
チャンバ100は、試料採取装置が中に装着されている容器の頭上隔壁部、即ち天井104と、基部分106と、側壁部108とにより規定されている。隔壁部104の上方には、ほぼ円形の形状の平坦なカバー112が環状スペーサ110により間隔を隔てられており、このカバー112は、これと隔壁部104との間にプレナム114を規定しており、このプレナム114内で、粒子と、中央孔62を経て、図1、図2および図5に示された37個の入口ポート20の床24の下の円筒形空間58から生じる同伴空気流とが合流されて、収集器に送られることができる。
前記平坦なカバー112は、図4に示される下側床60に対応しており、そして孔62を備えており、分離器で分離された粒子はこれらの孔62を通ってプレナム114に入ることができ、そこで粒子および同伴空気は、空気が収集器を通って流れるように循環することができる。
また、隔壁部104には、複数の孔118が設けられており、これらの孔118は、隔壁部と衝突することなしに収集器を通る流れを可能にするような直径を有している。図示の装置では、これらの孔は、装置の軸線22のまわりに同心リング状に配列されており、50個のオーダの孔が設けられている。この配列は、空気が装置を通して吸入されるのに従って、粒子が同伴空気とともに孔118を通して吸入されるようになっており、流量は、より軽い空気分子がチャンバの中心まで径方向に引き込まれ、そこで基部分106に形成された中央の出口孔120を通って出て行くように制御される。しかしながら、より大きいサイズ/質量である興味ある粒子は、基板102上の流体に衝突する。
基板102は、一般の二酸化シリコンから製造されることができるウエーハまたはディスク122で形成されている。このディスクは、前記基部分106に形成されている孔120と整合された中央の孔124を有しており、空気は、この孔を通って装置から出て行くことができる。
前記基板102は、ウエーハ122と、図12に示されるように成形されている第2のウエーハ126との積層体として形成されている(後述のように成形されている第3のウエーハ128が、第2のウエーハ上に位置されてもよい)。これらのウエーハの成形は、エッチングを含めて、任意の従来の手段によることができる。
ウエーハ122は、中央の円形孔124が形成されている円形のディスクである。
ウエーハ126には、ウエーハ122の中央の孔124より大きい寸法の中央の8角星形の孔130が形成されており、この孔130は、2つのウエーハが互いに接合されると、ウエーハ126の下にあるウエーハ122の中央の環状で、外方に星形の領域が露出されるように、ウエーハ122の中央の孔124より大きい寸法である。
星形の孔130の8つの頂点の各々には、チャンネル138がウエーハに例えばエッチングにより形成されており、これらのチャンネルは、軸線22から径方向に延びていて、収集室140内で終わっている。これらのチャンネル138および室140の目的は、以下に説明されているが、チャンネルが径方向以外に形成されてもよいことはわかるであろう。
第3のウエーハは、必要であれば、形状が環状であり、ウエーハ126上に設置され、それによりウエーハ126をウエーハ128とウエーハ122との間に挟んでいる。これらのウエーハは、任意の適当な接着剤により相互に接着されることができる。しかしながら、これらのウエーハに非常に平らな表面を形成することにより、ウエーハ積層体が必要な時間の間、維持されるのであれば、ウエーハを相互に接着するのに、ファンデルワールス力で十分であることがわかった。第3のウエーハの円形の孔は、ウエーハ122より大きい直径であり、この直径は、図12に鎖線142により示されているように、ウエーハ126の星形孔130の最も大きい寸法に対応している。望むなら、孔は、図12に示されるより大きい直径でも小さ直径でもよい。
チャンネル138の各々は、好ましくは、20ないし200ミクロンの範囲内の幅を有し、チャンネルの幅は、収集されるべき粒子の質量/サイズと、使用される流体の流量および速度、および作動中のディスクの回転速度のような他の要因とにより定められる。図12には、8つのこのようなチャンネルが示されている。しかしながら、収集し、検出することが望まれる粒子の種類の数によっては、8つより多いチャンネルが設けられてもよいことが予知される。例えば、各室が、1つより覆いチャンネルにより対応されてもよい。
室140の寸法は、変更されることもでき、サイズおよび形状を定める際の唯一ではないが、主な基準は、粒子が収集されるべきである流量、およびこれらの室への流体の流量である。図12では、室140は、円形として示されているが、楕円形または三角形またはひし形の輪郭を含めて、他の形状でもよい。粒子を収集するために使用される室の数を変えることも可能である。
装置が粒子含有空気を装置に吸入するために作動しており、且つ収集器が基板102の回転により作動されているとき、基板の回転速度は、確認のために収集される粒子の種類と、これらの粒子を装置によって処理することが必要である速度とに依存している。
図10には、収集器が本発明による試料採取装置内の分離器に関連される様子が、概略的に示されている。
図10において、分離器12は、図8に示されるポート構成のうちの3つによってのみ略図的に示されている。実際には、前述のように、図1ないし図7を参照して説明したように、37個のこのようなポートがあるが、説明の目的で、たった3つが図10に示されている。
各ポート20のカーテンウォール30により設けられた出口を通る空気が、装置を通って排気口へ差し向けられる、その空気を排出させる従来の経路は、144で概略的に示されている装置の周囲のところの排気通路を経ており、これらの通路は、装置のカバー112/下側床60、スペーサ110、隔壁部104、基部分106の径方向外面と側壁部108との間に形成されることができる。変形例として、排気通路は、側壁部108自身の中に形成されてもよいし、任意の他の有利な方法で形成されてもよい。
かくして、出口を通る空気が、排気ダクト(図示せず)を通して排気通路144まで矢印により示されるように、図4に示された収集出口から柱列64を通って排気される。
分離されて粒子分離器12を通過した粒子自身は、同伴空気流と共にカバープレート112/下側床60に形成された孔62に差し向けられる。これらの粒子は、同伴空気流によってプレナム114の中へ移送される。排気通路114を通る空気の除去に伴って、同伴空気流中の空気の量は、装置に最初に取り入れられた空気の量の約95%まで減少される。これらの粒子は、同伴空気流中でプレナム114から孔118を通ってチャンバ100の中へ移動される。装置を通る流量での粒子の運動量により、粒子は、回転ウエーハ122上の流体フィルムの中へ差し向けられ、その一方、同伴空気は、基板102および支持基部分106の夫々における中央の孔124、120に通されて排気される。
変形例として、空気を排気させるために、空気を再循環して装置に戻すための対策がなされてもよいことも予知される。そのように行なう手段は、説明しないが、当業者の技量内である。
水または塩水溶液が、濃縮剤としての任意の添加剤とともに或いはその添加剤なしに、ウエーハ122のエリア、即ち領域132(図12)に連続的に噴霧されて領域の全表面にこの流体の連続フィルムを形成する。流体に突当たる粒子は、流体により取上げられ、流体により捕獲される。基板が回転すると、この基板は、遠心力を流体に与えて流体を基板の回転軸線から離れるように概ね径方向に移動させる。特に図12からわかるように、ウエーハ126の孔130の星形状は、各々がチャンネル138の各々に通じていて対をなして配列された16個の縁部を与えており、かくして、基板が回転している間、流体の流れを関連されたチャンネルに差し向ける。かくして、流体により保持された粒子を移送する流体は、チャンネル138に沿って流されて関連された室140に入り、この室内に粒子が分析のために収集される。
図示されていないが、キャリア流体を排出して前記溜め部に再循環するための手段もまた設けられている、このような手段は、マイクロポンプにより、或いは流体に作用する遠心力の作用下で流体を送出すことにより設けられてもよい。
図11には、図10のものと同様であるが、複数、即ち、2つの回転可能な基板が設けられている装置が示されている。下記の説明から、このような装置が明らかに2つより多い基板を組み入れることができることは容易に理解されるであろう。
このような装置は、これ自身で、粒子収集器としてだけではなく、粒子分離器としても作用することができる。分離器ポート20は、省略されてもよく、従って点線の外郭線のみで示されているが、これらのポートは、有利には、包括的な分離および収集のために含まれている。以下に、本発明による装置のこの実施の形態を単に例として説明するが、更なる実施の形態および変形例が予知されることははっきり理解されるべきである。
各基板の段は、図10を参照して説明したものとほぼ同じであり、従ってこれ以上詳細に説明する必要がない。図11の装置の構成は、上側基板段の中央孔を通る空気により運ばれるいずれの粒子も、図10に示される基板ユニットの場合と同じようにして、次いで孔62に通され、次いで更なる孔18に通されて下側基板に載せられるような構成である。
図11に示された装置が組合せ分離器/収集器として考えられる場合、空気からの粒子の分離が装置の上側および下側の段により達成されることができることは容易に認識されることができる。
図10および図11に示された実施の形態の両方において、各基部分106には、収集室140の各々に隣接したセンサ148の列が設けられている。このようなセンサは、限定されるものではないが、大腸菌、炭疸菌または他の潜在的な致死微生物を含めて、細菌、ウイルス、病原菌などのような微生物のいずれかの種の存在を感知するための従来の種類のものでよい。これらのセンサは、このような微生物の存在を独立的に検出することができると言う意味で活性であってもよいし、或いは装置の入口における蛍光検出手段により活性化され、次いで室140に収集された粒子中のこのような微生物の存在を確認することができると言う意味で能動的であってもよい。変形例として、これらのセンサは、ウエーハ自身に設けられてもよい。
図示されていないが、本発明による装置は、検出されることが必要とされる粒子により装置を通る空気の流量を制御するための弁制御装置を備えてもよい。
更に、収集された粒子に関するデータを記録するために装置のための対策がなされることができる。
本発明による装置は、必要なら、各基板が装置から容易に取り出し可能であるように、或いは収集された粒子が検査され且つ/或いは分析されるように、或いは基板が洗浄されたり、新しい基板に代えられたりすることができ、或いは必要であれば、処分されることができるように、構成されてもよい。
従来技術を上回る本発明の主な利点のうちの1つは、粒子を空気から不活性液体中へ移すことにより、粒子の損傷が回避されることができ、同時に不要な空気を処分することができると言う点である。粒子は、さほど損傷を受ける傾向がないだけではなく、液状媒体中に或いは液状媒体により同伴されるとき、媒体にくっつき、さほど失われるようではない。
任意の次の装置上工程においていずれの微生物粒子をも確認したり、或いは培養したりすることができるために、粒子の生存能力が保持されることが主な重要な点であると考えられる。水フィルムのような流体フィルムを設けることにより、これまで使用されてきたものより低い衝突速度の使用を許容する。何故なら、粒子は、空気から取り出されるために水フィルムに触れるだけでよく、かくして硬質なウエーハ表面と接触しなく、損傷されないからである。次いで、取り出された粒子は連続した水フィルムにより検出器まで移送される。
また、本発明は、空気の除去の利点をもたらす。興味ある粒子が取り出され、その一方、空気(およびいずれもの残留している小さい粒子)が排出される。粒子は、流体フィルムに衝突され、その一方、空気は、ディスクの中心を通して吸い出される。
センサ48は、いずれかの基板102の上方、下方および上にあってもよく、任意の種類の適当なセンサが組み込まれることができる。これは、例えば、衝突前の空気中の粒子を検出する光センサを含む。CDとして形成されれば、ウエーハの或る領域、最も好ましくは、中間に近い領域が、センサからのデータを記録するために商業用CD-Rのように使用されてもよいことは予知される。
本発明の更なる実施の形態では、基板のうちの1つは、場合に応じて、各基板を回転させるために設けられていて、モータコイルがこの基板のまわりに設けられて装置の外壁部に設定されているモータのコアをなしてもよい。
本発明による装置の粒子分離器を有する空気試料採取装置の斜視図である。 図1に示される分離器のより詳細な斜視図である。 分離器の上部分の部分切取り斜視図である。 図2に示される分離器の上部分の平面図である。 分離器の上部分のより詳細な斜視図である。 分離器の上部分の切取り部分断面図である。 分離器の拡大切取り部分断面図である。 分離器を通る空気の流れを示している概略図である。 本発明による装置のための本発明による粒子収集器の概略横断面図である。 本発明による粒子収集器を組み入れている本発明による試料採取装置の概略横断面図である。 本発明による新規な粒子分離器/収集器を組み入れている本発明による試料採取装置の概略横断面図である。 本発明による粒子収集器の斜視図である。

Claims (41)

  1. 軸線を中心として回転可能であって、分離された粒子が差し向けられることができる基板を中に有するチャンバを具備し、
    前記基板は、各々が前記軸線から離れる方向に延びていて、基板が回転している間に粒子が中に収集されることができる複数の室に通じている周方向に互いに間隔された複数のチャンネルを有し、周囲の流体媒体の流れから分離された別個の粒子質量/サイズの粒子を収集するための粒子収集器であって、
    この収集器の作動中に、粒子が差し向けられる少なくとも基板の領域に液体のフィルムを形成するように、液体を前記基板に付着させるための手段を更に具備しており、この収集器の構成および配置は、粒子が液体に付着されると、複数の室内での粒子の付着のために液体が前記粒子を支持して前記複数のチャンネルに流入させるようになっている、粒子収集器。
  2. 前記基板は、回転可能なウエーハを有する請求項1に記載の粒子収集器。
  3. 前記粒子が分離された周囲の流体媒体の流出を許容するように、中央孔が基板に形成されている請求項1または2に記載の粒子収集器。
  4. 基板の前記領域は、基板に形成された前記孔のまわりに環状部分を形成している請求項3に記載の粒子収集器。
  5. 前記チャンネルおよび前記室は、前記領域の径方向外方に形成されている請求項1ないし4のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器。
  6. 前記チャンネルは、基板の回転軸線の径方向に配列されている請求項1ないし5のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器。
  7. 前記チャンネルおよび前記室は、基板に接合されている材料層により設けられている請求項1ないし6のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器。
  8. 液体基板に付着させるための手段は、基板の上方に配列された複数のスプレーノズルよりなる、請求項1ないし7のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器。
  9. 前記基板に付着された液体は、精製水である請求項1ないし8のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器。
  10. 前記基板に付着された液体は、塩水溶液である請求項1ないし8のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器。
  11. 前記基板に付着させるための量の液体を蓄えるための溜め部が設けられている請求項1ないし10のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器。
  12. 前記量の液体を再循環させるための手段が設けられている請求項11に記載の粒子収集器。
  13. 前記基板は、交換可能である、請求項1ないし12のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器。
  14. 前記粒子および前記周囲の流体媒体を収集器に吸入させることを可能にするように、周囲の流体媒体の流れを引起こすためのファンが用いられている請求項1ないし13のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器。
  15. 前記基板および前記ファンを回転させるためのモータを具備している請求項14に記載の粒子収集器。
  16. 任意の選択された種の粒子の存在を感知するためのセンサ手段が、各室に隣接して設けられている、請求項1ないし15のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器。
  17. 前記センサ手段により感知された選択された粒子と関連したパラメータを記録するための手段が設けられている請求項16に記載の粒子収集器。
  18. 前記チャンバは、天井を有しており、また、液体を基板に付着させるための前記手段は、基板の前記領域の上方で前記天井に設けられており、前記天井は、更にチャンバへの前記粒子の流入を許容するための孔を有している請求項1ないし17のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器。
  19. 前記基板は、二酸化シリコンで形成されている請求項1ないし18のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器。
  20. 前記軸線のまわりに回転可能である第2の基板が設けられている第2のチャンバを具備しており、この第2のチャンバは、前記第1のチャンバの下方に位置されており、第1および第2のチャンバの間には進入路が設けられており、この進入路により第1のチャンバに収集されない粒子も第2の基板への収集のために第2のチャンバに入ることができ、
    前記第2の基板は、各々が前記軸線から離れる方向に延びていて、第1および第2の基板が回転している間に粒子が収集される複数の室に通じている複数の周方向に間隔を隔てられたチャンネルを有しており、
    前記第2のチャンバは、少なくとも、収集器の作動中に粒子が差し向けられる第2の基板の領域に液体のフィルムを形成するために、液体を前記第2の基板に付着させるための第2の手段を備えている請求項1ないし19のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器。
  21. 第1および第2の質量/サイズ範囲の粒子を、これらが存在する周囲の流体媒体から分離するための分離器を具備しており、第1の範囲の粒子は、第2の範囲の粒子よりほぼ大きいサイズ/質量のものであり、前記分離器は、
    周囲の流体媒体が分離器に吸入される際に通る複数の入口ポートにより設けられた入口を有するボディを備えており、各入口ポートは、夫々の第1のチャンバに通じており、この第1のチャンバは、第1の範囲の粒子がチャンバをほぼ軸方向に通る間、次の収集のために分離器の作動中に第2の範囲の粒子が通されることができる、チャンバから通じている複数の出口ポートをチャンバの周囲に有しており、各チャンバは、入口から遠い出口を有しており、前記第1の範囲の粒子は、この出口を通って分離器から排出されることができ、
    請求項1ないし20のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器と、
    収集のために空気を分離器から収集器へ推進させるための手段と、を具備している粒子収集/試料採取装置。
  22. 第1および第2の質量/サイズ範囲の粒子を、これらが存在する周囲のガス状媒体から分離するための分離器を具備しており、第1の範囲の粒子は、第2の範囲の粒子よりほぼ大きいサイズ/質量であり、前記分離器は、
    軸線と、ガス状媒体が分離器に吸入される際に通る複数の入口ポートにより設けられた軸方向入口とを有するボディを備えており、各入口ポートは、夫々の第1のチャンバに通じており、この第1のチャンバは、第1の範囲の粒子がチャンバをほぼ軸方向に通る間、次の収集のために分離器の作動中に第2の範囲の粒子が通されることができる、チャンバから通じている複数の出口ポートをチャンバの周囲に有しており、各チャンバは、入口から離れた出口を有しており、前記第1の範囲の粒子は、この出口を通って分離器から排出されることができ、
    請求項1ないし20のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集器と、
    収集のために空気を分離器から収集器へ推進させるための手段と、を具備している粒子収集/試料採取装置。
  23. 前記複数の入口ポートのポートは、ほぼ同様なサイズおよび形状を有し、ほぼ共通の配向で同心に配列されている請求項21または22に記載の粒子収集/試料採取装置。
  24. 各チャンバは、容器の軸線と平行な軸線を有しており、各チャンバの周囲の出口ポートは、夫々のチャンバの軸線のまわりに同心配列で配置されている請求項21または22に記載の粒子収集/試料採取装置。
  25. 前記出口ポートの同心配列は、夫々のチャンバの床領域の上方の環状ギャラリーに配置されている請求項24に記載の粒子収集/試料採取装置。
  26. 前記出口ポートの各々は、ギャラリーの下に形成された環状空間に通じる通路により形成されており、前記環状空間は、チャンバから隔離されている請求項25に記載の粒子収集/試料採取装置。
  27. 1つまたはそれ以上のダクトが前記環状空間から通じており、前記ダクトは、分離器が粒子収集器に連結されるときに粒子収集器と整合および連結可能に配置される請求項26に記載の粒子収集/試料採取装置。
  28. 前記第2の範囲の粒子は、別個の第3および第4のサイズ/質量範囲の粒子を含み、第3の範囲の粒子は、第4の範囲より大きいサイズ/質量のものであり、分離器は、前記環状空間内の第4の範囲の粒子および第2の環状空間に進行している第3の範囲の粒子を取り出すことが可能である請求項21ないし27のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集/試料採取装置。
  29. 第2の環状空間が、前記環状空間の下方に設けられており、この第2の環状空間は、前記環状空間に連結されており、この連結により粒子は、前記環状空間から前記第2の環状空間まで通ることができ、前記第2の環状空間は、分離器が前記粒子収集器に連結されると、前記粒子は、前記粒子収集器に差し向けられることができる出口を有している請求項27に記載の粒子収集/試料採取装置。
  30. 前記第2の範囲の粒子は、別個の第3および第4のサイズ/質量範囲の粒子を含み、第3の範囲の粒子は、第4の範囲より大きいサイズ/質量のものであり、分離器は、前記環状空間内の第4の範囲の粒子および第2の環状空間に進行している第3の範囲の粒子を取り出すことが可能である請求項29に記載の粒子収集/試料採取装置。
  31. 複数の環状空間が、前記第2の環状空間の下方に設けられており、これら複数の環状空間の各々は、すぐ上の環状空間に連結されて、粒子が前記すぐ上の環状空間から前記各環状空間へ通ることができ、各環状空間は、分離器が前記粒子収集器に連結されると、前記粒子は、前記粒子収集器に差し向けられることができる出口を有している請求項29または請求項30に記載の粒子収集/試料採取装置。
  32. 前記入口ポートの各々は、床を有しており、前記複数の環状空間のうちの最も下側の環状空間は、前記床の下の出口に通じる孔と連結されている請求項31に記載の粒子収集/試料採取装置。
  33. 前記環状空間を、第1の環状空間と第2の環状空間とにこれら環状空間の間に隔壁を設けて分離し、第2の環状空間が第1の環状空間により出口ポートから分離されるようにすることによって、第4の範囲粒子は、第3の範囲の粒子から分離されることができ、前記第1の環状空間は、夫々のチャンバの軸線に対して横方向である出口を有しており、第4の範囲の粒子は、収集のためにこの出口を通されることができ、一方、第3の範囲の粒子は、別の収集のために更なる出口を通して差し向けられる、請求項30ないし32のいずれか1項に記載の粒子収集/試料採取装置。
  34. 持運び可能である請求項21ないし33のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集/試料採取装置。
  35. 周囲空気のような周囲の流体媒体の流れから別個の粒子サイズ/質量の粒子を分離し、分離された粒子を収集するための粒子分離器/収集器であって、
    各々が、軸線のまわりに回転可能であり、粒子が周囲の流体媒体の流れから差し向けられることができる基板を有している複数の重なったチャンバを具備しており、
    各基板は、各々が前記軸線から離れる方向に延びていて、基板が回転している間に粒子が収集されることができる複数の室に通じている複数の周方向に間隔を隔てられたチャンネルを有しており、
    更に、少なくとも、分離器/収集器の作動中に粒子が差し向けられる基板の領域に液体のフィルムを形成するように、液体を各基板に付着させるための第2の手段を具備しており、分離器/収集器の構成および配置は、粒子が液体に付着されると、複数の室における粒子の付着のために液体が前記粒子を支持した複数のチャンネルに流入させるようなものであり、
    また、周囲の流体媒体を排気のために複数の室に流通させるための手段を具備している、粒子分離器/収集器。
  36. 複数の室に通じている周方向に互いに間隔された複数のチャンネルを有する基板が回転可能に中に設けられているチャンバを備えている装置の中へ流体媒体を差し向けることと、液体を基板に差し向けて基板に液体フィルムを形成することとを具備しており、流体媒体は、この中の粒子を液体フィルムに衝突させながら、チャンバから除去されることができるような速度でチャンバに差し向けられ、そして粒子を含んだ液体を基板上の収集位置へ取り出すことを具備し
    前記装置は、粒子が液体に付着されると、複数の室内での粒子の付着のために液体が前記粒子を支持して前記複数のチャンネルに流入させるように配置されている、流体媒体に存在する粒子を分離して試料採取する方法。
  37. 前記流体媒体は、ガス状媒体、特に、空気である、請求項36に記載の方法。
  38. 前記収集されるべき粒子は、微生物よりなる、請求項36または請求項37に記載の方法。
  39. 前記流体媒体に同伴される粒子は、粒子サイズ/質量に応じて分離される、請求項36ないし38のうちのいずれか1つの項に記載の方法。
  40. 検出されるべき粒子は、2ないし20ミクロンのサイズ範囲である、請求項36ないし39のうちのいずれか1つの項に記載の方法。
  41. 請求項21ないし34のうちのいずれか1つの項に記載の粒子収集/試料採取装置を使用して行われる請求項36ないし40のうちのいずれか1つの項に記載の方法。
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