JP4440482B2 - ロックアウトカプラー - Google Patents

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Description

【0001】
発明の分野
本発明は化学物質を分配するために使用される装置に関する。本発明は特に、配合時に望ましくない反応副産物の生成に繋がる液体化学物質として形成される不適合化学物質を分配するのに適している。本発明は偶発的配合または不適当な接触を伴うことなく不適合化学物質を分配するために使用できるユニークな幾何学的ロックアウトカプラーに関する。
【0002】
発明の背景
ランドリー洗濯等の多くのプロセスは1つ以上の化学物質を使用する。かかる化学物質は有機界面活性剤、非イオン系リンス補助剤、酸組成物、アルカリ組成物、塩素系ブリーチ組成物、アルカリ物質、および広範囲の他の洗浄または処理物質を含む。かかる物質はしばしば使用場所に適した実質的機能性を有するが、他の不適合化学物質と配合する場合、かかる配合物は反応副産物を生成し、使用場所の作用、ディスペンサの作用に干渉したり、またはウエア、ランドリー、テキスタイル、または他の材料等その機械内に存在する物を干渉または破損する。更に、配合した場合に、ある化学物質は爆発性または毒性であったりする。ある種の化学物質の混合は爆発事件に繋がる水素ガスを発生させることになる。
【0003】
従来技術は液体化学物質を概ね容器源からラインを通ってポンプへ分配し、液体化学物質はそこで使用場所で終端する共通または分離のマニホールドへ導入される。かかる従来システムを使用する場合の不適正な化学物質源の不正確なラインへの接続は、ディスペンサまたは使用場所の反応液を損害または危険のある望ましくない反応副産物の生成と接触させることになる。
【0004】
不適合化学物質間の不適切な接触を防止し、それにより危険な副産物の同時生成を防止できるカプラー装置に対する実質的ニーズがある。
【0005】
発明の概要
本発明は開放位置と閉鎖位置間で可逆的に移動することのできるプローブを含む幾何学的ロックアウトカプラー組立体を提供する。開放位置は前記プローブへの流体の通過を可能にする。前記カプラー組立体は更に前記プローブを受けることのできる寸法および形態を有するバングカップ(bung cup)を含む。前記プローブは前記プローブへの流体の通過を可能にするが、他のプローブとの共働を可能にしない相補的に形成されたバングカップと共働する幾何学的形態を有する。ここで、バングカップ(bung cup)とは、プローブがカプラーの雄部であるのに対して、プローブを受けるカプラーの雌部を言う。
【0006】
ここで、相補的に形成されたとは、前記バングカップが正確な幾何学形態を有するプローブを完全に受けることを可能にするが、他の幾何学形態を有するプローブを受けつけないユニークな幾何学形態を有することを意味することを意図している。例えば、図9は図4に示されたプローブに対して相補的に形成されたバングカップを示す。図12および13は他のプローブおよび相補的に形成されたバングカップを示す。後述するように、それぞれのプローブおよび適合するバングカップは供給ラインを不正確な供給ドラムもしくは他の容器へ取り付けることによって生じる不適合化学物質の偶発的配合を阻止する特定の幾何学形態を含む。
【0007】
本発明は更に、内プローブおよび外プローブを有するプローブ、および相補的に形成されたバングカップを含む幾何学的ロックアウトカプラー組立体を提供する。前記内プローブおよび外プローブは前記プローブへの流体の通過を可能にする開放位置と、閉鎖位置間を相互に対して軸方向へ可逆的に移動することができる。前記内プローブは流体が通過できる中空シリンダ、および前記プローブが開放位置のときに前記流体の進入を可能にする1またはそれ以上の窓を有する。前記プローブは前記プローブの前記バングカップへの挿入を可能にするために前記相補的に形成されたバングカップと共働する幾何学的形態を有する。
【0008】
本発明は更に、内プローブおよび外プローブを有するプローブ、および前記プローブを受けることのできる寸法および形態に相補的に形成されたバングカップを含む幾何学的ロックアウトカプラーを提供する。前記内プローブは流体が通過できる中空シリンダ、および前記流体の進入を可能にする1またはそれ以上の窓を有し、かつ更に複数のスライダペグを有する。前記外プローブは、前記内プローブ上での前記外プローブの軸方向および半径方向への同時移動を可能にするために前記スライダペグと共働する複数のスライダトラックを有し、それにより流体の前記プローブへの通過を可能にするために前記窓を可逆的に開放する。前記外プローブは更に複数の係止ペグを有する。前記プローブは前記プローブの挿入を完全にするための複数の突起を有する相補的に形成されたバングカップと共働する複数の窪みを有する幾何学的形態を更に含む。
本発明は更に、ドラムバングに取り付けるのに適した第一端部、およびデップ管に取り付けるのに適した第二端部を有する中空シリンダから成る幾何学的ロックアウトバングカップを提供する。前記第一端部は好ましくは半径方向へ180°に配設された複数のロックアウトトラックを有する。前記第二端部は前記バングカップに使用される前記デップ管の進入深さを制限するカラー、および前記ロックアウトトラックに対して所定半径位置に配設された複数の突起を有する。
【0009】
他の実施形態において、本発明は内プローブおよび外プローブ有するプローブ、ならびにバングカップを含む幾何学的ロックアウトカプラー組立体を提供する。前記プローブは第一端部および第二端部を有し、前記第一端部は係合面および流体出口点を有し、かつ前記第二端部は流体入口点を有する。前記内プローブは流体が通過できる中空シリンダ、および前記流体の進入を可能にする1またはそれ以上の窓を有し、前記内プローブの窓は前記流体入口点に対応している。
【0010】
前記内プローブは複数のスライダペグを更に有し、かつ前記外プローブは、前記外プローブを前記内プローブ上で軸方向および半径方向へ同時に移動させるために、前記スライダペグと共働する複数のスライダトラックを有し、それにより前記プローブへの流体の通過を可能にするために前記窓を可逆的に開放する。前記外プローブは複数の係止ペグを更に含む。前記プローブは、前記プローブの完全挿入を可能にするが他のプローブの前記バングカップとの共働を阻止するために複数の突起を有する相補的に形成されたバングカップと共働する複数の窪みを有する幾何学的形態を有する。
【0011】
本発明は更に、不適合化学物質を分配するためのシステムを提供する。このシステムは複数のプローブおよび複数のバングカップを含み、前記プローブの各々は開放位置および閉鎖位置を有し、前記開放位置は前記プローブへの流体の通過を可能にし、前記プローブの各々は明瞭な幾何学的形態を有するロックアウト部を有し、かつ前記バングカップの各々は前記複数のプローブから選択された1つの適合するプローブのロックアウト部を完全に受ける構成であり、前記バングカップは更に前記適合するプローブを開放位置へ回転させるように形成されている。
【0012】
発明の詳細な説明
本発明のロックアウトカプラーは化学物質の流れを衣類洗濯機またはランドリー機等の使用場所へ分配するために使用できる。本発明の幾何学的ロックアウトカプラーはプローブおよび前記プローブを受けるためのバングカップを含み、前記プローブおよびバングカップは共働して液体の前記プローブへの分配を可能にする。前記バングカップは代表的にはそのシステムを使用して分配される物質の容器のバングに着座する。前記プローブおよびバングカップは幾何学的形態を有し、前記プローブが特に設計されたバングカップとのみ共働するようになっている。従って、所定プローブは特定形態のバングカップへのみ挿入可能である。結果として、システムは、例えば化学物質、ブリーチを分配するために使用される所定プローブが不適合化学物質、例えば酸性化薬剤を分配するために使用されるバングカップへ挿入できないように構成される。
【0013】
前記プローブはそのカップリングの雄部であり、前記バングカップは対応する雌部である。本発明の一実施形態において、前記プローブおよび前記バングカップの幾何学的形態は適合する窪みおよび突起を含む。この実施形態において、各ロックアウトカップリングは前記プローブ上に複数の窪み、および前記バングカップ上に複数の突起を含む。好適には、一対の軸方向に対峙する窪みが前記プローブ上に形成され、かつ一対の軸方向に対峙する突起が前記バングカップ上に形成される。ただし、他の形態が可能でありかつ本発明により意図されている。これらの窪みおよび突起は異なるカップリングにおいて垂直軸を中心に回転してよく、それにより外プローブ上に存在する係止ペグおよび対応するバングカップ上に存在する対応する係止チャンネルとの軸関係を変化させることにより複数の相互に排他的カップリングを提供する。
【0014】
好適には、前記窪みおよび突起は垂直軸を中心に半径方向に30°のインターバルで回転する。これらの角度は、前記プローブ上に存在する係止ペグ(および対応するバングカップ内の係止チャンネル)に対する前記プローブ上の窪み(そして前記バングカップ上の対応する突起)の相対的位置を形成する。好適には、各窪みおよび突起は他の窪みおよび突起に対してそれぞれ180°で対峙する。かかるシステムにおいて、6個の異なるカプラーが設けられ、各カプラーのプローブおよびバングカップは相互に対してのみ作用し、そのシステムの他の5個のプローブおよびバングカップに作用しない。かかるシステムにおいて6個の異なるカプラーは対応する係止ペグおよび係止チャンネルに対してそれぞれ、0°、30°、60°、90°120°および150°の配向で突起および窪みを有する。
【0015】
多くの他の幾何学的形態が本発明に使用できかつ本発明により意図されている。例えば、前記プローブの一部は、円形、四辺形、三角形または六角形等の幾何学的外形を有する。この実施形態において、相補的形態のバングカップは前記プローブの外幾何学的形態を受けるための一部を有する。三角形部を有するプローブは、例えば、六角形受け部を有するバングカップへ完全に挿入させることはできない。
【0016】
他の可能な幾何学的形態のプローブはそのプローブ上に係止ペグの位置を含む。前記係止ペグと前記プローブの上部または下部間の距離は変化している。相補的形態のバングカップにおいて、係止チャンネルの形態または長手は対応するプローブに適合するように変化している。多くの他の幾何学的形態が同様に本発明との関係で使用できる。更に、共に使用可能なプローブおよびバングカップは識別を容易にするためにカラーコードが付けられる。
【0017】
分配される化学物質
本発明の幾何学的ロックアウトカプラーに使用できる分配溶剤の例は固体、粉体、および液体洗剤、洗剤分散濃縮液、粘性液体洗剤、色抜き剤(strippers)、脱脂剤、酸性化剤、アルカリ金属珪酸塩、アルカリ金属水酸化物、分離剤、酵素組成物(脂肪分解性、蛋白分解性等)限界剤(threshold agent)、染料、蛍光漂白剤、非イオン系界面活性剤、陰イオン系界面活性剤、芳香剤、アルカリ炭酸塩、鉄制御剤、泡制止剤、溶剤、助溶剤、ヒドロトロープ、リンス補助剤、ブリーチ、かつ/または布帛柔軟剤を含む。更に詳細には、ランドリー環境において、洗剤、ブリーチ、酸性化剤、青色剤(bluing agent)および布帛柔軟剤が本発明の幾何学的ロックアウトカプラーに連続的に使用できる。酸性化剤は概ね他の物質(例えば、洗剤がアルカリ、酸性化剤が酸性、概ねブリーチが典型的ナトリウム塩酸塩)と不適合である。多くの他の洗浄プロセスにおいて、配合物は不適合である。例えば、pHの動作変化が生じ、または化学物質が反応し、それにより洗浄特性を低下または破壊する。
【0018】
図面の詳細な説明
図1は分解状態で本発明の幾何学的ロックアウトカプラーの構成要素を示す。カプラー100はプローブ組立体120およびバングカップ800を含む。プローブ組立体120は内プローブ200および外プローブ300を含む。この図において、プローブ組立体120は液体がプローブ組立体120を通過できないように閉鎖される。
【0019】
内プローブ200と外プローブ300間の相互作用はバネ負荷真空作動弁をプローブ本体内に必要としないプローブ組立体120の形成を可能にする。かかる弁はしばしば分配される化学物質と接触する金属部を有し、かつ従って、腐食および目詰まりになり易い。それに代わりに、内プローブ200および外プローブ300は共働して内プローブ200内の窓を可逆的に開閉する。開放位置は図5に示されており、図1は閉鎖位置を示す。後述するように、プローブ組立体120のバングカップ800への挿入および回転運動(閉鎖位置における)は共にそのユニークなロックアウト幾何学形状と係合しかつプローブ120を開放位置へ起き、それにより流体の通過を可能にする。
【0020】
図14は本発明の幾何学的ロックアウトカプラー100,101が使用できる環境を示す。2つのバレル1402,1404が示されており、その各々が分配される溶液を含む。バレル1402,1404はそれぞれ供給ライン1406,1408に連結され、供給ラインは使用場所に溶液を供給するディスペンサに通じている。2つの幾何学的ロックアウトカプラー100,101はバレル1402,1404を供給ライン1406,1408へ連結する手段を有する。
【0021】
各ロックアウトカプラー100101はそれぞれプローブ組立体120,120a、および対応するバングカップ800,800aを含む。後述するように、これらの対のプローブ組立体120,120aおよびバングカップ800800aは不適合化学物質間の偶発的連絡を防止する。
【0022】
図1および2を参照すると、内プローブ200は容易使用のために、かつ使用者に係合面を提供するためにウイング210を有する。スライダペグ230(1つのみが示されている)は外プローブ300内に内プローブ200を移動自在に設置する働きをする。内プローブ200は、また、内プローブ200の上端部260を含み、これは種々の供給ラインの取付けに適したねじ切り孔を含む。
【0023】
外プローブ300は、閉鎖位置と開放位置間でプローブを移動させるために、内プローブ200上に外プローブ300を移動自在に設置する作用をするスライダトラック310を含む。図1は閉鎖位置を示し、図5はプローブ120の開放位置を示し、かつ図6はプローブ120の半開放位置を示す。次に図1を再度参照すると、外プローブ300は同様に一対のOリング溝330および332を有してよく、Oリング溝330および332はそれぞれOリングを有していてプローブ組立体120とバングカップ800間にシールを提供する。
【0024】
図3に分離して示された外プローブ300は、また、係止ペグ340を含み、係止ペグはバングカップ800の係止チャンネル830に受けられ、かつプローブ120をバングカップ800内に固定する。窪み320は外プローブ300の下端部350に存在する。これらの窪み320は、本発明の1つの好適実施形態においてバングカップ800の内面は突起を含むから、プローブ120のバングカップ800への完全挿入を可能にするために必要とされる。バングカップ800の突起は図9−11を参照して後述される。
【0025】
図1を参照すると、バングカップ800は分配できる液体化学物質を保持するバレルまたは他の容器の上部に代表的に取り付けられる。代表例として、バングカップ800は使用容易性のためにドラムバングへ接着される。ドラムバングはしばしばドラムまたは他の化学物質含有容器内に簡単に設置するためにねじ切りされる。バングカップ800はドラムバングへ接合または音波溶接により取り付けられる。
【0026】
バングカップ800は中間部810および拡大上部820を含み、プローブ組立体120、もしくはカプラーの雄部を受ける作用をする。係止チャンネル830は複数あり、外プローブ300上にある係止ペグ340を受ける作用をする。第一係止チャンネルは図1においてバングカップ800の前側に830で示されている。第二係止チャンネルはこの実施形態においてバングカップ800の反対側に位置する。下部840は適宜寸法のデップ管を受ける寸法である。
【0027】
好適には、下部840はデップ管1412(図14に示されている)との摩擦嵌めを促進するためにその内面上にネジまたは他の構造物を有する。好適ネジ1110は図11に示されている。しかしながら、デップ管は、スピン溶接、超音波溶接等の適宜取付け方法または接着剤を使用してバングカップ800に固定されてよい。デップ管の寸法は必要な流量により決定されてよい。共通デップ管の寸法は5/8インチ(約1.59cm)の内径である。図9はデップ管の進入を制限する作用をするカラー910を示す。
【0028】
図2は内プローブ200を示し、容易使用のため、かつグリップおよびトルク発生面を提供するためのウイング210を含む。1つのウイング210は識別タグまたはラベルをプローブ120に取り付けるために孔270を有していてよい。スライダペグ230(1つのみが示されている)は外プローブ300内に内プローブ200を移動自在に設置する作用をする。1つのスライダペグ230は内プローブ200の前側に示され、かつ第二スライダペグ230は第一スライダペグと反対の内プローブ200の他方側に設置されている。Oリング溝260はOリング(図示せず)を有し、窓250(1つのみ示されている)は流体の通過を可能にする。第二窓250は図2に示された第一窓250の背後に直接形成され、それにより観察者は両方の窓250を介して図2の内プローブ200の反対側を見ることができる。
【0029】
図3は外プローブ300を示す。外プローブ300は内プローブ200上に外プローブ300を移動自在に設置する作用をする2つのスライダトラック310を含む。1つのスライダトラック310が示されているが、他方のスライダトラック310は外プローブ300の反対側に形成されている。係止ペグ340および窪み320はバングカップへ完全に挿入するために必要とされるロックアウト幾何学の提供を助ける作用をする。
【0030】
図4は内プローブ200および外プローブ300を含む結合プローブ組立体120を示す。この図において、前記プローブは完全閉鎖位置で示されている。スライダペグ230は外プローブ300内のスライダトラック310を介して内プローブ200を移動自在に設置する作用をする。この図において、スライダペグ230は上閉鎖位置に見られる。係止ペグ340および窪み320は相互に対して軸整列にある。バングカップに存在する係止チャンネルおよび突起への設置と共働して、この関係は本発明の1つの実施形態のディスペンサに使用されるカプラーのユニークな幾何学的ロックアウトの特徴を提供する。図示プローブ形態と適合するために、バングカップ800は、図9に示されたように、ロックアウト突起920を係止チャンネル830と軸整列状態にする。窪み320は外プローブ300のまわりを半径方向へ移動して付加的ロックアウト幾何学的形状を提供する。好適には、異なるカプラーにおいて複数の窪みが係止ペグ340との整列から30°の倍数で半径方向に形成される。
【0031】
図5は、流体がプローブ120を通過するように完全開放位置で結合されたプローブ120を示す。この図において、内プローブ200は外プローブ300へ向かって下方向に回転している。スライダペグ230はスライダトラック310内で下方向へ移動して下開放位置にある。この位置において、窓250、または流体入口は暴露され、適宜バングカップへ完全に挿入されたときに結合されているプローブを流体が通過するようにする。また、図5では内プローブ底面510が観察できる。
【0032】
図6は部分的に開放された窓250により示されたように、部分的開放位置のプローブ組立体120を示す。更に、スライダペグ230はスライダトラック310内で中間位置にある。上述したように、プローブ組立体120は内プローブおよび外プローブ300を有する。
【0033】
図3および7はスライダトラック310を含む外プローブ300を示す。各スライダトラック310の上部には内プローブ200と外プローブ300の結合プローブ組立体120への組立てを促進する傾斜チャンネル301がある。1つの傾斜チャンネル301のみが図3に示されているが、2つのスライダトラック310が傾斜チャンネル301に設けられてよい。
【0034】
図7は、内プローブ200および外プローブ300をプローブ組立体120に組立てる前後の2つの位置における内プローブのスライダペグ230を示す図3の上部の断片断面図である。位置730はスライダトラック310へ傾斜チャンネル301を介して挿入する前のスライダペグ230を示し、かつ位置731は挿入後のスライダペグ230を示す。
【0035】
プローブ組立体120は2つの部、即ち、内プローブ200と外プローブ300を含む。この2つの部は熱可塑性材料によって形成されるが、ダイキャストシステムを使用して金属から形成されてもよい。好適には、この内外プローブはガラス充填ポリプロピレンから射出成形される。2つの部の組立体は一緒になって1つのプローブとして開閉して物質の通過を可能にする機能を有する。対応する雌部、もしくはバングカップ800は、好適には一片であり、かつ好適には高密度ポリエチレンの射出成形により形成される。これらの部は、また、適宜プラスチック材料により機械工作されてよい。
【0036】
図9はカラー910を示し、カラー910はデップ管侵入を制限する作用をする。カラー910は複数のノッチ930(この図面では1つのみが示されている)を含み、このノッチは突起920の適正形態を確保するために射出成形工程で必要である。バングカップが機械工作される場合には、ノッチ930は必要ない。
【0037】
前記内プローブは2つのスライダペグ230、Oリング溝260、および2つの窓250と共に構成される。スライダペグ230は外プローブ300のスライダトラック310へスナップ係止される。窓250は、そのプローブが開放するときに流体の通過を可能にする。Oリング溝260は内プローブ200と外プローブ300間のタイトシールを形成するためにOリングのためにある。外プローブ300はスライダトラック310、係止ペグ340、2つのOリング溝330と332、および一対の窪み320と共に構成される。スライダトラック310は内プローブ200を案内して一定距離を突出させ、窓250を開放して物質の通過を可能にする。係止ペグ340は使用時に結合したプローブを所定位置に係止する。組立てのために、Oリングは内プローブ200上に設置され、外プローブ300は内プローブ200の上方に設置され、スライダペグ230をスライダトラック310へスナップ係止する。結合したプローブの開閉を促進してプローブ組立体120を閉鎖位置へ付勢するために、バネもしくは弾性部材(図示せず)が内プローブ20と外プローブ300間に使用されてよい。
【0038】
内プローブ200および外プローブ300がバングカップ800と共働して供給ラインを化学物質貯蔵容器内にあるデップ管に密閉結合するときに、カプラー組立体120はその貯蔵容器の通気を可能にする形態にされてよい。係止チャンネル830は化学物質容器と周囲環境間での大気接触を可能にする。空気もしくは他の気体が係止チャンネル830を通ってバングカップ800の上部820へ流れ、かつ拡大プローブ部220のまわりでバングカップ800から流出する。かかる換気特性は、液体が引き出されるときに、そのドラムもしくは他の化学物質貯蔵容器への空気の通過を可能にし、それによりその容器内に大気圧を維持する。更に、この換気構成は化学物質それ自体の大気への通気を可能にする。例えばブリーチ等の一定の液体化学物質は実質的蒸気圧を有し、そのためにその容器内の定常圧を維持するために換気を必要とする。
【0039】
図9はバングカップ800の内部の一部を示す斜視図である。複数の突起(1つのみが示されている)がバングカップ800の内面上に含まれている。突起920の目的は下端部に適合する窪み320を正確に位置決めするプローブ以外の他のプローブへのバングカップ800の使用を防止することである。突起920は図示形態において係止ペグ340と軸方向に整列している。かかる窪み320を有しない場合、プローブ組立体は突起920によりバングカップ800への完全挿入を停止させられる。
【0040】
作用として、結合したプローブはバングカップ800へ摺動し、係止ペグ340がバングカップの係止チャンネル830に沿って案内される。外プローブ300の窪み320はロックアウト突起920を摺動して通過し、かつプローブはそれ以上回転できなくなるまで時計方向に回転する。結合したプローブが回転するときに、内プローブ200はスライダペグ230に沿ってスライダトラック310を下へ摺動し、窓250を暴露する。窓250が一旦開放されると、その回転の後部はプローブを所定位置へ係止する。時計方向の回転の後部はプローブ120の係止ペグ340を図8に示された係止チャンネル830の中心上部850へ付勢する。回転の後部は、また、窪み320を突起920を越えて下方へ移動させ突起920を半径方向に通過し、それによりプローブ組立体120をバングカップ800内に封止する。
【0041】
図11はバングカップ800の断面図であり、上部820、中間部810、および下部840を含む。
【0042】
図12および図13は本発明のロックアウトカプラーの他の実施形態を示し、プローブ組立体120aおよびバングカップ800aを含む。同様部がプローブ組立体120a上に同様参照番号で示されている。窪み320aは係止ペグ340aとの軸整列から30°である。対応するバングカップ800aにおいて、適合するロックアウト突起920aは係止チャンネル830aとの軸整列から30°である。従って、プローブ組立体120aはバングカップ800aに使用できるが、図8に示されたバングカップ800には使用できない。
【0043】
図4において、係止ペグ340は窪み320と軸整列にある。図9に示されたように、相補的形状のバングカップ800は突起920と軸整列する係止チャンネル830を有する。これは図13のプローブ120aおよびバングカップ800aと対照的であり、ここではロックアウト構成要素は軸整列から30°である。この結果、バングカップ800はプローブ120に適合するように相補的形態に形成され、他方、バングカップ800aはプローブ120aに適合するように相補的形態に形成され、そのようにして各バングカップは唯一のプローブを受ける。これはバングカップが相補的形態として説明されている理由である。
【0044】
本発明によれば、少なくとも6つの異なるロックアウト形態がプローブ組立体120上で可能であり、前記複数の窪みはプローブ組立体の下端部のまわりで間隔をおいて30°で形成されている。6つの異なる適合するロックアウト形態が本発明に使用できる6つの異なるバングカップに形成されてよく、突起920は6つの異なる位置でバングカップの内面上に各々30°間隔で形成される。
【0045】
使用容易性を促進するために、適合するプローブとバングカップはカラーコードが付けられるか、もしくは適合する対の確認を促進するために同様カラーを付けられる。例えば、プローブの係止ペグと窪み、およびバングカップの係止チャンネルと突起は、軸整列しているカプラーについて、そのプローブとバングカップは共に赤色であってよい。ロックアウト突起が軸整列から30°である場合、そのプローブとバングカップは黄色であってよい。
【0046】
図14は本発明の幾何学的ロックアウトカプラーの使用のための1つの可能環境を示す。カプラー100および101がここに概ね示されており、プローブ組立体120,120a,バングカップ800,800aを含む。バレル1402,1404の各々は溶液を含み、ここでは2つの溶液がディスペンサ1410へ引き出され、かつ使用のために分配される。この溶液はバングカップ800からバレル1402,1404の底領域へ達するデップ管1412,1414を使用してバレル1402,1404から引き込まれる。デップ管1412,1414はバングカップ800の下部840(例えば、図1に図示)に受けられる。使用時に、液体が通過できるように各プローブ組立体120,120aは開放位置に回転する。プローブ組立体120,120aのねじ切り孔260はディスペンサ1410へ通じる供給ライン1406,1408へ取り付けられる。ディスペンサで供給ラインが真空にされるときに、プローブ組立体が適正にバングカップへ挿入されかつプローブ組立体が開放位置になれば、溶液はバレルからディスペンサへ引き込まれる。
【0047】
好適には、カプラー100と101は相互に対して不適合である。例えば、第一バレルに使用されるカプラーは、対応する窪み320、突起920、係止ペグ340および係止チャンネル830が軸整列するプローブ組立体120およびバングカップ800を含んでよい。この形態は、図4および9に例示されている。同様に、カプラー101は好適には、対応するロックアウト構成要素が軸整列から30°に配設されるプローブ組立体120aおよびバングカップ800aを含む。これは図12および13に例示されている。各バレルは特定プローブ組立体にのみ適した相補的形態のバングカップを有する。
【0048】
図14は図解を容易にするために2つの化学物質供給源を示す。本発明のディスペンサはより多くの明瞭に区別される化学物質と共に使用できる。衣類洗濯剤、プラント設備に使用されるクリーナ、土壌を除去してスケールをプロセス設備から作るボイルアウト組成物、およびその他の多くの物質を含む種々の物質が本発明の幾何学的ロックアウトカプラーを使用して分配または配合される。本発明で意図されている組成物のカテゴリーは高pH溶液中のポリ燐酸塩、溶液中の有機物を伴う塩素、高イオン濃度の塩素、および物理的不適合または多層組成物を含む。上記使用は当分野の熟練者に認識されている。
【0049】
例えば、本願と同日出願の代理人書類番号M&G 1631244US01による発明の名称"Apparatus for Dispensing Incompatible Chemicals to a Common Utilization Point"に係る同時継続のUS特許出願に説明されたように、クリーニング組成物は硬質、中間質、軟質の水環境での使用のために開発でき、かつここで参考に組み入れられる。
【0050】
上記説明、例示およびデータは本発明を解説するためであり、かつ本発明の範囲もしくは特許請求の範囲を不当に限定するために使用されるべきでない。多くの形態および変更が本発明の精神および範囲内で行なわれることができ、本発明は添付の特許請求の範囲全体に帰属する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の幾何学的ロックアウトカプラーの分解図である。前記カプラーは内プローブと外プローブで形成されて、組立てたプローブ、およびバングカップを含む。
【図2】 図1に示された内プローブの斜視図である。
【図3】 図1に示された外プローブの斜視図である。
【図4】 図1に示された内外プローブを結合した側面図であり、プローブは完全閉鎖位置で示されている。
【図5】 完全閉鎖位置で示された図1の結合した内外プローブの斜視図である。
【図6】 図1の部分的に開放した結合プローブの側面図である。
【図7】 図示された付加的構成要素を有する図3の7−7線に沿った部分詳細断面図である。
【図8】 図1のバングカップの側面図である。
【図9】 図1のバングカップの斜視図であり、カプラー組立体のユニークなロックアウト幾何学を形成するために共働する係止チャンネルとロックアウト突起間の幾何学的関係を示す。
【図10】 図1のバングカップの端底面図である。
【図11】 図8の11−11線に沿ったバングカップの断面図である。
【図12】 ロックアウト窪みが係止ペグとの軸方向整列から30°離れているプローブの一実施形態の側面図である。
【図13】 ロックアウト突起が係止ペグとの軸方向整列から30°にある図12のプローブに使用されるバングカップの斜視図である。
【図14】 いくつかの不適合化学物質を分配するために結合して使用される本発明の2つの幾何学的ロックアウトカプラーを示す。説明を簡単にするために、この図面は使用時の2つのカプラーのみを示す。ただし、本発明はかかる形態に限定されない。

Claims (3)

  1. 内プローブと外プローブを含むプローブであって、プローブへの流体の通過を可能にする開放位置と、閉鎖位置間を前記内プローブと外プローブが可逆的に移動するプローブ(120)、および
    前記プローブ(120)を受けることのできる寸法および形態に相補的に形成されたバングカップ(bung cup)(800)を含み、
    前記プローブ(120)は、複数の突起(920)を有する相補的に形成された前記バングカップ(800)と共働して前記プローブ(120)の完全挿入を可能にしかつ前記プローブ(120)への流体の通過を可能にするための、複数の窪み(320)を有する形態を有し、
    前記プローブ(120)上の窪み(320)は前記バングカップ(800)への前記プローブ(120)の完全挿入を達成するために必要であり、
    前記プローブ(120)は、前記プローブ(120)を前記バングカップ(800)へ係止するために、前記バングカップ(800)の係止チャンネル(830)により受けられる一対の係止ペグ(340)を更に含み、
    前記プローブ(120)は、各前記窪み(320)が前記係止ペグ(340)と軸方向に整列するように形成されている、ックアウトカプラー(100)。
  2. 各前記窪み(320)および各前記突起(920)は、それぞれ、相互に対応する前記係止ペグ(340)および前記係止チャンネル(830)に対して、垂直軸を中心に軸方向に30°間隔で形成されている、請求項1に記載のロックアウトカプラー(100)。
  3. 各前記窪み(320)および各前記突起(920)は、それぞれ、相互に対応する前記係止ペグ(340)および前記係止チャンネル(830)に対して、垂直軸を中心に軸方向に0°、30°、60°、90°、120°、または150°の配向で形成されている、請求項1に記載のロックアウトカプラー(100)。
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