JP4439651B2 - Cmosイメージセンサにおける露出時間を調節するための装置及び方法 - Google Patents
Cmosイメージセンサにおける露出時間を調節するための装置及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4439651B2 JP4439651B2 JP37722199A JP37722199A JP4439651B2 JP 4439651 B2 JP4439651 B2 JP 4439651B2 JP 37722199 A JP37722199 A JP 37722199A JP 37722199 A JP37722199 A JP 37722199A JP 4439651 B2 JP4439651 B2 JP 4439651B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- control signal
- exposure time
- final sum
- pixel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 101100172210 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) ELP2 gene Proteins 0.000 description 7
- 102100039246 Elongator complex protein 1 Human genes 0.000 description 6
- 101000813117 Homo sapiens Elongator complex protein 1 Proteins 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 101100129496 Arabidopsis thaliana CYP711A1 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100129499 Arabidopsis thaliana MAX2 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100083446 Danio rerio plekhh1 gene Proteins 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- FYZYXYLPBWLLGI-AUOPOVQUSA-N Genipin 1-beta-gentiobioside Chemical group C([C@H]1O[C@H]([C@@H]([C@@H](O)[C@@H]1O)O)O[C@@H]1OC=C([C@@H]2[C@H]1C(=CC2)CO)C(=O)OC)O[C@@H]1O[C@H](CO)[C@@H](O)[C@H](O)[C@H]1O FYZYXYLPBWLLGI-AUOPOVQUSA-N 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/57—Control of contrast or brightness
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/70—Circuitry for compensating brightness variation in the scene
- H04N23/73—Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the exposure time
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/80—Camera processing pipelines; Components thereof
- H04N23/84—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/10—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof for transforming different wavelengths into image signals
- H04N25/11—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics
- H04N25/13—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements
- H04N25/134—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements based on three different wavelength filter elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
【発明が属する技術分野】
本発明はCMOSイメージセンサ(CMOS image sensor)に関し、特にソフトウェア及びハードウェアの負担を減らしイメージセンサの性能向上のために所定範囲によって緑色画素をカウントするカウンタを利用して露出時間を調節するための装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来にはイメージセンサで取ったイメージ(captured image)値からソフトウェア的な手段を利用して現在の明るさを先に求めて、その得られた明るさがあまりに明るいか暗いと判定される時イメージセンサ外部の明るさの調節装置を介して再調節した後また読み出して判定した。
しかし、上記のように行われる従来のこのような明るさの調節はソフトウェアーを介して行われる明るさに対する実際の判定が既にイメージセンサ内部的に2画面以上が進行された状態で起きるため問題が発生する可能性があり、ソフトウェアの計算量が増加してソフトウェアに大きい負担(burden)を与える。そして、計算した結果を利用してプログラミングインターフェースを介してまたプログラミングし、そのプログラミングされた結果をまたイメージで取る過程に反映される場合、相当の遅延時間(delay)が要求される問題も有することになる。また、CCTV(Closed Circuit TeleVision)のようにソフトウェアで明るさの調節をすることが難しい分野では画面の明るさ調節に大きな問題点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題点を解決するために案出されたもので、その目的はイメージセンサにおける緑色画素値をカウントするカウンタを利用してソフトウェア及びハードウェアの負担を減らし、自動に画面の明るさを調節することによってイメージセンサの性能を向上させることのできる画面の明るさ調節装置及び方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、CMOSイメージセンサにおける露出時間調節装置において、所定の範囲によって緑色画素値を判定し緑色画素をカウントしてカウント制御信号を出力するデータ判定手段と、所定の基準範囲内の画素値を有する緑色画素をカウントする第1カウンタと、上記所定の基準範囲より大きい画素値を有する緑色画素を上記所定の範囲によってカウントする多数の第2カウンタと、及び上記所定の基準範囲より小さい画素値を有する緑色画素を上記所定の範囲によってカウントする多数の第3カウンタとを含むカウンティング手段と、上記多数の第2カウンタのカウント値を加算及び比較して第1最終和及び第1最大カウント値を出力する第1手段と、上記多数の第3カウンタのカウント値を加算及び比較して第2最終和及び第2最大カウント値を出力する第2手段と、上記第1カウンタと、上記多数の第2カウンタ及び上記多数の第3カウンタの各カウント値を比較して更新制御信号及び露出調節率を出力する制御手段と、露出調節モード及び上記更新制御信号に応答して次の露出時間制御信号を出力する露出時間制御信号発生手段とを含んでなる。
【0005】
また、CMOSイメージセンサにおける露出時間を調節するための方法において、所定の範囲によって緑色画素からの緑色画素値を判定して緑色画素をカウンティングする第1ステップと、所定の基準範囲より大きい画素値を有する緑色画素から第1最終和及び第1最大カウント値及び上記所定の基準範囲より小さい画素値を有する緑色画素から第2最終和及び第2最大カウント値を求める第2ステップと、上記第1最終和と上記第2最終和とを比較する第3ステップと、上記第3ステップの比較結果、上記第1最終和が上記第2最終合より大きい場合、上記所定の基準範囲内に画素値を有する緑色画素の第3最終和と上記第1最大カウント値とを比較し、上記第2最終和が上記第1最終和より大きい場合は、上記第3最終和と上記第2最大カウント値とを比較する第4ステップと、上記第4ステップの比較結果、上記第3最終和が大きい場合現在の露出時間制御信号を使用して次のイメージを捕獲し、上記第3最終和が小さい場合露出調節率及び次の露出時間制御信号を求めて、得られた次の露出時間制御信号によって次のイメージを捕獲しイメージ捕獲が終了される時まで上記第1ステップから繰り返す第5ステップとを含んでなる。
【0006】
以下、添附した図面を参照し本発明の好ましい実施例を説明する。
【0007】
図1は本発明を適用するための一般的なバイヤー(Bayer)パターン形態の画素アレイ(pixel array)を示した構成図であって、MxN行列で配列された画素アレイは第1ラインのRGRG形態、第2ラインのGBGB形態で繰り返し構成される。ここで、”R”は赤色(red color)のみ透過させる赤色画素を、”G”は緑色(green color)のみ透過させる緑色画素を、”B”は青色(blue color)のみ透過させる青色画素を示す。
【0008】
上記図1に示したように、バイヤーパターンで緑色画素や青色画素に比べて緑色画素が2倍多い理由は、光の3元素(赤色、緑色、青色)から明るさ(Y、 illuminance)を求める下記数式1に示したように、緑色が明るさ(Y)に最も大きい影響を与えるためである。
【0009】
(数式1)
Y=0.30R+0.59G+0.11B
ここで、Yは画面の明るさ(illuminance)を、Rは赤色画素の画素値、Gは緑色画素の画素値、Bは青色画素の画素値を各々示す。
【0010】
ここで、上記式1によってイメージセンサから明るさを求めるためにはR、G及びBの全ての画素値を使用すべきであるが、このような場合計算量が多くなる。
【0011】
したがって、本発明では上記図1に示したことのように毎2個の画素ごとにチェック形態で配列されている緑色画素の画素値だけを利用して明るさを求めることによって、計算量を効果的に減らすことができる。
【0012】
図2は上記図1の画素アレイを構成する各単位画素の一般的な構成図であって、物体から反射される光の光子(photon)によって生じた光電荷(photoelectric charge)を蓄積するフォトダイオード200、伝達制御信号Txに応答して上記フォトダイオード200に生成された電荷をセンシングノードNに伝達するためのトランスファートランジスターMT、リセット制御信号Rxに応答して上記センシングノードNを介して上記フォトダイオード200及び出力バッファー210にリセット電圧レベル(reset voltage level)を出力するためのリセットトランジスターMR及びバッファー制御信号Bxに応答して上記フォトダイオード200及び上記リセットトランジスターMRからの出力信号を出力する出力バッファー210でなる。
【0013】
図2を参照し、単位画素の動作を簡単に説明すれば次の通りである。
【0014】
トランスファートランジスターMT及びリセットトランジスターMRをターンーオンさせ上記フォトダイオード200内に完全空乏領域を形成する。次に、上記リセットトランジスターがターンーオン状態を維持する間、上記トランスファートランジスターMTをターンーオフさせて上記フォトダイオード200で光電荷を蓄積する。次に、また上記トランスファートランジスターMTをターンーオンさせて上記フォトダイオード200に蓄積された光電荷を、上記バッファー制御信号Bxに応答して上記出力バッファー210を介して画素値で出力する。ここで、上記バッファー制御信号Bxは通常のメモリーのように、各画素が画素アレイのライン別にビットラインを共有するため、ライン別に同時にイネーブルされる。
【0015】
一方、フォトダイオード200に蓄積される光電荷量は入力された光子数及び上記トランスファー制御信号Txを”ロー(low)”にして上記トランスファートランジスターMTがターンーオフされた状態にある時間に比例する。したがって、暗い所でイメージを取る場合には上記トランスファートランジスターMTのターンーオフ時間を長くすべきであるし、明るい所では上記ターンーオフ時間を短くすべきである。この場合、上記トランスファートランジスターMTがターンーオフされた状態の時間を露出時間(exposure time)または集積時間(integration time)と呼ぶ。
【0016】
イメージセンサでのイメージ捕獲及び捕獲されたイメージの読み出し動作は、光学的写真機のように一つのフレーム(one frame)ずつ遂行されるが、フィン(pin)またはバス(bus)のような処理手段の制限によって一つのラインずつなされる。すなわち、上記トランスファー制御信号Tx及び上記バッファー制御信号Bxは一つのラインずつ制御する。
【0017】
図3は上記図1のMxN画素アレイと制御信号発生部の連結関係を示したブロック図であって、露出時間に応答してN個の上記トランスファー制御信号Tx、N個の上記リセット制御信号Rx及びN個の上記バッファー制御信号Bxを各々発生する制御信号発生部300と、上記トランスファー制御信号Tx、上記リセット制御信号Rx及び上記バッファー制御信号Bxに応答してM個の画素値を出力するMxN画素アレイ310により構成されている。
【0018】
図3を参照し、画素アレイの全体動作を説明する。
【0019】
まず、各画素の初期化段階として、上記トランスファー制御信号Tx及び上記リセット制御信号Rxを”ハイ(high)”にイネーブルさせ各画素のフォトダイオード(図2の200)を完全空乏させる。次に、一つのラインを読み出す時間ほどの間隔の第1所定時間ほどラインのトランスファー制御信号Txをディセーブルさせる。次に、第2所定時間後に上記トランスファー制御信号Txをイネーブルさせて、該当ラインの上記バッファー制御信号Bxをイネーブルさせ出力バッファー(図2の210)を介して各画素のフォトダイオード200で蓄積した光電荷量に該当する電気的信号を画素値として出力する。次に、その次のラインに対して上記の過程を繰り返す。この場合、上記トランスファー制御信号Txがディセーブル状態にある時間が露出時間となる。
【0020】
このように読み出した画素値はアナログ値として、アナログ−デジタル変換器によってデジタル値に変換されて外部回路に出力される。上記画素値は取る対象と上記露出時間によって変わり、取る対象が同じである場合上記画素値または画面の明るさは上記露出時間のみによって決定される。すなわち、露出時間が長くほど画面の明るさは明るくなって、短いほど暗くなる。したがって、現在の画面の明るさがあまりに明るい場合露出時間を減らし、あまりに暗い場合は露出時間を増やす方法でイメージの明るさの調節が可能となる。
【0021】
図4は本発明にかかる露出時間調節装置の一実施ブロック図である。
【0022】
図面に示したことのように、露出時間調節装置はデータ判定部400、カウンタ部410、加算及び比較部402、制御部450及び露出時間制御信号発生部460により構成されている。
【0023】
上記データ判定部400はライン番号、緑色画素値、所定の臨界値及び所定の基準値を入力されて、上記ライン番号は奇数ラインと偶数ラインとの緑色画素情報が異なるためライン情報を提供するためのものである。この場合、上記基準値は全体画面の明るさを調節するためのものであり、上記臨界値は緑色画素値の分布を流動的に調節するためのものであって、ユーザがプログラミングすることができる。さらに、上記データ判定部400は緑色画素値を判定して各範囲によって該当するカウント制御信号INCP(1)ないしINCP(N)、INCR、及びINCM(1)ないしINCM(N)を出力する。
【0024】
上記カウント制御信号の出力は次の(数式2)の通りである。
【0025】
(数式2)
(RV+(P−1)×CV)≦GV<(RV+P×CV)
である時、該当制御信号INCR、INCP(P)及びINCM(P)が出力され、ここでRVは基準電圧を、GVは緑色画素値を、CVは臨界値を、Pは整数を示す。上記で、もしPが”0”である場合、基準カウンタ制御信号INCRを出力し、もしPが”2”以上である場合制御信号INCP(P)を出力し、もしPが”−1”以下である場合は制御信号INCM(P)を各々出力する。
【0026】
上記カウンタ部410は(2N+1)個のカウンタCntP(1)ないしCntP(N)、CntR、及びCntM(1)ないしCntM(N)で構成されており、各カウンタのカウント値は各々のカウント制御信号INCP(1)ないしINCP(N)、INCR、及びINCM(1)ないしINCM(N)に応答して1ずつ増加される。
【0027】
上記加算及び比較部420は、上記カウンタCntP(1)ないしCntP(N)のカウント値を各々加算及び比較して第1最終和TOT1及び第1最大カウント値MAX1を出力する第1加算及び比較器430と、上記カウンタCntM(1)ないしCntM(N)のカウント値を各々加算及び比較して第2最終和TOT2及び第2最大カウント値MAX2を出力する第2加算及び比較器440により構成されている。この場合、上記第1加算及び比較器430は緑色画素が正の分布を有したことを示し、上記第2加算及び比較器440は緑色画素が負の分布を有したことを示す。すなわち、もし、上記第1最終和TOT1が上記第2最終和TOT2より大きい場合、現在の明るさが基準の明るさより明るいということを意味し、もし上記第2最終和TOT2が上記第1最終和TOT1より大きい場合は、現在の明るさが基準の明るさより暗いということを意味する。
【0028】
上記制御部450は上記第1最終和TOT1と上記第2最終和TOT2とを比較して露出調節率RATEを求める。例えば、上記第1最終和TOT1が上記第2最終和TOT2より大きい場合、上記第1最大カウント値MAX1と基準カウンタCntMのカウント値とを比較する。反対に、上記第2最終和TOT2が上記第1最終和TOT1より大きい場合は、上記第2最大カウント値MAX2と上記基準カウンタCntMのカウント値とを比較する。比較の結果、上記第1または第2最大カウント値が上記基準カウンタCntMのカウント値より大きい場合、上記制御部450は更新制御信号UPDATE及び露出調節率RATEを出力する。上記露出調節率は次の(数式3)の通りである。
【0029】
(数式3)
露出調節率RATE=(基準値)÷[(基準値)+N×(臨界値)]
ここで、Nは最大カウント値を有するカウンタの係数である。例えば、最大カウント値を有するカウンタがCntP(3)である場合は、露出調節率RATEは(基準値)÷[(基準値+3×(臨界値)]となる。
【0030】
上記露出時間制御信号発生部460は上記更新制御信号UPDATE及び自動調節モードに応答して現在の露出時間と上記露出調節率RATEとを乗じることによって次の露出時間を計算する。上記した次の露出時間制御信号によって次のイメージを捕獲する。
【0031】
図5及び図6は、本発明にかかる次の露出時間を求めるためのフローチャートである。
【0032】
まず、画素アレイ(図3の310)がイメージを捕獲して画素値を出力する500。その後、緑色画素値を図4で説明したように、所定範囲によって判定した後各緑色画素をカウントする501。所定の基準範囲より大きい画素値を有した緑色画素を加算及び比較して第1最終和及び第1最大カウント値を出力し、上記所定の基準範囲より小さい画素値を有した緑色画素を加算及び比較して第2最終和及び第2最大カウント値を出力する502。上記第1最終和と上記第2最終和とを比較して503、第1最終和が大きい場合上記第1最大カウント値を選択し505、第2最終和が大きい場合は上記第2最大カウント値を選択する504。
【0033】
その後、基準カウンタのカウント値と選択された最大カウント値とを比較し、上記基準カウンタのカウント値が大きい場合、次の露出時間は現在の露出時間と同じであり507、上記基準カウンタのカウント値が小さい場合は、上記(数式3)のように求める508。
【0034】
その後、自動露出調節モードがイネーブルされたかを判断した後509、ディセーブルされていれば次の露出時間は現在の露出時間と同じであり507、イネーブルされていれば現在の露出時間と上記露出調節率とを乗じて次の露出時間を求める510。上記のようにして、得られた次の露出時間によって次のイメージを捕獲した後、イメージ捕獲が終了される時まで上記501ステップからまた繰り返す511。
【0035】
上記の如きなされ緑色画素の平均値を利用した画面の明るさを調節するための装置はバイエルパターンのイメージセンサだけでなく、緑色画素が他の二つの画素に比べて明るさに大きい影響を及ぼすため、他のパターンの画素配列を有するイメージセンサにも本発明をそのまま適用することができる。
【0036】
本発明の技術思想は、上記の好ましい実施例によって具体的に記述されたが、上記した実施例はその説明のためのものであって、本発明はこれに限定されないことに留意されるべきである。また、本発明の技術分野におけるの通常の専門家であるならば、本発明の技術思想の範囲内で種々の実施例が可能であることを理解されるべきである。
【0037】
【発明の効果】
上述したとおり、本発明によれば、CMOSイメージセンサにおける緑色画素値をカウントするカウンタを利用して自動に画面の明るさを調節するように構成することによって、ソフトウェア及びハードウェアの負担を減らし、イメージセンサの性能を向上させることのできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用するための一般的なバイエルパターンの画素アレイを示した構成図である。
【図2】 上記図1の画素アレイを構成する各単位画素の一般的な構成図である。
【図3】 上記図1の画素アレイとその画素アレイを制御するための制御部の連結関係を示したブロック図である。
【図4】 本発明にかかる画面の明るさ調節装置の一実施ブロック図である。
【図5】 本発明にかかる画面の明るさ調節のために上記集積時間を計算する一実施フローチャートの一部である。
【図6】 図5のフローチャートに続くフローチャートである。
【符号の説明】
400 データ判定部
410 カウンタ部
420 加算及び比較部
450 制御部
460 露出時間制御信号発生部
Claims (10)
- CMOSイメージセンサにおける露出時間調節装置であって、
所定の範囲によって緑色画素値を判定してカウント制御信号を出力するデータ判定手段と、
第1カウンタ、多数の第2カウンタ及び多数の第3カウンタを有し、それらが上記カウント制御信号に応答して緑色画素をカウントするカウンティング手段と、
上記多数の第2カウンタのカウント値を加算及び比較して第1最終和及び第1最大カウント値を出力する第1手段と、
上記多数の第3カウンタのカウント値を加算及び比較して第2最終和及び第2最大カウント値を出力する第2手段と、
上記第1カウンタと、上記多数の第2カウンタ及び上記多数の第3カウンタの各カウント値を比較して更新制御信号及び露出調節率を出力する制御手段と、
露出調節モード及び上記更新制御信号に応答して次の露出時間制御信号を出力する露出時間制御信号発生手段と
を備えてなる装置。 - 上記第1カウンタは、所定の基準範囲内の画素値を有する緑色画素をカウントし、
上記多数の第2カウンタは、上記所定の基準範囲より大きい画素値を有する緑色画素を上記所定の範囲によってカウントし、
上記多数の第3カウンタは、上記所定の基準範囲より小さい画素値を有する緑色画素を上記所定の範囲によってカウントする、
ことを特徴とする請求項1記載の装置。 - 上記所定の基準範囲は、
上記データ判定手段で入力されてユーザによってプログラミングされた基準値及び臨界値の差よりは大きく和よりは小さい範囲であることを特徴とする請求項2記載の装置。 - 上記露出調節率は、
露出調節率=(基準値)÷[(基準値)+N×(臨界値)](ここでNは最大カウント値を有するカウンタの係数)
であることを特徴とする請求項3記載の装置。 - 上記次の露出時間制御信号は、
現在の露出時間と上記露出調節率とを乗じた値であることを特徴とする請求項4記載の装置。 - CMOSイメージセンサにおける露出時間調節方法であって、
a)所定の範囲によって緑色画素値を判定して緑色画素をカウンティングするステップと、
b)所定の基準範囲より大きい画素値を有する緑色画素の第1最終和及び第1最大カウント値と、上記所定の基準範囲より小さい画素値を有する緑色画素の第2最終和及び第2最大カウント値とを求めるステップと、
c)上記第1最終和を上記第2最終和と比較するステップと、
d)上記第1最終和が上記第2最終合より大きい場合に、第3最終和を上記第1最大カウント値と比較し、上記第2最終和が上記第1最終和より大きい場合に、上記第3最終和を上記第2最大カウント値と比較するステップであって、上記第3最終和は上記所定の基準範囲内に画素値を有する緑色画素の最終和であるステップと、
e)上記ステップd)における比較の結果、上記第3最終和が大きい場合に、現在の露出時間制御信号を使用して次のイメージを捕獲し、上記第3最終和が小さい場合に、露出調節率及び次の露出時間制御信号を求めて、この次の露出時間制御信号によって次のイメージを捕獲するステップと、
f)イメージ捕獲が終了される時まで上記ステップa)からe)を繰り返すステップと、
を含んでなる方法。 - 上記ステップe)は、
e1)自動露出調節モードがイネーブルされたかどうかを判断するステップと、
e2)ディセーブル状態である場合に、現在の露出時間制御信号を使用して次のイメージを捕獲し、イネーブル状態である場合に、上記次の露出時間制御信号を使用して次のイメージを捕獲するステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項6記載の方法。 - 上記所定の基準範囲は、
ユーザによってプログラミングされた基準値及び臨界値の差よりは大きく和よりは小さい範囲であることを特徴とする請求項6記載の方法。 - 上記露出調節率は、
露出調節率=(基準値)÷[(基準値)+N×(臨界値)](ここでNは最大カウント値を有するカウンタの係数)
であることを特徴とする請求項8記載の方法。 - 上記次の露出時間制御信号は、
上記現在の露出時間制御信号に上記露出調節率を乗じた値であることを特徴とする請求項9記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1998-61045 | 1998-12-30 | ||
KR1019980061045A KR100321701B1 (ko) | 1998-12-30 | 1998-12-30 | 이미지센서에서녹색화소값을카운트하는카운터를이용하여화면의밝기를조절하기위한장치및방법 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000224483A JP2000224483A (ja) | 2000-08-11 |
JP4439651B2 true JP4439651B2 (ja) | 2010-03-24 |
Family
ID=19567801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37722199A Expired - Fee Related JP4439651B2 (ja) | 1998-12-30 | 1999-12-29 | Cmosイメージセンサにおける露出時間を調節するための装置及び方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6757017B1 (ja) |
JP (1) | JP4439651B2 (ja) |
KR (1) | KR100321701B1 (ja) |
FR (1) | FR2788189B1 (ja) |
NL (1) | NL1013983C2 (ja) |
TW (1) | TW448682B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7071983B2 (en) * | 2002-06-19 | 2006-07-04 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for controlling photosensitive charge transfers |
US20070222879A1 (en) * | 2006-03-24 | 2007-09-27 | Intel Corporation | Sub-ranging pixel sample and hold |
CN109040622B (zh) * | 2018-08-22 | 2020-07-31 | 中国电子科技集团公司第四十四研究所 | Cmos图像传感器曝光时序控制方法 |
CN109040623B (zh) * | 2018-08-22 | 2020-07-31 | 中国电子科技集团公司第四十四研究所 | Cmos图像传感器曝光时序控制装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5194960A (en) * | 1990-03-05 | 1993-03-16 | Konica Corporation | Optical image signal control device |
US5874994A (en) * | 1995-06-30 | 1999-02-23 | Eastman Kodak Company | Filter employing arithmetic operations for an electronic sychronized digital camera |
JP3701058B2 (ja) * | 1995-08-29 | 2005-09-28 | 富士写真フイルム株式会社 | 撮像装置 |
JP3932601B2 (ja) * | 1997-06-13 | 2007-06-20 | ソニー株式会社 | カラー撮像装置 |
US6529242B1 (en) * | 1998-03-11 | 2003-03-04 | Micron Technology, Inc. | Look ahead shutter pointer allowing real time exposure control |
-
1998
- 1998-12-30 KR KR1019980061045A patent/KR100321701B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-12-29 TW TW088123205A patent/TW448682B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-12-29 NL NL1013983A patent/NL1013983C2/nl not_active IP Right Cessation
- 1999-12-29 JP JP37722199A patent/JP4439651B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-30 US US09/475,223 patent/US6757017B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-30 FR FR9916792A patent/FR2788189B1/fr not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20000044546A (ko) | 2000-07-15 |
US6757017B1 (en) | 2004-06-29 |
TW448682B (en) | 2001-08-01 |
FR2788189B1 (fr) | 2003-10-10 |
NL1013983C2 (nl) | 2003-03-31 |
KR100321701B1 (ko) | 2002-07-18 |
FR2788189A1 (fr) | 2000-07-07 |
NL1013983A1 (nl) | 2000-07-03 |
JP2000224483A (ja) | 2000-08-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9955071B2 (en) | Using captured high and low resolution images | |
US8179445B2 (en) | Providing improved high resolution image | |
US20170251188A1 (en) | Image processing apparatus, imaging device, image processing method, and program for reducing noise or false colors in an image | |
EP3038356B1 (en) | Exposing pixel groups in producing digital images | |
WO2012063634A1 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、および画像処理方法、並びにプログラム | |
JP2001292376A (ja) | 撮像装置 | |
WO2010104551A1 (en) | Cfa image with synthetic panchromatic image | |
JP2001275029A (ja) | デジタルカメラ、その画像信号処理方法及び記録媒体 | |
JP7336217B2 (ja) | 情報処理装置、撮像素子、撮像装置、及び情報処理方法 | |
US20120162467A1 (en) | Image capture device | |
JP4397079B2 (ja) | イメージセンサにおける緑色画素の平均値を利用する自動露出調節装置及びその方法 | |
JP2020088446A (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP4439651B2 (ja) | Cmosイメージセンサにおける露出時間を調節するための装置及び方法 | |
CN110602420B (zh) | 相机、黑电平调整方法及装置 | |
US20120314111A1 (en) | Imaging device and solid-state imaging device | |
US7719593B2 (en) | Variable frame rate imaging | |
JP3540593B2 (ja) | 撮像装置 | |
KR100727839B1 (ko) | 고체촬상소자를 사용하여 색 제어 동작을 수행하는 디지털카메라 시스템 | |
JPH09275527A (ja) | デジタルスチルカメラ | |
JP2005117388A (ja) | 撮像装置 | |
JP2006352433A (ja) | ディジタルカメラ及びその制御方法 | |
JP2007006236A (ja) | ディジタルカメラ及びその制御方法 | |
JP2002199270A (ja) | 撮像装置及びその方法 | |
JP2006352422A (ja) | エリアイメージセンサの駆動方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20060201 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061208 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20061208 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20090626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090818 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091211 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100106 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |