JP4438170B2 - 電子的に操縦される走査アンテナに対するアクティブマイクロ波リフレクタ - Google Patents

電子的に操縦される走査アンテナに対するアクティブマイクロ波リフレクタ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明の目的は、アンテナを形成するマイクロ波源から照射できる、電子的に操縦される走査をするマイクロ波リフレクタである。
【0002】
【従来の技術】
電子的に操縦される走査アンテナは、マイクロ波を放射する一群の放射要素によって通常形成される。該マイクロ波の位相は、各要素若しくは一群の要素に対して独立に、電子的に制御され得る。ビームが2つの直交方向(2D)に空間を操作することが可能なアンテナは、膨大な数の放射要素を必要とする。これらのコスト、即ち移相器及び対応する電子回路素子のコストは、通常、この種のアンテナよりも非常に高価となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、比較できる効率特性について、公知のアンテナのコストよりも実質的に安価なコストで、2Dの電子的に操縦される走査アンテナを作ることを可能とすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このために、本発明によるアンテナは、アクティブマイクロ波リフレクタを照射する線形に偏波されるマイクロ波源からなる。本発明によるアクティブリフレクタは一群の要素セルを含み、各セルは、導電平面の前に配置された移相器マイクロ波回路を含む。この移相器は、支持体上に位置付けられた導線又は導電トラックを含む。該導線又はトラックの各々は、例えばダイオードである少なくとも2つの2状態半導体要素を含み、該ダイオードの状態を互いに個々に制御できる導体に接続され、それは、ダイオードの各々に対してオン又はオフとなることが可能である。従って、4つの状態を得ることが可能となり、セルの幾何及び電気特性は、所与の移相値がこれら各状態に対応するようになる。最後に、マイクロ波非干渉手段が、セルの間に設けられる。これら手段は、特に、2つの隣接するセルの間に形成される導波管からなる。これら導波管の壁は、偏波と平行であり、これら導波管の間の空間は、それが波の伝播を妨げるようになる。
【0005】
本発明の他の目的、特別な特徴及び結果は、例として与えられ、添付図面によって説明された以下の説明に表されている。
【0006】
これら異なる図面の中で、同一参照符号は同一要素に関係する。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明によるアンテナによって用いられた原理の概略図である。
【0008】
アンテナは、予め規定された方向OYと平行な、線形に偏波されたマイクロ波Oの源Sによって形成される。該アンテナは、方向OYを含む平面、例えばXOYの平面に配置されたアクティブリフレクタRAを照射する。
【0009】
リフレクタRAは、図2の概略的に表されており、(平面XOYの)平面図の中で理解される。
【0010】
このリフレクタは、並べて位置付けられた要素セルCの一群からなり、該セルのマイクロ波非干渉のために用いられた領域20によって分離される。各セルは、更に以下で説明される方法に従って、電子的に操縦される位相値と共に波を受信し、その波を反射することが可能となる。
【0011】
従って、各セルによって受信された波と通信される移相を制御することによって、所望の方向にマイクロ波ビームO(図1)を形成することは、公知の方法で可能となる。
【0012】
図3は、アクティブリフレクタRAの一実施形態(平面YOZは平面XOYに対して垂直である)の概略的な断面図を提供する。
【0013】
リフレクタRAは、入射波Oを受信する例えば実質的な平面回路であるマイクロ波回路CHと、この回路CHから予め規定された距離dに該回路CHに対して実質的に平行に位置付けて配置された導電平面CCとからなる。
【0014】
導電平面CCは、マイクロ波を反射する機能を有する。それは、例えば、互いに十分に近接する平行導線、若しくは格子構造、又は連続平面のような、どのような公知の手段で形成されてもよい。回路CH及び平面CCは、誘電支持体32のプリントされた回路型の2つの対向面に作られるのが好ましい。
【0015】
多層回路である同一プリント回路32上に、リフレクタRAは、更に、位相値を制御するために必要とされる電子回路(部品及び配線)を有する。図3は、多層回路を表し、その前面30に回路CHを有し、その背面31に電子部品132を有する。中間層は、回路CHと部品132との配線のために平面CCと例えば2つの平面Plとを形成する。
【0016】
図4は、マイクロ波回路CHの一実施形態を表す。
【0017】
回路CHは、表面30上に作られ、非干渉領域によって分離された要素移相器Dからなる。導電平面CCの対応する部分に結合した各移相器Dは、図2の要素セルの1つを形成する。
【0018】
移相器Dは、方向OYと実質的に平行に、1つ以上の導線F(図4では1つだけ)を含む。各導線Fは、例えばダイオードである少なくとも2つの2状態半導体要素D1及びD2を有する。これは、例えばダイオードのカソードを、互いに逆向きに接続される。ダイオードD1及びD2の供給電圧は複数の制御導体によって伝達される。該制御導体は、参照符号CDであり、実質的に互いに平行であり、導線Fに対して垂直となる。ダイオードを互いに独立に制御できるように、導体の少なくとも3つ又は図に表された4つが存在する。
【0019】
移相器Dは、それらの周囲方向に位置付けられた導電領域によって囲まれる。その周囲は、更に以下に説明されるような非干渉のために用いられた、OXに平行な方向の参照符号74と、OYに平行な方向の参照符号75とを有する。
【0020】
導体CDは、導電領域75の高さに作られたメタライズされたホール40(41)を用いて、リフレクタが有する電子回路に接続される。これら導電領域75は、もちろんこれら導体から(例えば領域75の間隙43によって)電気的に絶縁される。
【0021】
図から明らかなように、例えば表面30上に金属デポジットを形成して作られた種々の導体の表面は、断面図では理解できないけれども、ハッチで表されている。
【0022】
セルの作用を説明するために、まず最初に、図4に表されたような移相器Dの等価回路を検討する必要がある。
【0023】
直線的で且つOY及び導線Fに平行に偏波(電界ベクトル)する入射マイクロ波は、端子B1及びB2で受信され、該端子B1及びB2に平行に直列接続されたキャパシタンスC、CI1、CI2、CI3及びCI4に入る。キャパシタンスCは、端部導体CDと導電領域74との間の非干渉の単位長さ当たりのキャパシタンスを表す。キャパシタンスCI1は、ダイオードDを取り囲む導体CDの間の単位長さ当たりのキャパシタンスを表す。キャパシタンスCI3は、中央導体CDの間の単位長さ当たりのキャパシタンスを表す。キャパシタンスCI2は、ダイオードD2に対するCI1と同じものである。
【0024】
ダイオードDは、キャパシタンスCI1の端子に接続される。このダイオードDも、その等価回路図によって表される。この回路図はインダクタンスLからなり、そのインダクタンスLは、その接続導線(F)のためのダイオードDのインダクタンスであり、
キャパシタンスCi1(ダイオードの接合キャパシタンス)及びそれに直列接続された抵抗Ri1(逆抵抗)か、又は
抵抗Rd1(ダイオードの順抵抗)か
に直列接続する。これは、逆方向のダイオードDか又は順方向のダイオードDかに依存し、この行為はスイッチ21によって符号化されている。
【0025】
同様に、ダイオードDは、キャパシタンスCI2の端子に接続される。このダイオードDは、その等価回路図によって表される。この回路図は、ダイオードDの回路図と同じであり、その構成部品には符号2が付与されている。
【0026】
マイクロ波出力電圧は、キャパシタンスC、CI1、CI2及びCI3の端子である端子B3及びB4の間に生じる。
【0027】
移相器Dの作用が、ここから以下に説明される。この説明は、第1段階で、ダイオードDと中央導体CDとが存在しないこのような回路の動作を検討する。図5の等価回路図において、これは、ユニットDと、キャパシタンスCI2及びCI3とを削除することになる。
【0028】
ダイオードDが順バイアスであるとき、図5の回路のサセプタンス(Bd1)は、以下の式で書かれる。
【0029】
【数1】
Figure 0004438170
【0030】
Zは入射波のインピーダンスであり、ωは、デバイスの動作バンドの中心周波数における対応するパルセーションである。
【0031】
回路のパラメータは、例えば
【数2】
Figure 0004438170
となるように選択される。これは、そのコンダクタンスを見ることによって、回路が適合されること、言い換えれば、寄生反射でも何れの移相(dφd1=0)でもなく導く入射マイクロ波に透過すること、を意味する。詳細には、以下の式が選択される。
【0032】
LCI1ω=1
【0033】
キャパシタンスCi1の値となりえるものはいずれも、
【数3】
Figure 0004438170
に導く。
【0034】
ダイオードDが逆バイアスにされたとき、回路のサセプタンス(Br2)が以下の式で書かれる。
【0035】
【数4】
Figure 0004438170
【0036】
キャパシタンスCI1の値は予め固定されており、サセプタンスBr1の値を、キャパシタンスCの値、即ちダイオードDの選択における動作によって調整できる。
【0037】
第2の段階において、ダイオードD及び中央導体CDの存在が考慮されるならば、理論の同じプロセスにより、ダイオードDが順バイアスか又は逆バイアスであるかどうかに依存するサセプタンス対して、2つの別の値が与えられる。
【0038】
従って、移相器Dが、そのサセプタンスB(参照BD1、BD2、BD3及びBD4)について4つの異なる値を有することができることが理解できる。それは、ダイオードD及びDの各々に適用された命令(順バイアス又は逆バイアス)に依存する。これら値は、図5の回路のパラメータの関数である。即ち、移相器の、幾何的パラメータ(寸法、形状及び異なる導電表面の空間)と、電気的パラメータ(ダイオードの電気的特性)とに対して選択された値である。
【0039】
全体のセル、即ち移相器D及び導電平面CCの動作が次に説明される。移相器の平面と置き換えられ、以下の式のように書くことができるBCCで参照された平面CCのために、サセプタンスを考慮することが必要となる。
【0040】
CC=−cotg(2πd/λ)
【0041】
λは、パルセーションωに対応する波長である。
【0042】
セルのサセプタンスBは、次式で与えられる。
【0043】
=B+BCC
【0044】
サセプタンスBは、4つの値Bにそれぞれ対応する4つの異なる値(参照BC1、BC2、BC3及びBC4)を得ることができ、距離dは値BC1〜BC4を決定するための追加パラメータを表す。
【0045】
更に、アドミタンス(Y)によってマイクロ波に通じる移相(dφ)が次式を有することが分かる。
【0046】
dφ=2arctanY
【0047】
従って、セルのアドミタンスの実部を見ると、次式が理解できる。
【0048】
【数5】
Figure 0004438170
【0049】
ダイオードD及びDの各々に適用された命令に依存して、セル当たりの移相の4つの起こりうる値(dφ1〜dφ4)を得る。4つの値dφ1〜dφ4が、強制されないが例えば0、90°、180°、270°のように等しく分散する、異なるパラメータが選択される。
【0050】
前述では回路のパラメータを選択する場合について説明してきたことに注目しなければならない。その選択は、零サセプタンス値(又は実質的に零サセプタンス値)が、順バイアスのダイオードに対応するようになるが、サセプタンス値Brを実質的に削除するためにパラメータが決定されるという相称的な動作タイプを選択するようにできる。より一般に、零となるサセプタンス値B又はBの一方は必要でない。これら値は、移相dφ1〜dφ4の等しく分散した状態に合うように決定される。
【0051】
更に、セルは、ダイオードと共に1つ以上の導線Fを有すべきであり、パラメータを決定する操作及び方法は、同一タイプのものに等価回路を置き換え、それに従ってダイオードに適した導線の間の配線を考慮することができる。
【0052】
本発明によるアクティブリフレクタは、セルCの間の非干渉の手段も有する。
【0053】
セルによって受信されたマイクロ波は、方向OYと平行に、線形に偏波される。この波が、方向OXに一方のセルから他方のセルへ伝播されるべきでないことを所望する。このような伝播を妨げるために、本発明は、実質的にストリップ形状の導電領域75を配置するようにする。該導電領域75は、例えばセルの間で方向OYと平行に、表面30上の金属デポジションによって作られる。下部にある反射平面CCに沿うこのストリップ75は、その幅が距離dである導波管型の空間を形成する。本発明によれば、距離dはλ/2よりも短くなるように選択され、偏りがバンドと平行である波は、このような空間内を伝播することができないことが理解できる。実際に、本発明によるリフレクタは、周波数のあるバンドの中で動作し、dは、バンドの最小波長よりも短い波長が選択される。本来、移相dφ1〜dφ4を固定するために異なるパラメータを決定するとき、この制約を考慮する必要がある。更に、バンド75は、明らかに前述の効果に対して十分な方向OXに沿って幅eを有しなければならない。実際に幅eは、範囲λ/15の中にするのが好ましい。
【0054】
更に、波は、(方向OX及びOYと垂直な)方向OZに沿って向けられたその偏波と共に、セル内に寄生的に作られるかもしれない。隣接するセルに向かってその伝播を妨げることも望ましい。
【0055】
方向OXに隣接するセルに対して、図4に表されたように、導体CDと電子制御回路とを接続するためにメタライズされたホール40〜41を用いることができる。実際に、これらホールが寄生波の偏波と平行であるために、導電平面と等しくなる。それらが互いに十分に近接する(リフレクタの動作波長よりも短い長さの距離で)し、更に多数のものからなるならば、リフレクタの動作波長に対するシールドを形成する。この状態が実現できないならば、いずれの接続関数も有さない追加のメタライズされたホールを形成することも、もちろん可能となる。これらメタライズされたホール40〜41が、セルの動作を妨げないようにストリップ75内に作られるのが好ましいことに注目すべきである。
【0056】
最後に、方向OYに隣接するセルに対して、方向OXに一列にされるがホール40〜41と同じメタライズされたホールを用いるか、又は図6に表されたような平面XOZと連続する導電表面を位置付けることが、可能となる。プレート61は、平面CCから平面XOZに平行な方向に伸びて表されている(これらプレート61と表面30との交差は、図4の領域74を形成する)。これらプレートは、干渉を改善するために、例えばλ/10よりも短いか、λ/10と等しいか、又はλ/10の数倍のクリティカル的に重要でない高さで、表面30を越えて有利に伸長する。
【0057】
図7は、2偏波アンテナを作ることができるマイクロ波回路CHの他の実施形態を表す。
【0058】
この図は、1つのセルCの遠近図を表す。基板32の表面30上になされた移相回路は、2つの導線F及びFによって形成される。その各々は、ダイオード(D11、D21、D12、D22)のような2つの半導体要素を有する。これらダイオードは、例えば全く同一の中央導体72に接続され、該導体72自身は、リフレクタの電子制御回路にメタライズされたホール72によって接続される。ここでダイオードに適した導線の各々は、これら波でのみ動作し、その偏波は、前述した1つのプロセスと同じプロセスに従って波と平行となる部品を有し、導体の幾何的な違いが考慮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアンテナの概略説明図である。
【図2】本発明によるアクティブリフレクタの平面図である。
【図3】アクティブリフレクタの一実施形態の断面図である。
【図4】アクティブリフレクタ内で用いられるマイクロ波回路の一実施形態の平面図である。
【図5】マイクロリフレクタの等価回路図である。
【図6】互いのセルからの非干渉のための、要素の実用的な実施形態の斜視図である。
【図7】2偏波アンテナの製作が可能なマイクロ波回路の他の実施形態の構成図である。

Claims (8)

  1. 第1の所与の方向に線形に偏波された電磁波を受信することが可能なアクティブマイクロ波リフレクタであって、
    表面上に互いにすぐそばに位置付けられた要素セルの一群を含み、
    前記各セルは、移相器のマイクロ波回路と、導電平面とを含み、該導電平面は、動作バンドの最小半波長よりも短い、該マイクロ波回路から予め決められた距離に、該マイクロ波回路と実質的に平行に配置されており、
    前記移相器のマイクロ波回路は、誘電支持体と、前記支持体の上に位置し、少なくとも2つの2状態の半導体要素を有する前記所与の方向と実質的に平行な少なくとも1本の電気的導線と、2つの第1の導電領域とを含み、前記導線は、該導線と実質的に直角である、該半導体要素制御導体に接続され、該制御導体は、該半導体要素の状態を互いに独立して制御するために少なくとも3つあり、前記2つのの導電領域は、前記制御導体と実質的に平行で、セルの端に配置され
    前記セルの幾何的及び電子的な特性は、前記半導体要素の各状態に対して、前記セルによって反射された電磁波の移相(dφ1、dφ2、dφ3、dφ4)の所与の値対応するというものであり、
    前記制御導体に接続された、前記半導体要素の状態を制御する電子回路と、前記セル間におけるマイクロ波の非干渉のための手段とを、さらに、含み、該非干渉のための手段は、前記所与の方向と平行に、各セル間配置された第2の導電領域を含み、該第2の導電領域は、前記導電平面と共に、マイクロ波を伝播できない導波空間を形成することを特徴とするリフレクタ。
  2. 前記誘電支持体は、前記マイクロ波回路を有する第1の表面と、導電平面を有する第1の中間層と、前記制御回路の部品を有する第2の表面とを有する多層プリント回路型であることを特徴とする請求項1に記載のリフレクタ。
  3. 前記誘電支持体は、前記制御回路の配線を有する少なくとも1つの第2の中間層を含むことを特徴とする請求項2に記載のリフレクタ。
  4. メタライズされたホールを含んでおり、前記第1の方向と実質的に直角の第2の方向に、電磁波長よりもかなり短い互いの間の距離で、前記制御回路と前記制御導体との間の接続を提供する少なくともいくつかの前記メタライズされたホールを前記誘電支持体内に作ることを特徴とする請求項2に記載のリフレクタ。
  5. 前記メタライズされたホールが、第2の導電領域と電子的に接触することなく、該第2の導電領域内に作られることを特徴とする請求項4に記載のリフレクタ。
  6. 前記第1の導電領域は、前記第1の方向と実質的に垂直な導電平面によって伸長され、少なくとも導電平面と移相器回路との間に伸長されることを特徴とする請求項1に記載のリフレクタ。
  7. 前記半導体要素がダイオードであることを特徴とする請求項1に記載のリフレクタ。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載のリフレクタと、該リフレクタを照射するマイクロ波源とを含む、電子的に操縦される走査マイクロ波アンテナ。
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