JP4432258B2 - Contact probe - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンタクトプローブに関する。
【0002】
【従来の技術】
ウエハに形成されたLSIチップ等の電子部品の電気的諸特性を測定する場合に用いられるコンタクトプローブとして、従来より、例えば、図5に示すようなコンタクトプローブ100が知られている。このコンタクトプローブ100は、一端に開口116が設けられ、他端が閉塞された管形状の摺動穴111を有するバレル110と、バレル110の摺動穴111内の開口116側に摺動自在に配置され、開口116から測定端部135が突出しているプランジャ130と、バレル110の摺動穴111内の閉塞側に配置され、プランジャ130の測定端部135が開口116から突出する方向にプランジャ130を付勢するコイルばね140とで構成されている。バレル110の摺動穴111の開口部分には、プランジャ抜け防止用係止部114が形成されている。このプランジャ抜け防止用係止部114は、摺動穴111の開口部分を絞りかしめ加工することにより形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、摺動穴111の開口部分を絞りかしめ加工する際には、かしめ力が摺動穴111の開口側の穴径dを小さくする方向に働く。従って、摺動穴111の開口側の穴径dが小さくなってしまい、この部分で、プランジャ130が引っかかり、プランジャ130の摺動性が劣化してしまうという問題が生じる。
【0004】
また、コンタクトプローブ100の量産を行った場合、量産されたそれぞれのコンタクトプローブ100の絞りかしめ量のばらつきによっては、摺動穴111の開口側の穴径dがプランジャ130の外径寸法以下になり、図5に示すように、プランジャ130本体がプランジャ抜け防止用係止部114に達することができない状態で、コンタクトプローブ100が仕上がる可能性がある。このため、製品の長さLのばらつきが大きくなるという問題もある。
【0005】
なお、この種のコンタクトプローブとして、特開平9−72932号公報記載のものが知られているが、このコンタクトプローブも上述の問題を有している。
【0006】
そこで、本発明の目的は、プランジャの摺動性が優れており、かつ、製品寸法が安定しているコンタクトプローブを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】
前記目的を達成するため、本発明に係るコンタクトプローブは、
(a)一端に開口が設けられ、他端が閉塞された管形状の摺動穴を有するバレルと、
(b)前記バレルの摺動穴内の開口側に摺動自在に配置され、前記開口から測定端部が突出しているプランジャと、
(c)前記バレルの摺動穴内の閉塞側に配置され、前記プランジャの測定端部が開口から突出する方向に前記プランジャを付勢するばね部材とを備え、
(d)前記バレルの摺動穴の開口部分に摺動穴より穴径の大きい逃げ穴部を設け、該逃げ穴部にプランジャ抜け防止用係止部を設け、
(e)前記プランジャ抜け防止用係止部の肉厚と前記逃げ穴部の肉厚が、それぞれ摺動穴の肉厚より薄く、
(f)前記プランジャが、前記プランジャ抜け防止用係止部と前記逃げ穴部の接合部分に非接触であること、
を特徴とする。ここで、「他端が閉塞された」とは、バレルの摺動穴内の閉塞側に配置されたばね部材を保持できる形状を有していることを意味する。
【0008】
以上の構成により、摺動穴の開口部分に摺動穴の穴径より大きい逃げ穴部を形成したので、摺動穴の開口部分を絞りかしめ加工してプランジャ抜け防止用係止部を形成する際に発生する歪み応力は、逃げ穴部によって吸収される。従って、摺動穴の穴径は全体に渡ってプランジャの外径寸法以下にならず、プランジャは摺動穴内を滑らかに摺動する。
【0009】
また、プランジャ抜け防止用係止部の肉厚と逃げ穴部の肉厚は、それぞれ摺動穴の肉厚より薄いため、プランジャ抜け防止用係止部を絞りかしめ加工して形成する際の加工性が良くなる。
【0010】
また、プランジャは、プランジャ抜け防止用係止部と逃げ穴部の接合部分に非接触であるため、プランジャの摺動穴内における摺動性がより向上する。
【0011】
また、プランジャ抜け防止用係止部をプランジャの摺動方向に対して略垂直に設けたので、プランジャは、プランジャ抜け防止用係止部に確実に接触して係止する。これにより、量産されたそれぞれのコンタクトプローブの製品寸法がより一層安定する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係るコンタクトプローブの実施の形態について添付の図面を参照して説明する。なお、各実施形態において、同一部品及び同一部分には同じ符号を付し、重複した説明は省略する。
【0013】
[第1実施形態、図1及び図2]
図1に、本発明に係るコンタクトプローブの一実施形態の組立完成前の垂直断面図を示す。図2は、図1の組立完成後のコンタクトプローブの垂直断面図を示す。
【0014】
コンタクトプローブ1は、バレル10とコイルばね40とプランジャ30から構成されている。プランジャ30は、後述するバレル10の管形状の摺動穴11内を摺動可能な円柱形状の摺動部31の端面中央に、被測定物の被接点部に圧接して電気的に接触接続する棒状の測定端部35が形成されている。プランジャ30は通電性を有する金属材料からなる。
【0015】
コイルばね40は、後述するバレル10の摺動穴11内に配設されているプランジャ30と摺動穴11内の閉塞部13との間に縮装されている。このコイルばね40は、プランジャ30の測定端部35が常時、バレル10に形成された開口16(図2参照)から外へ突出する方向にプランジャ30を付勢する。コイルばね40は通電性を有する金属材料からなることが好ましい。
【0016】
バレル10は、伸延性及び通電性を有する金属材料からなり、プレス成形で管形状の摺動穴11と、摺動穴11の開口側に摺動穴11の穴径dより大きい穴径Dを有する座ぐり穴部21が形成されている。摺動穴11の開口側とは反対の側は閉塞部13で塞がれている。座ぐり穴部21の深さ寸法aは、バレル10の座ぐり穴部21を絞りかしめ加工して形成される逃げ穴部20の長さ寸法b(図2参照)が、プランジャ30の摺動部31の摺動方向の長さ寸法cより短くなるように設定される。本第1実施形態では、図1に示すように、座ぐり穴部21の深さ寸法aは、摺動部31の長さ寸法cの略半分に設定した。
【0017】
コンタクトプローブ1は、図1に示すように、バレル10の摺動穴11の開口から摺動穴11内にコイルばね40とプランジャ30を収容した後、座ぐり穴部21の開放側の略半分を絞りかしめ加工して、図2に示すように、逃げ穴部20とプランジャ抜け防止用係止部14と開口16を形成することにより得られる。
【0018】
本第1実施形態では、逃げ穴部20の肉厚とプランジャ抜け防止用係止部14の肉厚は略同じ厚みに設定されており、逃げ穴部20とプランジャ抜け防止用係止部14の肉厚は、それぞれ摺動穴11の肉厚より薄く設定されている。これにより、バレル10を絞りかしめ加工する際の加工性が良くなる。プランジャ抜け防止用係止部14はプランジャ30の摺動方向に対して垂直に形成されている。また、摺動穴11の穴径dより逃げ穴部20の穴径Dが大きいので、プランジャ抜け防止用係止部14と逃げ穴部20の接合部分19は、プランジャ30と非接触な位置に形成されている。
【0019】
なお、開口16の穴径は、プランジャ30の測定端部35の断面径より大きく設定する。プランジャ30が摺動穴11内で摺動するときに、測定端部35が開口16に接触しないようにするためである。
【0020】
次に、このコンタクトプローブ1の動作を説明する。非測定時には、プランジャ30は、コイルばね40のばね力に付勢されて、プランジャ30の摺動部31の端面をプランジャ抜け防止用係止部14に圧接している。そして、測定時には、プランジャ30の測定端部35の先端部が被測定物の被接点部に当接し、プランジャ30の摺動部31が摺動穴11に案内され、プランジャ30の摺動部31が摺動穴11内をコイルばね40に向かって所望量だけ移動し、コイルばね40を圧縮する。この圧縮されたコイルばね40の反発力によって、プランジャ30の測定端部35の先端部が電気的に接触接続し、圧接測定をおこなう。
【0021】
以上の構成からなるコンタクトプローブ1は、肉厚の薄い座ぐり穴部21(図1参照)の一部分に絞りかしめ加工を施して、逃げ穴部20及びプランジャ抜け防止用係止部14を形成しているので、絞りかしめ加工によって発生する歪み応力は逃げ穴部20によって吸収される。従って、摺動穴11の穴径dは、全体に渡ってプランジャ30の外径寸法以下にならず、プランジャ30は摺動穴11内を滑らかに摺動することができる。
【0022】
また、摺動穴11の穴径dよりも大きい穴径Dを有する逃げ穴部20に接合部分19が形成されているので、摺動部31と接合部分19は非接触状態となり、摺動部31が接合部分19に引っかかることはなくなり、プランジャ30の摺動部31の摺動性がより向上する。
【0023】
また、プランジャ抜け防止用係止部14を摺動方向に対して垂直に形成したので、プランジャ30の摺動部31がプランジャ抜け防止用係止部14に確実に接触して係止する。これにより、コンタクトプローブ1を量産した際に、バレル10からプランジャ30の測定端部35の先端部までの製品長さLをより一層安定させて製造することができる。
【0024】
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の構成に変更することができる。
【0025】
例えば、図3に示すように、摺動部31のプランジャ抜け防止用係止部14側の角部に斜面32を形成したプランジャ30aを用いたコンタクトプローブ1aであってもよい。また、図4に示すように、摺動部31のプランジャ抜け防止用係止部14側の角部に段部33を形成したプランジャ30bを用いたコンタクトプローブ1bであってもよい。この場合、接合部分19と摺動部31の隙間を大きく取ることができるので、接合部分19の位置に多少のばらつきが生じても、プランジャ30a,30bをプランジャ抜け防止用係止部14に確実に接触させることができる。
【0026】
また、閉塞部13は、コイルばね40を摺動穴11内に保持できる形状であればよく、例えば、図4に示すように、閉塞部13の中央にリード線引出し用の貫通穴13aが形成されていてもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、バレルの摺動穴の開口部に摺動穴より穴径の大きい逃げ穴部を設け、該逃げ穴部にプランジャ抜け防止用係止部を設けたので、摺動穴の開口部分を絞りかしめ加工してプランジャ抜け防止用係止部を形成する際に発生する歪み応力を逃げ穴部に吸収させることができる。従って、摺動穴の穴径は、全体に渡ってプランジャの外径寸法以下にならず、プランジャは摺動穴内を滑らかに摺動することができる。
【0028】
また、プランジャ抜け防止用係止部は、プランジャの摺動方向に対して略垂直に設けられているので、プランジャをプランジャ抜け防止用係止部に確実に接触させて係止させることができる。この結果、量産されたそれぞれのコンタクトプローブの製品寸法をより一層安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンタクトプローブの一実施形態を示す組立完成前の断面図。
【図2】図1の組立完成後の断面図。
【図3】図2に示すコンタクトプローブの変形例を示す断面図。
【図4】図2に示すコンタクトプローブの別の変形例を示す断面図。
【図5】従来のコンタクトプローブを示す断面図。
【符号の説明】
1,1a,1b…コンタクトプローブ
10…バレル
11…摺動穴
14…プランジャ抜け防止用係止部
16…開口
19…接合部分
20…逃げ穴部
30,30a,30b…プランジャ
35…測定端部
40…コイルばね[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a contact probe.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, for example, a
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the opening portion of the
[0004]
Further, when the
[0005]
As this type of contact probe, one described in Japanese Patent Laid-Open No. 9-72932 is known, but this contact probe also has the above-mentioned problems.
[0006]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a contact probe in which the plunger is excellent in slidability and the product dimensions are stable.
[0007]
[Means and Actions for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a contact probe according to the present invention comprises:
(A) a barrel having a tube-shaped sliding hole provided with an opening at one end and closed at the other end;
(B) a plunger that is slidably arranged on the opening side in the sliding hole of the barrel and has a measurement end protruding from the opening;
(C) a spring member that is arranged on the closed side in the sliding hole of the barrel and biases the plunger in a direction in which the measurement end of the plunger protrudes from the opening;
(D) A relief hole portion having a hole diameter larger than the slide hole is provided at the opening portion of the slide hole of the barrel, and a latch portion for preventing the plunger from being removed is provided in the relief hole portion ,
(E) The thickness of the locking part for preventing plunger detachment and the thickness of the escape hole part are each thinner than the thickness of the sliding hole,
(F) The plunger is not in contact with the joint portion between the plunger detachment preventing locking portion and the escape hole portion,
It is characterized by. Here, “the other end is closed” means that it has a shape capable of holding the spring member disposed on the closed side in the sliding hole of the barrel.
[0008]
With the above configuration, the clearance hole portion larger than the diameter of the sliding hole is formed in the opening portion of the sliding hole, so that the locking portion for preventing plunger detachment is formed by squeezing the opening portion of the sliding hole. The strain stress generated at the time is absorbed by the relief hole. Therefore, the hole diameter of the sliding hole does not become equal to or smaller than the outer diameter of the plunger as a whole, and the plunger slides smoothly in the sliding hole.
[0009]
Further, the thickness of the wall thickness and the relief hole of preventing locking portion plunger omission is thinner than the thickness of the sliding hole, respectively, the processing at the time of forming by caulking squeezing preventing locking portion plunger omission sex is that, well.
[0010]
Further, since the plunger is not in contact with the joint portion between the plunger detachment preventing locking portion and the escape hole portion , the slidability in the sliding hole of the plunger is further improved.
[0011]
Further, since the plunger detachment preventing locking portion is provided substantially perpendicular to the plunger sliding direction, the plunger reliably contacts and locks the plunger detachment preventing locking portion. This further stabilizes the product dimensions of each mass produced contact probe.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of a contact probe according to the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. In each embodiment, the same parts and the same parts are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
[0013]
[First Embodiment, FIGS. 1 and 2]
FIG. 1 is a vertical sectional view of an embodiment of a contact probe according to the present invention before assembly completion. FIG. 2 shows a vertical sectional view of the contact probe after assembly of FIG.
[0014]
The
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
As shown in FIG. 1, the
[0018]
In the first embodiment, the thickness of the
[0019]
The hole diameter of the
[0020]
Next, the operation of the
[0021]
The
[0022]
Further, since the
[0023]
Further, since the plunger detachment preventing locking
[0024]
[Other Embodiments]
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be changed to various configurations within the scope of the gist of the present invention.
[0025]
For example, as shown in FIG. 3, the
[0026]
Further, the closing
[0027]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, according to the present invention, a relief hole portion having a larger diameter than the sliding hole is provided in the opening portion of the sliding hole of the barrel, and the plunger removal preventing locking portion is provided in the relief hole portion. Since the opening portion of the sliding hole is squeezed and processed to form the plunger detachment preventing locking portion, the strain stress can be absorbed by the clearance hole portion. Therefore, the hole diameter of the sliding hole does not become equal to or less than the outer diameter of the plunger as a whole, and the plunger can slide smoothly in the sliding hole.
[0028]
Also, since the plunger detachment preventing locking portion is provided substantially perpendicular to the sliding direction of the plunger, the plunger can be reliably brought into contact with the plunger detachment preventing locking portion and locked. As a result, the product dimensions of each mass produced contact probe can be further stabilized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an embodiment of a contact probe according to the present invention before assembly completion.
FIG. 2 is a cross-sectional view after assembly completion of FIG.
3 is a cross-sectional view showing a modification of the contact probe shown in FIG.
4 is a cross-sectional view showing another modification of the contact probe shown in FIG.
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a conventional contact probe.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記バレルの摺動穴内の開口側に摺動自在に配置され、前記開口から測定端部が突出しているプランジャと、
前記バレルの摺動穴内の閉塞側に配置され、前記プランジャの測定端部が開口から突出する方向に前記プランジャを付勢するばね部材とを備え、
前記バレルの摺動穴の開口部分に摺動穴より穴径の大きい逃げ穴部を設け、該逃げ穴部にプランジャ抜け防止用係止部を設け、
前記プランジャ抜け防止用係止部の肉厚と前記逃げ穴部の肉厚が、それぞれ摺動穴の肉厚より薄く、
前記プランジャが、前記プランジャ抜け防止用係止部と前記逃げ穴部の接合部分に非接触であること、
を特徴とするコンタクトプローブ。A barrel having a tube-shaped sliding hole in which an opening is provided at one end and the other end is closed;
A plunger that is slidably arranged on the opening side in the sliding hole of the barrel, and whose measurement end protrudes from the opening;
A spring member that is disposed on the closed side in the sliding hole of the barrel and biases the plunger in a direction in which a measurement end of the plunger protrudes from the opening;
Provide a relief hole portion having a larger hole diameter than the sliding hole in the opening portion of the sliding hole of the barrel, and provide a retaining portion for preventing plunger detachment in the relief hole portion ,
The thickness of the locking part for preventing plunger detachment and the thickness of the escape hole part are each thinner than the thickness of the sliding hole,
The plunger is non-contact with the joint portion between the plunger detachment preventing locking portion and the escape hole portion;
Contact probe characterized by.
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2000
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