JP4431695B2 - プリンタ接続装置およびネットワーク印刷システム - Google Patents
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また、ビジネスマン等は、ホテルに限らず、インターネットカフェなどの喫茶店や駅の待合室などでも、移動の合い間の時間を利用して、モバイルコンピュータを用いて、メール内容をチェックしたり、打合せなどに使用する文書を作成する。
通常、ホテルのビジネスセンターやインターネットカフェでは、受付の所で共用プリンタを設置している。ビジネスセンターやインターネットカフェ内に設置されているコンピュータから印刷されてくる文書を、印刷文書のヘッダ部分に番号を付記させるか、若しくは、印刷を指示したユーザからの申し出により、共用プリンタから印刷出力されてくる文書がどのユーザのものかを特定して、文書の引渡しやプリンタ出力の課金を行っている。
また、受付などにある共用プリンタは、一般にネットワークプリンタが多く、複数のコンピュータで1台のプリンタを共有して使用することから、共用プリンタから印刷出力された文書が、誤って他人に手渡り、閲覧されたり、紛失したりする恐れがある。また、プリンタ出力の課金に手間がかかってしまうといった問題もある。
しかし、ユーザの携帯しているモバイルコンピュータに、貸し出されたモバイルプリンタのプリンタドライバが無い場合、ユーザがプリンタドライバをモバイルコンピュータにインストールすることが必要となる。一般に、プリンタドライバのインストールは、インストール用のCD−ROM等からインストールするか、ネットワークに接続してインストール用のサイトからダウンロードしてインストールを行う。ただ、モバイルコンピュータには、CD−ROM等のドライブやネットワーク通信手段を備えていないものも多く、その場で簡単にインストールできない場合が多い。当然のことであるが、モバイルコンピュータに無線装置などのネットワーク通信手段が備わっている場合であっても、電波等の周辺ネットワーク環境が整備されていなければ、目的のプリンタドライバをダウンロードすることができない。さらに、モバイルプリンタのセットアップ(用紙のセッティング、プリンタ本体の設置など)もユーザにとって面倒な作業である。
しかし、ネットワーク上の共用プリンタの設定は、パソコン初心者やネットワーク設定に不慣れなユーザにとっては、非常に難しいものである。またこの場合も、上述のUSBメモリ等を利用した場合と同様に、ユーザのモバイルコンピュータにネットワーク通信手段が搭載され、周辺ネットワーク環境が整備されていることが必須の条件となる。
このようなプリンタ接続装置によれば、セキュアなネットワーク印刷システムを構築することが可能となる。
このような認証デバイスは利用者にとって利便性が高い。
Bus)であることが好ましい態様である。
USBは、多くの情報処理装置が標準的に備えるインタフェースである。情報処理装置とプリンタ接続装置との唯一の接続手段であるデータ接続手段にこのインタフェースを利用することで、幅広い情報処理装置に対応することができる。また、USBは、ハードウェアアドレスや割り込み設定などを自動的に設定するプラグアンドプレイ処理をサポートするなど、情報処理装置の初心者を含む幅広いユーザに対応できるインタフェースである。従って、データ接続手段にUSBを用いることにより、幅広いユーザおよび情報処理装置に対応することが可能となる。
このようなネットワーク印刷システムによれば、情報処理装置はプリンタドライバのインストールに際し、ユーザは事前にプリンタドライバを用意する必要がなくなる。即ち、プリンタドライバをインストールする際、通常ならば必要となるCD−ROM等のドライブやLANなどのネットワークに接続する装置が不要になるという利点がある。
また、情報処理装置が印刷を実行する際、生成された印刷ジョブがストレージ手段に格納(スプール)されるため、情報処理装置が印刷処理から迅速に解放されるといった利点もある。これにより、データサイズの大きな印刷を行った場合でも、情報処理装置がプリンタ接続装置を長時間にわたり占有する必要がない。即ち、スプールさえ完了していれば、情報処理装置はプリンタ接続装置との接続を切断することができる為、他の情報処理装置がプリンタ接続装置に接続し印刷することができる。ここでストレージは、以下に例示するプリントサーバ装置に接続されたストレージに限らず、NAS(Network Attached Storage)や、ネットワークに接続されているパソコンなどの情報処理装置に接続されているものであって、ネットワークを経由してアクセスできるものであればよい。
このようなネットワーク印刷システムによれば、原則として印刷を開始した情報処理装置のユーザのみが印字結果を取得することが可能となる。このため、複数のユーザが存在するような本ネットワーク印刷システムにおいて、印字結果が第三者に盗み見されたり、紛失する危険性を大幅に軽減できる。
このような認証デバイスによれば、原則として印刷を開始した情報処理装置のユーザのみが印字結果を取得することが可能となる。このため、複数のユーザが存在するような本ネットワーク印刷システムにおいて、印字結果が第三者に盗み見されたり、紛失する危険性を大幅に軽減できる。特に、指紋認証などの生体認証装置は、認証情報の偽造等が極めて困難であることから、高い安全性が期待できる。
このようなネットワーク印刷システムによれば、ストレージ手段に蓄積された印刷実行枚数を用いて、プリンタ接続装置毎に課金処理をすることができる。たとえば、プリントサーバ装置にカラープリンタ、モノクロプリンタが接続されていた場合を想定すると、それぞれのプリンタ毎に1枚あたりの印刷単価を設定しておくことで、課金処理が可能となる。このような課金処理は、本ネットワーク印刷システムが備えるものであっても良いし、他のシステムが備え、本システムは計算の元となる印刷枚数のみを提供するものであっても良い。
本実施例1のプリンタ接続装置を用いたシステムは、プリンタ接続装置1とプリントサーバ装置2を中心として、LAN等の通信ネットワーク3で構成される。プリンタ接続装置1は、ノートパソコンなどのモバイルコンピュータ4と接続されている。また、プリントサーバ装置2は、印刷をするためのプリンタ5、プリンタ5のドライバ(以下プリンタドライバ)を格納するストレージ6が接続されている。
プリンタ接続装置1は、その動作を制御するCPU31と、CPU31が実行する所定のプログラムを格納しているROM(読み出し専用メモリ)32と、CPU31が実行時に参照するプログラムやデータが一時記憶されるRAM(ランダムアクセスメモリ)33と、LEDなどで構成される表示手段34と、LAN等のネットワークを介して通信するためのネットワークI/F35と、モバイルコンピュータと接続するためのUSBデバイスI/F37と、認証デバイス等の周辺機器を接続するためのUSBホストI/F36を備える。
プリントサーバ装置2は、その動作を制御するCPU41と、CPU41が実行する所定のプログラムを格納しているROM(読み出し専用メモリ)42と、CPU41が実行時に参照するプログラムやデータが一時記憶されるRAM(ランダムアクセスメモリ)43と、LAN等のネットワークを介して通信するためのネットワークI/F44と、プリンタ5やストレージ6や、後述する認証デバイス8等の周辺機器を接続するためのUSBホストI/F46〜48を備える。
先ず、プリンタ接続装置1の装置内部の機能ブロックについて説明を行う。
プリンタ接続装置1の装置内部の機能ブロックとしては、モバイルコンピュータ4と接続する手段としてUSBデバイスI/F11、通信ネットワーク3に接続する手段としてネットワークI/F12がある。また、プロトコル変換手段としてストレージプロトコル変換部14およびプリンタプロトコル変換部15がある。さらに、TCP/IPなどのネットワーク通信手段としてネットワーク制御部13があり、モバイルコンピュータ4に対してストレージ6をストレージデバイスとして仮想的に認識させる手段およびプリンタ5をプリンタとして仮想的に認識させる手段として、仮想ストレージ部16および仮想プリンタ部17がある。設定領域部18については後述する。
そして、モバイルコンピュータ4上でプラグアンドプレイ処理が起動されることで、ストレージドライバとプリンタドライバのインストールが自動的に開始される。このとき、必要となるドライバが既にモバイルコンピュータ4に備わっているのであれば、オペレーティングシステムは、これを自動的にインストールし、存在しない場合は、オペレーティングシステム自身が備えるインストールウィザードを起動させる。このタイミングで、ユーザが手動にてドライバの在処を指定することでインストールを行う。
また、プリンタプロトコル変換部15は、モバイルコンピュータ4からUSBのI/Fを備えるプリンタ5に対する印刷ジョブを、通信ネットワーク3に流れるネットワークパケットに変換するものである。
a)プリンタ接続装置1のネットワーク情報(IPアドレス、ホスト名称等)
b)プリントサーバ装置2のネットワーク情報(IPアドレス)
c)プリンタ情報(プリンタ5固有情報)
d)ストレージ情報(ストレージ6固有情報)
プリントサーバ装置2の装置内部の機能ブロックとしては、プリンタ5およびストレージ6に接続する手段としてUSBホストI/F21、ネットワークに接続する手段としてネットワークI/F22がある。また、プリンタ5に対するアクセス制御をする印刷制御部24とストレージ6に対するアクセス制御をするストレージ制御部25がある。さらに、TCP/IPなどのネットワーク通信手段としてネットワーク制御部23がある。
また、ストレージ制御部25もこれと同様に、プリンタ接続装置1から通信ネットワーク3を介して流れるストレージデータをストレージ6にアクセス制御するものである。
PC側では、ストレージ情報が転送された後、ストレージ6のプラグアンドプレイ処理が自動的に起動され(ステップS103)、PC側にストレージデバイスのドライバがインストールされることとなる(ステップS104)。通常USBストレージのドライバはオペレーティングシステムに予め備わっていることが多く、この場合、オペレーティングシステムが該当のドライバを自動的にインストールする。図3ではこの場合の処理の流れを図示している。
本実施例では、ファイル共有プロトコルとして、SMB(Server Message Block)プロトコルを用いている。
なお、このようなディレクトリ情報要求は、PCのオペレーティングシステムによっては必ずしも実行される動作ではなく、オペレーティングシステムの種類によって異なる。現状、ディレクトリ情報要求を実行するオペレーティングシステムが普及していることから、本実施例でもこの場合を想定し図示している。
このプリンタドライバの実体は、上述のステップS113により生成されたストレージ6用のドライブに存在するのである。
PC側からプリンタ接続装置1に対しては、USBのデータフォーマットおよびデータ転送プロトコルを用いて、プリンタドライバの要求がなされる。これを受けてプリンタ接続装置1で、USBプロトコルからファイル共有プロトコルへのプロトコル変換を実施する(ステップS118)。そして、プリントサーバ装置2に対して、ファイル共有プロトコルのデータフォーマットおよびデータ転送プロトコルを用いて、プリンタドライバが要求される(ステップS119)。
プリントサーバ装置2では、受信した印刷ジョブをプリンタ5に送信し(ステップS131)、プリンタ5から印刷が行われる。
図4は、PC側の処理フロー(ユーザの操作フローを含む)チャートを示している。
先ず、ユーザによりPCがプリンタ接続装置1とUSBケーブルにて接続されると(ステップS401)、PC側では、プリンタ接続装置1からプリントサーバ装置2に接続されたストレージ6のストレージ情報を受信し(ステップS402)、さらにこれを検知したオペレーティングシステムにより、ストレージ6のプラグアンドプレイ処理が起動されて(ステップS403)、オペレーティングシステム自らが備えるストレージドライバがPCにインストールされる(ステップS404)。
そして、PCはインストールされたストレージ6のドライブを生成し(ステップS407)、ストレージ6のプラグアンドプレイ処理を完了する(ステップS408)。
そして、PC側でプリンタドライバをインストールして(ステップS413)、プリンタ5のプラグアンドプレイ処理を完了する(ステップS414)。
PCとプリンタ接続装置1のUSBデバイスI/F11とがUSBケーブルにて接続されると(ステップS501)、プリンタ接続装置1は、予め設定領域部18に記録しているストレージ6のストレージ情報を、仮想ストレージ部16を用いてUSBデバイスI/F11を介してPCに転送する(ステップS502)。
プリンタ接続装置1は、S509の応答としてPC側からプリンタドライバ要求を受信すると(ステップS510)、ストレージプロトコル変換部14を用いて、このドライバ要求(USBパケット)をSMBパケットに変換(ステップS511)する。プリンタ接続装置1は、当該SMBパケットをネットワーク制御部13にてTCP/IPパケットに結合し(図示せず)、通信ネットワーク3に接続されているネットワークI/F12を介して、プリントサーバ装置2にプリンタドライバの要求として転送する(ステップS512)。
そして、プリンタ接続装置1は、ステップS512に対する応答として、プリントサーバ装置2よりプリンタドライバを受信すると(ステップS513)、ストレージプロトコル変換部16を用いてSMBパケットであるプリンタドライバをUSBパケットに変換して(ステップS514)、USBデバイスI/F11を介してPC側に転送する(ステップS515)。
プリントサーバ装置2が、プリンタ接続装置1よりディレクトリ情報要求(SMBパケット)を受信すると(ステップS601)、自身に接続されたストレージ6にストレージ制御部25を用いてディレクトリ情報要求を転送する(ステップS602)。なお、ステップS602でのディレクトリ情報要求は、ストレージ制御部25がステップS601のディレクトリ情報要求(SMBパケット)からストレージアクセスの際、必要となる情報を抽出してアクセスしている。即ち、ストレージ制御部25はSMBパケットの処理とストレージアクセスを制御する、いわゆるファイルシステムの機能を有しており、互いに橋渡ししている。
そして、PCからのプリンタドライバ要求をプリンタ接続装置1を介してSMBパケットで受信すると(ステップS605)、ステップS602と同様にストレージ制御部25がプリンタドライバ要求としてストレージ6に転送する(ステップS606)。ステップS606に対する応答として、ストレージ6よりプリンタドライバを受信すると(ステップS607)、ステップS604と同様にストレージ制御部25が、当該プリンタドライバをプリンタドライバ(SMBパケット)に再構成し、プリンタ接続装置1に転送する(ステップS608)。
図7からわかるように、実施例1のプリンタ接続装置1を用いたシステムと比較して、プリントサーバ装置2にデータベース制御部27が加えられている。プリントサーバ装置2のスプール機能を実現するためのスプール領域は、プリントサーバ装置2に接続されているストレージ6に設けられている。
PCのUSBポートに、プリンタ接続装置1から出ているUSBケーブルを差し込み接続すると(ステップS101)、プリンタ接続装置1からPCに対してストレージ情報が転送され(ステップS102)、以後、実施例1で説明したような一連のストレージ6およびプリンタ5のプラグアンドプレイ処理が実施される。図8の処理フロー図においては、一連のストレージ6およびプリンタ5のプラグアンドプレイ処理(ステップS103〜ステップS126)は、実施例1と同様であるため省略している。
同時に、データベース制御部27が印刷ジョブのデータベースを更新し、新しい印刷ジョブIDのレコードを追加する(ステップS141)。この印刷ジョブのデータベースは、ストレージ6に確保された印刷ジョブデータベース領域に記憶される。
そして、プリンタ5が印刷ジョブを実行できる状態ならば、ストレージ制御部25がストレージ6から印刷ジョブを取り出し(ステップS142)、印刷制御部24がプリンタ5に印刷ジョブを送信し(ステップS143)、印刷を実行する。
印刷ジョブをプリンタ5に転送した時点で、データベース制御部27が、印刷ジョブのデータベースを更新し、印刷実行された当該印刷ジョブIDのレコードを削除もしくは状態(ステータス)を印刷完了とする(ステップS144)。
図11に、本実施例3の認証機能が設けられたシステムの基本構成図を示す。
本実施例3の認証機能が設けられたシステムは、図11に示されるように、実施例1のシステムの基本構成図に、プリンタ接続装置1に認証デバイス7がUSBホストI/F11bを介して接続され、プリントサーバ装置2に認証デバイス8がUSBホストI/F21を介して接続されたものである。
また、プリントサーバ装置2には認証デバイス8が新たに設けられ、それに伴い認証情報処理部28と、照合処理部29が機能ブロックとして加わっている。
プリンタ接続装置1では、認証情報処理部19が、転送された当該カード情報から照合の際必要となる認証情報、例えば固有のユーザ認証情報を抽出し(ステップS152)、プリンタ接続装置1のRAM33などに認証情報として登録する(ステップS153)。このとき、表示制御部20がプリンタ接続装置1に設けられたLEDを通電させる(図示せず)。これにより、ユーザの認証情報が登録されている間は、LEDが点灯することとなる。これは、ユーザの認証情報がプリンタ接続装置1に登録されていることをユーザに示すためである。なお、このステップは、ユーザの認証情報をプリンタ接続装置1登録するのみであって、プリンタ接続装置1で、何らかのテンプレートを用いて認証や照合処理を行うことはない。
印刷データは、プリンタ接続装置1のプリンタプロトコル変換部15にて、USBパケットから印刷用ネットワークパケットに変換される(ステップS129)。この変換されるタイミングにて、印刷ジョブに、印刷を開始したユーザの認証情報も付加される(ステップS154)。この認証情報は、ステップS153でRAM33などに記録されたユーザの認証情報である。
なお、送信(ステップS155)後であれば、任意のタイミングにてPCからUSBケーブルを抜くことができる(ステップS170)。USBケーブルを抜くと、プリンタ接続装置1のユーザの認証情報が消去され(ステップS171)、同時に表示制御部20が、点灯していたLEDの通電を切り、LEDを消灯させる(図示せず)。
ユーザがプリントサーバ装置2に接続されているICカードリーダにICカードを読み取らせることにより、カード情報がプリントサーバ装置2に送られる(ステップS158)。ICカードリーダにより読み取られた当該カード情報から、認証情報処理部28によって、照合の際必要となるユーザ認証情報が抽出(ステップS159)される。当該ユーザ認証情報をキーとして、データベース制御部27および照合処理部29が、蓄積されている印刷ジョブのデータベースから、該当する印刷ジョブのレコードを検索し、取得する(ステップS160)。このあと、ストレージ制御部25が当該レコードの印刷ジョブIDに対応する印刷ジョブをストレージ6から読み込み(ステップS142)、印刷制御部24が当該印刷ジョブをプリンタ5に転送し、印刷を実行する(ステップS143)。
本実施例4のシステムの基本構成図は、図11に示される実施例3のシステムの基本構成図と同じである。
次に、本実施例4の印刷枚数の取得が設けられたシステムの処理フローを図15を用いて説明する。
以下、実施例3との差異とを中心に順をおって説明していく。
また、プリンタ5のタイプ(例えば、カラープリンタ、大量印刷用モノクロプリンタなど)によって、印刷1枚あたりの単価は当然異なってくる。このため、プリンタIDと印刷1枚あたりの単価をフィールドとして持つデータベースを構築し、プリンタIDをキーとして印刷枚数に印刷1枚あたりの単価を乗算して、認証情報フィールドのユーザIDへの課金を算出することにしている。
2 プリントサーバ装置
3 通信ネットワーク
4 モバイルコンピュータ
5 プリンタ
6 ストレージ
7 認証デバイス(プリンタ接続装置側)
8 認証デバイス(プリントサーバ装置側)
11 USBデバイスI/F
11b USBホストI/F
12 ネットワークI/F(プリンタ接続装置側)
13 ネットワーク制御部(プリンタ接続装置側)
14 ストレージプロトコル変換部
15 プリンタプロトコル変換部
16 仮想ストレージ部
17 仮想プリンタ部
18 設定領域部
19 認証情報処理部(プリンタ接続装置側)
20 表示制御部
21 USBホストI/F(プリントサーバ装置側)
22 ネットワークI/F(プリントサーバ装置側)
23 ネットワーク制御部(プリントサーバ装置側)
24 印刷制御部
25 ストレージ制御部
27 データベース制御部
28 認証情報処理部(プリントサーバ装置側)
29 照合処理部
Claims (1)
- 情報処理装置と接続され、通信ネットワークを経由して1または複数のプリンタとデータ通信を可能とするプリンタ接続装置であって、
情報処理装置と接続するデータ接続手段と、
通信ネットワークに接続するネットワーク手段と、
前記情報処理装置との間で送受信するデータとネットワークパケットとを相互に変換するプロトコル変換手段と、
前記1または複数のプリンタのドライバのうち少なくとも1つが記憶されているストレージのドライバのインストールに必要な情報であって、当該ストレージのドライバを前記情報処理装置にインストールさせることのできる情報を送信する仮想ストレージ部と、
前記1または複数のプリンタのドライバのうち少なくとも1つであり、当該プリンタのドライバのインストールに必要な情報であって、当該プリンタのドライバを前記情報処理装置にインストールさせることのできる情報を送信する仮想プリンタ部と、
を備え、
プリンタ接続装置は、
前記仮想ストレージ部を用いて、ストレージのドライバを前記情報処理装置にプラグアンドプレイ処理によりインストールさせ、当該ストレージを利用可能とし、
前記仮想プリンタ部を用いて、プリンタのドライバのインストールに必要な前記情報を前記情報処理装置に対して与えることにより、プリンタのドライバを前記仮想ストレージ部により利用可能にされたストレージから取得し、当該ドライバをプラグアンドプレイ処理により前記情報処理装置にインストールさせ、
前記プロトコル変換手段を用いて、前記仮想プリンタ部によりインストールされたプリンタのドライバによって生成された印刷ジョブを、前記データ接続手段を介して前記情報処理装置より受け取り、当該印刷ジョブをネットワークパケットに変換し、
前記ネットワーク手段を用いて、変換された当該ネットワークパケットを前記通信ネットワークへ送出することを特徴とするプリンタ接続装置。
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