JP4429678B2 - Air conditioning system - Google Patents
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Description
本発明は空気調和システムに関し、特に、1台の空気調和機によって複数の部屋の空気調和を行なうのに好適な空気調和システムに関するものである。 The present invention relates to an air conditioning system, and more particularly to an air conditioning system suitable for performing air conditioning in a plurality of rooms with a single air conditioner.
従来、オフィスビル等のような複数の室を有する建物の空気調和システムの一例として、図9に示すように、建物の屋上部等に空気調和機22を設置し、この空気調和機22と各室30の吹出し口31との間を給気ダクト24を介して接続し、空気調和機22から給気ダクト24及び吹出し口31を介して各室30内に送風することにより、各室30内の温度、湿度を制御するように構成した空気調和システム21が知られている。
Conventionally, as an example of an air conditioning system for a building having a plurality of rooms such as office buildings, an
このような構成の空気調和システム21にあっては、制御対象の室30内の温度センサからの信号により、給気ダクト24の途中に設けられている可変風量装置25の運転を制御し、各室30への送風の風量を調整することにより、各室30内の温度、湿度の制御を行なっている。
In the
しかし、図10に示すように、給気ダクト24内の可変風量装置25の存在により、空気ダクト24内に圧力損失(ΔP)が生じてしまう。このため、圧力損失(ΔP)の分だけ空気調和機22の送風機23の容量を大きくしなければならず、消費電力量が増加し、ランニングコスト(運転費)が高く付いてしまう。すなわち、電力消費量={(風量)×ΔP}/{(機器効率)×(流体密度)}(kw)の式から明らかなように、ΔPの増加に比例して消費電力が増加してしまう。なお、図10中、横軸は圧力の検出位置を示し、縦軸は給気ダクト24内の圧力分布(Pa)を示している。
However, as shown in FIG. 10, pressure loss (ΔP) occurs in the
また、上記のような構成の空気調和システム21にあっては、1つの可変風量装置25で複数の吹出し口31からの風量を制御しているため、図11(a)、(b)に示すように、各室30の各吹出し口31毎に異なる空気調和の条件に設定することができない。このため、快適な作業環境を作り出すことができず、また電力を無駄に消費してしまう。
Further, in the
さらに、図12に示すように、空気調和機22と各室30の各吹出し口31との間を給気ダクト24を介して接続し、各給気ダクト24の上流側にそれぞれ可変風量装置25を設けて空気調和システム21を構成した場合、各室30に間仕切壁40を増設して空調エリアを変更する場合に、図13に示すように、可変風量装置25を追加したり、センサ35を移設、新設したりする等の工事が必要となり、コストが嵩んでしまう。
Furthermore, as shown in FIG. 12, the
さらに、上記のような問題に対処するため、各作業机に空調機と送風機とを内蔵させ、ローパーティションから居住者に直接空調空気を空気する方法、二重床下に空調空気を給気し、この空調空気を各作業机付近の床やローパーティションより居住者に給気する方法等が提案されている。 Furthermore, in order to deal with the above problems, each work desk is equipped with a built-in air conditioner and blower, and a method of directly air-conditioned air from the low partition to the occupant, supplying conditioned air under the double floor, A method of supplying this conditioned air to the residents from the floor or low partition near each work desk has been proposed.
しかし、前者は、1つ当たりの作業机の占有面積が大きくなり、また各作業机に空気調和機を搭載するので、コストが嵩んでしまう。後者は、空調機を床下に埋設するため、各階高が高くなり、既設のビルの改修計画では使用できないことが多い。さらに、前者後者とも、ローパーティションの厚みが厚くなるため、1つの作業机の占有面積が大きくなり、吹出し口周辺に物を置くことができない等の制約がある(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、各室内に複数の生活エリアが存在する場合に、各生活エリア内に独自の環境を作り出すことができて、各生活エリア内に存在する全ての人に快適な環境を作り出すことができ、さらに、間仕切り壁等の増設によって空調エリアを変更する場合であっても、ダクト工事を必要とすることなく、またセンサの移設、新設工事を必要とすることもなく、容易に設計変更に対応することができる空気調和システムを提供することを目的とするものである。 The present invention has been made in view of the conventional problems as described above, and when there are a plurality of living areas in each room, it is possible to create a unique environment in each living area. It is possible to create a comfortable environment for all people in the area, and even if the air conditioning area is changed by adding partition walls, etc., duct work is not required, and sensors are relocated. An object of the present invention is to provide an air conditioning system that can easily cope with a design change without requiring new construction.
本発明は、上記のような課題を解決するために、以下のような手段を採用している。
すなわち、請求項1に係る発明は、空気調和機から給気ダクトを介して各室内へ送風することにより、各室内の温度及び湿度を制御する空気調和システムであって、各室内には複数の生活エリアが設けられ、各生活エリアに対応する各室の天井部にそれぞれ吹出し口が設けられ、各生活エリアは、複数の作業エリアをそれぞれ有し、各作業エリアに対応するように、前記吹出し口にそれぞれ複数の送風機を設け、該送風機を各生活エリア内から制御可能とし、前記送風機は、回転数を調整することにより風量を調整できる軸流ファンからなり、前記給気ダクトを介して送られてくる温風又は冷風をその軸線方向に沿って垂直方向に流れを変え、各作業エリアに垂直方向上方から供給することを特徴とする。
本発明による空気調和システムによれば、空気調和機から給気ダクトを介して、送風機が各作業エリアへ垂直方向上方から送風することにより、各作業エリアの温度、湿度が制御され、各作業エリアが所定の環境に形成される。この場合、各生活エリア内から送風機の運転を制御することにより、各生活エリアへの給気の量が調整され、各生活エリアに独自の環境を作り出すことができる。また、生活エリアの各作業エリアへの給気の量を調整することができ、各作業エリアに独自の環境を作り出すことができる。
The present invention employs the following means in order to solve the above problems.
That is, the invention according to
According to the air conditioning system of the present invention, the air blower blows air from the air conditioner to each work area through the air supply duct from above in the vertical direction, whereby the temperature and humidity of each work area are controlled, and each work area Is formed in a predetermined environment. In this case, by controlling the operation of the blower from within each living area , the amount of air supply to each living area is adjusted, and a unique environment can be created in each living area. In addition, the amount of air supplied to each work area in the living area can be adjusted, and a unique environment can be created in each work area .
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の空気調和システムにおいて、前記送風機による風量及び吹出し方向を制御可能としたことを特徴とする。
本発明による空気調和システムによれば、各生活エリア内において、送風機による風量及び吹出し方向を制御することにより、各生活エリア内又は各作業エリアに独自の環境を作り出すことができる。
The invention according to
According to the air conditioning system according to the present invention, in each living area, by controlling the air volume and the blowing direction by the blower can produce a unique environment in the living area or the working area.
以上、説明したように、本発明の請求項1に記載の空気調和システムによれば、空気調和機から給気ダクトを介して、送風機が各作業エリアへ垂直方向上方から送風することにより、各作業エリアの温度、湿度が制御され、各作業エリアが所定の環境に形成される。この場合、各生活エリア内から送風機の運転を制御することにより、各作業エリアへの給気の量を調整することができるので、各作業エリアに独自の環境を作り出すことができる。従って、各室内に存在する全ての人に快適と感じる環境を作り出すことができる。
As described above, according to the air conditioning system according to
また、間仕切り壁等の増設によって各室内の空調エリアを変更する場合であっても、新たなダクト工事を必要とすることなく、またセンサの移設、新設工事を必要とすることもなく、容易に設計変更に対応することができることになる。 In addition, even if the air conditioning area in each room is changed by adding partition walls, etc., it does not require new duct work, and does not require relocation of sensors or new work. It will be possible to cope with design changes.
また、各室内の各生活エリアにおいて、吹出し口に設けられている送風機の運転を制御することにより、各生活エリアへの給気の量を調整することができ、各生活エリアに独自の環境を作り出すことができる。
従って、各室内の各生活エリア内に存在する全ての人に快適と感じる環境を作り出すことができる。
また、間仕切り壁等の増設によって各室内の空調エリアを変更する場合であっても、新たなダクト工事を必要とすることなく、またセンサの移設、新設工事を必要とすることもなく、容易に設計変更に対応することができることになる。
In addition , by controlling the operation of the blower provided at the outlet in each living area in each room, the amount of air supply to each living area can be adjusted, and each living area has its own environment. Can be produced.
Therefore, it is possible to create an environment that is comfortable for all people in each living area in each room.
In addition, even if the air conditioning area in each room is changed by adding partition walls, etc., it does not require new duct work, and does not require relocation of sensors or new work. It will be possible to cope with design changes.
さらに、本発明の請求項2に記載の空気調和システムによれば、各生活エリア内において、送風機による風量及び吹出し方向を制御することにより、各生活エリア内又は各作業エリアに独自の環境を作り出すことができる。従って、各室内又は各生活エリア内に存在する全ての人に快適と感じる環境を作り出すことができる。
また、間仕切り壁等の増設によって各室内の空調エリアを変更する場合であっても、新たなダクト工事を必要とすることなく、またセンサの移設、新設工事を必要とすることもなく、容易に設計変更に対応することができることになる。
Furthermore, according to the air conditioning system described in
In addition, even if the air conditioning area in each room is changed by adding partition walls, etc., it does not require new duct work, and does not require relocation of sensors or new work. It will be possible to cope with design changes.
以下、図面に示す本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図3には、本発明による空気調和システムの一実施の形態が示されていて、この空気調和システムは、オフィスビル等のように、複数の室を有する建物の空気調和に有効に適用することができるものである。
Hereinafter, embodiments of the present invention shown in the drawings will be described.
1 to 3 show an embodiment of an air conditioning system according to the present invention. This air conditioning system is effective for air conditioning of a building having a plurality of rooms such as an office building. It can be applied.
すなわち、この空気調和システム1は、建物の屋上部等に設置される空気調和機2と、この空気調和機2と各室10との間を接続する給気ダクト4と、各室10内の各生活エリア12に対応する天井部に設けられている吹出し口11にそれぞれ設置される送風機5とを備えている。
That is, the
空気調和機2は、空気の温度、湿度を調整するものであって、水冷式、空冷式等の各種のタイプのものがあるので、設置箇所等の条件に応じて適宜のタイプのものを選択して使用すれば良い。空気調和機2は、空気冷却器、空気加熱器、加湿器、送風機、エアーフィルタ等から構成される。
The
給気ダクト4は、空気調和機2の送風機3と各室10の吹出し口11との間を接続するものであって、空気調和機2の送風機3から冷風又は温風を単一の給気ダクトで送風する単一ダクト方式、冷風と温風とを別の給気ダクトで送風する二重ダクト方式等があり、用途に応じて適宜のものを選択して使用すれば良い。
The
吹出し口11は、各室10の天井部を貫通して、各室10内と給気ダクト4とを相互に連通するものであって、この実施の形態においては四角形状に形成されている。この場合、各室10内には、それぞれ複数の四角形状の生活エリア12、12……が設けられているので、各生活エリア12の中心部に対応する天井部の部分にそれぞれ吹出し口11が設けられている。
The
各生活エリア12は、それぞれ4つの四角形状の作業エリア13、13、13、13を有し、各作業エリア13に対応するように、各吹出し口11にはそれぞれ4つの送風機5、5、5、5が装着されている。なお、各生活エリア12を3つ以下、又は5つ以上の作業エリアで構成しても良い。その場合には、作業エリアの数に応じた数の送風機を設ければ良い。
Each
送風機5としては、例えば、軸流ファンが挙げられる。軸流ファンは、軸線方向に送風することができるものであって、空気調和機2から給気ダクト4を介して送られてくる温風又は冷風を垂直方向に流れを変え、各作業エリア13に垂直方向上方から供給する。
Examples of the
送風機5は、図3に矢印で示すように、風量(矢印の大きさ)及び吹出し方向(矢印の向き)を調整できる。すなわち、回転数を調整することにより風量を調整でき、羽根車(図示せず)の角度を調整することにより吹出し方向を調整することができる。送風機5は、リモートコントロールスイッチにより運転が制御される。送風機5の吹出し方向の調整は、各吹出し口11にブレード(図示せず)を設けて、ブレードの角度を調整することにより調整しても良い。
The
そして、上記のように構成したこの実施の形態による空気調和システム1の空気調和機2を作動させると、空気調和機2の送風機3から温風又は冷風が給気ダクト4内に供給される。この温風又は冷風は、給気ダクト4内を流れて吹出し口11に達し、吹出し口11から送風機5の作動により生活エリア12の各作業エリア13に供給される。
When the
この場合、各室10内の各生活エリア12において、各作業エリア13に対応した送風機5の風量及び吹出し角度をリモートコントロールスイッチにより調整することにより、各作業エリア13に独自の環境を作り出すことができ、各作業エリア13に位置している人にとって快適な環境を作り出すことができる。また、作業エリア13に人が位置していない場合には、給気を停止することができるので、空気調和機2の消費エネルギーを低減させることもできる。
In this case, in each living
さらに、給気ダクト4内に可変風量装置を設ける必要がないので、給気ダクト4内の圧力損失を少なくすることができ、空気調和機2の送風機3を小型化することができ、設備費を低減させることができる。また、無駄な圧力損失がなくなるので、電力消費量を低減させることができ、ランニングコストを低減させることもできる。さらに、各室10内において、人が存在する作業エリア13のみに給気を行い、人が存在していない作業エリア13には給気を行なう必要がなくなるので、省エネルギー化を図ることができる。
Furthermore, since there is no need to provide a variable air volume device in the
図4に示すように、建物の屋上部等に空気調和機2を設置し、各室10の天井部に吹出し口11を設け、空気調和機2と吹出し口11との間を給気ダクト4を介して接続し、吹出し口に4つの送風機(軸流ファン)5を設置し、空気調和システム1を構成した。各送風機5の風量、吹出し方向を室10内からリモートコントロールスイッチ6により調整可能とした。
As shown in FIG. 4, the
この空気調和機2を運転した結果、図5に示すように、給気ダクト4内における圧力分布は実線のようになり、従来のもの(点線)に比べて圧力損失が小さくなった。なお、図5中、横軸は圧力の検出位置を示し、縦軸は給気ダクト4内の圧力分布(Pa)を示している。また、送風機5の能力線図は図6に示すようになり、従来のものに比べて送風機5のサイズを小さくすることができた。さらに、消費電力は、消費電力={(風量)×ΔP}/{(機器効率)×(流体密度)}(kw)の式から求められるように、ΔP(圧力損失)の減少に比例して消費電力量を減少させることができた。
As a result of operating the
図7(a)、(b)に示すように、建物の屋上部等に空気調和機2を設置し、各室10の天井部の2箇所に吹出し口11、11を設け、空気調和機2と各室10の吹出し口11、11との間を給気ダクト4を介して接続し、各吹出し口11にそれぞれ4つの送風機(軸流ファン)5を設置し、空気調和システム1を構成した。各送風機5の風量、吹出し方向を室10内からリモートコントロールスイッチ6により調整可能とした。図中13は作業エリアを示し、図中矢印の大きさは風量の大きさを示し、矢印の向きは吹出し方向を示している。
As shown in FIGS. 7A and 7B, the
図7(a)の左側の作業エリア13、13のように、各作業エリア13内に位置する人がリモートコントロールスイッチ6により風量、吹き出し方向をそれぞれ調整することにより、各作業エリア13内に位置する人に快適な環境を作り出すことができる。また、図7(a)の右側の作業エリア13、13のように、一方の作業エリア13には人が存在し、他方の作業エリア13には人が存在しない場合には、人が存在する作業エリア13のみ送風機5を運転し、その作業エリア13に位置する人がリモートコントロールスイッチ6により風量、吹出し方向を調整することにより、その人に快適な環境を作り出すことができる。この場合、人の存在しない作業エリア13は送風機5の運転を停止させてあるので、空気調和機2の送風機3の消費電力を低減させることができる。
As shown in the
さらに、図7(b)の左側の作業エリア13、13のように、各作業エリア13内に位置する人が風量、吹き出し方向をそれぞれ調整することにより、各作業エリア13内に位置する人に快適な環境を作り出すことができる。また、図7(a)の右側の作業エリア13、13のように、作業エリア13に人が存在しない場合には、その作業エリア13に対応する送風機5の運転を停止することにより、空気調和機2の送風機3の消費電力を低減させることができる。
Further, as shown in the
なお、図7(a)、(b)の場合、一定時間リモートコントロールスイッチ6からの入力がない状態が続いた場合に、対象エリアの人の不在を検知したものとして、送風機5の運転を停止させることにより、対象エリアの空気調和を取りやめる制御を行なうこともできる。この場合、付属のシャッター等により吹出し口11を閉塞し、給気ダクト4内への室10内からの空気の逆流を防止しても良い。
In the case of FIGS. 7A and 7B, when the absence of input from the
図8に示すように、建物の屋上部等に空気調和機2を設置し、各室10の天井部の生活エリア12に対応する部分にそれぞれ吹出し口11を設け、空気調和機2と各室10の吹出し口11、11との間を給気ダクト4を介して接続し、各吹出し口11に作業エリア13に対応させてそれぞれ4つの送風機(図示せず))を設置し、空気調和システム1を構成した。
As shown in FIG. 8, the
この場合、室内10の左隅部に間仕切壁20を新設しても、給気ダクト4、吹出し口11、及び送風機5を既設の状態のままで使用することができるので、ダクト工事を必要とするようなことはなく、また室10内の温度を検出するセンサの移設、新設を行なう必要もなく、従って、室10内のフレキシビリティが向上し、無駄な設備投資を避けることができ、工事に伴う廃棄物の発生を回避することができる。
In this case, even if the
1 空気調和システム
2 空気調和機
3 送風機
4 給気ダクト
5 送風機
10 室
11 吹出し口
12 生活エリア
13 作業エリア
DESCRIPTION OF
Claims (2)
各室内には複数の生活エリアが設けられ、各生活エリアに対応する各室の天井部にそれぞれ吹出し口が設けられ、
各生活エリアは、複数の作業エリアをそれぞれ有し、各作業エリアに対応するように、前記吹出し口にそれぞれ複数の送風機を設け、該送風機を各生活エリア内から制御可能とし、
前記送風機は、回転数を調整することにより風量を調整できる軸流ファンからなり、前記給気ダクトを介して送られてくる温風又は冷風をその軸線方向に沿って垂直方向に流れを変え、各作業エリアに垂直方向上方から供給することを特徴とする空気調和システム。 An air conditioning system that controls the temperature and humidity in each room by blowing air from the air conditioner to each room through an air supply duct,
A plurality of living areas are provided in each room, and outlets are provided in the ceiling of each room corresponding to each living area,
Each living area has a plurality of work areas, respectively, a plurality of blowers are provided at the outlets so as to correspond to each work area, and the fans can be controlled from within each living area ,
The blower comprises an axial fan that can adjust the air volume by adjusting the number of rotations , and changes the flow of hot or cold air sent through the air supply duct in the vertical direction along its axial direction , An air conditioning system, wherein each work area is supplied from above in the vertical direction.
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