JP4421651B2 - 無線lanシステムおよびその送信局 - Google Patents

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、無線LANシステムおよびその送信局に関し、詳細には、第1の通信局が、第2の通信局に対してパケットの送信を行う場合に、前記第2の通信局が受信したパケット毎に前記第1の通信局に第1の送信確認情報を返信する第1の方法と、前記第2の通信局が、前記第1の通信局からの要求に応じて、受信した複数のパケットに対する第2の送信確認情報を返信する第2の方法とを選択可能な無線LANシステムおよびその送信局に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、コンピュータネットワークなどにおいては、パケット通信方式と呼ばれる通信方式によってパケットの送受信が行われている。昨今では、例えば家庭内LAN(Local Area Network)などにおいて、無線を利用したネットワークを構築する需要が高まっている。このような無線LANは、有線のLANと比較して、ケーブルなどの配線を設置する必要がなく、また、LANに接続される端末の移動の自由度が増大するという利点を有している。
【0003】
無線LANの標準規格としては、IEEE802.11無線通信方式(ANSI/IEEE Std 802.11,1999 Editionに準拠する方式)が存在している。このIEEE802.11の中でも、使用する周波数帯域や通信速度などに応じて、さらに細かく規格が区分されている。
【0004】
無線LANなどのネットワークにおいては、ネットワークに接続される複数の通信装置は、パケットの送受信に関して、1つのネットワーク経路を時分割で共用していることになる。このようなシステムでは、送信権の管理方法によって、帯域利用の効率が大きく変化することになる。
【0005】
例えば映像などの動画データを、無線LANを介してストリーミングで送受信するような場合、送信権の管理を的確に行わないと、受信側において映像のコマ落ちや映像の乱れ、音声の途切れなどが生じることが考えられる。そこで、QoS(Quality Of Service)を考慮した規格として、IEEE802.11eが提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
【0006】
IEEE802.11eでは、特定の通信ネットワーク内に、送信権の管理を行う制御局を設けることが規定されている。制御局は、通信ネットワーク内において、データの送信を行おうとしている複数の送信局からの送信要求を考慮して、各送信局に送信権を与えるためのスケジューリングを行う。そして、制御局は、このスケジューリングに基づいて、送信権を付与することを示すQos CF−POLLと呼ばれるパケットを各送信局に対して送信する。送信局は、制御局からQos CF−POLLを与えられた時にのみデータの送信が許され、また、データの送信は、Qos CF−POLLで示されたTXOPと呼ばれる期間内に限定されることになる。
【0007】
以上のように、制御局のスケジューリングにしたがって各送信局に対して送信権の付与が行われるので、各送信局におけるデータ送信の緊急度などに応じて、より的確に通信帯域を利用することが可能となる。
【0008】
上記のような通信ネットワークにおいて、送信局から受信局に向けてデータが送信される際には、何らかの事情によって送信データが的確に受信局に受信されないこともありうる。特に、このような問題は、無線を利用した通信形態においては顕著となる。したがって、送信局から受信局に向けてデータが送信され、これが受信局に的確に受信されると、受信局が送信局に対して送信確認情報を送信するようになっている。送信局が送信確認情報を受信すると、その内容から送信に失敗したパケットを特定し、そのパケットを再送する処理を行う。これにより、全てのパケットがほぼ確実に受信局に送達されることになる。
【0009】
IEEE802.11eでは、占有する帯域を減らすためにACKの種類として従来からある個別にパケットの確認応答を行うNormal ACKに加え、Block ACKという複数のパケットの確認応答をまとめて行う仕組みが採用されている。具体的には、送信局から送信されたBlock ACK Requestと呼ばれるパケットが受信局に受信されると、受信局は、それまでに送信局から受信した所定個数分のパケットに関する送達確認を示すビットマップを含んだ、Block ACKと呼ばれるパケットを送信局に対して送信する処理を行う。そして、送信局は、Block ACKで示された送信確認情報に基づいてパケットの再送処理を行うことになる。一般に、Block ACKを使用すると従来のNormal ACKを使用する場合に比して、帯域の使用効率が改善される。
[0010]
非特許文献1:http://www.ili−info.com/ieee802drafts/2005年3月31日
発明の開示
発明が解決しようとする課題
[0011]
しかしながら、上述のIEEE802.11eでは、送信確認情報として、Block ACKを使用するか、または、Normal ACKを使用するかはユーザーの判断に任されており、使用基準も規定されていない。常に、Block ACKを使用すると伝送効率が向上するというわけではなく、使用する通信環境等でいずれを使用した方が伝送効率が良いかが異なってくる。
[0012]
本発明は、複数種類の送信確認情報を使用可能な無線LANシステムにおいて、伝送効率を向上させることが可能な送信確認情報を選択することができる無線LANシステムおよびその送信局を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0013]
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の通信局がネットワークを介して接続されている無線LANシステムにおいて、第1の通信局が、第2の通信局に対してパケットの送信を行う場合に、前記第2の通信局が受信したパケット毎に前記第1の通信局に第1の送信確認情報を返信する第1の方法と、前記第2の通信局が、前記第1の通信局からの要求に応じて、受信した複数のパケットに対する第2の送信確認情報を返信する第2の方法とが選択可能となっており、前記第2の送信確認情報の対象となるパケットの数kに基づいて、前記第1の方法または前記第2の方法を選択することを特徴とする。
[0014]
また、本発明は、複数の通信局が通信ネットワークを介して接続されている無線LANシステムの送信局において、前記送信局が、受信局に対してパケットの送信を行う場合に、前記受信局が受信したパケット毎に前記送信局に第1の送信確認情報を返信する第1の方法と、前記受信局が、前記送信局からの要求に応じて、受信した複数のパケットに対する第2の送信確認情報を返信する第2の方法とを選択可能となっており、前記第2の送信確認情報の対象となるパケットの数kに基づいて、前記第1の方法または前記第2の方法を選択することを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】図1は、本実施の形態に係る無線LANシステムの構成例を示す図である。
【図2】図2は、図1の送信局の概略構成を示す図である。
【図3】図3は、図1の受信局の概略構成を示す図である。
【図4】図4は、Normal ACKを使用した場合のデータ伝送のシーケンスの一例を示す図である。
【図5】図5は、Block ACKを使用した場合のデータ伝送のシーケンスの一例を示す図である。
【図6−1】図6−1は、Block ACKとNormal ACKを使用した場合のデータ伝送効率の比較を説明するための図である(その1)。
【図6−2】図6−2は、Block ACKとNormal ACKを使用した場合のデータ伝送効率の比較を説明するための図である(その2)。
【図7】図7は、パケットサイズ毎のビットエラーレートとパケットエラーレートの関係を示す図である。
【図8】図8は、ビットエラーレート毎のパケットサイズとパケットエラーレートの関係を示す図である。
【図9】図9は、Block ACKを使用した場合の再送回数とデータ伝送効率の関係を説明するための図である。
【符号の説明】
【0016】
1 無線LANシステム
10 基地局
20 送信局
21 アンテナ
22 送信部
23 受信部
24 ACK解析部
25 送信データ管理部
26 送信制御部
27 確認応答種別決定部
28 送信バッファ
30 受信局
31 アンテナ
32 受信部
33 送信部
34 受信制御部
35 受信データ管理部
36 ACK送信制御部
37 受信バッファ
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下に、この発明につき最良な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではなく、また、実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせのすべてが発明の解決手段に必要であるとは限らない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものまたは実質的に同一のものが含まれる。
【0018】
図1は、本実施の形態に係る無線LANシステム1の構成例を示す図である。図1に示す無線LANシステム1は、IEEE802.11eに準拠した構成となっている。無線LANシステム1は、同図に示すように、基地局(AP)10、データの送信側の通信局としての送信局(STA)20、およびデータの受信側の通信局としての受信局(STA)30を備えた構成となっている。
【0019】
なお、同図においては、説明の簡単のために、ネットワークシステムに1つの送信局と1つの受信局とが備えられた例を示しているが、実際には、ネットワークシステムには、複数の送信局および受信局が設けられていることになる。また、送信局と受信局とを区別して示しているが、送信局が受信局となり、受信局が送信局となる場合も考えられる。また、基地局10、送信局20、および受信局30は、それぞれ互いに無線による通信が可能なように接続されており、同一の通信ネットワークに属しているものとする。送信局20および受信局30間のデータ通信は、インフラストラクチャモード、アドホックモード、Direct Linkが使用される。
【0020】
この無線LANシステム1では、基地局10が、複数の送信局20からの送信要求を考慮して、各送信局20に送信権を与えるためのスケジューリングを行っている。基地局10は、このスケジューリングに基づいて、送信権を付与することを示すQos CF−POLLと呼ばれるパケットを各送信局20に対して送信する。Qos CF−POLLには、TXOP LIMITと呼ばれる、送信権が付与される期間(TXOP(Transmission Opportunity))の情報が含まれており、Qos CF−POLLの宛先となっている送信局20は、このTXOP期間でデータの送信が許される。
【0021】
送信局20は、TXOP期間においてデータの送信を行う。Block ACKを使用する場合には、送信局20から一連のデータパケットを受信局30に送信し、所定のタイミングにおいてBlock ACK Requestを受信局30に送信する。受信局30は、送信局20からBlock ACK Requestを受信した場合には、これに対する返答としてBlock ACKを送信局20に対して送信する。送信局20は、Block ACKを受信すると、Block ACKを受信したことを確認するためのACKを受信局30に送信する。ここで、Block ACKには、送信局20から受信した所定個数分のパケットに関する送達確認を示すビットマップが含まれており、送信局20は、Block ACKで示された送信確認情報に基づいてパケットの再送処理を行うことになる。他方、Normal ACKを使用する場合には、送信局20は、データパケットを受信局30に送信し、受信局30は、送信局20からデータパケットを受信する毎に、これに対する返答としてACKを送信局20に対して送信する。
【0022】
また、送信局20は、TXOP期間において予定していたデータ送信が終了した時点で、QoS Nullと呼ばれるパケットを基地局10に送信する。QoS Nullには、送信局20における送信バッファに残っている未送信のデータ量に関する情報、あるいは、この未送信のデータを送信するのに必要とされる時間などの情報が含まれている。基地局10は、このQoS Nullを各送信局20から受信することによって、各送信局20における送信状況を把握し、これに基づいて上記したスケジューリングを行うことになる。
【0023】
図2は、送信局20の概略構成を示す図である。送信局20は、図2に示すように、アンテナ21、送信部23、受信部22、ACK解析部24、送信データ管理部25、送信制御部26、確認応答種別決定部27、および送信バッファ28を備えている。
【0024】
送信部23は、受信局30に対して、ストリームデータなどの送信すべきデータや、Block ACK Request,ACK等の送信を行うとともに、基地局10に対してQoS Nullなどの送信を行う。受信部22は、受信局30からBlock ACKやACK等の受信を行うとともに、基地局10からQos CF−POLL等の受信を行う。
【0025】
ACK解析部24は、受信局30から受信したBlock ACKやACKに基づいて、どのパケットを再送しなければいけないのかを検索し、これを送信データ管理部25に通知するとともに、QoS Nullで報告する内容を更新する処理を行う。
【0026】
送信制御部26は、送信データ管理部25から渡されたデータに対して誤り訂正などの符号化を施した上でフレームを作成し、これを送信部23に送る処理を行う。
【0027】
確認応答種別決定部27は、Block ACKの対象となるパケットの数kに基づいて、Block ACK(第2の送信確認情報)またはNormal ACK(第1の送信確認情報)のいずれを使用するかを選択して、送信データ管理部25に通知する。ここで、kは、ビットエラーレート、パケットサイズ、およびエラーフリーを保証する時間をパラメータとして算出することができる。
【0028】
送信データ管理部25は、基地局10から受信したQos CF−POLLに基づいてTXOP期間の管理を行い、残り時間に応じて再送処理、新規ストリームデータ送信処理、Block ACK Requestを送信する確認応答送信処理、QoS Null送信処理のいずれかを選択して、該当するデータを送信バッファ28にリクエストし、取り出したデータを送信制御部26に送る処理を行う。送信データ管理部25は、確認応答種別決定部27で、Block ACKが選択された場合には、Block ACK Requestを送信する。送信バッファ28は、送信すべきデータを一時的に格納するバッファとして機能する。
【0029】
図3は、受信局30の概略構成を示す図である。受信局30は、図3に示すように、アンテナ31、受信部32、送信部33、受信制御部34、受信データ管理部35、ACK送信制御部36、および受信バッファ37を備えている。
【0030】
送信部33は、送信局20に対してBlock ACKやACKの送信を行う。受信部32は、送信局20からストリームデータなどの受信データや、Block ACK Request,ACKの受信を行う。
【0031】
受信制御部34は、受信部32において受信されたストリームデータなどの受信データに対して誤り訂正復号を行い、復号したデータを受信データ管理部35に送る処理を行うブロックである。
【0032】
受信データ管理部35は、受信制御部34から渡されたデータを受信バッファ37に格納する処理、および、送信局20から受信したBlock ACK Requestの要求に基づいて送達確認を行ってBlock ACKの情報やNormal ACKの情報を生成し、これをACK送信制御部36に対して送る処理を行う。
【0033】
ACK送信制御部36は、受信データ管理部35から送られたBlock ACKやACKの情報に基づいてBlock ACKやNormal ACKのフレームを作成し、これを送信部33に送る処理を行う。受信バッファ37は、受信データ管理部13から入力されたストリームデータ等の受信データを一時的に格納するバッファとして機能する。
【0034】
受信局30は、送信局20からBlock ACK Requestを受信すると、どのパケットからの送信確認情報を送信すべきなのかを認識し、これに基づいて、Block ACKを生成し、送信局20に対して送信する。また、受信局30は、送信部20からパケットを受信すると、Normal ACKを生成し、送信局20に対して送信する。
【0035】
送信局20は、Block ACKを受信すると、どのパケットからの送信確認情報が送られてきたのかを認識し、Block ACKを受信した事に対するACKを送信し、再送すべきパケットを認識し、再送処理を行うことになる。送信局20は、ACKを受信すると、受信に失敗したパケットの再送処理を行う。
【0036】
本実施の形態に係る無線LANシステム1では、送信局20と受信局30との間でデータの送受信が行われる際には、送信確認情報として、Block ACKまたはNormal ACKが使用され、これによって必要時にはデータの再送処理が行われる。本実施の形態に係る無線LANシステム1では、Block ACKとNormal ACKとで、データ伝送効率が良い方を判定して、伝送効率が良い送信確認情報を使用している。以下、その判定方法の具体例を説明する。
【0037】
(判定方法1)
図4は、Normal ACKを使用した場合のデータ伝送のシーケンスの一例を示す図である。同図において、tMSDUはMSDU(パケット)の伝送期間、tNAはNormal ACKの伝送期間、SIFS(Short IFS)は短フレーム間隔を示している。Normal ACKを使用した場合に、k個のMSDUを伝送する場合の時間t1は、t1=k(tMSDU+tNA+2SIFS)となる。
【0038】
図5は、Block ACKを使用した場合のデータ伝送のシーケンスの一例を示す図である。同図において、tMSDUはMSDUの伝送期間、tNAはNormal ACKの伝送期間、SIFS(Short IFS)は短フレーム間隔、tBARはBlock ACK Requestの伝送期間、tBAはBlock ACKの期間を示している。Block ACKを使用した場合に、k個のMSDUを伝送する場合の時間t2は、t2=k(tMSDU+SIFS)+(tBAR+tBA+tNA+3SIFS)となる。
【0039】
図6は、Block ACKとNormal ACKを使用した場合のデータ伝送効率の比較を説明するための図である。図6−1に示すように、Block ACKの対象となるパケットの数kが少ない場合には、Block ACKを使うと帯域の使用効率が悪くなり、同図に示すEの期間だけ伝送効率が悪化する。他方、図6−2に示すように、Block ACKの対象となるパケットの数kが多い場合には、Block ACKを使用した場合、帯域の使用効率が良く、同図に示すEの期間だけ伝送効率が向上する。
【0040】
ここで、Block ACKの対象となるパケットの数kが少ない場合とは、ある期間中(例えば、パケットの寿命、寿命中に確実に伝送しなければならない場合である。)に再送を多く行わなければならない場合である。また、再送回数を多く設定したい場合とは、伝送エラーが多い環境などである。
【0041】
このように、Block ACKはNormal ACKに比べてサイズが大きいため、対象とするパケット数が少ないと効率は改善しない。本実施の形態では、Block ACKを使用するか否かの判断を、Block ACKの対象となるパケットの数kを考慮して判断する。
【0042】
具体的には、Normal ACKを使用した場合にk個のMSDUを伝送する場合の時間t1>Block ACKを使用した場合に、k個のMSDUを伝送する場合の時間t2となるkの場合には、Block ACKを使用した方が効率的である。すなわち、(k−1)tNA+(k−3)SIFS−tBAR−tBA>0の場合には、Block ACKを使用した方が効率的である。この式をkについて解くと以下のようになる。
【0043】
k(tNA+SIFS)−tBAR−tBA−tNA−3SIFS>0
k>(tBAR+tBA+tNA+3SIFS)/(tNA+SIFS)。
【0044】
本実施の形態では、k>(tBAR+tBA+tNA+3SIFS)/(tNA+SIFS)の場合には、Block ACKを使用し、k<(tBAR+tBA+tNA+3SIFS)/(tNA+SIFS)の場合には、Normal ACKを使用し、等しい場合にはどちらを使用することにしても良い。
【0045】
具体的には、送信局20では、確認応答種別決定部27は、k>(tBAR+tBA+tNA+3SIFS)/(tNA+SIFS)であるか否かを判定し、k>(tBAR+tBA+tNA+3SIFS)/(tNA+SIFS)である場合には、Block ACKを選択し、送信データ管理部25は、Block ACK Requestを送信する。
【0046】
(判定方法2)
通常無線を使ったAV伝送機器の受信側は、伝送ジッタや再送待ち等に対応するためにバッファを備えるが、AVデータは時間的に連続的なものであるため、バッファアンダーフローになる前に連続したパケットが到着しなければならない。例えば、バッファ容量=B、伝送レート=R、パケットの寿命(有効期間)=LTとすると、パケットの寿命(有効期間)LT≒B/Rとなる。
【0047】
パケットの寿命(有効期間)LT中に、確実にパケットを伝送するためには、再送回数を多くするような伝送のスケジューリングを設定するがある。ここで、再送回数を多く設定する必要があるのは、ノイズの多い環境やパケットサイズが大きいために伝送エラーが大きくなる場合である。
【0048】
上述したように、パケットサイズの大小でパケットエラーレートは増減する。ビットエラーレート=q、パケットサイズ=s[bit]、パケットエラーレート=Perとした場合、Per=1−(1−q)Sとなる。ここで、0<1−q<1であるので、パケットサイズSが大きくなるとパケットエラーレートPerも大きくなる。
【0049】
図7は、パケットサイズ毎のビットエラーレートとパケットエラーレートの関係を示す図である。同図において、横軸は、ビットエラーレート、縦軸はパケットエラーレートを示している。図8は、ビットエラーレート毎のパケットサイズとパケットエラーレートの関係を示す図である。同図において、横軸は、パケットサイズ、縦軸はパケットエラーレートを示している。
【0050】
図9は、Block ACKを使用した場合の再送回数とデータ伝送効率の関係を説明するための図である。同図に示すように、Block ACKの対象となるパケットの数を少なくした場合(再送回数を多く設定した場合)には、再送できる回数は増えるが、Block ACKの部分の占める比率は大きくなり、無駄な部分が増える。
【0051】
MSDUの寿命をLT、一定の時間tに伝送レートRのストリームのエラーフリーを保証しようとする場合には、MSDUのエラー率をq(ただし、0<q<1)、再送回数をnとすると、ほぼ、t×R×qn<1と近似することができる。したがって、qn<(1/(t×R))→n>logq(1/(t×R))となる。再送回数nは、ビットエラーレート、パケットサイズ、およびエラーフリーを保証する時間をパラメータとして算出することができる。
【0052】
ここで、LT/nがBlock ACKを使用した際の一回の伝送に割り当てられる最大の時間となる。この時間内に送ることが可能なMSDUの数が上述のkよりも小さい場合にはNormal ACKを使用し、大きい場合にはBlock ACKを使用する。
【0053】
すなわち、{LT/n−(tBAR+tBA+tNA+3SIFS)}/(tNA+SIFS)<kの場合には、Normal ACKを使用する。他方、{LT/n−(tBAR+tBA+tNA+3SIFS)}/(tNA+SIFS)>kの場合には、Block ACKを使用する。等しい場合はどちらを使用しても良い。
【0054】
具体的には、送信局20では、確認応答種別決定部27は、{LT/n−(tBAR+tBA+tNA+3SIFS)}/(tNA+SIFS)>kであるか否かを判定し、{LT/n−(tBAR+tBA+tNA+3SIFS)}/(tNA+SIFS)>kである場合には、Block ACKを選択し、送信データ管理部25は、Block ACK Requestを送信する。
【0055】
以上説明したように、本実施の形態によれば、Block ACKの対象となるMSDU(パケット)の数kに基づいて、Block ACKまたはNormal ACKを使用するかを選択することとしたので、伝送効率を向上させることが可能となる。
【0056】
なお、本実施の形態の無線LANシステムは、様々な通信ネットワークシステムで適用可能なものであるが、一例としては、家庭用電化製品に無線通信機能が内蔵され、これらを家庭内LANとして相互に接続するようなネットワークシステムなどに好適に用いることができる。例えば、基地局10を、家庭内の全ての無線通信機器の管理を行うためのセットトップボックスに対応させ、送信局20を、例えば動画再生装置としてのDVDプレイヤーや、BS/CSチューナーなどに対応させ、受信局30を例えば表示装置としてのテレビジョンに対応させ、DVDプレイヤーあるいはBS/CSチューナーがテレビジョンに対して動画像を送信していて、セットトップボックスがその通信を管理する実施例に適用できる。
【産業上の利用可能性】
【0057】
本発明に係る無線LANシステムおよびその送信局は、複数種類の送信確認情報を使用可能なシステムで広く利用可能であり、特に、IEEE802.11eを利用した無線LANシステムに有用である。

Claims (4)

  1. 複数の通信局がネットワークを介して接続されて構築される無線LANシステムにおいて、
    第1の通信局が、第2の通信局に対してパケットの送信を行う場合に、前記第2の通信局が受信したパケット毎に前記第1の通信局に第1の送信確認情報を返信する第1の方法と、前記第2の通信局が、前記第1の通信局からの要求に応じて、受信した複数のパケットに対する第2の送信確認情報を返信する第2の方法とが選択可能となっており、
    前記第2の送信確認情報の対象となるパケットの数kに基づいて、前記第1の方法または前記第2の方法を選択し、
    MSDUをパケットの伝送期間、tNAを前記第1の送信確認情報の伝送期間、SIFSを短フレーム間隔、tBARを前記要求の伝送期間、tBAを前記第2の送信確認情報の伝送期間とした場合に、k>(tBAR+tBA+tNA+3SIFS)/(tNA+SIFS)である場合には、前記第2の方法を選択することを特徴とする無線LANシステム。
  2. 複数の通信局がネットワークを介して接続されて構築される無線LANシステムにおいて、
    第1の通信局が、第2の通信局に対してパケットの送信を行う場合に、前記第2の通信局が受信したパケット毎に前記第1の通信局に第1の送信確認情報を返信する第1の方法と、前記第2の通信局が、前記第1の通信局からの要求に応じて、受信した複数のパケットに対する第2の送信確認情報を返信する第2の方法とが選択可能となっており、
    前記第2の送信確認情報の対象となるパケットの数kに基づいて、前記第1の方法または前記第2の方法を選択し、
    MSDUをパケットの伝送期間、tNAを前記第1の送信確認情報の伝送期間、SIFSを短フレーム間隔、tBARを前記要求の伝送期間、tBAを前記第2の送信確認情報の伝送期間、LTをパケットの寿命、nを再送回数とした場合に、k<{LT/n−(tBAR+tBA+tNA+3SIFS)}/(tNA+SIFS)である場合には、前記第2の方法を選択することを特徴とする無線LANシステム。
  3. 複数の通信局がネットワークを介して接続されて構築される無線LANシステムの送信局において、
    前記送信局が、受信局に対してパケットの送信を行う場合に、前記受信局が受信したパケット毎に前記送信局に第1の送信確認情報を返信する第1の方法と、前記受信局が、前記送信局からの要求に応じて、受信した複数のパケットに対する第2の送信確認情報を返信する第2の方法とを選択可能となっており、
    前記第2の送信確認情報の対象となるパケットの数kに基づいて、前記第1の方法または前記第2の方法を選択し、
    MSDUをパケットの伝送期間、tNAを前記第1の送信確認情報の伝送期間、SIFSを短フレーム間隔、tBARを前記要求の伝送期間、tBAを前記第2の送信確認情報の伝送期間とした場合に、k>(tBAR+tBA+tNA+3SIFS)/(tNA+SIFS)である場合には、前記第2の方法を選択することを特徴とする無線LANシステムの送信局。
  4. 複数の通信局がネットワークを介して接続されて構築される無線LANシステムの送信局において、
    前記送信局が、受信局に対してパケットの送信を行う場合に、前記受信局が受信したパケット毎に前記送信局に第1の送信確認情報を返信する第1の方法と、前記受信局が、前記送信局からの要求に応じて、受信した複数のパケットに対する第2の送信確認情報を返信する第2の方法とを選択可能となっており、
    前記第2の送信確認情報の対象となるパケットの数kに基づいて、前記第1の方法または前記第2の方法を選択し、
    MSDUをパケットの伝送期間、tNAを前記第1の送信確認情報の伝送期間、SIFSを短フレーム間隔、tBARを前記要求の伝送期間、tBAを前記第2の送信確認情報の伝送期間、LTをパケットの寿命、nを再送回数とした場合に、k<{LT/n−(tBAR+tBA+tNA+3SIFS)}/(tNA+SIFS)である場合には、前記第2の方法を選択することを特徴とする無線LANシステムの送信局。
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