JP4415594B2 - サーバ装置、サーバ装置用プログラムおよびサーバ装置の情報処理方法 - Google Patents

サーバ装置、サーバ装置用プログラムおよびサーバ装置の情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報提供システムのホームページ領域に格納されたコンテンツ等のオブジェクトを管理するシステムに関し、特に、他人のホームページ領域に格納されたオブジェクトを利用する分散オブジェクト利用システムに関する。
従来、ユーザが自分のホームページから、他人のホームページ領域に格納されているコンテンツ、アプリケーション等のオブジェクトを利用するためには、所定のリンク文字や、アイコン等のハイパーリンク(Hyper link)を有するWebページを予め用意しておく必要があった。そして、当該Webページのハイパーリンクは、予め他人のオブジェクトに関連付けられていた。
これによると、所定のハイパーリンクがマウス等で押下されることを契機として、当該ハイパーリンクに関連付けられたオブジェクトが実行される。
しかしながら、上記従来例では、他人のホームページ領域に格納されているオブジェクトの格納場所を予め取得し、当該オブジェクトの格納場所に基づくハイパーリンクを作成する必要があった。また、端末装置の種類によっては、アイコン等の絵文字を表示できない場合もあり、当該ハイパーリンクを有するWebページを閲覧できない場合もあった。例えば、インターネット閲覧機能を有する携帯電話が、表示上の制限(アイコン等の絵文字を表示できないといった制限)から、当該Webページを表示できない場合が該当する。
これに関して、記述された先行技術文献を出願人は知らない。
本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、ユーザがオブジェクトの格納場所を予め知らなくても、端末装置の種類によらず、他人のホームページ領域に格納されているオブジェクトを実行することができるオブジェクト管理プログラムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明では次のような構成を採っている。
(1)サーバ装置であって、
コマンドを識別するコマンド識別子と、オブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトの格納場所を識別するオブジェクトパス情報とを関連付けて記憶する、第1の記憶手段と
他のサーバ装置が格納するオブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトパス情報とを関連付けて記憶する、第2の記憶手段と、
端末装置から送信されコマンド識別子を受信する受信部と、
前記受信したコマンド識別子に関連付けられたオブジェクト識別子を前記第1の記憶手段から取得
前記取得したオブジェクト識別子に関連付けられた第1のオブジェクトパス情報を取得
前記取得したオブジェクト識別子に関連付けられたオブジェクトパス情報を前記第1の記憶手段から取得できない場合に、前記他のサーバ装置に格納されるオブジェクトに対応するオブジェクト識別子に関連付けられた第2のオブジェクトパス情報を前記第2の記憶手段から取得
前記第1のオブジェクトパス情報に基づいて、前記コマンド識別子に関連付けられたオブジェクトとしてのファイル又はフォルダ開き、
前記第2のオブジェクトパス情報に基づいて、前記コマンド識別子に関連付けられたオブジェクトとしてのファイル又はフォルダを前記他のサーバ装置に開かせる処理手段と、を有するサーバ装置
(2)前記処理手段は、前記ファイル又はフォルダを開いた結果に基づき表示制御情報を作成する、(1)に記載のサーバ装置。
(3)前記サーバ装置のユーザを識別するユーザ識別子と、前記ユーザを認証するための認証情報とを関連付けて記憶する第3の記憶手段を有する(1)に記載のサーバ装置。
(4)前記コマンド識別子は前記サーバ装置のユーザの認証に関するコマンド識別子であり、
前記受信部はさらにユーザ識別子を受信し、
前記処理手段が前記コマンド識別子に対応するファイルを開き、このファイルに基づくプロセスによって前記受信したユーザ識別子と前記第3の記憶手段に記憶されたユーザ識別子に基づきユーザの認証を行う(3)に記載のサーバ装置。
(5)前記第1の記憶手段が、さらに、前記他のサーバ装置が格納するオブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトパス情報とを関連付けて記憶する(1)に記載のサーバ装置。
(6)前記第2の記憶手段が記憶するオブジェクトパス情報に対応する他のサーバ装置が格納するオブジェクトは、認証なしに開くことのできるファイル又はフォルダである(1)又は(5)に記載のサーバ装置。
(7)コマンドを識別するコマンド識別子と、オブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトの格納場所を識別するオブジェクトパス情報とを関連付けて記憶する、第1の記憶手段と、
他のサーバ装置が格納するオブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトパス情報とを関連付けて記憶する、第2の記憶手段と、
端末装置から送信されるコマンド識別子を受信する受信部と、処理手段とを備えたサーバ装置用のプログラムであって、
前記受信したコマンド識別子に関連付けられたオブジェクト識別子を前記第1の記憶手段から取得するステップと、
前記取得したオブジェクト識別子に関連付けられた第1のオブジェクトパス情報を取得するステップと、
前記取得したオブジェクト識別子に関連付けられたオブジェクトパス情報を前記第1の記憶手段から取得できない場合に、前記他のサーバ装置に格納されるオブジェクトに対応するオブジェクト識別子に関連付けられた第2のオブジェクトパス情報を前記第2の記憶手段から取得するステップと、
前記第1のオブジェクトパス情報に基づいて、前記コマンド識別子に関連付けられたオブジェクトとしてのファイル又はフォルダを開くステップと、
前記第2のオブジェクトパス情報に基づいて、前記コマンド識別子に関連付けられたオブジェクトとしてのファイル又はフォルダを前記他のサーバ装置に開かせるステップと、を前記処理手段に実行させるサーバ装置用プログラム。
(8)コマンドを識別するコマンド識別子と、オブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトの格納場所を識別するオブジェクトパス情報とを関連付けて記憶する、第1の記憶手段と、
他のサーバ装置が格納するオブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトパス情報とを関連付けて記憶する、第2の記憶手段と、
端末装置から送信されるコマンド識別子を受信する受信部と、処理手段とを備えたサーバ装置の情報処理方法であって、
前記受信したコマンド識別子に関連付けられたオブジェクト識別子を前記第1の記憶手段から取得するステップと、
前記取得したオブジェクト識別子に関連付けられた第1のオブジェクトパス情報を取得するステップと、
前記取得したオブジェクト識別子に関連付けられたオブジェクトパス情報を前記第1の記憶手段から取得できない場合に、前記他のサーバ装置に格納されるオブジェクトに対応するオブジェクト識別子に関連付けられた第2のオブジェクトパス情報を前記第2の記憶手段から取得するステップと、
前記第1のオブジェクトパス情報に基づいて、前記コマンド識別子に関連付けられたオブジェクトとしてのファイル又はフォルダを開くステップと、
前記第2のオブジェクトパス情報に基づいて、前記コマンド識別子に関連付けられたオブジェクトとしてのファイル又はフォルダを前記他のサーバ装置に開かせるステップと、を含むサーバ装置の情報処理方法。
これによると、情報提供システムが、コマンド情報データベースと、公開オブジェクトデータベースとを参照し、端末装置から送信されたコマンド識別子に関連付けられた他人のオブジェクトパス情報を取得して実行するので、ユーザがオブジェクトの格納場所を予め知らなくても、他人のホームページ領域に格納されているオブジェクトを実行することができる
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態のシステムの全体構成を示すブロック図である。インターネット300に端末装置100aと、端末装置100bと、端末装置100cと、情報提供システムとしてのHTTPサーバ200a及びHTTPサーバ200bとが接続されている。端末装置100aはユーザAの利用する端末装置であり、ユーザAが利用するインターネット接続業者(プロバイダ)の提供するHTTPサーバ200aにユーザAのホームページ領域を備えている。また、端末装置100bはユーザBの利用する端末装置であり、ユーザAと同じプロバイダの提供するHTTPサーバ200aにユーザBのホームページ領域を備えている。さらに、端末装置100cはユーザCの利用する端末装置であり、ユーザCが利用するインターネット接続業者(プロバイダ)の提供するHTTPサーバ200bにユーザCのホームページ領域を備えている。端末装置はWEBブラウザを介して、HTTPサーバのホームページ領域に格納されたコンテンツ等のオブジェクトを閲覧したり、アプリケーション等のオブジェクトを実行したりすることができるようになっている。一方、HTTPサーバは、端末装置からの要求に基づいて、当該要求を解釈して必要なアプリケーションを実行し、処理結果を端末装置に送信するようになっている。
ここで、オブジェクトとは、記憶領域に格納された資源のことをいう。オブジェクトとしては、例えば、ホームページ領域に格納されたファイル、フォルダ等のコンテンツと、ホームページ領域に格納されたアプリケーション等が該当する。また、端末装置は、インターネット接続機能を有する装置であって、インターネット300に有線接続されているか、無線接続されているかを問わない。端末装置は、PDA(Personal Digital Assistance)やインターネット閲覧機能を有する移動電話等であってもよい。
図2は、端末装置として一般的なPC(Personal Computer)の構成を示している。バス101に対し、入力手段としてのキーボード106及びマウス107、表示手段としてのディスプレイ108、処理手段としてのCPU102、記憶手段としてのRAM103、ROM104、及びHDD109(Hard Disk Drive)、並びに通信手段としてのNIC105(Network Interface Card)が接続されている。I/Fはバスと各種デバイスとのインターフェースを示している。HDD109には、WEBブラウザ110等が記憶されている。CPU102は、HDD109に記憶されたWEBブラウザ110をRAM103に読み出して実行することにより、HTTPサーバに要求を送信する機能と、HTTPサーバから処理結果を受信し表示する機能とを提供する。
図3は、HTTPサーバの構成を示している。バス201に対し、処理手段としてのCPU202、記憶手段としてのRAM203、ROM204、及びHDD206(Hard Disk Drive)、並びに通信手段としてのNIC205(Network Interface Card)が接続されている。I/Fはバスと各種デバイスとのインターフェースを示している。HDD206には、HTTPサーバプログラム207と、ユーザ毎のホームページ領域と、CGI(Common Gateway Interface)プログラム等を実行するためのプログラム実行環境209等が記憶されている。CPU202は、HDD206に記憶されたHTTPサーバプログラム207をRAM203に読み出して実行することにより、端末装置のWEBブラウザを介して送信されたURL(Uniform Resource Locator)に基づいて、コンテンツ等の表示制御情報を端末装置に送信する機能を提供する。
図4は、ユーザ毎のホームページ領域に格納されるプログラム等を示している。各ユーザのホームページ領域には、インターフェースプログラム210とオブジェクト管理プログラム211と、コンポーネント212と、コンテンツ213と、ユーザ情報データベース214と、コマンド情報データベース215と、公開オブジェクトデータベース216とを備えている。
HTTPサーバのCPU202は、インターフェースプログラム210をRAM203に読み出して実行することにより、表示制御情報を作成し、HTTPサーバプログラム207のプロセスへ作成された表示制御情報を引渡す機能等を提供する。また、HTTPサーバのCPU202は、オブジェクト管理プログラムをRAM203に読み出して実行することにより、インターフェースプログラム210のプロセスから受け取ったコマンドを解釈するコマンド解釈手段211aと、当該解釈の結果に基づいて、利用するコンポーネント212等のオブジェクトを実行するオブジェクト制御手段211bとを実装する。また、HTTPサーバのCPU202は、コンポーネント212をRAM203に読み出して実行することにより、所定の機能を提供する。
ここで、コンポーネント212とは、特定の機能を提供するためのプログラム又はプログラム部品である。コンポーネント212は更に、特定の目的を達成するために設計されたアプリケーションコンポーネントと、基本的な機能を提供するために設計されたシステムコンポーネントとに分類して作成されることが望ましい。アプリケーションコンポーネントと、システムコンポーネントとを分けることによって、アプリケーションコンポーネントがシステムコンポーネントの機能を利用することができ、重複する機能作成の労力を削減できる。アプリケーションコンポーネントとしては、例えば、電子メールの送受信を目的とする電子メールコンポーネント、文書編集機能を目的とするエディタコンポーネント等が該当する。一方、システムコンポーネントとしては、例えば、認証機能を提供するコンポーネント、共通デスクトップ環境を提供するコンポーネント、コンテンツ213のコピー機能を提供するコンポーネント等が該当する。
コンテンツ213は、ホームページ領域に格納されたファイルであって、HTTPサーバプログラム207のプロセスにより、インターネットに公開されているか非公開であるかを問わない。コンテンツ213には、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイル、画像ファイル、音声ファイル、動画ファイル、フォルダ等が該当する。
ユーザ情報データベース214は、ユーザを識別する情報を格納している。HTTPサーバのCPU202は、当該ユーザ情報データベース214を参照して、認証処理を行うようになっている。
コマンド情報データベース215は、コマンドを識別する情報を格納している。HTTPサーバのCPU202は、当該コマンド情報データベース215を参照して、端末装置から送信されたコマンドを解釈し、所定のオブジェクトを呼び出して実行するようになっている。
公開オブジェクトデータベース216は、各ユーザが公開しているオブジェクトを識別する情報を格納している。HTTPサーバのCPU202は、当該公開オブジェクトデータベース216を参照して、他人のホームページ領域に格納され、かつ、公開されたオブジェクトを利用することができるようになっている。
ここで、本実施形態では、公開オブジェクトデータベース216は、ユーザ毎のホームページ領域にそれぞれ用意されている。しかしながら、外部の専用サーバに公開オブジェクトデータベース216を一つだけ用意し、公開されているオブジェクトを一元管理するようにしてもよい。
図5は、ユーザ情報データベース214の構造を示している。ユーザ情報データベース214は、ユーザを識別するユーザ識別子を格納している。ユーザ識別子としては、例えば、ユーザを識別するユーザID、ユーザIDに関連付けられたパスワード、並びに公開鍵、秘密鍵等が該当する。
図6は、コマンド情報データベース215の構造を示している。コマンド情報データベース215は、コマンドを識別するコマンド識別子と、オブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトの格納場所を識別するオブジェクトパス情報とを関連付けて格納している。コマンド識別子としては、例えば、ホームページ領域に格納されたコンテンツ213をコピーするコマンド「cp」や、電子メールアプリケーションを実行するためのコマンド「mail」等が該当する。また、オブジェクト識別子としては、例えば、オブジェクトを識別する「ID番号」、オブジェクトの「名称」等が該当する。さらに、オブジェクトパス情報としては、例えば、URL(Uniform Resource Locator)や、HTTPサーバが識別する相対パス又は絶対パス等が該当する。
図7は、公開オブジェクトデータベース216の構造を示している。公開オブジェクトデータベース216は、公開されたオブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトパス情報とを関連付けて格納している。公開オブジェクトデータベースに所定のオブジェクト識別子と、オブジェクトパス情報とが関連付けて格納されている場合には、当該オブジェクトパス情報に基づく格納場所に、オブジェクト識別子に基づく所定オブジェクトが存在することを意味する。
ここで、「公開されたオブジェクト」とは、端末装置のWEBブラウザを介して、当該オブジェクトのオブジェクトパス情報が指定された場合に、パスワードの入力なしに閲覧したり、実行したりすることができるオブジェクトをいう。
次に、本実施形態のシステムの動作について説明する。
図8は、端末装置及びHTTPサーバのデータフローを示す図である。端末装置のCPU102は、WEBブラウザから入力されたコマンド識別子を、HTTPサーバに送信する(S1)。ここで、端末装置とHTTPサーバとの通信は、SOAP(Simple Object Access Protocol)を利用してもよい。また、データの送受信に使う下位プロトコルは、HTTP(HyperText Transfer Protocol)、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)等が利用できる。
本実施形態では、コマンド識別子は、UNIX(R)で利用されるコマンドと同一又は類似のコマンド識別子を用意しているが、特定の母国語によるコマンド識別子であってもよい。例えば、特定のフォルダ配下に含まれるファイルの一覧を表示するコマンド識別子として、日本語の「一覧」を割り当てても良い。
当該コマンド識別子を受信したHTTPサーバのCPU202は、HTTPサーバプログラム207のプロセスにより、受信したコマンド識別子を、インターフェースプログラム210に引渡す(S2)。続いて、HTTPサーバのCPU202は、インターフェースプログラム210のプロセスにより、当該引渡されたコマンド識別子をオブジェクト管理プログラムのプロセスに引渡す(S3)。そして、HTTPサーバのCPU202はオブジェクト管理プログラム211のプロセスにより実装されるコマンド解釈手段211aにより、次の処理を行う。HTTPサーバのCPU202は、コマンド情報データベース215を参照し、インターフェースプログラム210のプロセスから引渡されたコマンド識別子に関連付けられたオブジェクト識別子を取得する(S4)。続いて、HTTPサーバのCPU202は、コマンド情報データベース215を参照し、当該取得したオブジェクト識別子に関連付けられたオブジェクトパス情報を検索する。
以下、オブジェクトパス情報を取得できた場合とできない場合に分けて説明する。
〔コマンド情報データベースからオブジェクトパス情報を取得できた場合〕
HTTPサーバのCPU202はオブジェクト管理プログラム211のプロセスにより実装されるオブジェクト制御手段211bに、オブジェクト識別子と、当該オブジェクト識別子に関連付けられたオブジェクトパス情報とを引渡す(S6)。そして、HTTPサーバのCPU202はオブジェクト管理プログラム211のプロセスにより実装されるオブジェクト制御手段211bにより、次の処理を行う。HTTPサーバのCPU202は、コマンド解釈手段211aから引渡されたオブジェクト識別子とオブジェクトパス情報とに基づいて、対応するオブジェクトを実行する(S7)。また、HTTPサーバのCPU202は、実行されたオブジェクトに応じて、ユーザ情報データベース214を参照(S8)若しくは編集する(S9)。さらに、HTTPサーバのCPU202は、実行されたオブジェクトに応じて、コンテンツ213を参照(S10)若しくは編集する(S11)。
ここで、コマンド情報データベース215に格納されているオブジェクト識別子と、関連付けられたオブジェクトパス情報は、自分のホームページ領域のオブジェクトに関して予め登録しておいたものである。しかしながら、他人のオブジェクトに関するオブジェクト識別子と、関連付けられたオブジェクトパス情報とを予め取得できた場合には、その値を設定してもよい。例えば、電子メール等により、他人のオブジェクト識別子と、オブジェクトパス情報とを予め取得していた場合が該当する。
これによると、自分のホームページ領域に格納されていないオブジェクトを利用する場合に、友人などの限られた個人間で公開された他人のオブジェクトを利用することができる。
〔コマンド情報データベースからオブジェクトパス情報を取得できない場合〕
HTTPサーバのCPU202は、オブジェクト管理プログラムのプロセスにより実装されるコマンド解釈手段211aにより、次の処理を行う。HTTPサーバのCPU202は、公開オブジェクトデータベース216を参照し、ステップS4で取得したオブジェクト識別子に関連付けられたオブジェクトパス情報を検索する(S5)。オブジェクトパス情報が取得できた場合、HTTPサーバのCPU202は、前述のステップS4で取得したオブジェクト識別子と、当該オブジェクト識別子に関連付けられたオブジェクトパス情報とをオブジェクト制御手段211bに引渡す(S6)。そして、HTTPサーバのCPU202は、オブジェクト管理プログラムのプロセスにより実装されるオブジェクト制御手段211bにより、次の処理を行う。HTTPサーバのCPU202は、コマンド解釈手段211aから引渡されたオブジェクト識別子とオブジェクトパス情報とに基づいて、対応するオブジェクトを実行する(S7)。また、HTTPサーバのCPU202は、実行されたオブジェクトに応じて、ユーザ情報データベース214を参照(S8)若しくは編集する(S9)。さらに、HTTPサーバのCPU202は、実行されたオブジェクトに応じて、コンテンツ213を参照(S10)若しくは編集する(S11)。
これによると、自分のホームページ領域に格納されていないオブジェクトを利用する場合に、公開されている他人のオブジェクトを利用することができる。
以下、上記場合分けされた動作に、続く動作を記述する。
その後、HTTPサーバのCPU202は、オブジェクトを実行して得られた処理結果をオブジェクト制御手段211bに引渡す(S12)。そして、HTTPサーバのCPU202は、引渡された処理結果をインターフェースプログラム210のプロセスに引渡す(S13)。
HTTPサーバのCPU202は、インターフェースプログラム210のプロセスにより、次の処理を行う。HTTPサーバのCPU202は、オブジェクト処理手段から引渡された処理結果に基づいて、HTML(Hyper Text Markup Language)、DHTML(Dynamic Hyper Text Markup Language)等の表示制御情報記述言語で記述された表示制御情報を動的に作成する。続いて、HTTPサーバのCPU202は、作成された表示制御情報を、HTTPサーバプログラム207のプロセスに引渡す(S14)。
次に、HTTPサーバのCPU202は、HTTPサーバプログラム207のプロセスにより、次の処理を行う。HTTPサーバのCPU202は、インターフェースプログラム210のプロセスから引渡された表示制御情報を端末装置に送信する(S15)。
一方、端末装置100aのCPU102は、受信した表示制御情報に基づいて、WEBブラウザを介して、コマンド識別子に対応する処理結果を表示する。
以上のようにして、HTTPサーバが、コマンド情報データベース215と、公開オブジェクトデータベース216とを参照し、端末装置から送信されたコマンド識別子に関連付けられた他人のオブジェクトパス情報を取得するので、端末装置は、当該コマンド識別子に対応するオブジェクトを自分のホームページ領域に格納していなくても、当該コマンド識別子に対応する処理結果を表示手段に表示することができる。
以下、ユーザAが他人(ユーザB及びユーザC)のオブジェクトを実行する実施例について説明する。
ここで、ユーザA、ユーザB、及びユーザCがそれぞれ利用する端末装置並びにHTTPサーバの構成及び動作は、図1乃至図8で説明したものと同様とする。
図9は、端末装置100aとHTTPサーバ200aの通信と処理の様子を示している。
端末装置100aのCPU102は、WEBブラウザから入力されたURLに従って、ユーザインターフェース画面の表示要求を、HTTPサーバ200aに送信する(S20)。当該表示要求を受信したHTTPサーバ200aのCPU202は、ユーザインターフェース画面の表示制御情報を端末装置に送信する(S23)。そして、端末装置のCPU102は、受信した表示制御情報に基づいて、WEBブラウザにユーザインターフェース画面を表示する。当該ユーザインターフェース画面は、一般的なCUI(Character User Interface)を採用している。図10は、ユーザインターフェース画面の一例である。ユーザが所定のコマンドを実行したい場合には、ユーザインターフェース画面の入力行に所定のコマンド識別子をキーボード106から入力する。
続いて、端末装置100aのユーザAは、ユーザインターフェース画面のコマンド入力行に認証コマンドのコマンド識別子である「login」をキーボード106から入力する。ここで、本実施例では、「login」コマンドの次に入力される引数を「ユーザID」、その次に入力される引数を「パスワード」としている。図10の例では、ユーザAの「ユーザID」として「user−A」、パスワードとして「*****」と入力している。そして、コマンドを実行する場合には、キーボード106の「Enter」、「Return」等の実行キーを押下する。
実行キーを押下された端末装置100aのCPU102は、キーボード106から入力されたコマンド識別子及びユーザ識別子を、HTTPサーバ200aに送信する(S24)。コマンド識別子及びユーザ識別子を受信したHTTPサーバ200aのCPU202は、コマンド情報データベース215を参照して、受信したコマンド識別子に関連付けれれたオブジェクト識別子を取得する(S25)。ここで、認証コマンド「login」に対応するオブジェクトは、基本的な機能を提供するシステムコンポーネントとしてユーザ毎のホームページ領域に用意されているので、コマンド情報データベース215からコマンド識別子に関連付けられたオブジェクト識別子を取得することができる。続いて、HTTPサーバ200aのCPU202は、取得したオブジェクト識別子に関連付けられたオブジェクトパス情報を、コマンド情報データベース215から取得する(S26)。さらに、HTTPサーバ200aのCPU202は、取得したオブジェクトパス情報に基づいて、認証コマンドに対応するオブジェクトを実行する(S27)。そして、HTTPサーバ200aのCPU202は、当該認証コマンドに対応するオブジェクトのプロセスにより、受信したユーザ識別子と、ユーザ情報データベース214に格納されているユーザ識別子とを比較する。ユーザ情報データベース214に受信したユーザ識別子と同じものが存在する場合には、HTTPサーバ200aのCPU202は、認証成功のメッセージを端末装置に送信する(S28)。一方、ユーザ情報データベース214に受信したユーザ識別子と同じものが存在しない場合には、HTTPサーバ200aのCPU202は、認証失敗のメッセージを端末装置に送信する(S28)。図10では、認証が成功した一例として、HTTPサーバ200aのCPU202が「login successful」というメッセージを端末装置に送信し、端末装置のCPU102が、WEBブラウザのユーザインターフェース画面に当該メッセージを表示している。ここで、上記実施例では、コマンド識別子「login」に対応するコンポーネントはシステムコンポーネントとして、自分のホームページ領域に格納されているが、他人のホームページ領域に格納されているものであってもよい。
次に、ユーザAがユーザインターフェース画面から特定のアプリケーションを実行するコマンド識別子「cmd−xxx」をキーボード106から入力した場合について説明する。
ここで、ユーザAのホームページ領域には、オブジェクトとして、コンポーネント1及びコンポーネント4が格納されており、ユーザBのホームページ領域には、オブジェクトとして、コンポーネント1、コンポーネント2、コンポーネント3が格納されており、ユーザCのホームページ領域には、オブジェクトとして、コンポーネント1、コンポーネント4、コンポーネント5が格納されているものとする。図12は、上記のユーザA、ユーザB、ユーザC毎のホームページ領域に格納されたコンポーネントの構成を示す図である。
さらに、コマンド識別子「cmd−xxx」に関連付けられたオブジェクト識別子がコンポーネント1、コンポーネント3、コンポーネント4、コンポーネント5であるとする。さらに、オブジェクト識別子「コンポーネント1」、「コンポーネント4」がそれぞれオブジェクトパス情報「ユーザAのホームページ領域」に関連付けられているものとする。図12は、コマンド識別子「cmd−xxx」と、オブジェクト識別子と、オブジェクトパス情報とがコマンド情報データベース215に関連付けられて格納されている状態を示している。
また、ユーザAの利用するHTTPサーバと同一のHTTPサーバ200aに存在するユーザBのホームページ領域に、公開されたオブジェクトとして、コンポーネント3が格納されており、ユーザAの利用するHTTPサーバとは別のHTTPサーバ200bに存在するユーザCのホームページ領域に、公開されたオブジェクトとして、コンポーネント5が格納されているとする。図13は、公開されたオブジェクトと、オブジェクトパス情報とが公開オブジェクトデータベース216に関連付けられて格納されている状態を示している。
次に、ユーザAがユーザインターフェース画面から特定のアプリケーションを実行するコマンド識別子である「cmd−xxx」を入力した後の動作について説明する。
端末装置100aのCPU102は、ユーザインターフェース画面からキーボード106により入力されたコマンド識別子「cmd−xxx」をHTTPサーバ200aに送信する。
コマンド識別子「cmd−xxx」を受信したHTTPサーバ200aのCPU202は、コマンド情報データベース215を参照し、コマンド識別子に関連付けられたオブジェクト識別子として、「コンポーネント1」、「コンポーネント3」、「コンポーネント4」、「コンポーネント5」を取得する。続いて、HTTPサーバ200aのCPU202は、取得したオブジェクト識別子に関連付けられたオブジェクトパス情報を取得する。本実施例では、HTTPサーバ200aのCPU202は、オブジェクト識別子「コンポーネント1」及び「コンポーネント4」に対して、それぞれ関連付けられたオブジェクトパス情報である「ユーザAのホームページ領域」を取得することができる。ここで、オブジェクト識別子「コンポーネント3」及び「コンポーネント5」に関しては、オブジェクトパス情報が関連付けられていないため、HTTPサーバ200aのCPU202は、コマンド情報データベース215からオブジェクトパス情報を取得することができない。この場合、HTTPサーバ200aのCPU202は、公開オブジェクトデータベース216を参照して、オブジェクト識別子「コンポーネント3」及び「コンポーネント5」に関連付けられたオブジェクト識別子を取得する。本実施例では、HTTPサーバ200aのCPU202は、オブジェクト識別子「コンポーネント3」及び「コンポーネント5」に対して、それぞれ関連付けられたオブジェクトパス情報「ユーザBのホームページ領域」、「ユーザCのホームページ領域」を取得することができる。これにより、HTTPサーバ200aのCPU202は、コマンド識別子「cmd−xxx」に関連付けられたオブジェクト識別子と、オブジェクトパス情報とを取得することができる。
そして、HTTPサーバ200aのCPU202は、取得したオブジェクト識別子と、オブジェクトパス情報とに基づいて、コマンド識別子「cmd−xxx」に対応するオブジェクトを実行する。ここで、HTTPサーバ200bのCPU202は、ユーザCのホームページ領域に格納された「コンポーネント5」を実行するが、HTTPサーバ200aのCPU202が、ユーザCのホームページ領域に格納された「コンポーネント5」を、ユーザAのホームページ領域に一時的又は永続的にコピーして実行してもよい。また、HTTPサーバ200aのCPU202は、他人のオブジェクトを実行する際に、他人のホームページ領域に格納されているオブジェクト管理プログラムのプロセスに実行要求を送信し、当該実行要求を受信したオブジェクト管理プログラムのプロセスが要求のなされたオブジェクトを実行するようにしてもよい。さらに、プロセス間の通信は、SOAP(Simple Object Access Protocol)を利用してもよい。続いて、HTTPサーバ200aのCPU202は、実行されたオブジェクトのプロセスにより得られた処理結果に基づいて、表示制御情報を作成する。さらに、HTTPサーバ200aのCPU202は、作成された表示制御情報を端末装置に送信する。
一方、端末装置100aのCPU102は、受信した表示制御情報に基づいて、ブラウザを介して、コマンド識別子「cmd−xxx」に対応するアプリケーションの画面を表示する(図14)。
以上のようにして、HTTPサーバが、コマンド情報データベース215と、公開オブジェクトデータベース216とを参照し、端末装置から送信されたコマンド識別子に関連付けられた他人のオブジェクトパス情報を取得するので、端末装置は、当該コマンド識別子に対応するオブジェクトを自分のホームページ領域に格納していなくても、当該コマンド識別子に対応するアプリケーションを実行することができる。
システムの全体構成を示すブロック図である。 端末装置の構成を示すブロック図である。 HTTPサーバの構成を示すブロック図である。 ホームページ領域に格納されるプログラム等を示す図である。 ユーザ情報データベースの構造図である。 コマンド情報データベースの構造図である。 公開オブジェクトデータベースの構造図である。 端末装置及びHTTPサーバのデータフローを示す図である。 端末装置100aとHTTPサーバ200aの通信及び処理を示す図である。 ユーザインターフェース画面の一例である。 実施例1におけるコンポーネントを示す図である。 実施例1において、予めコマンド情報データベースに格納されたデータを示す図である。 実施例1において、予め公開オブジェクトデータベースに格納されたデータを示す図である。 実施例1において、特定のコマンド識別子に対応するアプリケーションが実行される様子を示す図である。
符号の説明
100a 端末装置
100b 端末装置
100c 端末装置
101 端末装置のバス
102 端末装置のCPU(処理手段)
103 端末装置のRAM(記憶手段)
104 端末装置のROM(記憶手段)
105 端末装置のNIC(通信手段)
106 端末装置のキーボード(入力手段)
107 端末装置のマウス(入力手段)
108 端末装置のディスプレイ(表示手段)
109 端末装置のHDD(記憶手段)
110 WEBブラウザ
200a HTTPサーバ(情報提供システム)
200b HTTPサーバ(情報提供システム)
201 HTTPサーバのバス
202 HTTPサーバのCPU(処理手段)
203 HTTPサーバのRAM(記憶手段)
204 HTTPサーバのROM(記憶手段)
205 HTTPサーバのNIC(通信手段)
206 HTTPサーバのHDD(記憶手段)
207 HTTPサーバプログラム
208 ホームページ領域
209 プログラム実行環境
210 インターフェースプログラム
211 オブジェクト管理プログラム
211a コマンド解釈手段
211b オブジェクト制御手段
212 コンポーネント
213 コンテンツ
214 ユーザ情報データベース
215 コマンド情報データベース
216 公開オブジェクトデータベース

Claims (8)

  1. サーバ装置であって、
    コマンドを識別するコマンド識別子と、オブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトの格納場所を識別するオブジェクトパス情報とを関連付けて記憶する、第1の記憶手段と
    他のサーバ装置が格納するオブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトパス情報とを関連付けて記憶する、第2の記憶手段と、
    端末装置から送信されコマンド識別子を受信する受信部と、
    前記受信したコマンド識別子に関連付けられたオブジェクト識別子を前記第1の記憶手段から取得
    前記取得したオブジェクト識別子に関連付けられた第1のオブジェクトパス情報を取得
    前記取得したオブジェクト識別子に関連付けられたオブジェクトパス情報を前記第1の記憶手段から取得できない場合に、前記他のサーバ装置に格納されるオブジェクトに対応するオブジェクト識別子に関連付けられた第2のオブジェクトパス情報を前記第2の記憶手段から取得
    前記第1のオブジェクトパス情報に基づいて、前記コマンド識別子に関連付けられたオブジェクトとしてのファイル又はフォルダを開き、
    前記第2のオブジェクトパス情報に基づいて、前記コマンド識別子に関連付けられたオブジェクトとしてのファイル又はフォルダを前記他のサーバ装置に開かせる処理手段と、を有するサーバ装置
  2. 前記処理手段は、前記ファイル又はフォルダを開いた結果に基づき表示制御情報を作成する、
    請求項1記載のサーバ装置。
  3. 前記サーバ装置のユーザを識別するユーザ識別子と、前記ユーザを認証するための認証情報とを関連付けて記憶する第3の記憶手段を有する
    請求項1に記載のサーバ装置。
  4. 前記コマンド識別子は前記サーバ装置のユーザの認証に関するコマンド識別子であり、
    前記受信部はさらにユーザ識別子を受信し、
    前記処理手段が前記コマンド識別子に対応するファイルを開き、このファイルに基づくプロセスによって前記受信したユーザ識別子と前記第3の記憶手段に記憶されたユーザ識別子に基づきユーザの認証を行う
    請求項3に記載のサーバ装置。
  5. 前記第1の記憶手段が、さらに、前記他のサーバ装置が格納するオブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトパス情報とを関連付けて記憶する
    請求項1に記載のサーバ装置。
  6. 前記第2の記憶手段が記憶するオブジェクトパス情報に対応する他のサーバ装置が格納するオブジェクトは、認証なしに開くことのできるファイル又はフォルダである
    請求項1又は5に記載のサーバ装置。
  7. コマンドを識別するコマンド識別子と、オブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトの格納場所を識別するオブジェクトパス情報とを関連付けて記憶する、第1の記憶手段と、
    他のサーバ装置が格納するオブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトパス情報とを関連付けて記憶する、第2の記憶手段と、
    端末装置から送信されるコマンド識別子を受信する受信部と、処理手段とを備えたサーバ装置用のプログラムであって、
    前記受信したコマンド識別子に関連付けられたオブジェクト識別子を前記第1の記憶手段から取得するステップと、
    前記取得したオブジェクト識別子に関連付けられた第1のオブジェクトパス情報を取得するステップと、
    前記取得したオブジェクト識別子に関連付けられたオブジェクトパス情報を前記第1の記憶手段から取得できない場合に、前記他のサーバ装置に格納されるオブジェクトに対応するオブジェクト識別子に関連付けられた第2のオブジェクトパス情報を前記第2の記憶手段から取得するステップと、
    前記第1のオブジェクトパス情報に基づいて、前記コマンド識別子に関連付けられたオブジェクトとしてのファイル又はフォルダを開くステップと、
    前記第2のオブジェクトパス情報に基づいて、前記コマンド識別子に関連付けられたオブジェクトとしてのファイル又はフォルダを前記他のサーバ装置に開かせるステップと、
    を前記処理手段に実行させるサーバ装置用プログラム。
  8. コマンドを識別するコマンド識別子と、オブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトの格納場所を識別するオブジェクトパス情報とを関連付けて記憶する、第1の記憶手段と、
    他のサーバ装置が格納するオブジェクトを識別するオブジェクト識別子と、オブジェクトパス情報とを関連付けて記憶する、第2の記憶手段と、
    端末装置から送信されるコマンド識別子を受信する受信部と、処理手段とを備えたサーバ装置の情報処理方法であって、
    前記受信したコマンド識別子に関連付けられたオブジェクト識別子を前記第1の記憶手段から取得するステップと、
    前記取得したオブジェクト識別子に関連付けられた第1のオブジェクトパス情報を取得するステップと、
    前記取得したオブジェクト識別子に関連付けられたオブジェクトパス情報を前記第1の記憶手段から取得できない場合に、前記他のサーバ装置に格納されるオブジェクトに対応するオブジェクト識別子に関連付けられた第2のオブジェクトパス情報を前記第2の記憶手段から取得するステップと、
    前記第1のオブジェクトパス情報に基づいて、前記コマンド識別子に関連付けられたオブジェクトとしてのファイル又はフォルダを開くステップと、
    前記第2のオブジェクトパス情報に基づいて、前記コマンド識別子に関連付けられたオブジェクトとしてのファイル又はフォルダを前記他のサーバ装置に開かせるステップと、
    を含むサーバ装置の情報処理方法。
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